JPH0732373B2 - Pcm音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法 - Google Patents
Pcm音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法Info
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- JPH0732373B2 JPH0732373B2 JP63070876A JP7087688A JPH0732373B2 JP H0732373 B2 JPH0732373 B2 JP H0732373B2 JP 63070876 A JP63070876 A JP 63070876A JP 7087688 A JP7087688 A JP 7087688A JP H0732373 B2 JPH0732373 B2 JP H0732373B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver
- address
- signal
- broadcasting
- transmission method
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/09—Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
- H04H60/14—Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
- H04H60/15—Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services on receiving information
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K1/00—Secret communication
- H04K1/02—Secret communication by adding a second signal to make the desired signal unintelligible
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、有料のPCM音楽放送のワンウェイアドレス
伝送方法に関する。
伝送方法に関する。
(ロ)従来技術 従来のPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法で
は、受信機のアドレスと契約有無情報とを送出するPCM
音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法が提供されてい
た。
は、受信機のアドレスと契約有無情報とを送出するPCM
音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法が提供されてい
た。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来の有料のPCM音楽放送のワンウェ
イアドレス伝送方法は、受信機のアドレスと契約有無情
報とをペアで送出していたのでワンウェイアドレスコン
トロールを行うための情報量が多くなり、従って、個々
の受信機が契約情報内容を識別するのに時間がかかると
いう欠点があった。
イアドレス伝送方法は、受信機のアドレスと契約有無情
報とをペアで送出していたのでワンウェイアドレスコン
トロールを行うための情報量が多くなり、従って、個々
の受信機が契約情報内容を識別するのに時間がかかると
いう欠点があった。
更に、いくつかのPCM音楽放送局が同一の伝送システム
機器を用いて放送を行っている場合には、同一の受信機
で契約している放送の受信に加え契約していない放送局
の放送をも受信できるという欠点があった。
機器を用いて放送を行っている場合には、同一の受信機
で契約している放送の受信に加え契約していない放送局
の放送をも受信できるという欠点があった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、従来の欠点を解消したPCM音楽
放送のワンウェイアドレス伝送方法を提供する事にあ
る。
の目的とするところは、従来の欠点を解消したPCM音楽
放送のワンウェイアドレス伝送方法を提供する事にあ
る。
(ニ)問題を解決するための手段 この発明によるPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送
方法は、複数の音声信号をPCM化し時分割多重化した
後、この多重化したデータをスクランブルして伝送する
ようにしたPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法
において、送信側は契約した受信機のみが受信できるよ
うに、各ビットの位置がそれぞれの受信機に応答し、更
にビットの内容がその受信機の契約、未契約を表わす個
別アドレス情報を多重化後の複数フレームに渡って順に
格納して送出すると共に、個別アドレス情報の最初のブ
ロックを格納するフレームを識別する識別信号をフレー
ム内の所定領域に格納して送出し、契約した受信機のみ
がデスクランブルして受信可能になるようにしたもので
ある。
方法は、複数の音声信号をPCM化し時分割多重化した
後、この多重化したデータをスクランブルして伝送する
ようにしたPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法
において、送信側は契約した受信機のみが受信できるよ
うに、各ビットの位置がそれぞれの受信機に応答し、更
にビットの内容がその受信機の契約、未契約を表わす個
別アドレス情報を多重化後の複数フレームに渡って順に
格納して送出すると共に、個別アドレス情報の最初のブ
ロックを格納するフレームを識別する識別信号をフレー
ム内の所定領域に格納して送出し、契約した受信機のみ
がデスクランブルして受信可能になるようにしたもので
ある。
更に、同一の受信機で、契約していない放送局の放送を
受信できないように送信側が放送局の識別コードを送出
するようにしたものである。
受信できないように送信側が放送局の識別コードを送出
するようにしたものである。
(ホ)作用 この発明によれば、送信側は契約した受信機のみが受信
できるように各ビットが別々の受信機を指定する個別ア
ドレス情報を送出すると共に、この情報を解読する時に
所定のフレームを識別するための識別信号を送出するよ
うにしたので、ワンウェイアドレスコントロールする情
報量を少なくすることができる。従って、個々の受信機
は契約情報内容を短時間で識別できる。
できるように各ビットが別々の受信機を指定する個別ア
ドレス情報を送出すると共に、この情報を解読する時に
所定のフレームを識別するための識別信号を送出するよ
うにしたので、ワンウェイアドレスコントロールする情
報量を少なくすることができる。従って、個々の受信機
は契約情報内容を短時間で識別できる。
更に、放送局は自局の識別コードを送出するようにした
ので、同一の受信機で契約していない放送局の放送を受
信する事が不可能になる。
ので、同一の受信機で契約していない放送局の放送を受
信する事が不可能になる。
(ヘ)実施例 この発明に係るPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送
方法の実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明する。
方法の実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明する。
第1図は、時分割多重化前の低次部フレーム構成を示す
図である。
図である。
図において、低次部フレームAは音声信号をPCM化した1
584ビットの音声データ部A1と、224ビットからなる個々
の受信機の契約の有無情報であるところのアドレスフラ
グA2と、音声データ部A1とアドレスフラグA2に誤り訂正
機能を付加した224ビットからなる誤り訂正符号部A3
と、低次部フレームAの先頭に特に情報の含まれない16
ビットからなる空白部A0との合計2048ビットで構成され
ている。
584ビットの音声データ部A1と、224ビットからなる個々
の受信機の契約の有無情報であるところのアドレスフラ
グA2と、音声データ部A1とアドレスフラグA2に誤り訂正
機能を付加した224ビットからなる誤り訂正符号部A3
と、低次部フレームAの先頭に特に情報の含まれない16
ビットからなる空白部A0との合計2048ビットで構成され
ている。
そして、この低次部フレームAは、このワンウェイアド
レス方法で時分割多重化する際の基本単位としている。
レス方法で時分割多重化する際の基本単位としている。
さて、上記したアドレスフラグA2には、例えば、“1001
0110・・・”というような224個のビットストリームが
書き込まれている。そして、ビットストリームの位置が
受信機のアドレスを表わしていて、この実施例ではビッ
トが“1"である場合には契約している状態を表わし“0"
が契約していない状態を表わすようになっている。従っ
て、この例では、受信機アドレスが1番、4番、6番、
7番の受信機は契約している受信機であり、受信機アド
レスが2番、3番、5番、8番の受信機は契約していな
い受信機を示している。
0110・・・”というような224個のビットストリームが
書き込まれている。そして、ビットストリームの位置が
受信機のアドレスを表わしていて、この実施例ではビッ
トが“1"である場合には契約している状態を表わし“0"
が契約していない状態を表わすようになっている。従っ
て、この例では、受信機アドレスが1番、4番、6番、
7番の受信機は契約している受信機であり、受信機アド
レスが2番、3番、5番、8番の受信機は契約していな
い受信機を示している。
このように、このPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝
送方法では、PCM化した音声データ部A1と個々の受信機
の契約の有無を示す個別アドレス情報、即ち、アドレス
フラグA2とが1対1に対応するように構成されている。
送方法では、PCM化した音声データ部A1と個々の受信機
の契約の有無を示す個別アドレス情報、即ち、アドレス
フラグA2とが1対1に対応するように構成されている。
また、このワンウェイアドレス伝送方法では、異なる4
つの放送をまとめて伝送する事が可能であるので、第1
図に示した低次部フレーム信号を4つまとめて、即ち、
4ブロック分まとめて伝送する様にしている。第2図は
このように4ブロック分まとめて時分割多重化後の高次
部フレーム構成を示す図である。
つの放送をまとめて伝送する事が可能であるので、第1
図に示した低次部フレーム信号を4つまとめて、即ち、
4ブロック分まとめて伝送する様にしている。第2図は
このように4ブロック分まとめて時分割多重化後の高次
部フレーム構成を示す図である。
第2図において、高次部フレームBは、高次部フレーム
Bの先頭を示す16ビットのフレーム同期パターン部(SY
NC)B0と、時分割多重化後のPCM化された音声の運用内
容、例えば、サンプリング周波数や、量子化ビット数を
符号化した32ビットからなる高次部ヘッダーB1と、アド
レスフラグ送出時のスタート制御信号である8ビットか
らなるONE WAY ADDRESS START INF部B2と、8ビッ
トからなる放送局の識別コードであるSTATION ID COD
E部B3と、低次部フレームAの1584ビットからなる音声
データA1を4ブロック分まとめた合計6336ビットからな
る音声データ部B4と、上記4ブロック分の音声データ部
B4に対応する受信機224台各々の4つの放送に対する契
約の有無状態を示す個別アドレス情報をエンコードした
896ビットからなるアドレスフラグB5と、4ブロック分
の誤り訂正符号をエンコードした合計896ビットからな
る誤り訂正符号部B6との総合計8192ビットで構成されて
いる。
Bの先頭を示す16ビットのフレーム同期パターン部(SY
NC)B0と、時分割多重化後のPCM化された音声の運用内
容、例えば、サンプリング周波数や、量子化ビット数を
符号化した32ビットからなる高次部ヘッダーB1と、アド
レスフラグ送出時のスタート制御信号である8ビットか
らなるONE WAY ADDRESS START INF部B2と、8ビッ
トからなる放送局の識別コードであるSTATION ID COD
E部B3と、低次部フレームAの1584ビットからなる音声
データA1を4ブロック分まとめた合計6336ビットからな
る音声データ部B4と、上記4ブロック分の音声データ部
B4に対応する受信機224台各々の4つの放送に対する契
約の有無状態を示す個別アドレス情報をエンコードした
896ビットからなるアドレスフラグB5と、4ブロック分
の誤り訂正符号をエンコードした合計896ビットからな
る誤り訂正符号部B6との総合計8192ビットで構成されて
いる。
高次部フレームBにおいて、フレーム同期パターン部B0
と高次部ヘッダーB1とONE WAY ADDRESS START INF
部B2とSTATION ID CODE部B3とはスクランブルされな
いが、音声データ部B4とアドレスフラグB5と誤り訂正符
号部B6とは秘匿性を持たせるためPN(疑似ランダム)信
号によりスクランブルされるようになっている。
と高次部ヘッダーB1とONE WAY ADDRESS START INF
部B2とSTATION ID CODE部B3とはスクランブルされな
いが、音声データ部B4とアドレスフラグB5と誤り訂正符
号部B6とは秘匿性を持たせるためPN(疑似ランダム)信
号によりスクランブルされるようになっている。
第3図は高次部フレーム信号が順次放送局より送出され
る状態を模式的に示した図である。
る状態を模式的に示した図である。
この図では高次フレーム信号SAで受信機アドレス1番か
ら224番までの契約有無情報であるアドレスフラグSA5を
送出し、次の高次フレーム信号SBで受信機アドレス225
番から448番までの契約有無情報であるアドレスフラグS
B5を送出し、続く高次フレーム信号SCで受信機アドレス
449番から672番までの契約有無情報であるアドレスフラ
グSC5を送出し、高次フレーム信号SDでは受信機アドレ
ス1番から224番までの契約有無情報であるアドレスフ
ラグSA5の送出を再び繰り返す様子を示している。
ら224番までの契約有無情報であるアドレスフラグSA5を
送出し、次の高次フレーム信号SBで受信機アドレス225
番から448番までの契約有無情報であるアドレスフラグS
B5を送出し、続く高次フレーム信号SCで受信機アドレス
449番から672番までの契約有無情報であるアドレスフラ
グSC5を送出し、高次フレーム信号SDでは受信機アドレ
ス1番から224番までの契約有無情報であるアドレスフ
ラグSA5の送出を再び繰り返す様子を示している。
アドレスフラグは上記した様に一定の周期で繰り返し送
出されるので、繰り返しの先頭を識別するためにその識
別信号として、ONE WAY ADDRESS START INF部B2を
設け、繰り返し周期の先頭である受信機アドレス1番か
ら224番の契約有無情報であるアドレスフラグSA5を送出
する高次部フレーム信号SA,SDのONE WAY ADDRESS ST
ART INF部SA2及びSD2の各ビットをこの実施例では“1"
とし(第3図ではFFで示す)、他の高次部フレーム信号
SB,SC,SEと区別するようにしている。
出されるので、繰り返しの先頭を識別するためにその識
別信号として、ONE WAY ADDRESS START INF部B2を
設け、繰り返し周期の先頭である受信機アドレス1番か
ら224番の契約有無情報であるアドレスフラグSA5を送出
する高次部フレーム信号SA,SDのONE WAY ADDRESS ST
ART INF部SA2及びSD2の各ビットをこの実施例では“1"
とし(第3図ではFFで示す)、他の高次部フレーム信号
SB,SC,SEと区別するようにしている。
次に、上記した高次部フレーム信号を送出するためのワ
ンウェイアドレス方法の送信機の構成を第4図に基づき
説明する。
ンウェイアドレス方法の送信機の構成を第4図に基づき
説明する。
第4図においてa,b,c,dは異なる音声信号を入力する入
力端子、1,2,3,4は入力端子a,b,c,dよりそれぞれ入力さ
れた音声信号を標本化、量子化しエンコードして第1図
に示す低次部フレーム構成になるようにフォーマット化
するA/D変換部と低次部エンコーダとで構成されるエン
コーダ部、5はエンコーダ部1,2,3,4に入力される音声
信号に対応する受信機の契約有無情報である個別アドレ
ス情報をアドレスフラグA3にエンコードするためのアド
レスフラグ発生部、6はエンコーダ部1,2,3,4の出力信
号である低次部フレーム信号を第2図に示す高次部フレ
ーム信号にするための時分割多重部、8は暗号化のため
スクランブル動作を行うための疑似ランダム信号を発生
するPN発生部、9は時分割多重部6の出力である高次部
フレーム信号の音声データ部B4とアドレスフラグB5と誤
り訂正符号部B6との合計8128ビットをスクランブルする
ためのスクランブル部、10はフレーム同期パターン部B0
を生成する同期パターン生成部、11は高次部ヘッダーB1
を生成するための高次部ヘッダー生成部、12はONE WAY
ADDRESS START INF部B2を生成するためのONE WAY
ADDRESS START INF発生部、13はSTATION ID CODE
部B3を生成するSTATION ID CODE生成部、14はスクラ
ンブル部9の出力信号と、フレーム同期パターン生成部
10、高次部ヘッダー生成部11、ONE WAY ADDRESS STA
RT INF生成部12、STATION ID CODE生成部13の出力信
号とを順次変調器に送るためのセレクタ、15はセレクタ
14の出力を時分割多重化した信号で搬送波を変調(例え
ば、4相DPSK変調)するための変調器であり、変調器15
の出力であるRF(高周波)信号はCATV回線に出力される
様に構成されている。
力端子、1,2,3,4は入力端子a,b,c,dよりそれぞれ入力さ
れた音声信号を標本化、量子化しエンコードして第1図
に示す低次部フレーム構成になるようにフォーマット化
するA/D変換部と低次部エンコーダとで構成されるエン
コーダ部、5はエンコーダ部1,2,3,4に入力される音声
信号に対応する受信機の契約有無情報である個別アドレ
ス情報をアドレスフラグA3にエンコードするためのアド
レスフラグ発生部、6はエンコーダ部1,2,3,4の出力信
号である低次部フレーム信号を第2図に示す高次部フレ
ーム信号にするための時分割多重部、8は暗号化のため
スクランブル動作を行うための疑似ランダム信号を発生
するPN発生部、9は時分割多重部6の出力である高次部
フレーム信号の音声データ部B4とアドレスフラグB5と誤
り訂正符号部B6との合計8128ビットをスクランブルする
ためのスクランブル部、10はフレーム同期パターン部B0
を生成する同期パターン生成部、11は高次部ヘッダーB1
を生成するための高次部ヘッダー生成部、12はONE WAY
ADDRESS START INF部B2を生成するためのONE WAY
ADDRESS START INF発生部、13はSTATION ID CODE
部B3を生成するSTATION ID CODE生成部、14はスクラ
ンブル部9の出力信号と、フレーム同期パターン生成部
10、高次部ヘッダー生成部11、ONE WAY ADDRESS STA
RT INF生成部12、STATION ID CODE生成部13の出力信
号とを順次変調器に送るためのセレクタ、15はセレクタ
14の出力を時分割多重化した信号で搬送波を変調(例え
ば、4相DPSK変調)するための変調器であり、変調器15
の出力であるRF(高周波)信号はCATV回線に出力される
様に構成されている。
第5図はワンウェイアドレス方法の受信機の要部のブロ
ック図である。
ック図である。
ケーブル(図示していない)より伝送されたRF信号は、
復調器20で復調(4層DPSK復調)され、時分割多重化信
号であるビットストリーム信号に変換される。
復調器20で復調(4層DPSK復調)され、時分割多重化信
号であるビットストリーム信号に変換される。
このビットストリーム信号はデータデスクランブル部21
で高次フレームの音声データ部B4のうち契約している受
信可能なデータのみデスクランブルされ、このデスクラ
ンブルアされた信号は、高次部デコーダ22、低次部デコ
ーダ23、D/A変換部24、ローパスフィルタ25を介してス
ピーカ26に導かれ音声信号が再生されるようになってい
る。
で高次フレームの音声データ部B4のうち契約している受
信可能なデータのみデスクランブルされ、このデスクラ
ンブルアされた信号は、高次部デコーダ22、低次部デコ
ーダ23、D/A変換部24、ローパスフィルタ25を介してス
ピーカ26に導かれ音声信号が再生されるようになってい
る。
さて、上記したビットストリーム信号をデスクランブル
部21でデスクランブルするために、ビットストリーム信
号はフレーム同期回路27に入力されてフレーム同期動作
を行い、このフレーム同期動作により得られるフレーム
同期信号に基づきこの受信機のデコード動作が行われ
る。このフレーム同期信号はSTATION ID CODE検出・
照合回路28に入力され、このSTATION ID CODE検出・
照合回路28に入力されるビットストリーム信号からSTAT
ION ID CODEを検出すると共にSTATION ID CODEの検
出信号と受信機が保有するSTATION ID CODEとの照合
動作を行う。
部21でデスクランブルするために、ビットストリーム信
号はフレーム同期回路27に入力されてフレーム同期動作
を行い、このフレーム同期動作により得られるフレーム
同期信号に基づきこの受信機のデコード動作が行われ
る。このフレーム同期信号はSTATION ID CODE検出・
照合回路28に入力され、このSTATION ID CODE検出・
照合回路28に入力されるビットストリーム信号からSTAT
ION ID CODEを検出すると共にSTATION ID CODEの検
出信号と受信機が保有するSTATION ID CODEとの照合
動作を行う。
STATION ID CODEの照合結果が、不一致の場合はSTATI
ON ID CODE検出・照合回路28から所望の信号が得られ
ていないのでデータのデスクランブル動作は行われず、
従って、データの複合は出来ない。
ON ID CODE検出・照合回路28から所望の信号が得られ
ていないのでデータのデスクランブル動作は行われず、
従って、データの複合は出来ない。
フレーム同期信号は、更に、PN発生部30に加えられる。
このPN発生部30は送信側と同じ生成多項式から生成され
るPN(疑似ランダム)信号を発生し、このPN信号はアド
レスフラグ検出用デスランブル部31に加えられる。
このPN発生部30は送信側と同じ生成多項式から生成され
るPN(疑似ランダム)信号を発生し、このPN信号はアド
レスフラグ検出用デスランブル部31に加えられる。
このアドレスフラグ検出用デスクランブル部31はビット
ストリーム信号から高次部フレーム信号のアドレスフラ
グB5のみをデスクランブルし、アドレスフラグ検出・照
合回路32に送られる。
ストリーム信号から高次部フレーム信号のアドレスフラ
グB5のみをデスクランブルし、アドレスフラグ検出・照
合回路32に送られる。
ONE WAY ADDRESS START INF信号検出回路29は、こ
の回路に入力されるフレーム同期信号に基づきビットス
トリーム信号からONE WAY ADDRESS START INF信号
を検出する。
の回路に入力されるフレーム同期信号に基づきビットス
トリーム信号からONE WAY ADDRESS START INF信号
を検出する。
そして、この検出したONE WAY ADDRESS START INF
信号に基づきアドレスカウンタ(図示していない)を起
動させ、アドレスフラグ検出・照合回路32は受信機固有
のアドレスフラグを発生させると共に、このアドレスフ
ラグとアドレスフラグ検出用デスクランブル部31で得た
アドレスフラグとが検出・照合される。
信号に基づきアドレスカウンタ(図示していない)を起
動させ、アドレスフラグ検出・照合回路32は受信機固有
のアドレスフラグを発生させると共に、このアドレスフ
ラグとアドレスフラグ検出用デスクランブル部31で得た
アドレスフラグとが検出・照合される。
この照合の結果、不一致の場合にはデータのデスクラン
ブル動作は行われずデータの復号は出来ない。
ブル動作は行われずデータの復号は出来ない。
このようにして得られたSTATION ID CODE検出・照合
回路28の検出信号とアドレスフラグ検出・照合回路32と
の検出信号はSTATION ID CODEアドレスフラグ照合部3
3に加えられ、更に、この回路の出力信号とPN発生部30
の出力であるPN信号とは、データデスクランブル部21に
加えられてこの受信機に入力されるRF信号がデスクラン
ブルされるようになっている。
回路28の検出信号とアドレスフラグ検出・照合回路32と
の検出信号はSTATION ID CODEアドレスフラグ照合部3
3に加えられ、更に、この回路の出力信号とPN発生部30
の出力であるPN信号とは、データデスクランブル部21に
加えられてこの受信機に入力されるRF信号がデスクラン
ブルされるようになっている。
このように、放送局で送信されるSTATION ID CODEと
アドレスフラグとが受信機側で発生するSTATION ID C
ODEとアドレスフラグとに一致した時のみ、データがデ
スクランブルされ、音声信号の復号が可能となる。
アドレスフラグとが受信機側で発生するSTATION ID C
ODEとアドレスフラグとに一致した時のみ、データがデ
スクランブルされ、音声信号の復号が可能となる。
(ト)発明の効果 この発明によるPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送
方法によれば、送信側は契約した受信機のみが受信でき
るように、各ビットの位置がそれぞれの受信機に対応
し、更にビットの内容がその受信機の契約、未契約を表
わす個別アドレス情報を多重化後の複数フレームに渡っ
て順に格納して送出すると共に、個別アドレス情報の最
初のブロックを格納するフレームを識別する識別信号を
フレーム内の所定領域に格納して送出するようにしたの
でワンウェイアドレスコントロールする情報量を少なく
することができる。従って、個々の受信機は契約情報内
容を短時間で識別できる。
方法によれば、送信側は契約した受信機のみが受信でき
るように、各ビットの位置がそれぞれの受信機に対応
し、更にビットの内容がその受信機の契約、未契約を表
わす個別アドレス情報を多重化後の複数フレームに渡っ
て順に格納して送出すると共に、個別アドレス情報の最
初のブロックを格納するフレームを識別する識別信号を
フレーム内の所定領域に格納して送出するようにしたの
でワンウェイアドレスコントロールする情報量を少なく
することができる。従って、個々の受信機は契約情報内
容を短時間で識別できる。
また、受信機と数が変わっても、個別アドレス情報が一
巡するフレーム数を変えるだけで、容易に対応すること
ができる。
巡するフレーム数を変えるだけで、容易に対応すること
ができる。
更に、放送局は自局の識別コードを送出するようにした
ので同一の受信機で契約していない放送局の放送を受信
することが不可能になる。
ので同一の受信機で契約していない放送局の放送を受信
することが不可能になる。
第1図乃至第5図はこの発明に係るPCM音楽放送のワン
ウェイアドレス伝送方法の実施例を示し、第1図は時分
割多重化前の低次部フレーム構成を示す図、第2図は時
分割多重化後の高次部フレーム構成を示す図、第3図は
高次部フレーム信号が放送局より送出される状態を模式
的に示した図、第4図はワンウェイアドレス方法の送信
機の要部のブロック図、第5図はワンウェイアドレス方
法の受信機の要部のブロック図である。 主要部分の説明 A:低次部フレーム B:高次部フレーム A1,B4:音声データ部 A2,B5:アドレスフラグ A3,B6:誤り訂正符合部 B0:フレーム同期パターン部 B1:高次部ヘッダー B2:ONE WAY ADDRESS START INF部 B3:STATION ID CODE 1,2,3,4:エンコーダ部 5:アドレスフラグ発生部 6:時分割多重部 8,30:PN発生部 9:スクランブル部 14:セレクタ 15:変調器 20:復調器 21:データデスクランブル部 22:高次部デコーダ 23:低次部デコーダ 27:フレーム同期回路 28:STATION ID CODE検出・照合回路 29:ONE WAY ADDRESS START INF信号検出回路 31:アドレスフラグ検出用デスクランブル部 32:アドレスフラグ検出・照合回路 33:STATION ID CODEアドレスフラグ照合部
ウェイアドレス伝送方法の実施例を示し、第1図は時分
割多重化前の低次部フレーム構成を示す図、第2図は時
分割多重化後の高次部フレーム構成を示す図、第3図は
高次部フレーム信号が放送局より送出される状態を模式
的に示した図、第4図はワンウェイアドレス方法の送信
機の要部のブロック図、第5図はワンウェイアドレス方
法の受信機の要部のブロック図である。 主要部分の説明 A:低次部フレーム B:高次部フレーム A1,B4:音声データ部 A2,B5:アドレスフラグ A3,B6:誤り訂正符合部 B0:フレーム同期パターン部 B1:高次部ヘッダー B2:ONE WAY ADDRESS START INF部 B3:STATION ID CODE 1,2,3,4:エンコーダ部 5:アドレスフラグ発生部 6:時分割多重部 8,30:PN発生部 9:スクランブル部 14:セレクタ 15:変調器 20:復調器 21:データデスクランブル部 22:高次部デコーダ 23:低次部デコーダ 27:フレーム同期回路 28:STATION ID CODE検出・照合回路 29:ONE WAY ADDRESS START INF信号検出回路 31:アドレスフラグ検出用デスクランブル部 32:アドレスフラグ検出・照合回路 33:STATION ID CODEアドレスフラグ照合部
Claims (2)
- 【請求項1】複数の音声信号をPCM化し時分割多重化し
た後、この多重化したデータをスクランブルして伝送す
るようにしたPCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送方
法において、 送信側は契約した受信機のみが受信できるように、各ビ
ットの位置がそれぞれの受信機に対応し、更にビットの
内容がその受信機の契約、未契約を表わす個別アドレス
情報を多重化後の複数フレームに渡って順に格納して送
出すると共に、個別アドレス情報の最初のブロックを格
納するフレームを識別する識別信号をフレーム内の所定
領域に格納して送出し、契約した受信機のみがデスクラ
ンブルして受信可能になるようにしたことを特徴とする
PCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法。 - 【請求項2】同一の受信機で、契約していない放送局の
放送を受信できないように送信側が放送局の識別コード
を送出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
PCM音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63070876A JPH0732373B2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | Pcm音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法 |
US07/326,810 US4991207A (en) | 1988-03-26 | 1989-03-21 | One-way address transmission system of PCM music |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63070876A JPH0732373B2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | Pcm音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH01245630A JPH01245630A (ja) | 1989-09-29 |
JPH0732373B2 true JPH0732373B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=13444191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63070876A Expired - Lifetime JPH0732373B2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | Pcm音楽放送のワンウェイアドレス伝送方法 |
Country Status (2)
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1988
- 1988-03-26 JP JP63070876A patent/JPH0732373B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-21 US US07/326,810 patent/US4991207A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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