JPH07322195A - 画像記録再生装置及び画像・音声記録再生装置 - Google Patents

画像記録再生装置及び画像・音声記録再生装置

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JPH07322195A
JPH07322195A JP6108445A JP10844594A JPH07322195A JP H07322195 A JPH07322195 A JP H07322195A JP 6108445 A JP6108445 A JP 6108445A JP 10844594 A JP10844594 A JP 10844594A JP H07322195 A JPH07322195 A JP H07322195A
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audio
signal
recording medium
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JP6108445A
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Masao Suzuki
雅夫 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ部を小形に安価にしながら機能を拡大
できる画像記録再生装置及び画像音声記録再生装置を得
る。 【構成】 カメラ100に拡張カード111と記録媒体
101とを着脱可能に接続できるようにする。撮像素子
6からの映像信号と音声入力回路20からの音声信号と
がスイッチ24で切替えられ共通のA/D変換器10で
デジタル化されて記録媒体101に記録される。又は拡
張カード111で圧縮、伸長等の信号処理が成される。
処理された信号はカメラ100を通じて記録媒体101
に記録されたり、ホストコンピュータ112に送られ
る。音声信号は撮影と同時の音声とアフレコ音声とを記
録媒体101の別の記録領域に記録し、再生時は両方又
は一方のみを再生することができる。 【効果】 カメラを基本機能としながら様々の拡張機能
を追加したシステムを実現することができる。さらに少
ない部品追加で、映像・音声両信号の記録再生を可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラを有する画像記録
再生装置及び画像・音声記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のデジタル電子カメラのブ
ロック図である。図12において、800はデジタル電
子カメラ、801はその媒体として用いられるメモリカ
ードである。デジタル電子カメラ800において、1は
撮影レンズであり、2は絞り機能とシャッタ機能を兼ね
る絞り兼用シャッタ、3はストロボ、4はメカ及び操作
部の制御用CPU、5はメカ系各部の駆動回路である。
【0003】6は被写体からの反射光を電気信号に変換
する撮像素子、7は撮像素子6を動作させるために必要
なタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路
(以降TGと言う)、8はTG7からの信号を撮像素子
駆動可能なレベルに増幅する撮像素子駆動回路、9は撮
像素子6の出力ノイズ除去のためのCDS回路やA/D
変換前に行う非線形増幅回路を備えた前置処理回路、1
0はA/D変換器、12はバッファメモリ、13は信号
処理各部を制御する信号処理系制御用CPU、14は操
作補助のための表示やカメラの状態を表わす操作表示
部、15はカメラを外部から制御するための操作部であ
る。
【0004】また802はバッファメモリ12を制御す
るメモリコントローラ、803は撮像素子6の出力をメ
モリカード801へ記録するのに適したフォーマットに
するためのデジタル信号処理回路、104はデジタル電
子カメラ800とメモリカード801とを接続するため
のメモリカードI/Fである。
【0005】次に動作について説明する。まず撮影者が
操作部15を制御することによりカメラが撮影動作に入
り、撮影者の意図に応じてレンズ系の制御がメカ操作部
制御用CPU4およびメカ系駆動回路5により行われ
る。この際撮影条件などが操作部表示部14に表示さ
れ、撮影者にカメラの状況を伝える。さらに不図示の測
光回路により被写体の明るさを測定し、絞り兼用シャッ
タ2の絞り値やシャッタスピードをメカ操作部制御用C
PU4にて導出する。このCPU4で導出した制御値に
もとづき、メカ系駆動回路5により絞り兼用シャッタを
駆動する。また測光回路の出力によってはストロボ3を
発光させて撮影することになる。
【0006】このようにして露光されて、被写体の反射
光が撮影レンズ1及び絞り兼用シャッタ2を介して撮像
素子6に入射される。この際絞り兼用シャッタ2は撮像
素子6への入射光量を制限するとともに、撮像素子6と
してインターレース読み出し型CCDを用いた場合は、
転送中に入射光が信号電荷に悪影響を与えないようにす
るために設けられている。撮像素子6は、TG7の出力
を撮像素子駆動回路8によって増幅した駆動信号により
動作させる。なおTG7は信号処理制御用CPU13に
よりその動作を制御されている。
【0007】このようにして駆動させた撮像素子6の出
力は前置処理回路9に出力される。前置処理回路9では
撮像素子出力に含まれる低域ノイズを除去するCDS処
理及びA/D変換器10のDレンジを有効に用いるため
に撮像信号を非線形化する処理を行っている。前置処理
された撮像信号はA/D変換器10においてデジタル信
号に変換されたメモリコントローラ802に入力され
る。
【0008】メモリコントローラ802では信号処理用
CPU13の制御により、まずデジタル化された撮像信
号をバッファメモリ12に一旦蓄積し、更に撮像素子6
の色フィルター構成等によって決まる所定の順序で読み
だしを行う。読みだされたデジタル信号はデジタル信号
処理回路803によって所定のフォーマットの信号に変
換処理され、メモリカードI/F804を介してメモリ
カード801に記録される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上説明
したような従来のデジタル電子カメラには以下のような
問題がある。 (1)静止画の撮像記録に機能が限定されており、動画
への対応や音声データとの結合が不可能である。 (2)媒体に効率良く記録するためのデータ圧縮方式が
限定されていて他の方式には対応できない。 (3)撮像装置や音声入出力器と組み合わせて有効な機
能(OCR、音声認識、音声合成、翻訳、画像認識、画
像合成等の機能)を生みだすことができる高度情報処理
装置を一体化することが困難である。
【0010】一方、上記問題を克服しようとすればその
処理機能を全てカメラ内に組み込まなくてはならなくな
り、機器自体が大きくなりまた価格も大幅に上昇してし
まう。特にその機能を必要としない使用者にとっては大
きなデメリットとなる等の問題があった。
【0011】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、カメラの大きさや価格を最低限にお
さえながら、カメラ画像の記録再生を基本とする機能の
拡張や性能の変更を容易に行うことのできる画像記録再
生装置及び画像音声記録再生装置を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、光学系を介して結像した光学像を光電変換して映像
信号を出力する撮像素子と、上記撮像素子から出力され
た映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、
上記A/D変換器から得られたデジタル信号を記録する
ための記録媒体を電気的、機械的に着脱可能に接続する
接続手段と、上記A/D変換器から得られたデジタル信
号を処理する信号処理回路を備えた回路ユニットを電気
的、機械的に着脱可能に接続する接続手段と、上記デジ
タル信号の記録再生を制御する制御部とを設けている。
【0013】請求項2の発明においては、光学系を介し
て結像した光学像を光電変換して映像信号を出力する撮
像素子と、音声信号を入力するための音声入力回路と、
上記撮像素子から得られた映像信号と上記音声入力回路
から得られた音声信号とを切替え選択するスイッチと、
上記スイッチから得られる上記映像信号及び音声信号を
デジタル信号に変換するA/D変換器と、上記A/D変
換器において、上記映像信号と音声信号とが異る期間に
サンプリングされるように上記スイッチとA/D変換器
を制御する制御部と、上記A/D変換器から得られたデ
ジタル信号を記録するための記録媒体を電気的、機械的
に着脱可能に接続する接続手段と、上記A/D変換器か
ら得られたデジタル信号を処理する信号処理回路を備え
た回路ユニットを電気的、機械的に着脱可能に接続する
接続手段と、上記デジタル信号の記録再生を制御する制
御部とを設けている。
【0014】請求項3の発明においては、光学系を介し
て結像した光学像を光電変換して映像信号を出力する撮
像素子と、音声信号を入力するための音声入力回路と、
記録媒体に対するデジタル信号の記録再生を制御すると
共に、上記撮像素子による撮像時に同時に記録する音声
信号と撮像後に付加して記録する音声信号とが上記記録
媒体の別々の記録領域に記録されるように制御し、再生
時、上記記録された各音声信号の全てを同時に再生する
か、もしくは全記録済音声信号のうちの一部を再生する
ように制御する制御部とを設けている。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、撮像素子から得られ
る映像信号はA/D変換器でデジタル信号に変換された
後、接続手段を介して記録媒体に記録されると共にこの
記録媒体の再生を行うことができる。また上記デジタル
信号は他の接続手段を介して回路ユニットに送られ、そ
の信号処理回路により処理される。処理された信号は装
置内に戻されたり、あるいは回路ユニットをホストコン
ピュータ等に接続して処理された信号を用いることがで
きる。
【0016】請求項2の発明によれば、撮像素子から得
られる映像信号と音声入力回路から得られる音声信号は
スイッチで切替えられて共通のA/D変換器により、異
る期間にサンプリングされてデジタル信号に変換された
後、接続手段を介して記録媒体に記録されると共にこの
記録媒体の再生を行うことができる。また上記デジタル
信号は他の接続手段を介して回路ユニットに送られ、そ
の信号処理回路により処理される。処理された信号は装
置内に戻されたり、あるいは回路ユニットをホストコン
ピュータ等に接続して処理された信号を用いることがで
きる。
【0017】請求項3の発明によれば、撮像と同時に入
力した音声信号とアフレコで入力した音声信号とを記録
媒体上で分割された領域に記録することにより再生時に
2つの領域からの同時再生や一方の領域のみの再生を選
択することができる。
【0018】
【実施例】
(第1の実施例)本発明のデジタル電子カメラは記録媒
体用インタフェース、および信号処理、圧縮、外部イン
タフェースを備える拡張カードインタフェースを持つ。
本発明のデジタル電子カメラは拡張カードが装着されて
いないときはデジタル電子カメラとしての最小限の機能
を果たし、拡張カードを装着すると、画像、音声の信号
処理能力が大幅に向上するとともに外部インタフェース
へのアクセス機能を提供することでより高度のシステム
構成を実現するものである。
【0019】図1は本発明のデジタル電子カメラを示す
ブロック図、図2は、拡張カードを示すブロック図であ
る。
【0020】図1のうち従来例を示す図12と同一の機
能をもつ要素は同一の番号を与えてあり、説明を省略す
る。
【0021】図1において、100は本発明によるデジ
タル電子カメラ(以下、カメラと言う)。
【0022】101はカメラ100の記録媒体で例えば
PCMCIA規格のメモリカードやハードディスクなど
である。111はカメラ100に着脱可能に装着される
回路ユニットとしての拡張カード、112は拡張カード
111に接続されるホストコンピュータである。
【0023】カメラ100において、20は音声入力回
路、22は音声出力部でスピーカあるいはオーディオジ
ャックである。24は音声アナログ信号と映像アナログ
信号のうち一方を選択して出力するスイッチ、25は音
声のD/A変換器、21は音声出力部22への音声信号
のスイッチ回路、102はメモリバスコントローラで信
号処理制御用CPU13、拡張カード111、あるいは
記録媒体101との間での画像、音声データの転送、お
よび画像表示用バッファメモリ12への画像データの転
送を行う。26は画像表示用バッファメモリ12の画像
をアナログ映像信号に変換するためのD/A変換器、2
3は映像表示部、110は拡張カード110とカメラ1
00本体との拡張バスインタフェース、104は記録媒
体101とカメラ100本体との記録媒体インタフェー
スである。
【0024】尚、拡張カード111はコネクタと拡張バ
スインタフェース110とから成る接続手段を介してカ
メラ100に電気的、機械的に着脱可能に接続される。
また、記録媒体101はコネクタと記録媒体インタフェ
ース104とから成る接続手段を介してカメラ100に
電気的、機械的に着脱可能に接続される。また信号処理
制御用CPU13、メモリバスコントローラ102等に
より制御部が構成される。
【0025】図2において、201は拡張カードインタ
フェース上でデジタルデータを転送するための拡張バス
インタフェース、202は圧縮伸長処理および外部イン
タフェースを介してホストコンピュータ112と通信す
る信号処理DSP(DIGITAL SIGNAL P
ROCESSOR)、203は未処理画像データに対し
て撮像信号処理を行う信号処理回路、204は撮像信号
処理された信号を縦横の空間方向および時間あたりの画
像枚数で間引くための間引き処理回路、205は非圧縮
画像データを1時的に保持するバッファメモリ、206
は間引き処理回路204、信号処理DSP202、およ
び外部インタフェースコントローラ207との間のデー
タ転送を制御するバスコントローラ、207は外部イン
タフェースとの間の通信をコントロールするための外部
インタフェースコントローラ(例えばSCSIコントロ
ーラ)である。
【0026】次に上記構成による動作について説明す
る。 1:拡張カード111が装着されていないとき、2:拡
張カード111が装着されているときのそれぞれについ
て詳しく説明する。
【0027】1:拡張カードが装着されていないとき 信号処理制御用CPU13はカメラの全体的な制御、お
よび画像データのファイリング、表示、音声データのフ
ァイリング、再生を行う。これらの機能の実現を具体的
に以下に説明する。
【0028】1−1 画像記録モード時の記録画像のモ
ニタ メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作表示部14に
よる記録モード移行命令を検知すると、信号処理制御用
CPU13は以下の処理を行い記録する画像を映像表示
部23に表示する。
【0029】信号処理制御用CPU13はスイッチ24
を制御し前置処理回路9とA/D変換器10とを接続
し、撮像信号をメモリバスコントローラ102に入力し
てその出力データを画像表示用バッファメモリ12に書
き込むためのモード設定を行う。撮像信号処理されてい
ない画像データはA/D変換器10によってデジタルデ
ータに変換され、メモリバスコントローラ102によっ
て画像表示用バッファメモリ12に書き込まれる。画像
表示用バッファメモリ12のデジタルデータはD/A変
換器26によってアナログ映像信号に変換され映像表示
部23に表示され、ユーザが記録する画像を動画像とし
て確認できる。画像表示用バッファメモリ12は簡易な
映像を表示するためのバッファメモリで画素数は少なく
かつ色情報は表示しない。
【0030】撮像信号処理されていない画像データを用
いて表示するためにメモリバスコントローラ102は1
種類の色(例えば緑)に対応する画素データだけを抜き
出してそれを輝度画像としたり、簡易なフィルタ演算を
用いて撮像信号のキャリヤ成分のみを除去した輝度画像
を算出する。
【0031】以上の処理によって撮像素子6によって捕
えられた動画像が映像表示部23に表示される。
【0032】1−2 画像記録 メカ操作部制御用CPUがユーザの操作表示部14によ
る撮影記録命令を検知すると、信号処理制御CPU13
はメモリバスコントローラ102を制御して記録媒体イ
ンタフェース104を通じて撮像信号処理されていない
画像データを記録媒体101に記録する。この記録ファ
イルフォーマットはたとえばMSDOSのようなファイ
ル構造を用いることができる。この転送期間および記録
終了後一定期間中メモリバスコントローラ102が画像
表示用バッファメモリ12への書き込みを停止すれば記
録する画像が静止されて映像表示部23に表示される。
したがってユーザはたった今記録した静止画像を映像表
示部23で確認できる。
【0033】1−3 音声記録時の音声のモニタおよび
記録 音声記録モード時には信号処理制御用CPU13はスイ
ッチ回路21で音声入力回路20の出力を音声出力部2
2の入力に接続して記録する音声をモニタすることがで
きる。
【0034】メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作
表示部14による音声記録命令を検知すると、信号処理
制御用CPU13はスイッチ24を制御しA/D変換器
10へ音声入力回路20の出力信号を入力する。メモリ
バスコントスーラ102ではA/D変換器10でデジタ
ルデータに変換したデータを受取り、記録媒体インタフ
ェース104に転送する。このとき記録ファイルフォー
マットはたとえばMSDOSのようなファイル構造を用
いることができる。
【0035】メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作
表示部14による音声記録命令の解除を検知するか、あ
るいは信号処理制御用CPU13が一定時間経過したこ
とにより音声記録の解除とみなした時点で信号処理制御
用CPU13は音声記録を終了する。
【0036】1−4 画像と音声の同時記録 画像と音声を同時に記録する場合は、この二つの情報の
全てを欠落することなくA/D変換し媒体に記録してい
かなくてはならない。本実施例ではA/D変換器10を
一つとし、図3に示すようなタイミングで画像と音声の
記録を行っている。
【0037】図3(1)のローレベルは映像信号の水平
ブランキング期間のタイミングを表している。(2)は
映像信号をA/D変換器する際のサンプリングタイミン
グで、ブランキング期間には出力されず映像信号が出力
されている期間にサンプリングを行っている。一方
(3)は音声信号のA/Dサンプリングタイミング(ハ
イでサンプリング)であり、映像信号のサンプリングと
重複しないようにブランキング期間にサンプリングパル
スが出力される。この場合映像信号をNTSCに準拠し
たタイミングで読み出すと水平プランキング期間の繰り
返し周期数は15.75kHzとなり、音声信号のサン
プリング周波数も15.75kHzとなる。あるいはN
TSCに準拠した周波数とは無関係なレートで映像信号
を駆動し、その水平レートで音声をサンプリングしても
良い。
【0038】以上のようにして時系列にA/D変換器さ
れた画像及び音声信号はメモリバスコントローラ102
を介してバッファメモリ12に記憶され、画像音声とも
にD/A変換器25,スイッチ21を介して音声出力部
22で確認することができる。
【0039】次に画像及び音声信号の記録媒体101へ
の記録であるが、図4の(1)及び(2)に示す垂直及
び水平ブランキング以外の期間に画像信号を記録媒体イ
ンタフェース104に転送し記録媒体101への記録を
行う。その間音声信号は上述のサンプリング方法により
A/D変換されたデータを、信号処理CPU13の内部
バッファあるいはバッファメモリ12に保存しておき、
画像転送期間が終了した時点で記録媒体インタフェース
104に転送する。
【0040】その際図4(3)に示すように撮像時に同
時記録した音声は垂直ブランキング期間に転送・記録す
るとすれば、NTSC方式の1フィールド期間16.7
ミリ秒のうち、垂直ブランキング期間とその前後の1.
4ミリ秒程度の音声データを記録可能な期間が存在す
る。この期間に相当するフィールド撮像情報の前後の記
録領域に、撮影時の音声信号を記録する。この際、画像
信号と音声信号を区分するために各画像信号・音声信号
のデータの前もしくは後ろにヘッダー信号を記録する。
図5にメモリ記録領域配分の概念図を示す。
【0041】通常のビデオレートで転送する場合、この
垂直ブランキング期間を除いた時間=約15ミリ秒の間
に撮像信号処理されていない画像データを転送する。こ
れを実現するために約10MByte/secのスピー
ドでデータを転送する。一方、音声を1サンプル8ビッ
トで22KHzでサンプリングするとき16.7ミリ秒
分のデータ容量は約370Byteである。このデータ
を残りの1.4ミリ秒で転送する場合約260KByt
e/secの転送スピードが必要である。これらの転送
スピードは、たとえば記録媒体101としてPCMCI
A規格などのメモリカードならば満足できる速度であ
る。
【0042】以上のように1画面期間のうち垂直ブラン
キング期間に撮影時同時記録の音声データを、映像期間
に画像転送を行い時分割多重することで本発明のカメラ
100は画像と音声とを同時にモニタしながら同時に記
録することが可能となる。このときは音声データは画像
に関連した情報とみなせるため、画像・音声をペアにす
るためID信号などを付加してファイル管理する。
【0043】1−5 画像再生 メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作表示部14に
よる再生モード移行命令を検知すると、信号処理制御用
CPU13は以下の処理を行い、記録媒体101に記録
された画像を映像表示部23に再生表示する。信号処理
制御用CPU13は記録媒体101から記録媒体インタ
フェース104、メモリバスコントローラ102を制御
して再生信号処理されていない画像データを読み出し、
前述した「1−1 画像記録時の記録画像のモニタ」と
同様な処理を行い輝度情報を形成してバッファメモリ1
2に書き込む。このときこの画像に関連して記録された
複数の音声データが存在する場合は、その音声データを
次の「1−6 音声再生」によって再生することができ
る。
【0044】1−6 音声再生 メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作表示部14に
よる音声再生命令を検知すると、信号処理制御用CPU
13は以下の処理を行い記録された音声を音声出力部2
2によって再生する。信号処理制御用CPU13はスイ
ッチ回路21を制御してD/A変換器25からの出力を
音声出力部22の入力に接続する。信号処理制御用CP
U13は記録媒体インタフェース104、メモリバスコ
ントローラ102を制御して音声データを読み出しD/
A変換器25に記録時の標本化周期で出力し音声出力部
22から音声が出力される。
【0045】1−7 再生画像についての音声付加 「1−5 画像再生」によって画像を再生し「1−3
音声記録時の音声のモニタおよび記録」によって音声を
記録することでユーザが記録された画像を映像表示部2
3によって見ながらその画像に対する説明をアフレコ音
声で加えることができる。このとき音声データは再生さ
れた画像に関連した音声データとして管理する。そのた
めに画像信号及び音声信号にID信号を付加する。また
画像に加える音声データは複数加えることが可能であ
る。
【0046】さて本実施例においては、この音声付加時
に、図4の(4)に示すように映像信号の水平ブランキ
ング期間内に音声信号の転送および記録を行い、映像信
号の水平期間信号の前後の記録領域に付加音声信号を記
録することにより、撮像時同時記録の音声とは分割して
別の領域に記録することが可能となる。従って、付加音
声は撮像時同時記録の音声を消すことなく記録すること
が可能となり、2モードの信号を両方記録することが可
能となる。さらに再生時にはそれらの音声信号を両方同
時に、あるいはどちらか一方のみと選択的に再生するこ
とが可能となる。この際、画像信号と音声信号を区分す
るために各画像信号・音声信号のデータの前にヘッダー
信号を記録しても良い。図5にメモリ記録領域配分の概
念図を示す。
【0047】ここで44.1KHz、ステレオ、8bi
tで音声をサンプリングするとすれば、たとえば1回の
水平ブランキング期間内に計6Byte若しくは4By
teの音声データを転送・記録できる。
【0048】以上のように各領域に記録された音声信号
は、全音声信号のうち一部を再生しても良いし、全てを
同時に再生しても良い。例えば撮像後に付加した音声信
号のみ再生したいのであれば、図5の記録領域に示す最
上段〜の音声信号のみを再生するようにする。
【0049】また撮像後に付加した音声信号と撮像時の
音声信号とを同時に再生する場合には図5の〜と
の音声信号を各々読み出して加算し、D/A変換器25
を介して音声出力部22で再生する。あるいは図6に示
すようにD/A変換器22に出力するタイミングを各音
声信号でずらすことにより合成しても良い。その際、D
/A変換器22のクロック周波数を通常時の倍とするこ
とで音質を低下させることなく音声再生することが可能
となる。さらにステレオ音声再生の可能な音声出力部2
2であれば各チャンネルに各音声信号を割り当てるよう
にしても良い。
【0050】2:拡張カード111が装着されていると
き 拡張カード111は画像について撮像信号処理、圧縮お
よび伸長の機能、音声について圧縮および伸長の機能を
有する。またカメラ100の記録媒体インタフェース1
04へのアクセス、外部インタフェースへのアクセスの
機能を有する。
【0051】従って撮像素子6から得られた信号の撮像
信号処理および圧縮処理や、記録媒体101上のデータ
形式の変換、記録媒体101上のデータの外部インタフ
ェースへのデータ形式の変換をともなった転送、外部イ
ンタフェースからのデータを受け取り形式を変換して記
録媒体101に記録する、あるいは外部インタフェース
に返送するなどの機能を実現する。
【0052】「画像記録モード時の記録画像のモニタ」
は拡張カード111がない場合と同様に実施される。次
に他の機能について具体的に説明する。
【0053】2−1 画像記録 メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作表示部14に
よる撮影記録命令を検知すると、信号処理制御用CPU
13は拡張カード111の信号処理DSP202に画像
の記録の開始を通知するとともにメモリバスコントロー
ラ102を制御して、記録媒体インタフェース104を
通じて撮像信号処理されていない画像デーを拡張バスイ
ンタフェース201、110(以下これらを単に拡張バ
スインタフェースと言う)に転送する。
【0054】信号処理DSP202は記録の開始通知を
受け取ると、拡張バスインタフェースから未処理画像デ
ータを受け取るように撮像信号処理回路203、間引き
処理回路204を初期化する。
【0055】この画像データは撮像信号処理回路203
によって輝度情報と色情報にプロセスされ、間引き処理
回路204によって記録モードに応じてそのままあるい
は間引きされてバッファメモリ205に転送される。間
引き処理回路204は全ての輝度情報と色情報がバッフ
ァメモリ205に転送された後、信号処理DSP202
に画像データの転送が終了したことを通知する。
【0056】信号処理DSP202は転送の終了通知を
受け取るとバッファメモリ205上のデータを圧縮して
拡張バスインタフェース201、110、メモリバスコ
ントローラ102、記録媒体インタフェース104を制
御して記録媒体101に記録する。
【0057】また撮影後により速く記録された画像の中
味を確認するために、信号処理DSP202は圧縮した
画像の間引き画像を上記圧縮ファイルに付加することが
できる。たとえば元の画像の縦横8分の1程度に間引い
た画像を付加してもファイル容量はそれほど増加しな
い。この画像を索引画像と呼ぶ。
【0058】2−2 音声記録時の音声のモニタおよび
記録 音声のモニタは1−3と同じである。メカ操作部制御用
CPU4がユーザの操作表示部14による音声記録命令
を検知すると、信号処理制御用CPU13は信号処理D
SP202に音声の記録の開始を通知する。信号処理制
御用CPU13はA/D変換器10でデジタルデータに
変換したデータを受取、メモリバスコントローラ102
を介して拡張バスインタフェースに転送する。
【0059】信号処理DSP202は拡張バスインタフ
ェースから上記データを受取、圧縮したのち拡張バスイ
ンタフェース、メモリバスコントローラ102、記録媒
体インタフェース104を介して記録媒体101に記録
する。上記動作は音声データの1標本期間の間に行われ
る。
【0060】メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作
表示部14による音声記録命令の解除を検知して信号処
理制御用CPU13が信号処理DSP202に音声の記
録終了を通知する、あるいは信号処理DSP202が1
定時間経過したことで音声記録の解除とみなした時点で
信号処理DSP202は音声記録を終了し信号処理制御
用CPU13に音声記録の終了を通知する。
【0061】2−3 画像と音声の同時記録 メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作表示部14に
よる撮影記録命令を検知すると、信号処理制御用CPU
13は信号処理DSP202に画像の記録の開始を通知
する。ただし音声の記録を伴っていることをあわせて通
知する。未処理画像データの非圧縮画像データへの変換
およびバッファメモリ205への転送は2−1と同様に
行われる。但し信号処理DSP202は信号処理制御用
CPU13から音声の記録終了通知を受け取るまで画像
圧縮、記録動作を開始しない。
【0062】信号処理制御用CPU13は「1−4画像
と音声の同時記録」において画像データが記録媒体イン
タフェース104に転送されるかわりに拡張バスインタ
フェースに転送されるようにメモリバスコントローラ1
02を制御する。このとき信号処理制御用CPU13は
音声については1−4と同様にメモリバスコントローラ
102の画像転送に同期して時分割多重してバッファリ
ング、ファイリング処理を行う。非圧縮音声データのフ
ァイリングが終了すると信号処理制御用CPU13は音
声の記録終了を信号処理DSP202に通知する。
【0063】信号処理DSP202は信号処理制御用C
PU13から音声の記録終了通知を受け取ると2−1と
同様に画像圧縮、記録動作を行う。さらに信号処理制御
用CPU13が記録した非圧縮音声データを記録媒体イ
ンタフェース104、メモリバスコントローラ102、
拡張バスインタフェースを制御して読み出し、バッファ
メモリ205に容量が許すだけ転送して圧縮したのち拡
張バスインタフェース、メモリバスコントローラ10
2、記録媒体インタフェース104を介して記録媒体1
01に記録する。この作業をすべての非圧縮音声データ
が圧縮されるまで繰り返す。圧縮が完了した後信号処理
制御用CPU13が記録した非圧縮音声データファイル
を記録媒体101から消去する。
【0064】2−4 動画像データおよび音声データの
外部インタフェースへの転送 ホストコンピュータ112がカメラ100に対して外部
インタフェースを介して動画像データおよび音声データ
をホストコンピュータ112へ転送する命令を発行す
る。
【0065】信号処理DSP202はメモリバスコント
ローラ102に対し、A/D変換器10の出力データを
常に画像表示用バッファメモリ12に書き込みかつユー
ザが映像出力部23で画像をモニタできるようにモード
設定するとともにA/D変換器10の出力データを拡張
バスインタフェースに出力するようにモード設定を行
う。
【0066】2−4−1 画像データの転送 信号処理DSP202は拡張バスインタフェースから未
処理画像データを受け取るように撮像信号処理回路20
3、間引き処理回路204を制御する。また画像データ
が間引き処理回路204から外部インタフェースコント
ローラ207に転送されるようにバスコントローラ20
6を制御して、また外部インタフェースコントローラ2
07に対してバスコントローラ206からデータを受け
取り外部バスに転送するようにモード設定を行う。未処
理画像データは撮像信号処理回路203によって輝度情
報と色情報にプロセスされ、間引き処理回路204によ
って必要ならば間引きされ外部インタフェースコントロ
ーラ207に転送される。間引き処理回路204は1枚
の画像について全ての輝度情報と色情報が外部インタフ
ェースコントローラ207に転送された後、信号処理D
SP202に転送が終了したことを通知する。信号処理
DSP202は信号処理制御用CPU13に画像データ
の転送終了を通知する。
【0067】画像が外部インタフェースコントローラ0
207に転送されている期間はA/D変換器10から受
け取った音声データは情報処理制御用CPU13の内部
バッファのバッファメモリ12の非画像領域に保存して
おく。この期間は1−4で述べたように約15ミリ秒で
ありバッファリングのためのバッファ容量は約370B
yteである。
【0068】2−4−2 音声データの転送 信号処理制御用CPU13は画像データの転送終了通知
を受け取ると画像転送期間中に内部バッファ等に保存し
ておいた音声データをメモリバスコントローラ102、
拡張バスインタフェースを介して信号処理DSP202
に転送する。この転送中にも信号処理制御用CPU13
はA/D変換器10から受け取ったデータを内部バッフ
ァに保存しておく。信号処理DSP202は上記画像転
送終了通知を受け取った時点でバスコントローラ206
を切り替え、信号処理制御用CPU13から受け取った
音声データを外部インタフェースコントローラ207に
転送する。
【0069】上記転送が終了するとまた次のビデオフィ
ールド信号について2−4−1の処理を行う。上記2−
4−1、2−4−2を交互に繰り返すことで画像デー
タ、音声データが時分割多重されて外部インタフェース
に転送されてゆく。この動作は外部インタフェースから
何らかの終了命令があるまで続けられる。たとえばSC
SIを使う場合、ホストコンピュータ112がアテンシ
ョン条件を発生することで終了命令とすることができ
る。
【0070】上記実施例では画像、音声同時に転送する
例を説明したがどちらか一方のみを転送する場合の動作
は上記説明から自明であろう。
【0071】2−5 記録媒体上の画像データのカメラ
再生 メカ操作部制御用CPU4がユーザーの操作表示部14
による再生モード移行命令を検知すると、信号処理制御
用CPU13は画像の再生命令を信号処理DSP202
に通知する。
【0072】2−5−1 記録媒体上の未処理画像の再
生 記録媒体101に記録された画像ファイルが未処理画像
データのとき、信号処理DSP202は記録媒体インタ
フェース104、メモリバスコントローラ102、拡張
バスインタフェースを制御して画像データを記録媒体1
01から読み出し撮像信号処理回路203に入力する。
【0073】この画像データは撮像信号処理回路203
によって輝度情報と色情報にプロセスされ、間引き処理
回路204によって画像表示用バッファメモリ12の画
像サイズに応じて必要ならば間引きされバッファメモリ
205に転送される。間引き処理回路204は全ての輝
度情報と色情報がバッファメモリ205に転送された
後、信号処理DSP202に画像データの転送が終了し
たことを通知する。この通知を受け取って信号処理DS
P202はバッファメモリ205上の輝度情報データを
拡張バスインタフェース、メモリバスコントローラ10
2を制御して画像表示用バッファメモリ12に転送す
る。
【0074】2−5−2 記録媒体上の圧縮画像の再生 記録媒体101に記録された画像ファイルが圧縮画像デ
ータのとき、信号処理DSP202は記録媒体インタフ
ェース104、メモリバスコントローラ102、拡張バ
スインタフェースを制御して圧縮画像データを記録媒体
101から読み出し輝度情報データを伸長して画像表示
用バッファメモリ12の画像サイズに応じて必要ならば
間引きを行い拡張バスインタフェース、メモリバスコン
トローラ102によって画像表示用バッファメモリ12
に転送する。
【0075】索引画像が付加されている場合は伸長を行
う必要はなく、画像表示用バッファメモリ12の画像サ
イズに応じてそのままあるいは間引きや補間を行い拡張
バスインタフェース、メモリバスコントローラ102に
よって画像表示用バッファメモリ12に転送する。
【0076】2−6 記録媒体上の音声データのカメラ
再生 メカ操作部制御用CPU4がユーザの操作表示部14に
よる音声再生命令を検知すると、信号処理制御用CPU
13は音声の再生命令を信号処理DSP202に通知す
る。信号処理制御用CPU13はスイッチ回路21を制
御してD/A変換器25からの出力を選択する。
【0077】信号処理DSP202は記録媒体インタフ
ェース104、メモリバスコントローラ102、拡張バ
スインタフェースを制御して音声データを読み出す。音
声ファイルが非圧縮音声データのときはデータをそのま
ま信号処理制御用CPU13に転送する。音声ファイル
が圧縮音声データのときはデータを伸長して信号処理制
御用CPU13に転送する。信号処理制御用CPU13
は受け取った音声データを記録時の標本化周期でD/A
変換器25に出力する。
【0078】2−6 記録媒体上の画像データの外部イ
ンタフェースへの転送 ホストコンピュータ112はカメラ100に対して外部
インタフェースを介して記録媒体101上の画像データ
をホストコンピュータ112に転送する命令を発行す
る。記録媒体101上には未処理画像ファイル、圧縮画
像ファイルが存在する。一方ホストコンピュータ112
に転送する画像の形式としては未処理画像、圧縮画像、
非圧縮画像を用いる。
【0079】未処理画像および圧縮画像を記録媒体10
1からそのまま転送する場合は、信号処理DSP202
は記録媒体インタフェース104、メモリバスコントロ
ーラ102、拡張バスインタフェースを制御して画像デ
ータを記録媒体101から読み出しバスコントローラ2
06、外部インタフェースコントローラ207に転送す
る。
【0080】未処理画像を非圧縮画像に変換して転送す
る場合、2−4−1と同様に信号処理DSP202は未
処理画像データを撮像信号処理回路203によって非圧
縮画像にプロセスしてバスコントローラ206、外部イ
ンタフェースコントローラ207に転送する。未処理画
像を圧縮画像に変換して転送する場合、2−4−1と同
様に信号処理DSP202は未処理画像データを撮像信
号処理回路203によって非圧縮画像にプロセスしてバ
ッファメモリ205に転送した後、信号処理DSP20
2が圧縮してバスコントローラ206、外部インタフェ
ースコントローラ207に圧縮データを転送する。
【0081】圧縮画像を非圧縮画像に変換して転送する
場合は、2−4−2と同様に信号処理DSP202が圧
縮画像データを伸長して外部インタフェースコントロー
ラ207に転送する。
【0082】2−7 記録媒体上の音声データの外部イ
ンタフェースへの転送 ホストコンピュータ112がカメラ100に対して外部
インタフェースを介して記録媒体101上の音声データ
をホストコンピュータ112に転送する命令を発行す
る。
【0083】記録媒体101上には非圧縮音声、もしく
は圧縮音声の音声ファイルが存在する。一方ホストコン
ピュータ112に転送する音声形式としては非圧縮音
声、圧縮音声を用いる。
【0084】非圧縮音声データおよび圧縮音声データを
記録媒体101からそのまま転送する場合は、信号処理
DSP202は記録媒体インタフェース104、メモリ
バスコントローラ102、拡張バスインタフェースを制
御して音声データを記録媒体101から読み出しバスコ
ントローラ206、外部インタフェースコントローラ2
07に転送する。
【0085】信号処理DSP202は記録媒体インタフ
ェース104、メモリバスコントローラ102、拡張バ
スインタフェースを制御して音声データを読み出す。非
圧縮音声データを圧縮音声データに変換するときは信号
処理DSP202はデータを圧縮してバスコントローラ
206、外部インタフェースコントローラ207に出力
する。圧縮音声データを非圧縮音声データに変換すると
きは信号処理DSP202はデータを伸長してバスコン
トローラ206、外部インタフェースコントローラ20
7に出力する。
【0086】2−8 ホストコンピュータの画像データ
の記録媒体上への転送 ホストコンピュータ112はカメラ100に対して外部
インタフェースから命令を発行し、画像データをホスト
コンピュータ112からカメラ100に転送し記録媒体
101上に記録する。ホストコンピュータ112から転
送される画像データの形式としては、未処理画像、圧縮
画像、非圧縮画像があり、記録媒体101上での画像デ
ータ形式としては圧縮画像を用いる。
【0087】データ形式を変換しない場合は信号処理D
SP202が外部インタフェースコントローラ207か
ら画像データを受け取って、拡張バスインタフェース、
メモリバスコントローラ102、記録媒体インタフェー
ス104を制御して画像データを記録媒体101に記録
する。
【0088】データ形式を変換する場合は、信号処理D
SP202は外部インタフェースコントローラ207か
ら未処理画像データを受け取り撮像信号処理回路203
にデータを転送してバッファメモリ205に非圧縮デー
タを形成した後、画像データを圧縮して記録媒体101
に記録する。あるいは非圧縮データを受け取り圧縮して
記録媒体101に記録する。
【0089】2−9 ホストコンピュータのデータ形式
の変換 ホストコンピュータ112はカメラ100に対して外部
インタフェースから命令を発行し画像、音声データをホ
ストコンピュータ112からカメラ100に転送しデー
タ形式を変換した後外部インタフェースに返送する。
【0090】ホストコンピュータ112から転送される
画像データの形式としては、未処理画像、圧縮画像、非
圧縮画像があり、返送される画像の形式としては圧縮画
像、非圧縮画像を用いる。ホストコンピュータ112か
ら転送され返送される音声データの形式としては、圧縮
音声、非圧縮音声を用いる。
【0091】未処理画像を形式変換する場合は、信号処
理DSP202は外部インタフェースコントローラ20
7、バスコントローラ206から未処理画像データを受
け取り撮像信号処理回路203にデータを転送してバッ
ファメモリ205に非圧縮データを形成した後、バッフ
ァメモリ205上の非圧縮データをそのままあるいは圧
縮してバスコントローラ206、外部インタフェースコ
ントローラ207を制御してホストコンピュータ112
に返送する。
【0092】圧縮画像を形式変換する場合は、信号処理
DSP202は外部インタフェースコントローラ20
7、バスコントローラ206から圧縮画像データを受け
取り、バッファメモリ205に転送する。転送し終わっ
たのちバッファメモリ205のデータを伸長してバスコ
ントローラ206、外部インタフェースコントローラ2
07を介してホストコンピュータ112に返送する。
【0093】非圧縮画像を形式変換する場合は、信号処
理DSP202は外部インタフェースコントローラ20
7、バスコントローラ206から非圧縮画像データを受
け取りバッファメモリ205に転送する。転送し終わっ
たのちバッファメモリ205のデータを圧縮してバスコ
ントローラ206、外部インタフェースコントローラ2
07を制御してホストコンピュータ112に返送する。
【0094】音声を形式変換する場合は、信号処理DS
P202は外部インタフェースコントローラ207、バ
スコントローラ206から音声データを受け取り、バッ
ファメモリ205に転送する。信号処理DSP202は
全ての音声データが転送し終わるまであるいはバッファ
メモリ205の要領分転送し終わったのち、バッファメ
モリ205のデータを形式変換してバスコントローラ2
06、外部インタフェースコントローラ207を制御し
てホストコンピュータ112に返送する。この処理をホ
ストコンピュータ112上の音声データが全て処理され
るまで繰り返す。
【0095】上述の機能によって信号処理能力の低いホ
ストコンピュータ112において拡張カード111を用
いることで信号処理を高速に実行することができるよう
になる。 (第2の実施例)第1の実施例の画像・音声同時記録の
際の音声信号のサンプリングレートは15.75kHz
であるが、この場合記録可能な音声信号の帯域は約7.
5kHz程度である。これでもある程度の音質までは記
録再生可能であるが、より品質の高い音声を記録するた
めにさらにサンプリングレートを上げる必要がある。こ
の第2の実施例はそのサンプリングレート向上方法の一
例である。
【0096】図7において(2)は撮像素子6の水平転
送パネルのタイミング図であり、図3(2)のタイミン
グパルスに対しパルスが1パルス抜けた状態になってい
る()。その分水平期間の最後のパルスが図3(2)
に対し1パルス分遅れて出力されている()。(3)
の映像信号のA/Dサンプリングについても同様でバル
スの空白部と遅延部が設定されている。一方(4)
に示すように音声信号のA/Dサンプリングは、水平プ
ランキング期間以外に(2)及び(3)のパルス空白部
のところでも行うように設定されている。
【0097】このように音声信号のサンプリングタイミ
ングと画像信号のサンプリングタイミングが重複してい
ないため、1つのA/D変換器で両信号のデジタル化を
同期間に行い、かつ音声信号のサンプリング周波数を図
3(4)の場合の2倍(31.5kHz)とすることが
可能となった。
【0098】さらに空白部を(5)のように2か所以上
とすることでさらに音声信号のサンプリング周波数を高
くすることも可能である。(5)のように空白部を3か
所とすることで音声信号のサンプリング周波数は63k
Hzとすることができる。
【0099】また上記の説明では各パルスの空白部及び
遅延部は水平転送パルス1パルス分としたが、これを2
パルス分以上としても良い。この場合音声信号のサンプ
リングにおいて標本化期間をより長く設定することが可
能となり、音声信号の標本化期間中に多くの処理時間を
要する場合に有効である。
【0100】また映像信号出力中にパルスの空白部を長
く設定できない場合には、映像期間中の音声データはバ
ッファメモリに蓄えておき水平ブランキング中に1水平
期間分のデータ処理をする構成としても良い。図7
(5)では4サンプリング分の音声データを水平ブラン
キング中にまとめて処理することになる。
【0101】(第3の実施例)第1の実施例ではメモリ
記録領域の配分を図5に示すように設定した。この場合
だと信号の転送順序とメモリの配列とが対応しているの
で、例えばFIFOの様なメモリを媒体に用いても本シ
ステムを構成できる。
【0102】一方、ランダムアクセス対応のメモリを用
いることにより、図8に示すようにメモリ領域に記録し
ていくことも可能となる。つまり画像信号を一水平期間
分ずつヘッダー信号をはさんで記録していく領域を確保
し、一垂直期間分確保したらそのあとに付加分の音声信
号領域及び撮影同時記録分の音声信号領域を設定してい
る。
【0103】また図9に示すように、画像信号や各音声
信号の前にID信号を記録し、対応する画像・音声の情
報及びグルーピング化や日付・場所・カラー画像か白黒
画像か・ステレオ音声かモノラル音声か等の情報を記録
することが可能となる。
【0104】また図10のように再生付加分の音声信号
の記録領域をヘッダー及びID信号をはさんで複数設定
することで音声付加を複数回行うことを可能とし、再生
時に合成させたり、選択して所望の音声のみ再生するこ
とが可能となる。
【0105】さらに図3のサンプリングを行う実施例に
対して図11のように各音声信号と画像信号をそのサン
プリング時刻のタイミングに対応した配列で記録してい
くことにより、再生時に時刻の対応する画像と音声のデ
ータを時系列に読み出すことが可能となり、動画再生に
同期させて音声再生を行うことが容易となる。
【0106】以上説明した実施例により得られる顕著な
効果は次のとおりである。まず、拡張バスインタフェー
スに何も接続しない場合は安価な記録再生システムを提
供できる。また、光学・撮像部分など開発に多大な投資
・労力がかかるカメラ100部分は共通にしたまま拡張
バスインタフェースに挿入する回路ユニットとしての拡
張カード111の機能を変化させることにより、様々な
ユーザに最適なシステムを提供できるので、トータルで
安価なシステムを供給することができる。
【0107】さらに、画像用と音声用のA/D変換器1
0を共通化することにより、使用するA/D変換器の個
数を減らし、コストを低減して装置の大きさを小さくす
ることができる。
【0108】また音声の記録において撮像時に記録する
同時記録音声と撮像後再生画像に合わせて入力するアフ
レコ記録音声とで記録媒体101における記録領域を変
えることにより、両音声の同時再生や一方を選択しての
音声再生などを任意に行うことができる。
【0109】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
カメラ部に回路ユニット及び記録媒体を着脱可能に装着
できるように成すと共に、撮像した映像信号をデジタル
信号に変換して回路ユニット及び記録媒体に送り、信号
処理や記録再生を行えるように構成したので、カメラ部
本体を大きくすることなく、回路ユニットの機能に応じ
て様々な画像処理を行うことができる。またカメラ部か
らの映像信号の記録再生や上記画像処理された信号の記
録再生を行うことができ、さらにこの画像処理された信
号を他のホストコンピュータ等の機器で用いるようにす
ることもできるなど、小形で安価でありながら多くの機
能を持つシステムを実現することができる効果がある。
【0110】請求項2の発明によれば、カメラ部に回路
ユニット及び記録媒体を着脱可能に装着できるように成
すと共に、映像信号と音声信号とを共通の1個のA/D
変換器で異るタイミングでデジタル信号に変換するよう
に成し、このデジタル信号を回路ユニット及び記録媒体
に送り、信号処理や記録再生を行えるように構成したの
で、映像信号用と音声信号用との2個のA/D変換器を
用いる必要がなく、回路構成を簡単にすることができる
と共に、カメラ部本体を大きくすることなく、回路ユニ
ットの機能に応じて様々な画像処理及び音声処理を行う
ことができる。またカメラ部からの映像信号及び音声信
号の記録再生の外に回路ユニットで処理された画像や音
声の記録再生も行うことができ、さらに上記処理された
画像や音声を他のホストコンピュータ等の機器で用いる
ようにすることも可能であり、小形で安価でありながら
多くの機能を有するシステムを実現することができる効
果がある。
【0111】請求項3の発明によれば、記録媒体に映像
と同時記録された音声信号とアフレコ記録される音声信
号とを記録媒体の異る領域に記録し、再生時に各領域同
時に又は全領域の少くとも一部を再生するように構成し
たので、再生に際して、画像と同時記録の音声とアフレ
コ記録の音声とを別々に利用したり、あるいは組み合わ
せて用いたりすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】第1の実施例で用いる拡張カードのブロック図
である。
【図3】第1の実施例の信号サンプリング動作を説明す
るためのタイミング図である。
【図4】第1の実施例の転送動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【図5】第1の実施例の記録媒体への記録におけるデー
タ配置を説明するための構成図である。
【図6】第1の実施例のD/A変換器へのデータ出力タ
イミングを説明するためのタイミング図である。
【図7】第2の実施例の信号サンプリング動作を説明す
るためのタイミング図である。
【図8】第3の実施例の記録媒体への記録におけるデー
タ配置の一例を説明するための構成図である。
【図9】第3の実施例の記録媒体への記録におけるデー
タ配置の別の一例を説明するための構成図である。
【図10】第3の実施例の記録媒体への記録におけるデ
ータ配置の別の一例を説明するための構成図である。
【図11】第3の実施例の記録媒体への記録におけるデ
ータ配置の別の一例を説明するための構成図である。
【図12】従来のデジタルVTRを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 6 撮像素子 10 A/D変換器 13 信号処理制御用CPU 15 操作部 20 音声入力回路 24 スイッチ 22 音声出力部 23 映像表示部 25、26 D/A変換器 101 記録媒体 102 メモリ、バスコントローラ 104 記録媒体インタフェース 110 拡張バスインタフェース 111 拡張カード 201 拡張バスインタフェース 202 DSP 203 撮像信号処理回路 204 間引き処理回路 205 バッファメモリ 206 バスコントローラ 207 外部I/Fコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を介して結像した光学像を光電変
    換して映像信号を出力する撮像素子と、 上記撮像素子から出力された映像信号をデジタル信号に
    変換するA/D変換器と、 上記A/D変換器から得られたデジタル信号を記録する
    ための記録媒体を電気的、機械的に着脱可能に接続する
    接続手段と、 上記A/D変換器から得られたデジタル信号を処理する
    信号処理回路を備えた回路ユニットを電気的、機械的に
    着脱可能に接続する接続手段と、 上記記録媒体に対する上記デジタル信号の記録再生を制
    御する制御部とを備えた画像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 光学系を介して結像した光学像を光電変
    換して映像信号を出力する撮像素子と、 音声信号を入力するための音声入力回路と、 上記撮像素子から得られた映像信号と上記音声入力回路
    から得られた音声信号とを切替え選択するスイッチと、 上記スイッチから得られる上記映像信号及び音声信号を
    デジタル信号に変換するA/D変換器と、 上記A/D変換器において上記映像信号と音声信号とが
    異なる期間にサンプリングされるように上記スイッチと
    A/D変換器を制御する制御部と、 上記A/D変換器から得られたデジタル信号を記録する
    ための記録媒体を電気的、機械的に着脱可能に接続する
    接続手段と、 上記A/D変換器から得られたデジタル信号を処理する
    信号処理回路を備えた回路ユニットを電気的、機械的に
    着脱可能に接続する接続手段と、 上記記録媒体に対する上記デジタル信号の記録再生を制
    御する制御部とを備えた画像・音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 光学系を介して結像した光学像を光電変
    換して映像信号を出力する撮像素子と、 音声信号を入力するための音声入力回路と、 記録媒体に対するデジタル信号の記録再生を制御すると
    共に、上記撮像素子による撮像時に同時に記録する音声
    デジタル信号と撮像後に付加して記録する音声デジタル
    信号とが上記記録媒体上で分割記録されるように制御
    し、再生時、上記記録された各音声デジタル信号の全て
    を同時に再生するかもしくは全記録済音声デジタル信号
    のうちの少くとも一部を再生するように制御する制御部
    とを備えた画像・音声記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記音声信号のサンプリングは上記映像
    信号のブランキング期間に行われるように上記A/D変
    換器及びスイッチが制御されることを特徴とする請求項
    2記載の画像・音声記録再生装置。
JP6108445A 1994-04-26 1994-05-23 画像記録再生装置及び画像・音声記録再生装置 Pending JPH07322195A (ja)

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