JPH07321983A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07321983A
JPH07321983A JP6111083A JP11108394A JPH07321983A JP H07321983 A JPH07321983 A JP H07321983A JP 6111083 A JP6111083 A JP 6111083A JP 11108394 A JP11108394 A JP 11108394A JP H07321983 A JPH07321983 A JP H07321983A
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JP
Japan
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job
processing
image
input
display
Prior art date
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Application number
JP6111083A
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English (en)
Inventor
Masahiro Iwata
匡広 岩田
Masashi Ono
真史 小野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作モードにとらわれず所望の処理を設定で
き、蓄積された所望のジョブに対して実行状態を知るこ
とのできる操作/表示形態を備えた画像処理装置を提供
すること。 【構成】 画像データを入力するための画像読み取り装
置と、入力された両像データを記憶するためのディスク
と、画像データを出力するための出力装置と、上記各装
置を各々独立に処理しながら複数のジョブを制御するた
めのシステム制御部とを備えた画像処理装置において、
入力/画像/出力の各処理が分割されている処理部操作
/表示手段U2と、この処理部操作/表示手段U2の指
定により設定画面を表示させる設定表示制御手段と、処
理部操作/表示手段U2の指定の組台せでジョブを決定
するジョブ設定手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリを複合した画像処理装置に関し、特に独立し
て処理される複数の稼働中ジョブに対して、指定もしく
は操作を行ない、各々のジョブを制御するための操作手
段を備えた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機、プリンタ装置、
ファクシミリ装置等、デジタル画像データを取り扱う画
像処理装置を統合した、いわゆる複合機が普及されつつ
ある。このような複合機は、各々を単体で所有する場合
に比べて、装置の省スペース化、コストの低減等大きな
メリットを有している。
【0003】一方、複合機では、複数の異なる操作が必
要になるため、操作が煩雑であったり、出力結果が混在
してしまうといった、複合化に伴う新たな不具合が生じ
てきている。
【0004】この不具合を解消するため、特開昭63−
279269号公報では、複合した各モード毎に操作/
表示部を切り換えることによって操作性を向上させた画
像処理装置が提案されている。
【0005】また、特開昭60−81958号公報で提
案されているような、複合化に伴い複数のジョブを並列
に処理させることが可能な複合機においては、従来のよ
うに装置全体の挙動は単純ではなく複雑な挙動を示すた
め、オペレータに装置の挙動が分かりにくいといった問
題が生じる。そのため、特開平1−196959号公報
にあるように、ジョブ設定部とは別に入力/出力用の表
示部を設けることにより、装置の挙動をオペレータに知
らせるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように任意のジョブの設定操作を行う場合、もしくはジ
ョブの確認操作を行う場合、所望の操作モードに操作/
表示部を切り換えなければ操作できないため、常に操作
モードを意識して操作しなければならなかった。また、
上記のように装置の挙動を表示しても、並列に処理させ
ることが可能な複合機の場合、複数のジョブが装置内に
蓄積されるため、あるジョブを中断したい場合、蓄積さ
れたどのジョブに対する処理が行われているのか知るこ
とが困難なため、所望のジョブを中断することが難しか
つた、したがって、本発明は、以上の間題点に鑑み、操
作モードにとらわれず所望の処理を設定でき、蓄積され
た所望のジョブに対して実行状態を知ることのできる操
作/表示形態を備えた画像処理装置を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1の画像処理装置においては、画像データを入力するた
めの少なくとも1つ以上の入力手段と、入力された画像
データを記憶するための記憶手段と、画像データを出力
するための少なくとも1つ以上の出力手段と、上記手段
を各々独立に処理しながら複数のジョブを制御するため
の制御手段とを備えた画像処理装置において、入力/画
像/出力の各処理が分割されている処理部操作/表示手
段と、該処理部操作/表示手段の指定により、設定画面
を表示させる設定表示制御手段と、該処理部操作/表示
手段の指定の組台せでジョブを決定するジョブ設定手段
とを備える。
【0008】また、本発明の請求項2の画像処理装置に
おいては、請求項1において、さらに、前記ジョブ設定
手段によつて決定されたジョブに識別子を与えるジョブ
ID設定手段と該ジョブID設定手段によって与えられ
た識別子を入力するジョブID入力手段と1つ以上のジ
ョブの実行状態を管理し、前記ジョブID入力手段によ
って識別子を与えられると、該識別子に対応するジョブ
の実行状態を前記処理部操作/表示手段に通知するジョ
ブ管理手段とを備える。
【0009】
【作用】本発明の請求項1の画像処理装置においては、
処理の設定をする際に処理部操作/表示手段よりオペレ
ータが、所望の入力、画像、出力を指定すると、設定表
示制御手段は、指定された入力、画像、出力処理それぞ
れのパラメータ設定画面を表示し、オペレータにパラメ
ータの設定を促す。設定が入力されるとジョブ設定手段
は、処理部操作/表示手段の入力画像、出力処理の指定
の組合せによりジョブを決定する。このように操作/表
示することによりモードにとらわれることなくジョブを
設定することができる。
【0010】また、本発明の請求項2の画像処理装置に
おいては、処理部操作/表示手段によるジョブの設定に
おいてジョブID設定手段は、ジョブ設定手段によって
ジョブが決定されると、数字などの識別子を与える。更
に、オペレータが任意のジョブに対して実行状態を知り
たい場合は、与えられたジョブの識別子をジョブID入
力手段により入力することにより、ジョブ管理手段にジ
ョブの識別子を通知する。ジョブ管理手段は、識別子に
対応するジョブの実行状態を処理部操作/表示手段に通
知し、該処理部操作/表示手段は、処理部の実行状態を
表示する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。本実施例においては、画像形成装置として複合機を
例に挙げて説明する。
【0012】図1は、本発明が適用される複合機のシス
テム構成を示す概略図である。複合機11において読み
取られた画像データは内部で画像処理された後、LAN
14を通じて端末装置に送られる。逆に、端末装置から
送られた画像データは複合機11において像形成されて
出力される。また、複合機11内の圧縮/伸長処理によ
り電話回線を通じてファクシミリ送受信が可能なシステ
ム構成になっている。
【0013】図2は、本発明が適用される複合機の概略
構成を示す断面図である。複合機は、大きくわけて、原
稿画像に対応したトナー像を記録紙上に形成してコピー
を形成する複合機本体M1と、複合機本体M1の原稿載
置面に対して原稿を自動的に送り込む自動原稿送り装置
M2と、複合機本体M1から排出されたコピーに対して
ソーティング、ステイプル止め等の後処理を行う後処理
装置M3と、LANや電話回線などのネットワーク回線
との画像データの送受信を行う外部通信装置M38と、
操作者が装置に対して操作内容を指示する操作指示装置
M39から構成されている。
【0014】複合機本体M1の内部には、上側から、原
稿載置面であるプラテンガラスM4上に載置された原稿
を走査して原稿画像を読み込む画像読み取り装置M5
と、この画像読み取り装置M5により得られた画像情報
もしくはネットワーク上の端末装置からLAN#1によ
って送信された画像情報または電話回線#2で送信され
た画像情報に基づいて記録紙上に原稿画像に対応したト
ナー像を形成する画像形成装置M6と、この画像形成装
置M6に対して記録紙を供給する給紙装置M7とが配設
されている。
【0015】上記自動原稿送り装置M2は、複合機本体
1の上部に設けられたプラテンガラスM4を開閉自在に
覆うように設けられており、原稿載置トレイM8に積載
された原稿が送りローラ(図示せず)及び搬送べルトM
9により1枚ずつ順次プラテンガラスM4上に送られて
原稿画像の読み取りが行われ、その後、原稿は搬送ベル
トM9及び排出ローラ(図示せず)により原稿排紙トレ
イM10に排出される。
【0016】画像読み取り装置M5は、光学系として、
露光ランプM11、複数の反射ミラーM12、レンズM
13、イメージセンサM14等を備えており、露光ラン
プM11、反射ミラーM12をプラテンガラスM4に沿
って移動させ、原稿からの反射光をイメージセンサM1
4に収束させ、原稿の画像の濃淡を電気的な画像信号に
変換する。この画像信号は、画像読み取り装置M5の内
部に電気系として設けられているAD変換回路等により
デジタル形態の画像データに変換される。この画像デー
タは後述する処理部に供給され、所定の信号処理を受け
た後、画像形成装置M6もしくはネットワーク上の端末
装置または電話回線#2により通信装置等に供給され
る。
【0017】画像形成装置M6は、処理部からのデジタ
ル画像データに従って、周知の電子写真法により記録用
紙上にトナー像を形成するものであり、帯電装置M15
により均一に帯電された感光体ドラムM16の表面を、
レーザー露光装置M17からのレーザー光により露光し
て静電潜像を形成する。
【0018】レーザー露光装置M17は、画像読み取り
装置M5からの画像データに基づいて駆動電流が変調さ
れる半導体レーザー等のレーザー素子(図示せず)、レ
ーザー素子からのレーザー光を感光体ドラムM16の表
面の移動方向と直交する方向に周期的に偏向する回転多
面鏡M18、反射ミラーM19等から構成されている。
【0019】感光体ドラムM16上の静電潜像は、現像
器M20あるいはM21により現像されて感光体ドラム
M16上に所望色のトナー像が形成され、このトナー像
は、転写装置M22により給紙装置M7の複数のトレイ
M7a〜7eのいずれかから経路Aに沿って送られてき
た記録紙に転写される。なお、トレイM7a〜7cはそ
れぞれサイズの異なった用紙が収納される給紙トレイ、
トレイM7dは両面複写のための記録紙を一時的に収納
する中間トレイ、M7eは数百枚の記録紙を収納する大
容量トレイである。転写後に感光体ドラムM16の表面
に残った残留トナーは、クリーニング装置M23により
除去される。
【0020】転写後の記録紙は、剥離装置M24により
感光体ドラムM16から剥離され、コンベアM25で定
着装置M26に搬送され、定着処理を受ける。定着後の
用紙の経路は、切り換えゲートM27により、後処理装
置M3に進む経路Bと、両面複写のために反転装置M2
8を介して中間トレイM7dに進む経路Cのいずれかに
切り換えられる。両面複写の場合には反転装置M28で
記録紙の表裏が反転され、中間トレイM7dを経由し経
路Aに沿って再度画像形成装置M6に供給され、今度は
記録紙の裏面にトナー像が形成された後、後処理装置M
3に送られる。
【0021】画像形成装置M6から後処理装置M3に排
出された記録紙は、切り換えゲートM29により、経路
Dと経路Eのいづれかに切り換えられる。経路Dに進ん
だ記録紙はそのまま画像面を上にして経路Fに送られ、
経路Eに進んだ記録紙は反転装置M30で表裏が反転さ
れて経路Fに送られる。
【0022】経路Fを進む記録紙は、切り換えゲートM
31により、頂部トレイM32に向かう経路Gと、各種
の後処理を受ける経路Hに振り分けられる。経路Hに進
んだ記録紙は垂直搬送べルトM33により経路Iに沿っ
て下方に向かって搬送され、切り換えゲートM34によ
り、ステイプル止めの処理を受ける経路Jとそのままソ
ータビンM35に向かう経路Kに振り分けられる。経路
Jに進んだ記録紙は保持トレイM36の中に排出され、
必要枚数の記録紙が溜まったら、ステイプラM37によ
りステイプル止めされる。なお、シグネチャ出力の場合
は記録紙の折り目となる中央部がステイプル止めされ
る。ステイプル止めされた記録紙は、再度垂直搬送ベル
トM33により下方に向かって搬送され、ソータビンM
35の中の所定の位置に排出される。
【0023】図3は、本発明に係わる画像処理装置の一
実施例を示すハードウェアブロック図である。
【0024】図3において、画像処理部(ESS:El
ectronic Sub.System)B8は、オ
ペレーションパネル等のユーザインタフェース(UI)
であるジョブ動作指定装置B7、自動原稿送り装置(A
DF:AutomaticDocument Feed
er)B1、画像読み取り装置(IIT/IPS)B
2、出力装置(IOT)B6、及び印字用紙後処理装置
(FINISHER)B5が連結され、ジョブ動作に従
って制御するためのシステム制御部(SYS.CON
T:System Controller)B85と、
コマンド/ステータス信号及び画像入力信号を制御する
入力インタフェース(IIT−I/F)B81、コマン
ド/ステータス信号及び画像出力信号を制御する出力イ
ンタフェース(IOT−I/F)B84、ファクシミリ
(FAX)B3とのコマンド/ステータス信号及び画像
信号を制御するファクシミリインタフェース(FAX−
I/F)B82、ネットワークに接続された外部機器と
のコマンド/ステータス信号及び画像信号を制御するネ
ットワークインタフェース(NET−IF)B83、入
力画像データを一時格納させるためのページバッファB
86、及びディスクコントローラB87とディスクB8
8からなる大容量のデータ蓄積用メモリとしてのディス
クコントローラユニットから構成される。
【0025】まず、画像読み取り装置B2からの入力、
出力装置B6への出力の場合について説明する。自動原
稿送り装置B1もしくは画像読み取り装置B2のプラテ
ン上に原稿をセットし、ジョブ動作指定装置B7によっ
てジョブ動作を設定した後スタートボタンを押下する
と、画像読み取り装置B2は、光電変換により原稿の画
像情報を読み取り、デジタル画像データへの変換及び画
像処理を施しながら、入力インタフェースB81を介し
てページバッファB86に順次格納される。その際、出
力可能な状態であれば、ページバッファB86から直接
出力インタフェースB84を介して出力装置B6へ転送
し、印字用紙後処理装置B5で後処理が実行されると同
時にディスクB88に書き込みを開始する。直接出力が
不可能であれば、ディスクB88への書き込み開始のみ
を行う。出力は、ページバッファB86からのみ行われ
るが、ページバッファB86への画像データ格納は、画
像読み取り装置B2からの入力及びディスクB88から
の読み出しの2通りある。基本的な動作は、1部目は画
像読み取り装置B2からの入力画像データを直接出力
し、2部目以降はディスクB88から読み出した画像デ
ータを出力する。出力インタフェースB84へ出力され
た画像データは、出力装置B6において画像データから
生成された2値データに基づきレーザ光のオン/オフを
各画素毎に制御して網点により中間調画像を再現するこ
とにより像形成させる。
【0026】画像読み取り装置B2からの画像情報入力
に代わり、ファクシミリあるいはネットワークに接続さ
れた外部機器からの画像情報の入力についても同様に動
作する。ファクシミリB3の受信による画像情報入力の
場合には、ファクシミリインタフェースB82を介して
ページバッファB86に格納され、ネットワークに接続
された外部機器からの画像入力の場合には、ネットワー
クインタフェースB83を介してページバッファB86
に格納され、同様に動作する。
【0027】また、出力において、出力装置B6の代わ
りにファクシミリあるいはネットワークに接続された外
部機器の場合にも同様に、ページバッファB86からフ
ァクシミリインタフェースB82、あるいはネットワー
クインタフェースB83へ出力される。
【0028】なお、ページバッファB86と各処理ブロ
ックとのアクセスは、イメージバスのバスアービトレー
ションによって同時に行われる。また、ページバッファ
B86と各処理ブロックは、時分割で処理を行い、入力
処理と出力処理は並列に処理される。
【0029】図4は、本発明に係わるジョブ動作指定装
置B7の概略図である。
【0030】図4において、ジョブ動作指定装置B7
は、入力部である透明タッチパネルB7aとこの透明タ
ッチパネルに対向した形状の表示部であるディスプレイ
B7bとの一体構造からなるコントロールパネル部と、
コントロールパネル部の表示及び入力の制御を行う制御
部B7cから構成されている。
【0031】前記透明タッチパネルB7aは、光学方
式、透明電膜(抵抗膜)方式、静電容量方式、圧力セン
サ方式などの各種検出方式のうちいずれかの検出方式に
よって構成され、オペレータの指等による押圧力をキー
入力信号として制御部B7cに送るようになつている。
【0032】前記ディスプレイB7bは、液晶ディスプ
レイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、発
光ダイオードディスプレイ(ELD)、静電記録投射型
ディスプレイ(ECD)、CRTディスプレイ等により
構成されている。
【0033】図5は、本発明を適用したジョブ動作指定
装置のブロック図である。
【0034】図5において、aは、入力/画像/出力の
各処理部が分割されて表示され、それぞれの処理部への
操作ができる処理部操作/表示手段である。fは、入力
されたジョブに対する識別子を入力するためのジョブI
D入力手段である。B7abは、図4における透明タッ
チパネルB7aとディスプレイB7bとの一体構造から
なるコントロールパネル部で、処理部操作/表示手段a
とジョブID入力手段fの他、スタートボタン等を有
し、オペレータの操作、オペレータヘの表示を行う。b
は、処理部操作/表示手段の指定により、設定画面を表
示させる設定表示制御手段で、処理部操作/表示手段で
指定された入力、画像、出力処理部のそれぞれのパラメ
ータを設定する設定画面を表示し、オペレータにパラメ
ータの設定を促すものである。cは、処理部操作/表示
手段で指定された各処理部の組合せでジョブを決定する
ジョブ設定手段である。例えば、入力部において画像読
み取り装置B2からの入力、画像部においてソート処
理、出力部において出力装置B6からの出力が指定され
た場合、コピージョブとして決定する。dは、ジョブ設
定手段によって決定されたジョブに識別子を与えるジョ
ブID設定手段である。eは、ジョブの実行状態を管理
するジョブ管理手段で、蓄積された各ジョブの実行状態
を管理し、ジョブID入力手段から入力されたジョブの
識別子により、該ジョブの実行状態を処理部操作/表示
手段に通知するものである。B7c1は、ジョブ動作指
定装置の前記各手段を所定の動作に従い制御し、オペレ
ータによってコントロールパネル部B7abで設定され
た所望の処理を行うために画像処理部B8へコマンド/
ステータス信号を送ったり、画像処理部B8からのコマ
ンド/ステータス信号を制御するコントローラで、所定
の動作をさせるためのプログラムを記憶したメモリ、C
PU(Central Processing Uni
t)等からなる。
【0035】図6は、本発明を適用した実施例のコント
ロールパネル部の表示である。図中U1は、メッセージ
表示部で、処理部操作/表示手段で指定された各処理部
の組合せによって、ジョブ設定手段により決定されたジ
ョブの種類、例えば、コピー、ファクシミリ、プリント
の表示、ジョブID設定手段で与えられたジョブのナン
バーの表示、部数の表示等をする領域である。U2は、
処理部操作/表示手段で、各処理部の指定、各処理の実
行状態の表示をする領域である。U21、U22、U2
3は、各処理部を選択する領域である。例えば、入力の
処理部でファクシミリB3を選ぶ場合は、U212の領
域を押下することで選択されることになる。また、指定
した任意のジョブの設定処理部は反転表示され、実行中
の処理部であれば点滅表示することによりオペレータに
ジョブの状態を知らせる。U3は、各処理部の指定を1
タッチ入力で行うためのカスタマイズ用の領域である。
良く使用する処理部の組み合わせを処理部操作/表示手
段U2の指定を、前もってU3のキーa(U31)、キ
ーb(U32)、キーc(U33)等に記憶させること
ができる。これにより、キーa(U31)、キーb(U
32)、キーc(U33)等の1タッチキーを押下する
ことにより当該1タッチキーに記憶されている処理部操
作/表示手段U2の各処理部が自動的に指定することが
できる。U4は、所望のジョブの実行状態を確認する場
合に、各処理部を指定した際に表示されたジョブのナン
バーを入力するためのテンキーである。U5は、各処理
部を指定して、処理開始を指示するためのスタートボタ
ンである。
【0036】図7は、U211を押下して、画像読み取
り装置B2からの入力を指定した場合の画像読み取り装
置の設定画面U6を表示したところである。他のU21
2、U221、U231の領域を押下した場合も同様な
画面が表示される。
【0037】図8,図9は、本発明に係わる入出力制御
のフローチャートである。以下、各々のフローにしたが
って説明する。なお、以下の説明中の入力処理とは、画
像読み取り装置B2、ファクシミリB3あるいはネット
ワークに接続された外部機器からの画像データをページ
バッファB86に格納する処理であり、出力処理とは、
ページバッファB86に格納してある画像データを、出
力装置B6、ファクシミリB3あるいはネットワークに
接続された外部機器に転送する処理のことである。
【0038】以下、図8に示す入力フローについて説明
する。
【0039】入力ステップ1:入力画像データを格納す
る領域をページバッファ内に確保可能かどうかを調べ、
可能ならば、入力ステップ2に進み領域確保を行う。領
域確保ができない場合は、ページバッファ内の画像デー
タが出力中かもしくはハードディスクへの転送未完了の
ためであり、それらの処理が終了するまで待たされる
(待機状態に移行)。(SI1) 入力ステップ2:入力画像データを格納するため、領域
をページバッファ内に確保する。(SI2) 入力ステップ3:入力処理を起動する。(SI3) 入力ステップ4:入力と同時に出力が可能かを調べ、可
能であれば入力ステップ5に進み、出力処理を行う。不
可能であれば入力ステップ6に進む。(SI4) 入力ステップ5:出力処理を起動する。(SI5) 入力ステップ6:入力処理の終了後、入力画像データを
ハードディスクヘ書き込む処理を起動する。書き込み処
理終了後、待機状態のジョブがあれば、それを起動し入
力ステップ1から処理を再開する。(SI6) 入力ステップ7:この入力画像データが最終のものであ
るかを調べ、最終のものでなければ、次の入力画像デー
タについて入力ステップ1から繰り返す。最終の入力画
像データであれぼ次に出力フローに移行する。(SI
7) 次に、図9に示す出力フローについて説明する。
【0040】出力ステップ1:まず出力装置が出力可能
であるかのチェックを行なう。出力が不可能の場合、他
のジョブの出力処理が行われているか、もしくはエラー
状態であり、待機状態になる。(SOI) 出力ステップ2:ハードディスクから所定の画像データ
を順次ページバッファに読み出す。(SO2) 出力ステップ3:出力処理を起動する。(SO3) 出力ステップ4:出力ステップ2、3の処理を繰り返
し、完了していれば、待機状態のジョブの処理を再開す
る。(SO4) 出力ステップ5:ページバッファとディスク内の画像デ
ータを消去する。(SO5) 出力ステップ6:ジョブ終了処理を行い終了する。(S
O6) 図10は、本発明を適用した実施例のジョブを設定する
場合のコントロールパネル部の操作、表示を説明するフ
ローチャートである。まず、入力、画像、出力部のそれ
ぞれで方法を指定する。例えば入力部であれば画像読み
取り装置B2、ファクシミリB3、ネットワークからの
入力を選ぶためにU211、U212、U213の領域
を押下する(SU11)。すると、押下した領域に対応
する設定画面が表示され(SU12)、オペレータは諸
項目を設定する(SU13)。次に他の処理部を指定す
るためにSU11からSU13を繰り返す。各処理部を
指定が終了したら、スタートボタンU5を押下して(S
U14)、処理を開始する。もし、この時すべての処理
部の指定が終了していなければ(SU15)、SU11
からSU13を繰り返す。指定が終了していれば、処理
の開始を受け付け、ジョブ設定手段cにより決定された
ジョブの種類をメッセージ表示部U1に表示する(SU
16)。次に、ジョブID設定手段により与えられるジ
ョブのナンバーをメッセージ表示部U1に表示する(S
U17)。
【0041】図11は、本発明を適用した実施例のジョ
ブの実行状態を確認する場合のコントロールパネル部の
操作、表示を説明するフローチャートである。まず、オ
ぺレータは、実行状態を知りたいジョブの、設定の際表
示されたナンバーをU4のテンキーより入力する(SU
21)。これによりジョブ管理手段eは、ナンバーに対
応するジョブの実行状態を処理部操作/表示手段aに通
知し、該処理部操作/表示手段aは、そのジョブで設定
された処理部、例えば、U211、U222、U231
の領域を反転表示する(SU22〜SU24)。次に、
該ジョブが待ち状態でなく、実行中ならば、実際に処理
をしている処理部、例えば、U231を点滅表示する。
【0042】以上説明したような、操作/表示形態をと
れば、操作モードにとらわれず所望の処理を設定でき、
蓄積された所望のジョブに対して実行状態を知ることが
できる。
【0043】なお、ここでは、実行中のジョブの状態を
表示する説明にとどまっているが、本発明の操作/表示
形態によれば、実行中でもジョブのナンバーを入力する
ことにより同様の操作で設定の変更を容易に行うことが
可能となる。また、図7のU7のような、停止/再開ボ
タンを設けることにより、実行中の割り込み操作、再開
操作も容易に行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば操作モードにとらわれず所望の処理を設定でき
るので、オペレータは操作負担を軽減できる。また、複
雑な動作をする画像処理複合機においても、ジョブの動
作が明らかになる。
【0045】さらに、実行状態を容易に知ることができ
るため、入力後のジョブに対しても、設定の変更等の操
作を加えることが可能となる。また、操作モードを切り
替える必要がないため、割り込み操作も容易となるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される複合機のシステム構成を
示す概略図である。
【図2】 本発明が適用される複合機の概略構成を示す
断面図である。
【図3】 本発明に係わる画像処理装置の一実施例を示
すハードウェアブロック図である。
【図4】 本発明に係わるジョブ動作指定装置の概略図
である。
【図5】 本発明が適用される複合機のジョブ動作指定
装置のブロック図である。
【図6】 本発明を適用した実施例のコントロールパネ
ル部の表示部である。
【図7】 図6に示すコントロールパネル部の表示部の
詳細である。
【図8】 本発明に係わる画像処理装置の入力部の制御
を示すフローチャートである。
【図9】 本発明に係わる画像処理装置の出力部の制御
を示すフローチャートである。
【図10】 本発明を適用した実施例のジョブを設定す
る場合のコントロールパネル部の操作、表示を説明する
フローチャートである。
【図11】 本発明を適用した実施例のジョブの実行状
態を確認する場合のコントロールパネル部の操作、表示
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
M1…複写装置、M2…自動原稿送り装置、M3…後処
理装置、M4…プラテンガラス、M5…画像読み取り装
置、M6…画像形成装置、M7…給紙装置、M7a〜7
e…トレイ、M8…原稿載置トレイ、M9…搬送ベル
ト、M10…原稿排紙トレイ、M11…露光ランプ、M
12…反射ミラー、M13…レンズ、M14…イメージ
センサ、M15…帯電装置、M16…感光体ドラム、M
17…レーザー露光装置、M18…回転多面鏡、M19
…反射ミラー、M20,M21…現像器、M22…転写
装置、M23…クリーニング装置、M24…剥離装置、
M25…コンベア、M26…定着装置、M27…切り換
えゲート、M28…反転装置、M29…切り換えゲー
ト、M30…反転装置、M31…切り換えゲート、M3
2…頂部トレイ、M33…垂直搬送べルト、M34…切
り換えゲート、M35…ソータビン、M36…保持トレ
イ、M37…ステイプラ、M38…外部入出力装置、M
39…操作指示装置、M40…画像圧縮/伸長器、SI
1〜SI7…入力部の処理ステップ、SOI〜SO6…
出力部の処理ステップ、SU10〜SU18…ジョブ動
作指定装置の入力操作ステップ、SU20〜SU27…
ジョブ動作指定装置の入力操作ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力するための少なくとも
    1つ以上の入力手段と、入力された画像データを記憶す
    るための記憶手段と、画像データを出力するための少な
    くとも一つ以上の出力手段と、上記手段を各々独立に処
    理しながら複数のジョブを制御するための制御手段とを
    備えた画像処理装置において、 a)入力/画像/出力の各処理が分割されている処理部
    操作/表示手段と、 b)該処理部操作/表示手段の指定により、設定画面を
    表示させる設定表示制御手段と、 c) 該処理部操作/表示手段の指定の組合せでジョブ
    を決定するジョブ設定手段と、 を備え、各処理部を組み合わせてジョブを生成するよう
    に制御してなる画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、 d)前記ジョブ設定手段によって決定されたジョブに識
    別子を与えるジョブID設定手段と e)該ジョブID設定手段によって与えられた識別子を
    入力するジョブID入力手段と f)1つ以上のジョブの実行状態を管理し、前記ジョブ
    ID入力手段によって識別子を与えられると、該識別子
    に対応するジョブの実行状態を前記処理部操作/表示手
    段に通知するジョブ管理手段とを備え、 前記ジョブ管理手段から前記処理部操作/表示手段への
    ジョブの実行状態の通知により実行状態を表示するよう
    に制御してなる画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264654A (ja) * 2007-06-18 2007-10-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置用ユニット
JP2018078364A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置

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JP2007264654A (ja) * 2007-06-18 2007-10-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置用ユニット
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