JPH07315345A - 飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法 - Google Patents
飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法Info
- Publication number
- JPH07315345A JPH07315345A JP11484794A JP11484794A JPH07315345A JP H07315345 A JPH07315345 A JP H07315345A JP 11484794 A JP11484794 A JP 11484794A JP 11484794 A JP11484794 A JP 11484794A JP H07315345 A JPH07315345 A JP H07315345A
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- Japan
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- hydrogen peroxide
- liquid
- peroxide solution
- beverage liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過酸化水素液を使用して滅菌する飲料用液体
容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法に関するもの
であり、加熱乾燥の工程において熱風の熱エネルギーが
過酸化水素の活性化に有効に使用され、過酸化水素液の
噴霧工程において容器または装置の表面の濡れ性を高
め、高い滅菌効果が得られるようにする改良に関する。 【構成】 滅菌しようとする被対象面に過酸化水素液３
を噴霧し、熱風で乾燥して滅菌する飲料用液体容器また
は飲料用液体充填装置の滅菌方法において、過酸化水素
液３は５０重量％の過酸化水素水１に過酸化水素とほぼ
同重量の濃度１００％のエタノール２を希釈した液であ
る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法
である。
容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法に関するもの
であり、加熱乾燥の工程において熱風の熱エネルギーが
過酸化水素の活性化に有効に使用され、過酸化水素液の
噴霧工程において容器または装置の表面の濡れ性を高
め、高い滅菌効果が得られるようにする改良に関する。 【構成】 滅菌しようとする被対象面に過酸化水素液３
を噴霧し、熱風で乾燥して滅菌する飲料用液体容器また
は飲料用液体充填装置の滅菌方法において、過酸化水素
液３は５０重量％の過酸化水素水１に過酸化水素とほぼ
同重量の濃度１００％のエタノール２を希釈した液であ
る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、過酸化水素液を使用し
て滅菌する飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の
滅菌方法に関する。特に、加熱乾燥の工程において熱風
の熱エネルギーが過酸化水素の活性化に有効に使用さ
れ、過酸化水素液の噴霧工程において容器または装置の
表面の濡れ性を高め、高い滅菌効果が得られるようにす
る改良に関する。
て滅菌する飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の
滅菌方法に関する。特に、加熱乾燥の工程において熱風
の熱エネルギーが過酸化水素の活性化に有効に使用さ
れ、過酸化水素液の噴霧工程において容器または装置の
表面の濡れ性を高め、高い滅菌効果が得られるようにす
る改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】牛乳やジュース等の飲料用液体を充填密
封し販売するために、表裏面がプラスチックコートされ
た紙を主原料とする箱状の飲料用液体容器が使用され
る。この容器に飲料用液体を封入するとき、封入の前に
過酸化水素による容器の滅菌が行われるのが常である。
その方法は、３５重量％の過酸化水素に６５重量％の純
水を加えた過酸化水素水を容器に噴霧する噴霧工程の
後、無菌の熱風を吹きつける乾燥工程を経て完了する。
滅菌はこの乾燥工程において過酸化水素水が加熱活性化
されて生ずる発生酸素により成される。
封し販売するために、表裏面がプラスチックコートされ
た紙を主原料とする箱状の飲料用液体容器が使用され
る。この容器に飲料用液体を封入するとき、封入の前に
過酸化水素による容器の滅菌が行われるのが常である。
その方法は、３５重量％の過酸化水素に６５重量％の純
水を加えた過酸化水素水を容器に噴霧する噴霧工程の
後、無菌の熱風を吹きつける乾燥工程を経て完了する。
滅菌はこの乾燥工程において過酸化水素水が加熱活性化
されて生ずる発生酸素により成される。
【０００３】滅菌は飲料用液体容器に対して行われるだ
けでなく、飲料用液体容器に飲料を封入する充填装置に
対しても過酸化水素水による滅菌が行われ、機械の表面
を滅菌し清浄を保ち、飲料用液体容器を無菌に保つよう
にされている。
けでなく、飲料用液体容器に飲料を封入する充填装置に
対しても過酸化水素水による滅菌が行われ、機械の表面
を滅菌し清浄を保ち、飲料用液体容器を無菌に保つよう
にされている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術に
係る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方
法では、乾燥工程における熱風の熱エネルギーの大半は
過酸化水素水の水分の蒸発のために費やされ、肝心の過
酸化水素水の活性化に費やされるエネルギーの割合が少
なくなるため、大量の熱風を必要とする。また、噴霧工
程において過酸化水素水を噴霧したとき飲料用液体容器
または無菌充填装置の表面への付着性が十分でなく、大
量の過酸化水素水を必要とする等効果的でない欠点があ
った。
係る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方
法では、乾燥工程における熱風の熱エネルギーの大半は
過酸化水素水の水分の蒸発のために費やされ、肝心の過
酸化水素水の活性化に費やされるエネルギーの割合が少
なくなるため、大量の熱風を必要とする。また、噴霧工
程において過酸化水素水を噴霧したとき飲料用液体容器
または無菌充填装置の表面への付着性が十分でなく、大
量の過酸化水素水を必要とする等効果的でない欠点があ
った。
【０００５】本発明の目的は、これらの問題を解消する
ことにあり、熱風の熱エネルギーが過酸化水素水の活性
化に有効に働くようになり、さらに、滅菌しようとする
面の濡れ性を向上させて過酸化水素を含む液がよく付着
するようにし、従来より高い滅菌効果を得ることのでき
る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法
を提供することにある。
ことにあり、熱風の熱エネルギーが過酸化水素水の活性
化に有効に働くようになり、さらに、滅菌しようとする
面の濡れ性を向上させて過酸化水素を含む液がよく付着
するようにし、従来より高い滅菌効果を得ることのでき
る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法
を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、滅菌しよ
うとする被対象面に過酸化水素液（３）を噴霧し、熱風
で乾燥して滅菌する飲料用液体容器または飲料用液体充
填装置の滅菌方法において、前記の過酸化水素液（３）
は５０重量％の過酸化水素水（１）に過酸化水素とほぼ
同重量の濃度１００％のエタノール（２）で希釈された
液である飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅
菌方法によって達成される。
うとする被対象面に過酸化水素液（３）を噴霧し、熱風
で乾燥して滅菌する飲料用液体容器または飲料用液体充
填装置の滅菌方法において、前記の過酸化水素液（３）
は５０重量％の過酸化水素水（１）に過酸化水素とほぼ
同重量の濃度１００％のエタノール（２）で希釈された
液である飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅
菌方法によって達成される。
【０００７】
【作用】本発明に係る飲料用液体容器または飲料用液体
充填装置の滅菌方法は、過酸化水素液として５０重量％
の過酸化水素水１に過酸化水素と同重量の濃度１００％
のエタノール２を希釈した過酸化水素液３を使用してい
る。エタノール２は揮発性に富むので、水分ほど蒸発の
ための熱エネルギーを必要としないから、乾燥工程にお
ける熱風の熱エネルギーは過酸化水素の活性化に有効に
費やされることになる。さらに、エタノール２により過
酸化水素液３の表面張力が低下し、滅菌しようとする被
対象面での濡れ性が向上するため、過酸化水素液３の付
着性が増す。このため、従来より高い滅菌効果を得るこ
とができる。
充填装置の滅菌方法は、過酸化水素液として５０重量％
の過酸化水素水１に過酸化水素と同重量の濃度１００％
のエタノール２を希釈した過酸化水素液３を使用してい
る。エタノール２は揮発性に富むので、水分ほど蒸発の
ための熱エネルギーを必要としないから、乾燥工程にお
ける熱風の熱エネルギーは過酸化水素の活性化に有効に
費やされることになる。さらに、エタノール２により過
酸化水素液３の表面張力が低下し、滅菌しようとする被
対象面での濡れ性が向上するため、過酸化水素液３の付
着性が増す。このため、従来より高い滅菌効果を得るこ
とができる。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の１実施例に
係る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方
法についてさらに詳細に説明する。
係る飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方
法についてさらに詳細に説明する。
【０００９】図１参照 図１は噴霧工程に使用される過酸化水素液を噴霧する装
置の概略構成図である。図１において、１１は５０重量
％の過酸化水素に５０重量％の純水が加えられた過酸化
水素水１が貯留された過酸化水素水タンクであり、１２
は濃度１００％のエタノール２が貯留されたエタノール
タンクである。過酸化水素水タンク１１またはエタノー
ルタンク１２に貯留されている過酸化水素水１またはエ
タノール２は、それぞれ定量ポンプ１３と弁１４とを経
由して、１５に示す過酸化水素液圧力タンクに貯留され
る。
置の概略構成図である。図１において、１１は５０重量
％の過酸化水素に５０重量％の純水が加えられた過酸化
水素水１が貯留された過酸化水素水タンクであり、１２
は濃度１００％のエタノール２が貯留されたエタノール
タンクである。過酸化水素水タンク１１またはエタノー
ルタンク１２に貯留されている過酸化水素水１またはエ
タノール２は、それぞれ定量ポンプ１３と弁１４とを経
由して、１５に示す過酸化水素液圧力タンクに貯留され
る。
【００１０】この時、過酸化水素液圧力タンク１５に供
給されるエタノール２の重量は、供給される過酸化水素
水１中の過酸化水素とほぼ同重量となるように定量ポン
プを介して制御されている。これにより、過酸化水素液
圧力タンク１５に貯留されている液体は、過酸化水素と
純水とエタノール２との重量比がほぼ１：１：１の過酸
化水素液３となり、過酸化水素の重量％は約３３％とな
る。すなわち、従来技術に係る無菌充填装置における滅
菌方法において使用されている過酸化水素の重量％であ
る３５％に近い値とされている。
給されるエタノール２の重量は、供給される過酸化水素
水１中の過酸化水素とほぼ同重量となるように定量ポン
プを介して制御されている。これにより、過酸化水素液
圧力タンク１５に貯留されている液体は、過酸化水素と
純水とエタノール２との重量比がほぼ１：１：１の過酸
化水素液３となり、過酸化水素の重量％は約３３％とな
る。すなわち、従来技術に係る無菌充填装置における滅
菌方法において使用されている過酸化水素の重量％であ
る３５％に近い値とされている。
【００１１】過酸化水素液圧力タンク１５には圧縮空気
源１６より圧縮空気が供給されタンクの内部圧力が高め
られている。１７は２流体噴霧用ノズルであり、過酸化
水素液圧力タンク１５の加圧された過酸化水素液３と圧
縮空気源１６から直接に供給される圧縮空気とが導通さ
れ、圧縮空気の噴出力を利用して、過酸化水素液圧力タ
ンク１５から供給される加圧された過酸化水素液３を霧
状に散布する機能を有している。
源１６より圧縮空気が供給されタンクの内部圧力が高め
られている。１７は２流体噴霧用ノズルであり、過酸化
水素液圧力タンク１５の加圧された過酸化水素液３と圧
縮空気源１６から直接に供給される圧縮空気とが導通さ
れ、圧縮空気の噴出力を利用して、過酸化水素液圧力タ
ンク１５から供給される加圧された過酸化水素液３を霧
状に散布する機能を有している。
【００１２】噴霧工程において、飲料用液体容器または
飲料用液体充填装置の滅菌しようとする対象の面は過酸
化水素液３で噴霧される。このとき、過酸化水素液３は
エタノールを含有しており、表面張力を低下させる働き
を有しているため、対象の面の濡れ性が向上し全面が容
易に濡らされ、過酸化水素液３の付着性が増す。
飲料用液体充填装置の滅菌しようとする対象の面は過酸
化水素液３で噴霧される。このとき、過酸化水素液３は
エタノールを含有しており、表面張力を低下させる働き
を有しているため、対象の面の濡れ性が向上し全面が容
易に濡らされ、過酸化水素液３の付着性が増す。
【００１３】噴霧工程に引き続いて乾燥工程に入る。乾
燥工程においては無菌の熱風が過酸化水素液３が付着し
た箇所に吹きつけられ、液が蒸発させられると共に、過
酸化水素が活性化されて水と酸素とに分解され、得られ
る発生酸素により対象の面が滅菌される。エタノールは
蒸発のためのエネルギーを水ほど必要としないから水分
の減少した分だけ蒸発のためのエネルギーが減少し、熱
風の有する熱エネルギーは過酸化水素の活性化に有効に
消費される。
燥工程においては無菌の熱風が過酸化水素液３が付着し
た箇所に吹きつけられ、液が蒸発させられると共に、過
酸化水素が活性化されて水と酸素とに分解され、得られ
る発生酸素により対象の面が滅菌される。エタノールは
蒸発のためのエネルギーを水ほど必要としないから水分
の減少した分だけ蒸発のためのエネルギーが減少し、熱
風の有する熱エネルギーは過酸化水素の活性化に有効に
消費される。
【００１４】エタノール２による、濡れ性の向上と蒸発
のためのエネルギーが減少とにより、本実施例では従来
より高い滅菌効果を得ることができる。
のためのエネルギーが減少とにより、本実施例では従来
より高い滅菌効果を得ることができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る飲料
用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法によれ
ば、噴霧工程において使用される過酸化水素液は５０重
量％の過酸化水素水にこの過酸化水素と同重量の濃度１
００％のエタノールで希釈した液とされており、従来技
術に比し、一部の水分がエタノールに置換されている。
このため、噴霧工程に続く乾燥工程において熱風の熱エ
ネルギーは、エタノールの良好な揮発性により過酸化水
素の活性化のために消費される割合が増加し、熱エネル
ギーが有効に利用される。また、噴霧工程においてエタ
ノールの低表面張力性により滅菌しようとする面の濡れ
性が高まり、過酸化水素液の付着性が高まる。これらに
より、効率の高い滅菌効果が得られる。
用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法によれ
ば、噴霧工程において使用される過酸化水素液は５０重
量％の過酸化水素水にこの過酸化水素と同重量の濃度１
００％のエタノールで希釈した液とされており、従来技
術に比し、一部の水分がエタノールに置換されている。
このため、噴霧工程に続く乾燥工程において熱風の熱エ
ネルギーは、エタノールの良好な揮発性により過酸化水
素の活性化のために消費される割合が増加し、熱エネル
ギーが有効に利用される。また、噴霧工程においてエタ
ノールの低表面張力性により滅菌しようとする面の濡れ
性が高まり、過酸化水素液の付着性が高まる。これらに
より、効率の高い滅菌効果が得られる。
【図１】本発明の１実施例に係る飲料用液体容器または
飲料用液体充填装置の滅菌方法の噴霧工程に使用される
過酸化水素液を噴霧する装置の概略構成図である。
飲料用液体充填装置の滅菌方法の噴霧工程に使用される
過酸化水素液を噴霧する装置の概略構成図である。
１ ５０重量％の過酸化水素水 ２ エタノール ３ 過酸化水素液 １１ 過酸化水素水タンク １２ エタノールタンク １３ 定量ポンプ １４ 弁 １５ 過酸化水素液圧力タンク １６ 圧縮空気源 １７ ２流体噴霧用ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 行雄 東京都台東区台東一丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 滅菌しようとする被対象面に過酸化水素
液（３）を噴霧し、熱風で乾燥して滅菌する飲料用液体
容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法において、 前記過酸化水素液（３）は５０重量％の過酸化水素水
（１）に過酸化水素とほぼ同重量の濃度１００％のエタ
ノール（２）で希釈された液であることを特徴とする飲
料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11484794A JPH07315345A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11484794A JPH07315345A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315345A true JPH07315345A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14648203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11484794A Pending JPH07315345A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 飲料用液体容器または飲料用液体充填装置の滅菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07315345A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6984273B1 (en) * | 1999-07-29 | 2006-01-10 | Aerojet-General Corporation | Premixed liquid monopropellant solutions and mixtures |
| WO2013099789A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 大日本印刷株式会社 | 殺菌方法及び殺菌装置 |
| WO2017221991A1 (ja) | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 大日本印刷株式会社 | プリフォームの殺菌方法及び装置 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP11484794A patent/JPH07315345A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6984273B1 (en) * | 1999-07-29 | 2006-01-10 | Aerojet-General Corporation | Premixed liquid monopropellant solutions and mixtures |
| WO2013099789A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 大日本印刷株式会社 | 殺菌方法及び殺菌装置 |
| JPWO2013099789A1 (ja) * | 2011-12-27 | 2015-05-07 | 大日本印刷株式会社 | 殺菌方法及び殺菌装置 |
| WO2017221991A1 (ja) | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 大日本印刷株式会社 | プリフォームの殺菌方法及び装置 |
| US11110641B2 (en) | 2016-06-24 | 2021-09-07 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Method and apparatus for sterilizing preform |
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