JPH07313413A - 電気掃除機用延長管 - Google Patents

電気掃除機用延長管

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JPH07313413A
JPH07313413A JP10663794A JP10663794A JPH07313413A JP H07313413 A JPH07313413 A JP H07313413A JP 10663794 A JP10663794 A JP 10663794A JP 10663794 A JP10663794 A JP 10663794A JP H07313413 A JPH07313413 A JP H07313413A
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claws
extension
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郁夫 大島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来よりも軽量で、係止爪に無理な力を作用さ
せることなくカバーの着脱が容易にできる電気掃除機用
延長管を提供すること。 【構成】延長管本体26aに沿って延びて延長管給電配
線31,32全体を覆うカバー33と、延長管本体26
aのカバー33に臨む部分に一体に形成され且つ延長管
本体26aに沿って配設された複数の係止爪26c,2
6cと、カバー33に設けられて各係止爪26cにそれ
ぞれ係止された複数の被係止爪33aと、カバー33の
両端部を延長管本体26に固定するビス35とを備え、
複数の係止爪26c,26cは爪部26c´,26c´
が延長管本体26aの長手方向に向けられている電気掃
除機用延長管としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、掃除機本体に接続さ
れた集塵ホースと電子作動部が設けられた吸込口体とを
接続する電気掃除機用延長管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機には、例えば図7に示
した様に、集塵室(図示せず)とこの集塵室内に吸引負
圧を発生させる電動送風機とを備える掃除機本体1を設
け、可撓ホース2aの両端に接続筒体2b,2cを備え
る集塵ホース2を設け、一端部側の接続筒体2bを掃除
機本体1の集塵室に接続し、他端部(自由端部)側の接
続筒体2cに握り部3と手元操作部4を設けると共に、
図示しないモータで回転駆動される回転ブラシ(図示せ
ず)が図示しない吸込口に配設された吸込口体5を設け
て、この吸込口体5を集塵ホース2の接続筒部2cに複
数の延長管6,6を介して接続したタイプのものが考え
られている。
【0003】この電気掃除機では、掃除機本体1内の電
源回路(電子作動部)と手元操作部4の複数のスイッチ
(図示略)とを集塵ホース2に沿って集塵ホース2内に
保持されたホース内給電配線(図示せず)を介して接続
されている。また、この手元操作部4の複数のスイッチ
(図示略)は延長管6,6内の配線を介して吸込口体5
内のモータ制御回路(図示せず)に接続されている。
【0004】しかも、手元操作部4のスイッチを操作し
て、掃除機本体1内の電動送風機(図示せず)を作動さ
せると、この電動送風機により電気掃除機1内の集塵室
(図示せず)に吸引負圧が発生させられ、この集塵室内
の吸引負圧が集塵ホース2,延長管6,6を介して吸込
口体5の吸込口(図示せず)に作用させられるようにな
っている。
【0005】また、この際、手元操作部4のスイッチを
操作して吸込口体5内のモータ(図示せず)を作動させ
て、吸込口体5の吸込口内の回転ブラシを回転駆動させ
ることにより、回転ブラシが清掃面の塵埃を吸込口内に
掻き揚げるようになっている。
【0006】この様な電気掃除機の延長管6としては、
例えば、図8〜図10に示した様な構造のものが考えら
れている。この延長管6は、図8に示した延長管本体6
aを有する。
【0007】この延長管本体6aの外表面(外側面)に
は図8に示した様に長手方向の一端及び他端部近傍まで
延びる平坦面6bが設けられ、この平坦面6bの一端部
には一対のピン状の接続プラグ7,8が保持させられ、
延長管本体6aの他端部には一対の接続端子9,10が
保持させられている。
【0008】この接続プラグ7,8と接続端子9,10
は平坦面6bに沿って配設保持させた一対の延長管給電
配線11,12を介してそれぞれ接続され、この延長管
給電配線11,12はカバー13で覆われている。ま
た、このカバー13は、側部が延長管本体6aに係止手
段14(図10(a)参照)で係止させられ、両端部が図
7に示したビス15で延長管本体6aに固定されてい
る。
【0009】尚、係止手段は14は、平坦面6bの両側
部に突設された係止爪6c,6dと、カバー13の両側
部に設けられ且つ係止爪6c,6dの先端爪部6c´,
6d´が係合する被係止凹部13a,13bと、被係止
凹部13a,13bの下縁から突出し且つ係止爪6c,
6dに係合させられた被係止爪13c,13dとから構
成されている。しかも、被係止凹部13a,13b、被
係止爪13c,13d及び係止爪6c,6dは延長管本
体6aの長手方向に等ピッチで複数設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、延長管本体
6aに設けた係止爪6c,6dは爪部が互いに外側を向
いており、被係止凹部13a,13b及び被係止爪13
c,13dはカバー13の両側部内面に形成されたもの
である。
【0011】このため、カバー13を延長管本体6aか
ら外すには、カバー13の側部を図10(b)の状態から
(c)の矢印16の方向(外側)に撓めると共に、係止爪
6dを矢印17の如く内側に撓める必要がある。係止爪
6cについても同様である。
【0012】しかしながら、このカバー13の着脱性を
考慮すると、係止爪6c,6dの突出量が必然的に大き
くなって、カバー13の高さが高くなると共に、係止爪
6c,6dの幅方向への撓み代も必然的に大きくなっ
て、カバー13の幅が大きくなり、延長管本体6aとカ
バー13を有する延長管6は太く重いものになってしま
い、操作性が悪いものであった。
【0013】また、カバー13を延長管本体6aから取
り外す際に、係止爪6c,6dに無理な外力が作用する
ことがあり、この場合には係止爪6c,6dが白化した
り係止爪6c,6dにクラック(割れ)が入ってしまっ
たりするという問題があった。
【0014】更に、超音波でカバー13を延長管本体6
aに固着した場合には、カバー13を分解することはで
きないという問題があった。
【0015】そこで、この発明は、従来よりも軽量で、
係止爪に無理な力を作用させることなくカバーの着脱が
容易にできる電気掃除機用延長管を提供することを目的
とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明は、掃除機本体の集塵室に連通する
集塵ホースの自由端部と吸込口体とを着脱可能に接続す
る延長管本体と、前記延長管本体の外周面に沿って配線
固定されて前記掃除機本体の電源回路から集塵ホースの
自由端部まで配線されたホース内給電配線と前記吸込口
体内の電気駆動部とを接続する延長管給電配線と、前記
延長管本体に沿って延びて延長管給電配線全体を覆うカ
バーと、前記延長管本体の前記カバーに臨む部分に一体
に形成され且つ前記延長管本体に沿って配設された複数
の係止爪と、前記カバーに設けられて前記各係止爪にそ
れぞれ係止された複数の被係止爪と、前記カバーの両端
部を延長管本体に固定するネジ手段とを備え、前記複数
の係止爪は爪部が前記延長管本体の長手方向に向けられ
ている電気掃除機用延長管としたことを特徴とする。
【0017】また、請求項2の発明は、複数の係止爪の
先端爪部は同方向に向けられていることを特徴とする。
【0018】
【作用】この様な構成によれば、ネジ手段によるカバー
の延長管本体への固定を解除して、カバーを撓めるか或
はカバーを延長管本体の長手方向に移動させるかするこ
とにより、カバーに設けた被係止爪の先端爪部が延長管
本体に設けた係止爪から容易に外れることになる。ま
た、これとは逆の作業を行うことで、カバーの延長管本
体への組み付けが容易に行われる。
【0019】特に、複数の係止爪の先端爪部は同方向に
向けられている構成とすることにより、カバーに設けた
被係止爪の先端爪部は延長管本体に設けた係止爪に対し
て容易に係脱されることになり、この際に被係止爪や係
止爪に無理な力が作用することはない。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図6に基
づいて説明する。
【0021】図6において、21は集塵室(図示せず)
とこの集塵室内に吸引負圧を発生させる電動送風機とを
備える掃除機本体、22は可撓ホース22aの両端に接
続筒体22b,22cを備える集塵ホースである。
【0022】そして、掃除機本体21の集塵室(図示せ
ず)には集塵ホース22の接続筒体22bが接続され、
集塵ホース22の他端部(自由端部)に設けた接続筒体
22cには握り部23と手元操作部24が設けられてい
る。また、この接続筒体22cには吸込口体25が延長
管26,26を介して接続されている。
【0023】尚、吸込口体25は、左右に延びる図示し
ない吸込口と、この吸込口に回転自在に配設保持された
回転ブラシと、この回転ブラシを回転駆動するモータ
(電気駆動部)[図示せず]と、このモータを駆動制御す
る制御回路(図示せず)を有する。この吸込口体25の
構成は周知であるので細部の図示は省略してある。
【0024】また、掃除機本体21内の電源回路と手元
操作部24の複数のスイッチ(図示略)とを集塵ホース
22に沿って集塵ホース22内に保持されたホース内給
電配線(図示せず)を介して接続されている。また、こ
の手元操作部24の複数のスイッチ(図示略)は延長管
26,26内の配線を介して吸込口体25内のモータ制
御回路(図示せず)に接続されている。
【0025】しかも、手元操作部24のスイッチを操作
して、掃除機本体21内の電動送風機(図示せず)を作
動させると、この電動送風機により電気掃除機21内の
集塵室(図示せず)に吸引負圧が発生させられ、この集
塵室内の吸引負圧が集塵ホース22,延長管26,26
を介して吸込口体25の吸込口(図示せず)に作用させ
られるようになっている。
【0026】また、この際、手元操作部24のスイッチ
を操作して吸込口体25内のモータ(図示せず)を作動
させて、吸込口体25の吸込口内の回転ブラシを回転駆
動させることにより、回転ブラシが清掃面の塵埃を吸込
口内に掻き揚げるようになっている。
【0027】延長管26は、図1,図2に示した延長管
本体26aを有する。この延長管本体26aの外表面
(外側面)には長手方向の一端及び他端部近傍まで延び
る平坦面26bが設けられている。この平坦面26bの
一端部には、ネジ螺着用のボス部40と、幅方向に延び
る一対のリブ41,12が形成されている。
【0028】このリブ41の両端部には、延長管本体2
6aと同方向に延びるピン係合溝41a,41aと、ピ
ン係合溝41a,41aに直交するフランジ係合溝41
b,41bが形成されている。また、リブ42にはピン
係合溝41a,41aに対応するピン係合溝42a,4
2aが形成されている。そして、一側のピン係合溝41
a,42aにはピン状の接続プラグ27が係合保持さ
れ、他側のピン係合溝41a,42aにはピン状の接続
プラグ28が係合保持され、フランジ係合溝41b,4
1bには接続プラグ27,28と一体のフランジ27
a,28aが係合させられている。
【0029】尚、延長管本体26aの他端部内には図示
を省略した一対のプラグ接続端子が設けられている。こ
のプラグ接続端子には、他の延長管等の一端部を延長管
本体26aの他端部内に嵌合したときに、他の延長管等
の一端部に設けられた一対の接続プラグ(接続プラグ2
7,28と同じもの)が係合するようになっている。こ
の構造は周知であるので図示は省略する。
【0030】また、平坦面26bの長手方向の他端部近
傍の部分には左右方向(幅方向)の両側部に位置させて
一対のピン43,43と44,44がそれぞれ突設さ
れ、平坦面26bの長手方向の一端部近傍の部分には左
右方向(幅方向)の両側部に位置させて一対のピン4
5,45と46,46がそれぞれ突設され、平坦面26
bの長手方向の中央には幅方向配列されたピン47,4
8,49が突設されている。
【0031】延長管本体26aの他端部にはフランジ5
0とネジ螺着用のボス部51が形成されている。また、
平坦面26bの幅方向の一側には、配線ボス部51とピ
ン47,48,49との間に位置させて、一対一組の互
いに近接し且つ延長管本体26bの長手方向に延びる配
線保持リブ52,52と54,54が延長管本体26b
の長手方向に間隔をおいて突設されている。しかも、平
坦面26bの幅方向の他側には、ボス部51とピン4
7,48,49との間に位置させて、一対一組の互いに
近接し且つ延長管本体26bの長手方向に延びる配線保
持リブ53,53と55,55が延長管本体26bの長
手方向に間隔をおいて突設されている。
【0032】上述の接続プラグ27,28とプラグ接続
端子(図示せず)は平坦面26bに沿って配設保持させ
た一対の延長管給電配線31,32を介してそれぞれ接
続され、この延長管給電配線31,32はカバー33で
覆われている。このカバー33は、中間部の大半が図5
(a),(c)に示した如く幅が両端部よりも充分に細く(図
では略半分)に絞られ、高さも図5(b)に示した如く両
端部よりも充分に低く(図では略半分)に設定されてい
る。これにより、延長管26は、重量がかなりちいさく
なり、しかも、中間部が細くなるので使用者が握り易く
なっている。
【0033】この延長管給電配線31,32は、図4
(a)に示した様に、ピン43〜49及び配線保持リブ5
2〜55を利用して3回交差するように配線保持されて
いる。これにより、延長管給電配線31,32は平坦面
26bの幅方向に移動せずに平坦面26bの略幅方向中
央部に沿って保持される。
【0034】また、このカバー33は、側部が延長管本
体26aに係止手段34(図1参照)で係止させられ、
両端部が図6に示したビス35で延長管本体26aに固
定されている。
【0035】このカバー33の両端部には図5に示した
様にビス挿通孔60,61が形成され、カバー33の両
側縁には係止フランジ62,63が形成されている。ま
た、カバー33の一端部内面には一対のリブ64,65
が形成され、カバー33の他端部内には浅い係合溝66
が形成されている。
【0036】そして、係合溝66内にはフランジ50の
先端が図1(a)の如く係合させられ、リブ64,65と
リブ41,42との間には接続プラグ27,28が挟持
させられ、係止溝29,30には図2に示した如く係止
フランジ62,63が挿入係合させられている。尚、各
ビス35,35は、ビス挿通孔60,61に挿通された
後、ボス部40,51に螺着されて、カバー33を延長
管本体に固定している。
【0037】係止手段は34は、平坦面26bの幅方向
中央に位置させて延長管本体26aの長手方向に等ピッ
チで突設された複数の係止爪26c,26cと、カバー
33の幅方向中央に設けられ且つ各係止爪26c,26
cの先端爪部26c´,26c´が係合する複数の被係
止爪33a,33aから構成されている。
【0038】この各係止爪26cは、図1(b)に示した
壁部aの両側に図3に示した側壁c,dを連設し、上部
に先端爪部26c´を設け、この先端爪部26c´に傾
斜ガイド26dを設けた構成としたものである。この一
方の係止爪26cは配線保持リブ52,53の間と5
4,55との間との中央に位置させられ、他方の係止爪
26cは配線保持リブ56,57の間と58,59との
間との中央に位置させられている。
【0039】この複数の係止爪26c,26cの先端爪
部26c´,26c´は延長管本体26aの長手方向で
且つ同一方向に向けられている。また、同様に被係止爪
33a,33aの先端係止爪部33a´,33a´も延
長管本体26aの長手方向で且つ同一方向に向けられて
いる。
【0040】次に、この様な電気掃除機の延長管の作用
を説明する。
【0041】この様な構成によれば、ネジ手段すなわち
ビス35,35を延長管本体26a及びカバー33から
取り外して、カバー33の係合溝66側の端部を延長管
本体26bから離反する方向に持ち上げて、係合溝66
とフランジ50との係合を解除し、カバー33の係止フ
ランジ62,63の係合溝66側端部を係止溝29,3
0から抜き取った後に、カバー33を複数の係止爪26
c,26cの先端爪部26c´,26c´が延びる方向
に移動させることにより、カバー33に設けた被係止爪
33aの先端爪部33a´が延長管本体26aに設けた
係止爪26cから容易に外れることになる。
【0042】また、これとは逆の作業を行うことで、カ
バー33の延長管本体26aへの組み付けが容易に行わ
れることになる。従って、カバー33に設けた被係止爪
33aの先端爪部33a´は延長管本体26aに設けた
係止爪26cに対して容易に係脱されることになり、こ
の際に被係止爪33aや係止爪26cに無理な力が作用
することはない。
【0043】尚、本実施例では、係止爪26c,26c
の先端爪部26c´,26c´の向きを延長管本体26
aの長手方向で且つ同一方向に向けた例を示したが、必
ずしもこの構成に限定されるものではなく、要は先端爪
部26c´,26c´が延長管本体26aの長手方向を
向いていれば、この先端爪部26c´,26c´同士が
互いに対向していてもよいし、先端爪部26c´,26
c´同士が互いに反対向きになっていてもよい。この点
は被係止爪33a,33aの先端爪部33a´,33a
´についても同様で、被係止爪33a,33aの先端爪
部33a´,33a´の向きは先端爪部26c´,26
c´に係合可能な向きに設定されるものである。
【0044】そして、この延長管本体26a側の係止爪
26c,26cの先端爪部26c´,26c´同士が互
いに対向している場合には、カバー33側の被係止爪3
3a,33aの先端爪部33a´,33a´が互いに反
対側を向いた状態で被係止爪33a,33aが係止爪2
6c,26c間に位置し、この先端爪部33a´,33
a´が先端爪部26c´,26c´に係合する。この様
に組み付けられたカバー33を外すには、カバー33の
中央部が延長管本体26aから浮き上がる方向にカバー
33の両端部を押圧することで、先端爪部33a´,3
3a´が先端爪部26c´,26c´から容易に外れ
る。
【0045】また、この延長管本体26a側の係止爪2
6c,26cの先端爪部26c´,26c´同士が互い
に反対側を向いている場合には、カバー33側の被係止
爪33a,33aの先端爪部33a´,33a´が互い
に対向した状態で係止爪26c,26cが被係止爪33
a,33a間に位置し、この先端爪部33a´,33a
´が先端爪部26c´,26c´に係合する。この様に
組み付けられたカバー33を外すには、カバー33の被
係止爪33a,33a間の中央部を押圧することで、先
端爪部33a´,33a´が先端爪部26c´,26c
´から容易に外れる。
【0046】
【効果】この発明は、以上説明したように、目的を達成
するため、請求項1の発明は、延長管本体に沿って延び
て延長管給電配線全体を覆うカバーと、前記延長管本体
の前記カバーに臨む部分に一体に形成され且つ前記延長
管本体に沿って配設された複数の係止爪と、前記カバー
に設けられて前記各係止爪にそれぞれ係止された複数の
被係止爪と、前記カバーの両端部を延長管本体に固定す
るネジ手段とを備え、前記複数の係止爪は爪部が前記延
長管本体の長手方向に向けられている構成としたので、
カバーを撓めるか或はカバーを延長管本体の長手方向に
移動させるかすることにより、カバーに設けた被係止爪
の先端爪部が延長管本体に設けた係止爪から容易に外れ
ることになる。また、これとは逆の作業を行うことで、
カバーの延長管本体への組み付けが容易に行われ、この
際に被係止爪や係止爪に無理な力が作用することはな
い。
【0047】また、複数の係止爪の先端爪部が同方向に
向けられている構成とすることにより、カバーに設けた
被係止爪の先端爪部は延長管本体に設けた係止爪に対し
て容易に係脱されることになり、この場合には特に被係
止爪や係止爪に無理な力が作用することはない。
【0048】しかも、上述のように構成することで、従
来よりも延長管全体の重量を軽く設計できると共に、部
分的に細く設計して握り易く設計することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る電気掃除機用延長管の要
部断面図、(b)は(a)の要部拡大断面図である。
【図2】図1(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1に示した係止爪の斜視図である。
【図4】(a)は図1(a)に示した延長管本体の平面図、
(b)は図4(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図5】(a)は図1に示したカバーの平面図、(b)は図5
(a)のC−C線に沿う断面図、(c)は(b)の底面図であ
る。
【図6】図1(a)に示した延長管を備える電気掃除機の
斜視図である。
【図7】従来の延長管を備える電気掃除機の斜視図であ
る。
【図8】(a)は図7に示した延長管の延長管本体の平面
図、(b)は(a)のD−D線に沿う断面図、(c)は(a)の延長
管本体の側面図である。
【図9】(a)は図7に示したカバー平面図、(b)は(a)の
E−E線に沿う断面図、(c)は(a)のカバーの底面図であ
る。
【図10】(a)は図7のカバーと延長管本体との係止状
態を示す要部断面図、(b),(c)は(a)の係止爪の作用説
明図である。
【符号の説明】
21…掃除機本体 22…集塵ホース 25…吸込口体 26…延長管 26a…延長管本体 26c…係止爪 26c´…先端係止爪部 31,32…延長管給電配線 33…カバー 33a…被係止爪 33a´…先端係止爪部 35…ビス(ネジ手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体の集塵室に連通する集塵ホー
    スの自由端部と吸込口体とを着脱可能に接続する延長管
    本体と、 前記延長管本体の外周面に沿って配線固定されて前記掃
    除機本体の電源回路から集塵ホースの自由端部まで配線
    されたホース内給電配線と前記吸込口体内の電気駆動部
    とを接続する延長管給電配線と、 前記延長管本体に沿って延びて延長管給電配線全体を覆
    うカバーと、 前記延長管本体の前記カバーに臨む部分に一体に形成さ
    れ且つ前記延長管本体に沿って配設された複数の係止爪
    と、 前記カバーに設けられて前記各係止爪にそれぞれ係止さ
    れた複数の被係止爪と、 前記カバーの両端部を延長管本体に固定するネジ手段と
    を備え、 前記複数の係止爪は爪部が前記延長管本体の長手方向に
    向けられていることを特徴とする電気掃除機用延長管。
  2. 【請求項2】 複数の係止爪の爪部は同方向に向けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用
    延長管。
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