JPH07312886A - 直流モータ制御装置 - Google Patents

直流モータ制御装置

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JPH07312886A
JPH07312886A JP6124220A JP12422094A JPH07312886A JP H07312886 A JPH07312886 A JP H07312886A JP 6124220 A JP6124220 A JP 6124220A JP 12422094 A JP12422094 A JP 12422094A JP H07312886 A JPH07312886 A JP H07312886A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧が低下した場合にも過負荷により直
流モータに発生する過電流を正確に検出することができ
る直流モータ制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 駆動電源から直流モータMに供給される電流
の接続/遮断を切り替えるスイッチ回路10a,10b
と、駆動電源により作動するC−MOSゲート素子のス
レッショルド電圧を利用することにより、過負荷により
直流モータに生じる過電流を検出する過電流検出回路1
2と、駆動電源の投入時にスイッチ回路を接続側で保持
し、過電流検出回路が過電流の発生を検出した際にスイ
ッチ回路を遮断側で保持する保持回路13とを備えるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、直流モータの回転を
制御する装置に関し、特に、直流モータに過負荷が生じ
た際に直流モータへの供給電流を遮断する機能を有する
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の直流モータ制御装置は、従来か
ら例えばCCTVカメラ用の小型ズームレンズにおい
て、ズーミング、フォーカシングのためにレンズを移動
させるモータ、あるいは絞りを調整するモータの制御等
に用いられている。
【0003】例えばズームレンズを直流モータにより駆
動する場合には、ズームレンズがテレ側、ワイド側の端
点まで駆動された際にモータを停止させるリミット手段
が必要となる。リミット手段としては、従来からレンズ
の移動範囲の端点にマイクロスイッチを設けて端点を検
出する機構が用いられているが、この構成では部品点数
が多く、組立・調整も煩雑であるという問題があった。
【0004】そこで、近時、リミット手段をマイクロス
イッチのような機械的な構成を持たない電気回路で構成
した制御装置が使用されている。
【0005】図1は、この種の従来の直流モータ制御装
置を示すブロック図である。この装置は、電源に対して
直流モータMと直列に整流回路1を設け、整流回路1か
らの電圧により過電流検出回路2、保持回路3を駆動す
る構成である。
【0006】レンズが移動範囲の端点に当った場合や、
レンズの移動が外部要因により妨げられる場合には直流
モータMに過負荷が生じて過電流が流れ、一時的に電圧
が低下する。過電流検出回路2は、この電圧の低下を検
出して保持回路3に信号を出力する。保持回路3は、過
電流が検出されるまではスイッチ回路4をON状態に保ち
直流モータMを回転させ、過電流が流れたときにスイッ
チ回路4をOFF状態に保ち直流モータMに流れる電流を
遮断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の直流モータ制御装置は、過電流検出回路2が電
流検出を定格電圧で行なうようセットされているため、
駆動電圧が定格電圧を僅かに下回る場合にも検出回路が
正常に機能しないという問題がある。
【0008】一般に、この種の制御装置では、駆動電圧
を変化させて直流モータの回転速度を制御しているが、
従来の構成では、検出回路の正常な機能を確保するため
に、利用できる電圧の範囲が定格電圧からモータ耐圧上
限の間に限定され、回転数の制御が比較的狭い範囲に限
定される。
【0009】また、従来の直流モータ制御装置では、過
電流検出回路2等が電源に対して直流モータMと直列に
接続されているため、これらの回路が消費する電力によ
りモータ駆動電圧が低下してモータのトルクが低下し、
外部要因によりモータの回転がロックし易いという問題
もある。
【0010】
【発明の目的】この発明は、上述した従来技術の課題に
鑑みてなされたものであり、電源電圧が低下した場合に
も過負荷により直流モータに発生する過電流を正確に検
出することができる直流モータ制御装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる直流モ
ータ制御装置は、上記の目的を達成させるため、駆動電
源からの電流を直流モータに供給して直流モータを作動
させると共に、過負荷により直流モータに過電流が生じ
た際に直流モータへの電流の供給を遮断する直流モータ
制御装置において、駆動電源により作動するC−MOS
ゲート素子のスレッショルド電圧を利用することにより
過電流の発生を検出する過電流検出手段を設けたことを
特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、この発明にかかる直流モータ制御装置
の実施例を説明する。実施例の装置は、例えばCCTV
カメラ用の小型ズームレンズにおいて、ズーミング、フ
ォーカシング、絞り制御等の駆動源として用いられる直
流モータを制御するために利用される。CCTVカメラ
は、主として防犯カメラや種々の監視装置の入力装置と
して利用され、通常遠隔操作により制御される。
【0013】実施例の直流モータ制御装置は、図2に概
念的に示したように、駆動電源から直流モータMに供給
される電流の接続/遮断を切り替えるよう直流モータM
の両側に直列に接続されたスイッチ回路10a,10b
と、駆動電源から整流回路11を介して供給される電圧
により作動する過電流検出回路12、保持回路13、リ
セット回路14とを備えている。
【0014】駆動電流は、端子a,bから供給され、直
流モータMの回転方向に応じて極性が反転し、回転速度
に応じて電圧が変化する。整流回路11は、駆動電流の
極性が変化した際にも常に一定の極性の電圧を回路1
2,13,14に印加するための整流作用を有してい
る。
【0015】過電流検出回路12、保持回路13、リセ
ット回路14は、駆動電源に対して直流モータMと並列
に接続されている。これらの回路を直流モータMと並列
に設けることにより、回路の消費電力により直流モータ
Mにかかる電圧の降下が直列接続された従来例より小さ
く、トルクの減少を抑えることができる。
【0016】過電流検出回路12は、駆動電源の電圧に
より作動するC−MOSゲート素子のスレッショルド電
圧を利用することにより、過負荷により直流モータに生
じる過電流を検出する機能を有する。
【0017】直流モータMに過負荷がかかると、モータ
に過電流が発生して電圧が急速に低下する。過電流検出
回路12は、電圧が正常なモータ駆動時より一定の割合
以上低下した際に、過負荷の発生と判断してモータへの
電源供給を遮断するよう信号を出力する。
【0018】なお、C−MOSゲート素子のスレッショ
ルド電圧は、電源電圧のほぼ1/2となり、電源電圧の
変化に追随して変化するため、過負荷を判断する際の基
準電圧が電源電圧に応じて変化し、いずれの電圧におい
ても正確に過負荷の発生を検出することができる。
【0019】保持回路13は、駆動電源の投入時にスイ
ッチ回路10a,10bを接続側で保持し、過電流検出
回路12が過電流の発生を検出した際にスイッチ回路1
0a,10bを遮断側で保持する。
【0020】リセット回路14は、駆動電源の投入から
一定時間過電流検出手段の検出機能を抑制すると共に、
保持手段を強制的に接続側に保持させることにより、電
源の投入時、あるいは電源の極性反転時に生じる過電流
により直流モータMへの電流が遮断されないよう機能す
る。図1の回路のようにリセット回路が設けられていな
い場合には、駆動電源の極性が瞬時に反転した際に、電
流が遮断されたまま起動しない虞がある。
【0021】次に、上述した直流モータ制御回路の具体
的な回路構成例を図3に基づいて説明する。図3におい
て、最も外側のラインがモータ駆動用の回路を形成し、
内側は制御回路を構成している。
【0022】直流モータの一方の端子には、電源の端子
aがレジスタンスR1、NPNトランジスタTr2とダイ
オードD5とから構成されるスイッチ回路10aを介し
て接続され、他方の端子には電源の端子bがレジスタン
スR2、NPNトランジスタTr3とダイオードD6とから
構成されるスイッチ回路10bを介して接続されてい
る。
【0023】スイッチ回路のトランジスタの一方がON状
態であると、駆動電源の端子aが「+」、bが「−」の
場合には、電流はダイオードD5、直流モータM、トラ
ンジスタTr3の経路を流れ、逆極性の場合にはダイオー
ドD6、直流モータM、トランジスタTr2の経路を流れ
る。
【0024】制御回路は、整流回路11の電源ラインと
グランドとの間にICの動作保証用のキャパシタンスC
1、電圧クランプ用のレジスタンスR3が並列に接続され
ると共に、過電流検出回路12と、保持回路13を構成
するRSフリップフロップと、リセット回路14とが設
けられている。
【0025】過電流検出回路12は、レジスタンスR
1,R2の一端にアノードが接続され、カソードが互いに
接続された2つのダイオードD1,D2を有すると共に、
これらのダイオードの接続点と整流回路のグランドライ
ンとの間に接続された可変レジスタンスR4を有し、さ
らに可変レジスタンスR4の中間端子を入力とするシュ
ミットトリガ回路を備えている。
【0026】駆動電源の端子aが「+」、bが「−」の
場合には、電流はレジスタンスR1、ダイオードD1を介
して可変レジスタンスR4に流れ、逆極性の場合にはレ
ジスタンスR2、ダイオードD2を介して可変レジスタン
スR4に流れる。
【0027】シュミットトリガ回路は、2つのNAND
ゲート素子G1,G2を中心に構成されている。可変レジ
スタンスR4の中間端子の出力は、第1のNANDゲー
ト素子G1の一方の端子に入力レジスタンスR5を介して
入力され、他方の端子には温度補償用のダイオードD3
を介して入力されている。第1のNANDゲート素子G
1の出力は、第2のNANDゲート素子G2の一方の端子
に入力され、他方の端子はリセット回路14に接続され
ている。また、第2のゲート素子G2の出力は、レジス
タンスR6を介して第1のNANDゲート素子G1の入力
にフィードバックされている。
【0028】過電流検出回路12は、可変レジスタンス
R4の設定により検出レベルが定められ、このA点の入
力電圧がスレッショルド電圧SHより高い場合にはB点
での出力電圧はハイレベルとなり、スレッショルド電圧
SHより低い場合にはローレベルとなる。なお、シュミ
ットトリガ回路はヒステリシスを持つため、入力レベル
が一旦スレッショルド電圧SHを越えると、ヒステリシ
ス幅のノイズは無視することができる。
【0029】リセット回路は、キャパシタンスC3とト
ランジスタTr1、ダイオードD4により構成される第1
のタイマー回路と、キャパシタンスC2とレジスタンス
R7とにより構成される第2のタイマー回路とから構成
され、電源の投入から一定時間C点の電圧をローレベル
に保つ機能を有している。
【0030】保持回路13は、たすきがけに接続された
2つのNANDゲート素子G3,G4により構成されるR
Sフリップフロップにより構成されている。ここではN
ANDゲート素子G3の端子がセット端子、G4の端子が
リセット端子として機能する。フリップフロップのセッ
ト端子には、過電流検出回路12の出力であるB点の電
圧が入力され、リセット端子にはリセット回路の出力で
あるC点の電圧が入力される。
【0031】保持回路13は、B点の電圧がハイレベル
でC点の電圧がローレベルのときに出力であるD点の電
圧がハイレベルとなり、反対にB点がローレベルでC点
がハイレベルのときにはD点ではローレベルとなり、B
点、C点が共にハイレベルであるときには直前の状態が
保持される。
【0032】保持回路13の出力は、レジスタンスR
8,R9を介してそれぞれスイッチ回路10a,10bの
トランジスタのベースに供給されており、出力がハイレ
ベルのときにはスイッチ回路を導通させ、ローレベルの
ときには遮断する。
【0033】なお、上記の回路図では、4つのNAND
ゲート素子を別個に記載しているが、実装時には4回路
の2入力NANDゲートが1つのパッケージに設けられ
た4011B等のC−MOS ICを利用することがで
きる。
【0034】また、直流モータの回転速度を制御するた
めに電源電圧を変化させる場合、制御できる回転速度の
範囲を広く確保するためには、4000Bシリーズ等の
電源電圧の変化に対する許容量が大きいICを使用する
ことが望ましい。
【0035】次に、上記構成から成る制御回路の作用を
図4に示すタイムチャートに基づいて説明する。
【0036】時刻t0で電源電圧が供給開始されると、
レジスタンスR1,R2、ダイオードD1あるいはダイオ
ードD2を介して電流が可変レジスタンスR4を流れ、可
変レジスタンスR4の中間端子に電圧が発生する。A点
における電圧は、所定の制御電圧まで上昇した後、直流
モータ始動時の負荷による過電流により一旦レベルが下
がり、モータが回転を開始すると再び制御電圧に復帰す
る。
【0037】時点t2で直流モータMの過負荷による過
電流が発生すると、A点の電圧は一旦スレッショルド電
圧SHより低くなり、モータへの電流供給が遮断される
と駆動電圧に復帰する。
【0038】一方、C点における電圧は、電源投入時点
t0からキャパシタンスC3が充電されるまでの時間とキ
ャパシタンスC2の容量値とレジスタンスR7の抵抗値と
によって定まるRC回路の時定数とを加えた時間Tの間
ローレベルを保ち、その後の時点t1においてハイレベ
ルとなる。
【0039】すなわち、キャパシタンスC3への充電が
行なわれている間はトランジスタTr1がONしてキャパシ
タンスC2を短絡しているためにC点の電位はローレベ
ルであり、キャパシタンスC3の充電が完了した後にキ
ャパシタンスC2の充電が完了されるまでの間もローレ
ベルに保たれる。キャパシタンスC2の充電完了する
と、C点の電位はハイレベルとなる。
【0040】シュミットトリガ回路の出力であるB点に
おける電圧は、A点の電圧の変化に応じて変化し、A点
の電圧が上昇する時点t0でハイレベルとなり、時点t2
で過電流によりA点の電圧が低下すると一旦ローレベル
となった後、再びハイレベルとなる。
【0041】保持回路の出力であるD点の電圧は、前述
したB点とC点とでの電圧の論理関係により、時点t0
からt2までハイレベルが保持され、時点t2でローレベ
ルに反転すると電源電圧がリセットされるまでローレベ
ルが保持される。
【0042】スイッチ回路のトランジスタTr2,Tr3
は、D点での電圧と同様に時点t0でONとなり、時点t2
でOFFとなる。直流モータMは、これらのトランジスタ
がONの間駆動される。
【0043】直流モータMの回転速度を変化させるため
に駆動電圧が変化すると、A点の電圧とシュミットトリ
ガ回路のスレッショルド電圧SHとが共に平行に図中上
下にシフトする。このようにC−MOSデバイスを利用
することにより、駆動電圧が変化した場合にはそれに応
じて検出基準電圧となるスレッショルド電圧もシフトす
るため、電源電圧の値によらずに過電流の発生を正確に
検出することができ、例えば3ボルトから18ボルトの
広い範囲にわたって駆動電圧を変化させることができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、過電流の検出に駆動電源により作動するC−MOS
ゲート素子を用いることにより、駆動電源の電圧に応じ
て検出の基準電圧が変化し、直流モータの回転速度の制
御のために駆動電圧を変化させた場合、いずれの電圧に
おいても正確に過電流の発生を検出することができる。
したがって、モータの駆動電圧を比較的広い範囲で変化
させることができ、モータの回転速度の調整範囲を広く
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の直流モータ制御装置を示すブロック図
である。
【図2】 この発明の実施例にかかる直流モータ制御装
置を示すブロック図である。
【図3】 図2に示した装置の具体的な回路図である。
【図4】 図3の装置の各点における電圧の変化を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
10a,10b スイッチ回路 11 整流回路 12 過電流検出回路 13 保持回路 14 リセット回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電源から直流モータに供給される電
    流の接続/遮断を切り替えるスイッチ手段と、 前記駆動電源により作動するC−MOSゲート素子のス
    レッショルド電圧を利用することにより、過負荷により
    前記直流モータに生じる過電流を検出する過電流検出手
    段と、 前記駆動電源の投入時に前記スイッチ手段を接続側で保
    持し、前記過電流検出手段が過電流の発生を検出した際
    に前記スイッチ手段を遮断側で保持する保持手段とを備
    えることを特徴とする直流モータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記過電流検出手段と前記制御手段と
    は、前記駆動電源に対して前記直流モータと並列に接続
    されていることを特徴とする請求項1に記載の直流モー
    タ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段は、前記駆動電源に対
    して前記直流モータと直列に接続されていることを特徴
    とする請求項1に記載の直流モータ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記過電流検出手段は、C−MOSゲー
    ト素子を利用したシュミットトリガ回路を有することを
    特徴とする請求項1に記載の直流モータ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段は、C−MOSゲート素子
    を利用したRSフリップフロップ回路を有することを特
    徴とする請求項1に記載の直流モータ制御装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動電源の投入から一定時間前記過
    電流検出手段の検出機能を抑制すると共に、前記保持手
    段を強制的に接続側に保持させるリセット手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の直流モータ制御装
    置。
  7. 【請求項7】 駆動電源からの電流を直流モータに供給
    して直流モータを作動させると共に、過負荷により前記
    直流モータに過電流が生じた際に前記直流モータへの電
    流の供給を遮断する直流モータ制御装置において、 前記駆動電源により作動するC−MOSゲート素子のス
    レッショルド電圧を利用することにより前記過電流の発
    生を検出する過電流検出手段を設けたことを特徴とする
    直流モータ制御装置。
  8. 【請求項8】 前記過電流検出手段は、前記駆動電源に
    対して前記直流モータと並列に接続されていることを特
    徴とする請求項7に記載の直流モータ制御装置。
  9. 【請求項9】 前記過電流検出手段は、C−MOSゲー
    ト素子を利用したシュミットトリガ回路を有することを
    特徴とする請求項7に記載の直流モータ制御装置。
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