JPH07312858A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH07312858A
JPH07312858A JP6102497A JP10249794A JPH07312858A JP H07312858 A JPH07312858 A JP H07312858A JP 6102497 A JP6102497 A JP 6102497A JP 10249794 A JP10249794 A JP 10249794A JP H07312858 A JPH07312858 A JP H07312858A
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JP
Japan
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electric machine
permanent magnet
stator
laminated iron
magnetic
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Application number
JP6102497A
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English (en)
Inventor
Kazuto Sakai
和人 堺
Yutaka Tabuchi
裕 田淵
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】漏れ磁束を減らし、磁気飽和を防ぎ、磁気回路
のパーミアンスと回転力を増やす。 【構成】弧状に折曲した4対の電磁鋼板を積層した積層
鉄心2A,2Bを、電磁鋼板が軸心と平行になるように
して回転軸1に挿入しボルト5で固定する。これらの積
層鉄心2A,2Bの間には、環状の永久磁石3を挿入す
る。各積層鉄心2A,2Bの対向面は、各積層鉄心2
A,2Bを構成する各電磁鋼板の対向面が永久磁石3の
側面に密着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、回転子の鉄心構
成を改良した回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】軸方向に鉄心を積層した従来のステッピ
ングモータの4極の回転子の一例を図7の斜視図に示
す。図7において、符号31は回転軸、符号32は回転軸1
と平行に弧状に積層された積層鉄心である。図示しない
固定子は、180 °間隔に内側に突設された一対の歯が一
組の相となるために、一対の歯に巻装されたコイルは並
列あるいは直列に接続されている。
【0003】回転力を増やすために、ステッピングモー
タの回転子は、各突極部33の間に形成された凹極部34と
固定子巻線が巻装された歯との間の磁気抵抗が大きくな
り、固定子の歯の内側と突極部33の間の磁気抵抗が小さ
くなるように、珪素鋼板を積層した積層鉄心32を回転軸
31と平行な方向に形成している。ステッピングモータ
は、このように突極構造の回転子とすることにより、固
定子に対する突極部33と凹極部34の磁気抵抗の差を利用
して回転力を得ている。
【0004】また、励磁電流は同一値でも、回転子の突
極部32と固定子に突設された歯の内面における空隙が狭
いほど、磁束密度が高く回転力は大きくなるので、突極
部32の外周は、弧状になっている。
【0005】次に、従来のハイブリッド形ステッピング
モータの断面形状を図8に示し、このハイブリッド形ス
テッピングモータに組み込まれた回転子の斜視図を図9
に示す。図8及び図9において、符号41は回転軸、符号
42A,42Bは珪素鋼板を積層した積層鉄心を回転軸41に
対して垂直な方向に形成した回転子鉄心である。また、
符号43は円筒形状で軸方向に磁化された永久磁石、符号
44は回転子鉄心42A,42Bと同様に積層された固定子鉄
心で、フレーム46の内周に固定されている。
【0006】回転子鉄心42A,42Bの外周には、90度間
隔に突設された突極部42bの間に船底状の凹極部42aが
それぞれ軸方向に形成され、突極部42bの両端部には、
突極部端部42cが形成されている。回転子鉄心42A,42
Bには、成層鋼板で製作される場合と塊状鉄心で製作さ
れる場合がある。
【0007】回転子は、永久磁石43が回転子鉄心42Aと
回転子鉄心42Bの間に挿入されており、回転子鉄心42
A,42Bは互いに離れているが、一方の鉄心の突極部42
bは他方の鉄心の突極部42bに対して図9に示すよう
に、1/2歯ピッチずらした状態で組み立てられてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された従来のハイブリッド形ステッピングモータに
おいては、回転子鉄心42A,42Bは、珪素鋼板を軸方向
に対して直交するようにして積層されており、珪素鋼板
の間には、僅かながら空隙があり、この空隙は軸方向に
磁化された永久磁石にとっては、磁気的抵抗部となり、
永久磁石43による磁束が減少する。
【0009】さらに、回転子鉄心42A,42Bを構成する
珪素鋼板のうち、永久磁石43に隣接した部分には、永久
磁石43の磁束が集中するので、磁気飽和し漏れ磁束が生
じて、回転力が低下する。
【0010】また、永久磁石43による磁束と固定子巻線
45による磁束により、図9に示す回転子鉄心42A,42B
の突極部端部42cでは、磁束が集中するため磁気飽和
し、前述した永久磁石43に隣接した珪素鋼板と同様に漏
れ磁束が発生する。
【0011】また、固定子鉄心42A,42Bの代りに塊状
鉄心を採用すると、コイルを励磁したときに、塊状鉄心
で渦電流が発生し、鉄損が大きくなる。
【0012】次に、回転数の高い高速領域でモータの端
子電圧を低くするために弱め界磁を行う場合には、電機
子反作用により永久磁石43の磁束を反発させるが、その
反発される永久磁石43の磁束の磁路がオープン状態とな
り、磁気回路のパーミアンスが小さくなる。
【0013】そこで、本発明の目的は、漏れ磁束を減ら
し、磁気飽和を防ぎ、磁気回路のパーミアンスと回転力
を増やすことのできる回転電機を得ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、固定子と同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の
外周に電磁鋼板の方向を回転軸と平行に配設され外周に
複数の突極部と凹極部が交互に形成された複数の積層鉄
心と、この積層鉄心の間に挿着された永久磁石とからな
る回転電機である。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、固定子と
同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の外周に電磁鋼
板の方向を回転軸と平行に配設され電磁鋼板の間に高磁
気抵抗材が挿入され外周に複数の突極部と凹極部が交互
に形成された複数の積層鉄心と、この積層鉄心の間に挿
着された永久磁石とからなる回転電機である。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、固定子と
同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の外周に電磁鋼
板の方向を回転軸と平行に配設され電磁鋼板の間に高電
気抵抗材が挿入され外周に複数の突極部と凹極部が交互
に形成された複数の積層鉄心と、この積層鉄心の間に挿
着された永久磁石とからなる回転電機である。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、固定子と
同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の外周に電磁鋼
板の方向を回転軸と平行に配設され外周に複数の突極部
と凹極部が交互に形成され突極部にオーバハング部が突
設された複数の積層鉄心と、この積層鉄心の間に挿着さ
れた永久磁石とからなる回転電機である。
【0018】また、請求項5に記載の発明は、凹極部に
非磁性材の穴埋め片を備えた請求項1,請求項2,請求
項3又は請求項5に記載の回転電機である。
【0019】さらに、請求項6に記載の発明は、固定子
の巻線がパルス電流で励磁される請求項1,請求項2,
請求項3,請求項4又は請求項5に記載の回転電機であ
る。
【0020】
【作用】請求項1に記載の発明においては、永久磁石で
発生した磁束の磁路の一部となる永久磁石と積層鉄心と
の境界面では、積層鉄心の端面が永久磁石の側面に接触
する。
【0021】また、請求項2に記載の発明においては、
永久磁石で発生した磁束の磁路の一部となる永久磁石と
積層鉄心との境界面では、積層鉄心の端面が永久磁石の
側面に接触し、積層鉄心の鉄損は、電磁鋼板の間に挿着
された高磁気抵抗材によって減少する。
【0022】また、請求項3に記載の発明においては、
永久磁石で発生した磁束の磁路の一部となる永久磁石と
積層鉄心との境界面では、積層鉄心の端面が永久磁石の
側面に接触し、積層鉄心の鉄損は、電磁鋼板の間に挿着
された高電気抵抗材によって減少する。
【0023】また、請求項4に記載の発明においては、
永久磁石で発生した磁束の磁路の一部となる永久磁石と
積層鉄心との境界面では、積層鉄心の端面が永久磁石の
側面に接触し、積層鉄心と永久磁石とで構成される磁路
のパーミアンスは、オーバハング部によって大きくな
る。
【0024】また、請求項5に記載の発明においては、
穴埋め片によって回転子の風損が減少する。
【0025】さらに、請求項6に記載の発明において
は、パルスモータの高トルク化と外形の小形化が達成さ
れる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の回転電機の一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、請求項1,請求項2,請求
項3及び請求項6に記載の回転電機を示す横断面図で、
従来の技術で示した図8に対応する図、図2は図1で示
した回転電機の回転子を示す拡大斜視図で、同じく図7
に対応する図である。
【0027】図1及び図2において、固定子は、積層さ
れた珪素鋼板からなり、内周に複数の図示しない歯部が
等間隔に突設された固定子鉄心7と、この固定子鉄心7
に突設された歯部に装着された固定子巻線7aで構成さ
れている。回転子は、磁極軸方向または磁路方向にそっ
て珪素鋼板を弧状に積層した回転子鉄心2A,2Bの外
周の凹極部2aと突極部4が90度間隔に形成されてい
る。
【0028】回転子鉄心2A,2Bの間には、磁化され
た円筒形状の永久磁石3が挿入されている。各回転子鉄
心2A,2Bは、各回転子鉄心2A,2Bに形成された
凹極部2aの中央部のボルト穴に挿入されたボルト5
で、回転軸1に固定されている。この回転軸1には、回
転子鉄心2A,2Bの内側の曲率と同一曲率の面取りが
90度間隔に形成され、この面取りの中央部にめねじ穴が
形成されている。回転子鉄心2A,2Bは、珪素鋼板を
弧状に折曲した帯板の板を重ねてかしめた積層片を4個
突き合せ、この突き合せ部をレーザ溶接構成している。
【0029】固定子鉄心7は、円筒状のフレーム9の内
周に圧入され、このフレーム9は、このフレーム9の両
端に内面側の外周が挿入された軸受ブラケット6A,6
Bに固定されている。軸受ブラケット6A,6Bの中心
には、ころがり軸受8がそれぞれ挿入され、このころが
り軸受8には、回転軸1の両端が貫通して支えられてい
る。
【0030】このように回転子が構成された回転電機に
おいては、固定子鉄心7の歯部に挿入された固定子巻線
7aへの通電によって発生した磁束が、歯部から回転子
鉄心2A,2Bの突極部4を通過するときには、磁路の
方向に折曲形成された積層片の圧延方向に磁束は通過す
るので、磁気抵抗が少なく、漏れ磁束を減らすことがで
きる。
【0031】一方、固定子鉄心7の歯部と回転子鉄心2
A,2Bの凹極部2aが対向したときには、従来のステ
ッピングモータと同様に、固定子鉄心7の歯部の先端と
凹極部aの底面間に形成された空隙によって磁気抵抗が
大きくなるので、回転力を増やすことができる。
【0032】さらに、回転子鉄心2A,2Bを構成する
積層片は、回転子鉄心2A,2Bの対向側の端面が永久
磁石3の側面に直接接触しているので、各積層片の端面
から永久磁石3を経て各積層片の他側に至る磁路の磁気
抵抗を減らすことができ、各積層片の端面から永久磁石
に磁束が通過するので、各積層片を通過する磁束は均一
となり、積層片の部分的磁気飽和を防ぐことができ、漏
水磁束を減らし回転力を増やすことができる。
【0033】なお、上記実施例においては、図7で示し
たステッピングモータと同様の回転電機の例で説明した
が、多相交流駆動の同期機やブラシレスDCモータにも
適用することができる。
【0034】図3は、請求項1,請求項2及び請求項3
に記載の発明のステッピングモータの他の実施例を示す
断面図で、図1に対応する図である。図3に示すよう
に、図1,図2に述べた磁気回路を1スタックとする
と、複数のスタックで回転子を構成することで、ステッ
ピングモータの定格を上げることができる。
【0035】図4は、請求項4に記載の発明のステッピ
ングモータを示す斜視図で、図5は図4の断面図であ
る。この場合には、一対の積層鉄心22A,22Bの突極部
の対向部に、互いに対向側に突き出たオーバハング部を
形成することで、一対の積層鉄心22A,22Bの外周間に
磁路を形成し、永久磁石3で発生した磁界の磁路のパー
ミアンスを大として弱め界磁の効果を上げ、高速回転を
更に容易にしたものである。
【0036】さらに、図6は請求項5に記載の発明のス
テッピングモータを示す断面図で、図2で示したステッ
ピングモータの回転子の凹極部にアルミニウム材で製作
した穴埋め片をボルト5で固定した場合を示す。
【0037】この穴埋め片10の片側は、積層鉄心2A,
2Bの外側の凹極部の曲面と同一曲率に形成され、穴埋
め片10の他側は、積層鉄心2A,2Bの突極部の曲面と
同一曲率に形成されている。この場合には、回転子の風
損を減らし、回転時の騒音を減らすことができる。な
お、穴埋め片10の材料はステンレス鋼材でもよい。
【0038】このように構成された回転電機において
は、前述したように磁路の抵抗を減らすことができるの
で、従来の回転電機に組み込まれた永久磁石よりも小さ
な永久磁石を適用することができ、外形を小形化するこ
とができる。または、安価な永久磁石を適用した回転子
を有する回転電機を提供することができる。
【0039】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
固定子と同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の外周
に電磁鋼板の方向を回転軸と平行に配設され外周に複数
の突極部と凹極部が交互に形成された複数の積層鉄心
と、この積層鉄心の間に挿着された永久磁石とで回転電
機を構成し、永久磁石で発生した磁束の磁路の一部とな
る永久磁石と積層鉄心との境界面で積層鉄心の端面を永
久磁石の側面に接触させたので、漏れ磁束を減らし、磁
気飽和を防ぎ、磁気回路のパーミアンスと回転力を増や
すことのできる回転電機を得ることができる。
【0040】また、請求項2に記載の発明によれば、固
定子と同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の外周に
電磁鋼板の方向を回転軸と平行に配設され電磁鋼板の間
に高磁気抵抗材が挿入され外周に複数の突極部と凹極部
が交互に形成された複数の積層鉄心と、この積層鉄心の
間に挿着された永久磁石とで回転電機を構成し、永久磁
石で発生した磁束の磁路の一部となる永久磁石と積層鉄
心との境界面で積層鉄心の端面を永久磁石の側面に接触
させ、積層鉄心の鉄損は、電磁鋼板の間に挿着された高
磁気抵抗材によって減少させたので、漏れ磁束を減ら
し、磁気飽和を防ぎ、磁気回路のパーミアンスと回転力
を増やすことのできる回転電機を得ることができる。
【0041】また、請求項3に記載の発明によれば、固
定子と同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の外周に
電磁鋼板の方向を回転軸と平行に配設され電磁鋼板の間
に高電気抵抗材が挿入され外周に複数の突極部と凹極部
が交互に形成された複数の積層鉄心と、この積層鉄心の
間に挿着された永久磁石とで回転電機を構成し、永久磁
石で発生した磁束の磁路の一部となる永久磁石と積層鉄
心との境界面で積層鉄心の端面を永久磁石の側面に接触
させ、積層鉄心の鉄損は、電磁鋼板の間に挿着された高
電気抵抗材によって減少させたので、漏れ磁束を減ら
し、磁気飽和を防ぎ、磁気回路のパーミアンスと回転力
を増やすことのできる回転電機を得ることができる。
【0042】また、請求項4に記載の発明によれば、固
定子と同軸に貫設された回転軸と、この回転軸の外周に
電磁鋼板の方向を回転軸と平行に配設され外周に複数の
突極部と凹極部が交互に形成され突極部にオーバハング
部が突設された複数の積層鉄心と、この積層鉄心の間に
挿着された永久磁石とで回転電機を構成し、永久磁石で
発生した磁束の磁路の一部となる永久磁石と積層鉄心と
の境界面で積層鉄心の端面を永久磁石の側面に接触さ
せ、積層鉄心と永久磁石とで構成される磁路のパーミア
ンスは、オーバハング部によって大きくしたので、漏れ
磁束を減らし、磁気飽和を防ぎ、磁気回路のパーミアン
スと回転力を増やすことのできる回転電機を得ることが
できる。
【0043】また、請求項5に記載の発明によれば、凹
極部に非磁性材の穴埋め片を備えた請求項1,請求項
2,請求項3又は請求項5に記載の回転電機に備えるこ
とで、穴埋め片によって回転子の風損を減少させたの
で、漏れ磁束を減らし、磁気飽和を防ぎ、磁気回路のパ
ーミアンスと回転力を増やすことのできる回転電機を得
ることができる。
【0044】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
固定子の巻線がパルス電流で励磁される請求項1,請求
項2,請求項3,請求項4又は請求項5に記載の回転電
機を励磁することで、高トルク化と外形の小形化を達成
することのできる、パルスモータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1,請求項2,請求項3及び請
求項6に記載の発明の回転電機の一実施例を示す断面
図。
【図2】図1に示した回転電機に組み込まれた回転子の
一例を示す拡大斜視図。
【図3】本発明の請求項1,請求項2,請求項3及び請
求項6に記載の発明の回転電機の他の実施例を示す断面
図。
【図4】本発明の請求項4に記載の発明の回転電機に組
み込まれる回転子の一実施例を示す斜視図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】本発明の請求項5に記載の発明の回転電機に組
み込まれる回転子の一実施例を示す断面図。
【図7】従来の回転電機に組み込まれる回転子の一例を
示す斜視図。
【図8】図7と異なる従来の回転電機の一例を示す断面
図。
【図9】図8の回転電機に組み込まれる回転子を示す斜
視図。
【符号の説明】
1,11,21…回転軸、2A,2B,12A,12B,22A,
22B…積層鉄心、2a…凹極部,3,13A,13B,13C
…永久磁石、4…突極部、5,25…ボルト、6A,6
B,16A,16B…軸受ブラケット、7,17…固定子、7
a…固定子巻線、8,18…軸受、9,19…フレーム、10
…穴埋め片、22a…オーバハング部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子と同軸に貫設された回転軸と、こ
    の回転軸の外周に電磁鋼板の方向を前記回転軸と平行に
    配設され外周に複数の突極部と凹極部が交互に形成され
    た複数の積層鉄心と、この積層鉄心の間に挿着された永
    久磁石とからなる回転電機。
  2. 【請求項2】 固定子と同軸に貫設された回転軸と、こ
    の回転軸の外周に電磁鋼板の方向を前記回転軸と平行に
    配設され前記電磁鋼板の間に高磁気抵抗材が挿入され外
    周に複数の突極部と凹極部が交互に形成された複数の積
    層鉄心と、この積層鉄心の間に挿着された永久磁石とか
    らなる回転電機。
  3. 【請求項3】 固定子と同軸に貫設された回転軸と、こ
    の回転軸の外周に電磁鋼板の方向を前記回転軸と平行に
    配設され前記電磁鋼板の間に高電気抵抗材が挿入され外
    周に複数の突極部と凹極部が交互に形成された複数の積
    層鉄心と、この積層鉄心の間に挿着された永久磁石とか
    らなる回転電機。
  4. 【請求項4】 固定子と同軸に貫設された回転軸と、こ
    の回転軸の外周に電磁鋼板の方向を前記回転軸と平行に
    配設され外周に複数の突極部と凹極部が交互に形成され
    前記突極部にオーバハング部が突設された複数の積層鉄
    心と、この積層鉄心の間に挿着された永久磁石とからな
    る回転電機。
  5. 【請求項5】 凹極部に非磁性材の穴埋め片を備えた請
    求項1,請求項2,請求項3又は請求項5に記載の回転
    電機。
  6. 【請求項6】 固定子の巻線がパルス電流で励磁される
    請求項1,請求項2,請求項3,請求項4又は請求項5
    に記載の回転電機。
JP6102497A 1994-05-17 1994-05-17 回転電機 Pending JPH07312858A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315285A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Sawafuji Electric Co Ltd ブラシレスオルタネータ
JP2008043043A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Daikin Ind Ltd 回転電機

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