JPH07311016A - 対象物の寸法を測定する方法と装置 - Google Patents

対象物の寸法を測定する方法と装置

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JPH07311016A
JPH07311016A JP6021469A JP2146994A JPH07311016A JP H07311016 A JPH07311016 A JP H07311016A JP 6021469 A JP6021469 A JP 6021469A JP 2146994 A JP2146994 A JP 2146994A JP H07311016 A JPH07311016 A JP H07311016A
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JP
Japan
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pattern
mirror
projectors
straight line
angle
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Withdrawn
Application number
JP6021469A
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English (en)
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Ulrich M Landwehr
ウルリッヒ・エム・ラントウエール
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 対象物、特に人間の表面輪郭を測定する方法
およびその装置を提供する。 【構成】 ほぼ 45 °の角度で入射する水平に延びる直
線のパターンを対象物に投影する。このパターンは投影
器で鏡4に投影され、この鏡4により反射し、対象物の
像が直線のパターンと一緒に形成される。直線のパター
ンは投影器3aと3bでほぼ 45 °の角度で水平に指向
する鏡4に投影され、この鏡4から対象物の上に反射す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ほぼ 45 °の角度で
入射する水平に延びる直線のパターンを対象物に投影
し、このパターンを投影器で鏡の上に投影し、そこから
反射させて、直線のパターンと一緒に対象物の像を形成
する、対象物、特に人体の大きさ、特に人の表面輪郭の
寸法を測定する方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような装置は、ドイツ特許第 A1 -
38 31 630 号明細書により周知である。この周知の装置
では、直線のパターンを投影する投影器が検査する人を
入れる立場の後ろに配設されている。鏡が部屋の天井に
対して約 67.5°の角度でカメラと立場の間で傾き、天
井の上に固定されている。このため一連の難点が生じ
る。投影器とカメラの対物レンズが互いに向き合ってい
るので、フラッシュライト投影器として形成されている
投影器による結像に影響がでる。しかし、鏡装置が邪魔
となると言う難点がもっと重大である。投影する直線の
パターンが約 1,200mm の広がりを有することを考えに
入れると、鏡は上から部屋の中に約 1,000 mm ほど突き
出る。 2,500〜 2,800 mm の通常の部屋の高さでは、こ
れは非常に邪魔で、不適切な処置では、鏡の予期しない
ずれと損傷となる。更に、鏡の周知の装置は固定に関し
て非常に経費がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それ故、この発明の課
題は、鏡と投影器の設置と調節が簡単で、ずれる恐れが
著しく低減されるように、周知の装置を改良することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、冒頭に述べた種類の方法にあって、前記直線の
パターンを投影器でほぼ 45 °の角度で水平に向いてい
る鏡の上に投影し、鏡からこの対象物に反射させること
によって解決されている。
【0005】更に、上記の課題は、この発明により、冒
頭に述べた種類の装置にあって、直線のパターンを有す
るスライドを備えた一つまたはそれ以上の投影器3a,
3b、人間のバランス状態を与えるバランス板2および
スチルビデオカメラあるいはディスケットカメラのビデ
オカメラで構成され、上記方法を実行する装置によって
解決されている。
【0006】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に記載されている。
【0007】
【実施例】以下では、図1と図2に模式的に示す好適実
施例に基づき、この発明を更に詳しく説明する。
【0008】図1は、部屋Aに設置されたこの発明によ
る装置の側面を示す。この装置は、カメラ1,好ましく
はビデオあるいはCCDカメラ、あるいはディスケット
カメラ、ないしはフォトカメラで構成されている。この
カメラは、図示していないが、電算機に接続している。
カメラ1はバランス板2の上に配置された図示していな
い人物の画像を発生させ、ドイツ特許第 29 48 010号明
細書に記載されているように、人物の表面を三次元的に
測定するために使用される。
【0009】水平に延びる直線から成る直線のパターン
を投影するため、二つのフラッシュライト投影器3aと
3bが使用される。これ等の投影器は図示ていないスラ
イドによって直線のパターンを発生する。ビデオカメラ
1を使用する場合、投影器3aと3bは効果的には定常
光投影器、あるいは好ましくはストロボスコープであ
る。ディスケットあるいはフォトカメラを使用すると、
同時に直線のパターンを付けて投影するフラッシュライ
ト投影器となる。
【0010】図示していないケースによって部屋Aの床
に固定設置された投影器3aと3bは、部屋Aの天井に
装備された鏡4の方を向いている。反射する直線は全
て、ドイツ特許第 38 31 630号明細書に記載されている
ように測定面を形成する、部屋の当該平面6に当たる。
使用するバランス板2はドイツ特許第 37 14 015号明細
書に開示されている。
【0011】投影器3aと3bは図示していないケース
の中に組み込まれいる。その場合、両投影器は 45 °を
なして延びる軸Xの上に配設されている。どの投影器3
aと3bもそれぞれ、少なくとも 100 mm の焦点距離を
有する対物レンズあるいは光学系を保有している。焦点
距離は、基準面6の上に現れる直線のパターンの投影像
が 1,200 mm の高さh以上延びると最適である。投影器
3aと3bで生じた二つの直線のパターンのそれぞれ最
外側線5aが基準面6で交差すると有利である。光軸内
にある線5bは基準面6から突き出た体の部分、つまり
真ん中の背中部分や臀部に当たる。投影器3aと3bの
光軸はいずれも鏡4、つまり水平軸に対して正確に 45
°の角度を向いている。 45 °で当たる直線の偏向度は
湾曲部の高さに等しい (tg 45 °= 1) 。真ん中の背中
部分や臀部での線の流れが良い治療を可能にする。
【0012】図2の実施例では、投影器3aと3bが図
示していないケース内で水平に延びる軸Xに沿って指向
している。この構成でも、直線のパターンは鏡あるいは
水平線に対して 45 °の角度をなして投影される。対物
レンズの全開口(大きな絞り)の場合で全投影深度にわ
たり鮮明な線投影、つまり焦点深度は、直線のパターン
を有するスライドを透視すだれ法(Scheinpflugverfahr
en) により斜めに設置することによって達成される。
【0013】鏡4は二つのセグメント4aと4bに分割
されている。これ等のセグメントは凹面鏡として構成さ
れている。鏡4aと4bでは、表面を鏡にした凹状に成
形された鏡が有効である。これ等の鏡4aと4bは、こ
れ等の鏡で反射される直線のパターンの直線が全て 45
°の同じ角度で、しかも互いに等しい間隔で反射するよ
うに構成され、配置される。この結果、投影器3aと3
bの対物レンズの焦点距離は図1の例の場合より短く選
定され、両方の投影器3aと3bに対して等しいスライ
ドが直線のパターンのために使用できる。直線のパター
ンは厚い直線の上に二つの薄い直線が続く等々のように
構成される。基準面b内での直線の相互の間隔は約 10
mmである。この配置によって、体の表面をより良く目視
で判断できる。
【0014】
【発明の効果】上に説明したように、この発明で提唱す
る方法と装置により、鏡と投影器の設置と調節が簡単
で、ずれる恐れが著しく低減されるように周知の装置を
改良できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による装置の第一実施例の側面図、
【図2】この発明による装置の第二実施例の側面図。
【符号の説明】
1 カメラ 2 バランス板 3a,3b 投影器 4,4a,4b 鏡 5a,5b 直線 6 基準面 A 空間

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ 45 °の角度で入射する水平に延び
    る直線のパターンを対象物に投影し、このパターンを投
    影器で鏡の上に投影し、そこから反射させて、直線のパ
    ターンと一緒に対象物の像を形成する、対象物、特に人
    体の大きさ、特に人の表面輪郭の寸法を測定する方法に
    おいて、前記直線のパターンを投影器でほぼ 45 °の角
    度で水平に向いている鏡の上に投影し、鏡からこの対象
    物に反射させることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 直線のパターンは少なくとも 100 mm の
    焦点距離の対物レンズを有する投影器で鏡の上に投影
    し、最も離れている直線での光軸の両方がそれ等の間で
    6°より小さい角度をなしていることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 直線のパターンは順次連続配置された二
    つの投影器により生じることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 直線のパターンは、全ての直線が 45 °
    の角度で対象物に当たるように、凹面を有する一つまた
    はそれ以上の鏡で反射されることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 太い直線に二つまたはそれ以上の細い直
    線が続く直線のパターンを発生することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 二つの投影器を使用する場合、投影器の
    二つの光軸が入射する人体部分、背中と臀部に向くよう
    に直線のパターンを人に投影することを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 対象物の像は直線のパターンと共にスチ
    ルビデオカメラあるいはディスケットカメラのビデオカ
    メラで形成されることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 表面輪郭を解析するため、像をモニター
    に移すか、あるいは像(ハードコピー)を造ることを特
    徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 直線のパターンを有するスライドを備え
    た一つまたはそれ以上の投影器(3a,3b)、人間の
    バランス状態を与えるバランス板(2)およびスチルビ
    デオカメラあるいはディスケットカメラのビデオカメラ
    で構成され、請求項1〜8のいずれか1項の方法を実行
    する装置。
  10. 【請求項10】 バランス板(2)の上に垂直に立って
    いる基準面(6)には、バランス板(2)の傍に目盛基
    準板が配設されていることを特徴とする請求項9に記載
    の装置。
JP6021469A 1994-02-18 1994-02-18 対象物の寸法を測定する方法と装置 Withdrawn JPH07311016A (ja)

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JPH07311016A true JPH07311016A (ja) 1995-11-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100930620B1 (ko) * 2008-10-20 2009-12-09 에이티아이 주식회사 대구경 오목거울을 이용한 삼각측량장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100930620B1 (ko) * 2008-10-20 2009-12-09 에이티아이 주식회사 대구경 오목거울을 이용한 삼각측량장치

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