JPH07308809A - 回転加工装置 - Google Patents

回転加工装置

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JPH07308809A
JPH07308809A JP12431794A JP12431794A JPH07308809A JP H07308809 A JPH07308809 A JP H07308809A JP 12431794 A JP12431794 A JP 12431794A JP 12431794 A JP12431794 A JP 12431794A JP H07308809 A JPH07308809 A JP H07308809A
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JP
Japan
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tool holder
shank portion
peripheral surface
core member
wedge
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Application number
JP12431794A
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English (en)
Inventor
Haruaki Kubo
治明 久保
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Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2231/00Details of chucks, toolholder shanks or tool shanks
    • B23B2231/02Features of shanks of tools not relating to the operation performed by the tool
    • B23B2231/0296Ends of conical shanks, e.g. pull studs, tangs

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  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速回転時においても工具ホルダの挿入方向
への移動あるいは動バランスのくずれ等を防止できる回
転加工装置を提供することである。 【構成】 回転工具を把持する工具ホルダ12と、工具
ホルダのシャンク部が挿着可能な挿入孔が形成された主
軸14と、工具ホルダを主軸の挿入孔内へ引き込む引き
込み機構19と、を備えた回転加工装置10において、
工具ホルダのシャンク部20は、略中空円筒状のシャン
ク部本体と、該シャンク部本体の内周面に係合する外周
面を有するとともに、前記引き込み機構に連結された芯
部材18と、を備え、芯部材の外周面とシャンク部本体
の内周面の間には、芯部材が引き込み機構により引き込
まれることにより、くさび作用でシャンク部を径方向に
拡大させるくさび手段31が設けられているものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転工具を把持する工
具ホルダと、工具ホルダが挿着可能な挿入孔が形成され
た主軸と、を備えた回転加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ドリル、エンドミル等の工具
を使用して行う加工作業は、工具を把持する工具ホルダ
と、この工具ホルダを回転する主軸本体と、から構成さ
れる回転加工装置によって行われている。この回転加工
装置の主軸本体には、通常工具ホルダが挿入可能な挿入
孔が形成されており、工具ホルダをこの挿入方向に付勢
し、工具ホルダの外周面を挿入孔の内周面に密着させる
ことにより、工具ホルダを主軸本体に装着させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
工具の高速回転による加工が要求され、この高速回転に
より生じる遠心力により、主軸本体は、半径方向外側に
広がり、工具ホルダの挿入孔の内径は大きくなり、種々
の問題が生じることが判明した。すなわち、これまで低
速回転時には充分に密着していた工具ホルダと挿入孔と
の間に隙間が生じる。この際、工具ホルダは挿入孔に挿
入するよう付勢されているので、工具ホルダはこの付勢
方向に移動する。この結果、高速回転においては、工具
ホルダは長手方向に移動するため、加工深さに変化が生
じ、精度の高い加工ができなくなる。また、この高速回
転が終わると挿入孔の内径がもとに戻るため、工具ホル
ダが主軸本体に食い込み、工具ホルダが主軸から抜けな
くなるという問題が生じる。
【0004】また、工具ホルダの外周面の周方向にフラ
ンジを形成し、このフランジを主軸本体に当接させるこ
とにより、工具ホルダの挿入方向への移動を防止するこ
とも可能である。しかし、この場合も主軸本体の膨張に
より工具ホルダと主軸の挿入孔との間に隙間が生じるた
め、高速回転時に動バランスがくずれ、振動が発生し危
険な状態となる可能性がある。
【0005】そこで、本発明は以上の問題点を解決する
ためになされたものであり、高速回転時においても工具
ホルダの挿入方向への移動あるいは動バランスのくずれ
等を防止できる回転加工装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は回転工具を把持する工具ホルダと、工具ホ
ルダのシャンク部が挿着可能な挿入孔が形成された主軸
と、工具ホルダを主軸の挿入孔内へ引き込む引き込み機
構と、を備えた回転加工装置において、工具ホルダのシ
ャンク部は、略中空円筒状のシャンク部本体と、該シャ
ンク部本体の内周面に係合する外周面を有するととも
に、前記引き込み機構に連結された芯部材と、を備え、
芯部材の外周面とシャンク部本体の内周面の間には、芯
部材が引き込み機構により引き込まれることにより、く
さび作用でシャンク部を径方向に拡大させるくさび手段
が設けられていることを特徴とするものである。くさび
手段として、例えば芯部材の外周面とシャンク部本体の
内周面に、芯部材が引き込み機構により引き込まれるこ
とにより、くさび作用でシャンク部を径方向に拡大させ
るくさび当接面を形成されること、また芯部材の外周面
とシャンク部本体の内周面の間に、芯部材が引き込み機
構により引き込まれることにより、くさび作用でシャン
ク部を径方向に拡大させるくさび部材を設けること等が
ある。
【0007】また、くさび手段は、工具ホルダのシャン
ク部の略全長に亘り形成されていること、さらには、工
具ホルダのシャンク部の略全長に亘り、複数箇所に略均
等に形成されていることが好ましい。なお、くさび手段
は、工具ホルダのシャンク部に部分的に形成されていて
も良い。
【0008】芯部材外周面のくさび当接面は、雄ねじ状
に形成され、シャンク部本体内周面のくさび当接面は、
該雄ねじに係合する雌ねじ状に形成されているか、ある
いは芯部材外周面のくさび当接面は、軸方向に連続する
凹凸であって、各凹凸により前記引き込み機構による引
き込み方向に向かって下り勾配となる複数の斜面が形成
され、シャンク部本体内周面のくさび当接面は、前記芯
部材のくさび当接面と相補する凹凸であることが好まし
い。さらに、芯部材外周面のくさび当接面は、前記引き
込み機構による引き込み方向に向かって下り勾配となる
単数の斜面が形成され、シャンク部本体内周面のくさび
当接面は、前記芯部材のくさび当接面と相補する斜面で
あっても良い。
【0009】工具ホルダのシャンク部本体は、その外径
が前記引き込み方向に向かって先細りとなるテーパ状に
形成され、主軸の挿入孔内周はこれに相補するテーパ状
に形成されているか、あるいは、その外径が軸方向に亘
って略同一であることが好ましい。
【0010】さらに、工具ホルダには、半径方向外方に
突出するフランジが形成されており、該フランジの前記
引き込み方向の側面は、前記主軸の端面に密着すること
が好ましい。
【0011】
【作用】以上のような構成により、主軸の高速回転によ
り挿入孔の内径が大きくなり、シャンク部本体の外周面
と挿入孔の内周面との間に隙間が生じた場合、芯部材が
引き込み機構により引き込まれ、くさび作用によりシャ
ンク部本体が径方向に拡大するので、シャンク部本体の
外周面と挿入孔の内周面が密着した状態を維持できる。
【0012】くさび当接面をシャンク部の略全長に亘り
形成することにより、シャンク部の略全長に亘り挿入孔
の内周面と密着することができる。また、当接面を複数
箇所に均等に形成することにより、芯部材の僅かな引き
込みによってシャンク部を径方向に拡大させることがで
きる。
【0013】フランジの側面を主軸の端面に密着させる
ことにより、工具ホルダの挿入方向への移動を容易に防
止することができる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図に基づいて説
明する。図1は、本発明に係わる回転加工装置10の長
手方向に沿った断面図である。この回転加工装置10
は、主としてドリル、エンドミル等の工具を把持する工
具ホルダ12と、この工具ホルダ12を回転可能に把持
する主軸本体14と、から構成されている。
【0015】工具ホルダ12は、基端方向(図1の右方
向)に向かって先細りになるようテーパ状に形成された
シャンク部20と、半径方向外方に突出するフランジ部
22と、工具を把持するチャック機構を備えた先端部2
3と、から構成されている。このフランジ部22の基端
側端面は主軸本体14の先端側端面に密接するよう形成
されている。シャンク部20は、略中空円筒状のシャン
ク部本体21と、該シャンク部本体の内周面に係合する
外周面を有するとともに、後述する引き込み機構19に
連結された芯部材18と、を備えている。この芯部材1
8の外周面には、工具ホルダ12の内周面に形成された
雌ねじ24に係合するよう雄ねじ26が形成されてい
る。
【0016】芯部材18は、主として円柱状に形成され
た円柱部28と、前記雄ねじ26が形成されたねじ部3
2と、前記引き込み機構19に連結する連結部36と、
から構成されている。この雄ねじ26は、前記引き込み
機構19の引き込み方向に向かって下がり勾配となる当
接面31を有している。一方、雌ねじ24は、前記当接
面31と相補して、前記引き込み方向に向かって上り勾
配となる当接面33を有している。また、この雄ねじ2
6は、シャンク部20の略全長に亘り形成され、これに
より当接面31、33がシャンク部20の略全長に亘り
複数箇所に均等に形成されていることになる。連結部3
6は、シャンク部本体21の内径より大きい径を有する
フランジ38と、このフランジ38から突出し、円柱状
に形成された支柱部40と、この支柱部40より径を大
きくする頭部42と、から構成されている。なお、図1
において符号44はキーであり、このキー44が工具ホ
ルダ12に形成された孔46に挿設され、芯部材18の
円柱部28に形成された凹部48に遊びをもって挿入さ
れることにより、芯部材18が工具ホルダ12に組み付
けられている。
【0017】主軸本体14には、工具ホルダ12が挿入
できるよう挿入孔50が形成されており、この挿入孔5
0の内周面は、前記工具ホルダ12のシャンク部20の
テーパ面が当接するようテーパ状に形成されている。挿
入孔50の基端側には、テーパ面の先端より径を大きく
する空洞52が形成されており、この空洞52の最基端
側には、前記引き込み機構19が装着されている。引き
込み機構19は、前記連結部36の頭部42を狭持する
コレット34と、このコレット34を工具ホルダ12の
挿入方向に付勢する板ばね62と、を備えている。コレ
ット34は、円筒状に形成されており、その底面部には
開口部54が形成されている。また、コレット34の上
面側の端部には、半径方向内側に突出するよう突部56
が周方向に形成されており、この突部56によって、前
記頭部42が狭持される。開口部54には、コレット3
4の取付ねじ58が挿入されており、この取付ねじ58
の頭部の裏面には前記板ばね62の座金60が設けられ
ている。前記連結部36の頭部42が、コレット34に
狭持された際、工具ホルダ12は、芯部材18を介し
て、主軸本体14の挿入方向に引き込まれている。
【0018】次に本実施例の使用状態について説明す
る。先ず、主軸本体14が回転しない状態においては、
板ばね62によって芯部材18が基端方向に引き込まれ
ており、これにより、工具ホルダ12のテーパ面が挿入
孔50の内周面に密着し、工具ホルダ12は主軸本体1
4に固定される。次に、主軸本体14を回転することに
より、工具ホルダ12等に把持された工具を回転させ
る。この主軸本体14の回転が高速になると、図2に示
すように、遠心力が生じ、これによって主軸本体14の
挿入孔が半径方向外方に広がり、その内径が大きくな
る。これにより、工具ホルダ12のシャンク部20のテ
ーパ面と挿入孔50の内周面との間に隙間が生じるが、
芯部材18が基端方向に引き込まれ、両当接面31と3
3のくさび効果によりシャンク部本体が径方向外方に押
圧され、よって工具ホルダ12のシャンク部の外周面は
外方向に広がるので、工具ホルダ12のテーパ面が挿入
孔50の内周面に密着した状態を保つことができる。
【0019】以上のように本実施例によれば、高速回転
の時であっても工具ホルダ12のテーパ面が挿入孔50
の内周面に密着した状態を保つことができるので、動バ
ランスのくずれ等を防止することができる。また、本実
施例においては、前記フランジ部22の基端側端面は、
主軸本体14の先端側端面に当接するよう形成されてい
るので、工具ホルダ12が主軸本体14に対して長手方
向に移動することはない。さらに、本実施例において
は、前記当接面31、33が工具ホルダ12のシャンク
部20の略全長に亘って形成されているので、工具ホル
ダ12のテーパ面全面は、主軸本体14の挿入孔50の
内周面全面を押圧することができる。
【0020】なお、本実施例においては、芯部材18の
外周面とシャンク部本体の内周面にねじ形状のくさび当
接面を形成したが、これに限定する必要はなく、例えば
図3に示すように芯部材18には軸方向に連続する凹凸
64であって各凹凸により前記引き込み方向に向かって
下り勾配となる複数の当接面を形成し、シャンク部本体
にはこれに相補する凹凸66を形成しても良い。この
際、芯部材を周方向に僅かに回動させた際に、凹凸64
及び66は、図4に示すように、周方向について間欠的
に設けられ、両者の組み付けを容易にしている。すなわ
ち、凹凸64と凹凸66が干渉しないように、芯部材1
8を工具ホルダ12に挿入し、芯部材18を周方向にず
らすことにより、芯部材18を工具ホルダ12に装着す
ることができる。
【0021】また、本実施例においては、芯部材とシャ
ンク部本体の間に複数のくさび当接面を形成したが、例
えば芯部材の外周面を基端方向に向かって比較的急な勾
配で先細りになるようテーパ状に形成し、工具ホルダ1
2の内設孔24をこのテーパ面が当接するようテーパ状
に形成しても上記実施例と同様な効果が得られる。さら
に、本実施例においては、シャンク部外周をテーパ状に
形成したが、これに限定する必要はなく、例えばその外
径が軸方向に亘って略同一になるよう形成しても良い。
【0022】図5は、工具ホルダ12の第3実施例を示
したものである。この工具ホルダ12のシャンク部本体
21の内周面には、螺旋状の第1溝68が周設されてお
り、芯部材18の外周面には、前記第1溝に対向するよ
う螺旋状の第2溝70が周設されている。この第1及び
第2溝68、70の間には、くさび部材72が連続的に
介装されている。すなわち、第1溝68と、第2溝70
と、くさび部材72と、によりくさび作用が生じること
になる。
【0023】次にこの工具ホルダ12が備えられた回転
装置10の使用状態について説明する。上記実施例と同
様に主軸本体14の高速回転すると、主軸本体14の挿
入孔の内径が大きくなり、芯部材18が基端方向に引き
込まれる。これにより、第1溝68の基端側の面と第2
溝70の先端側の面との間に、球状のくさび部材72が
喰い込み、シャンク部本体が径方向外方に押圧され、工
具ホルダ12のテーパ面が挿入孔の内周面に密着した状
態を保つことができる。
【0024】図6及び図7は、工具ホルダ12の第4の
実施例を示したものである。この工具ホルダ12のシャ
ンク部本体21の内周面には、周方向に溝74が複数列
形成されており、芯部材18の外周面には、前記溝74
に対向するように半球状の凹部76が周方向に適宜間隔
をおいて形成されている。この溝74及び凹部76の間
には、球状のくさび部材72が介装されている。また、
図8に示すように、シャンク部本体21に内周面には、
長手方向に逃し溝78が形成されており、これによって
芯部材18を工具ホルダ12に挿入し、芯部材18を周
方向にずらすことにより、芯部材18を工具ホルダ12
に装着することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高速回転
時においても工具ホルダの挿入方向への移動あるいは動
バランスのくずれ等を防止できる工具ホルダと主軸本体
の回転加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる回転加工装置の長手方
向に沿った断面図である。
【図2】図1の使用状態を示す図である。
【図3】本発明に係わる他の実施例を示す断面図であ
る。
【図4】芯部材の斜視図である。
【図5】工具ホルダの他の実施例を示す断面図である。
【図6】工具ホルダの他の実施例を示す断面図である。
【図7】芯部材の斜視図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿った断面図で
ある。
【符号の説明】
10 回転加工装置 12 工具ホルダ 14 主軸本体 18 芯部材 19 引き込み機構 20 シャンク部 31 当接面(くさび手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転工具を把持する工具ホルダと、工具
    ホルダのシャンク部が挿着可能な挿入孔が形成された主
    軸と、工具ホルダを主軸の挿入孔内へ引き込む引き込み
    機構と、を備えた回転加工装置において、工具ホルダの
    シャンク部は、略中空円筒状のシャンク部本体と、該シ
    ャンク部本体の内周面に係合する外周面を有するととも
    に、前記引き込み機構に連結された芯部材と、を備え、
    芯部材の外周面とシャンク部本体の内周面の間には、芯
    部材が引き込み機構により引き込まれることにより、く
    さび作用でシャンク部を径方向に拡大させるくさび手段
    が設けられている回転加工装置。
  2. 【請求項2】 前記芯部材の外周面とシャンク部本体の
    内周面には、芯部材が引き込み機構により引き込まれる
    ことにより、くさび作用でシャンク部を径方向に拡大さ
    せるくさび当接面が形成されている請求項1記載の回転
    加工装置。
  3. 【請求項3】 前記芯部材の外周面とシャンク部本体の
    内周面の間には、芯部材が引き込み機構により引き込ま
    れることにより、くさび作用でシャンク部を径方向に拡
    大させるくさび部材が設けられている請求項1記載の回
    転加工装置。
  4. 【請求項4】 くさび手段は、工具ホルダのシャンク部
    の略全長に亘り形成されている請求項1記載の回転加工
    装置。
  5. 【請求項5】 くさび手段は、工具ホルダのシャンク部
    に部分的に形成されている請求項1記載の回転加工装
    置。
  6. 【請求項6】 くさび手段は、工具ホルダのシャンク部
    の略全長に亘り、複数箇所に略均等に形成されている請
    求項4記載の回転加工装置。
  7. 【請求項7】 芯部材外周面のくさび当接面は、雄ねじ
    状に形成され、シャンク部本体内周面のくさび当接面
    は、該雄ねじに係合する雌ねじ状に形成されている請求
    項2記載の回転加工装置。
  8. 【請求項8】 芯部材外周面のくさび当接面は、軸方向
    に連続する凹凸であって、各凹凸により前記引き込み機
    構による引き込み方向に向かって下り勾配となる複数の
    斜面が形成され、シャンク部本体内周面のくさび当接面
    は、前記芯部材のくさび当接面と相補する凹凸である請
    求項2記載の回転加工装置。
  9. 【請求項9】 芯部材外周面のくさび当接面は、前記引
    き込み機構による引き込み方向に向かって下り勾配とな
    る単数の斜面が形成され、シャンク部本体内周面のくさ
    び当接面は、前記芯部材のくさび当接面と相補する斜面
    である請求項2記載の回転加工装置。
  10. 【請求項10】 工具ホルダのシャンク部本体は、その
    外径が前記引き込み方向に向かって先細りとなるテーパ
    状に形成され、主軸の挿入孔内周はこれに相補するテー
    パ状に形成されている請求項1記載の回転加工装置。
  11. 【請求項11】 工具ホルダのシャンク部本体は、その
    外径が軸方向に亘って略同一である請求項1記載の回転
    加工装置。
  12. 【請求項12】 工具ホルダには、半径方向外方に突出
    するフランジが形成されており、該フランジの前記引き
    込み方向の側面は、前記主軸の端面に密着する請求項1
    記載の回転加工装置。
JP12431794A 1994-05-13 1994-05-13 回転加工装置 Pending JPH07308809A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9943912B2 (en) 2011-12-27 2018-04-17 Franz Haimer Maschinenbau Kg Tool holder and method for producing a tool receiving portion for such a tool holder
US10710171B1 (en) * 2019-04-26 2020-07-14 Shin-Yain Industrial Co., Ltd. Cutter holder with retention knob

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