JPH0730876Y2 - ブラインド取付構造 - Google Patents
ブラインド取付構造Info
- Publication number
- JPH0730876Y2 JPH0730876Y2 JP9362989U JP9362989U JPH0730876Y2 JP H0730876 Y2 JPH0730876 Y2 JP H0730876Y2 JP 9362989 U JP9362989 U JP 9362989U JP 9362989 U JP9362989 U JP 9362989U JP H0730876 Y2 JPH0730876 Y2 JP H0730876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- frame
- shoji
- glass
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は四方を同一形状の框で構成した枠内にガラスを
はめ込んでなる障子にブラインドを取付けるブラインド
取付構造の改良に関するものである。
はめ込んでなる障子にブラインドを取付けるブラインド
取付構造の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 第３図は従来の障子の正面図、第４図はその拡大断面図
である。図例の如く、１はサッシフレーム、２は同一形
状の上框3,縦框4,下框５からなる枠内にガラスをはめ込
んで構成した障子である。
である。図例の如く、１はサッシフレーム、２は同一形
状の上框3,縦框4,下框５からなる枠内にガラスをはめ込
んで構成した障子である。
このように四方を同一形状の框で構成した障子２にブラ
インドを装着する場合、ブラインド６のヘッドボックス
７が室内外から見えないようにするため、框の見付け寸
法を上框3,縦框4,下框５とも大きくしていた。
インドを装着する場合、ブラインド６のヘッドボックス
７が室内外から見えないようにするため、框の見付け寸
法を上框3,縦框4,下框５とも大きくしていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来のブラインド取付構造は上述の如き構成となってい
るので、ブラインドのヘッドボックスを見えないように
するためには、框の見付け寸法を必要以上に大きくしな
ければならず、意匠的に好ましくなく、又コスト的にも
高くならざるを得なかった。
るので、ブラインドのヘッドボックスを見えないように
するためには、框の見付け寸法を必要以上に大きくしな
ければならず、意匠的に好ましくなく、又コスト的にも
高くならざるを得なかった。
また、上框だけ見付け寸法を大きくしてブラインドのヘ
ッドボックスが見えないようにすると変則的な加工とな
り、工数が増えてしまう問題もあった。
ッドボックスが見えないようにすると変則的な加工とな
り、工数が増えてしまう問題もあった。
本考案は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、見付け寸法の小さい框で構成した障子に、ブラ
インドをヘッドボックスが室内外から見えないようにし
て装着することができるブラインド取付構造を得ること
を目的とするものである。
もので、見付け寸法の小さい框で構成した障子に、ブラ
インドをヘッドボックスが室内外から見えないようにし
て装着することができるブラインド取付構造を得ること
を目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記した課題を解決するため、本考案に係るブラインド
取付構造は、同一形状の上，下框、縦框により枠を形成
し、該枠内にガラスをはめ込んでなる障子にブラインド
を取付けるブラインド取付構造において、少なくともブ
ラインドのヘッドボックスを室内外から見えないように
収納装着する凹部とガラスはめ込み溝とを一体に形成し
た兼用取付部材を、上框内に設けた押しぶち溝を介して
はめ込み設置してなることを特徴とするものである。
取付構造は、同一形状の上，下框、縦框により枠を形成
し、該枠内にガラスをはめ込んでなる障子にブラインド
を取付けるブラインド取付構造において、少なくともブ
ラインドのヘッドボックスを室内外から見えないように
収納装着する凹部とガラスはめ込み溝とを一体に形成し
た兼用取付部材を、上框内に設けた押しぶち溝を介して
はめ込み設置してなることを特徴とするものである。
〈作用〉 本考案に係るブラインド取付構造は上記のように構成さ
れているため、兼用取付部材の凹部にブラインドのヘッ
ドボックスを収納装着し、又同取付部材に一体に形成し
た溝にガラスをはめ込むことによってブラインド及びガ
ラスを取付けることができ、このような兼用取付部材を
用いることによって見付け寸法の小さい框で障子の枠を
構成してもブラインドのヘッドボックスを室内外から見
えないように取付けることができる。
れているため、兼用取付部材の凹部にブラインドのヘッ
ドボックスを収納装着し、又同取付部材に一体に形成し
た溝にガラスをはめ込むことによってブラインド及びガ
ラスを取付けることができ、このような兼用取付部材を
用いることによって見付け寸法の小さい框で障子の枠を
構成してもブラインドのヘッドボックスを室内外から見
えないように取付けることができる。
また、兼用取付部材は上框内に設けた押しぶち溝にはめ
込み設置されるため、ネジ止め等の必要はなく簡単に取
付けすることができる。
込み設置されるため、ネジ止め等の必要はなく簡単に取
付けすることができる。
〈実施例〉 以下に本考案の一実施例を第１図及び第２図に基づいて
説明する。
説明する。
図例において、10は障子であり、従来のものより見付け
寸法を小さくした同一形状の上框11,縦框12,下框13によ
って矩形状の枠が形成され、この枠内に後述のガラスが
はめ込まれて構成される。
寸法を小さくした同一形状の上框11,縦框12,下框13によ
って矩形状の枠が形成され、この枠内に後述のガラスが
はめ込まれて構成される。
14はブラインド、15はブラインドのヘッドボックス,16
はブラインドのヘッドボックス15及びブラインドのタタ
ミ代までを室内外から見えないように収納装着する凹部
17と、ガラスはめ込み溝18とを一体に形成した兼用取付
部材で、同兼用取付部材16は障子10の上框11内に設けた
押しぶち溝11aにはめ込み設置される。
はブラインドのヘッドボックス15及びブラインドのタタ
ミ代までを室内外から見えないように収納装着する凹部
17と、ガラスはめ込み溝18とを一体に形成した兼用取付
部材で、同兼用取付部材16は障子10の上框11内に設けた
押しぶち溝11aにはめ込み設置される。
尚、19はガラスはめ込み溝18にはめ込まれたガラス、20
はブラインド14の巻き上げ，下げ用ロープを示す。
はブラインド14の巻き上げ，下げ用ロープを示す。
上記のような構成において、兼用取付部材16は障子10の
上框11の押しぶち溝11aにはめ込み設置され、ブライン
ド14はそのヘッドボックス15が兼用取付部材16の凹部17
に収納装着され、又ガラス19がガラスはめ込み溝18に装
着される。このように凹部17とガラスはめ込み溝18とを
一体形成した兼用取付部材16を用いることによって、ブ
ラインドのヘッドボックス15及びそのタタミ代を室内外
から見えないように取付けることができるため、従来の
如く框の見付け寸法を大きくしてヘッドボックスを室内
外から見えない構成にする必要もなくなり、障子10の枠
を形成する四方の框11,12,13を夫々同一形状で、かつ見
付け寸法の小さい框とすることができるようになる。
上框11の押しぶち溝11aにはめ込み設置され、ブライン
ド14はそのヘッドボックス15が兼用取付部材16の凹部17
に収納装着され、又ガラス19がガラスはめ込み溝18に装
着される。このように凹部17とガラスはめ込み溝18とを
一体形成した兼用取付部材16を用いることによって、ブ
ラインドのヘッドボックス15及びそのタタミ代を室内外
から見えないように取付けることができるため、従来の
如く框の見付け寸法を大きくしてヘッドボックスを室内
外から見えない構成にする必要もなくなり、障子10の枠
を形成する四方の框11,12,13を夫々同一形状で、かつ見
付け寸法の小さい框とすることができるようになる。
〈考案の効果〉 以上に説明したように、本考案に係るブラインド取付構
造によると、兼用取付部材によってブラインドのヘッド
ボックスが室内外から見えないように取付けることがで
きるので障子の枠を形成する四方の框を同一形状で、し
かも見付け寸法を最小限度にすることが可能となるた
め、外観意匠の向上，コスト低減，加工性の向上等の効
果を奏し得る。
造によると、兼用取付部材によってブラインドのヘッド
ボックスが室内外から見えないように取付けることがで
きるので障子の枠を形成する四方の框を同一形状で、し
かも見付け寸法を最小限度にすることが可能となるた
め、外観意匠の向上，コスト低減，加工性の向上等の効
果を奏し得る。
また、兼用取付部材を上框の押しぶち溝にはめ込み設置
しているためネジ止め等が不要で作業性も簡便である。
しているためネジ止め等が不要で作業性も簡便である。
第１図は、本考案の一実施例を示す縦断面図、 第２図は、その障子の正面図、 第３図は、従来の障子の正面図、 第４図は、その縦断面図である。 尚、図中10は障子,11は上框,11aは押しぶち溝,12は縦
框,13は下框,14はブラインド,15はヘッドボックス,16は
兼用取付部材,17は凹部,18はガラスはめ込み溝である。
框,13は下框,14はブラインド,15はヘッドボックス,16は
兼用取付部材,17は凹部,18はガラスはめ込み溝である。
Claims (1)
- 【請求項１】同一形状をなす上，下框、縦框により矩形
状の枠を形成し、該枠内にガラスをはめ込んでなる障子
にブラインドを取付けたブラインド取付構造において、 少なくともブラインドのヘッドボックスを室内から見え
ないように収納装着する凹部と、ガラスはめ込み溝とを
一体に形成した兼用取付部材を、 前記上框内に設けた押しぶち溝を介してはめ込み設置し
てなることを特徴とするブラインド取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9362989U JPH0730876Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | ブラインド取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9362989U JPH0730876Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | ブラインド取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333195U JPH0333195U (ja) | 1991-04-02 |
| JPH0730876Y2 true JPH0730876Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31642997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9362989U Expired - Fee Related JPH0730876Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | ブラインド取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730876Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP9362989U patent/JPH0730876Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333195U (ja) | 1991-04-02 |
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