JPH0730825Y2

JPH0730825Y2 - 建築建物のコンクリートの柱、壁を築造するための型枠に使用するピーコンまわし工具

Info

Publication number: JPH0730825Y2
Application number: JP3835491U
Authority: JP
Inventors: 宗寅金
Original assignee: 宗寅金
Priority date: 1991-03-06
Filing date: 1991-03-06
Publication date: 1995-07-19
Anticipated expiration: 2005-07-19
Also published as: JPH0674752U

Description

【考案の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本考案は、建築建物のコンクリートの柱、壁などを築造
するときにコンクリート柱、壁の大、小に応じて、型枠
加工場で大、小の型枠を数拾枚あるいは数百枚を加工し
ている、そして、建築現場に築造するコンクリートの
柱、壁を築造する場所に、型枠加工場で加工した型枠を
１枚、１枚建込んで型枠を組合せて固定しその組合せて
固定した型枠の間に、コンクリートをながしこんでコン
クリートの柱、壁などを築造している、しかし、建築現
場でのコンクリート柱、壁など築造する場所で型枠を１
枚、１枚建込んで、型枠を組合せて固定しないで、コン
クリートの柱、壁を築造する型枠の片面だけを、型枠加
工場であらかじめ型枠を１枚、１枚組合せて固定し、固
定した型枠をクレンでつり上げて、建築現場のコンクリ
ート柱、壁を築造する場所に設置して固定するときがあ
る。また、型枠加工場でコンクリートの柱、壁を築造す
る、型枠の片面だけを１枚、１枚組合せて固定するとき
に使用するピーコンがある、そのピーコンを型枠に固定
さすときに使用する、建築建物のコンクリートの柱、壁
を築造するための型枠に使用するピーコンまわし工具に
関するものである。

〔従来の技術〕

従来の建築建物のコンクリートの柱、壁を築造するとき
に、コンクリートの柱、壁の大、小に応じて、型枠加工
場で型枠を数拾枚あるいは数百枚を加工して建築現場の
コンクリート柱、壁を築造する場所に加工した型枠を１
枚づつ建込んで組合せて固定しているが、その型枠を固
定するときに使用する固定金具には、いろいろな種類の
物がある、また、コンクリートの柱、壁になるところに
型枠と型枠の間に型枠が形くずれしないように巾止メ金
具を使用している、その巾止メ金具には、いろいろな種
類の物がある、そして、コンクリートの柱、壁を築造す
る型枠を組合せて型枠を固定するときに使用する、型枠
固定金具や巾止メ金具の種類によっては、固定金具まわ
し工具や巾止メ金具まわし工具がいろいろのものがあ
る。また、型枠加工場でコンクリート柱、壁に使用する
型枠を加工して、コンクリート柱、壁の大、小に応じ
て、型枠加工場であらかじめ型枠の片面だけを組合せて
型枠を固定金具で固定するが、そのときには、型枠の巾
止メ金具は使用しないで、巾止メ金具の先端に取りつけ
るピーコンを使用して、型枠の片面に穴をあけその穴に
ピーコンの先端をさしこんで、固定金具で型枠を固定す
る。また、使用する固定金具によっては、固定金具まわ
し工具が使用できないものがある。これらの、固定金具
を使用するときには、人力で固定金具をまわして、型枠
を組合せて型枠を固定していた。

〔考案が解決しようとする課題〕

従来の建築建物のコンクリートの柱、壁を築造するとき
には、そのコンクリートの柱、壁の大、小に応じて型枠
加工場で型枠を加工して、建築現場のコンクリートの
柱、壁を築造する場所で加工した型枠を１枚づつ建込ん
で組合せて型枠を固定し、その、型枠を組合せて固定し
た型枠と型枠の間にコンクリートをながしこんでコンク
リートの柱や壁を築造している。また、型枠を組合せて
固定するときに使用する固定金具や型枠と型枠の間に取
りつける巾止メ金具には、いろいろな種類のものがあ
る。それらの、固定金具や巾止メ金具の種類に応じた固
定金具まわし工具や巾止メ金具まわし工具がある。ま
た、型枠加工場で型枠を加工して、その型枠加工場で、
建築建物のコンクリートの柱や壁の大、小に応じて型枠
の片面だけを１枚づつ組合せて固定し、その固定した型
枠をクレン車でつりあげ、建築現場のコンクリートの
柱、壁を築造する場所に設置して取りつけることがあ
る。しかし、型枠加工場で型枠を加工して、コンクリー
ト柱、壁の大、小に応じて型枠を組合せて固定するとき
に使用する固定金具に型枠の巾止メ金具は、使用するこ
とができない、そこで巾止メ金具の先端に取りつけるピ
ーコンを使用して、型枠に穴をあけて、その穴にピーコ
ンの先端をさしこんで型枠にピーコンの先端がでている
ところのネジヤマに固定金具を取りつけている。また、
使用する固定金具の種類によっては、固定金具まわし工
具は使用できない場合があり、型枠を組合せて型枠に固
定金具を取りつけるときはすべて人力で取りつけなくて
はならない、また、型枠の片面だけを型枠加工場で、数
多く組合せ型枠を固定するときに使用するピーコンに固
定金具を人力で取りつけ作業しているが多大な時間と手
間がかかりすぎる問題点があった。本考案は、上記のよ
うな多大な時間や作業する手間がかかりすぎにならない
ようにするためにピーコンまわし工具を使用すること
で、多大な時間や作業する人員をすくなくすることを目
的としており、さらに、ピーコンまわし工具を使用する
ことで作業が容易にできることを提供することを目的と
している。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本考案の建築建物のコンク
リートの柱、壁を築造するための型枠に使用するピーコ
ンまわし工具をまわすには、Ｖ字形の円筒の下部に四角
形の軸を設けて固定する。また、円形の外筒の内部に、
Ｖ字形の内筒を設けて、Ｖ字形の内筒のまわりに、コ字
状のＶ字形を設けて固定して、円形の外筒の下部に四角
形の軸を固定した、ピーコンまわし工具である。

〔作用〕

上記のように構成された、建築建物のコンクリートの
柱、壁を築造するための型枠に使用するピーコンまわし
工具を使用することによって、多大な時間や作業人員を
すくなくすることができる。そして、ピーコンまわし工
具を使用すれば作業が容易にすることができる。

〔実施例〕

実施例について図面を参照して説明すると、第１図に示
される実施例では、Ｖ字形の円筒（１）を設けて、四角
形の軸（２）を設けて、Ｖ字形の円筒（１）の下部に四
角形の軸（２）を固定する。第２図に示される実施例で
は、円形の外筒（３）の内部にＶ字形の内筒（４）を設
けて、Ｖ字形の内筒（４）のまわりに、コ字状のＶ字形
（５）を設けて、固定して円形の外筒（３）の下部中央
部に四角形の軸（２）を設けて固定する。そして、Ｖ字
形の円筒（１）の下部に設けた四角形の軸（２）に電動
ドリルの回転する先端にさしこんで電動ドリルを回転さ
せれば、四角形の軸（２）がまわりＶ字形の円筒（１）
がまわるものである。

〔その他の実施例〕

なお、建築建物のコンクリートの柱、壁を築造するため
の型枠に使用するピーコンまわし工具を使用するときに
は、次の如くことができる。Ｖ字形の円筒（１）の内部
のまわりにゴムを設けて使用することができる。

〔考案の効果〕

本考案は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載される効果を奏する。Ｖ字形の円筒を設けて、
四角形の軸を設けて、Ｖ字形の円筒の下部に四角形の
軸を設けた、建築建物のコンクリートの柱、壁を築造す
るための型枠に使用するピーコンまわし工具を、ピーコ
ンにはめこんでピーコンをまわすことができるので、
型枠に固定さす固定金具を人力でまわすことなく作業が
容易にすることができる。また、Ｖ字形の内筒のまわり
に、コ字状のＶ字形を数個設けて使用すれば、ピーコン
が、からまわりすることなくピーコンをまわすことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、建築建物のコンクリートの柱、壁を築造する
ための型枠に使用するピーコンまわし工具の実施例を示
す斜面図，第２図は、建築建物のコンクリートの柱、壁
を築造するための型枠に使用するピーコンまわし工具の
実施例を示す斜面図，第３図は、ピーコンの斜視図，第
４図は、固定金具の斜面図，第５図は、第３図のピーコ
ンの先端を型枠の穴に入れてピーコンの先端が型枠の穴
からでているところのネジヤマに、第４図の固定金具の
ナットのネジヤマに取りつけるために、第１図の、建築
建物のコンクリートの柱、壁を築造するための型枠に使
用するピーコンまわし工具を第３図のピーコンにはめこ
んで第４図の固定金具を型枠に取りつける状態を示す実
施例の断面図である。１…Ｖ字形の円筒、２…四角形の軸、３…円形の外筒、
４…Ｖ字形の内筒、５…コ字状のＶ字形、６…ピーコ
ン、７…ネジヤマ、８…固定金具、９…ナット、１０…
型枠、１１…穴、

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】Ｖ字形の円筒（１）を設けた、建築建物
のコンクリートの柱、壁を築造するための型枠に使用す
るピーコンまわし工具。
【請求項２】Ｖ字形の内筒（４）のまわりに、コ字状
のＶ字形（５）を設けて取りつけた、実用新案登録請求
の範囲第１項記載の建築建物のコンクリートの柱、壁を
築造するための型枠に使用するピーコンまわし工具。