JPH07303290A - 情報入力装置 - Google Patents
情報入力装置Info
- Publication number
- JPH07303290A JPH07303290A JP6116025A JP11602594A JPH07303290A JP H07303290 A JPH07303290 A JP H07303290A JP 6116025 A JP6116025 A JP 6116025A JP 11602594 A JP11602594 A JP 11602594A JP H07303290 A JPH07303290 A JP H07303290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- input tool
- input
- posture
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/20—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
- H04B1/202—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver by remote control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/445—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手で保持して操作する入力具の微小な動きで
ポインティング情報の入力を可能にする。 【構成】 情報入力装置は所定の基準点に相対して手動
操作され姿勢が変化する入力具１１と、光を媒体として
入力具１１の姿勢を検出する検出器との組み合わせから
なり、この姿勢検出を利用して手動操作に応じた情報を
本体機器となるテレビ受像機１に入力する。テレビ受像
機１に設定された基準点には発光ダイオード６が配置さ
れており、入力具１１に向って投光７を発する。一方、
検出器は結像手段と受光手段と処理手段とを備えるとと
もに、発光ダイオード６から発した投光７を受光する様
入力具１１と一体に組み込まれている。結像手段は発光
ダイオード６から発した投光７をスポット像又はパタン
像に変換して受光手段に投影する。受光手段は入力具１
１の姿勢に従ったスポット像又はパタン像の受光位置に
応じて電気信号を出力する。処理手段は電気信号を処理
して入力具１１の姿勢を抽出し入力情報としてテレビ受
像機１に伝送する。この伝送には変調された赤外光１０
を媒体として用いる。
ポインティング情報の入力を可能にする。 【構成】 情報入力装置は所定の基準点に相対して手動
操作され姿勢が変化する入力具１１と、光を媒体として
入力具１１の姿勢を検出する検出器との組み合わせから
なり、この姿勢検出を利用して手動操作に応じた情報を
本体機器となるテレビ受像機１に入力する。テレビ受像
機１に設定された基準点には発光ダイオード６が配置さ
れており、入力具１１に向って投光７を発する。一方、
検出器は結像手段と受光手段と処理手段とを備えるとと
もに、発光ダイオード６から発した投光７を受光する様
入力具１１と一体に組み込まれている。結像手段は発光
ダイオード６から発した投光７をスポット像又はパタン
像に変換して受光手段に投影する。受光手段は入力具１
１の姿勢に従ったスポット像又はパタン像の受光位置に
応じて電気信号を出力する。処理手段は電気信号を処理
して入力具１１の姿勢を抽出し入力情報としてテレビ受
像機１に伝送する。この伝送には変調された赤外光１０
を媒体として用いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手に保持して使用する
入力具により本体機器の操作等を行なう情報入力装置に
関する。例えばテレビ受像機の赤外線遠隔操作器に関す
る。あるいは、ディスプレイを有するゲーム機器やパー
ソナルコンピュータのメニュー操作や、図形及び手書き
文字の入力に用いる情報入力装置に関する。さらには、
ディスプレイに表示されたオブジェクトの移動や制御に
適した情報入力装置に関する。
入力具により本体機器の操作等を行なう情報入力装置に
関する。例えばテレビ受像機の赤外線遠隔操作器に関す
る。あるいは、ディスプレイを有するゲーム機器やパー
ソナルコンピュータのメニュー操作や、図形及び手書き
文字の入力に用いる情報入力装置に関する。さらには、
ディスプレイに表示されたオブジェクトの移動や制御に
適した情報入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、情報入力装置の代表的なものとし
てテレビ受像機の制御に用いられる赤外線遠隔操作器が
ある。これは、操作器に備えられている複数のボタンス
イッチを押す事によって、入力情報に応じてコード化さ
れた変調赤外光を発射する。この変調赤外光をテレビ受
像機側に装着された赤外光検出ユニットで受光し、且つ
デコードする事により入力情報に応じた操作あるいは制
御を実行する。
てテレビ受像機の制御に用いられる赤外線遠隔操作器が
ある。これは、操作器に備えられている複数のボタンス
イッチを押す事によって、入力情報に応じてコード化さ
れた変調赤外光を発射する。この変調赤外光をテレビ受
像機側に装着された赤外光検出ユニットで受光し、且つ
デコードする事により入力情報に応じた操作あるいは制
御を実行する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
赤外線遠隔操作器では、音量等のアナログ量を調整する
時、最適な音量に到達するまでボタンスイッチを押し続
けなければならず、操作性が悪いという課題があった。
又、テレビ受像機がマルチメディア端末としてグラフィ
ックユーザインターフェースを取り入れている場合、メ
ニュー操作やその他の会話的操作の為、ポインティング
情報を入力する必要がある。この場合、従来から十字キ
ーを用いて画面に表示されたカーソルの移動を行なって
いたが、同様に操作性が悪いという課題がある。
赤外線遠隔操作器では、音量等のアナログ量を調整する
時、最適な音量に到達するまでボタンスイッチを押し続
けなければならず、操作性が悪いという課題があった。
又、テレビ受像機がマルチメディア端末としてグラフィ
ックユーザインターフェースを取り入れている場合、メ
ニュー操作やその他の会話的操作の為、ポインティング
情報を入力する必要がある。この場合、従来から十字キ
ーを用いて画面に表示されたカーソルの移動を行なって
いたが、同様に操作性が悪いという課題がある。
【０００４】近年、十字キーに代わるポインティング手
段としてビデオ操作等の特殊な用途に向けて、トラック
ボールを操作器に付加した構造が提案されている。しか
しながら、トラックボールは比較的高価であり且つ使い
勝手の点で問題が残されている。
段としてビデオ操作等の特殊な用途に向けて、トラック
ボールを操作器に付加した構造が提案されている。しか
しながら、トラックボールは比較的高価であり且つ使い
勝手の点で問題が残されている。
【０００５】又、光を媒体としてポインティング情報を
入力するカーソル制御装置も提案されており、例えば特
開平６−５９８０７号公報に開示されている。入力具に
その位置を示す光源を内蔵するとともに、本体機器側に
撮像素子を設け光源からの投光を受光検出して入力具の
位置を割り出し、これに応じてディスプレイ上のカーソ
ルを移動するものである。本体機器に対して入力具が近
い場合には、比較的小幅な移動操作に追従してカーソル
が応答する。しかしながら、本体機器から入力具が離間
するにつれて、相対的に入力具の移動幅を大きくしない
とカーソルをディスプレイ画面上で自由に走査する事が
できない。従って、本体機器から離れるに従って入力具
の操作性が悪くなるという課題がある。又、距離が遠ざ
かるにつれて本体機器側に設けられた撮像素子の受光量
が減少し、相対的に外乱光のノイズが大きくなる。これ
により情報の誤入力が生じるという課題があった。
入力するカーソル制御装置も提案されており、例えば特
開平６−５９８０７号公報に開示されている。入力具に
その位置を示す光源を内蔵するとともに、本体機器側に
撮像素子を設け光源からの投光を受光検出して入力具の
位置を割り出し、これに応じてディスプレイ上のカーソ
ルを移動するものである。本体機器に対して入力具が近
い場合には、比較的小幅な移動操作に追従してカーソル
が応答する。しかしながら、本体機器から入力具が離間
するにつれて、相対的に入力具の移動幅を大きくしない
とカーソルをディスプレイ画面上で自由に走査する事が
できない。従って、本体機器から離れるに従って入力具
の操作性が悪くなるという課題がある。又、距離が遠ざ
かるにつれて本体機器側に設けられた撮像素子の受光量
が減少し、相対的に外乱光のノイズが大きくなる。これ
により情報の誤入力が生じるという課題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本発明は入力具の比較的微小な操作によりポ
インティング情報やアナログ量情報等の入力が可能な情
報入力装置を提供する事を目的とする。又、本体機器と
入力具の距離が離れた場合でも外乱光の影響を除去した
情報入力をワイヤレスで行なう事が可能な情報入力装置
を提供する事を目的とする。かかる目的を達成する為に
以下の手段を講じた。即ち本発明にかかる情報入力装置
は基本的な構成として入力具と検出器との組み合わせを
有する。入力具は所定の基準点に相対して手動操作され
姿勢が変化する。検出器は光を媒体として該入力具の姿
勢を検出する。本情報入力装置はこの姿勢検出を利用し
て手動操作に応じた情報を本体機器に入力するものであ
る。本発明の特徴事項として、前記基準点には少なくと
も一個の光源が配置されており、該入力具に向って投光
を発する。一方、前記検出器は結像手段と少なくとも一
個の受光手段と処理手段とを備えるとともに、該光源か
ら発した投光を受光する様該入力具と一体に組み込まれ
ている。前記結像手段は該光源から発した投光をスポッ
ト像又はパタン像に変換して受光手段に投影する。前記
受光手段は該入力具の姿勢に従ったスポット像又はパタ
ン像の受光位置に応じて電気信号を出力する。前記処理
手段は該電気信号を処理して入力具の姿勢を抽出し入力
情報として本体機器に送出する。
題に鑑み、本発明は入力具の比較的微小な操作によりポ
インティング情報やアナログ量情報等の入力が可能な情
報入力装置を提供する事を目的とする。又、本体機器と
入力具の距離が離れた場合でも外乱光の影響を除去した
情報入力をワイヤレスで行なう事が可能な情報入力装置
を提供する事を目的とする。かかる目的を達成する為に
以下の手段を講じた。即ち本発明にかかる情報入力装置
は基本的な構成として入力具と検出器との組み合わせを
有する。入力具は所定の基準点に相対して手動操作され
姿勢が変化する。検出器は光を媒体として該入力具の姿
勢を検出する。本情報入力装置はこの姿勢検出を利用し
て手動操作に応じた情報を本体機器に入力するものであ
る。本発明の特徴事項として、前記基準点には少なくと
も一個の光源が配置されており、該入力具に向って投光
を発する。一方、前記検出器は結像手段と少なくとも一
個の受光手段と処理手段とを備えるとともに、該光源か
ら発した投光を受光する様該入力具と一体に組み込まれ
ている。前記結像手段は該光源から発した投光をスポッ
ト像又はパタン像に変換して受光手段に投影する。前記
受光手段は該入力具の姿勢に従ったスポット像又はパタ
ン像の受光位置に応じて電気信号を出力する。前記処理
手段は該電気信号を処理して入力具の姿勢を抽出し入力
情報として本体機器に送出する。
【０００７】上記構成に加えて、前記入力具は基準点に
配置された光源の点灯及び消灯を遠隔制御する点滅手段
を有している。又、該入力具に組み込まれた検出器に含
まれる処理手段は該光源の点灯及び消灯に同期して受光
手段から電気信号を読み取り、その差分に基づいて入力
具の姿勢を抽出する事により外乱光の影響を排除する。
本発明の一実施態様では、前記入力具は赤外光を送信
する送信器を具備したワイヤレス型の入力具である。こ
の入力具に組み込まれた検出器は伝送手段を含んでお
り、抽出した入力具の姿勢に基づき該赤外光を変調して
本体機器に指向させ、該入力情報のワイヤレス伝送を行
なう。かかる構成は、例えば本体機器となるテレビ受像
機の遠隔操作に適用できる。
配置された光源の点灯及び消灯を遠隔制御する点滅手段
を有している。又、該入力具に組み込まれた検出器に含
まれる処理手段は該光源の点灯及び消灯に同期して受光
手段から電気信号を読み取り、その差分に基づいて入力
具の姿勢を抽出する事により外乱光の影響を排除する。
本発明の一実施態様では、前記入力具は赤外光を送信
する送信器を具備したワイヤレス型の入力具である。こ
の入力具に組み込まれた検出器は伝送手段を含んでお
り、抽出した入力具の姿勢に基づき該赤外光を変調して
本体機器に指向させ、該入力情報のワイヤレス伝送を行
なう。かかる構成は、例えば本体機器となるテレビ受像
機の遠隔操作に適用できる。
【０００８】
【作用】操作者は先ず入力具を基準点に位置する光源に
指向させる。次に、例えば入力具に設けられたボタンス
イッチを押しながら入力具の姿勢を変化させる。光源か
ら遠く離間していても入力具を大きく平行移動する必要
はなく、手元で姿勢を変化させれば良い。従来の構成と
異なり、例えば本体機器に設定された基準位置に光源を
配置する一方、入力具側に検出器を内蔵している。検出
器に含まれるレンズ等の結像手段は光源から発する投光
をスポット像に変換して受光手段に投影させる。受光手
段としては例えばＴＶカメラに組み込まれるＣＣＤ等の
イメージセンサを用いる事ができる。スポット像は光源
と検出器との相対的な位置関係に従って、受光手段の受
光面上を変位する。光源と検出器を結ぶ仮想的な光軸を
考えた場合、受光面を光軸に対して傾ける事によりスポ
ット像の位置は大きく変化する。換言すると、入力具の
姿勢を変化させるとこれに応じてスポット像の受光位置
が移動する。入力具のボタンスイッチが押されている間
に受光面上におけるスポット像の位置を検出して入力具
の姿勢を抽出する。
指向させる。次に、例えば入力具に設けられたボタンス
イッチを押しながら入力具の姿勢を変化させる。光源か
ら遠く離間していても入力具を大きく平行移動する必要
はなく、手元で姿勢を変化させれば良い。従来の構成と
異なり、例えば本体機器に設定された基準位置に光源を
配置する一方、入力具側に検出器を内蔵している。検出
器に含まれるレンズ等の結像手段は光源から発する投光
をスポット像に変換して受光手段に投影させる。受光手
段としては例えばＴＶカメラに組み込まれるＣＣＤ等の
イメージセンサを用いる事ができる。スポット像は光源
と検出器との相対的な位置関係に従って、受光手段の受
光面上を変位する。光源と検出器を結ぶ仮想的な光軸を
考えた場合、受光面を光軸に対して傾ける事によりスポ
ット像の位置は大きく変化する。換言すると、入力具の
姿勢を変化させるとこれに応じてスポット像の受光位置
が移動する。入力具のボタンスイッチが押されている間
に受光面上におけるスポット像の位置を検出して入力具
の姿勢を抽出する。
【０００９】なお、結像手段は、レンズに代えて複スリ
ット板等を使用する事もできる。この場合は、複スリッ
ト板が受光面に写し出すパタン像の位置が、入力具の姿
勢に応じて変化することを利用して入力具の姿勢を抽出
する。
ット板等を使用する事もできる。この場合は、複スリッ
ト板が受光面に写し出すパタン像の位置が、入力具の姿
勢に応じて変化することを利用して入力具の姿勢を抽出
する。
【００１０】抽出した入力具の姿勢を入力情報として本
体機器に伝送する。この際伝送手段として変調赤外光を
用いる事により入力具のワイヤレス化が容易に実現でき
る。外乱光除去の目的で、光源を点灯した時イメージセ
ンサから出力される画像データと、光源を消灯した時出
力されるイメージデータの画像データとの差分をとる事
により、変化の緩慢な背景光の影響を消去する事ができ
る。光源の点灯／消灯制御は、イメージセンサの撮像タ
イミングと同期をとって行なう必要がある。この点に鑑
み、本発明では例えば変調赤外光を媒体として点灯／消
灯の制御情報を本体機器側に送っている。この様にすれ
ば、姿勢情報と点灯／消灯制御情報を同時に変調赤外光
で本体機器側に伝送する事が可能になる。
体機器に伝送する。この際伝送手段として変調赤外光を
用いる事により入力具のワイヤレス化が容易に実現でき
る。外乱光除去の目的で、光源を点灯した時イメージセ
ンサから出力される画像データと、光源を消灯した時出
力されるイメージデータの画像データとの差分をとる事
により、変化の緩慢な背景光の影響を消去する事ができ
る。光源の点灯／消灯制御は、イメージセンサの撮像タ
イミングと同期をとって行なう必要がある。この点に鑑
み、本発明では例えば変調赤外光を媒体として点灯／消
灯の制御情報を本体機器側に送っている。この様にすれ
ば、姿勢情報と点灯／消灯制御情報を同時に変調赤外光
で本体機器側に伝送する事が可能になる。
【００１１】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図１は、本発明にかかる情報入力装置
をテレビ受像機の二次元メニュー選択に応用した例を表
わしている。図示する様に、本体機器となるテレビ受像
機１には画面２が備えられており、メニュー３、カーソ
ル４、音量バー５等を表示する。画面２の下部に設定さ
れた基準点には光源となる発光ダイオード６が配置され
ており、ある程度の広角で投光７を放射する。なお本例
では発光ダイオード６の位置する基準点はテレビ受像機
１に設定されているが、本発明はこれに限られるもので
はない。テレビ受像機１とは別の位置に基準点を設定し
光源を配置しても良い。又本例では一個の発光ダイオー
ド６を光源として用いているが、二個以上であっても差
し支えない。光源の個数を増やすと姿勢情報に加え距離
情報等も扱う事が可能になる。
詳細に説明する。図１は、本発明にかかる情報入力装置
をテレビ受像機の二次元メニュー選択に応用した例を表
わしている。図示する様に、本体機器となるテレビ受像
機１には画面２が備えられており、メニュー３、カーソ
ル４、音量バー５等を表示する。画面２の下部に設定さ
れた基準点には光源となる発光ダイオード６が配置され
ており、ある程度の広角で投光７を放射する。なお本例
では発光ダイオード６の位置する基準点はテレビ受像機
１に設定されているが、本発明はこれに限られるもので
はない。テレビ受像機１とは別の位置に基準点を設定し
光源を配置しても良い。又本例では一個の発光ダイオー
ド６を光源として用いているが、二個以上であっても差
し支えない。光源の個数を増やすと姿勢情報に加え距離
情報等も扱う事が可能になる。
【００１２】一方、入力具１１は基準点に位置する発光
ダイオード６に相対して手動操作され姿勢が変化する。
入力具１１は検出器（図示せず）を内蔵しており、光を
媒体として入力具１１の姿勢を検出する。本発明にかか
る情報入力装置はこの姿勢検出を利用して手動操作に応
じた情報を本体機器となるテレビ受像機１に入力するも
のである。入力具１１はこの他に二段スイッチ１２とグ
リップ１３を備えている。二段スイッチ１２は二段階に
操作され所定のスイッチ情報をテレビ受像機１側に送信
する。
ダイオード６に相対して手動操作され姿勢が変化する。
入力具１１は検出器（図示せず）を内蔵しており、光を
媒体として入力具１１の姿勢を検出する。本発明にかか
る情報入力装置はこの姿勢検出を利用して手動操作に応
じた情報を本体機器となるテレビ受像機１に入力するも
のである。入力具１１はこの他に二段スイッチ１２とグ
リップ１３を備えている。二段スイッチ１２は二段階に
操作され所定のスイッチ情報をテレビ受像機１側に送信
する。
【００１３】図２は、図１に示した入力具１１の具体的
な構成を示す模式的なブロック図である。入力具１１は
前述した様に検出器を内蔵しており、結像手段と少なく
とも一個の受光手段と処理手段とを備えている。検出器
は発光ダイオード６（図１）から発した投光７を受光す
る様入力具１１と一体に組み込まれている。本例では、
結像手段はレンズ１４からなり発光ダイオード６から発
した投光７をスポット像に変換して受光手段に投影す
る。受光手段はＣＣＤ等のイメージセンサ１５からな
り、入力具１１の姿勢に従ったスポット像の受光位置に
応じて電気信号を画像データとして出力する。テレビ受
像機１側の発光ダイオード６とイメージセンサ１５を結
ぶ光軸を仮想すると、入力具１１をこの光軸に対して傾
ける事によりスポット像はイメージセンサ１５の受光面
に沿って変位する。単に入力具１１の姿勢を傾けるだけ
でスポット像の受光位置が二次元的に大きく変化する。
これにより入力具１１の手元操作で簡単に情報入力が行
なえる。処理手段はマイクロコンピュータ１６からなり
イメージセンサ１５から出力された画像データを処理し
て、入力具１１の姿勢を抽出し入力情報としてテレビ受
像機１に送出する。
な構成を示す模式的なブロック図である。入力具１１は
前述した様に検出器を内蔵しており、結像手段と少なく
とも一個の受光手段と処理手段とを備えている。検出器
は発光ダイオード６（図１）から発した投光７を受光す
る様入力具１１と一体に組み込まれている。本例では、
結像手段はレンズ１４からなり発光ダイオード６から発
した投光７をスポット像に変換して受光手段に投影す
る。受光手段はＣＣＤ等のイメージセンサ１５からな
り、入力具１１の姿勢に従ったスポット像の受光位置に
応じて電気信号を画像データとして出力する。テレビ受
像機１側の発光ダイオード６とイメージセンサ１５を結
ぶ光軸を仮想すると、入力具１１をこの光軸に対して傾
ける事によりスポット像はイメージセンサ１５の受光面
に沿って変位する。単に入力具１１の姿勢を傾けるだけ
でスポット像の受光位置が二次元的に大きく変化する。
これにより入力具１１の手元操作で簡単に情報入力が行
なえる。処理手段はマイクロコンピュータ１６からなり
イメージセンサ１５から出力された画像データを処理し
て、入力具１１の姿勢を抽出し入力情報としてテレビ受
像機１に送出する。
【００１４】なお、結像手段は、レンズに代えて複スリ
ット板等を使用する事もできる。この場合は、複スリッ
ト板が受光面に写し出すパタン像の位置が、入力具の姿
勢に応じて変化することを利用して入力具の姿勢を抽出
する。
ット板等を使用する事もできる。この場合は、複スリッ
ト板が受光面に写し出すパタン像の位置が、入力具の姿
勢に応じて変化することを利用して入力具の姿勢を抽出
する。
【００１５】本実施例では入力具１１は赤外光１０（図
１）を送信する送信器１７を具備したワイヤレス型であ
る。この為送信器１７は赤外光源１７ａを含んでいる。
マイクロコンピュータ１６はソフトウェア的に伝送手段
を構成しており、抽出した入力具１１の姿勢に基づき送
信器１７を制御して赤外光１０（図１）を変調しテレビ
受像機１の受信器８に指向させ、入力情報のワイヤレス
伝送を行なう。マイクロコンピュータ１６はさらにソフ
トウェア的に点滅手段を構成しており、基準点に配置さ
れた発光ダイオード６の点灯及び消灯を遠隔制御する。
具体的には、マイクロコンピュータ１６は送信器１７を
制御して変調した赤外光を媒体とし点灯コマンド及び消
灯コマンドをテレビ受像機１に送信する。マイクロコン
ピュータ１６はさらにテレビ受像機１に設けられた発光
ダイオード６の点灯及び消灯に同期してイメージセンサ
１５から画像データを読み取り、その差分に基づいて入
力具１１の姿勢を抽出する。これにより、外乱光の影響
を排除する事が可能になる。
１）を送信する送信器１７を具備したワイヤレス型であ
る。この為送信器１７は赤外光源１７ａを含んでいる。
マイクロコンピュータ１６はソフトウェア的に伝送手段
を構成しており、抽出した入力具１１の姿勢に基づき送
信器１７を制御して赤外光１０（図１）を変調しテレビ
受像機１の受信器８に指向させ、入力情報のワイヤレス
伝送を行なう。マイクロコンピュータ１６はさらにソフ
トウェア的に点滅手段を構成しており、基準点に配置さ
れた発光ダイオード６の点灯及び消灯を遠隔制御する。
具体的には、マイクロコンピュータ１６は送信器１７を
制御して変調した赤外光を媒体とし点灯コマンド及び消
灯コマンドをテレビ受像機１に送信する。マイクロコン
ピュータ１６はさらにテレビ受像機１に設けられた発光
ダイオード６の点灯及び消灯に同期してイメージセンサ
１５から画像データを読み取り、その差分に基づいて入
力具１１の姿勢を抽出する。これにより、外乱光の影響
を排除する事が可能になる。
【００１６】入力具１１は前述した様に二段スイッチ１
２を備えており、第一接点１８及び第二設定１９を作動
する。第一接点１８及び第二接点１９のオン／オフ情報
はマイクロコンピュータ１６を介して送信器１７により
変調赤外光を媒体としてテレビ受像機１に送信される。
第一接点１８はテレビ受像機１の画面２に対してメニュ
ー表示と放送表示を切り換える為に使用される。第二接
点１９はメニューの実行をコマンドする為に用いられ
る。なお、入力具１１のグリップ１３内部には電源とし
て電池２０が収納されている。
２を備えており、第一接点１８及び第二設定１９を作動
する。第一接点１８及び第二接点１９のオン／オフ情報
はマイクロコンピュータ１６を介して送信器１７により
変調赤外光を媒体としてテレビ受像機１に送信される。
第一接点１８はテレビ受像機１の画面２に対してメニュ
ー表示と放送表示を切り換える為に使用される。第二接
点１９はメニューの実行をコマンドする為に用いられ
る。なお、入力具１１のグリップ１３内部には電源とし
て電池２０が収納されている。
【００１７】次に、図３を参照して入力具１１側に内蔵
されたマイクロコンピュータ１６の処理を詳細に説明す
る。入力具１１をスタートさせた後、ステップＴ１で第
一接点１８がオンされたかどうかを判断する。判断結果
がＮＯの場合には待機状態を維持する。判断結果がＹＥ
Ｓの場合にはステップＴ２に進み送信器１７を制御して
変調赤外光１０を介しメニュー表示コマンドをテレビ受
像機１側に送信する。次にステップＴ３で再び第一接点
がオン状態にあるかどうかを確認し、ステップＴ４に進
む。このステップでは送信器１７を制御して点灯コマン
ドを送信する。なお、この点灯コマンド送信は内部タイ
マ処理により自動的に行なわれる。次にステップＴ５
で、点灯コマンド送信と同期してイメージセンサ１５を
アクセスし画像データ１を読み取る。次にステップＴ６
に進み、内部タイマ処理により同じく自動的に消灯コマ
ンドを送信する。続いてステップＴ７で、消灯コマンド
送信と同期してイメージセンサ１５をアクセスし画像デ
ータ２を読み取る。ステップＴ８では画像データ１と画
像データ２の差分をとり画像データ３とする。これによ
り、画像データから背景成分が除かれ外乱光の影響を排
除する事ができる。次にステップＴ９で画像データ３を
演算処理し、入力具１１の姿勢を抽出する。この姿勢抽
出はイメージセンサの受光面上におけるスポット像の位
置を算出する事により行なわれる。続いてステップＴ１
０に進み、抽出した姿勢情報と第二接点のオン／オフ状
態に関する情報を本体機器側に送信する。ステップＴ４
からステップＴ１０までの一連のプロセスを終了する
と、送信ルーチンはステップＴ３に戻る。このルーチン
をサンプルタイミング毎に繰り返した後第一接点がオフ
になると、ステップＴ３からステップＴ１１に分岐し、
メニュー終了コマンドを送信する。この後待機状態に復
帰する。
されたマイクロコンピュータ１６の処理を詳細に説明す
る。入力具１１をスタートさせた後、ステップＴ１で第
一接点１８がオンされたかどうかを判断する。判断結果
がＮＯの場合には待機状態を維持する。判断結果がＹＥ
Ｓの場合にはステップＴ２に進み送信器１７を制御して
変調赤外光１０を介しメニュー表示コマンドをテレビ受
像機１側に送信する。次にステップＴ３で再び第一接点
がオン状態にあるかどうかを確認し、ステップＴ４に進
む。このステップでは送信器１７を制御して点灯コマン
ドを送信する。なお、この点灯コマンド送信は内部タイ
マ処理により自動的に行なわれる。次にステップＴ５
で、点灯コマンド送信と同期してイメージセンサ１５を
アクセスし画像データ１を読み取る。次にステップＴ６
に進み、内部タイマ処理により同じく自動的に消灯コマ
ンドを送信する。続いてステップＴ７で、消灯コマンド
送信と同期してイメージセンサ１５をアクセスし画像デ
ータ２を読み取る。ステップＴ８では画像データ１と画
像データ２の差分をとり画像データ３とする。これによ
り、画像データから背景成分が除かれ外乱光の影響を排
除する事ができる。次にステップＴ９で画像データ３を
演算処理し、入力具１１の姿勢を抽出する。この姿勢抽
出はイメージセンサの受光面上におけるスポット像の位
置を算出する事により行なわれる。続いてステップＴ１
０に進み、抽出した姿勢情報と第二接点のオン／オフ状
態に関する情報を本体機器側に送信する。ステップＴ４
からステップＴ１０までの一連のプロセスを終了する
と、送信ルーチンはステップＴ３に戻る。このルーチン
をサンプルタイミング毎に繰り返した後第一接点がオフ
になると、ステップＴ３からステップＴ１１に分岐し、
メニュー終了コマンドを送信する。この後待機状態に復
帰する。
【００１８】最後に図４のフローチャートを参照して、
テレビ受像機１側の処理を詳細に説明する。処理をスタ
ートした後、先ずステップＲ１で点灯コマンドが受信さ
れたかどうかを判断する。判断結果がＹＥＳの場合には
ステップＲ２で発光ダイオード６を点灯する。次にステ
ップＲ３で消灯コマンドが受信されたかどうかを判断す
る。判断結果がＹＥＳの場合にはステップＲ４で発光ダ
イオード６を消灯する。次にステップＲ５でメニュー表
示コマンドを受信したかどうかを判断する。この判断結
果がＹＥＳの場合には画面２にメニュー３を表示する。
さらにステップＲ７でメニュー終了コマンドを受信した
かどうかを判断する。この判断結果がＹＥＳの場合には
ステップＲ８で画面２からメニュー３の表示を消去し、
通常の放送画像を写し出す。さらにステップＲ９では姿
勢情報と第二接点のオン／オフ状態を受信したかどうか
判断する。この判断結果がＹＥＳの場合にはステップＲ
１０に進み、伝送された姿勢情報に応じてカーソル４を
移動する。以上に説明したステップＲ１からＲ１０のル
ーチンを繰り返す事により、カーソル４のポインティン
グ操作が行なえる。次にステップＲ１１に進み第二接点
がオンされたかどうかを判断する。この判断結果がＹＥ
Ｓの場合にはステップＲ１２に進みカーソル４が指示す
るメニュー３のアイテムに対応する処理を実行する。例
えばカーソル４が画面２に写し出されたメニュー３のア
イテム「ＮＨＫ１」を指示した状態で第二接点がオンに
なった時には、チャンネルＮＨＫ第１を選局する。以上
に説明したカーソル４のポインティング操作はメニュー
３の選択に限られるものではない。例えば、音量バー５
に沿ってカーソル４を移動する事により、所望の音量を
入力指定できる。
テレビ受像機１側の処理を詳細に説明する。処理をスタ
ートした後、先ずステップＲ１で点灯コマンドが受信さ
れたかどうかを判断する。判断結果がＹＥＳの場合には
ステップＲ２で発光ダイオード６を点灯する。次にステ
ップＲ３で消灯コマンドが受信されたかどうかを判断す
る。判断結果がＹＥＳの場合にはステップＲ４で発光ダ
イオード６を消灯する。次にステップＲ５でメニュー表
示コマンドを受信したかどうかを判断する。この判断結
果がＹＥＳの場合には画面２にメニュー３を表示する。
さらにステップＲ７でメニュー終了コマンドを受信した
かどうかを判断する。この判断結果がＹＥＳの場合には
ステップＲ８で画面２からメニュー３の表示を消去し、
通常の放送画像を写し出す。さらにステップＲ９では姿
勢情報と第二接点のオン／オフ状態を受信したかどうか
判断する。この判断結果がＹＥＳの場合にはステップＲ
１０に進み、伝送された姿勢情報に応じてカーソル４を
移動する。以上に説明したステップＲ１からＲ１０のル
ーチンを繰り返す事により、カーソル４のポインティン
グ操作が行なえる。次にステップＲ１１に進み第二接点
がオンされたかどうかを判断する。この判断結果がＹＥ
Ｓの場合にはステップＲ１２に進みカーソル４が指示す
るメニュー３のアイテムに対応する処理を実行する。例
えばカーソル４が画面２に写し出されたメニュー３のア
イテム「ＮＨＫ１」を指示した状態で第二接点がオンに
なった時には、チャンネルＮＨＫ第１を選局する。以上
に説明したカーソル４のポインティング操作はメニュー
３の選択に限られるものではない。例えば、音量バー５
に沿ってカーソル４を移動する事により、所望の音量を
入力指定できる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、入
力具の姿勢（方位）を手元で変化させる事により、ポイ
ンティング情報やアナログ量情報を本体機器側に入力す
る事ができ、マウスの様にワーキングテーブルを必要と
せず、手に保持した状態で入力具を首振り操作するだけ
で情報入力が行なえ操作性が大幅に改善できるという効
果がある。又、入力具の姿勢を検出する事により、より
小さな手の動作で精度の高いポインティング情報を入力
する事ができる。さらに、ポインティング情報を本体機
器側に伝送する際、変調赤外光を媒体とする事により入
力具のワイヤレス化を実現でき、快適な操作を行なう事
が可能になる。加えて、光源の点灯及び消灯に同期して
イメージセンサから画像データを読み取りその差分に基
づいて入力具の姿勢を抽出する事により外乱光の影響を
排除し、本体機器と入力具の有効距離範囲を拡大する事
ができるという効果がある。この際、光源の点灯及び消
灯を変調赤外光を媒体として遠隔制御する事ができ、入
力具のワイヤレス化を損なう事がない。
力具の姿勢（方位）を手元で変化させる事により、ポイ
ンティング情報やアナログ量情報を本体機器側に入力す
る事ができ、マウスの様にワーキングテーブルを必要と
せず、手に保持した状態で入力具を首振り操作するだけ
で情報入力が行なえ操作性が大幅に改善できるという効
果がある。又、入力具の姿勢を検出する事により、より
小さな手の動作で精度の高いポインティング情報を入力
する事ができる。さらに、ポインティング情報を本体機
器側に伝送する際、変調赤外光を媒体とする事により入
力具のワイヤレス化を実現でき、快適な操作を行なう事
が可能になる。加えて、光源の点灯及び消灯に同期して
イメージセンサから画像データを読み取りその差分に基
づいて入力具の姿勢を抽出する事により外乱光の影響を
排除し、本体機器と入力具の有効距離範囲を拡大する事
ができるという効果がある。この際、光源の点灯及び消
灯を変調赤外光を媒体として遠隔制御する事ができ、入
力具のワイヤレス化を損なう事がない。
【図１】本発明にかかる情報入力装置をテレビ受像機の
遠隔制御に応用した例を示す模式図である。
遠隔制御に応用した例を示す模式図である。
【図２】図１の例に用いられる入力具の具体的な構成例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図３】入力具側の動作説明に供するフローチャートで
ある。
ある。
【図４】テレビ受像機側の動作説明に供するフローチャ
ートである。
ートである。
１ テレビ受像機 ２ 画面 ３ メニュー ４ カーソル ６ 発光ダイオード ７ 投光 ８ 受信器 １０ 赤外光 １１ 入力具 １２ 二段スイッチ １４ レンズ １５ イメージセンサ １６ マイクロコンピュータ １７ 送信器
Claims (3)
- 【請求項１】 所定の基準点に相対して手動操作され姿
勢が変化する入力具と、光を媒体として該入力具の姿勢
を検出する検出器との組み合わせからなり、該姿勢検出
を利用して手動操作に応じた情報を本体機器に入力する
装置であって、 前記基準点には少なくとも一個の光源が配置されており
該入力具に向って投光を発する一方、 前記検出器は結像手段と少なくとも一個の受光手段と処
理手段とを備えるとともに、該光源から発した投光を受
光する様該入力具と一体に組み込まれており、 前記結像手段は該光源から発した投光をスポット像又は
パタン像に変換して該受光手段に投影し、 前記受光手段は該入力具の姿勢に従ったスポット像又は
パタン像の受光位置に応じて電気信号を出力し、 前記処理手段は該電気信号を処理して入力具の姿勢を抽
出し入力情報として本体機器に送出する事を特徴とする
情報入力装置。 - 【請求項２】 前記入力具は基準点に配置された光源の
点灯及び消灯を遠隔制御する点滅手段を有しており、該
入力具に組み込まれた検出器に含まれる処理手段は該光
源の点灯及び消灯に同期して受光手段から電気信号を読
み取りその差分に基づいて入力具の姿勢を抽出する事に
より外乱光の影響を排除する事を特徴とする請求項１記
載の情報入力装置。 - 【請求項３】 前記入力具は赤外光を送信する送信器を
具備したワイヤレス入力具であり、該入力具に組み込ま
れた検出器は伝送手段を含んでおり、抽出した入力具の
姿勢に基づき該赤外光を変調して本体機器に指向させ該
入力情報のワイヤレス伝送を行なう事を特徴とする請求
項１記載の情報入力装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116025A JPH07303290A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 情報入力装置 |
| US08/432,930 US5561543A (en) | 1994-05-02 | 1995-05-01 | Information input system by attitude detection of manual implement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116025A JPH07303290A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 情報入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303290A true JPH07303290A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14676916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6116025A Pending JPH07303290A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 情報入力装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5561543A (ja) |
| JP (1) | JPH07303290A (ja) |
Families Citing this family (41)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3234848B2 (ja) * | 1994-12-13 | 2001-12-04 | アルプス電気株式会社 | 相対角度検出装置 |
| KR0150700B1 (ko) * | 1995-04-06 | 1998-11-02 | 구자홍 | 적외선을 이용한 포인트형 무선조정장치 |
| KR0144191B1 (ko) * | 1995-07-10 | 1998-08-17 | 구자홍 | 적외선을 이용한 포인트형 무선조정장치 |
| US5786804A (en) | 1995-10-06 | 1998-07-28 | Hewlett-Packard Company | Method and system for tracking attitude |
| US6950094B2 (en) * | 1998-03-30 | 2005-09-27 | Agilent Technologies, Inc | Seeing eye mouse for a computer system |
| US5953146A (en) * | 1997-01-30 | 1999-09-14 | At&T Corp. | Method and apparatus for tracking alignment in wireless optical communications |
| IL121230A (en) | 1997-07-03 | 2004-05-12 | Nds Ltd | Intelligent electronic program guide |
| IL125141A0 (en) | 1998-06-29 | 1999-01-26 | Nds Ltd | Advanced television system |
| EP1031109A1 (de) * | 1997-11-14 | 2000-08-30 | VLG Virtual Laser Games GmbH | Vorrichtung zum identifizieren und markieren von stellen in einer fläche |
| US7749089B1 (en) * | 1999-02-26 | 2010-07-06 | Creative Kingdoms, Llc | Multi-media interactive play system |
| US6535198B1 (en) * | 1999-03-28 | 2003-03-18 | Nongqiang Fan | Remote control for interactive television |
| US7445550B2 (en) * | 2000-02-22 | 2008-11-04 | Creative Kingdoms, Llc | Magical wand and interactive play experience |
| US6761637B2 (en) | 2000-02-22 | 2004-07-13 | Creative Kingdoms, Llc | Method of game play using RFID tracking device |
| US7878905B2 (en) | 2000-02-22 | 2011-02-01 | Creative Kingdoms, Llc | Multi-layered interactive play experience |
| ATE405988T1 (de) * | 2000-03-03 | 2008-09-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Verfahren und vorrichtung zur datenübertragung von einem gerät zum anderen |
| US7066781B2 (en) | 2000-10-20 | 2006-06-27 | Denise Chapman Weston | Children's toy with wireless tag/transponder |
| US7653926B2 (en) | 2000-12-29 | 2010-01-26 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Remote control device with event notifier |
| US20040195327A1 (en) * | 2001-04-19 | 2004-10-07 | Leonard Reiffel | Combined imaging coded data source data acquisition |
| US20040135766A1 (en) * | 2001-08-15 | 2004-07-15 | Leonard Reiffel | Imaged toggled data input product |
| US20070066396A1 (en) | 2002-04-05 | 2007-03-22 | Denise Chapman Weston | Retail methods for providing an interactive product to a consumer |
| US6967566B2 (en) | 2002-04-05 | 2005-11-22 | Creative Kingdoms, Llc | Live-action interactive adventure game |
| US7674184B2 (en) | 2002-08-01 | 2010-03-09 | Creative Kingdoms, Llc | Interactive water attraction and quest game |
| US9446319B2 (en) | 2003-03-25 | 2016-09-20 | Mq Gaming, Llc | Interactive gaming toy |
| US20060291797A1 (en) * | 2003-05-27 | 2006-12-28 | Leonard Reiffel | Multi-imager multi-source multi-use coded data source data input product |
| CN1545074A (zh) * | 2003-11-17 | 2004-11-10 | 炼 杨 | 一种具有视觉识别功能的遥控装置 |
| WO2005115011A1 (en) * | 2004-04-26 | 2005-12-01 | Nielsen Media Research, Inc. Et Al. | Methods and apparatus to export tuning data collected in a receiving device |
| US20080180395A1 (en) * | 2005-03-04 | 2008-07-31 | Gray Robert H | Computer pointing input device |
| US7942745B2 (en) | 2005-08-22 | 2011-05-17 | Nintendo Co., Ltd. | Game operating device |
| JP4805633B2 (ja) | 2005-08-22 | 2011-11-02 | 任天堂株式会社 | ゲーム用操作装置 |
| US8313379B2 (en) | 2005-08-22 | 2012-11-20 | Nintendo Co., Ltd. | Video game system with wireless modular handheld controller |
| US7927216B2 (en) | 2005-09-15 | 2011-04-19 | Nintendo Co., Ltd. | Video game system with wireless modular handheld controller |
| JP4262726B2 (ja) | 2005-08-24 | 2009-05-13 | 任天堂株式会社 | ゲームコントローラおよびゲームシステム |
| US8870655B2 (en) | 2005-08-24 | 2014-10-28 | Nintendo Co., Ltd. | Wireless game controllers |
| US8308563B2 (en) | 2005-08-30 | 2012-11-13 | Nintendo Co., Ltd. | Game system and storage medium having game program stored thereon |
| US8157651B2 (en) | 2005-09-12 | 2012-04-17 | Nintendo Co., Ltd. | Information processing program |
| US20070080940A1 (en) * | 2005-10-07 | 2007-04-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Remote control system, and display device and electronic device using the remote control system |
| JP4151982B2 (ja) | 2006-03-10 | 2008-09-17 | 任天堂株式会社 | 動き判別装置および動き判別プログラム |
| JP4684147B2 (ja) | 2006-03-28 | 2011-05-18 | 任天堂株式会社 | 傾き算出装置、傾き算出プログラム、ゲーム装置およびゲームプログラム |
| JP4989105B2 (ja) | 2006-05-09 | 2012-08-01 | 任天堂株式会社 | ゲームコントローラ |
| US20130082923A1 (en) * | 2011-10-03 | 2013-04-04 | Chip Goal Electronics Corporation, R.O.C. | Optical pointer control system and method therefor |
| CH710280A1 (de) * | 2014-10-24 | 2016-04-29 | Elesta Gmbh | Verfahren sowie Auswertegerät zur Auswertung von Signalen einer LED-Zustandsanzeige. |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5045843B1 (en) * | 1988-12-06 | 1996-07-16 | Selectech Ltd | Optical pointing device |
| US5359348A (en) * | 1992-05-21 | 1994-10-25 | Selectech, Ltd. | Pointing device having improved automatic gain control and information reporting |
| JPH0659807A (ja) * | 1992-06-12 | 1994-03-04 | Sanyo Electric Co Ltd | カーソル制御装置 |
| US5448261A (en) * | 1992-06-12 | 1995-09-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Cursor control device |
-
1994
- 1994-05-02 JP JP6116025A patent/JPH07303290A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-01 US US08/432,930 patent/US5561543A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5561543A (en) | 1996-10-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07303290A (ja) | 情報入力装置 | |
| US11561608B2 (en) | Method for controlling an application employing identification of a displayed image | |
| US9195323B2 (en) | Pointer control system | |
| US8885054B2 (en) | Media system with off screen pointer control | |
| EP2093650B1 (en) | User interface system based on pointing device | |
| US20170075565A1 (en) | Mobile client device, operation method, recording medium, and operation system | |
| US7762672B2 (en) | Data presentation apparatus and operation method of terminal | |
| US8188973B2 (en) | Apparatus and method for tracking a light pointer | |
| US20110138285A1 (en) | Portable virtual human-machine interaction device and operation method thereof | |
| JP4275726B1 (ja) | 媒体およびディスプレイ上に形成されたドットパターンを読み取ることが可能なリモートコントロール装置 | |
| WO2009081566A1 (ja) | 媒体およびディスプレイ上に形成されたドットパターンを読み取ることが可能なリモートコントロール装置 | |
| EP2208112A2 (en) | Apparatus and method for tracking a light pointer | |
| JP2001236181A (ja) | ポインティングデバイス | |
| US8525786B1 (en) | Multi-directional remote control system and method with IR control and tracking | |
| JP2007088835A (ja) | 機器制御装置 | |
| US20230376104A1 (en) | Method for controlling an application employing identification of a displayed image | |
| JP2005168005A (ja) | 視覚識別機能を備えるリモコン制御装置 | |
| KR100843586B1 (ko) | 무접점 기능을 수행하는 장치 및 방법 | |
| US20040027328A1 (en) | Presentation system | |
| JP2004236034A (ja) | リモコン信号送信装置 | |
| US20080186412A1 (en) | Remote Control with Integrated Optical Mouse Functionality | |
| CN201611518U (zh) | 基于红外摄像技术的空间遥控*** | |
| KR20010090801A (ko) | 원격리모콘마우스를 통한 원격제어 방법 및 그 장치 | |
| KR20010027180A (ko) | 원격조종마우스의 원격조종장치 | |
| US20080074390A1 (en) | Cordless communication device with laser beam and mouse ball |