JPH0730314Y2 - 野菜切截機 - Google Patents
野菜切截機Info
- Publication number
- JPH0730314Y2 JPH0730314Y2 JP3668592U JP3668592U JPH0730314Y2 JP H0730314 Y2 JPH0730314 Y2 JP H0730314Y2 JP 3668592 U JP3668592 U JP 3668592U JP 3668592 U JP3668592 U JP 3668592U JP H0730314 Y2 JPH0730314 Y2 JP H0730314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vegetable
- apron
- switching
- supply port
- guide cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は切截室内に設けて回転
する刃物取付盤に取付けた刃物によって野菜を切截する
型式のものであって、さらに詳しくはこぼう等の根菜類
のささがき切截に適したガイドカバーを着脱可能に備え
る野菜切截機に関するものである。
する刃物取付盤に取付けた刃物によって野菜を切截する
型式のものであって、さらに詳しくはこぼう等の根菜類
のささがき切截に適したガイドカバーを着脱可能に備え
る野菜切截機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ささがき専用の切截機には特公昭60−
12199号公報に記載されたもの等がある。この公報
に記載されたものは、刃物取付盤を回転するモータと、
ごぼう等のささがきを施す野菜類を回転するモータとを
各々別個に備え、かつごぼう等の野菜を保持して回転し
つつ下方に送る等の複雑な機構を設けたものであって、
大量のささがき処理には好適であるが、少量の処理には
極めて不経済であるとともに、汎用野菜切截機には適用
できない構造である。
12199号公報に記載されたもの等がある。この公報
に記載されたものは、刃物取付盤を回転するモータと、
ごぼう等のささがきを施す野菜類を回転するモータとを
各々別個に備え、かつごぼう等の野菜を保持して回転し
つつ下方に送る等の複雑な機構を設けたものであって、
大量のささがき処理には好適であるが、少量の処理には
極めて不経済であるとともに、汎用野菜切截機には適用
できない構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この考案は上記に鑑
み、汎用性がある従来の野菜切截機に、必要の都度ささ
がきに適した補助具を使用してささがきを可能にするも
ので、これによって小店舗用としての簡便なささがき機
能をもつ野菜切截機を提供できる。
み、汎用性がある従来の野菜切截機に、必要の都度ささ
がきに適した補助具を使用してささがきを可能にするも
ので、これによって小店舗用としての簡便なささがき機
能をもつ野菜切截機を提供できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案の野菜切截機
は、前項に述べた目的に合致させたもので、詳しくはモ
ータを内蔵する本体の前部に取付けた切截室に、前記モ
ータの軸に連結した水平回転軸に固定する刃物取付盤を
収め、切截室の背部に供給口を設け、下部に排出口を設
け、前記供給口の後部で前記本体上部に野菜供給機構を
備え、その両壁に形成した係合溝に、野菜のガイドカバ
ーを係合固定する野菜切截機において、天井板に前記野
菜供給口を閉塞するエプロンと該エプロンの両側に弾力
脚を垂下形成し、弾力脚に前記係合溝に係合する嵌合突
条を設け、前記エプロンに沿って前記天井板の前方部を
切欠いて上部挿入口とし、下端を鉛筆形に尖らせると共
に、刃物取付盤の回転方向に傾斜しかつ該取付盤側を開
放状態にした送込み溝を形成したガイドカバーを前記供
給機構には取付けたものである。
は、前項に述べた目的に合致させたもので、詳しくはモ
ータを内蔵する本体の前部に取付けた切截室に、前記モ
ータの軸に連結した水平回転軸に固定する刃物取付盤を
収め、切截室の背部に供給口を設け、下部に排出口を設
け、前記供給口の後部で前記本体上部に野菜供給機構を
備え、その両壁に形成した係合溝に、野菜のガイドカバ
ーを係合固定する野菜切截機において、天井板に前記野
菜供給口を閉塞するエプロンと該エプロンの両側に弾力
脚を垂下形成し、弾力脚に前記係合溝に係合する嵌合突
条を設け、前記エプロンに沿って前記天井板の前方部を
切欠いて上部挿入口とし、下端を鉛筆形に尖らせると共
に、刃物取付盤の回転方向に傾斜しかつ該取付盤側を開
放状態にした送込み溝を形成したガイドカバーを前記供
給機構には取付けたものである。
【0005】
【作用】本考案の野菜切截機は実施例に述べているよう
に、ガイドカバー16のエプロン18を野菜切截機1の
切截室3の供給口9に当てるようにしながら、各弾力脚
19を撓ませてその先端の係合突条20、20を係合溝
12、12に嵌めて取付け、該供給機構に固定する。挿
入口22から傾斜する送込み溝にごぼう等を挿し込み、
これを手により回転させながら下方に送り、該送り込み
溝21の下端の鉛筆形尖り部において刃物取付盤7に押
し付けながら切截刃物8によりささがき切截を施すもの
である。
に、ガイドカバー16のエプロン18を野菜切截機1の
切截室3の供給口9に当てるようにしながら、各弾力脚
19を撓ませてその先端の係合突条20、20を係合溝
12、12に嵌めて取付け、該供給機構に固定する。挿
入口22から傾斜する送込み溝にごぼう等を挿し込み、
これを手により回転させながら下方に送り、該送り込み
溝21の下端の鉛筆形尖り部において刃物取付盤7に押
し付けながら切截刃物8によりささがき切截を施すもの
である。
【0006】
【実施例】添付図面は本考案の一実施例を示すものであ
って、図1は従来から公知の汎用野菜切截機の一部切欠
側面図に、本考案の要部であるガイドカバーを取付けた
態様により示す。図2は同一部切欠平面図、図3は図2
AーA線切断背面図を示し、ガイドカバーを外した態様
により示す。図4はガイドカバーの正面図、図5は同平
面図である。
って、図1は従来から公知の汎用野菜切截機の一部切欠
側面図に、本考案の要部であるガイドカバーを取付けた
態様により示す。図2は同一部切欠平面図、図3は図2
AーA線切断背面図を示し、ガイドカバーを外した態様
により示す。図4はガイドカバーの正面図、図5は同平
面図である。
【0007】図1〜図3の1は、汎用の公知の野菜切截
機を示すもので、モータを内蔵する本体2の前面に、下
側に排出口4を形成した切截室3を設け、切截室の前面
に開閉可能な閉塞扉5を設ける。切截室3にはモータ軸
に連結した水平回転軸6により回転する切截刃物8を取
付けた刃物取付盤7を収納すると共に、背面に供給口9
を開口する。また、本体2の上面に野菜送込機構10を
設け、該機構10の両側壁11、11の前端部にガイド
カバーを係合固定する係合溝12、12を設ける。
機を示すもので、モータを内蔵する本体2の前面に、下
側に排出口4を形成した切截室3を設け、切截室の前面
に開閉可能な閉塞扉5を設ける。切截室3にはモータ軸
に連結した水平回転軸6により回転する切截刃物8を取
付けた刃物取付盤7を収納すると共に、背面に供給口9
を開口する。また、本体2の上面に野菜送込機構10を
設け、該機構10の両側壁11、11の前端部にガイド
カバーを係合固定する係合溝12、12を設ける。
【0008】上記構成において16はごぼう等の根菜の
ささがき用ガイドカバーであって、第4、5図に示すよ
うに円弧形の天板17の前端に前記供給口9の縁取り突
起9aに嵌って前記供給口9を閉塞するエプロン18
と、該エプロンの両側で天板17の左右両端を延長状に
垂下した弾力脚19、19とを設け、弾力脚19、19
の各下端に前記係合溝12、12に嵌まって係合する嵌
合突条20、20を設ける。エプロン18には巾方向の
中央Sから少し右寄りの位置で天板17の前方部を切欠
いて挿入口22とし、エプロン18の垂下面に沿って刃
物取付盤7の回転方向に約50°の角度で傾斜して前記
取付盤7側を解放状態にすると共にその下端を鉛筆形に
尖らせた送込み溝21が形成する。
ささがき用ガイドカバーであって、第4、5図に示すよ
うに円弧形の天板17の前端に前記供給口9の縁取り突
起9aに嵌って前記供給口9を閉塞するエプロン18
と、該エプロンの両側で天板17の左右両端を延長状に
垂下した弾力脚19、19とを設け、弾力脚19、19
の各下端に前記係合溝12、12に嵌まって係合する嵌
合突条20、20を設ける。エプロン18には巾方向の
中央Sから少し右寄りの位置で天板17の前方部を切欠
いて挿入口22とし、エプロン18の垂下面に沿って刃
物取付盤7の回転方向に約50°の角度で傾斜して前記
取付盤7側を解放状態にすると共にその下端を鉛筆形に
尖らせた送込み溝21が形成する。
【0009】本実施例は、ガイドカバー16のエプロン
18を野菜切截機1の切截室3の供給口9に当てなが
ら、各弾力脚19を撓ませてその先端の係合突条20、
20を係合溝12に嵌めて取付け固定し、挿入口22か
ら送込み溝21にごぼう等を送込み、これを手により回
転させながら、鉛筆形尖り部において刃物取付盤7に押
し付けて切截刃物8によりささがき切截を施す。
18を野菜切截機1の切截室3の供給口9に当てなが
ら、各弾力脚19を撓ませてその先端の係合突条20、
20を係合溝12に嵌めて取付け固定し、挿入口22か
ら送込み溝21にごぼう等を送込み、これを手により回
転させながら、鉛筆形尖り部において刃物取付盤7に押
し付けて切截刃物8によりささがき切截を施す。
【0010】
【考案の効果】本考案の野菜切截機は、ごぼう等のささ
がき切截に適するガイドカバー16を、切截室3の背部
に供給口9をもつ汎用の野菜切截機に取付け、天板17
の前端ら垂下したエプロン18を前記供給口9に当てて
閉じ、天板17に挿入口22を設け、エプロン18に切
截室3側の解放により該切截室3に連通した送込み溝2
1にこぼう等の野菜を送込み、これを刃物取付盤7及び
切截刃物8により回転する方向に手により回転させなが
ら押し込んでささがき切截を施すものであって、その手
加減によりささがきの大きさを大きくも小さくもでき、
前記の操作は食堂、家庭等で少量のささがきを施すに便
益があり、特にガイドカバー16を他種のガイドカバー
と交換することにより前記野菜切截機を簡単に他の調理
に向けたり、ささがきに向ける用途転換を簡易にする。
がき切截に適するガイドカバー16を、切截室3の背部
に供給口9をもつ汎用の野菜切截機に取付け、天板17
の前端ら垂下したエプロン18を前記供給口9に当てて
閉じ、天板17に挿入口22を設け、エプロン18に切
截室3側の解放により該切截室3に連通した送込み溝2
1にこぼう等の野菜を送込み、これを刃物取付盤7及び
切截刃物8により回転する方向に手により回転させなが
ら押し込んでささがき切截を施すものであって、その手
加減によりささがきの大きさを大きくも小さくもでき、
前記の操作は食堂、家庭等で少量のささがきを施すに便
益があり、特にガイドカバー16を他種のガイドカバー
と交換することにより前記野菜切截機を簡単に他の調理
に向けたり、ささがきに向ける用途転換を簡易にする。
添付図面は本考案の一実施例を示すものであって、
【図1】従来から公知の汎用野菜切截機の一部切欠側面
図に、本考案の要部であるガイドカバーを取付けた態様
により示す。
図に、本考案の要部であるガイドカバーを取付けた態様
により示す。
【図2】同一部切欠平面図
【図3】図2AーA線切断背面図を示し、ガイドカバー
を外した態様により示す。
を外した態様により示す。
【図4】ガイドカバーの正面図
【図5】同平面図
1 野菜切截機、 2 本体、 3 切截室、 4 排
出口、5 閉塞扉、 6 水平回転軸、 7 刃物取付
盤、 8 切截刃物、9 供給口、 9a 縁取り突
起、 10 野菜送込機構、 11 側壁、12 係合
溝、 16 ガイドカバー、 17 天板、 18 エ
プロン、19 弾力脚、 20 係合突条、 21 送
込み溝、 22 挿入口
出口、5 閉塞扉、 6 水平回転軸、 7 刃物取付
盤、 8 切截刃物、9 供給口、 9a 縁取り突
起、 10 野菜送込機構、 11 側壁、12 係合
溝、 16 ガイドカバー、 17 天板、 18 エ
プロン、19 弾力脚、 20 係合突条、 21 送
込み溝、 22 挿入口
Claims (1)
- 【請求項1】 モータを内蔵する本体の前部に取付けた
切截室に、モータ軸に連結した水平回転軸を固定する刃
物取付盤を収め、切截室の背部に供給口を設け、下部に
排出口を設け、前記供給口の後部で前記本体上部に野菜
供給機構を備え、その両壁に形成した係合溝に、野菜の
ガイドカバーを係合固定する野菜切截機において、 天井板に前記供給口を閉塞するエプロンと該エプロンの
両側に弾力脚を垂下形成し、該弾力脚に前記係合溝に係
合する嵌合突条を設け、前記エプロンに沿って前記天井
板の前方部を切欠いて上部挿入口とし、下端を鉛筆形に
尖らせると共に、刃物取付盤の回転方向に傾斜しかつ該
刃物取付盤側を開放状態にした送込み溝を形成したガイ
ドカバーを前記供給機構に取付けたことを特徴とする野
菜切截機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3668592U JPH0730314Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 野菜切截機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3668592U JPH0730314Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 野菜切截機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621892U JPH0621892U (ja) | 1994-03-22 |
JPH0730314Y2 true JPH0730314Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=12476691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3668592U Expired - Lifetime JPH0730314Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 野菜切截機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730314Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP3668592U patent/JPH0730314Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0621892U (ja) | 1994-03-22 |
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