JPH07302136A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

Info

Publication number
JPH07302136A
JPH07302136A JP6095147A JP9514794A JPH07302136A JP H07302136 A JPH07302136 A JP H07302136A JP 6095147 A JP6095147 A JP 6095147A JP 9514794 A JP9514794 A JP 9514794A JP H07302136 A JPH07302136 A JP H07302136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
chip
temperature
temperature sensor
cpu chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6095147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4008510B2 (ja
Inventor
Ryoji Ninomiya
良次 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP09514794A priority Critical patent/JP4008510B2/ja
Priority to US08/410,516 priority patent/US5664118A/en
Publication of JPH07302136A publication Critical patent/JPH07302136A/ja
Priority to US08/870,032 priority patent/US5930110A/en
Priority to US10/192,275 priority patent/US6701273B2/en
Priority to US10/762,161 priority patent/US7148589B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4008510B2 publication Critical patent/JP4008510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、CPUボードを実装する電子機器に
於いて、CPUチップの発熱温度を迅速かつ正確にチッ
プの温度制御に反映させ、CPUチップのもつ性能を十
分に活かして、CPUチップを限界周波数付近で高速動
作できるようにしたことを特徴とする。 【構成】CPUチップ11にクロックを供給する回路1
3と、CPUチップ11に直付けされた温度センサ12
と、この温度センサ12の検知信号をもとに上記クロッ
クの周波数を制御する回路13とを具備し、CPUチッ
プ11に直付けされた温度センサ12の検知信号をもと
にCPUチップ11に供給されるクロックの周波数を直
接制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPUボードを内蔵した
電子機器に係り、特にCPUボードに実装されたCPU
チップ又はその他発熱部品の冷却制御機構に特徴をもつ
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUボードを実装した、例えばポータ
ブルコンピュータ等の電子機器に於いては、CPUのク
ロック周波数によって処理性能(処理スピード)が決ま
る。即ちCPUチップの規定限界クロック周波数範囲内
でクロック周波数を高くするほど処理性能が上がる。し
かしながら処理スピードを上げると、クロック周波数に
従い消費電力が増大し、これに伴いCPUチップの発熱
量も増大する。
【0003】そこで、この種、CPUボードを実装し
た、例えばポータブルコンピュータに於いては、CPU
のもつ性能を十分に発揮させるために、CPUチップで
発生した熱を奪いCPUチップの温度上昇を抑制するチ
ップ冷却手段が種々提案され実現されている。
【0004】この種、CPUチップの温度上昇を抑制す
る対策として、従来では、CPUチップ周辺の雰囲気温
度を検知し、その検知出力によりクロック周波数を制御
する手段が採用されていた。即ち、CPUチップ周辺の
雰囲気温度が設定温度に達するとCPUクロック周波数
を下げていた。又はCPUチップ周辺の雰囲気温度に反
比例するようにCPUクロック周波数を制御していた。
【0005】しかしながら、従来のこの種、温度制御手
段は、CPUチップの発熱部で発生した熱が周囲の空気
を伝搬し、その拡散された雰囲気温度を温度センサが検
知してクロックを制御する構成であることから、CPU
チップの発熱がCPUクロックの周波数制御に反映され
るまでには比較的大きな時間の遅延が生じ、かつ発熱部
分の正確な温度を検知できないことから、きめの細かい
正確な温度制御が行なえず、動作限界温度の余裕度(マ
ージン)を大きく採らなければならないことからCPU
チップを限界周波数付近で動作させることができない。
従って、従来では、CPUチップの性能を十分に発揮さ
せることができず、限界周波数付近でのCPUクロック
による高速処理を実現できないという問題があった。
【0006】又、CPUチップの温度が正常動作を維持
できない高温に達したとき、その時点でシステム動作を
停止させないと、処理中のデータ破壊を招くばかりでな
く、ハードウェア、ソフトウェアの異常を招来し、故障
が復旧困難になる場合も生じる。
【0007】又、ポータブルコンピュータをその機能を
拡張する機能拡張ユニットに実装したとき、ポータブル
コンピュータの放熱口が機能拡張ユニットに塞がれ、か
つ機能拡張ユニットで発生した熱を間接的に受けること
から、長時間使用したとき、周囲の環境によっては、ポ
ータブルコンピュータの筐体内温度が異常に上昇し、こ
れに伴い処理中のデータ破壊、ハードウェア異常等を招
く虞があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のCPU温度制御手段に於いては、CPUチップの発熱
温度がCPUクロック制御に反映されるまでに比較的大
きな時間差が生じることから、又、精度の高い温度検知
が行なえないことから、きめの細かいCPUチップの温
度制御が行なえず、CPUチップのもつ性能を十分に活
かした限界周波数付近でCPUチップを安定に高速動作
できないという問題が生じていた。
【0009】又、CPUチップの温度が正常動作を維持
できない高温に達したとき、その時点でシステム動作を
停止させないと、処理中のデータ破壊を招くばかりでな
く、ハードウェア、ソフトウェアの異常を招来し、故障
が復旧困難になる虞があった。又、ポータブルコンピュ
ータをその機能を拡張する機能拡張ユニットに実装した
とき、ポータブルコンピュータの放熱口が機能拡張ユニ
ットに塞がれ、かつ機能拡張ユニットで発生した熱を間
接的に受けることから、長時間使用したとき、周囲の環
境によっては、ポータブルコンピュータの筐体内温度が
異常に上昇し、これに伴い処理中のデータ破壊、ハード
ウェア異常等を招く虞があった。
【0010】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
CPUボードを実装する電子機器に於いて、CPUチッ
プの発熱温度を迅速かつ正確にチップの温度制御に反映
させ、CPUチップのもつ性能を十分に活かして、CP
Uチップを限界周波数付近で高速動作できるようにした
電子機器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、CP
Uボードを内蔵した電子機器に於いて、CPUチップに
クロックを供給する回路と、CPUチップに直付けされ
た温度センサと、この温度センサの検知信号をもとに上
記クロックの周波数を制御する回路とを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0012】このような構成により、CPUチップに直
付けされた温度センサの検知信号をもとにCPUチップ
に供給されるクロックの周波数が制御されることから、
CPUチップの発熱温度を直接、クロック周波数制御に
よるチップの温度制御に反映させることができ、CPU
チップのもつ性能を十分に活かして、CPUチップを限
界周波数付近で高速動作できる。
【0013】又、本発明は、CPUボードを内蔵した電
子機器に於いて、CPUチップにクロックを供給する回
路と、CPUボードのCPUチップ実装部に設けられた
温度センサと、この温度センサの検知信号をもとに上記
クロックの周波数を制御する回路とを具備してなること
を特徴とする。
【0014】このような構成により、CPUボードのC
PUチップ実装部に設けられた温度センサの検知信号を
もとにCPUチップに供給されるクロックの周波数が制
御されることから、CPUチップの発熱温度を即時にチ
ップの温度制御に反映させることができ、CPUチップ
のもつ性能を十分に活かして、CPUチップを限界周波
数付近で高速動作できる。
【0015】又、本発明は、CPUボードを内蔵した電
子機器に於いて、CPUチップにクロックを供給する回
路と、CPUチップの熱を奪うフィンと、このフィンに
設けられた温度センサと、この温度センサの検知信号を
もとに上記クロックの周波数を制御する回路とを具備し
てなることを特徴とする。
【0016】このような構成により、CPUチップのフ
ィンに設けられた温度センサの検知信号をもとにCPU
チップに供給されるクロックの周波数が制御されること
から、CPUチップの発熱温度を即時にチップの温度制
御に反映させることができ、CPUチップのもつ性能を
十分に活かして、CPUチップを限界周波数付近で高速
動作できる。
【0017】又、本発明は、CPUボードを内蔵した電
子機器に於いて、CPUチップにクロックを供給する回
路と、CPUチップの熱を伝達する熱伝導体と、この熱
伝導体を介してCPUチップの温度を検知する温度セン
サと、この温度センサの検知信号をもとに上記クロック
の周波数を制御する回路とを具備してなることを特徴と
する。
【0018】このような構成により、CPUチップの熱
を伝達する熱伝導体に設けられた温度センサの検知信号
をもとにCPUチップに供給されるクロックの周波数が
制御されることから、CPUチップの発熱温度を即時に
チップの温度制御に反映させることができ、CPUチッ
プのもつ性能を十分に活かして、CPUチップを限界周
波数付近で高速動作できる。
【0019】又、本発明は、CPUボードを内蔵した電
子機器に於いて、CPUチップを空冷するファンと、C
PUチップに直付けされた温度センサと、この温度セン
サの検知信号をもとに上記ファンを駆動制御する回路と
を具備してなることを特徴とする。
【0020】このような構成により、CPUチップに直
付けされた温度センサの検知信号をもとにCPUチップ
を空冷するファンが駆動制御されることから、CPUチ
ップの発熱温度を直接、チップの温度制御に反映させる
ことができ、CPUチップのもつ性能を十分に活かし
て、CPUチップを限界周波数付近で高速動作できる。
【0021】又、本発明は、CPUボードを内蔵した電
子機器に於いて、CPUチップを空冷するファンと、C
PUボードのCPUチップ実装部分に設けられた温度セ
ンサと、この温度センサの検知信号をもとに上記ファン
を駆動制御する回路とを具備してなることを特徴とす
る。
【0022】このような構成により、CPUボードのC
PUチップ実装部分に設けられた温度センサの検知信号
をもとにCPUチップを空冷するファンが駆動制御され
ることから、CPUチップの発熱温度を即時にチップの
温度制御に反映させることができ、CPUチップのもつ
性能を十分に活かして、CPUチップを限界周波数付近
で高速動作できる。
【0023】又、本発明は、CPUボードを内蔵した電
子機器に於いて、CPUチップの熱を奪うフィンと、こ
のフィンに設けられた温度センサと、上記フィンを介し
てCPUチップを冷却するファンと、上記温度センサの
検知信号をもとに上記ファンを駆動制御する回路とを具
備してなることを特徴とする。
【0024】このような構成により、CPUチップのフ
ィンに設けられた温度センサの検知信号をもとにCPU
チップを空冷するファンが駆動制御されることから、C
PUチップの発熱温度を即時にチップの温度制御に反映
させることができ、CPUチップのもつ性能を十分に活
かして、CPUチップを限界周波数付近で高速動作でき
る。
【0025】又、本発明は、CPUボードを内蔵した電
子機器に於いて、CPUチップの熱を伝達する熱伝導体
と、この熱伝導体を介してCPUチップの温度を検知す
る温度センサと、上記熱伝導体を介してCPUチップを
冷却するファンと、上記温度センサの検知信号をもとに
上記ファンを駆動制御する回路とを具備してなることを
特徴とする。
【0026】このような構成により、CPUチップの熱
伝導体に設けられた温度センサの検知信号をもとにCP
Uチップを空冷するファンが駆動制御されることから、
CPUチップの発熱温度を即時にチップの温度制御に反
映させることができ、CPUチップのもつ性能を十分に
活かして、CPUチップを限界周波数付近で高速動作で
きる。
【0027】又、本発明は、サスペンド/リジューム機
能を持つポータブルコンピュータに於いて、CPUチッ
プの温度を検知する温度センサと、この温度センサの検
知信号をもとにサスペンド処理を実行する制御手段とを
具備してなることを特徴とする。
【0028】このような構成により、CPUチップの温
度が正常動作を維持できない高温に達したとき、即ち温
度センサがCPUチップの動作限界温度を検知したと
き、サスペンド処理を実行することで、正常動作を維持
できる状態となった際に、中断したときの処理状態に復
旧して処理を続行できることから、信頼性の高い動作が
維持できる。
【0029】又、本発明は、ポータブルコンピュータの
機能を拡張する機能拡張ユニットに於いて、同ユニット
に実装されたポータブルコンピュータの内蔵チップ温度
を検知するセンサと、実装されたポータブルコンピュー
タに冷却風を吹付けるファン及び空気吹き出し口と、上
記温度センサの検知信号をもとに上記ファンを駆動制御
する制御手段とを具備してなることを特徴とする。
【0030】このような構成による、ポータブルコンピ
ュータの冷却作用により、ポータブルコンピュータが機
能拡張ユニットに実装された際のポータブルコンピュー
タの放熱低下をカバーして、信頼性の高い機能拡張動作
が維持できる。
【0031】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。図1に於いて、10はCPUの実装回路パターンを
もつCPUボードである。11はこのCPUボード10
のCPU実装位置に実装されたCPUチップであり、C
PUコネクタを介して、又は半田付等により直接、CP
Uボード10のCPU実装位置に実装される。
【0032】12はCPUチップ11に直付けされた温
度センサ(S)であり、ここではCPUチップ11の上
面発熱部分の温度を直接測定する。13はCPUチップ
11に動作クロック(CPUクロック)を供給するクロ
ック発生装置(CLK−GEN)であり、温度センサ
(S)12の検知信号をもとにCPUクロックの周波数
を制御する。ここでは温度センサ(S)12の検知温度
が設定温度を超えて上昇すると、その温度上昇に伴って
CPUクロックの周波数が低くなる。
【0033】14はCPUチップ11にCPUクロック
を供給する回路であり、クロック発生装置(CLK−G
EN)13で発生したCPUクロックをCPUチップ1
1のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0034】上記構成に於いて、CPUチップ11に直
付けされた温度センサ(S)12は、CPUチップ11
の上面発熱部分の温度を直接測定し、その温度検知信号
をクロック発生装置(CLK−GEN)13に供給す
る。
【0035】クロック発生装置(CLK−GEN)13
は、温度センサ(S)12の検知信号をもとにCPUチ
ップ11の温度を監視し、CPUチップ11の温度が設
定温度以下であるとき、予め設定された規定周波数のC
PUクロックをクロック供給回路14を介してCPUチ
ップ11のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0036】その後、CPUチップ11の温度が上昇し
て設定温度を超えると、クロック発生装置(CLK−G
EN)13は、温度センサ(S)12の検知信号をもと
にCPUクロックの周波数を制御する。即ち、ここでは
温度センサ(S)12の検知温度が設定温度を超えて上
昇すると、その温度上昇に伴ってCPUクロックの周波
数を低くする。このCPUクロックはクロック供給回路
14を介してCPUチップ11のクロック入力端子(T
c )に入力される。
【0037】このように、CPUチップ11に直付けさ
れた温度センサ(S)12の検知信号をもとにCPUチ
ップ11に供給されるCPUクロックの周波数が制御さ
れることから、CPUチップ11の発熱温度を直接(時
間遅れをなくして正確に)CPUチップ11のクロック
周波数制御による温度制御に反映させることができる。
これにより、CPUチップ11のもつ性能を十分に活か
して、CPUチップ11を限界周波数付近で高速動作で
きる。
【0038】図2は本発明の第2実施例を示すブロック
図である。図2に於いて、20はCPUの実装回路パタ
ーンをもつCPUボードであり、21はこのCPUボー
ド20のCPU実装位置に実装されたCPUチップであ
る。
【0039】22はCPUボード10のCPUチップ実
装部に設けられた温度センサ(S)であり、ここではC
PUチップ21の下面発熱部分の温度を直接又は至近距
離で測定する。
【0040】23はCPUチップ21に動作クロック
(CPUクロック)を供給するクロック発生装置(CL
K−GEN)であり、温度センサ(S)22の検知信号
をもとにCPUクロックの周波数を制御する。ここでは
温度センサ(S)22の検知温度が設定温度を超えて上
昇すると、その温度上昇に連れてCPUクロックの周波
数が低くなる。
【0041】24はCPUチップ21にCPUクロック
を供給する回路であり、クロック発生装置(CLK−G
EN)23で発生したCPUクロックをCPUチップ2
1のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0042】上記構成に於いて、CPUボード20のC
PUチップ実装部に設けられた温度センサ(S)22
は、CPUチップ21の下面発熱部分の温度を直接又は
至近距離で測定し、その温度検知信号をクロック発生装
置(CLK−GEN)23に供給する。
【0043】クロック発生装置(CLK−GEN)23
は、温度センサ(S)22の検知信号をもとにCPUチ
ップ21の温度を監視し、CPUチップ21の温度が設
定温度以下であるとき、予め設定された規定周波数のC
PUクロックをクロック供給回路24を介してCPUチ
ップ21のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0044】その後、CPUチップ21の温度が上昇
し、設定温度を超えると、クロック発生装置(CLK−
GEN)23は、温度センサ(S)22の検知信号をも
とにCPUクロックの周波数を制御する。即ち、ここで
は温度センサ(S)22の検知温度が上昇すると、それ
に伴いCPUクロックの周波数を低くする。このCPU
クロックはクロック供給回路24を介してCPUチップ
21のクロック入力端子(Tc )に入力される。
【0045】このように、CPUボード10のCPUチ
ップ実装部に設けられた温度センサ(S)22の検知信
号をもとにCPUチップ21に供給されるCPUクロッ
クの周波数が制御されることから、CPUチップ21の
発熱温度を即時に(時間遅れをなくして正確に)CPU
チップ21のクロック周波数制御による温度制御に反映
させることができる。これにより、CPUチップ21の
もつ性能を十分に活かして、CPUチップ21を限界周
波数付近で高速動作できる。
【0046】図3は本発明の第3実施例を示すブロック
図である。図3に於いて、30はCPUの実装回路パタ
ーンをもつCPUボードである。31はこのCPUボー
ド30のCPU実装位置に実装されたCPUチップであ
り、チップで発生した熱を放熱するフィン(F)をチッ
プ上面部に設けてなる。
【0047】32はCPUチップ31のフィン(F)に
直付けされた温度センサ(S)であり、ここではフィン
(F)の温度を直接、測定することで、CPUチップ3
1の発熱部分の温度を検知する。
【0048】33はCPUチップ31に動作クロック
(CPUクロック)を供給するクロック発生装置(CL
K−GEN)であり、温度センサ(S)32の検知信号
をもとにCPUクロックの周波数を制御する。ここでは
温度センサ(S)32の検知温度が設定温度を超えて上
昇すると、その温度上昇に連れてCPUクロックの周波
数が低くなる。
【0049】34はCPUチップ31にCPUクロック
を供給する回路であり、クロック発生装置(CLK−G
EN)33で発生したCPUクロックをCPUチップ3
1のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0050】上記構成に於いて、CPUチップ31のフ
ィン(F)に直付けされた温度センサ(S)32は、フ
ィン(F)の温度を直接測定することで、CPUチップ
31の発熱部分の温度を検知し、その温度検知信号をク
ロック発生装置(CLK−GEN)33に供給する。
【0051】クロック発生装置(CLK−GEN)33
は、温度センサ(S)12の検知信号をもとにCPUチ
ップ31の温度を監視し、CPUチップ31の温度が設
定温度以下であるとき、予め設定された規定周波数のC
PUクロックをクロック供給回路34を介してCPUチ
ップ31のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0052】その後、CPUチップ31の温度が上昇し
て設定温度を超えると、クロック発生装置(CLK−G
EN)33は、温度センサ(S)32の検知信号をもと
にCPUクロックの周波数を制御する。即ち、ここでは
温度センサ(S)32の検知温度が設定温度を超えて上
昇すると、その温度上昇に伴ってCPUクロックの周波
数を低くする。このCPUクロックはクロック供給回路
34を介してCPUチップ31のクロック入力端子(T
c )に入力される。
【0053】このように、CPUチップ31のフィン
(F)に直付けされた温度センサ(S)32の検知信号
をもとにCPUチップ31に供給されるCPUクロック
の周波数が制御されることから、CPUチップ31の発
熱温度を即時に(即ち遅延時間を大幅に短縮して正確
に)CPUチップ31のクロック周波数制御による温度
制御に反映させることができる。これにより、CPUチ
ップ31のもつ性能を十分に活かして、CPUチップを
限界周波数付近で高速動作できる。
【0054】図4は本発明の第4実施例を示すブロック
図である。図4に於いて、40はCPUの実装回路パタ
ーンをもつCPUボードである。41はこのCPUボー
ド40のCPU実装位置に実装されたCPUチップであ
り、ここではチップ上面部に、チップで発生した熱を伝
達する熱伝導体(H)を設けてなる。
【0055】42は熱伝導体(H)に直付けされた温度
センサ(S)であり、ここでは熱伝導体(H)の温度を
直接、測定することで、CPUチップ41の発熱部分の
温度を検知する。
【0056】43はCPUチップ41に動作クロック
(CPUクロック)を供給するクロック発生装置(CL
K−GEN)であり、温度センサ(S)42の検知信号
をもとにCPUクロックの周波数を制御する。ここでは
温度センサ(S)42の検知温度が設定温度を超えて上
昇すると、その温度上昇に伴ってCPUクロックの周波
数が低くなる。
【0057】44はCPUチップ41にCPUクロック
を供給する回路であり、クロック発生装置(CLK−G
EN)43で発生したCPUクロックをCPUチップ4
1のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0058】上記構成に於いて、熱伝導体(H)に直付
けされた温度センサ(S)42は、熱伝導体(H)の温
度を直接、測定することで、CPUチップ41の発熱部
分の温度を検知し、その検知信号をクロック発生装置
(CLK−GEN)43に供給する。
【0059】クロック発生装置(CLK−GEN)43
は、温度センサ(S)42の検知信号をもとにCPUチ
ップ41の温度を監視し、この際、CPUチップ41の
温度が設定温度以下であるとき、予め設定された規定周
波数のCPUクロックをCPUチップ41のクロック入
力端子(Tc )に供給する。
【0060】その後、CPUチップ41の温度が上昇
し、設定温度を超えると、クロック発生装置(CLK−
GEN)43は、温度センサ(S)42の検知信号が示
す温度をもとにCPUクロックの周波数を制御する。即
ち、ここでは温度センサ(S)42の検知温度が設定温
度を超えて上昇すると、その温度上昇に伴ってCPUク
ロックの周波数が低くなる。
【0061】このCPUクロックはクロック供給回路4
4を介してCPUチップ41のクロック入力端子(Tc
)に入力される。このように、CPUチップ41で発
生した熱を伝達する熱伝導体(H)に直付けされた温度
センサ(S)42の検知信号をもとにCPUチップ41
に供給されるCPUクロックの周波数が制御されること
から、CPUチップ41の発熱温度を即時に(即ち遅延
時間を大幅に短縮して正確に)CPUチップ41のクロ
ック周波数制御による温度制御に反映させることができ
る。これにより、CPUチップ41のもつ性能を十分に
活かして、CPUチップを限界周波数付近で高速動作で
きる。
【0062】図5は本発明の第5実施例を示すブロック
図である。図5に於いて、50はCPUの実装回路パタ
ーンをもつCPUボードであり、51はこのCPUボー
ド50のCPU実装位置に実装されたCPUチップであ
る。
【0063】52はCPUチップ51に直付けされた温
度センサ(S)であり、ここではCPUチップ51の発
熱部分の温度を直接検知する。53はCPUチップ51
に冷却風を吹き付ける空冷用のファンであり、54は温
度センサ(S)52の検知信号をもとに空冷用のファン
53を駆動制御するファン駆動制御回路(DRV)であ
る。
【0064】このファン駆動制御回路(DRV)54
は、温度センサ(S)52の検知温度が設定値に達する
と空冷用のファン53を駆動してCPUチップ51に冷
却風を吹き付ける。
【0065】上記構成に於いて、CPUチップ51の表
面温度が温度センサ(S)52で検知され、その検知信
号がファン駆動制御回路(DRV)54に供給される。
ファン駆動制御回路(DRV)54は温度センサ(S)
52の検知温度が設定温度に達すると、空冷用のファン
53を駆動してCPUチップ51に冷却風を吹き付け
る。
【0066】このように、CPUチップ51に直付けさ
れた温度センサ(S)52の検知信号をもとにCPUチ
ップ51を空冷するファン53が直接駆動制御される構
成であることから、CPUチップ51の発熱温度を即時
に(即ち遅延時間を大幅に短縮して)CPUチップ51
の冷却制御に反映させることができる。これにより、C
PUチップ51のもつ性能を十分に活かして、CPUチ
ップを限界周波数付近で高速動作できる。
【0067】図6は本発明の第6実施例を示すブロック
図である。図6に於いて、60はCPUの実装回路パタ
ーンをもつCPUボードであり、61はこのCPUボー
ド60のCPU実装位置に実装されたCPUチップであ
る。
【0068】62はCPUチップ61のCPUチップ実
装部分に設けられた温度センサ(S)であり、ここでは
CPUチップ61の下面よりチップ発熱部分の温度を直
接検知する。
【0069】63はCPUチップ61に冷却風を吹き付
ける空冷用のファンであり、64は温度センサ(S)6
2の検知信号をもとに空冷用のファン63を駆動制御す
るファン駆動制御回路(DRV)である。
【0070】このファン駆動制御回路(DRV)64
は、温度センサ(S)62の検知温度が設定値に達する
と空冷用のファン63を駆動してCPUチップ61に冷
却風を吹き付ける。
【0071】上記構成に於いて、CPUチップ61の温
度が温度センサ(S)62で検知され、その検知信号が
ファン駆動制御回路(DRV)64に供給される。ファ
ン駆動制御回路(DRV)64は温度センサ(S)62
の検知温度が設定温度に達すると、空冷用のファン63
を駆動してCPUチップ61に冷却風を吹き付ける。
【0072】このように、CPUチップ61に直付けさ
れた温度センサ(S)62の検知信号をもとにCPUチ
ップ61を空冷するファン63が直接駆動制御される構
成であることから、CPUチップ61の発熱温度を即時
に(遅延時間を大幅に短縮して)CPUチップ61の冷
却制御に反映させることができる。これにより、CPU
チップ61のもつ性能を十分に活かして、CPUチップ
を限界周波数付近で高速動作できる。
【0073】図7は本発明の第7実施例を示すブロック
図である。図7に於いて、70はCPUの実装回路パタ
ーンをもつCPUボードである。71はこのCPUボー
ド70のCPU実装位置に実装されたCPUチップであ
り、チップの熱を奪うフィン(F)をチップ上面部に設
けてなる。
【0074】72はCPUチップ71のフィン(F)に
直付けされた温度センサ(S)であり、ここではフィン
(F)の温度を直接、測定することで、CPUチップ7
1の発熱部分の温度を検知する。
【0075】73はCPUチップ71に冷却風を吹き付
ける空冷用のファンであり、74は温度センサ(S)7
2の検知信号をもとに空冷用のファン73を駆動制御す
るファン駆動制御回路(DRV)である。
【0076】このファン駆動制御回路(DRV)74
は、温度センサ(S)72の検知温度が設定値に達する
と空冷用のファン73を駆動してCPUチップ71に冷
却風を吹き付ける。
【0077】上記構成に於いて、CPUチップ71の温
度が温度センサ(S)72で検知され、その検知信号が
ファン駆動制御回路(DRV)74に供給される。ファ
ン駆動制御回路(DRV)74は温度センサ(S)72
の検知温度が設定温度に達すると、空冷用のファン73
を駆動してCPUチップ71に冷却風を吹き付ける。
【0078】このように、CPUチップ71の熱を放熱
するフィン(F)に直付けされた温度センサ(S)72
の検知信号をもとにCPUチップ71を空冷するファン
73が直接駆動制御される構成であることから、CPU
チップ71の発熱温度を即時にCPUチップ71の冷却
制御に反映させることができる。これにより、CPUチ
ップ71のもつ性能を十分に活かして、CPUチップを
限界周波数付近で高速動作できる。
【0079】図8は本発明の第8実施例を示すブロック
図である。図8に於いて、80はCPUの実装回路パタ
ーンをもつCPUボードである。81はこのCPUボー
ド80のCPU実装位置に実装されたCPUチップであ
り、ここではチップ上面部に、チップで発生した熱を伝
達する熱伝導体(H)を設けてなる。
【0080】82はCPUチップ81の熱伝導体(H)
に直付けされた温度センサ(S)であり、ここでは熱伝
導体(H)の温度を直接、測定することで、CPUチッ
プ81の発熱部分の温度を検知する。
【0081】83はCPUチップ81に冷却風を吹き付
ける空冷用のファンであり、84は温度センサ(S)8
2の検知信号をもとに空冷用のファン83を駆動制御す
るファン駆動制御回路(DRV)である。
【0082】このファン駆動制御回路(DRV)84
は、温度センサ(S)82の検知温度が設定値に達する
と空冷用のファン83を駆動してCPUチップ81に冷
却風を吹き付ける。
【0083】上記構成に於いて、CPUチップ81の温
度が温度センサ(S)82で検知され、その検知信号が
ファン駆動制御回路(DRV)84に供給される。ファ
ン駆動制御回路(DRV)84は温度センサ(S)82
の検知温度が設定温度に達すると、空冷用のファン83
を駆動してCPUチップ81に冷却風を吹き付ける。
【0084】このように、CPUチップ81の熱伝導体
(H)に直付けされた温度センサ(S)82の検知信号
をもとにCPUチップ81を空冷するファン83が直接
駆動制御される構成であることから、CPUチップ81
の発熱温度を即時にCPUチップ81の冷却制御に反映
させることができる。これにより、CPUチップ81の
もつ性能を十分に活かして、CPUチップを限界周波数
付近で高速動作できる。
【0085】図9は本発明の第9実施例を示すブロック
図である。この第9実施例では、サスペンド/リジュー
ム機能を持つポータブルコンピュータに於いて、CPU
チップの温度を温度センサで検知し、その温度センサが
CPUチップの動作限界温度を検知したときサスペンド
処理を実行する制御手段をもつ。
【0086】図9に於いて、91はシステム全体の制御
を司るCPU(CPUチップ)であり、システムバスを
介して、主記憶(MEM)94、保存用メモリ95、及
び各種の入出力装置(I/O)が接続される。
【0087】92はCPU91のチップ温度を測定する
温度センサ(S)であり、ここでは一例として、図1又
は図2に示すように、チップに直付けされるものとす
る。93はこの温度センサ(S)92の検知温度を監視
し、検知温度が予め定められた動作限界温度に達したと
き、強制割込みを発生する割込み発生部(IRG)であ
り、CPU91のチップ温度が動作限界温度に達したと
き、CPU91に対して強制割込みを発生する。
【0088】95は主記憶(MEM)94内に常駐され
たサスペンド/リジューム処理部(S/R)であり、セ
ットアップでリジュームモードに設定されているいると
き、電源のオン/オフに伴い起動する。
【0089】このサスペンド/リジューム機能そのもの
は通常のパーソナルコンピュータがもつものと同様であ
るが、この実施例では、リジュームモードの設定内容に
拘らず、割込み発生部(IRG)93で強制割込みが発
生すると、サスペンド/リジューム処理部が強制的に起
動されて、サスペンド処理が実行される。このサスペン
ド処理実行終了後、電源が遮断(パワーオフ)される。
その後、電源が投入(パワーオン)されると、リジュー
ム処理が実行されて、中断したときの処理状態に復旧
し、中断時からの処理が続行可能となる。
【0090】上記構成に於いて、温度センサ(S)92
はCPU91のチップ温度を測定し、その温度検知信号
を割込み発生部(IRG)93に供給する。割込み発生
部(IRG)93は温度センサ(S)92の検知温度を
監視し、検知温度が予め定められた動作限界温度に達し
たとき、CPU91に対して強制割込みを発生する。
【0091】CPU91は割込み発生部(IRG)93
より強制割込みを受けると、処理を適当な処理段階で終
了し、サスペンド/リジューム処理部(S/R)95に
起動をかけて、サスペンド処理を実行する。このサスペ
ンド処理によるデータは保存用メモリ95に保存され
る。
【0092】このように、CPU91のチップ温度が正
常動作を維持できない高温に達したとき、サスペンド処
理を実行することで、正常動作を維持できる状態となっ
た際に、中断したときの処理状態に復旧して処理を続行
できることから、信頼性の高い動作が維持できる。
【0093】図10は本発明の第9実施例を示すブロッ
ク図である。この第10実施例では、ポータブルコンピ
ュータの機能を拡張する拡張ユニットに於いて、同ユニ
ットに実装されたポータブルコンピュータの内蔵チップ
温度を検知するセンサと、実装されたポータブルコンピ
ュータに冷却風を吹付けるファン及び空気吹き出し口
と、上記温度センサの検知信号をもとに上記ファンを駆
動制御する制御手段とを具備して、ポータブルコンピュ
ータが機能拡張ユニットに実装された際のポータブルコ
ンピュータの放熱低下をカバーして、信頼性の高い機能
拡張動作が維持できるようにしたものである。
【0094】図10に於いて、100はポータブルコン
ピュータの機能を拡張する拡張ユニットであり、200
は拡張ユニット100に実装されたポータブルコンピュ
ータである。
【0095】101は拡張ユニット100のポータブル
コンピュータ実装部に設けられた温度センサ(S)であ
り、ここでは2個のセンサにより、ポータブルコンピュ
ータの内部温度を監視する。
【0096】102はポータブルコンピュータ実装部に
実装されたポータブルコンピュータ200の換気口CA
に、換気口CBを介して冷却風を送り込む空冷用のファ
ンであり、103は温度センサ(S)101,101の
検知信号をもとに空冷用のファン102を駆動制御する
ファン駆動制御回路(DRV)である。
【0097】このファン駆動制御回路(DRV)103
は、温度センサ(S)101,101の検知温度が設定
値に達すると空冷用のファン102を駆動してポータブ
ルコンピュータ200に、換気口CA,CBを介して冷
却風を送り込む。
【0098】上記構成に於いて、拡張ユニット100の
ポータブルコンピュータ実装部に実装されたポータブル
コンピュータ200の内部温度が温度センサ(S)10
1,101で検知され、その各検知信号がファン駆動制
御回路(DRV)103に供給される。
【0099】ファン駆動制御回路(DRV)103は温
度センサ(S)101,101のいずれかの検知温度が
設定温度に達すると、空冷用のファン102を駆動して
ポータブルコンピュータ200に、換気口CA,CBを
介し冷却風を送り込む。
【0100】このようなポータブルコンピュータの冷却
機構をもつことにより、ポータブルコンピュータ200
が拡張ユニット100に実装された際のポータブルコン
ピュータ200の放熱低下をカバーでき、信頼性の高い
機能拡張動作が維持できる。
【0101】図11は本発明の第11実施例を示すブロ
ック図である。この第11実施例では、上記した図2に
示す第2実施例と図6に示す第6実施例とを組み合わせ
たもので、ここでは第2実施例に第6実施例の一部を付
加した構成として示し、各構成要素については同一部分
に同一符号を付しその説明を省略する。
【0102】この第11実施例に於いては、CPUボー
ド20のCPUチップ実装部に設けられた温度センサ
(S)22が、CPUチップ21の下面発熱部分の温度
を直接又は至近距離で測定し、その温度検知信号をクロ
ック発生装置(CLK−GEN)23に供給するととも
に、ファン駆動制御回路(DRV)64に供給する。
【0103】クロック発生装置(CLK−GEN)23
は、温度センサ(S)22の検知信号をもとにCPUチ
ップ21の温度を監視し、CPUチップ21の温度が設
定温度以下であるとき、予め設定された規定周波数のC
PUクロックをクロック供給回路24を介してCPUチ
ップ21のクロック入力端子(Tc )に供給する。
【0104】また、ファン駆動制御回路(DRV)64
は、温度センサ(S)22の検知信号をもとにCPUチ
ップ21の温度を監視し、CPUチップ21の温度が設
定温度以下であるとき、ファン63を停止状態にしてい
る。
【0105】その後、ファン駆動制御回路(DRV)6
4は、温度センサ(S)22の検知温度が設定温度に達
すると、ファン63を駆動してCPUチップ21に冷却
風を吹き付ける。
【0106】また、クロック発生装置(CLK−GE
N)23は、CPUチップ21の温度が上昇し、設定温
度を超えると、温度センサ(S)22の検知信号をもと
にCPUクロックの周波数を制御する。即ち、ここでは
温度センサ(S)22の検知温度が上昇すると、それに
伴いCPUクロックの周波数を低くする。このCPUク
ロックはクロック供給回路24を介してCPUチップ2
1のクロック入力端子(Tc )に入力される。
【0107】この際、ファン駆動制御回路(DRV)6
4の設定温度をクロック発生装置(CLK−GEN)2
3の設定温度より低く設定しておくことにより、クロッ
ク発生装置(CLK−GEN)23がCPUクロックを
低減する以前にファン63が駆動してCPUチップ21
を冷却することから、CPUチップを限界周波数付近で
長時間高速動作させることができ、また、ファン駆動制
御回路(DRV)64の設定温度とクロック発生装置
(CLK−GEN)23の設定温度とを等しく設定して
おくと、ファン63による冷却とCPUクロックの低減
とが同時に開始され、短時間で高速CPUクロック状態
に復帰できる。
【0108】尚、上記した実施例は、図11を除いて、
温度センサを1個のみしか示していないが、複数個点在
して設ける構成であってもよく、更に、この際、温度セ
ンサの設置場所も、例えば図1、図2、図3、図4のい
ずれかの組み合わせ、又は図1、図2、図3、図4のい
ずれかと他の設置場所(例えば筐体内壁等)との組み合
わせであってもよい。
【0109】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、C
PUボードを内蔵した電子機器に於いて、CPUチップ
にクロックを供給する回路と、CPUチップに直付けさ
れた温度センサと、この温度センサの検知信号をもとに
上記クロックの周波数を制御する回路とを具備し、CP
Uチップに直付けされた温度センサの検知信号をもとに
CPUチップに供給されるクロックの周波数を制御する
構成としたことにより、CPUチップの発熱温度を直
接、クロック周波数制御によるチップの温度制御に反映
させることができ、CPUチップのもつ性能を十分に活
かして、CPUチップを限界周波数付近で高速動作でき
る。
【0110】又、本発明によれば、CPUボードを内蔵
した電子機器に於いて、CPUチップにクロックを供給
する回路と、CPUボードのCPUチップ実装部に設け
られた温度センサと、この温度センサの検知信号をもと
に上記クロックの周波数を制御する回路とを具備し、C
PUボードのCPUチップ実装部に設けられた温度セン
サの検知信号をもとにCPUチップに供給されるクロッ
クの周波数を制御する構成としたことにより、CPUチ
ップの発熱温度を即時にチップの温度制御に反映させる
ことができ、CPUチップのもつ性能を十分に活かし
て、CPUチップを限界周波数付近で高速動作できる。
【0111】又、本発明によれば、CPUボードを内蔵
した電子機器に於いて、CPUチップにクロックを供給
する回路と、CPUチップの熱を奪うフィンと、このフ
ィンに設けられた温度センサと、この温度センサの検知
信号をもとに上記クロックの周波数を制御する回路とを
具備し、CPUチップのフィンに設けられた温度センサ
の検知信号をもとにCPUチップに供給されるクロック
の周波数を制御する構成としたことにより、CPUチッ
プの発熱温度を即時にチップの温度制御に反映させるこ
とができ、CPUチップのもつ性能を十分に活かして、
CPUチップを限界周波数付近で高速動作できる。
【0112】又、本発明によれば、CPUボードを内蔵
した電子機器に於いて、CPUチップにクロックを供給
する回路と、CPUチップの熱を伝達する熱伝導体と、
この熱伝導体を介してCPUチップの温度を検知する温
度センサと、この温度センサの検知信号をもとに上記ク
ロックの周波数を制御する回路とを具備し、CPUチッ
プの熱を伝達する熱伝導体に設けられた温度センサの検
知信号をもとにCPUチップに供給されるクロックの周
波数を制御する構成としたことにより、CPUチップの
発熱温度を即時にチップの温度制御に反映させることが
でき、CPUチップのもつ性能を十分に活かして、CP
Uチップを限界周波数付近で高速動作できる。
【0113】又、本発明によれば、CPUボードを内蔵
した電子機器に於いて、CPUチップを空冷するファン
と、CPUチップに直付けされた温度センサと、この温
度センサの検知信号をもとに上記ファンを駆動制御する
回路とを具備し、CPUチップに直付けされた温度セン
サの検知信号をもとにCPUチップを空冷するファンを
駆動制御する構成としたことにより、CPUチップの発
熱温度を直接、チップの温度制御に反映させることがで
き、CPUチップのもつ性能を十分に活かして、CPU
チップを限界周波数付近で高速動作できる。
【0114】又、本発明によれば、CPUボードを内蔵
した電子機器に於いて、CPUチップを空冷するファン
と、CPUボードのCPUチップ実装部分に設けられた
温度センサと、この温度センサの検知信号をもとに上記
ファンを駆動制御する回路とを具備し、CPUボードの
CPUチップ実装部分に設けられた温度センサの検知信
号をもとにCPUチップを空冷するファンを駆動制御す
る構成としたことにより、CPUチップの発熱温度を即
時にチップの温度制御に反映させることができ、CPU
チップのもつ性能を十分に活かして、CPUチップを限
界周波数付近で高速動作できる。
【0115】又、本発明によれば、CPUボードを内蔵
した電子機器に於いて、CPUチップの熱を奪うフィン
と、このフィンに設けられた温度センサと、上記フィン
を介してCPUチップを冷却するファンと、上記温度セ
ンサの検知信号をもとに上記ファンを駆動制御する回路
とを具備し、CPUチップのフィンに設けられた温度セ
ンサの検知信号をもとにCPUチップを空冷するファン
を駆動制御する構成としたことにより、CPUチップの
発熱温度を即時にチップの温度制御に反映させることが
でき、CPUチップのもつ性能を十分に活かして、CP
Uチップを限界周波数付近で高速動作できる。
【0116】又、本発明によれば、CPUボードを内蔵
した電子機器に於いて、CPUチップの熱を伝達する熱
伝導体と、この熱伝導体を介してCPUチップの温度を
検知する温度センサと、上記熱伝導体を介してCPUチ
ップを冷却するファンと、上記温度センサの検知信号を
もとに上記ファンを駆動制御する回路とを具備し、CP
Uチップの熱伝導体に設けられた温度センサの検知信号
をもとにCPUチップを空冷するファンを駆動制御する
構成としたことにより、CPUチップの発熱温度を即時
にチップの温度制御に反映させることができ、CPUチ
ップのもつ性能を十分に活かして、CPUチップを限界
周波数付近で高速動作できる。
【0117】又、本発明によれば、サスペンド/リジュ
ーム機能を持つポータブルコンピュータに於いて、CP
Uチップの温度を検知する温度センサと、この温度セン
サの検知信号をもとにサスペンド処理を実行する制御手
段とを具備し、CPUチップの温度が正常動作を維持で
きない高温に達したとき、サスペンド処理を実行する構
成としたことにより、正常動作を維持できる状態となっ
た際に、サスペンド処理を強制実行して、その後に中断
したときの処理状態に復旧できることから、信頼性の高
い動作が維持できる。
【0118】又、本発明によれば、ポータブルコンピュ
ータの機能を拡張する機能拡張ユニットに於いて、同ユ
ニットに実装されたポータブルコンピュータの内蔵チッ
プ温度を検知するセンサと、実装されたポータブルコン
ピュータに冷却風を吹付けるファン及び空気吹き出し口
と、上記温度センサの検知信号をもとに上記ファンを駆
動制御する制御手段とを具備してなる構成としたことに
より、ポータブルコンピュータが機能拡張ユニットに実
装された際のポータブルコンピュータの放熱低下をカバ
ーして、信頼性の高い機能拡張動作を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第2実施例を示すブロック図。
【図3】本発明の第3実施例を示すブロック図。
【図4】本発明の第4実施例を示すブロック図。
【図5】本発明の第5実施例を示すブロック図。
【図6】本発明の第6実施例を示すブロック図。
【図7】本発明の第7実施例を示すブロック図。
【図8】本発明の第8実施例を示すブロック図。
【図9】本発明の第9実施例を示すブロック図。
【図10】本発明の第10実施例を示すブロック図。
【図11】本発明の第11実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60、70,80…C
PUボード、11,21,31,41,51,61,7
1,81,91…CPUチップ、12,22,32,4
2,52,62,72,82,92…温度センサ
(S)、13,23,33,43…クロック発生装置
(CLK−GEN)、14,24,34,44…クロッ
ク供給回路、53,63,73,83…ファン、54,
64,74,84…ファン駆動制御回路(DRV)、9
3…割込み発生部(IRG)、94…主記憶(ME
M)、95…サスペンド/リジューム処理部(S/
R)、96…保存用メモリ、Tc …クロック入力端子、
F…フィン、H…熱伝導体。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップにクロックを供給する回路と、CPU
    チップに直付けされた温度センサと、この温度センサの
    検知信号をもとに上記クロックの周波数を制御する回路
    とを具備してなることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップにクロックを供給する回路と、CPU
    ボードのCPUチップ実装部に設けられた温度センサ
    と、この温度センサの検知信号をもとに上記クロックの
    周波数を制御する回路とを具備してなることを特徴とす
    る電子機器。
  3. 【請求項3】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップにクロックを供給する回路と、CPU
    チップの熱を奪うフィンと、このフィンに設けられた温
    度センサと、この温度センサの検知信号をもとに上記ク
    ロックの周波数を制御する回路とを具備してなることを
    特徴とするCPUボードを備えた電子機器。
  4. 【請求項4】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップにクロックを供給する回路と、CPU
    チップの熱を伝達する熱伝導体と、この熱伝導体を介し
    てCPUチップの温度を検知する温度センサと、この温
    度センサの検知信号をもとに上記クロックの周波数を制
    御する回路とを具備してなることを特徴とするCPUボ
    ードを備えた電子機器。
  5. 【請求項5】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップを空冷するファンと、CPUチップに
    直付けされた温度センサと、この温度センサの検知信号
    をもとに上記ファンを駆動制御する回路とを具備してな
    ることを特徴とするCPUボードを備えた電子機器。
  6. 【請求項6】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップを空冷するファンと、CPUボードの
    CPUチップ実装部分に設けられた温度センサと、この
    温度センサの検知信号をもとに上記ファンを駆動制御す
    る回路とを具備してなることを特徴とするCPUボード
    を備えた電子機器。
  7. 【請求項7】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップの熱を奪うフィンと、このフィンに設
    けられた温度センサと、上記フィンを介してCPUチッ
    プを冷却するファンと、上記温度センサの検知信号をも
    とに上記ファンを駆動制御する回路とを具備してなるこ
    とを特徴とするCPUボードを備えた電子機器。
  8. 【請求項8】 CPUボードを内蔵した電子機器に於い
    て、CPUチップの熱を伝達する熱伝導体と、この熱伝
    導体を介してCPUチップの温度を検知する温度センサ
    と、上記熱伝導体を介してCPUチップを冷却するファ
    ンと、上記温度センサの検知信号をもとに上記ファンを
    駆動制御する回路とを具備してなることを特徴とするC
    PUボードを備えた電子機器。
  9. 【請求項9】 サスペンド/リジューム機能を持つポー
    タブルコンピュータに於いて、CPUチップの温度を検
    知する温度センサと、この温度センサの検知信号をもと
    にサスペンド処理を実行する制御手段とを具備してなる
    ことを特徴とするポータブルコンピュータ。
  10. 【請求項10】 ポータブルコンピュータの機能を拡張
    する機能拡張ユニットに於いて、同ユニットに実装され
    たポータブルコンピュータの内蔵チップ温度を検知する
    センサと、実装されたポータブルコンピュータに冷却風
    を吹付けるファン及び空気吹き出し口と、上記温度セン
    サの検知信号をもとに上記ファンを駆動制御する制御手
    段とを具備してなることを特徴とするポータブルコンピ
    ュータの機能拡張装置。
JP09514794A 1994-03-28 1994-05-09 電子機器 Expired - Lifetime JP4008510B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09514794A JP4008510B2 (ja) 1994-05-09 1994-05-09 電子機器
US08/410,516 US5664118A (en) 1994-03-28 1995-03-24 Computer system having detachable expansion unit
US08/870,032 US5930110A (en) 1994-03-28 1997-06-05 Computer system having detachable expansion unit
US10/192,275 US6701273B2 (en) 1994-03-28 2002-07-09 Method and apparatus for controlling internal heat generating circuitry
US10/762,161 US7148589B2 (en) 1994-03-28 2004-01-20 Method and apparatus for controlling internal heat generating circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09514794A JP4008510B2 (ja) 1994-05-09 1994-05-09 電子機器

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003179307A Division JP3657947B2 (ja) 2003-06-24 2003-06-24 コンピュータシステム及び拡張ユニット
JP2004162464A Division JP3811166B2 (ja) 2004-05-31 2004-05-31 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07302136A true JPH07302136A (ja) 1995-11-14
JP4008510B2 JP4008510B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=14129695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09514794A Expired - Lifetime JP4008510B2 (ja) 1994-03-28 1994-05-09 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4008510B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960032148A (ko) * 1995-02-28 1996-09-17 윌리엄 이. 힐러 컴퓨터용 실시간 전력 보존 및 온도 관리 장치
US6134667A (en) * 1997-05-09 2000-10-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system and its cooling control method
US6343010B1 (en) 1998-11-04 2002-01-29 Nec Corporation Apparatus and system for cooling a portable device
KR20020034780A (ko) * 2000-11-03 2002-05-09 윤종용 휴대용 컴퓨터와 그 휴대용 컴퓨터의 표시 방법
US6816975B1 (en) 1999-09-10 2004-11-09 Sony Computer Entertainment Inc. Status display for temperature regulation of processing unit using LEDs of different color
WO2008120270A1 (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fujitsu Limited Cpu温度異常時におけるシステム制御方法
JP2010097257A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Nec Corp プロセッサ制御システム、方法、及びプログラム
JP2014179484A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960032148A (ko) * 1995-02-28 1996-09-17 윌리엄 이. 힐러 컴퓨터용 실시간 전력 보존 및 온도 관리 장치
US6134667A (en) * 1997-05-09 2000-10-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system and its cooling control method
US6343010B1 (en) 1998-11-04 2002-01-29 Nec Corporation Apparatus and system for cooling a portable device
US6816975B1 (en) 1999-09-10 2004-11-09 Sony Computer Entertainment Inc. Status display for temperature regulation of processing unit using LEDs of different color
KR20020034780A (ko) * 2000-11-03 2002-05-09 윤종용 휴대용 컴퓨터와 그 휴대용 컴퓨터의 표시 방법
WO2008120270A1 (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fujitsu Limited Cpu温度異常時におけるシステム制御方法
JP2010097257A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Nec Corp プロセッサ制御システム、方法、及びプログラム
JP2014179484A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4008510B2 (ja) 2007-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4448101B2 (ja) 電子機器の冷却システム、コンピュータおよび冷却方法
EP0820098B1 (en) Switched management of thermal impedance to reduce temperature excursions
US6837057B2 (en) Docking station to cool a computer
US6023402A (en) Software controlled fan with hardware fail-safe restart
KR100260380B1 (ko) 마이크로 프로세서칩의 냉각팬 제어장치 및 그 제어방법
US7822996B2 (en) Method for implementing thermal management in a processor and/or apparatus and/or system employing the same
US20050174737A1 (en) Quiet cooling system for a computer
US7721120B2 (en) Controlling fan speed in electronic system
US20050172158A1 (en) Self adjusting clocks in computer systems that adjust in response to changes in their environment
JP2001085586A (ja) 電子機器用温度制御回路および電子機器の温度制御方法
KR20030027839A (ko) 정보 처리 유닛 및 이를 냉각하는 방법
US20070124609A1 (en) System and method for controlling cpu overclocking
CN109683686A (zh) 电子装置以及散热方法
US6848054B1 (en) Real-time computer thermal management and power conservation
KR100654872B1 (ko) 휴대형 전자 기기의 냉각 제어 방법 및 냉각 장치
JP4008510B2 (ja) 電子機器
JP3811166B2 (ja) 電子機器
US6534995B1 (en) Circuit for detecting a cooling device in a computer system
JPH10275034A (ja) コンピュータシステム及び同システムに適用する拡張ユニット
US9170586B2 (en) Computer device and method for dissipating heat from a discrete graphics processing unit in the same
JPH10326125A (ja) 電子機器
JP3657947B2 (ja) コンピュータシステム及び拡張ユニット
JP2007122276A (ja) 電子機器の筐体内部冷却システム、冷却方法、および電子機器
US20090063841A1 (en) Motherboard, computer system and multi-monitoring method thereof
JPH10275033A (ja) 電子機器の温度管理方法及び温度管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041014

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041026

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050415

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070830

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term