JPH07293137A - ネオン管内蔵ドア - Google Patents

ネオン管内蔵ドア

Info

Publication number
JPH07293137A
JPH07293137A JP9267094A JP9267094A JPH07293137A JP H07293137 A JPH07293137 A JP H07293137A JP 9267094 A JP9267094 A JP 9267094A JP 9267094 A JP9267094 A JP 9267094A JP H07293137 A JPH07293137 A JP H07293137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
neon tube
door
door body
neon
built
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9267094A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Morikawa
堅次 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORIKAWA BANKIN KK
Original Assignee
MORIKAWA BANKIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MORIKAWA BANKIN KK filed Critical MORIKAWA BANKIN KK
Priority to JP9267094A priority Critical patent/JPH07293137A/ja
Publication of JPH07293137A publication Critical patent/JPH07293137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 照光機能を有しながらも、構成をコンパクト
にできるネオン管内蔵ドアを提供すること。 【構成】 ドア本体2に透孔16を形成し、同透孔16
内にネオン管28を配置した。同ネオン管28を保持す
る保持部材20は、それを表パネル3に固定するための
ネジ21の先端部に嵌合されたEリング22により、屋
外側Oからの固定解除が不可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネオン管を内蔵したド
アに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネオン管を装着したドアとして、
店舗等のドア表面に、店名ロゴ等の形状に曲折したネオ
ン管を装着し、それを夜間等に点灯あるいは点滅させる
ものはあった。
【0003】また、発光体をドア本体内に装着したもの
として、種々のドアが提案されている。例えば、ドア本
体内に蛍光灯を配置し、同蛍光灯によりドア本体の表面
に取着された光透過性のパネルを、その裏面側より照光
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、表面にネオ
ン管を装着したドアは、そのネオン管部分がドア表面よ
り突出されているため、例えばドアの開閉等によってネ
オン管が何かにぶつかり、破損され易かった。
【0005】また、発光体を内蔵したドアにおいては種
々のものが提案されてはいるが、発光体として具体化さ
れているものはいずれも蛍光灯であり、蛍光灯と特定し
ていなくともいずれも発光体として想定しているものは
蛍光灯である。
【0006】しかし、蛍光灯は、同等の能力を有するネ
オン管に比べて径が大きく、それをドア本体内に配置す
るためには、ドア本体の幅を広くする必要がある。この
ため、このようなドアを設置するには、その取付部分の
構成から変更しなくてはならないし、ドアの開閉動作の
際等の取り扱い性にも劣っていた。
【0007】また、ドア表面の、例えばパネルを広く照
光するには、ドア本体内に蛍光灯を何本も並設しなくて
はならず、複数の蛍光灯やそれらを駆動するトランス等
をドア本体内に配置することは、開閉動作等の取扱性の
点で適度なドアの大きさや重量を考慮すると不可能であ
った。
【0008】さらに、蛍光灯を点滅させることは実用的
には不可能である。このため、単調な照光効果しかなか
った。本発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目
してなされたものであって、その目的は、照光機能を有
しながらも、構成をコンパクトにできるネオン管内蔵ド
アを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、ドア本体内にネオン管を同ド
ア本体の表面から突出しないように装着し、同ネオン管
により少なくとも屋外側を照光するように構成されたも
のである。
【0010】請求項2の発明では、ドア本体内にネオン
管を駆動するための駆動装置を収容したものである。請
求項3の発明では、前記ネオン管を光透過性の材料より
なるケースによって包蔵し、ドア本体に設けられた保持
部材により同ケースの縁部を保持してネオン管をドア本
体内に配置させるものである。
【0011】請求項4の発明では、前記ケースは一対で
あり、それらの少なくとも一方に形成されたネオン管収
容部の開口が他方に突き合わされることによりネオン管
を包蔵するものである。
【0012】請求項5の発明では、前記ネオン管は、ド
ア本体とは別体の保持部材により保持され、同保持部材
は、ドア本体に対して屋外側からはその固定解除が不可
能に取着されているものである。
【0013】請求項6の発明では、前記保持部材をドア
本体に固定するための固定部材を、屋外側から取着し、
同固定部材のドア本体内部側への突出部分を係止部材に
より係止して固定部材の屋外側からの固定解除を不可能
に構成されたものである。
【0014】
【作用】上記構成の請求項1の発明においては、ネオン
管がドア本体の幅内に装着されているため、例えばドア
の開閉動作時にネオン管が何かに直接ぶつかって破損さ
れることを防止できる。また、ネオン管は同等の能力を
有する蛍光灯に比較して小径であるため、ドア本体内の
スペースを取らない、つまり、照光機能を付すことによ
るドアの大型化を防止できる。さらに、ネオン管は容易
に曲折形成可能であるため、ドア表面を1本のネオン管
によって広く照光することができるし、複雑な形状も同
形状に沿って無駄なく照光することが可能になる。しか
も、ネオン管は点滅動作を容易に行い得るため、照光が
単調にはならず、各色のネオン管を配置すれば複雑なパ
ターンの照光も可能になる。
【0015】請求項2の発明においては、ネオン管の駆
動装置がドア本体内に配置されているため、ドア外部か
らの配線は同駆動装置への給電線のみである。このた
め、本ネオン管内蔵ドアの設置を簡単に行い得る。
【0016】請求項3の発明においては、ネオン管がケ
ースにより包蔵されている。このため、ネオン管が補強
されて強度が向上される。請求項4の発明においては、
ケースは一対であるため、ネオン管の包蔵を容易に行
え、且つ同ケースの製造も簡単になる。
【0017】請求項5の発明においては、保持部材の固
定解除は屋外側からは不可能である。このため、ネオン
管を屋外側から取り外すことは不可能であり、ネオン管
の盗難等を防止できる。
【0018】請求項6の発明においては、保持部材を固
定する固定部材の、ドア本体内部側への突出部分を係止
部材により係止するだけでネオン管の盗難や悪戯を防止
できる。
【0019】
【第1実施例】以下、本発明のネオン管内蔵ドアを具体
化した第1実施例を図面に従って説明する。
【0020】図1及び図3に示すように、フレーム1
は、鋼材等よりなる長方形の枠体1a内に、補強部材と
して曲折形成した板材1bを複数横設することにより構
成されている。ドア本体2は、このフレーム1の両面に
スチール材等よりなる表パネル3及び裏パネル4をそれ
ぞれ取着することにより構成されている。このドア本体
2は、その一側面(図1における右方)に取着された蝶
番(図示しない)等により建物の枠体Wに開閉可能に取
着されている。
【0021】表札部5は、ドア本体2において表パネル
3の上部に設けられている。すなわち、透孔6は表パネ
ル3の上部に透設されている。表札フレーム7は、表札
10を取着するための斜面部7aと、前記透孔6の上下
縁部に係止される係止部7bとからなっている。同表札
フレーム7は、その斜面部7aが前記透孔6内に位置
し、係止部7bが表パネル3にネジ8を介して固定され
ている。同ネジ8のドア本体2内への突出部分にはEリ
ング8aが嵌合され、ネジ8の屋外側Oからの抜脱を防
止している。
【0022】前記斜面部7aは透孔6の下方に行くに従
って奥方に傾斜されている。透明な樹脂等よりなる表札
カバー9は、表札フレーム7の斜面部7aにネジにより
着脱可能に取着されている。そして、表札10は、前記
斜面部7aと表札カバー9との間に挟持されている。棒
状の表札照光用ネオン管11は、ドア本体2内において
前記表札部5の下方に横設され、前記斜面部7aに対向
されている。この表札照光用ネオン管11を駆動するこ
とにより、夜間等において表札10が照光される。な
お、表札フレーム7において、斜面部7aと表札照光用
ネオン管11との間に位置する部位には透孔7cが透設
され、同透孔7cを覆うようにして透光性アクリル材等
よりなる板23が配置されている。
【0023】ドア本体2の中央部において上方寄りに
は、表パネル3から裏パネル4にかけて貫通孔が形成さ
れ、ドアスコープ12はこの貫通孔に挿設されている。
このドアスコープ12を覗くことにより、ドアを閉めた
状態であっても来訪者を確認することができる。
【0024】郵便受部13は、表パネル3から裏パネル
4にかけて貫設された受け口13aと、図示しないがド
ア本体2内から裏パネル4に突出して設けられ、同受け
口13a下方に配置された郵便貯留部とからなってい
る。同郵便貯留部の裏パネル4における突出部には、取
り出し口が開閉可能に形成されている(図示しない)。
また、ドア本体2の適宜位置には、ドアを開閉するため
のドアノブ部14が設けられている。
【0025】次に、ネオン表示部15について説明す
る。図2に示すように、透孔16は、ドア本体2の上端
部から下端部にかけて縦長状に、表パネル3から裏パネ
ル4に貫通して形成されている。支持板17、18は、
各パネル3、4の裏面側に固定され、透孔16の開口に
沿ってその一部が同透孔16内に突出して配置されてい
る。保持部材19、20は同支持板17、18の透孔1
6内への突出部分にネジを介して固定され、透孔16の
開口を覆うようにしてそれぞれ配置されている。表パネ
ル3に固定された保持部材19を固定する固定部材とし
てのネジ21には、ドア本体2内への突出部分に係止部
材としてのEリング22が取着され、同ネジ21の屋外
側Oからの抜脱を係止している。
【0026】保持部材19、20の中央部には前記透孔
16と同方向にケース突出孔19a,20aが貫設され
ている。同保持部材19、20の中央部は前記透孔16
の内方に曲折され、ケース突出孔19a,20aの開口
縁部がさらに内方に折り曲げられてケース保持片19
b,20bをなしている。
【0027】透光性アクリル材よりなる一対のケース2
5は、それぞれに上下方向に延びる横断面半円状のネオ
ン管収容部25aを有し、且つ同ケース25の縁部に
は、前記ケース保持片19b,20bと係合される係合
部25bがそれぞれ形成されている。係合部25bの係
合溝25dに前述したケース保持片19b,20bがそ
れぞれ係合されることにより、ケース25が保持部材1
9,20に保持されている。ネオン管収容部25aは、
ドア本体2の厚み以上には突出しないように構成されて
いる。ネオン管28は同ネオン管収容部25a内に収容
配置されている。
【0028】前記ネオン表示部15の組付手順について
説明する。屋外側Oから保持部材19を取着し、同じく
屋外側Oからネジ21により固定する。そして、ネジ2
1のドア本体2内部への突出部分にEリング22を取着
する。これにより屋外側Oからのネジ21の抜脱が不可
能になる。そして、屋内側から裏パネル4側の保持部材
20を取着し、ネジにより固定する。
【0029】ネオン管28を取り外す場合には、裏パネ
ル4側の保持部材20を取り外し、ネジ21を係止する
Eリング22を取り外す。これにより、屋外側Oからの
ネジ21の抜脱が可能になる。
【0030】なお、前記透孔16の屋内側の開口は、屋
外側Oの開口に比べて広く形成されており、ネジ21へ
のEリング22の取着等を容易に行えるようになってい
る。つまり、屋内側の開口から直線的に手や工具を挿入
でき、Eリング22の着脱作業を、同透孔16の屋内側
の開口縁部等に邪魔されることなく行い得る。
【0031】図3に示すように、トランス等よりなる駆
動装置29は、ドア本体2内に配設され、前記ネオン管
28及び表札照光用ネオン管11を駆動する。図示しな
いが商用電源からの給電線は前記駆動装置29に接続さ
れている。そして、この駆動装置29によりネオン管2
8が駆動され、同ネオン管28が点滅あるいは点灯動作
を行う。また、同じく表札照光用ネオン管11が駆動さ
れ、夜間等に表札部5が照光される。
【0032】以上のように、上記構成の実施例において
は、照光機能としてネオン管28を内蔵している。ネオ
ン管28は、その駆動装置29も含めて他の発光体とし
て、例えば蛍光灯等に比較してコンパクトに構成でき
る。このため、照光機能を有することによるドアの大型
化を防止できる。
【0033】また、ネオン管28は、ドア本体2の厚み
内に装着されている。このため、ネオン管28が表又は
裏パネル3、4表面から突出されていないため、ドアの
開閉等においてネオン管28部分が破損されることを防
止できる。
【0034】さらに、ネジ8,21は、その先端部に嵌
合されたEリング8a,22によって、屋外側Oからの
抜脱が不可能である。このため、表札フレーム7、保持
部材19の屋外側Oからの取り外しが出来ないため、表
札照光用ネオン管11及びネオン管28の盗難等を防止
できる。
【0035】しかも、表札部5においては、ドア本体2
内に配置された表札照光用ネオン管11により、斜面部
7aに取着された表札10が照光される。このため、表
札10が間接的に照光され、例えば、高級感を漂わせる
等、直接的に表札10を照光することでは得られなかっ
た雰囲気を醸しだすことが可能になる。
【0036】そのうえ、駆動装置29により、ネオン管
28を複雑なパターンに点滅制御することが可能にな
る。このため、照光が単調にならない。また、ネオン管
28は一対のケース25により包蔵されている。このた
め、ネオン管28が保護される。
【0037】
【第2実施例】以下、本発明のネオン管内蔵ドアを具体
化した第2実施例を、図4に従って説明する。
【0038】本実施例においては、上記第1実施例のネ
オン表示部15に代えてドア本体2の下部にはキャラク
タ部35が形成されている。そして、その裏面側(ドア
本体2内)に配置されたネオン管(図示しない)により
同キャラクタ部35が照光されるようになっている。
【0039】キャラクタ部35について詳述すると、透
溝36は表パネル3上において、キャラクタ(兎3匹)
を構成する線(模様等も含む)に従って打ち抜かれて形
成されている。全ての透溝36を覆う程度の大きさを有
する、光透過性の材料よりなる透過パネル(図示しない
が、例えば透光性アクリル材等)は、キャラクタ部35
に対応して表パネル3の裏面側に取着されている。
【0040】図示しないがネオン管は、前記キャラクタ
の外形線に大まかに沿って曲折形成され、前記透溝36
に対応してドア本体2内に配置されている。そして、ネ
オン管が駆動されると、透過パネルを介してキャラクタ
部35がその形状に従って照光される。
【0041】本実施例においては、キャラクタ部35の
照光にネオン管を使用している。このため、図中に示す
複雑な形状を照光する場合でも、ネオン管を曲折形成し
て配置すれば良く、蛍光灯等のように不必要な部分(透
孔が形成されていない部分)にまで発光体を配置する必
要がなく、従って、キャラクタの照光に必要な最小限の
配置で済み、ドアをコンパクトに構成できる。
【0042】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下
の態様で実施できる。 (1)上記第1実施例において、係止部材はEリング2
2であったが、これに限定されるものではなく、ネジ2
1が回転されたとしても、同ネジ21に対する係止が外
れない構成の部材であれば何でもよい。 (2)上記第1実施例において、ネオン管28を複雑な
形状に曲折形成(例えば店名ロゴ等)し、同ネオン管2
8に合わせて貫設された透孔16内にこのネオン管28
を配置すること。この場合、同ネオン管28をその形状
にあわせたケースにより包蔵しても良いし、ネオン管2
8を剥き出しの状態で配置しても良い。ケースに収容す
ればネオン管表示部の取付強度が向上される。 (3)上記第1実施例においては、屋外側O及び屋内側
がネオン管28により照光されていたが、これに限定さ
れるものではなく、例えば、屋内側の保持部材20のケ
ース突出孔20a部分を光遮断性の板等により覆うよう
に構成すること。つまり、屋内側を照光しないように構
成すること。 (4)透孔16内に複数本のネオン管28を配置するこ
と。ドア本体2において透孔16とは別の位置にさらに
透孔を形成し、同透孔内にネオン管を配置しても良い。
そして、これら複数のネオン管を駆動装置29により点
滅制御すれば、照光効果がさらに向上される。 (5)上記第1実施例において、一対のケース25は同
形であるが、これを異形にすること。例えば、一方のケ
ース25をフラットに構成すること。そして、一方のケ
ース25の離間部を他方のケース25のフラットな面に
突き合わせてネオン管収容部25aを構成する。 (6)上記第1実施例において、フレーム1は鋼材、パ
ネル3、4はスチール材をそれぞれ材料として構成され
ているが、これに限定されるものではなく、フレーム1
をアルミニウム材(合金を含む)、スチール材、木材等
に変更しても良いし、パネル3、4も同様な材料により
構成しても良い。 (7)前記ケース25は透光性アクリル材により構成さ
れているが、これに限定されるものではなく、透光性材
料であり且つ、ネオン管収容部25aを形成できる材料
であれば良い。 (8)駆動装置29をドア本体2の表面に露出させて配
置すること。このようにすればメンテナンスが容易に行
えるし、ネオン管28を点滅制御する場合にはその点滅
プログラムの変更も容易に行える。また、上記第1実施
例において、駆動装置29に対応する裏パネル4に開閉
可能な扉を設けても良い。さらに、駆動装置29をドア
本体2とは別体に配置しても良い。例えば、ドア付近の
壁面に取着する等である。 (9)上記第1実施例において、表札照光用ネオン管1
1に対応する裏パネル4に開閉可能な扉を設けること。
このようにすれば、同ネオン管11のメンテナンス等が
容易に行える。 (10)上記実施例のネオン管内蔵ドアを引き戸に具体
化すること。本発明によれば、ネオン管はドア本体の表
面から突出してないため、引き戸に容易に具体化でき
る。
【0043】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にその効果と共に記載する。 (1)ドア本体2内に没入配置された斜面部7aに取着
された表札10を、ドア本体2内において同表札10に
対向配置された表札照光用ネオン管11により照光する
請求項1〜6のいずれかに記載のネオン管内蔵ドア。
【0044】このように構成すれば、屋外側Oから見て
表札10が間接的に照光され、表札10を直接的に照光
することでは不可能な種々の雰囲気(例えば、表札10
が暗闇に浮かび上がる等の幻想的な雰囲気)を醸しだす
ことができる。 (2)前記斜面7aを有する表札フレーム7をドア本体
2に固定するための固定部材8は、そのドア本体2内の
突出部分に係止部材8aが取着されている前記(1)に
記載のネオン管内蔵ドア。
【0045】このように構成すれば、表札照光用ネオン
管11の盗難等を防止できる。 (3)ドア本体2の屋外側Oの表面に、キャラクタの形
状に合わせて透溝36を形成し、ドア本体2内において
同キャラクタ部35に対応する位置に、同キャラクタの
形状に略沿って曲折形成されたネオン管を配置する請求
項1又は2に記載のネオン管内蔵ドア。
【0046】このように構成すれば、必要最小限のネオ
ン管の配置で、複雑な形状のキャラクタ部35を隈なく
照光することができる。 屋外・・・本明細書において屋外とは、建物の内部に対
する外部に限定されるものではなく、部屋の内部に対す
る部屋の外部等も意味する。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、ネオン管が何かに直接ぶつかって破損されるこ
とを防止できる。また、照光機能を付すことによるドア
の大型化を防止できる。さらに、ドア表面を1本のネオ
ン管によって広く照光することができるし、複雑な形状
も同形状に沿って無駄なく照光することが可能になる。
しかも、照光が単調にはならず、各色のネオン管を配置
すれば複雑なパターンの照光も可能になる。
【0048】請求項2の発明によれば、本ネオン管内蔵
ドアの設置を簡単に行い得る。請求項3の発明によれ
ば、ネオン管が保護されてネオン管部分の強度が向上さ
れる。
【0049】請求項4の発明によれば、ネオン管の包蔵
を容易に行え、且つ同ケースの製造も簡単になる。請求
項5の発明によれば、ネオン管が屋外側から取り外すこ
とが不可能であり、ネオン管の盗難等を防止できる。
【0050】請求項6の発明によれば、保持部材を固定
する固定部材の、ドア本体内部側への突出部分を係止部
材により係止するだけでネオン管の盗難等を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例を示す図であっ
て、ネオン管内蔵ドアの斜視図である。
【図2】ネオン管の取付状態を示す図であって、ネオン
表示部の横断面図である。
【図3】表札部の構造を示す図であって、ドア本体にお
ける表札部の縦断面図である。
【図4】本発明を具体化した第2実施例を示す図であっ
て、ネオン管内蔵ドアの正面図である。
【符号の説明】
2…ドア本体、19…保持部材、20…保持部材、21
…固定部材としてのネジ、22…係止部材としてのEリ
ング、25…ケース、25a…ネオン管収容部、25b
…ケース縁部としての係合部、28…ネオン管、29…
駆動装置、O…屋外側。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体内にネオン管を同ドア本体の表
    面から突出しないように装着し、同ネオン管により少な
    くとも屋外側を照光するように構成されたネオン管内蔵
    ドア。
  2. 【請求項2】 ドア本体内にネオン管を駆動するための
    駆動装置を収容した請求項1に記載のネオン管内蔵ド
    ア。
  3. 【請求項3】 前記ネオン管を光透過性の材料よりなる
    ケースによって包蔵し、ドア本体に設けられた保持部材
    により同ケースの縁部を保持してネオン管をドア本体内
    に配置させる請求項1又は2に記載のネオン管内蔵ド
    ア。
  4. 【請求項4】 前記ケースは一対であり、それらの少な
    くとも一方に形成されたネオン管収容部の開口が他方に
    突き合わされることによりネオン管を包蔵する請求項3
    に記載のネオン管内蔵ドア。
  5. 【請求項5】 前記ネオン管はドア本体とは別体の保持
    部材により保持され、同保持部材はドア本体に対して屋
    外側からはその固定解除が不可能に取着されている請求
    項1〜4のいずれかに記載のネオン管内蔵ドア。
  6. 【請求項6】 前記保持部材をドア本体に固定するため
    の固定部材は屋外側から取着され、同固定部材のドア本
    体内部側への突出部分を係止部材により係止して固定部
    材の屋外側からの固定解除を不可能に構成された請求項
    5に記載のネオン管内蔵ドア。
JP9267094A 1994-04-28 1994-04-28 ネオン管内蔵ドア Pending JPH07293137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9267094A JPH07293137A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ネオン管内蔵ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9267094A JPH07293137A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ネオン管内蔵ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07293137A true JPH07293137A (ja) 1995-11-07

Family

ID=14060922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9267094A Pending JPH07293137A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ネオン管内蔵ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07293137A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020105827A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社Lixil 戸体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020105827A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社Lixil 戸体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4566028B2 (ja) 機能門柱
US5448842A (en) Enclosure sign device
JPH07293137A (ja) ネオン管内蔵ドア
US5315495A (en) Illuminated sign device
JP3723144B2 (ja) スロットマシン
JPH078342A (ja) ミラーキャビネット
KR200405154Y1 (ko) 조명기구
JP3572736B2 (ja) 自動販売機のディスプレイ装置
KR20050018458A (ko) 비상구 안내등장치
EP0132146A2 (en) Cabinet door
JP2013156664A (ja) 液晶表示装置
JPH0579258A (ja) 鍵穴表示機能付きドア
CN212156889U (zh) 一种led灯具
JP3004435U (ja) ガラススクリーン
JPH0329757Y2 (ja)
JP4313176B2 (ja) スロットマシンの液晶表示装置保護ユニット構造
KR200264851Y1 (ko) 엘리베이터용 조작판의 구조
JPH0739009Y2 (ja) 自動販売機
EP1582804A3 (en) Recessed lamp structure
KR200253432Y1 (ko) 장식용 액자
JPH0739020Y2 (ja) 自動販売機の広告装置
JPH05125881A (ja) ド ア
JP2024057413A (ja) 什器
JPH04206305A (ja) パネル付蛍光灯照明器具
JPH0355984Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040224

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040817