JPH07290586A - アキュムレート装置 - Google Patents
アキュムレート装置Info
- Publication number
- JPH07290586A JPH07290586A JP8982894A JP8982894A JPH07290586A JP H07290586 A JPH07290586 A JP H07290586A JP 8982894 A JP8982894 A JP 8982894A JP 8982894 A JP8982894 A JP 8982894A JP H07290586 A JPH07290586 A JP H07290586A
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- Japan
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- roll
- sheet
- rolls
- movable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻取ロールの交換時等に生じるシートのた
るみを吸収し、しわ等の発生を防止するとともに手直し
作業等をなくして生産性を向上させることができるシー
ト用のアキュムレート装置を提供する。 【構成】 固定ロール1、・・・とこの固定ロール
1、・・・と平行に設けられた段差ロール2、・・・と
を備え、固定ロール1、・・・が固定架台に取付けら
れ、段差ロール2、・・・がレール上を前後方向(矢印
X方向)に移動可能な移動架台3に取付けられ、この段
差ロール2、・・・の移動により巻取ロール交換時等の
シートSのたるみを吸収し、しわ等の発生を防止するア
キュムレート装置において、移動架台3に取付けられた
回転軸6にピニオンギア14が装着され、レール12上
にこのピニオンギア14と噛合うラックギア13が設け
られている。
るみを吸収し、しわ等の発生を防止するとともに手直し
作業等をなくして生産性を向上させることができるシー
ト用のアキュムレート装置を提供する。 【構成】 固定ロール1、・・・とこの固定ロール
1、・・・と平行に設けられた段差ロール2、・・・と
を備え、固定ロール1、・・・が固定架台に取付けら
れ、段差ロール2、・・・がレール上を前後方向(矢印
X方向)に移動可能な移動架台3に取付けられ、この段
差ロール2、・・・の移動により巻取ロール交換時等の
シートSのたるみを吸収し、しわ等の発生を防止するア
キュムレート装置において、移動架台3に取付けられた
回転軸6にピニオンギア14が装着され、レール12上
にこのピニオンギア14と噛合うラックギア13が設け
られている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻取ロールの交換時等
におけるシートのたるみを吸収し、しわの発生を防止す
るシート用のアキュムレート装置に関する。
におけるシートのたるみを吸収し、しわの発生を防止す
るシート用のアキュムレート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続的に製造されるシートを巻取ロール
等に巻取るとき、所定の長さのシートを巻取った後、巻
取ロールを新たな巻取ロールに交換しなければならな
い。このとき、シートは切断され、シートの先端部が一
時停止の状態になるので、連続的に送り出されてくるシ
ートにたるみが生じ、しわが発生し易くなる。
等に巻取るとき、所定の長さのシートを巻取った後、巻
取ロールを新たな巻取ロールに交換しなければならな
い。このとき、シートは切断され、シートの先端部が一
時停止の状態になるので、連続的に送り出されてくるシ
ートにたるみが生じ、しわが発生し易くなる。
【0003】従来、このような不具合を解消する装置と
して、例えば、図3に示すように、複数の固定ロール3
1・・・が固定架台に取付けられ、この固定ロール31
・・・と平行に設けられた段差ロール32・・・が移動
架台33に取付けられ、この移動架台33の下部に駆動
車輪34と従動車輪35とが装着され、駆動車輪34が
スプロケット37、38、チェイン39を介してトルク
モーター36で駆動され、駆動車輪34と従動車輪35
とがレール40上を走行して移動架台33が矢印X方向
に往復動するアキュムレート装置41が用いられてい
た。そして、矢印Y方向に移送され、固定ロール31・
・・、段差ロール32・・・を順に通り図示していない
巻取機で巻取られるシートSの巻取ロール交換時等にお
いて発生するたるみが段差ロール32・・・の移動によ
り吸収されていた。
して、例えば、図3に示すように、複数の固定ロール3
1・・・が固定架台に取付けられ、この固定ロール31
・・・と平行に設けられた段差ロール32・・・が移動
架台33に取付けられ、この移動架台33の下部に駆動
車輪34と従動車輪35とが装着され、駆動車輪34が
スプロケット37、38、チェイン39を介してトルク
モーター36で駆動され、駆動車輪34と従動車輪35
とがレール40上を走行して移動架台33が矢印X方向
に往復動するアキュムレート装置41が用いられてい
た。そして、矢印Y方向に移送され、固定ロール31・
・・、段差ロール32・・・を順に通り図示していない
巻取機で巻取られるシートSの巻取ロール交換時等にお
いて発生するたるみが段差ロール32・・・の移動によ
り吸収されていた。
【0004】そして、このアキュムレート装置41にお
いては、図4に示すように、移動架台33を平行移動さ
せるために、フラット軸受42とスペーサー43が移動
架台33とレール40との間に設けられていた。
いては、図4に示すように、移動架台33を平行移動さ
せるために、フラット軸受42とスペーサー43が移動
架台33とレール40との間に設けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
アキュムレート装置41においては、駆動車輪34の回
転により移動架台33が矢印X方向に往復動されるよう
になされているので、シートSの張力が大きい場合、特
にシートSが腰の強いシートSである場合には、駆動車
輪34が空回りして移動架台33を移動させることがで
きないときがある。この場合にはシートSが固定ロール
31と段差ロール32との間隔が拡がらないので固定ロ
ール31・・・、段差ロール32・・・間を順に通過す
る経路が増加せずこのためシートSにたるみが生じ、し
わが発生する。また、駆動車輪34の空回りにより鉄粉
等がレール40上に堆積する等の不具合があった。
アキュムレート装置41においては、駆動車輪34の回
転により移動架台33が矢印X方向に往復動されるよう
になされているので、シートSの張力が大きい場合、特
にシートSが腰の強いシートSである場合には、駆動車
輪34が空回りして移動架台33を移動させることがで
きないときがある。この場合にはシートSが固定ロール
31と段差ロール32との間隔が拡がらないので固定ロ
ール31・・・、段差ロール32・・・間を順に通過す
る経路が増加せずこのためシートSにたるみが生じ、し
わが発生する。また、駆動車輪34の空回りにより鉄粉
等がレール40上に堆積する等の不具合があった。
【0006】また、フラット軸受42の損傷、スペーサ
ー43の不具合等により移動架台33が斜めに移動し、
段差ロール32と固定ロール31との平行度が保たれな
くなり、シートSにしわが発生するという問題があっ
た。このため、フラット軸受42の交換、スペーサー4
3の手直し作業等を必要としていた。
ー43の不具合等により移動架台33が斜めに移動し、
段差ロール32と固定ロール31との平行度が保たれな
くなり、シートSにしわが発生するという問題があっ
た。このため、フラット軸受42の交換、スペーサー4
3の手直し作業等を必要としていた。
【0007】また、移動架台33は上下方向に保持され
ていないためシートSの張力によっては移動架台33が
浮上がることがあった。
ていないためシートSの張力によっては移動架台33が
浮上がることがあった。
【0008】請求項1記載の本発明アキュムレート装置
は、上記問題点に鑑みなされたもので、巻取ロールの交
換時等に生じるシートのたるみを吸収し、しわ等の発生
を防止するとともに手直し作業等をなくして生産性を向
上させることができるシート用のアキュムレート装置を
提供することを目的とする。
は、上記問題点に鑑みなされたもので、巻取ロールの交
換時等に生じるシートのたるみを吸収し、しわ等の発生
を防止するとともに手直し作業等をなくして生産性を向
上させることができるシート用のアキュムレート装置を
提供することを目的とする。
【0009】請求項2記載の本発明は、移動架台の浮上
がりを防止することができるシート用のアキュムレート
装置を提供することを目的とする。
がりを防止することができるシート用のアキュムレート
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明ア
キュムレート装置は、固定ロールとこの固定ロールと平
行に設けられた段差ロールとを備え、固定ロールが固定
架台に取付けられ、段差ロールがレール上を左右方向に
往復動可能な移動架台に取付けられ、この段差ロールの
移動により巻取ロール交換時等のシートのたるみを吸収
し、しわ等の発生を防止するアキュムレート装置におい
て、移動架台に取付けられた駆動軸にピニオンギアが装
着され、レール上にこのピニオンギアと噛合うラックギ
アが設けられていることを特徴とするものである。
キュムレート装置は、固定ロールとこの固定ロールと平
行に設けられた段差ロールとを備え、固定ロールが固定
架台に取付けられ、段差ロールがレール上を左右方向に
往復動可能な移動架台に取付けられ、この段差ロールの
移動により巻取ロール交換時等のシートのたるみを吸収
し、しわ等の発生を防止するアキュムレート装置におい
て、移動架台に取付けられた駆動軸にピニオンギアが装
着され、レール上にこのピニオンギアと噛合うラックギ
アが設けられていることを特徴とするものである。
【0011】請求項2記載の本発明アキュムレート装置
は、請求項1記載のアキュムレート装置において、移動
架台の下部に移動架台の浮上がりを防止する浮上がり防
止装置が設けられ、この浮上がり防止装置の浮上がり防
止ロールがレールの下方に密接して摺動することを特徴
とするものである。
は、請求項1記載のアキュムレート装置において、移動
架台の下部に移動架台の浮上がりを防止する浮上がり防
止装置が設けられ、この浮上がり防止装置の浮上がり防
止ロールがレールの下方に密接して摺動することを特徴
とするものである。
【0012】請求項1記載及び請求項2記載の本発明ア
キュムレート装置において、移動架台に取付けられた駆
動軸にはトルクモーター等の駆動源からチェーン等を介
して架台移動用の制御力が伝達される。
キュムレート装置において、移動架台に取付けられた駆
動軸にはトルクモーター等の駆動源からチェーン等を介
して架台移動用の制御力が伝達される。
【0013】また、ピニオンギアとラックギアは移動架
台の両端に設けておけばより移動架台が平行移動され易
くなるので、ピニオンギアとラックギアは移動架台の両
端に設けておくのが望ましい。
台の両端に設けておけばより移動架台が平行移動され易
くなるので、ピニオンギアとラックギアは移動架台の両
端に設けておくのが望ましい。
【0014】
【作用】請求項1記載の本発明アキュムレート装置にお
いては、移動架台に取付けられた駆動軸に装着されたピ
ニオンギアがレール上に設けられたラックギアに常時噛
合わされているので、移動架台の移動はピニオンギアと
ラックギアとで行なわれ、車輪には移動架台の重量のみ
が負荷される。このため、従来のような駆動車輪の空回
りがなくなり、シートの張力が大きい場合においても、
移動架台が前後方向に確実に往復動する。これにより、
シートのたるみが吸収され、しわの発生が回避される。
いては、移動架台に取付けられた駆動軸に装着されたピ
ニオンギアがレール上に設けられたラックギアに常時噛
合わされているので、移動架台の移動はピニオンギアと
ラックギアとで行なわれ、車輪には移動架台の重量のみ
が負荷される。このため、従来のような駆動車輪の空回
りがなくなり、シートの張力が大きい場合においても、
移動架台が前後方向に確実に往復動する。これにより、
シートのたるみが吸収され、しわの発生が回避される。
【0015】また、移動架台がラックギアとピニオンギ
アとにより前後方向に移動されるので、従来のようなフ
ラット軸受やスペーサーを必要とせず、フラット軸受の
交換、スペーサーの手直し作業等が不要となる。
アとにより前後方向に移動されるので、従来のようなフ
ラット軸受やスペーサーを必要とせず、フラット軸受の
交換、スペーサーの手直し作業等が不要となる。
【0016】請求項2記載の本発明アキュムレート装置
においては、レールの下方に密接して摺動する浮上がり
防止ロールと浮上がり防止装置とでレールが挟まれて移
動されることにより移動架台の浮上がりが防止される。
においては、レールの下方に密接して摺動する浮上がり
防止ロールと浮上がり防止装置とでレールが挟まれて移
動されることにより移動架台の浮上がりが防止される。
【0017】
【実施例】本発明アキュムレート装置の実施例を図を参
照して説明する。図1は本発明アキュムレート装置の一
例を示した正面図である。図1において、1、・・・は
固定ロール、2、・・・は固定ロール1、・・・と平行
に設けられた段差ロール、3は移動架台であり、固定ロ
ール1、・・・は図示しない固定架台に取付けられ、段
差ロール2・・・は移動架台3に取付けられており、段
差ロール2・・・は移動架台3の移動に伴ってすべての
段差ロール2・・・が同時に移動するようになされてい
る。
照して説明する。図1は本発明アキュムレート装置の一
例を示した正面図である。図1において、1、・・・は
固定ロール、2、・・・は固定ロール1、・・・と平行
に設けられた段差ロール、3は移動架台であり、固定ロ
ール1、・・・は図示しない固定架台に取付けられ、段
差ロール2・・・は移動架台3に取付けられており、段
差ロール2・・・は移動架台3の移動に伴ってすべての
段差ロール2・・・が同時に移動するようになされてい
る。
【0018】4、5はそれぞれ移動架台3に装着された
車輪、6は駆動軸、7は駆動軸6を回転させるトルクモ
ーター、8、9はスプロケット、10はチェインであ
る。尚、駆動軸6は車輪4に設けなくても移動架台3の
適切な位置に設けてもよい。
車輪、6は駆動軸、7は駆動軸6を回転させるトルクモ
ーター、8、9はスプロケット、10はチェインであ
る。尚、駆動軸6は車輪4に設けなくても移動架台3の
適切な位置に設けてもよい。
【0019】11は移動架台3の浮上がりを防止する浮
上がり防止装置、12はその上を車輪4、5が走行する
レール、13はレール12上に設けられたラックギア、
14は駆動軸6に装着されラックギア13と噛み合うピ
ニオンギアであり、浮上がり防止装置11、レール1
2、ラックギア13、ピニオンギア14はアキュムレー
ト装置の両側に同じものが設けられている。
上がり防止装置、12はその上を車輪4、5が走行する
レール、13はレール12上に設けられたラックギア、
14は駆動軸6に装着されラックギア13と噛み合うピ
ニオンギアであり、浮上がり防止装置11、レール1
2、ラックギア13、ピニオンギア14はアキュムレー
ト装置の両側に同じものが設けられている。
【0020】移動架台3はラックギア13とピニオンギ
ア14の噛み合いによりレール12上を矢印X方向に確
実に往復動するので、シートSに大きな張力が作用して
も従来のように駆動車輪が空回りして移動架台3が移動
しないということがなくなる。
ア14の噛み合いによりレール12上を矢印X方向に確
実に往復動するので、シートSに大きな張力が作用して
も従来のように駆動車輪が空回りして移動架台3が移動
しないということがなくなる。
【0021】Sは矢印Y方向に移送されるシートであ
り、シートSは固定ロール1、・・・、段差ロール2、
・・・を順に通り図示していない巻取機で巻取られてい
る。
り、シートSは固定ロール1、・・・、段差ロール2、
・・・を順に通り図示していない巻取機で巻取られてい
る。
【0022】図2は図1に示した本発明アキュムレート
装置のA部を側面視で示した拡大図である。図2におい
て、15は車輪4に内蔵されたベアリング、16は駆動
軸6にピニオンギア14をキー止めするキー、17、1
8はそれぞれピニオンギア14を駆動軸6に取付けるた
めの押え板とボルトである。
装置のA部を側面視で示した拡大図である。図2におい
て、15は車輪4に内蔵されたベアリング、16は駆動
軸6にピニオンギア14をキー止めするキー、17、1
8はそれぞれピニオンギア14を駆動軸6に取付けるた
めの押え板とボルトである。
【0023】21は移動架台3にボルト22で取付けら
れた取付板、23は浮上がり防止装置本体であり、浮上
がり防止装置本体23はジャッキボルト24により上下
動可能に取付板21に取付けられている。25はベアリ
ングが内蔵された浮上がり防止ロールであり、浮上がり
防止ロール25はボルト26とナット27とにより回転
可能に浮上がり防止装置本体23に取付けられている。
れた取付板、23は浮上がり防止装置本体であり、浮上
がり防止装置本体23はジャッキボルト24により上下
動可能に取付板21に取付けられている。25はベアリ
ングが内蔵された浮上がり防止ロールであり、浮上がり
防止ロール25はボルト26とナット27とにより回転
可能に浮上がり防止装置本体23に取付けられている。
【0024】次ぎに、図1及び図2を参照して本発明ア
キュムレート装置の作動を説明する。シートSは矢印Y
方向に移送され、固定ロール1、・・・、段差ロール
2、・・・を順に通り図示していない巻取ロールに巻取
られている。巻取ロールの交換時等において、シートS
にたるみが生じた場合には、このたるみを吸収するため
に移動架台3を矢印X方向の右方向に移動させる。この
とき、ピニオンギア14とラックギア13との噛合いに
より移動架台3が移動するのでシートSの張力が大きい
場合でも移動架台3はスリップ等を生じることなく確実
に移動する。これにより、移動架台3に装着された段差
ロール2、・・・が後方向に移動し、固定ロール1と段
差ロール2との間隔が拡がりシートSのたるみが吸収さ
れる。
キュムレート装置の作動を説明する。シートSは矢印Y
方向に移送され、固定ロール1、・・・、段差ロール
2、・・・を順に通り図示していない巻取ロールに巻取
られている。巻取ロールの交換時等において、シートS
にたるみが生じた場合には、このたるみを吸収するため
に移動架台3を矢印X方向の右方向に移動させる。この
とき、ピニオンギア14とラックギア13との噛合いに
より移動架台3が移動するのでシートSの張力が大きい
場合でも移動架台3はスリップ等を生じることなく確実
に移動する。これにより、移動架台3に装着された段差
ロール2、・・・が後方向に移動し、固定ロール1と段
差ロール2との間隔が拡がりシートSのたるみが吸収さ
れる。
【0025】浮上がり防止ロール25は、レール12の
下方に位置するように配設した後、、ジャッキボルト2
4で浮上がり防止ロール25がレール12の下面に当接
するように調節する。これによりレール12が浮上がり
防止装置11で挟まれ、移動架台3の浮き上がりを防止
することができ、ピニオンギア14とラックギア13と
を常時確実に噛み合わすことができる。移動架台3の浮
き上がりが防止され、ピニオンギア14とラックギア1
3とが確実に噛み合わされるので移動架台3の斜め移動
等によるシートSのしわの発生が防止される。定常状態
の場合は元の状態に戻せばよい。
下方に位置するように配設した後、、ジャッキボルト2
4で浮上がり防止ロール25がレール12の下面に当接
するように調節する。これによりレール12が浮上がり
防止装置11で挟まれ、移動架台3の浮き上がりを防止
することができ、ピニオンギア14とラックギア13と
を常時確実に噛み合わすことができる。移動架台3の浮
き上がりが防止され、ピニオンギア14とラックギア1
3とが確実に噛み合わされるので移動架台3の斜め移動
等によるシートSのしわの発生が防止される。定常状態
の場合は元の状態に戻せばよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の本発明アキュムレート装
置は、上記のように構成されているので、シートの張力
が大きい場合においても、移動架台を前後方向に確実に
移動させることができる。これにより、巻取ロール交換
時等におけるシートのたるみを吸収することができるの
で,しわの発生を防止することができ、不良品の発生を
少なくすることができる。
置は、上記のように構成されているので、シートの張力
が大きい場合においても、移動架台を前後方向に確実に
移動させることができる。これにより、巻取ロール交換
時等におけるシートのたるみを吸収することができるの
で,しわの発生を防止することができ、不良品の発生を
少なくすることができる。
【0027】また、フラット軸受やスペーサー等を必要
としないので、軸受の交換作業やスペーサーの手直し作
業等を不用にすることができ、作業性を向上させること
ができる。
としないので、軸受の交換作業やスペーサーの手直し作
業等を不用にすることができ、作業性を向上させること
ができる。
【0028】請求項2記載の本発明アキュムレート装置
は、上記のように構成されているので、移動架台の浮上
がりを防止することができ、移動架台の斜め移動等によ
る不良品の発生を防止することができる。
は、上記のように構成されているので、移動架台の浮上
がりを防止することができ、移動架台の斜め移動等によ
る不良品の発生を防止することができる。
【図1】本発明アキュムレート装置の一例を示した正面
図。
図。
【図2】図1のA部を側面視で示した拡大図。
【図3】従来のアキュムレート装置を示した正面図。
【図4】図3に示した従来のアキュムレート装置の平面
図。
図。
1 固定ロール 2 段差ロール 3 移動架台 4、5 車輪 6 駆動軸 7 トルクモーター 8、9 スプロケット 10 チェイン 11 浮上がり防止装置 12 レール 13 ラックギア 14 ピニオンギア 21 取付板 22 ボルト 23 浮上がり防止装置本体 24 ジャッキボルト 25 浮上がり防止ロール 26 ボルト 27 ナット S シート
Claims (2)
- 【請求項1】 固定ロールとこの固定ロールと平行に設
けられた段差ロールとを備え、固定ロールが固定架台に
取付けられ、段差ロールがレール上を前後方向に往復動
可能な移動架台に取付けられ、この段差ロールの移動に
より巻取ロール交換時等のシートのたるみを吸収し、し
わ等の発生を防止するアキュムレート装置において、移
動架台に取付けられた駆動軸にピニオンギアが装着さ
れ、レール上にこのピニオンギアと噛合うラックギアが
設けられていることを特徴とするアキュムレート装置。 - 【請求項2】 移動架台の下部に移動架台の浮上がりを
防止する浮上がり防止装置が設けられ、この浮上がり防
止装置の浮上がり防止ロールがレールの下方を密接して
摺動することを特徴とする請求項1記載のアキュムレー
ト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8982894A JPH07290586A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | アキュムレート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8982894A JPH07290586A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | アキュムレート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07290586A true JPH07290586A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13981626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8982894A Pending JPH07290586A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | アキュムレート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07290586A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100553836B1 (ko) * | 2003-11-24 | 2006-03-03 | 주식회사 디지아이 | 디지털 프린팅 머신의 메디아 수평유지장치 |
JP2010254431A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ウエブ供給装置 |
CN109534105A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-03-29 | 合肥市迅立达电梯有限公司 | 一种新型电缆收缩装置 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP8982894A patent/JPH07290586A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100553836B1 (ko) * | 2003-11-24 | 2006-03-03 | 주식회사 디지아이 | 디지털 프린팅 머신의 메디아 수평유지장치 |
JP2010254431A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ウエブ供給装置 |
CN109534105A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-03-29 | 合肥市迅立达电梯有限公司 | 一种新型电缆收缩装置 |
CN109534105B (zh) * | 2018-08-29 | 2020-05-05 | 合肥市迅立达电梯有限公司 | 一种新型电缆收缩装置 |
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