JPH0728970A - 画像処理コマンドの選択方法 - Google Patents

画像処理コマンドの選択方法

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JPH0728970A
JPH0728970A JP16820393A JP16820393A JPH0728970A JP H0728970 A JPH0728970 A JP H0728970A JP 16820393 A JP16820393 A JP 16820393A JP 16820393 A JP16820393 A JP 16820393A JP H0728970 A JPH0728970 A JP H0728970A
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JP
Japan
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image processing
picture processing
processing command
registered
command
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JP16820393A
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English (en)
Inventor
Hisataka Takeda
久孝 武田
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理コマンドを順次登録して画像処理手
順を作成する場合の各画像処理コマンドを、特に画像処
理技術に精通していなくても容易に選択して登録し得る
ようにする。 【構成】 直前に登録された画像処理コマンドの種類に
応じて、次に登録すべき画像処理コマンドの候補を格納
しているテーブルを、予め用意しておくことにより、画
像処理技術を余り知らないオペレータでも簡単にコマン
ドの選択ができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目的とする画像処理
を行なうために、多種の画像処理コマンドの中から、選
択した画像処理コマンドを画像処理手順(画像処理プロ
グラム)として登録し、これを逐次実行する画像処理開
発支援装置の、画像処理手順記述テーブルへ登録する画
像処理コマンドの選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
(1)従来は、例えば図8に示すように画像処理コマン
ドを機能により大別した大分類を選択し、その後は中分
類、さらに必要に応じて小分類の順に2〜3段階のメニ
ューをたどって、目的とする画像処理コマンドを順次選
択するようにしているものが多い。 (2)また、複数の画像処理コマンド群を組み合わせて
1つの機能を実現する場合、その機能を実現する一連の
画像処理コマンドを1つにまとめた画像処理コマンド列
を用意するようにしている。さらに、機能毎にまとめら
れた画像処理コマンド列を組み合わせて登録した画像処
理手順では、目的とする画像処理結果または動作性能が
得られない場合があり、このため細分化された画像処理
コマンドも別途用意しておき、両者を併用するようにし
ている場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、(1)
の方法では、多種(数十種)の画像処理コマンドを、画
面上に同時に表示することはスペース的に無理があり、
また、全て表示できたとしても、その中から目的とする
画像処理コマンドを選択するのでは、視覚性や操作性が
悪いという問題がある。また、この方法はオペレータが
選択しようとしている画像処理コマンドの属する分類を
知らなければ、す早く画像処理コマンドを選択するため
のメニューを呼び出すことができない。さらには、画像
処理そのものの技術を習得していないオペレータの場
合、次にどの画像処理コマンドを選択して良いかの指針
もない。この場合、オペレータは画像処理技術の習得
を、画像処理開発支援装置を使用しながら行なうことが
できない。
【0004】また、(2)の方法については以下のよう
な問題がある。すなわち、1つにまとめられた画像処理
コマンド列も、複数の細分化された画像処理コマンドの
集まりであり、まとめられた画像処理コマンド列が複数
登録された画像処理手順では、まとめられた画像処理コ
マンド列を複数の細分化された画像処理コマンドに置き
換えたときに、同一の細分化された画像処理コマンドが
重複するというおそれがあり、オペレータがこれに気が
付かないということもある。
【0005】さらに、まとめられた画像処理コマンド列
では、複数の細分化された画像処理コマンドの集まりで
あるため、パラメータの設定項目が増加したり複雑化す
るなどの弊害があり、また、これを避けるためには機能
的な制約を設けることが必要になる。なお、ここでいう
機能は例えば、画像データを2値化するという場合の
「2値化」などがこれに相当する。
【0006】例えば、この「2値化」では、以下に示す
ように通常はその前処理と組み合わせて、 ????によるしきい値算出 ルックアップテーブル作成 白黒ルックアップテーブル変換 という3つの画像処理コマンドの組み合わせとなる。
【0007】ところで、上記「????によるしきい値
算出」,「ルックアップテーブル作成」などの画像処理
コマンドが、上記(1)の方法で分類して、必ずしも同
じ機能に分類されるとは限らない、などの問題がある。
したがって、この発明の課題は画像処理そのものの技術
を余り知らないオペレータでも、画像処理コマンドの選
択操作を容易にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、第1の発明では、画像処理コマンドを実行順に
登録して画像処理手順を作成するに当たり、直前に登録
された画像処理コマンドに対応して、次に処理すべき画
像処理コマンドの候補を登録したメモリテーブルを予め
用意しておき、このメモリテーブルを参照して所定の画
像処理コマンドを選択,表示することにより、その表示
された画像処理コマンドの候補の中から所望の1つを選
択可能にしたことを特徴としている。
【0009】第2の発明では、複数の画像処理コマンド
群を組み合わせ、1つの機能を実現する所定の画像処理
手順を作成するに当たり、前記各機能とその機能を実現
するための画像処理コマンド群との対応関係を登録した
メモリテーブルを予め用意しておき、所定の指示にもと
づき前記メモリテーブルを参照してその一覧を表示し、
所定の機能の1つが選択されたら、その機能を実現する
一連の画像処理コマンドを表示することにより、その中
から所定の画像処理コマンドを選択可能にしたことを特
徴としている。
【0010】
【作用】直前に登録された画像処理コマンドに対して、
次に登録すべき画像処理コマンドの候補を、従来のよう
な大分類〜中分類〜小分類のメニューをたどらずに選択
できるようにし、操作性を向上させる。また、1つの機
能に対しその機能を実行する一連の画像処理コマンドを
選択できるようにし、操作性を向上させるとともに同じ
レベルの画像処理コマンドに統一でき、重複も避けるこ
とができるようにする。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すフローチャー
ト、図2は画像処理手順記述テーブルを説明するための
説明図、図3はID(識別)番号対応テーブル例を説明
するための説明図である。なお、各画像処理コマンドに
はそれぞれ固有の識別番号(ID)が付されているもの
とし、或る画像処理コマンドを登録したら、次にどのよ
うな画像処理コマンドを登録すれば良いかを示す候補
を、図3の如きID番号対応テーブルT1に格納してお
くものとする。
【0012】まず、ステップS1では、直前の画像処理
コマンドを抽出する。直前の画像処理コマンドのID番
号と、次に登録すべき画像処理コマンドとの関係は、図
3に示すようなID番号対応テーブルT1に格納されて
いるので、このテーブルT1を参照することにより、処
理装置は次に登録すべき画像処理コマンドの候補を図3
のID番号対応テーブルT1から知ることができる(ス
テップS2)。図3では、例えば直前の画像処理コマン
ドが「2」ならば、次に登録すべき画像処理コマンドは
「ID8」と「ID9」ということになる。
【0013】次に、ステップS3で取り出したID番号
の数をチェックし、「0」ならば選択すべき画像処理コ
マンドはないものとして、処理を終了する。これに対
し、ID番号の数が「0」でなければ(上記の例ではI
D番号の数は“2”)、ステップS4で画像処理コマン
ドのメニューが表示されるので(図1参照)、オペレ
ータはステップS5で所望の画像処理コマンドを選択す
る。これにより、選択された画像処理コマンドが、図2
に示す画像処理手順記述テーブルP1の「★」印位置に
登録される(ステップS6)。
【0014】なお、ステップS3でID番号の数が
「0」のときは、ステップS1,S2の処理を繰り返す
ようにしても良い。この場合、画像処理手順に登録され
ている先頭の画像処理コマンドまで遡ってもID番号の
数が「0」のときは、無処理で終了するものとする。ま
た、ステップS5の処理で、選択された画像処理コマン
ドのID番号の位置を、図3のID番号対応テーブルT
1について図4のように書き換える処理を追加するよう
にしても良い。
【0015】図4は、最初は同(イ)のように登録され
ていたものを、同(ロ)のように書き換えた(更新)場
合を示している。このようにすれば、次回同一の画像処
理コマンドの直後に、本方式により画像処理コマンドを
登録するとき、画像処理選択メニューの先頭に今回選択
した画像処理コマンドを表示することができ、一種の学
習機能を持たせることが可能となる。
【0016】なお、自動更新の方法としては、従来のよ
うに選択したとき、直前の画像処理コマンドのID番号
に対応する「次に登録すべき画像処理コマンドのID番
号列」内に選択した画像処理コマンドのID番号がある
かどうかをチェックし、存在しないときは個数を+1
し、ID番号を追加しても良い。これにより、ID番号
対応テーブルは、オペレータが使用して行く過程で補充
されることになる。
【0017】図5はこの発明の他の実施例を示すフロー
チャート、図6は画像処理手順記述テーブルを説明する
ための説明図、図7は機能別ID番号対応テーブル例を
説明するための説明図である。ここでは、所定の指示に
応じて、まず始めに画像処理機能の一覧が表示される
(ステップS1)。ここでは、図5のように「判別分
析法による2値化」,「Pタイル法による2値化」およ
び「濃度変換」の3つを表示した例が示されている。
【0018】これにより、ステップS2においてオペレ
ータは、所望の機能を選択する。処理装置は、ステップ
S3において選択された機能名に対応するID番号列
を、機能別ID番号対応テーブルT2を参照して取り出
し、ステップS4でID番号毎にそれと対応する画像処
理コマンド名に変換して、一覧表示する。ここでは、ス
テップS2で「判別分析法による2値化」を選んだ場合
を示している。
【0019】そして、この「判別分析法による2値化」
は図5のように「判別分析法による閾値算出」,「ル
ックアップテーブル作成」および「白黒ルックアップテ
ーブル」の3つの画像処理コマンドの組み合わせで構成
される機能であるため、図5に示す手順が3回繰り返さ
れることになる。オペレータは、各画像処理コマンドが
表示される度に、ステップS5で所望の画像処理コマン
ドを選択する。そして、選択された画像処理コマンドに
対して所定のパラメータを設定した後、図6に示す画像
処理手順記述テーブルP2の「★」印位置に登録する。
【0020】なお、図1の場合に、直前の画像処理コマ
ンドにより次に登録すべき画像処理コマンドが特定でき
ないケース、または図5の場合に、各機能の全てが一連
の画像処理コマンドの組み合わせとして表現できないケ
ースが生じるが、このような場合は従来方法も併用する
ようにすれば良い。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、直前に登録された画
像処理コマンドに応じて、次に登録すべき画像処理コマ
ンドの候補を、従来のような大分類〜中分類〜小分類の
メニューをたどらずに選択できるようにしたので、操作
性を大幅に向上させることができる。また、1つの機能
に対しその機能を実行する一連の画像処理コマンドを選
択できるようにしたので操作性が向上されるだけでな
く、同じレベルの画像処理コマンドに統一でき、重複使
用も避けることができるので、画像処理手順の作成が簡
単かつ効率良く行なわれるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】画像処理手順記述テーブル例を説明するための
説明図である。
【図3】ID番号対応テーブル例を説明するための説明
図である。
【図4】ID番号対応テーブルの更新方法例を説明する
ための説明図である。
【図5】この発明の他の実施例を示すフローチャートで
ある。
【図6】図5に対応する画像処理手順記述テーブル例を
説明する説明図である。
【図7】機能別ID番号対応テーブル例を説明するため
の説明図である。
【図8】一般的な画像処理コマンドの分類方法例を示す
概要図である。
【符号の説明】
P1,P2…画像処理手順記述テーブル、T1…ID番
号対応テーブル、T2…機能別ID番号対応テーブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理コマンドを実行順に登録して画
    像処理手順を作成するに当たり、 直前に登録された画像処理コマンドに対応して、次に処
    理すべき画像処理コマンドの候補を登録したメモリテー
    ブルを予め用意しておき、このメモリテーブルを参照し
    て所定の画像処理コマンドを選択,表示することによ
    り、その表示された画像処理コマンドの候補の中から所
    望の1つを選択可能にしたことを特徴とする画像処理コ
    マンドの選択方法。
  2. 【請求項2】 複数の画像処理コマンド群を組み合わ
    せ、1つの機能を実現する所定の画像処理手順を作成す
    るに当たり、 前記各機能とその機能を実現するための画像処理コマン
    ド群との対応関係を登録したメモリテーブルを予め用意
    しておき、所定の指示にもとづき前記メモリテーブルを
    参照してその一覧を表示し、所定の機能の1つが選択さ
    れたら、その機能を実現する一連の画像処理コマンドを
    表示することにより、その中から所定の画像処理コマン
    ドを選択可能にしたことを特徴とする画像処理コマンド
    の選択方法。
JP16820393A 1993-07-07 1993-07-07 画像処理コマンドの選択方法 Pending JPH0728970A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7401563B2 (en) 2005-07-07 2008-07-22 Ykk Corporation Edge sewing apparatus
EP3171329A1 (en) 2015-11-12 2017-05-24 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, robot system, robot, and image processing method

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