JPH07288076A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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Publication number
JPH07288076A
JPH07288076A JP7771294A JP7771294A JPH07288076A JP H07288076 A JPH07288076 A JP H07288076A JP 7771294 A JP7771294 A JP 7771294A JP 7771294 A JP7771294 A JP 7771294A JP H07288076 A JPH07288076 A JP H07288076A
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JP
Japan
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magnetic
movable
piece
electromagnets
fixed piece
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Withdrawn
Application number
JP7771294A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Ichiya
光雄 一矢
Fumihiro Kasano
文宏 笠野
Hiromi Nishimura
広海 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】全体の小型化を図り、特に薄型に適した電磁リ
レーを提供する。 【構成】可動片10を平板状の磁性体より形成し、可動
片10を加工することによって可動部14が形成してあ
る。固定片1には、平板状の磁性体の一方の面を突出さ
せて複数の突起状の鉄心2が形成してある。これらの鉄
心2にコイル6が巻設されて電磁石が構成してある。固
定片1の電磁石に発生する磁束が通る経路は、固定片1
と可動片10の可動部14との間の空隙を除いて磁性体
から成る固定片1と可動片10にて占められる。よっ
て、固定片1に形成された電磁石の磁気吸引力を増大さ
せて、電磁リレーの小型化を図り、薄型の電磁リレーを
実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁力によって駆動さ
れる電磁リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁リレーの公知例としては、特
開平5−114347号に示されるものがあり、図11
及び図12に示すように、電気絶縁体の基板から成る固
定片20に2つの貫通孔21を設け、それぞれ鉄心22
にコイル23を巻設して成る電磁石24を上記貫通孔2
1に挿入して固定片20に電磁石24を取着し、この電
磁石24と対向する可動片25はその中心線を挟んだ両
側に中心部を支点として回動する一対の可動部26が形
成されており、可動部26の電磁石24と対向する面に
は磁性体より成る吸着部27が形成され、さらに、可動
部26の先端には、固定片20の側に吸着されたときに
固定片20に設けられた固定接点29と接離する可動接
点28を設けた構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成では、
コイル23に電流を流すと鉄心22が励磁されて磁束が
発生し、可動片25と固定片20との間の空隙を介して
可動部26の吸着部27を上記磁束が通ることによって
磁気吸引力が働き、吸着部27が電磁石24に吸着され
るのであるが、電磁石24に生じた磁束は、上記の可動
片25と固定片20との間の空隙以外の空間を通るた
め、磁気効率が良くなく、充分な磁気吸引力を得るため
にコイル23に大きな励磁電流を流さなければならない
という問題があった。また、コイル23と鉄心22とか
ら成る電磁石24が固定片20と別体に構成してあるの
で、組立の際に空隙等の寸法精度が確保できないという
問題や、あるいは、小型化が困難であるという問題があ
った。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、全体の小型化を図り、特に薄型に適した電磁
リレーを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、少なくとも一方の面が磁性体よ
り成る磁性体面であって、この磁性体面に複数の電磁石
が一体に形成された平板状の固定片と、複数の電磁石に
空隙を介して対向するとともに平板状の磁性体より形成
された可動部を有する可動片とを接合して成り、可動部
は、複数の電磁石によって生じる磁界の磁気吸引力で電
磁石側に一端部が移動するように他端部が可動片に支持
固定され、可動部の移動により互いに接離する接点を可
動部の一端部とこの一端部に対応する固定片の端部とに
設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、固定片の磁性体面より突出された複数の突起状鉄心
にそれぞれコイルを巻設するとともに各コイルを直列に
接続して複数の電磁石を形成し、隣接する電磁石間にお
いて可動部と固定片の磁性体面と空隙とを介して閉磁路
を形成するように複数の電磁石を配置したことを特徴と
する。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、1つの電磁石と、この電磁石に隣接する複数の電磁
石との間で可動部と固定片の磁性体面と空隙とを介して
閉磁路を形成するように複数の電磁石を配置したことを
特徴とする。請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の発明において、固定片の磁性体面に形成された複数の
電磁石間に永久磁石を配設したことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明の構成では、少なくとも一方の
面が磁性体より成る磁性体面であって、この磁性体面に
複数の電磁石が一体に形成された平板状の固定片と、複
数の電磁石に空隙を介して対向するとともに平板状の磁
性体より形成された可動部を有する可動片とを接合して
成り、可動部が、複数の電磁石によって生じる磁界の磁
気吸引力で電磁石側に一端部が移動するように他端部が
可動片に支持固定され、可動部の移動により互いに接離
する接点を可動部の一端部とこの一端部に対応する固定
片の端部とに設けたので、可動片の可動部と固定片の磁
性体面とは、両者の間の空隙を除いて磁性体により構成
されることとなり、可動片の可動部と固定片の磁性体面
とを電磁石に生じる磁束が貫いて閉磁路を形成して、可
動部に働く磁気吸引力を増大させることができるため、
接点圧を大きくして接点の接触信頼性を向上させるとと
もに、外部からの振動、衝撃に対する誤動作防止を図る
ことができ、複数の電磁石が固定片に一体に形成してあ
るため、全体を小型化することができ、また、所定の磁
気吸引力を得るために電磁石に流す電流を低くすること
ができ、さらに、可動片の可動部と固定片の磁性体面と
の間の空隙を大きくすることができて、接点間耐圧を大
きくできるとともに、電磁石に電流を流して可動部を駆
動する回路の耐圧を低くすることができるものである。
【0009】請求項2の発明の構成では、固定片の磁性
体面より突出された複数の突起状鉄心にそれぞれコイル
を巻設するとともに各コイルを直列に接続して複数の電
磁石を形成し、隣接する電磁石間において可動部と固定
片の磁性体面と空隙とを介して閉磁路を形成するように
複数の電磁石を配置したので、固定片の磁性体面に一体
に複数の電磁石を容易に形成することができ、しかも、
隣接する電磁石間においては閉磁路が形成されるため、
可動部に働く磁気吸引力をさらに増大させることができ
るものである。
【0010】請求項3の発明の構成では、1つの電磁石
と、この電磁石に隣接する複数の電磁石との間で可動部
と固定片の磁性体面と空隙とを介して閉磁路を形成する
ように複数の電磁石を配置したので、電磁石によって生
じる磁束の通る経路を複数形成することができ、可動部
に働く磁気吸引力をさらに増大させることができるもの
である。
【0011】請求項4の発明の構成では、固定片の磁性
体面に形成された複数の電磁石間に永久磁石を配設した
ので、永久磁石により生じる磁束が電磁石により生じる
磁束の経路に重畳され、可動部に働く磁気吸引力をさら
に増大させることができるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。 (実施例1)本実施例は、図1に示すように固定片1と
可動片10とで構成され、固定片1に可動片10を接合
した構造となっている。
【0013】可動片10は、図2に示すように、例えば
鉄−ニッケル合金から成る磁性体を基材とする平板状の
もので、可動接点11、絶縁膜12、接合用金属薄膜層
13等を形成している。可動片10には、その周辺部よ
り異方性エッチングやプレス等により、凹部に加工され
るとともに、外周がコの字状に加工されて可動片10と
切り離されその一端が可動片10と一体につながった支
持端部15となった可動部14が一体に形成されてお
り、この可動部14は上記支持端部15を中心に揺動回
転する。
【0014】よって可動部14は、後述する固定片1の
鉄心2に対して移動する。また、固定片1の固定接点3
から電気信号を取り出せるように可動片10の隅には切
欠16も設けてある。可動接点11は、可動部14の自
由端側の端部において、可動片10の表面に酸化シリコ
ンから成る上記絶縁膜12上に金のような導電率の高い
金属により形成してあり、可動部14の凹部により、固
定片1が接合されるだけで固定接点3と可動接点11と
の接点間ギャップを設けることができるようになってい
る。
【0015】一方、図3に示すように、固定片1は可動
片10と同様に鉄−ニッケル合金等から成る磁性体を基
材とする平板状のもので、固定接点3、絶縁膜4、接合
用金属薄膜層5等を形成している。また、固定片1に
は、プレス等によってその一方の面を突出させて多数の
突起状の鉄心2が一体に形成してあり、これら多数の鉄
心2は、固定片1の長手方向に沿って所定の間隔を有
し、複数の列状に配置してある(ただし、図3において
は一部を省略して図示している。)。
【0016】上記固定片1の可動片10と対向する面に
形成された複数の鉄心2には各々コイル6が巻設してあ
り、鉄心2とコイル6により電磁石が構成してある。こ
のコイル6は、薄膜または、絶縁皮膜を有する銅等の線
材から成り、各鉄心2の周辺に形成されて巻設されると
ともに、互いに直列に接続してある。なお、コイル6の
巻回方向は、図4に示すように、隣接する鉄心2におい
て互いに逆向きとしてある。
【0017】また、固定片1の固定接点3から電気信号
を取り出せるように、固定片1の隅に出力端子7が設け
てあり、さらに、固定片1に形成したコイル6に励磁電
流を流すための入力端子8を固定片1の隅に設けてあ
り、この入力端子8を露出させるために、入力端子8と
対応する位置の可動片10の端部に切欠17を設けてあ
る。
【0018】固定接点3は、可動接点11と対応する端
部の位置であって、固定片1の表面に形成された酸化シ
リコンから成る絶縁膜4上に金のような導電率の高い金
属により形成してある。また、固定片1及び可動片10
にそれぞれ形成された接合用金属薄膜層5は、金あるい
は金合金層から成り、両者を接合することによって、可
動片10が固定片1に接合される。
【0019】さて、本実施例の電磁リレーにおいては、
入力端子8よりコイル6に励磁電流を流すと、各コイル
6には図4に示すような向きの励磁電流が流れて鉄心2
が励磁される。ここで、隣接する鉄心2に巻設されたコ
イル6の巻回方向は互いに逆向きであるから、隣接する
鉄心2に発生する磁束の向きも互いに逆向きとなる。し
たがって、図5に示すように、励磁された鉄心2に発生
する磁束が固定片1と可動片10との間の空隙を介して
磁性体から成る可動体10及び固定片1の内部を通過
し、隣接する複数の鉄心2に磁束が流れ込み、固定片1
と可動片10の可動部14との間に多数の閉磁路が形成
される。その結果、固定片1の表面に形成された鉄心2
とコイル6から成る電磁石の磁気吸引力によって、磁性
体にて形成された可動片10の可動部14が固定片1の
方へ引き寄せられ、可動部14の自由端側の端部に形成
された可動接点11と固定片1の表面に形成された固定
接点3とが接触し、コイル6に励磁電流が印加されてい
る限りこの接触状態が保持される。
【0020】一方、コイル6に励磁電流が印加されなく
なると、固定片1の表面に形成された電磁石による磁気
吸引力が消滅し、可動部14がそのバネ力によって元の
状態に復帰し、固定接点3と可動接点14が開離する。
上記構成によれば、固定片1の表面に形成された複数の
電磁石に発生する磁束が通る経路は、固定片1と可動片
10の可動部14との間の空隙を除いて磁性体から成る
固定片1と可動片10にて占められるため、従来構成に
比較して磁気抵抗を減少させることができ、可動部14
に働く磁気吸引力を増大させることができる。その結
果、固定接点3と可動接点11との接触時の接点圧を大
きくすることができ、接点の接触信頼性を向上させ、外
部からの振動、衝撃に対して誤動作が起こりにくくする
ことができる。
【0021】また、従来例に比較して、同じ磁気吸引力
を得るためにコイル6に印加すべき励磁電流の大きさを
小さくすることができる。さらに、可動接点14と固定
接点3との間の空隙を従来よりも大きくすることができ
るので、接点間耐圧を大きくすることができ、また、コ
イル6に励磁電流を印加する駆動回路(図示せず)への
耐圧を低くすることも可能になる。
【0022】さらに、電磁石を構成する鉄心2を固定片
1の表面を加工することで一体に形成してあるので、固
定片1に容易に電磁石を形成することができるだけでな
く、全体を小型化することもでき、特に固定片1及び可
動片10を薄膜で構成しても充分な磁気吸引力が得られ
ることから、薄型に適した電磁リレーを実現することが
できる。また、本実施例においては、隣接する鉄心2に
巻設されるコイル6の巻回方向を互いに逆向きとしたこ
とにより、1つの電磁石とそれに隣接する複数の電磁石
との磁界の向きが逆向きとなるので、1つの電磁石に発
生した磁束の通る経路が増加し、電磁石の磁気吸引力を
さらに増大させることができるのである。
【0023】(実施例2)本実施例の電磁リレーの基本
構成は、図6乃至図8に示すように、実施例1のものと
共通であるので、共通する部分には同一の符号を付して
説明は省略し、特徴となる部分についてのみ説明する。
本実施例の電磁リレーは、図6、図8及び図9に示すよ
うに、電磁石が形成された固定片1の一方の面に、複数
個の円筒状の永久磁石9が固定片1に接合され、各鉄心
2に挟まれるように隣接して列状に配設してある。ただ
し、コイル6に励磁電流が印加されていない状態では、
可動部14が永久磁石9の磁気吸引力によって移動して
固定接点3と可動接点11とが接触しないように、可動
部14のバネ力の強さ、及び永久磁石9の個数、その磁
極の強さを設定してある。
【0024】上記構成によれば、図10に示すように、
コイル6を流れる励磁電流により励磁された鉄心2から
発生する磁束と、その鉄心2と隣接して配設された永久
磁石9にから発生する磁束とは同じ経路を通って重畳さ
れるため、複数の電磁石間だけでなく、電磁石と永久磁
石9との間にも閉磁路が形成されることになる。その結
果、可動片10の可動部14に働く磁気吸引力をさらに
増大させることができるのである。なお、他の構成及び
動作については、実施例1の電磁リレーと共通であるの
で説明は省略する。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、少なくとも一方の面
が磁性体より成る磁性体面であって、この磁性体面に複
数の電磁石が一体に形成された平板状の固定片と、複数
の電磁石に空隙を介して対向するとともに平板状の磁性
体より形成された可動部を有する可動片とを接合して成
り、可動部が、複数の電磁石によって生じる磁界の磁気
吸引力で電磁石側に一端部が移動するように他端部が可
動片に支持固定され、可動部の移動により互いに接離す
る接点を可動部の一端部とこの一端部に対応する固定片
の端部とに設けたので、可動片の可動部と固定片の磁性
体面とは、両者の間の空隙を除いて磁性体により構成さ
れることとなり、可動片の可動部と固定片の磁性体面と
を電磁石に生じる磁束が貫いて閉磁路を形成して、可動
部に働く磁気吸引力を増大させることができるため、接
点圧を大きくして接点の接触信頼性を向上させるととも
に、外部からの振動、衝撃に対する誤動作防止を図るこ
とができ、複数の電磁石が固定片に一体に形成してある
ため、全体を小型化することができるという効果があ
る。また、所定の磁気吸引力を得るために電磁石に流す
電流を低くすることができるという効果がある。さら
に、可動片の可動部と固定片の磁性体面との間の空隙を
大きくすることができて、接点間耐圧を大きくできると
ともに、電磁石に電流を流して可動部を駆動する回路の
耐圧を低くすることができるという効果がある。
【0026】請求項2の発明は、固定片の磁性体面より
突出された複数の突起状鉄心にそれぞれコイルを巻設す
るとともに各コイルを直列に接続して複数の電磁石を形
成し、隣接する電磁石間において可動部と固定片の磁性
体面と空隙とを介して閉磁路を形成するように複数の電
磁石を配置したので、固定片の磁性体面に一体に複数の
電磁石を容易に形成することができ、しかも、隣接する
電磁石間においては閉磁路が形成されるため、可動部に
働く磁気吸引力をさらに増大させることができるという
効果がある。
【0027】請求項3の発明は、1つの電磁石と、この
電磁石に隣接する複数の電磁石との間で可動部と固定片
の磁性体面と空隙とを介して閉磁路を形成するように複
数の電磁石を配置したので、電磁石によって生じる磁束
の通る経路を複数形成することができ、可動部に働く磁
気吸引力をさらに増大させることができるという効果が
ある。
【0028】請求項4の発明は、固定片の磁性体面に形
成された複数の電磁石間に永久磁石を配設したので、永
久磁石により生じる磁束が電磁石により生じる磁束の経
路に重畳され、可動部に働く磁気吸引力をさらに増大さ
せることができ、しかも、所定の磁気吸引力を得るため
に電磁石に流す電流をさらに低くすることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す断面図である。
【図2】同上の可動片の平面図である。
【図3】同上の固定片の平面図である。
【図4】同上の要部の平面図である。
【図5】同上の動作を説明する図である。
【図6】実施例2を示す断面図である。
【図7】同上の可動片の平面図である。
【図8】同上の固定片の平面図である。
【図9】同上の要部の平面図である。
【図10】同上の動作を説明する図である。
【図11】従来例を示す分解斜視図である。
【図12】同上の断面図である。
【符号の説明】
1 固定片 2 鉄心 3 固定接点 6 コイル 10 可動片 11 可動接点 14 可動部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の面が磁性体より成る磁
    性体面であって、この磁性体面に複数の電磁石が一体に
    形成された平板状の固定片と、複数の電磁石に空隙を介
    して対向するとともに平板状の磁性体より形成された可
    動部を有する可動片とを接合して成り、可動部は、複数
    の電磁石によって生じる磁界の磁気吸引力で電磁石側に
    一端部が移動するように他端部が可動片に支持固定さ
    れ、可動部の移動により互いに接離する接点を可動部の
    一端部とこの一端部に対応する固定片の端部とに設けた
    ことを特徴とする電磁リレー。
  2. 【請求項2】 固定片の磁性体面より突出された複数の
    突起状鉄心にそれぞれコイルを巻設するとともに各コイ
    ルを直列に接続して複数の電磁石を形成し、隣接する電
    磁石間において可動部と固定片の磁性体面と空隙とを介
    して閉磁路を形成するように複数の電磁石を配置したこ
    とを特徴とする請求項1記載の電磁リレー。
  3. 【請求項3】 1つの電磁石と、この電磁石に隣接する
    複数の電磁石との間で可動部と固定片の磁性体面と空隙
    とを介して閉磁路を形成するように複数の電磁石を配置
    したことを特徴とする請求項2記載の電磁リレー。
  4. 【請求項4】 固定片の磁性体面に形成された複数の電
    磁石間に永久磁石を配設したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3記載の電磁リレー。
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Effective date: 20010703