JPH07282081A - 音声対話型情報検索装置 - Google Patents

音声対話型情報検索装置

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JPH07282081A
JPH07282081A JP6073202A JP7320294A JPH07282081A JP H07282081 A JPH07282081 A JP H07282081A JP 6073202 A JP6073202 A JP 6073202A JP 7320294 A JP7320294 A JP 7320294A JP H07282081 A JPH07282081 A JP H07282081A
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JP6073202A
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Kenji Mizutani
研治 水谷
Makoto Hirai
誠 平井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者の自由な音声発話を認識して情報を検
索しながら応答する音声対話型情報検索装置を提供する
こと。 【構成】 利用者の発話を電気信号に変換する音声入力
装置と、その出力を文字列に変換して出力する音声認識
装置と、発話認識候補の各発話の内容を属性と値の組に
変換する発話内容解析装置を用いる。内部記憶系とし
て、属性と値の情報を格納する対象情報格納装置と、利
用者と行う対話の手順の情報を格納する対話手順格納装
置と、利用者が発話を開始する直前までに本装置と交わ
した対話の情報を格納する対話履歴格納装置を用いる。
出力系には文字列を音声の電気信号に変換する音声合成
装置と、その出力を前記利用者の耳に伝える音声出力装
置とを用いる。応答検索装置は、入力系と内部記憶系を
参照し、利用者と本装置との対話の一貫性が保たれるよ
うな発話認識候補を選択し応答文を出力系に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声対話で利用者の要求
する情報を提供する装置に関するものであり、特に案内
システム、コンサルテーションシステム、データベース
検索システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、データベースの規模と種類が増加
するにつれて、利用者が自分が欲しいデータを検索する
ために必要とされる労力が増加しつつある。例えば文献
データベースの場合、利用者は自分が欲しいデータが獲
得できるようなキーワード論理式を一般に考えなければ
ならないが、それが必ずしも期待通りのデータを得ると
は限らないので、結果を見ながら試行錯誤的に検索する
ことが多い。このような利用者の負担を減少させる技術
として、利用者にインタビューをしながら利用者の要求
するデータを検索する人間の専門家の職能を、機械的に
実現したものが発明されている(例えば、特開平2−1
14381号公報)。この方式では専門家の検索経験を
利用者の漠然とした要求に対する制約として利用し、デ
ータベース検索の効率化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の技術には3つの
問題があり、利用者の装置使用時の負担の減少量は小さ
い。第1の問題は利用者が入力を与えたときにそれを含
むような制約を仮説として利用者に提供して判断を仰ぐ
ことを繰り返すために、利用者が自由に発話することが
できないことである。第2の問題はあらかじめ装置が持
っている制約しか利用しないために、利用者が自由に情
報を選択することができないことである。第3の問題は
利用者の使用時の負担をさらに減少させるために入力イ
ンターフェースとして音声認識装置を利用すると、音声
認識装置の誤認識をそのまま受理して利用者の思い通り
に対話が進まないことである。
【0004】本発明は前述の3つの問題を、対象情報と
対話手順に関する情報を利用して対話管理を行い、かつ
対話の一貫性という制約を利用して音声認識装置の語認
識を訂正することによって、利用者の装置使用時の負担
を大幅に減少させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】音声入力装置を用いて利
用者の発話を電気信号に変換することにより利用者の音
声入力を可能とし、音声認識装置を用いてその出力を文
字に変換する。次に、任意の発話を受理するために発話
内容解析装置を用いて各発話の認識候補の内容を属性と
値の組で表現する。利用者が発話で示唆する対象に関す
る情報は属性と値の組であらかじめ対象情報格納装置に
格納し、利用者に対して本装置が進めるべき対話の展開
順序は話題手順格納装置に格納しておく。そして、対話
履歴格納装置を用いて現時点までに利用者と本装置との
間で交わされた発話を記録する。応答検索装置は発話内
容解析装置の出力と対象情報格納装置の出力と対話手順
格納装置の出力を入力とし、対話履歴格納装置の入出力
と接続して、利用者の意図を解析して応答文を出力す
る。応答検索装置の出力を音声の電気信号に変換するた
めに音声合成装置を用い、その出力を利用者の耳に伝え
るために音声出力装置を使用する。
【0006】応答検索装置は、対話履歴格納装置が格納
する対話が一貫性を保つように、発話内容解析装置が出
力する複数の発話認識候補の中から1つの発話を選択し
て、対話履歴格納装置の内容を更新する対話管理装置
と、対話管理装置が対話履歴格納装置の操作を終了した
後の対話履歴格納装置の内容と対象情報格納装置の出力
と対話順序格納装置の出力とを入力として本装置の発話
内容を決定して発話文字列を生成する応答生成装置で構
成する。
【0007】対話管理装置は、発話認識候補の並びの特
徴を解析する認識候補列解析装置と、本装置の前回の発
話に対して各発話認識候補が明示的に与える情報の性質
を解析する発話間授受情報解析装置と、現時点までの対
話に対して各発話認識候補が引き起こす矛盾を検出する
発話間矛盾解析装置と、現時点までの対話と各発話認識
候補によって決定される対象と対象情報格納装置の内容
との矛盾を検出する発話内容矛盾解析装置と、認識候補
解析装置と発話間授受情報解析装置と発話間矛盾解析装
置と発話内容矛盾解析装置から出力される解析結果を総
合して発話認識候補の中から1つの発話を選択し、対話
履歴格納装置の内容を更新する認識候補選択装置で構成
する。
【0008】応答生成装置は対話管理装置の操作が終了
した後の対話履歴格納装置の内容を参照して話題の転換
を判断する話題転換装置と、決定された話題の方向と対
象情報格納装置の内容からもっとも曖昧性を消去する情
報を要求する応答文を生成する情報要求装置で構成す
る。
【0009】
【作用】対話の一貫性という制約が満足される度合いは
発話間授受情報解析装置、発話間矛盾解析装置、発話内
容矛盾解析装置によって計算され、認識候補の並びの性
質が認識候補列解析装置によって解析され、発話の候補
の統計的な確からしさが得られる。応答検索装置は任意
の発話に対する複数の音声認識の候補の中から対話の一
貫性という制約をもとに適当な候補を選択することがで
き、音声認識装置の語認識が訂正される。さらに応答検
索装置は対話手順格納装置の内容と対象情報格納装置の
内容から利用者が遂行しようとしている目的が速やかに
完了するような柔軟な応答を構成することにより、利用
者の目的が速やかに達成される方向に対話が展開する。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例の音声対話型情報検索装置
の全体の構成を表すブロック図を図1に示す。音声入力
装置101は人間の音声を電気信号に変換する。音声認
識装置102は音声入力装置101から出力される電気
信号に最も近い文字列を確からしい順に出力する。発話
内容解析装置103は音声認識装置102から出力され
る発話認識の各候補を属性と値の組で表現して出力す
る。対象情報格納装置106はそのような属性と値に関
する情報を格納する。対話履歴格納装置104は現時点
までの利用者と本装置の対話を格納する。対話手順格納
装置105は本装置が展開する対話の手順に関する情報
を格納する。応答検索装置107は発話内容解析装置1
03が出力する複数の発話認識候補の中から対象情報格
納装置106の出力を参照して対話履歴格納装置104
の内容を参照更新し、対話手順格納装置105を参照し
て応答文を出力する。音声合成装置108は応答検索装
置107の出力を電気信号に変換して出力し、音声出力
装置109は音声合成装置108の出力を利用者の耳に
伝わる信号に変換する。
【0011】次に本発明の動作例を説明する。対象はあ
る会社の人員であり、本装置は利用者が面会したい人の
席を案内する方向に対話を進める。対話手順格納装置1
05には本装置が対話を展開するための手順があらかじ
め記述される。手順の一例を(表1)に示す。
【0012】
【表1】
【0013】対象情報格納装置106には発話の対象と
なる人員が属性と値の組みであらかじめ記述される。対
象情報の一例を(表2)に示す。
【0014】
【表2】
【0015】対話が始まるときには対話履歴管理装置1
04には何も格納されていないので、応答検索装置は1
07は対話手順格納装置105から、 対話が存在しない → 挨拶を述べて訪問先を聞く という手順を選び、 「いらっしゃいませ。訪問先はどちらでしょうか。」 という発話を生成すると同時に対話履歴格納装置104
に システム発話1:「いらっしゃいませ。訪問先はどちら
でしょうか。」を記入する。音声合成装置108は応答
生成装置107が生成した文字列を音声の電気信号に変
換し、音声出力装置109が利用者の耳に伝える。
【0016】次に利用者が発話すると、音声入力装置1
01に入力された発話は電気信号に変換され音声認識装
置102によって文字列に変換される。例えば、利用者
が 「営業の川田さん」 と発話したときには、音声認識装置102はある測度に
基づいて確からしさの順序を付けて、 1:ちがいます。 2:営業の川田さん 3:経理の三沢さん 4:そうです。 ・・・・ のように発話認識候補を出力する。発話内容解析装置1
03は、各発話認識候補について、その内容を属性と値
の組で表現して付加する。例えば上記の候補について
は、 1:ちがいます。 (肯定否定:否定) 2:営業の川田さん (部署:営業,姓:川田) 3:経理の三沢さん (部署:経理,姓:三沢) 4:そうです。 (肯定否定:肯定) ・・・・ のように情報が付加される。
【0017】音声認識装置102の認識率が100%で
ない場合は、先頭の認識候補が常に利用者の発話と一致
するとは限らない。応答検索装置107は対話履歴格納
装置104の内容を参照し、前回の本装置の発話が利用
者に対して人物の特定を要求していることから、認識候
補の2が利用者の発話として妥当と計算される。認識候
補の2は対象情報格納装置106の内容と矛盾しないの
で、応答検索装置107は発話認識候補2を選択して対
話履歴格納装置104に、 ユーザ発話1:「営業の川田さん」 を追記する。この時点で音声認識装置102の語認識結
果が対話の一貫性という制約によって訂正されるてい
る。応答検索装置107はさらに対話手順格納装置か
ら、 1人の人物が確定される → 利用者に確認する という手順を選択し、 「販売担当の川田ですね。」 という応答文を生成する。生成された応答文は音声合成
装置108に出力されると同時に対話履歴格納装置10
4に、 システム発話2:「販売担当の川田ですね。」 として追記される。このように対話手順格納装置105
から、 訪問先が確認されている → 席を案内する という手順が選択されるまで対話がなされる。
【0018】次に、図2に応答検索装置107の一実施
例の構成を表すブロック図を示す。発話内容解析装置1
03から出力される利用者の発話認識候補は対話管理装
置201に入力される。対話管理装置201は対象情報
格納装置106から出力される対象情報を参照し、対話
履歴格納装置104から出力される現在までの対話の履
歴に対して発話認識候補の1つを付け加えた場合に対話
の一貫性が保たれるように発話認識候補の選択を行い、
応答生成装置202の処理を起動する。応答生成装置2
02は対話履歴格納装置104の内容を見て対話手順格
納装置105から現在の対話に最も適した対話展開知識
を選択し、対象情報を解析して利用者の意図が速やかに
達成されるような応答文を生成すると同時に、応答文を
対話履歴格納装置104に追記する。
【0019】次に、図3に対話管理装置201の一実施
例の構成を表すブロック図を示す。属性と値の組が付加
された発話認識候補は、認識候補列解析装置301、発
話間授受情報解析装置303、発話間矛盾解析装置30
4、発話内容矛盾解析装置405に入力される。認識候
補列解析装置301は発話認識候補の並びの特徴を解析
し、各属性における1つの値の確からしさを計算する。
具体的にはある属性のある値の確からしさは(数1)に
よって評価される。
【0020】
【数1】
【0021】発話間授受情報解析装置303は、対話履
歴格納装置104から出力される現在までの対話の履歴
の最も最近の本装置の発話に対して、利用者の発話が明
示的に与えた情報の性質を(表3)にもとづいて解析す
る。
【0022】
【表3】
【0023】例えば、 「部署と名前をお願いします。」(制約要求で部署:X
1,姓:X2,名:X3) が本装置の直前の発話で、利用者の発話の認識候補とし
て、 「川田さん」(姓:川田) が存在する場合には、「不足」であると判断する。
【0024】発話間矛盾解析装置304は、対話の履歴
を参照して重複する属性が存在しないかどうか調べる。
例えば利用者の発話として対話履歴格納装置104の内
部に、、「営業の川田さん」があり、発話認識候補が、 「経理の川田さん」 の場合は部署の属性が矛盾していることが検出される。
【0025】発話内容矛盾解析装置305は、発話認識
候補が暗示的に述べている内容について発話間授受情報
303と同様の解析を行い、対象情報格納装置106の
内容と矛盾しないかどうかを調べる。例えば、 「営業の川田さん」 という発話認識候補は対象情報格納装置106の内部で
は1人に確定されるので明示的に部署と姓を指定してい
るだけではなく、暗黙的に役職、性別、名を指定してい
ると考えられる。したがって例えば本装置の発話が、 「部署と名前をお願いします。」(制約要求で部署:X
1,姓:X2,名:X3) であれば、暗黙的な発話間授受情報の性質としては「冗
長」と判断される。また、過去の発話で、 「営業部」 と言っている場合に、「出納担当」という発話認識候補
は発話間矛盾解析装置303では矛盾が検出されない
が、発話内容矛盾解析装置ではそのような組み合わせが
対象情報格納装置106に存在しないので矛盾を検出す
る。認識候補選択装置302は、以上の認識候補列解析
装置301、発話間授受情報解析装置303、発話間矛
盾解析装置304、発話内容矛盾解析装置305が出力
する各発話認識候補に対する評価を総合して1つの候補
を認識候補として選択して対話の履歴を更新する。
【0026】応答生成装置202の一実施例を図4に示
す。話題転換装置401は対話管理装置201の対話履
歴格納装置104に対する更新が終了すると起動され、
対話履歴格納装置104の内容を参照する。そして、対
話手順格納装置105から対話手順に関する情報を検索
して対話の方向を選択する。情報要求装置402は対象
情報格納装置106の内容を参照し、曖昧性を最も減少
するような発話を生成して応答文とする。例えば、 姓:三沢 が与えられている場合、対象情報格納装置106には2
人存在し、 部署:{営業部,経理部},役職:{公報担当,部
長},名:{哲治,光秀} のように3つの属性に曖昧性存在するが、部署の曖昧性
を解消すれば利用者の意図を達成する最短の対話になる
ので、応答文、 「営業部でしょうか、経理部でしょうか。」 (選択要求で部署:{営業部,経理部}) を出力し、同時に対話履歴格納装置104に追記する。
【0027】なお、本発明は対象情報格納装置106と
対話手順格納装置105の内容を変更することによって
あらゆる種類のデータベースに対応する音声対話型検索
装置を構成することができる。
【0028】
【発明の効果】本装置によって利用者はデータベースの
内容や構成を意識する精神的負担から解放され、自分が
要求するデータを自由な発話で検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の音声対話型情報検索装置の
全体の構成を表すブロック図
【図2】同じくその図1の応答検索装置107の内部構
成を表すブロック図
【図3】同じくその図2の対話管理装置201の内部構
成を表すブロック図
【図4】同じくその図2の応答生成装置202の内部構
成を表すブロック図
【符号の説明】
101 音声入力装置 102 音声認識装置 103 発話内容解析装置 104 対話履歴格納装置 105 対話手順格納装置 106 対象情報格納装置 107 応答検索装置 108 音声合成装置 109 音声出力装置 201 対話管理装置 202 応答生成装置 301 認識候補列解析装置 302 認識候補選択装置 303 発話間授受情報解析装置 304 発話間矛盾解析装置 305 発話内容矛盾解析装置 401 話題転換装置 402 情報要求装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者の発話を電気信号に変換する音声入
    力装置と、前記音声入力装置の出力を文字列に変換して
    出力する音声認識装置と、前記音声認識装置が出力する
    発話認識候補の各発話の内容を属性と値の組に変換する
    発話内容解析装置と、前記属性と前記値の情報を格納す
    る対象情報格納装置と、前記利用者と行う対話の手順の
    情報を格納する対話手順格納装置と、前記利用者が前記
    発話を開始する直前までに本装置と交わした対話の情報
    を格納する対話履歴格納装置と、前記発話内容解析装置
    の出力と前記対話格納装置の入出力と前記対象情報格納
    装置の出力と前記対話手順格納装置の出力とを入出力と
    して前記利用者の意図を解析して応答文を出力する応答
    検索装置と、前記応答検索装置の出力を音声の電気信号
    に変換する音声合成装置と、前記音声合成装置の出力を
    前記利用者の耳に伝える音声出力装置とを有することを
    特徴とする音声対話型情報検索装置。
  2. 【請求項2】応答検索装置は、対話履歴格納装置が格納
    する対話が一貫性を保つように発話内容解析装置が出力
    する発話認識候補と対象情報格納装置が出力する対象情
    報とを入力として前記対話履歴格納装置が保持する対話
    の内容を更新する対話管理装置と、前記対話管理装置が
    前記対話履歴格納装置の更新を終了した後で前記対話履
    歴格納装置が出力する対話の履歴と前記対象情報格納装
    置が出力する対象情報と対話手順格納装置が出力する対
    話手順とを入力として本装置の発話内容を決定して応答
    文字列を出力する応答生成装置とを有することを特徴と
    する請求項1記載の音声対話型情報検索装置。
  3. 【請求項3】対話管理装置は、発話認識候補の並びの特
    徴を解析する認識候補列解析装置と、本装置の前回の発
    話に対して各前記発話認識候補が与える情報の性質を解
    析する発話間授受情報解析装置と、現時点までの対話に
    対して各前記発話認識候補が引き起こす矛盾を解析する
    発話間矛盾解析装置および発話内容矛盾解析装置と、前
    記認識候補解析装置と前記発話間授受情報解析装置と前
    記発話間矛盾解析装置と前記発話内容矛盾解析装置とか
    ら出力される解析結果を入力として前記発話認識候補の
    中から1つの発話を選択する認識候補選択装置を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の音声対話型情報検索装
    置。
  4. 【請求項4】発話間授受情報解析装置は、本装置の前回
    の発話に対して利用者の発話の認識候補が与える情報の
    明示的な特徴を、無効、無関係、適切、冗長、不足、交
    差、肯定、否定、対象外のいずれかに分類して出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の音声対話型情報検索装
    置。
  5. 【請求項5】発話間矛盾解析装置は、利用者の発話の認
    識候補が持つ属性と値の組の中に、対話履歴格納装置の
    内部で前記属性に与えられた値と異なるものが存在する
    ことで発話間に矛盾が存在すると判断することを特徴と
    する請求項1記載の音声対話型情報検索装置。
  6. 【請求項6】発話内容矛盾解析装置は、本装置の前回の
    発話に対して利用者の発話の認識候補が与える情報の暗
    示的な特徴を、無効、無関係、適切、冗長、不足、交
    差、肯定、否定、対象外のいずれかに分類して出力し、
    かつ対話履歴格納装置と利用者の発話の前記認識候補が
    示唆する対象が対象情報格納装置の内容と無矛盾である
    ことを検証し、かつ矛盾を検出すれば対話の一貫性を保
    持するために現在までの前記対話履歴格納装置の中で除
    去すべき発話を決定をすることを特徴とする請求項1記
    載の音声対話型情報検索装置。
  7. 【請求項7】応答生成装置は、対話管理装置の操作が終
    了した後の対話履歴格納装置の出力と対話手順格納装置
    が出力する対話手順とを入力とする話題転換装置と、前
    記話題転換装置の出力と対象情報格納装置が出力する対
    象情報とを入力としてして応答文を生成する応答生成装
    置を有することを特徴とする請求項1記載の音声対話型
    情報検索装置。
  8. 【請求項8】話題転換装置は対話手順格納装置の内容を
    参照して、対話の方向を作業の遂行、矛盾の説明、代替
    操作の提案、装置の発話に関する説明に切り替えること
    を特徴とする請求項1記載の音声対話型情報検索装置。
  9. 【請求項9】情報要求装置は話題転換装置が決定した対
    話の方向に基づいて、対象情報格納装置から出力される
    対象情報を解析し、前記対話の方向が速やかに完了する
    情報を要求または提供することを特徴とする請求項1記
    載の音声対話型情報検索装置。
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