JPH0728062B2 - 路面性状測定におけるレ−ザ光源の取出方法 - Google Patents
路面性状測定におけるレ−ザ光源の取出方法Info
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- JPH0728062B2 JPH0728062B2 JP1471886A JP1471886A JPH0728062B2 JP H0728062 B2 JPH0728062 B2 JP H0728062B2 JP 1471886 A JP1471886 A JP 1471886A JP 1471886 A JP1471886 A JP 1471886A JP H0728062 B2 JPH0728062 B2 JP H0728062B2
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- laser
- light source
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/0014—Monitoring arrangements not otherwise provided for
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザによる路面性状測定におけるレーザ光源
の取出方法に関するものである。
の取出方法に関するものである。
従来の技術 路面性状測定には三要素(わだち掘れ量、道路の幅員方
向の凹凸量及び縦断凹凸量、道路の進行方向の凹凸量及
びひびわれ、道路のきれつの状態を測定)があり、レー
ザを用いて測定する場合、従来方式では第6図に示すよ
うに個々の要素ごとにレーザa,b,cを用いていた。
向の凹凸量及び縦断凹凸量、道路の進行方向の凹凸量及
びひびわれ、道路のきれつの状態を測定)があり、レー
ザを用いて測定する場合、従来方式では第6図に示すよ
うに個々の要素ごとにレーザa,b,cを用いていた。
発明が解決しようとする問題点 上記のようにレーザを使つて路面性状の3要素(わだち
掘れ量、縦断凹凸量、ひびわれ)を測定する場合各要素
ごとにレーザa,b,cを使用しているため、コンパクトに
できずコスト、メンテナンス等に問題があつた。
掘れ量、縦断凹凸量、ひびわれ)を測定する場合各要素
ごとにレーザa,b,cを使用しているため、コンパクトに
できずコスト、メンテナンス等に問題があつた。
発明の目的 本発明は上記の事情に鑑みなされたものであつて、路面
性状測定装置を小型化することを可能にしコストの低減
メンテナンスの減少に付与できる路面性状測定における
レーザ光源の取出方法を提供することを目的とする。
性状測定装置を小型化することを可能にしコストの低減
メンテナンスの減少に付与できる路面性状測定における
レーザ光源の取出方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 上記目的を達成するために、本発明はレーザに両端より
レーザビームを発射する気体レーザを用い、この気体レ
ーザから発射される2本のレーザビームのうち1本を光
フアイバケーブルを通して路面性状測定用光源として取
り出すようにしたものである。
レーザビームを発射する気体レーザを用い、この気体レ
ーザから発射される2本のレーザビームのうち1本を光
フアイバケーブルを通して路面性状測定用光源として取
り出すようにしたものである。
実施例 以下本発明の実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明
する。
する。
第2図に気体レーザ(アルゴンレーザ)12のしくみを示
す。同図中1はプラズマチユーブ、2はバラストタン
ク、3はパワー供給部、4はカソード、5はアノード、
6,7は窓、8,9はミラーである。
す。同図中1はプラズマチユーブ、2はバラストタン
ク、3はパワー供給部、4はカソード、5はアノード、
6,7は窓、8,9はミラーである。
プラズマチユーブ1の中には光が左右に走つており、光
を左右のミラー8,9に反射させている。しかし、これら
ミラー8,9の反射率が100%でなく、左側のミラー8の反
射率が99.9%、右側のミラー9の反射率が98%となつて
いる。このため、左のミラー8に比べ右の方のミラー9
の反射率が劣つている。この反射率の劣る右側のミラー
9から2%の光がもれ、これがレーザビーム10として通
常利用されている。
を左右のミラー8,9に反射させている。しかし、これら
ミラー8,9の反射率が100%でなく、左側のミラー8の反
射率が99.9%、右側のミラー9の反射率が98%となつて
いる。このため、左のミラー8に比べ右の方のミラー9
の反射率が劣つている。この反射率の劣る右側のミラー
9から2%の光がもれ、これがレーザビーム10として通
常利用されている。
しかし、左側のミラー8も反射率が100%でなく反射率
が99.9%のため0.1%の光がもれることになる。
が99.9%のため0.1%の光がもれることになる。
このようにレーザビーム発生手段である気体レーザ12の
左右から出るレーザビーム10,10′を用いて第1図に示
す路面性状測定がなされる。
左右から出るレーザビーム10,10′を用いて第1図に示
す路面性状測定がなされる。
すなわち、気体レーザ12の左から出たレーザビーム10は
ミラー13で反射されてポリゴンスキヤナー14で拡大され
路面15に照射される。路面15からの反射光はフオトマル
16,17で受光され各別の撮影装置で撮影される。
ミラー13で反射されてポリゴンスキヤナー14で拡大され
路面15に照射される。路面15からの反射光はフオトマル
16,17で受光され各別の撮影装置で撮影される。
また、前記気体レーザ12の右から出たレーザビーム10′
はハーフミラー18にて2方向に分岐されて、これら分岐
されたレーザビーム10′は光フアイバーケーブル19,20
を通してその出口のレーザビーム10′をレンズ21,22で
絞り路面15上に照射させる。そして路面15から反射する
光をイメージセンサ23,24にて検出測定することにより
縦断凹凸量の測定がなされる。
はハーフミラー18にて2方向に分岐されて、これら分岐
されたレーザビーム10′は光フアイバーケーブル19,20
を通してその出口のレーザビーム10′をレンズ21,22で
絞り路面15上に照射させる。そして路面15から反射する
光をイメージセンサ23,24にて検出測定することにより
縦断凹凸量の測定がなされる。
そして、本発明に係る路面性状測定におけるレーザ光源
の取出方法を用いた路面性状測定車を第5図に示す。車
両25の前面上部には前方に突出する上側支持部材26が設
けてあり、また車両25の前面下部には下側支持部材27が
設けてあり、上側支持部材26には気体レーザ12とポリゴ
ンスキヤナー14とが設けてあり、下側支持部材27にはフ
オトマル16,17が設けてある。車両25の側面には気体レ
ーザ12からのレーザビーム10′をレンズ21,22に導く光
フアイバケーブル19,20が設けてあり、車両25の側面下
部にはイメージセンサ23,24が設けてある。
の取出方法を用いた路面性状測定車を第5図に示す。車
両25の前面上部には前方に突出する上側支持部材26が設
けてあり、また車両25の前面下部には下側支持部材27が
設けてあり、上側支持部材26には気体レーザ12とポリゴ
ンスキヤナー14とが設けてあり、下側支持部材27にはフ
オトマル16,17が設けてある。車両25の側面には気体レ
ーザ12からのレーザビーム10′をレンズ21,22に導く光
フアイバケーブル19,20が設けてあり、車両25の側面下
部にはイメージセンサ23,24が設けてある。
発明の効果 以上詳述したように、本発明に係る路面性状測定におけ
るレーザ光源の取出方法は、レーザに両端よりレーザビ
ームを発射する気体レーザを用い、この気体レーザから
発射される2本のレーザビームのうち1本を光フアイバ
ケーブルを通して路面性状測定光源として取り出すよう
にしたことを特徴とするものである。
るレーザ光源の取出方法は、レーザに両端よりレーザビ
ームを発射する気体レーザを用い、この気体レーザから
発射される2本のレーザビームのうち1本を光フアイバ
ケーブルを通して路面性状測定光源として取り出すよう
にしたことを特徴とするものである。
このように、気体レーザから発射される2本のレーザビ
ームのうち1本を利用してこのレーザビームを光フアイ
バケーブルを通して路面に照射し路面性状の3要素(わ
だち掘れ量、縦断凹凸量、ひびわれ)を測定するのに用
いることができる。
ームのうち1本を利用してこのレーザビームを光フアイ
バケーブルを通して路面に照射し路面性状の3要素(わ
だち掘れ量、縦断凹凸量、ひびわれ)を測定するのに用
いることができる。
このために路面性状測定装置を小型化することができ
て、コストを安く、メンテナンスも少なくすることがで
きる。
て、コストを安く、メンテナンスも少なくすることがで
きる。
第1図は本発明一実施例の説明図、第2図は気体レーザ
の構成説明図、第3図はレーザの通常の使い方の説明
図、第4図はレーザにおける光源取り出しの説明図、第
5図は本発明に係るレーザ光源の取出方法を実施した路
面性状測定車の斜視図、第6図は従来のレーザ光源の取
出方法を実施した路面性状測定車の斜視図である。 12は気体レーザ、13はミラー、14はポリゴンスキヤナ
ー、16,17はフオトマル、19,20は光フアイバケーブル、
21,22はレンズ、23,24はイメージセンサ。
の構成説明図、第3図はレーザの通常の使い方の説明
図、第4図はレーザにおける光源取り出しの説明図、第
5図は本発明に係るレーザ光源の取出方法を実施した路
面性状測定車の斜視図、第6図は従来のレーザ光源の取
出方法を実施した路面性状測定車の斜視図である。 12は気体レーザ、13はミラー、14はポリゴンスキヤナ
ー、16,17はフオトマル、19,20は光フアイバケーブル、
21,22はレンズ、23,24はイメージセンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】レーザに両端よりレーザビームを発射する
気体レーザを用い、この気体レーザから発射される2本
のレーザビームのうち1本を光フアイバケーブルを通し
て路面性状測定用光源として取り出すようにしたことを
特徴とする路面性状測定におけるレーザ光源の取出方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1471886A JPH0728062B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 路面性状測定におけるレ−ザ光源の取出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1471886A JPH0728062B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 路面性状測定におけるレ−ザ光源の取出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173777A JPS62173777A (ja) | 1987-07-30 |
JPH0728062B2 true JPH0728062B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=11868918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1471886A Expired - Fee Related JPH0728062B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 路面性状測定におけるレ−ザ光源の取出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728062B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2509076C (en) * | 2005-06-02 | 2013-07-16 | Institut National D'optique | A vision system and a method for scanning a traveling surface to detect surface defects thereof |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP1471886A patent/JPH0728062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62173777A (ja) | 1987-07-30 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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