JPH07279494A - 止め金板固着用ボルトの弛め止めスペーサー - Google Patents
止め金板固着用ボルトの弛め止めスペーサーInfo
- Publication number
- JPH07279494A JPH07279494A JP9814594A JP9814594A JPH07279494A JP H07279494 A JPH07279494 A JP H07279494A JP 9814594 A JP9814594 A JP 9814594A JP 9814594 A JP9814594 A JP 9814594A JP H07279494 A JPH07279494 A JP H07279494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- locking
- spacer
- shaft
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 止め金板固着用ボルトの弛み止めを的確に行
える弛み止めスペーサーを提供する。 【構成】 止め金板6を嵌めた施錠軸9の角軸部10に
弛み止めスペーサー1を角孔3にて嵌め合わせ、角軸部
10のねじ孔11に螺合したボルト4によって、弛み止
めスぺーサー1と止め金板6を施錠軸9に締め付け固着
し、弛み止めスぺーサー1に設けた折曲げ起立片2をボ
ルト4の頭部5の側面に当接させる。
える弛み止めスペーサーを提供する。 【構成】 止め金板6を嵌めた施錠軸9の角軸部10に
弛み止めスペーサー1を角孔3にて嵌め合わせ、角軸部
10のねじ孔11に螺合したボルト4によって、弛み止
めスぺーサー1と止め金板6を施錠軸9に締め付け固着
し、弛み止めスぺーサー1に設けた折曲げ起立片2をボ
ルト4の頭部5の側面に当接させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロックハンドル装置の
施錠軸に止め金板を締め付け固着するボルトに使用され
る、弛み止めスペーサーに関するものである。
施錠軸に止め金板を締め付け固着するボルトに使用され
る、弛み止めスペーサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロックハンドル装置では、施錠軸
に嵌めた止め金板はボルトによって施錠軸に締め付け固
着されているが、このボルトが長期使用中にボルトが次
第に弛み、ボルトが施錠軸のねじ孔から抜け出して、止
め金板が施錠軸に対し空転してしまうことがあった。
に嵌めた止め金板はボルトによって施錠軸に締め付け固
着されているが、このボルトが長期使用中にボルトが次
第に弛み、ボルトが施錠軸のねじ孔から抜け出して、止
め金板が施錠軸に対し空転してしまうことがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、止め金板固着用ボルトの弛み止めを的確に行える
弛み止めスペーサーを提供することである。
的は、止め金板固着用ボルトの弛み止めを的確に行える
弛み止めスペーサーを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、添付図目中の参照
番号を用いて説明すると、本発明では、止め金板6を嵌
めた施錠軸9の角軸部10に弛み止めスペーサー1を角
孔3にて嵌め合わせ、角軸部10のねじ孔11に螺合し
たボルト4によって、弛み止めスぺーサー1と止め金板
6を施錠軸9に締め付け固着し、弛み止めスぺーサー1
に設けた折曲げ起立片2をボルト4の頭部5の側面に当
接させる。
番号を用いて説明すると、本発明では、止め金板6を嵌
めた施錠軸9の角軸部10に弛み止めスペーサー1を角
孔3にて嵌め合わせ、角軸部10のねじ孔11に螺合し
たボルト4によって、弛み止めスぺーサー1と止め金板
6を施錠軸9に締め付け固着し、弛み止めスぺーサー1
に設けた折曲げ起立片2をボルト4の頭部5の側面に当
接させる。
【0005】
【作用】弛み止めスペーサー1が角孔3において施錠軸
9の角軸部10に嵌められることによって、施錠軸9に
対する弛み止めスペーサー1の回転が阻止されている一
方、弛み止めスぺーサー1の折曲げ起立片2がボルト4
の頭部5の側面に当接することによって、弛み止めスぺ
ーサー1に対するボルト4の回転が阻止されているた
め、ボルト4の弛みが阻止される。
9の角軸部10に嵌められることによって、施錠軸9に
対する弛み止めスペーサー1の回転が阻止されている一
方、弛み止めスぺーサー1の折曲げ起立片2がボルト4
の頭部5の側面に当接することによって、弛み止めスぺ
ーサー1に対するボルト4の回転が阻止されているた
め、ボルト4の弛みが阻止される。
【0006】
【実施例】図示の実施例では、ロックハンドル装置7の
固定本体15の軸受筒部16は、扉12の取付孔13に
挿入され、軸受筒部16の外周ねじ部に嵌めたナット1
4によって、固定本体15を扉12に固着されている。
軸受筒部16に嵌挿された施錠軸9の後端部の角軸部1
0は、軸受筒部16より突出させられ、止め金板6は角
孔17にて角軸部10に相対回転不能に嵌められ、弛み
止めスペーサー1は角孔3にて角軸部10に相対回転不
能に嵌められている。
固定本体15の軸受筒部16は、扉12の取付孔13に
挿入され、軸受筒部16の外周ねじ部に嵌めたナット1
4によって、固定本体15を扉12に固着されている。
軸受筒部16に嵌挿された施錠軸9の後端部の角軸部1
0は、軸受筒部16より突出させられ、止め金板6は角
孔17にて角軸部10に相対回転不能に嵌められ、弛み
止めスペーサー1は角孔3にて角軸部10に相対回転不
能に嵌められている。
【0007】角軸部10の螺子孔11に六角ボルト4を
螺合することによって、弛み止めスペーサー1と止め金
板6が施錠軸9に締め付け固着されている。弛み止めス
ペーサー1の左右に設けた折曲げ起立片2を、折り曲げ
てボルト4の頭部5の平坦側面に当接させることによっ
て、六角ボルト4の施錠軸9に対する回転と弛みが防止
される。
螺合することによって、弛み止めスペーサー1と止め金
板6が施錠軸9に締め付け固着されている。弛み止めス
ペーサー1の左右に設けた折曲げ起立片2を、折り曲げ
てボルト4の頭部5の平坦側面に当接させることによっ
て、六角ボルト4の施錠軸9に対する回転と弛みが防止
される。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明では、施錠軸9の角
軸部10に弛み止めスペーサー1を角孔3にて相対回転
不能に嵌め合わせ、弛み止めスペーサー1の折曲げ起立
片2をボルト4の頭部5の側面に当接させたので、振動
等によってボルト4が弛み方向に回転して止め金板6が
施錠軸9から脱落することがない。
軸部10に弛み止めスペーサー1を角孔3にて相対回転
不能に嵌め合わせ、弛み止めスペーサー1の折曲げ起立
片2をボルト4の頭部5の側面に当接させたので、振動
等によってボルト4が弛み方向に回転して止め金板6が
施錠軸9から脱落することがない。
【図1】本発明の一実施例に係る弛み止めスペーサーの
正面図である。
正面図である。
【図2】該弛み止めスペーサーの斜視図である。
【図3】該弛み止めスペーサーの右側面図である。
1 弛み止めスペーサー 2 折曲げ起立片 3 弛み止めスペーサーの角孔 4 ボルト 5 頭部 6 止め金板 7 ロックハンドル装置 8 操作ハンドル 9 施錠軸 10 角軸部 11 ねじ孔 12 扉 13 軸受孔 14 ナット 15 ロックハンドル装置の固定本体 16 固定本体の軸受筒部 17 止め金板の角孔
Claims (1)
- 【請求項1】 止め金板6を嵌めた施錠軸9の角軸部1
0に弛み止めスペーサー1を角孔3にて嵌め合わせ、角
軸部10のねじ孔11に螺合したボルト4によって、弛
み止めスぺーサー1と止め金板6を施錠軸9に締め付け
固着し、弛み止めスぺーサー1に設けた折曲げ起立片2
をボルト4の頭部5の側面に当接させた止め金板固着用
ボルトの弛み止めスペーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9814594A JPH07279494A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 止め金板固着用ボルトの弛め止めスペーサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9814594A JPH07279494A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 止め金板固着用ボルトの弛め止めスペーサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07279494A true JPH07279494A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14212037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9814594A Pending JPH07279494A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 止め金板固着用ボルトの弛め止めスペーサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07279494A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4736761U (ja) * | 1971-05-08 | 1972-12-23 | ||
JPS524397U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-12 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP9814594A patent/JPH07279494A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4736761U (ja) * | 1971-05-08 | 1972-12-23 | ||
JPS524397U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-12 |
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