JPH07275600A - 布ナプキン折り機 - Google Patents

布ナプキン折り機

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Publication number
JPH07275600A
JPH07275600A JP6947294A JP6947294A JPH07275600A JP H07275600 A JPH07275600 A JP H07275600A JP 6947294 A JP6947294 A JP 6947294A JP 6947294 A JP6947294 A JP 6947294A JP H07275600 A JPH07275600 A JP H07275600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
napkin
cloth
folded
cloth napkin
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6947294A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Hashimoto
橋本俊明
Makoto Kasai
真 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP6947294A priority Critical patent/JPH07275600A/ja
Publication of JPH07275600A publication Critical patent/JPH07275600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Table Equipment (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 布ナプキンを末広折りするための折り機の開
発 【構成】 隔設する複数本の支持杆と、これら支持杆の
相互間に進入される折り曲げ部材とを有し、その支持杆
と折り曲げ部材とで布ナプキンを挟むことにより布ナプ
キンを蛇行状に折り曲げる。 【効果】 きわめて容易かつ迅速に布ナプキンを末広折
りに形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホテルのレスト
ラン、宴会場等のテーブル(食卓)上で使用される布ナ
プキンを、末広折りに折るための布ナプキン折り機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】レストラン等において食事を行なうとき
にその食事者が膝等に掛けて使用される布ナプキンは、
その食事前のテーブル上に置かれており、このテーブル
上におかれる布ナプキンは、一般的には、図1,図2に
示すように、末広折りに折られた状態でテーブル上に置
かれている。
【0003】布ナプキンを末広折りに折る作業は、従来
手作業で行なっているものであって、その折り方は、図
3乃至図7に示すように、先ず正方形の布ナプキンの一
対の辺縁が布ナプキン(1)の中央部で対向するように
互に内方向へ折り曲げ(図4参照)、次いでその中央部
を内側に折り曲げて元幅の1/4幅に折り曲げる(図5
参照)。次にこれを長幅方向へ蛇行状(ジグザグ)に折
りたたんだ後に、その一辺を左右方向へ広げることによ
り、図1,図2で示す如き末広折りの布ナプキンが形成
されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる末広
折りの折り作業は手作業で行なっているために、多大な
る手間がかかり、多数枚の布ナプキンを使用するレスト
ラン等においては、人件費も嵩み、経済性にも問題があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来の問
題点に着目してなされたもので、布ナプキンを末広折り
とする従来の手作業を折り曲げ機を使用することによ
り、末広折り作業の能率を向上せしめると共に、経済性
を大幅に向上せしめんとするものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
【0007】先ず折り曲げ機の構成について図8,図9
を基に説明する。
【0008】1は水平に位置される布ナプキン受台であ
って、この受け台1は脚体2によって床面より上方に位
置されている。またこの受け台1の中央部には、開口部
3が設けられておりこの開口部3には、水平方向でしか
も等間隔に配設される三本の支持杆4がその一端を受け
台1に固定することにより架設保持されている。その三
本の支持杆4の内、中央の支持杆4を除し両側の支持杆
4には、回転可能に軸支持されている。
【0009】5は受台1上で起立されている支柱であっ
て、この支柱5には、水平方向に位置される押圧板6
が、上下動可能に支持されている。7は支柱5によって
保持されると共に、上記押圧板6を常時押し上げている
スプリング、8は、押圧板6の下面に取付けられている
と共に、前記各支持杆4の相互間に挿入位置されるナプ
キン折り曲げ板である。
【0010】9は受け台1に軸支されているレバーであ
って、このレバー9の押下により前記押圧板6をスプリ
ング7の弾圧力に抗して押し下げることができる。なお
10は、その押圧板6の押し下げ位置を調整するための
調整ねじを示す。
【0011】以上が本実施例の構造であるが、次にその
作用について述べる。
【0012】先ずナプキン受台1の開口部3上に、その
開口部3を塞ぐようにし、しかも予め手作業で図5のよ
うに1/4幅に折りたたまれている布ナプキン11の中
央部が、開口部の中央に位置されるようにして、載置す
る(図10参照)。次いでレバー9を操作して、押圧板
6をスプリング7の弾圧力に抗して押し下げると、その
押圧板6に設けられているナプキン折り曲げ板8の下端
部で布ナプキン11を押し曲げながら、各支持杆4の相
互間内に押入され、その結果図11に示すように、布ナ
プキン11は、蛇行状に折り曲げられる。しかる後、レ
バー9を操作して押圧板6及びナプキン折り曲げ板8を
引き上げる(図12参照)。
【0013】この実施例では、3本の支持杆4と4個所
のナプキン折り曲げ板8の先端部によって7個所の折り
曲げが生じ、その結果折り曲げられた曲げ幅Lは、展開
された布ナプキン11の幅Wの約1/8となり、図7に
示す状態のように蛇行状の折り曲げナプキン11Aが得
られる。この折り曲げ時において、中央の支持杆4を除
し他の支持杆4は回転自在に設けられていることから、
布ナプキンが蛇行形状(波型)に円滑に整形できる。
【0014】かくして図12の折り曲げによって得られ
た折り曲げナプキン11Bの蛇行辺縁が上向きとなるよ
うに起立させ、その上縁の左右両端部を左右方向へ展開
させることにより図1,図2で示すような末広折りの布
ナプキン11Cが得られるものである。
【0015】このように本実施例によれば、隔設されて
いる複数本の支持杆4と、これら支持杆の相互間に押入
される複数板のナプキン折り曲げ板8とにより布ナプキ
ン11をその支持杆4と折り曲げ板8との間に挟み込ん
で蛇行状(波型)に折り曲げるものであるから、その布
ナプキンの折り曲げ加工が単純な機械操作で容易に行な
えることから、布ナプキンの末広折り作業がきわめて短
時間にして確実に行なえるという特長がある。
【0016】なお上記実施例では、隔設される支持杆4
を3本配設し、これら支持杆4の相互間内に挿入される
折り曲げ板8を4枚となしているが、これに限るもので
はなく、支持杆4の本数及び折り曲げ板の枚数をそれよ
り増減してもよい。また末広折りすべき布ナプキン11
の大きさに応じて、支持杆4相互間の間隔及び折り曲げ
板相互の間隔を自由に調整できるようにしてもよい。
【0017】また上記折り曲げ板8を板として述べた
が、この板に限るものではなく折り曲げ枠であってもよ
く、従って折り曲げ板と折り曲げ枠を含めて折り曲げ部
材とする。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、床面との間に間
隔を隔てて形成される開口部3を有する布ナプキン受台
1と、上記開口部3において架設保持されかつ所定の間
隔で配設されている複数本の支持杆4と、これら支持杆
4の相互間に、上方から進入される折り曲げ部材8と、
折り曲げ部材8を上下動可能に支持する支柱5と、その
折り曲げ部材8を、支持杆相互間の所定位置にまで進入
せしめる変位手段とを有している布ナプキン折り機であ
るから、これによれば布ナプキンの折り曲げ加工が単純
な機械操作で容易に行なえることから、布ナプキンの末
広折り作業がきわめて短時間にして確実に行なえるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】末広折りとした布ナプキンの斜視図
【図2】図1の平面図
【図3】従来の手作業によるナプキン折り曲げ順序を示
す説明図
【図4】従来の手作業によるナプキン折り曲げ順序を示
す説明図
【図5】従来の手作業によるナプキン折り曲げ順序を示
す説明図
【図6】従来の手作業によるナプキン折り曲げ順序を示
す説明図
【図7】従来の手作業によるナプキン折り曲げ順序を示
す説明図
【図8】本発明実施例の折り機を示す正面図
【図9】図8の側面図
【図10】本発明実施例の折り機によるナプキン折り曲
げ順序を示す説明図
【図11】本発明実施例の折り機によるナプキン折り曲
げ順序を示す説明図
【図12】本発明実施例の折り機によるナプキン折り曲
げ順序を示す説明図
【符号の説明】
1…ナプキン受台 2…脚体 3…開口部 4…支持杆 5…支柱 6…押圧板 7…スプリング 8…ナプキン折
り曲げ板 9…レバー 10…調整ねじ 11…布ナプキン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面との間に間隔を隔てて形成される開
    口部(3)を有する布ナプキン受台(1)と、上記開口
    部(3)において架設保持されかつ所定の間隔で配設さ
    れている複数本の支持杆(4)と、これら支持杆(4)
    の相互間に、上方から進入される折り曲げ部材(8)
    と、折り曲げ部材(8)を上下動可能に支持する支柱
    (5)と、その折り曲げ部材(8)を、支持杆相互間の
    所定位置にまで進入せしめる変位手段とを有しているこ
    とを特徴とする布ナプキン折り機。
  2. 【請求項2】 変位手段が、前記折り曲げ部材(8)に
    連動して該折り曲げ部材(8)を支持杆(4)相互間に
    進入せしめるレバー(9)と、折り曲げ部材(8)の進
    入位置を規制する手段(10)と、支持杆(4)相互間
    に進入された折り曲げ部材(8)を復元せしめるための
    スプリング(7)とからなることを特徴とする請求項1
    記載の布ナプキン折り機。
  3. 【請求項3】 複数本の支持杆(4)のうち、中央に配
    置されている支持杆を除し他の支持杆が、回転自在に支
    持されまた開口部(3)の辺縁は内側下方へ傾斜してい
    ることを特徴とする請求項1記載の布ナプキン折り機。
JP6947294A 1994-04-07 1994-04-07 布ナプキン折り機 Pending JPH07275600A (ja)

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JP6947294A JPH07275600A (ja) 1994-04-07 1994-04-07 布ナプキン折り機

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JP6947294A JPH07275600A (ja) 1994-04-07 1994-04-07 布ナプキン折り機

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JPH07275600A true JPH07275600A (ja) 1995-10-24

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6947294A Pending JPH07275600A (ja) 1994-04-07 1994-04-07 布ナプキン折り機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102008031811A1 (de) 2008-06-26 2009-12-31 Rofobox Gmbh Serviettenfaltvorrichtung
DE102009060965A1 (de) 2009-12-28 2011-06-30 Rofobox GmbH, 70806 Serviettenfaltvorrichtung
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JP2018070372A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社ノチダ 用紙の折曲装置および折曲方法

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