JPH07275015A - 自動停止機構付きスライドファスナー用スライダー - Google Patents

自動停止機構付きスライドファスナー用スライダー

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JPH07275015A
JPH07275015A JP6066999A JP6699994A JPH07275015A JP H07275015 A JPH07275015 A JP H07275015A JP 6066999 A JP6066999 A JP 6066999A JP 6699994 A JP6699994 A JP 6699994A JP H07275015 A JPH07275015 A JP H07275015A
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JP
Japan
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slider
elastic member
slide fastener
element row
stop claw
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JP6066999A
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English (en)
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Shunji Akashi
俊次 明石
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YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • A44B19/30Sliders with means for locking in position
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】構造が比較的簡単な上に小型で且つエレメント
列に対する停止爪部の係脱が確実になされる上に、通常
のスライドファスナー及び隠しスライドファスナーに適
用し得る自動停止機構付きスライダーを提供する。 【構成】エレメント列に裏面側から係脱する停止爪部6
aを備えた弾性部材6を、略L字状に形成され、枢支点
を中心に回動する搖動杆27の一端により作動させると
共に、前記弾性部材6として所定の長さを有する細幅の
金属板バネ材を所望の形状に折曲げ成形して使用する。
スライダー2は例えば上板部を単なる平板状にすると共
に、その板幅も可能なかぎり狭くされ、スライドファス
ナーの表面に露出するスライダー部分を最小限とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスライドファスナーの開
閉操作時において、引手の操作を解除するとスライダー
の内部に装備された停止機構が自動的に作用してスライ
ダーの摺動停止状態を保持させるスライドファスナー用
スライダーに関し、通常のスライドファスナー及び隠し
スライドファスナーの双方に適用し得る自動停止機構付
きスライダーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスライドファスナーにあって、開
き操作を行わないときにファスナーが自由に開いてしま
うことは好ましいことではない。そこで、噛合エレメン
ト列がテープ表面に露出する通常のスライドファスナー
には、スライダーの停止位置を保持し、引手を操作しな
いかぎりスライダーが勝手に摺動しないようにする停止
機構が付設されているものがある。この種の停止機構に
おいて最も普通に採用されているものは、引手の一部か
ら直角に係止ピンを突出させ、引手の操作がなされず引
手を噛合エレメント列に沿って倒伏したとき、前記係止
ピンがスライダーの内部にあるエレメント列に係合し
て、スライダーのそれ以上の動きを停止させる機構であ
る。
【0003】また、上記通常のスライドファスナーに
も、例えば実公昭62−41608号公報に開示されて
いるごとく、引手の操作時にスライダー胴体に一部が係
着された板バネの先端に形成された停止爪が持ち上げら
れ、噛合エレメント列に対する係着が解除され、引手の
非操作時には前記板バネの弾力により前記停止爪が胴体
の一部に開口する孔部に挿通されて噛合エレメント列の
一部と係合し、引手を操作しないかぎりスライダーの停
止位置を自動的に保持する自動停止機構を備えているも
のがある。
【0004】しかしながら、かかる停止機構をそのまま
表面に噛合エレメント列が露出しない形式の隠しスライ
ドファスナーに適用する場合には、同噛合エレメント列
を表面から覆う左右テープの突合せ端縁に前記ピンが突
き刺さりやすくなり、テープを損傷させるばかりでな
く、停止機能が確実になされないことが多くなる。その
ため、通常、隠しスライドファスナーにおいては前述の
停止機構を噛合エレメント列が露出するテープの裏面側
に作用させるようにしている。
【0005】その一例として、例えば米国特許第2,1
78,948号明細書及び同第2,178,949号明
細書に開示されたスライドファスナー用の自動停止機構
付きスライダーがある。これらの明細書に開示されたス
ライダーの自動停止機構は、テープの表面側に露出する
左右のエレメント列の噛合頭部を残して脚部の大部分を
布やゴムテープが被覆した、一種の隠しスライドファス
ナーに適用され、スライダー胴体の裏面幅とほぼ等しい
板幅をもち、その一端を前記胴体の裏面に固着した板バ
ネの左右先端部からほぼ直角に突出した一対の停止爪
を、引手操作時の引手の回動或いは摺動に応じて、作動
部材を介してスライダー胴体内に位置する左右ストリン
ガーの各エレメント列の隣合うエレメントの脚部間に係
脱させるものである。
【0006】また、例えば実公昭54−31048号公
報には、引手に連結された搖動杆の下部に一対の肩部を
前後に対向して設け、胴体の裏面には先端に停止爪を有
する板バネの一端が固着されており、同板バネをもって
前記搖動杆を裏面側から押圧し、前記肩部をエレメント
案内柱に上下に貫通する挿通孔の側壁下端部に係合させ
るとともに、搖動杆の杆体と挿通孔の側壁との間に所定
の杆体揺動間隙を形成し、スライダーの非操作時には前
記停止爪部が胴体内に位置するエレメント列に係止させ
てスライダーの停止位置を保持し、引手操作時には前記
搖動杆を挿通孔内で前後に揺動させることにより、前記
肩部をもって前記板バネを弾性に抗して上下に変形させ
て、エレメント列に対する前記停止爪の係止を解除する
自動停止機構付き隠しファスナー用スライダーが開示さ
れている。この隠しスライドファスナーは、近年最も多
く採用されているストリンガー構造を有している。すな
わち、ファスナーテープのエレメント列取付縁部をU字
状に折曲げ成形して、その折曲げ縁部に沿ってエレメン
ト列を縫着等により取り付けるものであり、同隠しファ
スナーテープを製品に取り付けるときはエレメント列が
製品の裏面に配されるようにして取り付けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記実公昭
62−41608号公報に開示されているような一般的
なスライドファスナーに対する自動停止機構付きスライ
ダーは、胴体に係着される板バネを外部から隠すため、
通常、引手の回動軸部分及び前記板バネを完全に覆うよ
うにカバーが取り付けられるため、左右ストリンガーの
表面から突出するスライダー部分が大きくなり、他の物
品と接触しやすく、外観上からも好ましくない。そのた
め、上述のごとき自動停止機構を備えた通常のスライド
ファスナーにあっても、左右ストリンガーの表面から露
出するスライダー部分を可能な限り小さく構成すること
が強く要求されている。
【0008】また、上述の米国特許明細書に開示された
隠しスライドファスナーにおけるスライダーの自動停止
機構によれば、引手の動作とカム機構とを組み合わせる
と共に、作動部材を介して板バネを弾性変形させる構造
であるため、加工精度が要求されると共に組立精度も要
求されることになるばかりでなく、同板バネの板幅が広
いことと相まって引手操作の如何によっては容易に板バ
ネが変形せず、エレメントに対する停止爪部の係脱が確
実になされるという保障がない。一方、上述の実公昭5
4−31048号公報に開示された自動停止機構によれ
ば、構造が簡単であるがため組立てが容易であり、加工
精度もあまり要求されないという利点はあるものの、搖
動杆の揺動が確実になされるという保障がなく、エレメ
ントに対する停止爪部の係脱が上手くなされない場合が
ある。
【0009】本発明はこうした課題を一挙に解決するこ
とにあり、その目的は構造が比較的簡単で且つエレメン
ト列に対する停止爪部の係脱が確実になされる上に、左
右のストリンガーの表面から露出するスライダー部分が
小型化でき、隠しスライドファスナーは当然として、通
常のスライドファスナーにも適用し得る自動停止機構付
きスライダーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、本発明の
主要な構成である左右のエレメント列を摺動案内するエ
レメント列案内通路、及び同案内通路の端部中央に立設
されたエレメント案内柱を有する胴体と、同胴体の上面
部に回動自在に取り付けられた引手とを備え、前記エレ
メント案内柱に形成された上下に貫通する挿通孔に搖動
杆を挿通し、同搖動杆により前記胴体の下部に配した弾
性部材の停止爪部を作動させる自動停止機構を有するス
ライドファスナー用スライダーにおいて、前記搖動杆
は、前記挿通孔に挿通される挿通部とスライダー胴体の
表面に配される添設部とからなる略L字形をなすと共
に、前記挿通部と添設部との結合部が前記胴体の上面に
枢支され、前記挿通孔は前記搖動杆の挿通部が前後に揺
動し得る間隙を有しており、前記弾性部材は全体が所定
の形状に折り曲げられたバネ材からなり、その一端には
前記エレメント列案内通路の底部に形成された窓孔に差
し込まれる停止爪部を有すると共に、前記底部に添設さ
れてなることを特徴とする自動停止機構付きスライドフ
ァスナー用スライダーにより達成される。
【0011】そして好適な態様によれば、前記弾性部材
が略U字状に折り曲げられ、前記停止爪部とは反対側の
端部が前記底部に嵌着固定され、或いは前記弾性部材が
略L字状に折り曲げられ、前記停止爪部とは反対側の立
上り端部が前記案内柱の一部に嵌着固定されており、前
記搖動杆の挿通部の下端が摺接する前記弾性部材の摺接
面が前記停止爪部に向けて上方に傾斜する傾斜面を有す
る一方、前記搖動杆の挿通部の下端に前記弾性部材の停
止爪部に向けて突出する押圧部を有している。
【0012】
【作用】本発明の自動停止機構付きスライダーは、例え
ば通常のスライドファスナーに適用できる。すなわち、
同スライダーに左右のストリンガーが挿通され、常法に
従ってスライドファスナーを完成させる。このスライド
ファスナーはエレメント列の全体が露出するファスナー
テープ面を裏面として衣類や袋物類等の製品に取り付け
られる。従って、衣類や袋物類等の表面にはスライドフ
ァスナーを開いた状態でエレメント列の噛合頭部だけが
僅かに表出し、スライドファスナーを閉じた状態ではエ
レメント列の全体が左右テープにより被覆される、いわ
ゆる隠しスライドファスナーと同様の外観を呈するよう
になる。
【0013】そして、いま前記スライダーをファスナー
テープ方向に摺動させようとすると、引手により略L字
形をなす搖動杆の添設部が上方に持ち上げられ、搖動杆
を軸部を中心として回動させ、スライダー胴体の案内柱
に上下に貫通して形成された挿通孔内に挿通された挿通
部の下端が、所定の形状に折曲げ成形された細幅の薄板
バネ材からなる弾性部材の挿通部端が当接する傾斜面に
作用し、それまで下板部の窓孔からエレメント列通路の
内部に突出してエレメント列に係合している同弾性部材
の先端部に形成された停止爪部を窓孔に引込み、エレメ
ント列との係合を外す。こうして、引手の操作により自
動的にスライダーの停止機構が解除され、スライダーが
自由に摺動する。
【0014】また、引手を指から離しスライダー操作を
停止させると、搖動杆の添設部は弾性部材の上記傾斜面
上を弾性部材の弾力により谷部に戻り、同時にそれまで
窓孔に引っ込んでいた停止爪部を窓孔からエレメント列
通路の内部に突出させ、同通路に位置するエレメント列
に下方から係合して、自動的にスライダーの停止機構が
働き、スライダーの自由な摺動を不可能にする。
【0015】これらスライダー自動停止機構の動作は、
軸部を中心として回動する略L字形状の搖動杆によりな
されるため、その挿通部の先端の運動軌跡が確定され、
弾性部材に対する作動が確実になされることになり、エ
レメント列に対する停止爪部の係脱動作も円滑になされ
る。また、本発明では前記弾性部材を前述の構造とする
ことより、弾性部材としての弾性力を長期間にわたり保
持すると共に、単なる板バネよりも弾性変形と復帰を確
実にしている。更に本発明のスライダーにあって特に有
利な点は、通常のストリンガーを使ってエレメント列を
表出させない、いわゆる隠しスライドファスナーとして
製品にも取り付けることができる点である。しかも、引
手が取り付けられる上板部の内面は単にファスナーテー
プの表面を摺接案内する平坦面として構成できると共
に、同上板部の表面には搖動杆の枢支部を突出させるだ
けで足りるため、その板幅も必要最小限の寸法に設定で
き、小型化が達成される。
【0016】以上は本発明の停止機構付きスライダーを
通常のスライドファスナーに適用する場合について述べ
たが、勿論、一般の隠しスライドファスナーに適用する
場合にも同等の作用を発揮する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に基づいて具体的
に説明する。図1〜図3は本発明の代表的な第1実施例
である通常のスライドファスナーに適用される自動停止
機構付きスライダーを示しており、図1は同スライダー
の全体外観図、図2は停止機構の作動時における同スラ
イダーの縦断面図、図3は停止機構の非作動時における
同スライダーの縦断面図である。また、図6及び図7は
前記スライダーが適用された通常のスライドファスナー
の構成を示している。
【0018】図6及び図7において符号1は左右のスト
リンガーであり、符号2は本発明の自動停止機構を備え
たスライダーである。図示例における前記左右一対のス
トリンガー1は、通常のファスナーテープ3の対向する
縁部の裏面に合成樹脂製コイルエレメント列4の各頭部
41を端縁から突出させて、その脚部を縫製により取り
付けている。前記スライダー2は隠しスライドファスナ
ー用のスライダーのごとく格別の構成を有するものでは
なく、図6に示すごとく通常のスライダー構造と同様に
上下板部21,22の間に噛合エレメント列4を案内す
る通路23が形成され、同通路23の端部には左右のエ
レメント列4を分離して案内する案内柱24が上下板部
21,22同士を連結している。そして、これらの上下
板部21,22及び案内柱24によりスライダー胴体2
0を構成する。また、前記上板部21の上面には引手5
が前記スライダー胴体20の前後方向に回動自在に取り
付けられている。本実施例において通常のスライダー2
と異なる点は、その左右ストリンガ1に対するスライダ
ーの取付け形態が逆になっている点である。すなわち、
引手5が取り付けられている上板部21がエレメント列
4が表出している側とは反対側のテープ表面に位置し、
引手5が取り付けられていない下板部22がエレメント
列4が表出しているテープ表面に位置するように、左右
のストリンガー1がスライダー2に挿通されている。こ
れは、本発明に係るスライダー2が一部に従来と異なる
特殊な構造を有すると共に、その使用態様が異なること
による。
【0019】図示例におけるスライダー2の具体的な構
造を図1〜図3により説明すると、図1においてスライ
ダー2の胴体20は通常のスライダーと同様に上下の板
部21,22と両板部21,22間を連結する案内柱2
4とを有している。前記上下板部21,22の間にはエ
レメント列4が通過する通路23が形成されるが、同通
路23は平坦な上板部21と左右側端部が上板部21に
向けて立ち上げられた左右壁部25を有する下板部22
との間に形成されている。そして、上板部21の左右側
端と前記左右壁部25の左右上端との間にはファスナー
テープ3が通過するに十分な間隙26を有している。従
って、エレメント列4がスライダー2の通路23に差し
込まれると、左右のファスナーテープ3は前記間隙26
に差し込まれた状態でスライダー2から外部に延在する
ことになる。このとき、ファスナーテープ3のエレメン
ト列4の全体が露出しない側の表面は上板部21の裏面
に摺接する。そのため、スライドファスナー表面に突出
するスライダー胴体20の部分は平坦面からなる上板部
21と後述する第1及び第2起立壁21a,21bのみ
となる。
【0020】しかして、前記案内柱24のほぼ中央部に
は上下に貫通する挿通孔24aが形成されている。更
に、図示実施例では上記上板部21の上面には、その開
口端を前記案内柱24とは反対の方向に向けて前記挿通
孔24aを略U字状に囲む第1起立壁21aを有すると
共に、同第1起立壁21aの前記開口端と所定の間隔を
おいてその開口端を対向させた同じく略U字状の第2起
立壁21bを有している。そして、第1及び第2起立壁
21a,21bの内部には本発明の特徴部の一つでもあ
る搖動杆27が取り付けられる。
【0021】この搖動杆27は、図2に示すごとく全体
が略L字形をなしており、上記挿通孔24aに挿通され
る挿通部27aと、同挿通部27aの上端から略直角に
延出し、上記第1及び第2起立壁21a,21bの内部
に遊嵌して上板部21の上面に配される添設部27bと
からなる。そして、前記挿通部27aと添設部27bと
の連結部は、上記第1起立壁21aの左右に水平に支持
された軸部28により枢支され、前記搖動杆27は同軸
部28を中心に鉛直面内を搖動する。そのため、前記挿
通孔24aは図2に示すごとく前後に長い略台形断面を
有している。また、前記添設部27bの先端寄りの下面
には引手5の環状取付部5aを嵌着するための嵌着溝2
7b′が横断方向に形成されている。前記搖動杆27の
スライダー胴体20に対する取付けは、前記挿通孔24
aに挿通部27aを挿通させると共に、前記添設部27
bを第1及び第2起立壁21a,21bの内部に配し
て、両起立壁21a,21bと搖動杆27とにそれぞれ
形成された図示せぬ軸孔に前記軸部28を挿入してか
ら、同軸部28の両端を加締め等により胴体20に固着
する。
【0022】図示実施例において、前記挿通孔24aが
下方で開口する下板部22は、その裏面に前記開口側を
開放した略U字状の囲壁22aを有する横断面が略C状
をなした板部材からなり、前記案内柱24に対向するエ
レメント列通路23の略中央部に略円錐台形の窓孔22
bが上下に貫通して形成されている。また、同下板部2
2の裏面には同窓孔22bから離間した位置に係着凹部
22cが形成されている。前記窓孔22bには、本発明
の特徴部の一部をなす弾性部材6の一端に形成される停
止爪部6aが差し込まれ、前記係着凹部22cには同じ
く前記弾性体の他端に形成される係着部6dが係着され
る。更に、図示例の場合には前記囲壁22aの一部対向
縁から加締部22a′が突設されている。
【0023】前記弾性部材6は所定の長さを有する細幅
の金属製板バネ材からなり、本実施例によれば同金属製
板バネ材を略U字形に折曲げ成形すると共に、その第1
折曲げ片6bをジグザグ状に成形し、同折曲げ片6bの
先端部を対向する第2折曲げ片6cから離間する方向に
直角に折曲げ成形して停止爪部6aとしている。同弾性
部材6を前述の形状とすることより、弾性部材6として
の弾性力を長期間にわたり保持すると共に、単なる板バ
ネよりも弾性変形と復帰を確実にしている。また、前記
第2折曲げ片6cの先端部を前記停止爪部6aと離間さ
せて同爪部6aと同方向に略平行に折曲げ成形して係着
部6dを形成している。そして、上記搖動杆27の挿通
部27aが弾接する前記第1折曲げ片6bのジグザグ状
の作用面は、前記挿通部27aの非作動時に前記停止爪
部6aが前記窓孔22bからエレメント列通路23の内
部に突出すべく谷部となり、前記挿通部27aの作動時
には前記停止爪部6aが前記窓孔22bから下方に引っ
込んだ状態になるべく同爪部6aに向けて上方に傾斜す
るテーパ面6b′としてある。
【0024】上述の構成を備えたスライダー胴体20に
弾性部材6を装着するには、前記停止爪部6aを下板部
22に形成された窓孔22bに差し込むと共に、前記係
着部6dを前記窓孔22bに隣接する係着凹部22cに
差し込み係着させる。次いで、上記囲壁22aの端縁か
ら突出する加締部22a′を加締めて弾性部材6を下板
部22の裏面に固着する。図示例では、囲壁22aには
2対の対向する加締部22a′を有しており、そのため
前記弾性部材6の第2折曲げ片6cの隣合う前記加締部
22a′間に対応する部分には同加締部22a′間に嵌
着する翼片6c′が突設され、加締めによる固着を確実
なものにしている。
【0025】こうして組み立てられた本実施例による自
動停止機構付きスライダー2に、既述し図6及び図7に
示す状態で左右のストリンガー1が挿通され、常法に従
ってスライドファスナーを完成させる。このスライドフ
ァスナーはエレメント列4の全体が露出するファスナー
テープ面を裏面として衣類や袋物類等に取り付けられ
る。従って、衣類や袋物類等の表面にはスライドファス
ナーを開いた状態でエレメント列4の噛合頭部4aだけ
が表出し、スライドファスナーを閉じた状態ではエレメ
ント列4の全体が左右テープにより3により被覆され
る、いわゆる隠しスライドファスナーと同様の外観を呈
するようになる。
【0026】そして、いま前記スライダー2を操作する
ときは引手5を指で摘んでファスナーテープ方向に摺動
させようとすると、図3に示すごとく引手5により搖動
杆27の添設部27bが上方に持ち上げられ、搖動杆2
7を軸部28を中心として図3の反時計方向に回動さ
せ、その挿通部27aの下端が弾性部材6の第1折曲げ
片6bに形成されたテーパ面6b′に作用し、それまで
窓孔22bからエレメント列通路23の内部に突出して
エレメント列4に係合している同第1折曲げ片6bの先
端に形成された停止爪部6aを窓孔22bに引込み、エ
レメント列4との係合を外す。そのため、引手5の操作
により自動的にスライダー2の停止機構が解除され、ス
ライダー2が自由に摺動する。
【0027】また、引手5を指から離しスライダー操作
を停止させると、搖動杆27の添設部27bは弾性部材
6の第1折曲げ片6bに形成されたテーパ面6b′上を
弾性部材6の弾力により谷部に戻り、同時にそれまで窓
孔22bに引っ込んでいた停止爪部6aを窓孔22bか
らエレメント列通路23の内部に突出し、同通路23に
位置するエレメント列4と下方から係合して、自動的に
スライダー2の停止機構が働き、スライダー2の自由な
摺動を不可能にする。
【0028】これらスライダー自動停止機構の動作は、
軸部28を中心として回動する略L字形状の搖動杆27
によりなされるため、その挿通部27aの先端の運動軌
跡が確定され、弾性部材6に対する作動が確実になされ
ることになり、エレメント列4に対する停止爪部6aの
係脱動作も円滑になされる。更に本実施例におけるスラ
イダーにあって特に有利な点は、通常のストリンガーを
使ってエレメント列を表出させない、いわゆる隠しスラ
イドファスナーとして製品に取り付けることができる点
である。しかも、引手5が取り付けられる上板部21の
内面は単にファスナーテープ3の表面を摺接案内する平
坦面を構成すると共に、同上板部21の表面には搖動杆
27の枢支部を突出させるだけで足りるため、その板幅
も必要最小限の寸法に設定できる。
【0029】図4は本発明の上記実施例における変形例
を示し、同変形例において上記実施例と異なる点は、上
記搖動杆27の挿通部27aの先端を弾性部材6のテー
パ面6b′に向けて膨出部27cを設けている点と、上
記下板部22の囲壁22aから加締部22a′を排除し
て、その代わりに同囲壁22aの端縁に底部22dを設
け、全体が案内柱23側の端部を開放した箱状に形成さ
れている点である。前記膨出部27cを設けることで停
止爪部6aの窓孔22b内への引込み動作を更に確実に
し、また下板部22の構造を箱状にすることで、同図に
仮想線で示すように、スライダー胴体20に弾性部材6
を組付けるとき、同弾性部材6を押圧して偏平に弾性変
形させた状態で下板部22の前記開放端から挿入するだ
けで、簡単に組付けすることが可能となる。
【0030】図5は上記実施例を更に変形させた例を示
し、同図によれば上記実施例と異なる点は、搖動杆27
の添設部27bに挿通部27aを越えて延在する突出部
27dを設けている点と、下板部22の上記係着凹部2
2cを排除して、上記案内柱24の一部に弾性部材6′
の一端部を挿入するための略円錐形をした挿入孔24b
を設けると共に同挿入孔24bの一部壁面に前記一端部
の先端を係着させる係着溝部24b′を設ける点と、前
記下板部22を下面の左右に弾性部材6′が嵌着するリ
ブ22eを有するだけの殆ど平坦面で構成している点
と、前記弾性部材6′が細幅で所定の長さを有する金属
製の薄板バネ材を略L字形に鋭角に折曲げ成形し、その
一端部を前記案内柱23の一部に形成した係着溝部24
b′に先端を係着させる係着片6d′としている点であ
る。
【0031】かくて図5に示す変形例では、その構成が
極めて簡略化され、その組付けにあたっても、例えば略
L字形の弾性部材6′をスライダー胴体20に組付ける
ときは、鋭角に折り曲げ成形された弾性部材6′の構成
部分をなす前記係着片6d′を胴体20の略円錐形状を
した挿入孔27eに下方から挿入すると共に、その先端
を同孔27e内に形成された係着溝27e′に係着させ
るだけで、前記係着片6d′の上下端部が挿入孔27e
の内壁面により弾性に抗して2点で支承されることにな
り、簡単で且つ強力な組付けを可能にしている。
【0032】図8は、本発明を第2実施例である隠しス
ライドファスナーに適用する場合の代表的な構成例を示
す外観図である。この例の場合の隠しスライドファスナ
ーは、左右ファスナーテープテープのエレメント列を取
付ける側縁部が略U字状に折曲げ固定され、その折曲部
に沿ってエレメント列が縫着等により添設される形式の
スライドファスナーである。
【0033】従って、図8において本発明のスライダー
胴体200のエレメント列通路230は下板部220に
より画成され、案内柱240が前記エレメント列通路2
30の一端部に立設されているに過ぎない。従って、上
述のごとき通常のスライドファスナーに適用されるスラ
イダー2と異なり、上板部は存在しない。前記エレメン
ト列通路230は下板部220の左右翼片221を上方
に折り曲げ、それぞれ端縁が対向するように略L字状に
成形することにより構成される。また、前記案内柱24
0の中央部には搖動杆270の挿通部271が挿通され
る挿通孔241が上下に貫通して形成されている点は上
記実施例と同様である。そして、同案内柱240による
前記エレメント列通路230の分岐路231の分岐部に
は分岐用案内リブ232がエレメント列通路230の中
央に延設されている。
【0034】他の構成は上記実施例と殆ど同一である
が、前記搖動杆270の添設部272は上板部がないた
め、同添設部272は図8に示すごとく前記案内柱24
0の上面に形成された略U字壁部242の内部にその端
部272aを外部に突出させて収容される。前記端部2
72aには図示を省略した引手に連結される連結環51
0が回動自在に取り付けられる取付孔272a′が形成
されており、同取付孔272a′に連結環510が取り
付けられる。
【0035】かかる構成からなる図8に示す隠しスライ
ドファスナー用の停止機構付きスライダーは、従来と同
様に図示せぬ左右の隠しファスナー用ストリンガーの裏
面に取り付けられ、両ストリンガーの表面からは前記案
内柱240の上端部、前記搖動杆270、及び同搖動環
270に連結環510を介して取り付けられる図示せぬ
引手が突出する。そして、この実施例にあっても上記実
施例と同様に引手の操作と解除動作により図示を省略し
た上記実施例と同様の構成からなる停止爪部がエレメン
ト列通路230の内部において下方から円滑に且つ確実
に係脱される。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明したごとく本発明の裏
面にエレメント列を有するスライドファスナーに適用さ
れる停止機構付きスライダーによれば、前記エレメント
列に裏面側から係脱する停止爪部を備えた弾性部材を略
L字状に形成された搖動杆の一端により作動させると共
に、前記弾性部材として所定の長さを有する細幅の金属
板バネ材を所望の形状に折曲げ成形して使用しているた
め、同弾性部材としての弾性力を長期間にわたり保持す
ると共に、単なる板バネよりも弾性変形と復帰を確実に
し、停止爪部のエレメント列に対する係脱が引手操作に
追随して円滑且つ確実になされる。また、本発明のスラ
イダーは隠しスライドファスナーに限らず通常のスライ
ドファスナーにおいても、例えば上板部を単なる平板状
にすると共に、その板幅も可能なかぎり狭く設定され、
スライドファスナーの表面に露出するスライダー部分を
最小限とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のスライドファスナーに適用される本発明
の停止機構付きスライダーの代表的な実施例を示す全体
外観図である。
【図2】停止機構の作動時における一部を省略した前記
スライダーの縦断面図である。
【図3】同非作動時における一部を省略した前記スライ
ダーの縦断面図である。
【図4】前記スライダーの第1変形例を示す弾性部材の
組付け説明図である。
【図5】同第2変形例を示す縦断面図である。
【図6】図1に示すスライダーの取付け状態を示すスラ
イドファスナーの要部平面図である。
【図7】同スライドファスナーの要部側面図である。
【図8】隠しスライドファスナーに適用される本発明の
停止機構付きスライダーの代表的な実施例を示す全体外
観図である。
【符号の説明】
1 ストリンガー 2 スライダー 20 スライダー胴体 21,22 上下板部 21a,21b 第1及び第2起立壁 22a 囲壁 22a′ 加締部 22b 窓孔 22c 係着凹部 22d 底部 22e リブ 23 エレメント列通路 24 案内柱 24a 挿通孔 24b 挿入孔 24b′ 係着溝部 25 左右壁部 26 間隙 27 搖動杆 27a 挿通部 27b 添設部 27b′ 嵌着溝 27c 膨出部 27d 突出部 28 軸部 3 ファスナーテープ 4 エレメント列 41 頭部 5 引手 5a 環状取付部 6,6′ 弾性部材 6a 停止爪部 6b 第1折曲げ片 6b′ テーパ面 6c 第2折曲げ片 6c′ 翼片 6d 係着部 6d′ 係着片 200 スライダー胴体 220 下板部 221 左右翼片 230 エレメント列通路 231 分岐路 232 分岐用案内リブ 240 案内柱 241 挿通孔 242 略U字壁部 270 搖動杆 272 添設部 272a 端部 272a′ 取付孔 510 連結環

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のエレメント列(4) を摺動案内する
    エレメント列案内通路(23)、及び同案内通路(23)の端部
    中央に立設されたエレメント案内柱(24)を有する胴体(2
    0)と、同胴体(20)の上面部に回動自在に取り付けられた
    引手(5) とを備え、前記エレメント案内柱(24)に形成さ
    れた上下に貫通する挿通孔(24a) に搖動杆(27)を挿通
    し、同搖動杆(27)により前記胴体(20)の下部に配した弾
    性部材(6)の停止爪部(6a)を作動させる自動停止機構を
    有するスライドファスナー用スライダー(2) において、 前記搖動杆(27)は、前記挿通孔(24a) に挿通される挿通
    部(27a) とスライダー胴体(20)の表面に配される添設部
    (27b) とからなる略L字形をなすと共に、前記挿通部(2
    7a) と添設部(27b) との結合部が前記胴体(20)の上面に
    枢支され、 前記挿通孔(24a) は前記搖動杆(27)の挿通部(27a) が前
    後に揺動し得る間隙を有しており、 前記弾性部材(6) は全体が所定の形状に折り曲げられた
    細幅の金属製板バネ材からなり、その一端には前記エレ
    メント列案内通路(23)の下面に形成された窓孔(22b) に
    差し込まれる停止爪部(6a)を有すると共に、胴体底部に
    添設されてなることを特徴とする自動停止機構付きスラ
    イドファスナー用スライダー。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材(6) が略U字状に折り曲げ
    られ、前記停止爪部(6a)とは反対側の端部が前記胴体底
    部に係着固定されてなる請求項1記載のスライダー。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材(6) が略L字状に折り曲げ
    られ、前記停止爪部(6) とは反対側の立上り端部が前記
    案内柱(24)の一部に係着固定されてなる請求項1記載の
    スライダー。
  4. 【請求項4】 前記搖動杆(27)の挿通部(27a) の下端が
    摺接する前記弾性部材(6) の摺接面には、前記停止爪部
    (6a)に向けて上方に傾斜するテーパ面 (6b′)を有して
    なる請求項1〜3記載のスライダー。
  5. 【請求項5】 前記搖動杆(27)の挿通部(27a) の下端に
    前記弾性部材(6) の停止爪部(6a)に向けて突出する膨出
    部(27c) を有してなる請求項4記載のスライダー。
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EP95103430A EP0676154A3 (en) 1994-04-05 1995-03-09 Automatically lockable slide for zippers.
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