JPH07274129A - テレビジョン信号処理装置 - Google Patents

テレビジョン信号処理装置

Info

Publication number
JPH07274129A
JPH07274129A JP6057416A JP5741694A JPH07274129A JP H07274129 A JPH07274129 A JP H07274129A JP 6057416 A JP6057416 A JP 6057416A JP 5741694 A JP5741694 A JP 5741694A JP H07274129 A JPH07274129 A JP H07274129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
separating
frequency component
inter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6057416A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Takasaki
浩二 高▲崎▼
Shusuke Tsuboi
秀典 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6057416A priority Critical patent/JPH07274129A/ja
Publication of JPH07274129A publication Critical patent/JPH07274129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】動画領域を改善したMUSE信号を受信処理す
る場合、回路規模の増大を招くことなくデコード処理を
得る。 【構成】MUSE−NTSCコンバータ102 ではMUS
E信号を標準のテレビジョン信号の走査線数に変換し、
3次元Y/C分離装置103 は、輝度信号Yと色信号Cを
分離する。輝度信号Yは、カットオフ周波数が異なる第
1の帯域分離手段(LPF104 、加算器108 )と第2の
帯域分離手段(LPF105 、加算器109 )に入力され
る。各分離手段の低域成分は混合回路106 を介して加算
器112 に入力される。各分離手段の高域成分は、混合回
路107 を介した後フィールドメモリ110 、加算器111 に
よる適切領域へのフィールド間のフィルタリング処理が
施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、標準テレビジョン信
号の走査線数及びアスペクト比とは異なる走査線数及び
アスペクト比を有する高品位テレビジョン信号を、標準
テレビジョン信号又は、高品位テレビジョン信号と走査
線数が異なりアスペクト比が等しいテレビジョン信号に
変換するテレビジョン信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化、動作速度の高速化、
特にメモリの高速化、大容量化、低価格比に伴い映像信
号のディジタル信号処理が普及しつつある。又、テレビ
ジョン受信機としては画面の大型化、高精細化が要望さ
れている。これらの要求に答えるため、わが国において
は、日本放送協会が高品位テレビジョン伝送方式とし
て、MUSE(MULTIPLE SUBNYQUIST SAMPLING ENCO
DING)方式を開発している。この方式は、走査線数が現
行の標準テレビジョン方式の2倍を越える1125本で
あり、アスペクト比も16:9となっている。さらに、
フィールド間、フレーム間のオフセットサブサンプリン
グ処理を行い帯域圧縮をして伝送しているため、現行の
標準テレビジョン方式と互換性がなく、専用の受信機を
必要とする。受信機側では、ディスプレイに映出するた
め、多数のフレームメモリ等の大容量メモリ及び多数の
LSIを装備したデコーダが必要となる。したがって、
LSI技術の著しい進歩を持ってしても標準テレビジョ
ン方式受信機に比べ、高品位テレビジョン受信機は非常
に高価な受信機となる。
【0003】そこで、高品位テレビジョン受信機普及の
過渡期においては、高品位テレビジョン伝送方式の番組
は視聴できるが、高精細感が本来の高品位テレビジョン
伝送方式のそれよりも劣る安価なアスペクト比16:9
のテレビジョン受信機、あるいは、高品位テレビジョン
伝送方式のテレビジョン信号を方式変換して、標準テレ
ビジョン方式受信機で視聴する方式変換装置への要求が
ある。
【0004】上記要求に答えるためにMUSE−NTS
Cコンバータが開発されている。例として、テレビジョ
ン学会誌Vol.47 No.7 1993 P(29)957に示す装置があ
る。以下これについて簡単に説明する。
【0005】図5にMUSE−NTSCコンバータを示
す。入力端子501に入力されたMUSE信号は、MU
SE−NTSC変換基本部502において、MUSEデ
コード処理され、また走査線数を525本へ変換され
る。次に、フィールド間内挿部503に入力されて、フ
ィールド間内挿処理が施され、フィールド間の折り返し
成分が除去される。次に、3次元Y/C分離部を構成す
るフレーム間内挿部504において、フレーム間の折り
返し成分が除去されて出力される。
【0006】MUSE−NTSC変換基本部502は、
低域通過フィルタ(LPF)511、A/D変換器52
2、MUSE信号処理部523、メモリ524、方式変
換部525により構成されている。方式変換部からは、
走査線数525本の信号が得られる。この信号は、フィ
ールド間内挿部503に入力される。フィールド間内挿
部503は、LPF521、減算器522、フィールド
遅延器523、加算器524、525、D/A変換器5
26により構成される。加算器522からは高域成分が
得られ、この成分は、フィールド遅延器523と加算器
524によりフィールド間内挿され、加算器525にお
いて低域成分と加算される。D/A変換器526の出力
は、フレーム間内挿部504のA/D変換器531に入
力される。このA/D変換器531の出力は、フレーム
遅延器532と加算器533によりフレーム間加算され
る。混合器534は、動き検出器505で検出された画
像動き情報により制御され、動画の場合はA/D変換器
531の出力、静止画の場合は加算器533の出力を選
択導出する。
【0007】また、文献ITEJ Technical Report Vol.16
No.7 pp.7〜12には、MUSE方式における動画領域の
画質改善のための技術が示されている。以下これについ
て簡単に説明する。
【0008】図6は、MUSE方式における動画領域の
画質改善を行うための系統図である。標本化周波数4
8.6MHzにデジタル化された画像信号は、水平方向
の一次元低域通過フィルタ601を通し、サンプルレー
ト変換部602で32.4MHzに変換される。そして
次の2次元広帯域フィールド内前置フィルタ603によ
り斜め方向の帯域制限が行われる。次に、LPF60
4、減算器605、フィールド間垂直フィルタ606、
加算器607により、水平8MHz以上の成分に対して
はフィールド間で垂直低域フィルタリング処理が施され
る。次に、ラインオフセットサブサンプル部608にお
いて、2フレームで一巡するラインオフセットサブサン
プルが行われサンプルレートが16.2MHzに落とさ
れ、D/A変換されたあと帯域8.1MHzでアナログ
伝送される。デコーダが側では、伝送信号をA/D変換
してクロック再生を行い、エンコーダ側とほぼ逆の処理
を行う。フィールド内後置フィルタ611によりフィー
ルド内内挿を行い、次に、LPF612、減算器61
3、フィールド間垂直フィルタ614、加算器615に
より8MHz以上の成分に対して垂直低域フィルタリン
グ処理を掛けて、次にサンプルレート変換部616で、
元のサンプルレートに戻している。
【0009】すなわち、送り側で動画領域について、水
平8MHz以上の高域信号をフィールド間で垂直ローパ
スフィルタリング処理し、水平8MHz以下の信号と加
算する。この信号をラインオフセットサブサンプリング
して伝送する。受け側では、送り側と逆の信号処理を行
うことによりデコードする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述のような
動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を従来のMU
SE−NTSCコンバータにてデコードする場合、以下
に示す問題点がある。MUSE−NTSCコンバータで
静止画領域に関して、フレーム間の折り返し除去ととも
にフィールド間の折り返し除去も行う場合、フィールド
間の折り返し成分は、MUSE信号の水平周波数が約4
MHz以上の高域成分に存在するため、フィールド間の
フィルタリング処理はこの領域に対して行う。また、動
画領域に関しては、画質改善の為のフィールド間フィル
タリング処理を施す領域は、水平周波数が8MHz以上
の高域成分に対してである。従って、動静領域にフィー
ルド間処理を施すには、処理を行う水平周波数成分が異
なるため、新たに動画処理用のフィールドメモリが必要
となり、回路規模の増大と、コストアップを招くことに
なった。
【0011】そこでこの発明は、動画領域を改善したM
USE信号を受信処理する場合、回路規模の増大を招く
ことなくデコード処理を得るテレビジョン信号変換処理
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、MUSE信
号を標準テレビジョン信号に変換する手段であって、M
USE信号を入力し、同期再生手段と、コントロール信
号再生手段と、ノンリニアディエンファシスを行う手段
を有し、前記ノンリニアディエンファシスを行う手段の
出力信号を入力してフィールド内内挿を行う内挿手段
と、走査線数の変換を行う走査線変換手段と、時間軸変
換を行う時間軸変換手段と、3次元Y/C分離を行う手
段としての、画像の動き情報を検出する動き検出手段
と、フレーム間の加減算を行う第1の演算手段と、フィ
ールド内フィルタリング処理を行う第1のフィルタ処理
手段とを少なくとも有し、さらに前記3次元Y/C分離
を行う手段の出力信号に対し、遮断周波数の異なる低域
周波数成分を抽出する第2、第3のフィルタ処理手段
と、前記第2、第3のフィルタ処理手段の入力信号から
前記第2、第3のフィルタ処理手段の出力信号を減算す
る第2、第3の演算手段と、前記第2の演算手段の出力
信号と前記第3の演算手段の出力信号とを前記動き検出
手段の出力信号の大きさに応じて混合する第1の信号混
合手段と、映像信号を1フィールド記憶するメモリ手段
と、前記第1の信号混合手段の出力信号に対し、前記メ
モリ手段を用い、フィールド間の加算を行う第4の演算
手段と、前記第2のフィルタ処理手段の出力信号と前記
第3のフィルタ処理手段の出力信号とを前記動き検出手
段の出力信号の大きさに応じて混合する第2の信号混合
手段と、前記第4の演算手段の出力信号と前記第2の信
号混合手段の出力信号とを加算する第5の演算手段とを
備えた信号処理装置。
【0013】
【作用】動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を標
準テレビジョン信号に変換する装置において、前記の手
段により、フィールドメモリを動静領域の信号処理にお
いて共用化することで、最小限のハード規模で静止画領
域に関して、フレーム間、フィールド間の折り返し除去
が行える。また動画領域に関しても時間方向のフィール
ド間の処理を行うことで、解像度、S/N比の改善が図
られ、従来より高画質な標準テレビジョン信号を得るこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1は、この発明の一実施例である。入力端子
101 には、動画領域の画質改善を行ったMUSE信号が
供給され、MUSE−NTSCコンバータ102 では、M
USEデコード処理のうち、動画時の処理にあたる同一
フィールド内での信号処理(フィールド内内挿処理)の
みを行い、1125本 2:1インターレースの信号を得
る。また、MUSE−NTSC方式変換処理としての走
査線数変換処理を行い、1125本 2:1インターレース
信号は 525 本 2:1インターレース信号に変換され
る。
【0015】この信号は、3次元Y/C分離装置103 に
入力される。図2は、この3次元Y/C分離装置103 の
構成図を示している。3次元Y/C分離装置103 は、入
力信号のフレーム間の演算処理を行うフレーム間Y/C
分離回路201 、入力信号の走査線間の演算処理を行うフ
ィールド内Y/C分離回路202 、そして入力信号の絵の
動きを検出する動き検出回路203 で構成される。フレー
ム間で変化のない静止画部分では、フレーム間Y/C分
離回路201 を用い、色信号の位相がフレーム毎に反転し
ていることを利用して、1フレーム前の同一画素の和と
差をとり、輝度信号Yと色信号Cを分離する。動画部分
では、フレーム間では移動した異なった画像間の処理と
なり、正確な分離が不可能になる。そこで動き検出回路
203 により、フィールド内Y/C分離回路202 に切り換
える。フィールド内Y/C分離回路202 では、同一フィ
ールド内の上下の走査線信号の和差の演算を行うことに
より輝度信号Yと色信号Cを分離する。各Y/C分離回
路201 、202 からの輝度信号Yは、混合回路204 に供給
され、色信号Cは混合回路205 に供給される。混合回路
204 、205 は、動き検出回路203 からの動き検出信号に
より制御され、画像動きが大きい場合はフレーム間Y/
C分離回路201 からの信号の割合を多くし、画像動きが
小さい場合はフレーム間Y/C分離回路202からの信号
の割合を多くして出力する。
【0016】3次元Y/C分離装置103 では、フレーム
間の折り返し成分が除去されて出力される。また、動き
検出回路203 からの動き検出信号が出力される。図1に
戻って説明する。3次元Y/C分離装置103 からの輝度
信号(Y)出力は、低域通過フィルタ104 とともに、加
算器108 の一方の入力端子に入力される。加算器108 の
他方の入力端子には、低域通過フィルタ104 の出力が供
給されている。これにより低域通過フィルタ104 から
は、低域成分が得られ、加算器108からは、高域成分が
得られる。また全く同様の信号処理が、3次元Y/C分
離装置103 からの輝度信号(Y)出力に対して、低域通
過フィルタ105 、加算器109で行われる。これにより低
域通過フィルタ105 からは低域成分が得られ、加算器10
9 からは高域成分が得られる。即ち、3次元Y/C分離
装置103 からの輝度信号(Y)出力は、低域通過フィル
タ105 とともに、加算器109 の一方の入力端子に入力さ
れる。加算器109 の他方の入力端子には、低域通過フィ
ルタ105 の出力が供給されている。これにより低域通過
フィルタ105 からは、低域成分が得られ、加算器109 か
らは、高域成分が得られる。
【0017】低域通過フィルタ104 、低域通過フィルタ
105 の出力は、混合回路106 に供給される。また加算器
108 、加算器109 の出力は、混合回路107 に供給され
る。混合回路106 、107 は、3次元Y/C分離装置103
からの動き検出信号により制御される。混合回路107 か
らは高域成分が得られるが、この成分に対してはフィー
ルド間のフィルタリング処理が施される。即ち、混合回
路107 の出力は、フィールドメモリ110 、加算器111 に
供給される。加算器111 には、フィールドメモリ110 の
出力も供給されている。加算器111 の出力は、加算器11
2 において、混合回路106 の出力と加算される。
【0018】上記した構成において、低域通過フィルタ
104 は動画領域の信号処理に、低域通過フィルタ105 は
静止画領域の信号処理に用いられる。そして、動画領域
に関してフィールド間フィルタリング処理を施す領域
は、水平周波数が約3.73MHz以上の高域成分となる。
また静止画領域に関しては、フィールド間の折り返し成
分が水平周波数約1.86MHz以上の高域成分に存在する
ため、この領域に対してフィールド間のフィルタリング
処理が施されることになる。よって、低域通過フィルタ
104 の遮断周波数は、約3.73MHz、また低域通過フィ
ルタ105 の遮断周波数は、約1.86MHzとなる。混合回
路107 では、加算器108,109 からの出力である動画領
域、静止画領域それぞれの高域成分が、3次元Y/C分
離装置103 からの動き検出信号に応じた比で混合されて
出力される。この信号は、フィールドメモリ110 と加算
器111 の一方の入力端子に入力される。加算器111 の他
方の入力端子には、フィールドメモリ110 の出力が供給
されている。これにより、加算器111 からフィールド間
処理を施された広域成分が得られる。また、混合回路10
6 では、低域通過フィルタ104,105 からの出力である動
画領域、静止画領域それぞれの低域成分が、動き検出信
号に応じた比で混合されて出力される。ここで得られた
信号は、加算器112 に入力され、加算器111 からのフィ
ールド間処理を施された高域成分と加算される。これに
より加算器112 からは、静止画領域に対してフレーム
間、フィールド間処理を施した信号、そして動画領域に
対してはフィールド間処理を施した信号を得ることがで
きる。
【0019】図3、図4はこの発明の他の実施例であ
る。先の実施例と同様な機能をもつ部分には同一符号を
付している。図3の実施例では、3次元Y/C分離装置
114 の構成を図4に示すような構成にしている。まず、
3次元Y/C分離装置114 の構成を図4を参照して説明
する。この3次元Y/C分離装置114 は、図2の装置に
比べて図2の混合回路204 を省略した構成であり、その
他は図2の構成と同じである。したがって、輝度信号Y
に関しては、フレーム間Y/C分離回路201 からの信号
(静止画Y)が、フィールド内Y/C分離回路202 から
の信号(動画Y)が、それぞれ直接3次元Y/C分離装
置114 から直接出力されるようにしている。そして、前
者には、低域通過フィルタ105 で静止画領域の信号処理
を施し、後者には、低域通過フィルタ104 で動画領域の
信号処理を施した後に、それぞれの信号を混合回路106
において、動き検出回路203 からの動き検出信号に応じ
た比で混合し、出力するようにした例である。他の動作
は、先の実施例と同じである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
動画領域の画質改善を行ったMUSE信号を標準テレビ
ジョン信号に変換する装置において、フィールドメモリ
を動静領域の信号処理において共用化し、最小限のハー
ド規模で、静止画領域に関しては、3次元Y/C分離装
置でのフレーム間処理とともにフィールド間の処理を行
い、フレーム間の折り返し、フィールド間の折り返しを
除去することができる。また動画領域に関しては、画質
改善の為のフィールド間フィルタリング処理に対応した
フィールド間の処理を行うことで、解像度、S/N比の
改善が図られ、従来より高画質な標準テレビジョン信号
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】3次元Y/C分離装置の構成を示す図。
【図3】この発明の他の実施例を示す構成説明図。
【図4】図3にある3次元Y/C分離装置の構成を示す
図。
【図5】MUSE−NTSCコンバータの構成を示す
図。
【図6】MUSE方式の動画領域の画質改善を行うため
の系統図。
【符号の説明】
101 …入力端子、102 …MUSE−NTSCコンバー
タ、103 …3次元Y/C分離装置、104,105 …低域通過
フィルタ、106,107 …混合回路、108,109 …加算器、11
0 …フィールドメモリ、111,112 …加算器、113 …出力
端子、114 …3次元Y/C分離装置、201 …フレーム間
Y/C分離回路、202 …フィールド内Y/C分離回路、
203 …動き検出回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MUSE信号を標準テレビジョン信号の方
    式及び走査線数の信号に変換するMUSE−NTSC変
    換手段と、 前記MUSE−NTSC変換手段の出力信号が供給さ
    れ、動き適応により輝度信号と色信号とに分離する輝度
    /色分離手段と、 前記輝度/色分離手段から出力された輝度信号を、第1
    の周波数で第1の低域成分と第1の高域成分とに分離す
    る第1の分離手段と、 前記輝度/色分離手段から出力された輝度信号を、第2
    の周波数で第2の低域成分と第2の高域成分とに分離す
    る第2の分離手段と、 前記第1と第2の分離手段からの前記第1の低域成分と
    第2の低域成分が供給され、画像動きに応じて第1と第
    2の低域成分の混合割合を可変した混合出力を得る第1
    の混合手段と、 前記第1と第2の分離手段からの前記第1の高域成分と
    第2の高域成分が供給され、画像動きに応じて第1と第
    2の高域成分の混合割合を可変した混合出力を得る第2
    の混合手段と、 前記第2の混合手段の出力に対してフィールド間のフィ
    ルタリング処理を施すフィールド間フィルタリング手段
    と、 前記フィールド間フィルタリング手段と前記第1の混合
    手段の出力とを加算して出力する加算手段とを具備した
    ことを特徴とするテレビジョン信号処理装置。
  2. 【請求項2】前記輝度/色分離手段は、フレーム間輝度
    /色分離による第1の輝度信号と、フィールド内輝度/
    色分離による第2の輝度信号を得るもので、 前記第1の輝度信号は、前記第2の分離手段に直接供給
    され、前記第2の輝度信号は前記第1の分離手段に直接
    供給されることを特徴とする請求項1記載のテレビジョ
    ン信号処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1の分離手段は、3.73MHzを
    分離周波数としており、前記第2の分離手段は、1.8
    6MHzを分離周波数としていることを特徴とする請求
    項1記載のテレビジョン信号処理装置。
JP6057416A 1994-03-28 1994-03-28 テレビジョン信号処理装置 Pending JPH07274129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6057416A JPH07274129A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 テレビジョン信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6057416A JPH07274129A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 テレビジョン信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07274129A true JPH07274129A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13055052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6057416A Pending JPH07274129A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 テレビジョン信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07274129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9030607B2 (en) 2006-10-18 2015-05-12 Realtek Semiconductor Corp. Method and apparatus for restrainng erroneous image colors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9030607B2 (en) 2006-10-18 2015-05-12 Realtek Semiconductor Corp. Method and apparatus for restrainng erroneous image colors

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2601840B2 (ja) 映像表示装置
JP2579930B2 (ja) 複合信号分離回路
US5402186A (en) Television signal processor for converting the number of scanning lines in a television signal
JPH07274129A (ja) テレビジョン信号処理装置
JPS6048690A (ja) 順次走査変換装置
JPH07274130A (ja) テレビジョン信号変換処理装置
JPS62172875A (ja) 多重サブサンプル伝送信号の再生方法
JP3097140B2 (ja) テレビジョン信号の受信、処理装置
JP2993274B2 (ja) 映像信号変換装置
JPS58101583A (ja) カラ−テレビジヨンの信号高精細化信号変換回路
JPS58177078A (ja) テレビジヨン信号処理回路
JP2726052B2 (ja) サブサンプル伝送画像信号復調装置
JP2822366B2 (ja) Muse信号処理回路
JPH0787462A (ja) Muse−ntscコンバータ
JPH03283784A (ja) テレビジョン方式変換装置
JPH0787463A (ja) Muse−ntscコンバータ
JPH0530485A (ja) Muse信号復号装置並びにmuse信号変換装置
JPH06165135A (ja) 映像信号変換装置
JPH0787519A (ja) 輝度信号・色信号分離回路
JPH03219791A (ja) 動き検出装置
JPH05153599A (ja) 高品位/標準テレビジヨン信号共用受信装置
JPH04188983A (ja) テレビジョン信号処理回路
JPH03132184A (ja) テレビジョン受信機
JPS623580A (ja) 画像信号変換装置
JPH0662344A (ja) 走査線数変換装置