JPH0727361A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0727361A JPH0727361A JP5195262A JP19526293A JPH0727361A JP H0727361 A JPH0727361 A JP H0727361A JP 5195262 A JP5195262 A JP 5195262A JP 19526293 A JP19526293 A JP 19526293A JP H0727361 A JPH0727361 A JP H0727361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor bracket
- motor
- bracket
- fan
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フアンモータ15の取付構造を簡素化するとと
もに熱交換器３を取り外さないでもフアンモータ15を取
り外せるようにした。 【構成】 モータブラケットＡ24の上部及び下部に下方
から係合可能な係合部24、25を設けるとともにモータブ
ラケットＢ20に係合部24、25に対応する係止部21、22を
設けることによってモータブラケットＢをモータブラケ
ットＡに対してその下方から着脱自在とした。
もに熱交換器３を取り外さないでもフアンモータ15を取
り外せるようにした。 【構成】 モータブラケットＡ24の上部及び下部に下方
から係合可能な係合部24、25を設けるとともにモータブ
ラケットＢ20に係合部24、25に対応する係止部21、22を
設けることによってモータブラケットＢをモータブラケ
ットＡに対してその下方から着脱自在とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の壁掛け式室内
ユニットの１例が図２及び図３に示されている。図２に
おいて、１は室内ユニットの本体、２は本体１の前面に
固着された前面パネル、10は前面パネル２の前面上部に
装着された吸込グリル、３は熱交換器、４は熱交換器３
の下部後方に配設されたクロスフロー型フアン、５は前
面パネル２の前面下部に設けられた吹出口、８は熱交換
器３の下に配設されたドレンパン、９は吸込グリル10の
背後に配設されたエアフィルタ、11は据付板である。
ユニットの１例が図２及び図３に示されている。図２に
おいて、１は室内ユニットの本体、２は本体１の前面に
固着された前面パネル、10は前面パネル２の前面上部に
装着された吸込グリル、３は熱交換器、４は熱交換器３
の下部後方に配設されたクロスフロー型フアン、５は前
面パネル２の前面下部に設けられた吹出口、８は熱交換
器３の下に配設されたドレンパン、９は吸込グリル10の
背後に配設されたエアフィルタ、11は据付板である。
【０００３】吹出口５にはこれから吹き出される吹出風
の風向を上下方向に調節するための上下フラップ6a、6b
と、吹出風の風向を左右方向に調節するための複数のル
ーバ７が設置されている。
の風向を上下方向に調節するための上下フラップ6a、6b
と、吹出風の風向を左右方向に調節するための複数のル
ーバ７が設置されている。
【０００４】空気調和機の運転時、フアン４が回転し、
熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。かくして、室内空気が吸込グリル10を通って本
体１内に吸入され、エアフィルタ９を流過することによ
ってその中に含まれる塵埃が除去される。次いで、熱交
換器３を流過することによって冷却又は加熱され、フア
ン４によって付勢され、しかる後、吹出口５から上下フ
ラップ6a、6b及びルーバ７に案内されて室内に吹き出さ
れる。
熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。かくして、室内空気が吸込グリル10を通って本
体１内に吸入され、エアフィルタ９を流過することによ
ってその中に含まれる塵埃が除去される。次いで、熱交
換器３を流過することによって冷却又は加熱され、フア
ン４によって付勢され、しかる後、吹出口５から上下フ
ラップ6a、6b及びルーバ７に案内されて室内に吹き出さ
れる。
【０００５】フアン４を駆動するためのフアンモータの
取付構造が図３に示されている。本体１に固定されたモ
ータブラケットＡ12の前方からモータブラケットＢ13を
組み合わせてモータブラケットＡにネジ14により締結
し、これらモータブラケットＡとＢとによりフアンモー
タ15を挟持して固定する。そして、モータブラケットＢ
の内側に、即ち、フアン４との間に遮風材16が配置さ
れ、この遮風材16の前面側には熱交換器３が配設されて
いる。
取付構造が図３に示されている。本体１に固定されたモ
ータブラケットＡ12の前方からモータブラケットＢ13を
組み合わせてモータブラケットＡにネジ14により締結
し、これらモータブラケットＡとＢとによりフアンモー
タ15を挟持して固定する。そして、モータブラケットＢ
の内側に、即ち、フアン４との間に遮風材16が配置さ
れ、この遮風材16の前面側には熱交換器３が配設されて
いる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、フアンモータ15を取り外すには、熱交換器
３を取り外し、次いで、遮風材16を取り外した後、モー
タブラケットＢ13をモータブラケットＡ12から取り外さ
なければならないので、手間が掛かるという問題があっ
た。
においては、フアンモータ15を取り外すには、熱交換器
３を取り外し、次いで、遮風材16を取り外した後、モー
タブラケットＢ13をモータブラケットＡ12から取り外さ
なければならないので、手間が掛かるという問題があっ
た。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、本体に固定設置されたモータブラケットＡとこ
のモータブラケットＡに取付けられるモータブラケット
Ｂとによりフアンモータを固定設置し、上記モータブラ
ケットＢの前面側に熱交換器を配設してなる空気調和機
において、上記モータブラケットＡの上部及び下部の少
なくとも２ヶ所に下方から係合可能な係合部を設けると
ともに上記モータブラケットＢに上記係合部に対応する
係止部を少なくとも２ヶ所に設け、上記モータブラケッ
トＢをモータブラケットＡに対してその下方から着脱自
在となしたことを特徴とする空気調和機にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、本体に固定設置されたモータブラケットＡとこ
のモータブラケットＡに取付けられるモータブラケット
Ｂとによりフアンモータを固定設置し、上記モータブラ
ケットＢの前面側に熱交換器を配設してなる空気調和機
において、上記モータブラケットＡの上部及び下部の少
なくとも２ヶ所に下方から係合可能な係合部を設けると
ともに上記モータブラケットＢに上記係合部に対応する
係止部を少なくとも２ヶ所に設け、上記モータブラケッ
トＢをモータブラケットＡに対してその下方から着脱自
在となしたことを特徴とする空気調和機にある。
【０００８】上記モータブラケットＢに遮風材を一体的
に装着することができる。
に装着することができる。
【０００９】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、モータブラケットＢをモータブラケットＡの下方か
ら挿入してその係止部を係合部に係合させることによっ
てモータブラケットＢをモータブラケットＡに組み付け
る。上記と逆の操作をすることによってモータブラケッ
トＢをモータブラケットＡから取り外す。
め、モータブラケットＢをモータブラケットＡの下方か
ら挿入してその係止部を係合部に係合させることによっ
てモータブラケットＢをモータブラケットＡに組み付け
る。上記と逆の操作をすることによってモータブラケッ
トＢをモータブラケットＡから取り外す。
【００１０】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。モ
ータブラケットＢ20には遮風材27が一体的に装着されて
いる。そして、モータブラケットＢ20の上部に係止部21
が、その下部には係止部22がそれぞれ一体成形されて上
方に伸びている。一方、モータブラケットＡ23の上部及
び下部には下方から係合可能な係合部24、25がそれぞれ
一体成形されている。
ータブラケットＢ20には遮風材27が一体的に装着されて
いる。そして、モータブラケットＢ20の上部に係止部21
が、その下部には係止部22がそれぞれ一体成形されて上
方に伸びている。一方、モータブラケットＡ23の上部及
び下部には下方から係合可能な係合部24、25がそれぞれ
一体成形されている。
【００１１】しかして、フアンモータ15を組み付ける場
合には、先ず、フアンモータ15をモータブラケットＡ23
の凹所26内に嵌合してフアンモータ15の回転軸15A をフ
アン４の軸4Aに連結する。次いで、モータブラケットＢ
20をモータブラケットＡ23の下方から挿入してその係止
部21及び22をモータブラケットＡ23の係合部24、25に係
合させることによって、フアンモータ15をモータブラケ
ットＡ23とモータブラケットＢ20により挟持して固定す
る。しかる後、熱交換器３を本体１に組み付ける。
合には、先ず、フアンモータ15をモータブラケットＡ23
の凹所26内に嵌合してフアンモータ15の回転軸15A をフ
アン４の軸4Aに連結する。次いで、モータブラケットＢ
20をモータブラケットＡ23の下方から挿入してその係止
部21及び22をモータブラケットＡ23の係合部24、25に係
合させることによって、フアンモータ15をモータブラケ
ットＡ23とモータブラケットＢ20により挟持して固定す
る。しかる後、熱交換器３を本体１に組み付ける。
【００１２】フアンモータ15を取り出す場合には、熱交
換器３を取り外すことなく、モータブラケットＢ20の係
止部21及び22を係合部24、25から離脱させた後、モータ
ブラケットＢ20を下方に引き出す。なお、図１におい
て、27はフアン４の軸4Aの他端を軸承する軸受、28は軸
承27を挟持することによって固定するためのブラケット
である。他の構成は図２及び図３に示す従来のものと同
様である。
換器３を取り外すことなく、モータブラケットＢ20の係
止部21及び22を係合部24、25から離脱させた後、モータ
ブラケットＢ20を下方に引き出す。なお、図１におい
て、27はフアン４の軸4Aの他端を軸承する軸受、28は軸
承27を挟持することによって固定するためのブラケット
である。他の構成は図２及び図３に示す従来のものと同
様である。
【００１３】上部実施例においては、モータブラケット
Ａ23の上部及び下部の２ケ所に係合部24、25を設けてい
るが、３ヶ以上の係合部を設けることもできる。
Ａ23の上部及び下部の２ケ所に係合部24、25を設けてい
るが、３ヶ以上の係合部を設けることもできる。
【００１４】
【発明の効果】本発明においては、モータブラケットＡ
の上部及び下部の少なくとも２ヶ所に下方から係合可能
な係合部を設けるとともにモータブラケットＢに係合部
に対応する係止部を少なくとも２ヶ所に設け、モータブ
ラケットＢをモータブラケットＡに対してその下方から
着脱自在としたため、モータブラケットＢをモータブラ
ケットＡの下方に引き出すことによって取り外せるの
で、熱交換器を取り外すことなくフアンモータを取り外
すことが可能となる。そして、モータブラケットＢに遮
風材を一体的に装着すれば部品点数が減少し、組立工数
を低減することができる。
の上部及び下部の少なくとも２ヶ所に下方から係合可能
な係合部を設けるとともにモータブラケットＢに係合部
に対応する係止部を少なくとも２ヶ所に設け、モータブ
ラケットＢをモータブラケットＡに対してその下方から
着脱自在としたため、モータブラケットＢをモータブラ
ケットＡの下方に引き出すことによって取り外せるの
で、熱交換器を取り外すことなくフアンモータを取り外
すことが可能となる。そして、モータブラケットＢに遮
風材を一体的に装着すれば部品点数が減少し、組立工数
を低減することができる。
【図１】本発明の１実施例を示す要部の分解斜視図であ
る。
る。
【図２】従来空気調和機の略示的縦断面図である。
【図３】従来のフアンモータの取付構造を示す分解斜視
図である。
図である。
１ 本体 23 モータブラケットＡ 20 モータブラケットＢ 15 フアンモータ ４ フアン ３ 熱交換器 21、22 係止部 23、24 係合部
Claims (2)
- 【請求項１】 本体に固定設置されたモータブラケット
ＡとこのモータブラケットＡに取付けられるモータブラ
ケットＢとによりフアンモータを固定設置し、上記モー
タブラケットＢの前面側に熱交換器を配設してなる空気
調和機において、上記モータブラケットＡの上部及び下
部の少なくとも２ヶ所に下方から係合可能な係合部を設
けるとともに上記モータブラケットＢに上記係合部に対
応する係止部を少なくとも２ヶ所に設け、上記モータブ
ラケットＢをモータブラケットＡに対してその下方から
着脱自在となしたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 上記モータブラケットＢに遮風材を一体
的に装着したことを特徴とする請求項１記載の空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195262A JPH0727361A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195262A JPH0727361A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727361A true JPH0727361A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16338222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5195262A Pending JPH0727361A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727361A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999006772A1 (en) * | 1997-07-31 | 1999-02-11 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Indoor unit of an air conditioner |
| KR100843458B1 (ko) * | 2007-06-22 | 2008-07-04 | 캐리어 주식회사 | 에어콘 실내기의 열교환기 안착구조 |
| CN102679453A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-09-19 | 海尔集团公司 | 空调器 |
| CN103383120A (zh) * | 2012-05-04 | 2013-11-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室外机及其制造方法和空调室外机的电机支架 |
| CN105823123A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-08-03 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调室内机 |
| CN106716021A (zh) * | 2015-04-17 | 2017-05-24 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机的室内机 |
| WO2018196418A1 (zh) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 格力电器（武汉）有限公司 | 空调器 |
| CN111853946A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-10-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 具有可拆卸换热器的风机盘管 |
| EP3812663A4 (en) * | 2018-06-19 | 2021-07-28 | Gree Electric Appliances (Wuhan) Co., Ltd. | AIR CONDITIONER |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP5195262A patent/JPH0727361A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6023936A (en) * | 1997-07-31 | 2000-02-15 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Indoor unit of an air conditioner |
| WO1999006772A1 (en) * | 1997-07-31 | 1999-02-11 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Indoor unit of an air conditioner |
| KR100843458B1 (ko) * | 2007-06-22 | 2008-07-04 | 캐리어 주식회사 | 에어콘 실내기의 열교환기 안착구조 |
| CN103383120A (zh) * | 2012-05-04 | 2013-11-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室外机及其制造方法和空调室外机的电机支架 |
| CN102679453B (zh) * | 2012-05-18 | 2016-12-14 | 海尔集团公司 | 空调器 |
| CN102679453A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-09-19 | 海尔集团公司 | 空调器 |
| CN106716021A (zh) * | 2015-04-17 | 2017-05-24 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机的室内机 |
| CN106716021B (zh) * | 2015-04-17 | 2019-07-09 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机的室内机 |
| US10746416B2 (en) | 2015-04-17 | 2020-08-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit of air-conditioning apparatus |
| CN105823123A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-08-03 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调室内机 |
| WO2018196418A1 (zh) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 格力电器（武汉）有限公司 | 空调器 |
| EP3812663A4 (en) * | 2018-06-19 | 2021-07-28 | Gree Electric Appliances (Wuhan) Co., Ltd. | AIR CONDITIONER |
| CN111853946A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-10-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 具有可拆卸换热器的风机盘管 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011204 |