JPH0726803Y2 - ネットワーク抵抗器 - Google Patents

ネットワーク抵抗器

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JPH0726803Y2
JPH0726803Y2 JP12893489U JP12893489U JPH0726803Y2 JP H0726803 Y2 JPH0726803 Y2 JP H0726803Y2 JP 12893489 U JP12893489 U JP 12893489U JP 12893489 U JP12893489 U JP 12893489U JP H0726803 Y2 JPH0726803 Y2 JP H0726803Y2
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JP
Japan
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resistor
substrate
terminal
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lead frame
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信二 岡本
誠 浅野
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、独立又は相互に接続された複数個の抵抗素
子が一つのパッケージ内に入っているとともに、端子が
並列に延出したデュアルインラインパッケージ(以下DI
Pと称す)型のネットワーク抵抗器に関する。
[従来の技術] 従来のネットワーク抵抗器は、単体の抵抗素子を複数個
並べて樹脂で固めて形成したものや、絶縁基板上に厚膜
抵抗等を形成し、この基板の両端に端子をハンダ付けし
たものがある。
また、実開昭64−11548号公報に開示されているよう
に、絶縁基板の一端縁部のみに基板を挟んで両側にリー
ドフレームを互いに対向されて設けたハイブリッドICも
知られている。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の技術の単体の抵抗器を並べたものの場合、端
子間隔が広く高密度実装ができないという欠点がある。
また、絶縁基板に抵抗体を形成したものでも、端子が2
列のいわゆるDIP型の場合、端子の基板端縁部の両端部
に一本づつハンダ付けしなければならず、端子と抵抗体
を接続するための導体パターンや金属フレームをさらに
設けなければならないという問題があり、コストが高く
なるという欠点があった。
さらに、実開昭64−11548号公報に開示されたものの場
合、互いに対向する端子同士が電気的に接続しているも
のではなく、これを接続させようとすると、基板にスル
ーホールを形成するか、基板表面に導体を設け、端子と
反対側の基板端縁に導体を接続するためのリードフレー
ム等を設けなくてはならず、構造が複雑になり製造コス
トが高くなるという欠点がある。
この考案は、上記従来の技術に鑑みてなされたもので、
高密度実装が可能で、コストもかからないDIP型のネッ
トワーク抵抗器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は、リードフレームにより形成され絶縁基板の
一端縁部にのみ設けられる端子と、この端子を基板に取
り付けるコ字形の取り付け部とを有し、端子とその取り
付け部とが所定ピッチ並行にずれて形成され、抵抗体が
形成された絶縁基板の一端縁に、上記端子が互いに対向
するとともに上記取り付け部が互いに軸対称に向き合う
ように取り付けられて成るDIP型ネットワーク抵抗器で
ある。
さらに、この考案は、絶縁基板の一方の面にのみ抵抗体
が形成された上記DIP型のネットワーク抵抗器である。
[作用] この考案のネットワーク抵抗器は、取り付け部が端子か
らわずかに並行にずれたリードフレームを、互いに軸対
象に対向させて基板の端縁に位置させ、コ字形の取り付
け部を基板の端縁に差し込むだけで端子と基盤上の導体
との接続が可能なものである。
[実施例] 以下この考案の実施例について図面に基づいて説明す
る。
第1図ないし第3図はこの考案の第一実施例を示すもの
で、セラミックス等の絶縁基板1の一方の面に、複数の
抵抗体2が一定間隔で印刷形成されている。そして、こ
の抵抗体2の両端部から基板1の一方の端縁部にかけて
にそれぞれ導体3が印刷され、各抵抗体は、独立の抵抗
として作用するように設けられている。さらに、抵抗体
2およびその両端部近傍の導体3は、絶縁皮膜4で覆わ
れ、導体3の先端部には、リードフレーム5により形成
された取り付け部6が接続している。この取り付け部6
は、コ字形に形成され、端子7とは並行に所定間隔だけ
ずれて位置している。導体3に接触している取り付け部
6の先端部は、ハンダ8で固定されている。そして、基
板1および取り付け部6を覆って外装樹脂9が設けら
れ、端子7がこの外装樹脂から延出している。
この実施例のリードフレーム5は、周知の通り図示しな
い連結部で連結された状態で基板1に取り付けられるも
のであり、取り付けの際、所定本ずつの端子7を有した
状態の一対のリードフレーム5を、互いに軸対称になる
ように対向させて取り付ける。すなわち、第2図に示す
ように、取り付け部6同士が軸対称に向かい合い、端子
7が対向して設けられる。これにより取り付け部6は、
導体3の端部に接続し、対向する端子7同士が、一つの
独立した抵抗体2の両端にそれぞれ接続される。この取
り付けは、リードフレームの連結部に端子7が付いた状
態で、自動機により基板1を取り付け部6に差し込めば
良い。この後ハンダ付け等の作業を行ない、連結部から
端子7を切断する。
この実施例によれば、基板1の一方の面にのみ抵抗体2
が形成されていても、DIP型のネットワーク抵抗器を、
少ない工数で簡単に製造することができるとともに、対
向する端子間の幅および端子間隔を小さくすることがで
き、高密度実装を可能にするものである。さらに、互い
に対向する端子7同士がおのおの独立の抵抗体として作
用する、小型のDIP型ネットワーク抵抗器を、簡単に製
造することができる。
次にこの考案の第二実施例について第4図ないし第6図
に基づいて説明する。ここで第一実施例と同様の部材に
ついては同一符号を付して説明を省略する。
この実施例のネットワーク抵抗器は、表面実装用のもの
で、端子10の先端部が、取り付けられる基板表面と並行
となるように、基板1の表面と直角に且つ相反する方向
に折り曲げられて設けられている。
この端子10は、連続したリードフレームの状態で折り曲
げられたものでも良く、基板1に取り付けた後折り曲げ
ても良い。
この考案のネットワーク抵抗器は、基板の裏面にも導体
を形成して、取り付け部をハンダ付けしても良く、これ
により強度を高くすることができる。さらに、抵抗体を
基板の表裏二面に並列に設け、大電力用等のものにして
も良い。さらに、基板と放熱板とを取り付け部に挟んで
も良く、二枚の基板の間に放熱板を挟んでも良い。これ
により小型で高密度実装可能な大電力用のネットワーク
抵抗器を、安価に提供することができる。
また、この考案のネットワーク抵抗器は、コ字形の端子
の取り付け部が所定ピッチだけ端子よりずれて設けられ
たものを、互いに軸対称に配設したものであれば良く、
端子や取り付け部の形状は問わない。
[考案の効果] この考案のネットワーク抵抗器は、コ字形の取り付け部
を有し、この取り付け部を基板の端面部に差し込むだけ
で端子の接続ができるとともに、取り付け部と端子が所
定量だけずれて形成されているので、これを互いに軸対
称に対向させて設けて基板に差し込むことにより、基板
の平面方向に形成された抵抗体の両端に接続した端子
を、基板の厚み方向に対向した構造にすることができ、
小型のDIP型のネットワーク抵抗器を簡単に製造するこ
とができる。
したがって、SIPと比べパッケージの小さいDIP型のネッ
トワーク抵抗器を、容易に製造することができ、基板の
高密度実装に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第一実施例の部分破断斜視図、第2
図はこの実施例の部分破断正面図、第3図はこの実施例
のリードフレームを基板端縁部に取り付けた状態の側面
図、第4図はこの考案の第二実施例の部分破断斜視図、
第5図はこの実施例の部分破断正面図、第6図はこの実
施例のリードフレームを基板端縁部に取り付けた状態の
側面図である。 1……基板、2……抵抗体、3……導体、5……リード
フレーム、6……取り付け部、7,10……端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板上に形成された複数の抵抗素子
    が、一つのパッケージ内に収容されて設けられているDI
    P型ネットワーク抵抗器において、リードフレームによ
    り形成され上記絶縁基板の一端縁部にのみ設けられる端
    子と、この端子と一体に上記リードフレームにより形成
    され端子を基板に取り付けるコ字形の取り付け部とを有
    し、端子とその取り付け部とが所定ピッチだけ並行にず
    れて形成され、抵抗体が形成された絶縁基板の一端縁
    に、上記端子が互いに基板を挟んで対向するとともに上
    記取り付け部が互いに軸対称に向かい合って取り付けら
    れ、上記抵抗体の両端部に各々接続した各導体に上記取
    り付け部が各々接続して成ることを特徴とするネットワ
    ーク抵抗器。
  2. 【請求項2】複数の抵抗素子が、一つのパッケージ内に
    収容されて設けられているDIP型ネットワーク抵抗器に
    おいて、絶縁基板の片面にのみ抵抗体が形成され、この
    抵抗体の両端部にそれぞれ上記基板の一端縁部に導かれ
    た導体が接続し、リードフレームにより形成され上記絶
    縁基板の一端縁部にのみ設けられる端子と、この端子と
    一体に上記リードフレームにより形成され端子を基板に
    取り付けるコ字形の取り付け部とが設けられ、端子とそ
    の取り付け部とが所定ピッチだけ並行にずれて形成さ
    れ、抵抗体が形成された絶縁基板の一端縁に、上記端子
    が互いに基板を挟んで対向するとともに上記取り付け部
    が互いに軸対称に向かい合って取り付けられ、上記導体
    に上記取り付け部が各々接続して成ることを特徴とする
    ネットワーク抵抗器。
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JPH0367402U JPH0367402U (ja) 1991-07-01
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