JPH07262320A - 住所認識装置 - Google Patents

住所認識装置

Info

Publication number
JPH07262320A
JPH07262320A JP6048590A JP4859094A JPH07262320A JP H07262320 A JPH07262320 A JP H07262320A JP 6048590 A JP6048590 A JP 6048590A JP 4859094 A JP4859094 A JP 4859094A JP H07262320 A JPH07262320 A JP H07262320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
place name
candidate
character
unit
characters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6048590A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Niwa
寿男 丹羽
Koji Yamamoto
浩司 山本
Yoshihiro Kojima
良宏 小島
Hidetsugu Maekawa
英嗣 前川
Kazuhiro Kayashima
一弘 萱嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6048590A priority Critical patent/JPH07262320A/ja
Publication of JPH07262320A publication Critical patent/JPH07262320A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 住所画像から住所を認識する住所認識装置に
関するもので、文字切り出し誤り、文字認識誤りがあっ
ても、正しく認識できた文字から誤り部分を推定し、認
識率を向上させる。 【構成】 文字切り出し部11で複数の切り出し候補を出
力し、それぞれの候補について文字認識部12で文字認識
して得た候補文字から、キー文字抽出部13でキー文字を
抽出し、キー文字を基にして地名領域候補検索部14で、
地名領域を推論する。地名候補評価値演算部16で地名候
補と地名辞書18とのマッチングした文字数などにより地
名候補評価値を計算し、地名候補選択部17で正解の地名
を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配達物などに示されて
いる住所を読み取って認識するための住所認識装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、住所文字列を認識する文字認
識装置では、地名辞書を用いた知識処理を導入して、認
識精度の向上が図られている。この知識処理は、1文字
ごとの認識結果に対して、地名辞書との照合を行うこと
により、認識結果を最も確からしい文字に修正する方式
である。
【0003】従来の住所認識装置としては、例えば、特
開平4−111186号公報に示されている。図6は従来の住
所認識装置を示すものである。文字切り出し部61は入力
画像から1文字分の画像領域を切り出し、その切り出さ
れた画像から文字認識部62は1文字につきN個の候補文
字を出力する。地名検索部63は、地名辞書64を用いて、
候補文字列集合の中から地名を構成する文字の組み合せ
を求め、地名候補評価値演算部65で、認識結果の類似度
などに基づいて地名候補評価値を求める。地名候補選択
部66では地名階層辞書67を用いて上位レベルの地名から
順に地名候補評価値が高い地名候補を選択し、この地名
候補を認識結果として出力する。
【0004】以上のようにして、住所を認識することに
より、文字認識部62が誤った認識をした文字を修正する
ことができ、認識の向上を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の住所認識装置では、手書き文字などの認識で、文字
切り出し部61が切り出しを誤ることがある。この場合
に、文字認識部62では正しい文字を認識することができ
ず、地名検索部63では正しい地名候補を検索することが
できない。また、切り出し誤りにより文字位置がずれる
と、正確に切り出しができた部分においても、地名辞書
64との照合ができずに地名検索部63で正しい地名候補を
検索することができない。
【0006】さらに、地名候補選択部66では、上位レベ
ルの地名から順に地名候補を選択していくため、上位レ
ベルの地名の認識を誤った場合には、それより下位のレ
ベルの地名をすべて誤って認識してしまうという課題を
有していた。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、最も正解であると思われる地名候補から選択す
ることによって、文字認識率を高くすることを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入力画像を1文字ごとの領域に切り出し、
切り出し領域として複数の切り出し候補を出力する文字
切り出し部と、前記切り出し候補につきN個の候補文字
を出力する文字認識部と、前記候補文字の集合からあら
かじめ決められたキー文字を抽出するキー文字抽出部
と、前記キー文字を基準として地名の階層に対応する地
名領域候補を検索する地名領域候補検索部と、前記地名
領域候補に含まれる候補文字集合から地名辞書を用いて
地名候補を検索する地名検索部と、前記地名候補の確か
らしさを計算し地名候補評価値を出力する地名候補評価
値演算部と、前記地名候補評価値を基に地名候補を選択
する地名候補選択部とを備えた構成である。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、文字切り出し部
において複数の切り出し候補を求め、全ての切り出し候
補に対して文字認識を行い、全ての切り出し候補を用い
た文字認識結果の候補文字集合の中から最も正しい地名
を選択する。さらに、地名検索部で検索された地名候補
に対して、最も信頼性の高い地名階層レベルの地名候補
から地名を選択するものである。
【0010】従って、文字切り出し部が文字切り出し結
果を確定できなかった場合でも、切り出し候補の中から
正解を探索することにより、誤認識を減らし、さらに、
最も信頼性の高い地名階層レベルの地名候補から地名を
選択することにより、探索誤りがなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の発明の実施例について
説明する。図1にこの実施例の住所認識装置の全体の構
成を示す。
【0012】文字切り出し部11は、入力画像より1文字
づつの領域に切り出し、切り出し候補を出力する。文字
認識部12は、文字の画像より文字認識を行い、1文字に
つき第1候補文字から第n候補文字までのn個の候補文
字を持つ候補文字集合を出力する。キー文字抽出部13
は、地名階層を示すキーとなる文字、例えば、「県」、
「市」、「町」などの文字を候補文字集合の中から抽出
する。
【0013】地名領域候補検索部14は、キー文字を基準
として、それぞれの階層の地名領域である地名領域候補
を検索する。地名検索部15は、各地名領域候補に対し
て、地名辞書18を検索することにより、候補文字集合の
組み合せの中から地名候補となる組み合せを選び出す。
地名候補評価値演算部16は、地名検索部15で検索された
地名候補を地名辞書18との一致度及び文字認識部12での
認識類似度を基準として地名候補評価値を計算する。地
名候補選択部17は、地名候補の中で地名候補評価値の最
も大きい地名候補を選択し、認識結果の住所を出力す
る。
【0014】上記の構成の住所認識装置において次のよ
うにして住所認識を行う。まず、認識対象の住所画像を
文字切り出し部11で処理し、1文字づつの領域に画像を
切り出す。切り出し位置として複数の候補が考えられる
ときは、考えられる切り出しの領域を切り出し候補とし
て複数出力する。図2に複数の切り出し候補の例を示
す。図2は、「富士市松岡」という住所の入力画像に対
して、切り出しを行った結果である。a〜kが処理結果の
切り出し候補であり、それぞれの記号の縦線の範囲が切
り出された領域である。
【0015】次に、文字認識部12で、各切り出し候補ご
との領域画像に対して文字認識を行い、1切り出し候補
につき第1候補文字から第n候補文字までのn個の候補
文字を持つ候補文字集合を出力する。図2は、1切り出
し候補につき第1候補文字から第10候補文字までの文字
認識を行った結果である。
【0016】さらに、キー文字抽出部13では、候補文字
集合の中から地名階層の区切りとなる文字(キー文字と
呼ぶことにする)、例えば、「県」、「都」、「道」、
「府」、「市」、「郡」、「町」、「区」、「村」、
「大字」、「字」などを抽出する。このとき、候補文字
集合の第1候補文字から第n候補文字のすべての文字の
中から、キー文字を抽出する。
【0017】地名領域候補検索部14で、キー文字抽出部
13で抽出されたキー文字とキー文字、文字列開始文字、
文字列終了文字とに挟まれる領域を地名領域候補として
検索する。ただし、地名領域を検索するときに、地名領
域を挟むキー文字の順序は地名の階層構造の順序によっ
て拘束される。例えば、キー文字「郡」の後には、キー
文字「町」「村」のみ接続する。さらに、各地名領域の
文字列の長さは、キー文字の種類に応じて決まる範囲の
長さとする。例えば、キー文字「県」を最後の文字に持
つ地名領域は、3文字または4文字の長さである。
【0018】図3に地名領域の検索例を示す。図3は、
キー文字としてそれぞれの文字位置で「府」、「郡」、
「市」、「町」、「区」が抽出されたときの地名領域の
検索である。このとき、検索された地名領域候補は、
「○○府」、「○○市」、「○○区」、「○○」、「○
郡」、「○○○町」、「○○○○○市」、「○○町」で
あり、「○○○区」(「区」は「郡」に接続しない)や
「○○○○郡」(5文字以上の長さの「郡」)などは、
検索されない。ただし、この例では、切り出し候補が複
数ないときの例を示している。
【0019】地名検索部15では、候補文字集合の第1候
補文字から第m候補文字(m≦n)までの文字と地名辞
書18のマッチングを行い、地名辞書18と1文字でもマッ
チングする地名を地名候補として検索する。地名辞書18
とのマッチングに用いる候補文字の数mは、mが大きい
ほど地名候補が増え演算量が多くなるので、計算時間に
応じた数に決める必要がある。一方、キー文字の抽出に
用いる候補文字の数nは、地名領域候補を決定するのに
重要であるので、ある程度大きい値とした方がよい。
【0020】このように文字切り出し部11、文字認識部
12、キー文字抽出部13、地名領域候補検索部14、地名検
索部15を用いることにより、文字切り出し部11で文字の
切り出しを一意に決定できない場合であっても、住所認
識を行うことが可能となる。また、キー文字を用いた地
名領域の推論により、地名探索の候補を絞ることができ
る。
【0021】地名候補評価値演算部16は、地名候補の中
で最も確からしい地名を求めるために、一致文字数演算
部21、隣接文字一致数演算部22、不一致文字位置対応数
演算部23、不一致文字数演算部24の出力に基づいて、地
名候補の評価値を(数1)によって計算する。
【0022】(数1)評価値=a×(一致文字数)+b×
(隣接文字一致数)+c×(不一致文字の対応した数)−d
×(不一致文字数) ただし、a、b、c、dは定数、一致文字数は地名候補と地
名辞書18とのマッチングした文字の数、隣接文字一致数
は地名候補の隣接する文字が両方の文字とも地名辞書18
にマッチングした数、不一致文字の対応した数は地名候
補と地名辞書18でマッチングしなかった文字どうしが対
応する位置に存在するときその文字の合計である。ま
た、不一致文字数は地名辞書18でマッチングしなかった
文字の数である。
【0023】上記構成の地名候補評価値演算部16を用い
ることにより、文字認識部12での認識誤りや、文字切り
出し部11での切り出し誤りがあっても、正解している部
分から全体を推論することが可能となる。
【0024】地名候補選択部17は、地名候補評価値比較
部25で地名候補の中から地名候補評価値の最も高い候補
を検索し、地名正当性評価部26では、検索された地名候
補が前後に接続する地名候補と矛盾しないかを地名階層
辞書19を用いて調べる。もし矛盾が起きているときに
は、最後に検索された地名候補を棄却して、再度地名候
補評価値比較部25において、地名候補評価値の最も高い
候補を検索する。これを繰り返して、すべての文字領域
の地名が選択されたら、選択された地名候補を認識した
住所として出力する。
【0025】上記構成の地名候補選択部17を用いること
により、最も正解であると思われる候補から確定し、不
確かな候補の確定は最後になるので、誤りが入り込む余
地が減り、認識率が向上する。
【0026】なお、地名候補評価値演算部16及び地名候
補選択部17の内部の構成は、従来用いられてきた構成と
してもよい。
【0027】次に、本発明の第2の発明の実施例につい
て説明する。図4にこの実施例の住所認識装置の全体の
構成を示す。図中文字切り出し部11、文字認識部12、キ
ー文字抽出部13、地名領域候補検索部14、地名検索部1
5、地名候補評価部16は、第1の発明の実施例と同じで
ある。
【0028】地名候補選択部17は、地名候補の中で地名
候補評価値の最も大きい地名候補を選択し、認識結果の
住所を出力する。もし、地名候補の中に正解と思われる
地名がない場合には、地名領域候補を再設定して、もう
一度地名検索部15から再処理を行う。
【0029】上記の構成の住所認識装置において次のよ
うにして住所認識を行う。まず、認識対象の住所画像を
文字切り出し部11で処理し、1文字づつの領域に画像を
切り出す。切り出し位置として複数の候補が考えられる
ときは、考えられる切り出しの領域を切り出し候補とし
て複数出力する。
【0030】次に、文字認識部12で、各切り出し候補ご
との領域画像に対して文字認識を行い、1切り出し候補
につき第1候補文字から第n候補文字までのn個の候補
文字を持つ候補文字集合を出力する。
【0031】さらに、キー文字抽出部13では、候補文字
集合の中から地名階層の区切りとなるキー文字を抽出す
る。このとき、候補文字集合の第1候補文字から第n候
補文字のすべての文字の中から、キー文字を抽出する。
【0032】地名領域候補検索部14では、キー文字抽出
部13で抽出されたキー文字とキー文字、文字列開始文
字、文字列終了文字とに挟まれる領域を地名領域候補と
して検索する。ただし、地名領域を検索するときに、地
名領域を挟むキー文字の順序は地名の階層構造の順序に
よって拘束される。さらに、各地名領域の文字列の長さ
は、キー文字の種類に応じて決まる範囲の長さとする。
【0033】地名検索部15では、候補文字集合の第1候
補文字から第m候補文字(m≦n)までの文字と地名辞
書18のマッチングを行い、地名辞書18と1文字でもマッ
チングする地名を地名候補として検索する。地名辞書18
とのマッチングに用いる候補文字の数mは、mが大きい
ほど地名候補が増え演算量が多くなるので、計算時間に
応じた数に決める必要がある。一方、キー文字の抽出に
用いる候補文字の数nは、地名領域候補を決定するのに
重要であるので、ある程度大きい値とした方がよい。
【0034】地名候補評価値演算部16は、地名候補の中
で最も確からしい地名を求めるために、第1の実施例と
同様にして地名候補評価値を計算する。
【0035】地名候補選択部17は、地名候補評価値比較
部25で地名候補の中から地名候補評価値の最も高い候補
を検索し、地名正当性評価部26では、検索された地名候
補が前後に接続する地名候補と矛盾しないかを地名階層
辞書19を用いて調べる。もし矛盾が起きているときに
は、最後に検索された地名候補を棄却して、再度地名候
補評価値比較部25において、地名候補評価値の最も高い
候補を検索する。これを繰り返して、すべての文字領域
の地名を選択する。さらに、リジェクト判定部27で地名
候補評価値を基準にして選択された地名の確からしさか
らリジェクトを判定する。
【0036】リジェクトされなかった場合には、選択さ
れた地名を認識した住所として出力する。一方、リジェ
クトされた場合には、キー文字推論部28で文字認識でき
なかったキー文字を推論し、地名領域候補設定部29で推
論したキー文字に従って地名領域候補を設定し、その地
名領域候補を用いて再度地名検索部15から再処理を行
う。
【0037】図5に地名領域候補設定部29の処理例を示
す。図5では、初めのキー文字抽出で、「市」、
「町」、「区」が抽出され、地名領域候補として、「○
○○○○市」、「○○区」、「○○町」、「○○」が検
索された例である。これらの地名領域候補から決定され
た地名がリジェクト判定部27でリジェクトされると、キ
ー文字推論部28は、地名の階層の知識やすでに抽出され
ているキー文字から抽出できていないキー文字を推論す
る。図5では、「県」が3文字めにあると推論した。地
名領域候補設定部29では、キー文字推論部28で抽出した
キー文字を基に新たに地名領域候補、「○○県」、「○
○市」を設定する。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字切り
出し部が文字切り出し結果を確定できず、切り出し誤り
が発生した場合においても複数の切り出し候補の中から
正解を探索することにより、複数の切り出し候補より正
解文字を決定することができ誤認識を減らすことができ
る。
【0039】さらに、キー文字により、地名領域を推定
し、最も信頼性の高い地名階層レベルの地名候補から地
名を選択することにより、地名探索誤りを防ぐことがで
き、よって文字認識率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の住所認識装置の構成を
示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例の文字切り出し部及び文
字認識部の出力を示す図
【図3】本発明の第1の実施例の地名領域候補検索部の
出力を示す図
【図4】本発明の第2の実施例の住所認識装置の構成を
示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施例の地名領域候補設定部の
出力を示す図
【図6】従来の住所認識装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
11 文字切り出し部 12 文字認識部 13 キー文字抽出部 14 地名領域候補検索部 15 地名検索部 16 地名候補評価値演算部 17 地名候補選択部 18 地名辞書 19 地名階層辞書 21 一致文字数演算部 22 隣接文字一致数演算部 23 不一致文字位置対応数演算部 24 不一致文字数演算部 25 地名候補評価値比較部 26 地名正当性評価部 27 リジェクト判定部 28 キー文字推論部 29 地名領域候補設定部
フロントページの続き (72)発明者 前川 英嗣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 萱嶋 一弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像を1文字ごとの領域に切り出し、
    切り出し領域として複数の切り出し候補を出力する文字
    切り出し部と、前記切り出し候補につきN個の候補文字
    を出力する文字認識部と、前記候補文字の集合からあら
    かじめ決められたキー文字を抽出するキー文字抽出部
    と、前記キー文字を基準として地名の階層に対応する地
    名領域候補を検索する地名領域候補検索部と、前記地名
    領域候補に含まれる候補文字集合から地名辞書を用いて
    地名候補を検索する地名検索部と、前記地名候補の確か
    らしさを計算し地名候補評価値を出力する地名候補評価
    値演算部と、前記地名候補評価値を基に地名候補を選択
    する地名候補選択部とを備えたことを特徴とする住所認
    識装置。
  2. 【請求項2】地名候補評価値演算部が、地名候補と地名
    辞書とでマッチングした文字の数を計算する一致文字数
    演算部と、前記地名候補の隣接する文字が両方とも前記
    地名辞書にマッチングした数を計算する隣接文字一致数
    演算部と、前記地名候補と前記地名辞書でマッチングし
    なかった文字どうしが対応する位置に存在する数を計算
    する不一致文字位置対応数演算部と、前記地名辞書でマ
    ッチングしなかった文字の数を計算する不一致文字数演
    算部とからなることを特徴とする請求項1記載の住所認
    識装置。
  3. 【請求項3】地名候補選択部が、地名候補評価値が最も
    大きい地名候補を選択する地名候補評価値比較部と、検
    索された地名候補が前後に接続する地名候補と矛盾しな
    いかを調べる地名正当性評価部とからなることを特徴と
    する請求項1記載の住所認識装置。
  4. 【請求項4】地名候補選択部が、地名候補評価値が最も
    大きい地名候補を選択する地名候補評価値比較部と、検
    索された地名候補が前後に接続する地名候補と矛盾しな
    いかを調べる地名正当性評価部と、選択された地名の評
    価値を基準にしてリジェクトを判定するリジェクト判定
    部と、認識できなかったキー文字を推論するキー文字推
    論部と、地名領域候補を再設定する地名領域候補設定部
    とからなることを特徴とする請求項1記載の住所認識装
    置。
JP6048590A 1994-03-18 1994-03-18 住所認識装置 Pending JPH07262320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6048590A JPH07262320A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 住所認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6048590A JPH07262320A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 住所認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07262320A true JPH07262320A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12807627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6048590A Pending JPH07262320A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 住所認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07262320A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11120293A (ja) * 1997-10-16 1999-04-30 Fujitsu Ltd 文字認識/修正方式
US5995664A (en) * 1996-06-21 1999-11-30 Nec Corporation Information recognition apparatus for recognizing recognition object information
KR20010051459A (ko) * 1999-11-12 2001-06-25 가나이 쓰토무 지명표기사전 작성방법 및 지명표기사전 작성장치
US6535619B1 (en) 1998-01-22 2003-03-18 Fujitsu Limited Address recognition apparatus and method
JP2009163689A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Nec Corp 住所認識方法及び装置、並びに郵便あて名区分機
JP2012064057A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Toshiba Corp 文字認識装置、区分装置、区分制御装置、及び文字認識方法
JP2018060474A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 富士通株式会社 地名抽出プログラム、地名抽出装置および地名抽出方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995664A (en) * 1996-06-21 1999-11-30 Nec Corporation Information recognition apparatus for recognizing recognition object information
JPH11120293A (ja) * 1997-10-16 1999-04-30 Fujitsu Ltd 文字認識/修正方式
US6535619B1 (en) 1998-01-22 2003-03-18 Fujitsu Limited Address recognition apparatus and method
KR20010051459A (ko) * 1999-11-12 2001-06-25 가나이 쓰토무 지명표기사전 작성방법 및 지명표기사전 작성장치
JP2009163689A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Nec Corp 住所認識方法及び装置、並びに郵便あて名区分機
JP2012064057A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Toshiba Corp 文字認識装置、区分装置、区分制御装置、及び文字認識方法
JP2018060474A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 富士通株式会社 地名抽出プログラム、地名抽出装置および地名抽出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3077765B2 (ja) 語彙辞書の検索範囲を削減するシステム及び方法
US5982929A (en) Pattern recognition method and system
JPH07262320A (ja) 住所認識装置
KR19980064733A (ko) 지문 카드 사전 선택 방법 및 장치
El Yacoubi et al. Conjoined location and recognition of street names within a postal address delivery line
JP2998054B2 (ja) 文字認識方法及び文字認識装置
JP3361258B2 (ja) 文字読取装置
JP3350127B2 (ja) 文字認識装置
JP3188154B2 (ja) 文字認識処理方法
JPH07319880A (ja) キーワード抽出・検索装置
JP2827066B2 (ja) 数字列混在文書の文字認識の後処理方法
JP2002207960A (ja) 認識文字修正方法及び認識文字修正プログラム
JPH0757059A (ja) 文字認識装置
JP2996823B2 (ja) 文字認識装置
JP3595081B2 (ja) 文字認識方法
JP6024118B2 (ja) 文字読取装置及び文字認識方法
JPH06111076A (ja) 文字認識装置
JP2000207491A (ja) 文字列読取方法及び装置
JP3100786B2 (ja) 文字認識後処理方式
JP3468199B2 (ja) 英単語認識装置
JP2001266074A (ja) 文字認識装置
JPS60138689A (ja) 文字認識方法
JPH02224085A (ja) 文字認識装置および方法
JPH08167005A (ja) 文字認識装置
JPH02166588A (ja) 認識方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees