JPH0726183U - 多色ボールペン - Google Patents

多色ボールペン

Info

Publication number
JPH0726183U
JPH0726183U JP6037993U JP6037993U JPH0726183U JP H0726183 U JPH0726183 U JP H0726183U JP 6037993 U JP6037993 U JP 6037993U JP 6037993 U JP6037993 U JP 6037993U JP H0726183 U JPH0726183 U JP H0726183U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
pen
cap
clip
upper shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6037993U
Other languages
English (en)
Inventor
彦雄 玉置
Original Assignee
ペントップ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ペントップ工業株式会社 filed Critical ペントップ工業株式会社
Priority to JP6037993U priority Critical patent/JPH0726183U/ja
Publication of JPH0726183U publication Critical patent/JPH0726183U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多色ボールペンをすべて、一本の中空ボール
ペン軸内に組立解体自在に装備し、他方これらの外側の
ボールペン軸もすべて分解、組立自在にし、一部の部品
交換を容易にする。又ポケットにさしたとき、紊りに落
下しないようにする。 【構成】 中空ペン軸10内の節部14の細孔15に
は、ペン軸20の細径軸部22に挿入し、節板部14の
反対側からインキ充填軸部27が硬嵌合してある。ま
た、中空ペン軸10の一部をなす上軸11にはキャップ
40が硬嵌合してある。またキャップ40と一体のクリ
ップ46と、上軸11には、2本のリブ47と一本の第
2リブ17が対抗して設けてある。このようにして、分
解組立自在とし、携行するときポケットから多色ボール
ペンが紊りに落下しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は多色ボールペンに係るものであり、特に分解組立て可能としたもの に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来市販されているこの種の考案は一般に組み立てた後は分解できないものが 殆どで、組立後、一部の部品の不具合を発見しても、部品の交換ができず、全体 を不良品として除去しなければならない。
【0003】 またポケットなどに係止するためのクリップ46も図8及び図9に示すとおり 、クリップ46の弾力により挾持するようにしているが、余り強い弾性力にする とポケットに挿入し難く、弾力が弱いと挾持力が弱く、ポケットから脱落してし まう。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は簡単な構造によって、部品を組立解体自在として、各部品の一部の 交換を自由とし、組立て後の不良品率を低下させると共に、使用時においてはク リップの保持力を高め、ポケットなどから紊りに脱落しない多色ボールペンを市 場に提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、この考案は上軸と下軸を着脱自在にした単一中空 ペン軸内に数個のボールペンが軸方に摺動自在に装備してあり、またペン軸後端 には軸方向にペン軸及び前記各ボールペンに対し摺動可能な一個のノック部材が 設けてあり、このノック部材の内端部には各ボールペンの後端部の掛合フックと 掛合できる掛合段部が全周に設けてあり、前記各ボールペンはこの外周に巻き付 けた圧縮コイルスプリングにより、前記ノックの掛合鍔に圧接させてあり、前記 中空ペン軸の後端にはキャップが嵌着してあり、前記中空ペン軸、ノック部材及 びキャップは合成樹脂成形品よりなるものにおいて、 前記中空ペン軸の上軸内には中間に節板部が形成してあり、この節板部にはボ ールペンの前記コイルスプリングが巻きつけてある部分の細径軸部と摺動でき、 ボールペンのインキ充填軸部は貫通できない寸法の細孔が、ボールペン数に対応 して設けてあり、前記各ボールペンはそれぞれ細径軸部を前記上軸の後端から、 また各ボールペンのインキ充填軸部は上軸の先端側から挿入して、対応する細孔 を通して、それぞれ硬嵌合の嵌着脱自在に装備してあり、前記キャップも前記上 軸に対して、硬嵌合の嵌合着脱自在に装備してあることを特徴とすることがある 。
【0006】 また前記の課題を達成するために、この考案の多色ボールペンの前記ボールペ ンの細軸部とインキ充填軸部との硬嵌め合いの構造は、細軸部の先端がやゝ大径 の角矢尻形状として、インキ充填軸部の中空細孔に挿入し摩擦結合させた形状と してあることを特徴とすることが好ましい。 また前記の課題を達成するために、この考案の多色ボールペンの前記キャップ は上軸に対して、硬嵌め合いの着脱自在としてあり、このキャップにはクリップ が中空ペン軸線に沿い軸方向に形成してあり、前記クリップの内面と、これと対 応する上軸の外周面には共に、リブが軸方向に設けてあり、これらリブは一方の 部材に一本、他方の部材にはこれを挾む位置に二本設けてあり、これら双方のリ ブの高さは頂縁はほゞ面一乃至多少ラップさせてあることを特徴とすることが好 ましい。 また前記の課題を達成するために、この考案の多色ボールペンの前記クリップ はキャップと共に合成樹脂成形品として一体成形したものであることを特徴とす ることが好ましい。 また前記の課題を達成するために、この考案の多色ボールペンの前記クリップ はプレス成形した金属板金製であり、キャップ成形時にこのクリップをインサー トしてあることを特徴とする場合もある。
【0007】
【作用】
この考案のものを組み立てるには、先ず上軸に対し、必要な色彩のボールペン を必要数用意する。 而して、ボールペンの細径軸部側を上軸の後端側から、節板部の細孔に貫通さ せ、この先端にボールペンのインキ充填部を前記上軸の先端側から挿入して、こ れらを硬嵌合させる。このようにして、全てのボールペンを節板部の両側より各 細孔に貫通させて硬嵌合させる。
【0008】 次に、ノック部材を上軸の後端より、この中に軸方向に摺動自在に嵌め込み、 キャップをこの外側より、前記上軸の後端に硬嵌合させる。 次に上軸の先端に下軸を嵌合させる。この状態において、各ボールペンが所期 の通り、正確に作動するかどうかをテストし、不具合のあるボールペンがあれば 、前記キャップ及び下軸をそれぞれ上軸から外し、不具合のあるボールペンをそ の細径軸部と、インキ充填部とを外し、他の新しいものと交換して、再び組み立 てる。 また前述の特定のボールペンの交換インクを使用し尽した場合、これを交換す るときにおいても同様に行う。
【0009】 請求項2記載の考案においては、各ボールペンの細軸部の先端構造がやや大径 の各矢尻形状としてあるから、インキ充填軸部の中空細孔に挿入するとこの中空 細孔は、前記角矢尻によって、角軸形状に弾性変形して、前記インキ充填軸部に よって、角矢尻形状部分を緊縛し、従って通常のボールペンの使用状態において 、これらが相互に外れず、ボールペン交換時に受ける強い引張力によってのみ、 前記インキ充填軸部と細軸部とは外れる。
【0010】 請求項3記載の考案においては、前述の通り、クリップの内面と上軸外面との 一方に一本のリブが、また他の部材にこれを挾む位置にリブが二本設けてあるか ら、この考案のものをポケットに挿入すると、ポケットの布地は、前記合計三本 のリブの間でジッグザッグに折曲がってこれらの摩擦力によって、この考案のも のはポケットに係止される。
【0011】 請求項4記載の考案においては、前記クリップとキャップは一体成形した合成 樹脂成形品であり滑らかである。
【0012】 請求項5記載のものはキャップ成形時にクリップをインサートしたプレス成形 金属製であり丈夫である。
【0013】
【実施例】
図1乃至図7に示すものであって、請求項1乃至請求項4記載の考案を含む実 施例である。 図において、10は合成樹脂成形品よりなる中空ペン軸であり、上軸11と下 軸12によって構成され同一軸線上に、嵌合離脱自在に形成してある。
【0014】 前記上軸11には、その後端より軸方向に切り込まれたスライド溝13が、多 色ボールペンと同数、図示のものにおいては等間隔に6条設けてある。 更に上軸11の先端寄りの位置には節板部14が形成してあり、前記6条のス ライド溝13位相に対応したところに、軸方向に貫通する細孔15が穿設してあ る。
【0015】 節板部14の中心部には上軸11の中心軸線上において、後端方向に伸びるス リーブ状のガイド筒16が一体成形してある。
【0016】 20はボールペンであり、異なる色彩のものが6本あり、それぞれ圧縮コイル スプリング21を細径軸部22に巻き付けており、細径軸部22及びその先端の やや太い角矢尻形状部23は前記細孔15をそれぞれ通過できる太さとしてあり 、各細軸部22の後端部には、内側に掛合フック24を装備したスライダー25 がこの細径軸部22と一体に形成してあり、スライダー25の外面には、前記ス ライド溝13を通り、上軸11の外周面より突出するスライド操作ノブ26がそ れぞれ形成してある。27は、先端にボールのあるインク充填軸部27であり、 中空になっている。 前述のボールペン20は、ペン先部分を除いては合成樹脂成形品によって形成 してある。
【0017】 30はノック部材であり、これも合成樹脂成形品であって、その内端は外側に 張り出した鍔31が形成して、この鍔31の外周面は上軸11の内周面と丁度摺 動できる寸法としてある。また前記鍔31の内端面が各ボールペン20の後端た るスライダー25にそれぞれ当接可能としてある。
【0018】 ノップ部材30の内端からは更に先端方向に伸びる軸部32及びガイド軸部3 3が設けてあり、軸部32の先端部が各スライダー25の掛合フック24が掛合 できる掛合段部34を形成している。前記ガイド軸部33は上軸11のガイド筒 16中に挿入されこの中で軸方向に摺動可能にしてある。
【0019】 40はキャップであり、これも合成樹脂成形品であり、前記上軸11の外周面 及び内周面に丁度硬嵌合する内外筒部41、42を有する断面横倒U字型のリン グ形状をしており、中心孔43には前記ノック30が貫通し、前記キャップ40 の内端はノック部材30の鍔31が当接する。
【0020】 前記キャップ40のリング状溝44に前記上軸11の各スライド溝13で分割 された後端が挿入される。この分割された後端がリング状溝44中で、所期の位 置に位置付ける6箇の突起45がリング状溝44中に突出して設けてある。この 各突起45の幅は上軸11の各スライド溝13の幅に対応させてある。
【0021】 前記キャップ40の外周部の一部には、これと一体に成形したクリップ46が 軸方向に突出して形成してあり、クリップ46の内面はこの長さ方向に沿ったリ ブ47が二条設けてあり、これらリブ47の先端48は弧状に***している。
【0022】 前記キャップ46を前述の上軸11に嵌合したときのクリップ46に対応する 上軸11の外周面には、前記2条のリブ47の間の位置に第2リブ17が軸方向 に設けてある。 前述のリブと第2リブ17の頂部分はほゞ面一乃至若干ラップした状態として ある。
【0023】 図3に示す実施例においては、リブ47を二条とし、第2リブ17を一条とし たが、リブ47を一条とし、第2リブ17が二条となっていてもこの考案の実施 例に含まれる。 また前述の例においては、クリップ46はキャップと一体成形品を図示したが 、クリップ46はプレス加工した金属製とし、キャップ成形時インサートし、キ ャップとクリップ46を一体化したものでも、この考案の実施例に含まれる。 この実施例は請求項5記載の考案の実施例となる。
【024】 実施例の作用 先ず6色のボールペン20を用意し、前記上軸11の後端側から一本のボール ペン20の細径部22を上軸11の節板部14の細孔15に通し、上軸11の先 端側よりそのボールペン20のインキ充填軸27の後端と、角矢尻形状部23を 嵌合させる。このようにするとインキ充填軸部27は角矢尻形状部23の形状に 倣して角型に弾性変形し(図7参照)、これを緊縛して硬嵌合状態となる。この とき、スライダー25の操作ノブ26をそれぞれスライド溝13より外方に突出 させる。
【0025】 同様に他の5色のボールペン20についても組み付ける。組立治具或いは組立 装置による組立てる場合は、一斉に6本のボールペン20を上軸に組み付けるこ ともある。このとき、各スライダー25と節板部14間において圧縮コイルスプ リング21は若干圧縮された状態となり、各ボールペン20は上軸11に組み付 けられ紊りに分離しない状態となる。 次にノック部材を上軸11の後端に嵌め、その先端のガイド軸部33を上軸1 1のガイド筒16に摺合させる。 次にキヤップ40のクリップ46を上軸11の第2リブ47の位相に合わせ、 キャップ40のリング状溝44にスライド溝13で分割されている上軸11の後 端部をそれぞれ挿入し、キャップ40を更に押し込むと、このリング状溝44中 に設けてある各突起45が対応するスライド溝13にそれぞれ嵌合して各スライ ド溝44の幅を所期の幅に定めて、キヤップ40と上軸11は硬嵌合状態となる 。 このとき、クリップ47の内側の二条のリブ47の中央に上軸11の第2リ ブ17が位置し、これらの頂縁はほゞ面一状態になる。 次に上軸11の先端側に下軸12の後端を嵌合させて組立てを完了する。
【0026】 このような状態において、各操作ノブ17をスライド溝13中で先端側に圧縮 コイルスプリング21の弾発力に抗して移動させ、スライダー25の内側にある 掛合フック24を掛合段部34に掛合させる。この状態において、ボールペンは 下軸12の先端より突出する。 次にノック部材30を各圧縮コイルスプリング21に抗して押し込むと、これ と一体の掛合段部34も一体に進行し、これに掛合している掛合フック24の先 端の傾斜カム面28がガイド筒16に当たりノック部材30を押し込む力によっ て、前記傾斜カム面28に案内されて、その掛合フック24は外方へ押し出され て、遂に掛合段部24から外れ、そのボールペンは圧縮コイルスプリング21の 弾力によりその後端たるスライダー25の後端がノック部材30の鍔31の内端 面に当たるまで復帰する。 このようにして、全てのボールペン20についてテストを行い、不具合があれ ば、前記組立て手順を逆にして分解し、新しい部品と取り替えて、再び組立て再 度テストをし、合格すれば商品として市場に出荷する。
【0027】
【考案の効果】
前述の通りに構成し、作用をなす請求項1記載の考案のものにおいては、上軸 及び下軸は着脱自在であり、上軸とキャップ、及びボールペンの細径軸部の先端 とボールペンのインキ充填軸部とはそれぞれ硬嵌合で、組立て分解自在であるか ら、組立て後テストによって一部部品に不具合があれば、分解して正常な部品と 交換できる。 また一部の色彩のボールペンのインクを使用し尽くしたときも新しいボールペ ンと交換でき、他の部材が有効利用できる。
【0028】 請求項2記載の考案においては、各ボールペンの細径軸部22の先端が前述の 通りの形状でインキ充填軸部と嵌合させたとき、前述の通り、これを変形させて 緊縛状態となり通常の使用中に、両者の結合が外れるおそれはない。また一旦組 み立てると各ボールペンと、上軸は、結合され、紊りに外れず、その後のノック 部材の挿入組付及び抜去分解をも容易にする。
【0029】 請求項3記載の発明においては、クリップと上軸の間に前述の通りのリブを設 けたから、これをポケットなどに差し込むとポケット布地と摩擦接触し、紊りに この考案のボールペンがポケットから抜け落ちるおそれがない。
【0030】 請求項4記載の考案においてはキャップとクリップが一体成形で丈夫であり、 上軸部分も合成樹脂成形品であるから錆びるおそれはなく、従って錆びでポケッ トの上縁を汚すこともない。 請求項5記載の考案においてはクリップ自体はプレス加工の金属製であるから 丈夫である。
【0031】 実施例の効果 前述の通りの構成及び作用を為すから請求項1乃至請求項4記載の考案の効果 を併せて奏する。 クリップ46がプレス加工よりなる金属製の場合には請求項5記載の考案の効 果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の外観側面図である。
【図2】要部の縦断拡大側面図である。
【図3】図2の2−2線切断矢視側面図である。
【図4】図2の3ー3線切断矢視側面図である。
【図5】クリップ部分の他の実施例を示す縦断側面図で
ある。
【図6】ペン軸の接合部分を示す一部省略拡大切截面図
である。
【図7】第6図7−7線切断矢視拡大縦断面図である。
【図8】従来のグリップの側面図である。
【図9】図8の9−9線切断矢視断面形状を示すもので
ある。
【符号の説明】
10 中空ペン軸 11 上軸 13 スライド溝 14 節板部 15 細孔 17 第2リブ 20 ボールペン 21 圧縮コイルスプリング 22 細径軸部 23 角矢尻形状部 28 傾斜カム面 30 ノック部材 34 掛合段部 40 キャップ 46 クリップ 47 リブ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上軸と下軸を着脱自在にした単一中空ペン
    軸内に数個のボールペンが軸方に摺動自在に装備してあ
    り、またペン軸後端には軸方向にペン軸及び前記各ボー
    ルペンに対し摺動可能な一個のノック部材が設けてあ
    り、このノック部材の内端部には各ボールペンの後端部
    の掛合フックと掛合できる掛合段部が全周に設けてあ
    り、前記各ボールペンはこの外周に巻き付けた圧縮コイ
    ルスプリングにより、前記ノックの掛合鍔に圧接させて
    あり、前記中空ペン軸の後端にはキャップが嵌着してあ
    り、前記中空ペン軸、ノック部材及びキャップは合成樹
    脂成形品よりなるものにおいて、 前記中空ペン軸の上軸内には中間に節板部が形成してあ
    り、この節板部にはボールペンの前記コイルスプリング
    が巻きつけてある部分の細径軸部と摺動でき、ボールペ
    ンのインキ充填軸部は貫通できない寸法の細孔が、ボー
    ルペン数に対応して設けてあり、前記各ボールペンはそ
    れぞれ細径軸部を前記上軸の後端から、また各ボールペ
    ンのインキ充填軸部は上軸の先端側から挿入して、対応
    する細孔を通して、それぞれ硬嵌合の嵌着脱自在に装備
    してあり、前記キャップも前記上軸に対して、硬嵌合の
    嵌合着脱自在に装備してあることを特徴とする多色ボー
    ルペン。
  2. 【請求項2】前記ボールペンの細軸部とインキ充填軸部
    との硬嵌め合いの構造は、細軸部の先端がやゝ大径の角
    矢尻形状として、インキ充填軸部の中空細孔に挿入し摩
    擦結合させた形状としてあることを特徴とする請求項1
    記載の多色ボールペン。
  3. 【請求項3】前記キャップは上軸に対して、硬嵌め合い
    の着脱自在としてあり、このキャップにはクリップが中
    空ペン軸線に沿い軸方向に形成してあり、前記クリップ
    の内面と、これと対応する上軸の外周面には共に、リブ
    が軸方向に設けてあり、これらリブは一方の部材に一
    本、他方の部材にはこれを挾む位置に二本設けてあり、
    これら双方のリブの高さは頂縁はほゞ面一乃至多少ラッ
    プさせてあることを特徴とする請求項1記載の多色ボー
    ルペン。
  4. 【請求項4】前記クリップはキャップと共に合成樹脂成
    形品として一体成形したものであることを特徴とする請
    求項3記載の多色ボールペン。
  5. 【請求項5】前記クリップはプレス成形した金属板金製
    であり、キャップ成形時にこのクリップをインサートし
    てあることを特徴とする請求項3記載の多色ボールペ
    ン。
JP6037993U 1993-10-15 1993-10-15 多色ボールペン Pending JPH0726183U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6037993U JPH0726183U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 多色ボールペン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6037993U JPH0726183U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 多色ボールペン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0726183U true JPH0726183U (ja) 1995-05-16

Family

ID=13140456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6037993U Pending JPH0726183U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 多色ボールペン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0726183U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015274A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Pilot Ink Co Ltd 多芯筆記具
JP2007038635A (ja) * 2005-03-29 2007-02-15 Pilot Ink Co Ltd 多芯筆記具
JP2010036536A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Pilot Ink Co Ltd 多芯筆記具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038635A (ja) * 2005-03-29 2007-02-15 Pilot Ink Co Ltd 多芯筆記具
JP4689513B2 (ja) * 2005-03-29 2011-05-25 パイロットインキ株式会社 多芯筆記具
JP2007015274A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Pilot Ink Co Ltd 多芯筆記具
JP4689378B2 (ja) * 2005-07-08 2011-05-25 パイロットインキ株式会社 多芯筆記具
JP2010036536A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Pilot Ink Co Ltd 多芯筆記具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4991988A (en) Component writing instrument having retractable cartridge
US5044804A (en) Writing instrument
CN110014771A (zh) 一种扭转卡位笔
US4765767A (en) Snap-on clip for elongated instruments
GB2071991A (en) Fabric-covered button
US6382860B1 (en) Safety knock-type writing utensil
US20040074055A1 (en) Cord stopper
JPH0726183U (ja) 多色ボールペン
US5294226A (en) Bolt binder
US2920325A (en) Fastener setting tools
CN215243996U (zh) 一种带多种颜色笔头的书写笔
JP2003011583A (ja) スライド式の複合筆記具
US6095706A (en) Writing instrument operated by a finger at a holding position
CN104858827B (zh) 扳手卡掣装置
US2138012A (en) Quill brush holder
IE43295B1 (en) Improvements in or relating to a broom head
JPS6340610U (ja)
JP3700684B2 (ja) 多芯筆記具
KR200443520Y1 (ko) 캘린더 홀더
JP2000035444A (ja) 電流検出装置
JP2582202Y2 (ja) 筆記具
JP2017105186A (ja) クリップ
JPS6330263Y2 (ja)
JPH0513306Y2 (ja)
JPH0614663Y2 (ja) 化粧用筆具の柄