JPH07261704A - Lcd駆動回路及びlcd駆動回路の調整方法 - Google Patents

Lcd駆動回路及びlcd駆動回路の調整方法

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JPH07261704A
JPH07261704A JP4756194A JP4756194A JPH07261704A JP H07261704 A JPH07261704 A JP H07261704A JP 4756194 A JP4756194 A JP 4756194A JP 4756194 A JP4756194 A JP 4756194A JP H07261704 A JPH07261704 A JP H07261704A
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voltage
adjusting
drive circuit
crystal panel
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JP4756194A
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Isao Edane
功 枝根
Masanori Nakamura
昌則 中村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの液晶パネルのコモン電圧を調整する際
に、他の2つの液晶パネルからの影響を受けることな
く、簡単且つ正確に調整する。 【構成】 R,G,B用の3枚の液晶パネル30,3
2,34にR,G,B用の映像信号50,52,54を
供給し、各液晶パネル30,32,34から投写される
光を合成してカラー表示を行う投写型LCDを駆動する
LCD駆動回路において、3枚の液晶パネル30,3
2,34のうち、一の液晶パネル30には映像信号に対
応する電圧を印加し、他の液晶パネル32,34には、
表示に関与しない所定の電圧を印加する切替回路56を
備え、また、3枚の液晶パネル30,32,34のう
ち、二の液晶パネル32,34には、表示に関与しない
所定の調整時用電圧を印加する電圧印加工程と、他の液
晶パネル30には映像信号に対応する調整用電圧を印加
し、調整用電圧を調整する電圧調整工程と、を備えて構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCD駆動回路に関す
る。投写型LCDには、直視型LCDのようにR,G,
Bのカラーフィルタを持つ1枚の液晶パネルに白色光源
を当て投写する方式と、投写画像の明るさと解像度を有
利にするために、カラーフィルタのない液晶パネルにそ
れぞれR,G,Bの光を当て、スクリーン上で画像を合
成する方式と、がある。本発明は、これら2つの方式の
うち3枚のパネルを使用する後者の投写型LCDの駆動
回路に関する。
【0002】TFT−LCDでは、液晶は、共通電極及
びTFTやデータ、スキャンの2種類のバスラインや画
素電極を形成した2枚のガラスに挟まれている。前記共
通電極電圧(以下、コモン電圧という。)の設定は、フ
リッカのない鮮明な画像を実現するために重要であり、
製品出荷時のコモン電圧の調整は、非常に大切な工程に
なって来ている。ここで、3枚の液晶パネルを使う投写
型LCDでは、個々のパネルにより特性が微妙に違うの
で、個別に液晶パネルのコモン電圧調整を行う必要があ
る。
【0003】
【従来の技術】一般に、液晶はDCバイアスが加わると
劣化を生じる。このため、液晶は交流駆動する必要があ
り、そのために、データ電圧は、コモン電圧値Vc を中
心に一定時間ごとに交流反転する必要がある。この駆動
波形を図9に示す。
【0004】図9において、ソース電極と対向するコモ
ン電極の間に印加される電圧の実効値は正負対称である
必要があるので、理想的にはドレイン電極に印加する電
圧の中心電圧Vm とコモン電圧値VC とが等しくなるは
ずである。ところが、実際のTFT−LCDでは、図1
0のように、FET10のゲートGとソース5間に浮遊
容量Cgsが存在する。このため、ソース電位Vs は、ゲ
ートパルスの立ち上がりの際にゲート電位Vg に引張ら
れ、最適なコモン電圧値Vc は、Vm よりΔV c 低くな
る。
【0005】従って、図9の駆動波形は、実際には図1
1のような駆動波形になる。このような現象が起こるた
め、ソース電極Sとコモン電極C間に正負対称な電圧値
が印加されるようにコモン電圧を調整する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の調整方法として
は、表示する信号源、例えばパソコン等で作ったテスト
用の信号を液晶パネルに入力し、それをスクリーンに投
写してチラツキ具合からコモン電圧を調整していた。し
かしながら、仮にパソコンからRのベタ表示を行う信号
を投写型LCDを介してスクリーンに投写し、投写され
た画像を見ながらコモン電圧調整を行っても、未調整の
GやBの液晶パネルからのフリッカの影響を受け、正確
な調整を行うのは困難であった。
【0007】そこで、コモン電圧の調整時には、調整を
行う液晶パネル以外の2枚の液晶パネルからの影響を受
けずに正確に調整を行うことが望まれている。以下、こ
の点について説明する。
【0008】まず、図12には、液晶素子のノーマリホ
ワイトモードのV(印加電圧)−T(光透過率)の特性
が示されている。ノーマリホワイトモードは、電圧を印
加しないときには光を透過し、電圧を印加するにつれて
光を透過しなくなり、ある電圧値以上では光を遮蔽す
る。以後の説明では、ノーマリホワイトモードの液晶を
使用し、表示する信号源をパソコンとして説明する。
【0009】次に、図13には、従来のLCD駆動回路
のブロック回路が示されている。図13において、マイ
コン12は、リモコン14からの指示に基づき、デジタ
ル信号16,18,20を出力し、該デジタル信号1
6,18,20は、それぞれ、D/Aコンバータ22,
24,26でD/A変換された後、コモン電圧供給回路
28に供給される。
【0010】コモン電圧供給回路28は、例えば、図1
4のように構成されており、該デジタル信号16,1
8,20に対応するRコモン電圧VCR、Gコモン電圧V
CG、Bコモン電圧VCBとして出力される。このコモン電
圧供給回路28からのRコモン電圧VCR、Gコモン電圧
CG、Bコモン電圧VCBは、それぞれ、Rパネル30、
Gパネル32、Bパネル34に供給される。ここで、R
パネル30、Gパネル32、Bパネル34は、それぞ
れ、データドライバ36,38,40、ゲートドライバ
42,44,46を有する。また、反転回路及び反転o
r非反転切換回路48は、R映像信号50、G映像信号
52、B映像信号54に基づいて、前記Rパネル30、
Gパネル32、Bパネル34の各データドライバ36,
38,40を駆動する。
【0011】上記図13において、パソコンからのR,
G,Bの映像信号50,52,54を液晶パネル30,
32,34に階調表示するために、図12の印加電圧−
光透過率特性図の非飽和領域にある電圧値を液晶パネル
30,32,34に印加している。そして、例えばRパ
ネル30のRコモン電圧VCGを最初に設定する場合に
は、パソコンからRのベタ表示をするようなR,G,B
の映像信号50,52,54を出力し、投写型LCDで
スクリーンに表示する。この場合、コモン電圧の調整を
行っていないGやBのパネル32,34のコモン電圧は
最適な値ではないので、スクリーン上ではチラツキの原
因となる。このため、Rのコモン電圧VCRを調整する場
合に、他のパネル32,34からの影響を受け、正確な
設定値を決めにくい。
【0012】そこで、本発明の目的は、1つの液晶パネ
ルのコモン電圧を調整する際に、他の2つの液晶パネル
からの影響を受けることなく、簡単且つ正確に調整する
ことができるLCD駆動回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】R,G,B用の3枚の液
晶パネル(30,32,34)にR,G,B用の映像信
号(50,52,54)を供給し、各液晶パネル(3
0,32,34)から投写される光を合成してカラー表
示を行う投写型LCDを駆動するLCD駆動回路におい
て、前記3枚の液晶パネル(30,32,34)のう
ち、一の液晶パネル(30)には映像信号に対応する電
圧を印加し、他の液晶パネル(32,34)には、表示
に関与しない所定の電圧を印加する切替回路(56)を
備えて構成する。
【0014】また、R,G,B用の3枚の液晶パネル
(30,32,34)にR,G,B用の映像信号(5
0,52,54)を供給し、各液晶パネル(30,3
2,34)から投写される光を合成してカラー表示を行
う投写型LCDを駆動するLCD駆動回路の調整方法に
おいて、前記3枚の液晶パネル(30,32,34)の
うち、二の液晶パネル(32,34)には、表示に関与
しない所定の調整時用電圧を印加する電圧印加工程と、
他の液晶パネル(30)には映像信号に対応する調整用
電圧を印加し、前記調整用電圧を調整する電圧調整工程
と、を備えて構成する。
【0015】
【作用】切替回路(56)は、3枚の液晶パネル(3
0,32,34)のうち、一の液晶パネル(30)には
映像信号に対応する電圧を印加し、他の液晶パネルに
は、表示に関与しない所定の電圧を印加する。
【0016】したがって、一の液晶パネルに映像信号を
印加している場合に、他の液晶パネルは表示に関与しな
くなる。この結果、当該一の液晶パネル(30)を調整
する場合等には、他の液晶パネル(32,34)の影響
を受けることなく独立して調整等を行うことができる。
【0017】また、電圧印加工程は、3枚の液晶パネル
(30,32,34)のうち、二の液晶パネル(32,
34)には、表示に関与しない所定の調整時用電圧を印
加する。
【0018】これと並行して、電圧調整工程は、他の液
晶パネル(30)には映像信号に対応する調整用電圧を
印加し、当該調整用電圧を調整する。したがって、電圧
工程において、当該一の液晶パネル(30)を調整する
場合に、他の液晶パネル(32,34)の影響を受ける
ことなく独立して調整等を行うことができる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。図1には、本発明の第1実施例によるLC
D駆動回路のブロック回路が示されており、前記図13
の従来のLCD駆動回路と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0020】図1において、反転回路及び反転or非反
転切換回路48とR,G,Bのパネル30,32,34
との間には、切換回路としてのマルチプレクサ回路56
が配置され、該マルチプレクサ回路56は、マイコン1
2からの制御信号58により切換制御される。以下、図
2を用いて、マルチプレクサ回路56の選択状態を説明
する。
【0021】図2(A)のRコモン電圧調整時には、R
パネル30にはR映像信号50が供給され、他のGパネ
ル32,Bパネル34にはそれぞれGコモン電圧VCG
Bコモン電圧VCBが供給される。図2(B)のGコモン
電圧調整時には、Gパネル32にはG映像信号52が供
給され、他のRパネル30、Bパネル34にはそれぞれ
Rコモン電圧VCR、Bコモン電圧VCBが供給される。図
2(C)のBコモン電圧調整時には、Bパネル34には
B映像信号54が供給され、他のRパネル30、Gパネ
ル32にはそれぞれRコモン電圧VCR、Gコモン電圧V
CGが供給される。
【0022】このようにすると、コモン電圧調整を行っ
ているパネルにはそのまま映像信号が供給され、調整を
行わない他の2つのパネルには、予め設定されたコモン
電圧値が供給される。すると、図3(B)に示されるよ
うに、各液晶画素のソース電極に入力される電圧値Vs
は、Vc −ΔVc になり、この結果、液晶60には、V
s −Vc つまりΔVc の電圧が印加されることになる
が、(電位差=ΔVc )、飽和領域にある電圧値なの
で、交流駆動によるチラツキ等の影響はない。
【0023】このように、コモン電圧調整用の1つのパ
ネル以外の他の2つのパネルには、コモン電圧を供給で
きるようにし、調整を行わない2つのパネルからの影響
を除去したのである。
【0024】次に、図4には、本発明の第2実施例によ
るLCD駆動回路のブロック回路が示されている。図4
において、マルチプレクサ回路56では、コモン電圧調
整時にマイコン12から出力される制御信号58によっ
て、調整を行わない2のつパネルに対して、飽和電圧供
給回路62からの飽和電圧64,64を供給するのであ
る。この電圧波形を図5の実線で示す。図中の点線で示
される波形は、非飽和領域でとりうる電圧波形である。
【0025】図5に示すように液晶に印加される電圧
は、コモン電圧Vc に対して正負非対称であるが、図1
2の印加電圧−光透過率の特性図で光を遮蔽する方向に
十分飽和した領域(飽和電圧領域2)にあるので、交流
駆動によるチラツキの影響はない。なお、マルチプレク
サ回路56では、Rコモン電圧調整時には、図6(A)
の状態になり、Gコモン電圧調整時には、図6(B)の
状態になり、Bコモン電圧調整時には、図6(C)の状
態になる。
【0026】このように、マルチプレクサ回路56を設
けることによって、コモン電圧調整を行う1枚の液晶パ
ネル以外の2枚の液晶パネルには、印加電圧−光透過率
の特性図で光を遮蔽する方向に十分飽和した電圧を供給
できるようにし、調整を行わない2枚の液晶パネルから
の影響を除去したのである。
【0027】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
第3実施例によるLCD駆動回路のブロック回路は、前
記図4の第2実施例と同様であるが、上記第2実施例と
の違いは、飽和電圧供給回路62で作られる飽和電圧に
ある。その電圧波形を図7の実線で示す。
【0028】図7に示すように、液晶に印加される電圧
はコモン電圧Vc に対して正負非対称であるが、図12
の印加電圧−光透過率の特性図で光を透過する方向に十
分飽和した領域(飽和電圧領域1)にあるので、交流駆
動によるチラツキの影響はない。マルチプレクサ回路5
6の選択状態は、前記図6と同様である。
【0029】このように、マルチプレクサ回路56を設
けることによって、コモン電圧調整を行う1枚の液晶パ
ネル以外の2枚の液晶パネルには、印加電圧−光透過率
の特性図で光を透過する方向に十分飽和した電圧を供給
できるようにし、調整を行わない2枚の液晶パネルから
の影響を除去したのである。
【0030】次に、図8には、本発明の第4実施例によ
るLCD駆動回路のブロック図が示されている。この第
4実施例では、コモン電圧調整を行わない2つの液晶パ
ネルのデータドライバ、ゲートドライバを共に駆動しな
いのである。このため、切換回路66を設け、マイコン
12からの制御信号58により、各ドライバに送られる
全ての信号を切り換えられるようにした。すなわち、映
像信号50,52,54、コモン電圧供給回路28から
のコモン電圧VCR,VCG,VCB、ドライバ駆動電圧供給
回路68からの駆動電圧VDR,VDG,VDB、ロジック信
号供給回路70からのロジック信号72,72,72
は、切換回路66を介して、選択的に、Rパネル30の
ドライバ36,42,Gパネル32のドライバ38,4
4,Bパネル34のドライバ40,46に供給されるよ
うになっている。例えば、Rコモン電圧の調整時には、
図8に示されるように、Rパネル30のドライバ36,
42には信号が供給されるが、Gパネル32のドライバ
38,44及びBパネル34のドライバ40,46には
信号が供給されない状態に切り換えられるのである。
【0031】このように、切換回路66を設け、コモン
電圧調整を行う1つの液晶パネル以外の他の2つの液晶
パネルへの全ての信号供給を停止し、調整を行わない2
つのパネルからの影響を除去したのである。
【0032】なお、実施例では、ノーマリホワイトの液
晶について説明したが、ノーマリブラックの液晶に対し
ても電圧の関係を逆にすることにより、容易に同様の効
果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の発明によれば、切替回路は、3枚の液晶パネルの
うち、一の液晶パネルには映像信号に対応する電圧を印
加し、他の液晶パネルには、表示に関与しない所定の電
圧を印加し、一の液晶パネルに映像信号を印加している
場合に、他の液晶パネルは表示に関与しなくなるので、
当該一の液晶パネルを調整する場合等には、他の液晶パ
ネルの影響を受けることなく独立して調整等を行うこと
ができる。
【0034】より具体的には、1つの液晶パネルのコモ
ン電圧調整をそのパネルに対応する外部信号源からの映
像信号を使って行う場合に、調整しない他の2つの液晶
パネルからの影響を受けないので、簡単に且つ正確にコ
モン電圧調整を行うことができる。
【0035】また、第2の発明によれば電圧印加工程
は、3枚の液晶パネルのうち、二の液晶パネルには、表
示に関与しない所定の調整時用電圧を印加し、電圧調整
工程は、他の液晶パネルには映像信号に対応する調整用
電圧を印加し、調整するので、電圧調整工程において、
調整すべき一の液晶パネルを調整する場合に、他の液晶
パネルからの影響を受けることなく独立して調整等を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるLCD駆動回路のブ
ロック回路図である。
【図2】マルチプレクサ回路の選択状態を示す図であ
り、(A),(B),(C)は、それぞれ、Rコモン電
圧調整時、Gコモン電圧調整時、Bコモン電圧調整時を
示す。
【図3】第1実施例において液晶に印加される電圧を示
す図であり、(A)は理想状態を示し、(B)は浮遊容
量Cgsの影響がある状態を示す。
【図4】本発明の第2実施例によるLCD駆動回路のブ
ロック回路図である。
【図5】第2実施例におけるデータ電圧の駆動波形図で
ある。
【図6】マルチプレクサ回路の選択状態を示す図であ
り、(A),(B),(C)は、それぞれ、Rコモン電
圧調整時、Gコモン電圧調整時、Bコモン電圧調整時を
示す。
【図7】第3実施例におけるデータ電圧の駆動波形図で
ある。
【図8】本発明の第4実施例によるLCD駆動回路のブ
ロック回路図である。
【図9】ドレインバスに印加するデータ電圧の駆動波形
図である。
【図10】TFT−LCDの等価回路図である。
【図11】浮遊容量Cgsの影響を受けたデータ電圧の駆
動波形図である。
【図12】液晶素子の印加電圧−光透過率特性図であ
る。
【図13】従来のLCD駆動回路のブロック回路図であ
る。
【図14】コモン電圧供給回路の詳細構成ブロック図で
ある。
【符号の説明】
28…コモン電圧供給回路 30…Rパネル 32…Gパネル 34…Bパネル 50…R映像信号 52…G映像信号 54…B映像信号 56…マルチプレクサ回路 58…制御信号 66…切換回路 VCR…Rコモン電圧 VCG…Gコモン電圧 VCB…Bコモン電圧

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 R、G、B用の3枚の液晶パネル(3
    0,32,34)にR,G,B用の映像信号(50,5
    2,54)を供給し、各液晶パネル(30,32,3
    4)から投写される光を合成してカラー表示を行う投写
    型LCDを駆動するLCD駆動回路において、 前記3枚の液晶パネル(30,32,34)のうち、一
    の液晶パネル(30)には映像信号に対応する電圧を印
    加し、他の液晶パネル(32,34)には、表示に関与
    しない所定の電圧を印加する切替回路(56)を備えた
    ことを特徴とするLCD駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のLCD駆動回路におい
    て、 前記切替回路(56)は、前記一の液晶パネル(30)
    以外の他の液晶パネル(32,34)の画素電極には、
    映像信号(52,54)に代えて、液晶の輝度−電圧特
    性で決められる充分に飽和した電圧を印加して、光を透
    過させる切替部を含むことを特徴とするLCD駆動回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のLCD駆動回路におい
    て、 前記切替回路(56)は、前記一の液晶パネル(30)
    以外の他の液晶パネル(32,34)の画素電極には、
    映像信号(52,54)に代えて、液晶の輝度−電圧特
    性で決められる充分に飽和した電圧を印加して、光を遮
    蔽させる切替部を含むことを特徴とするLCD駆動回
    路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のLCD駆動回路におい
    て、 前記切替回路(56)は、前記一の液晶パネル(30)
    以外の他の液晶パネル(32,34)の画素電極には、
    共通電極電圧(VCG,VCB)を印加する切替部を含むこ
    とを特徴とするLCD駆動回路。
  5. 【請求項5】 R,G,B用の3枚の液晶パネル(3
    0,32,34)にR,G,B用の映像信号(50,5
    2,54)を供給し、各液晶パネル(30,32,3
    4)から投写される光を合成してカラー表示を行う投写
    型LCDを駆動するLCD駆動回路において、 前記一の液晶パネル(30)以外の他の液晶パネル(3
    2,34)の駆動を停止する駆動停止部(56)を含む
    ことを特徴とするLCD駆動回路。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5記載のLCD駆動
    回路を使用した投写型LCD装置。
  7. 【請求項7】 R,G,B用の3枚の液晶パネル(3
    0,32,34)にR,G,B用の映像信号(50,5
    2,54)を供給し、各液晶パネル(30,32,3
    4)から投写される光を合成してカラー表示を行う投写
    型LCDを駆動するLCD駆動回路の調整方法におい
    て、 前記3枚の液晶パネル(30,32,34)のうち、二
    の液晶パネル(32、34)には、表示に関与しない所
    定の調整時用電圧を印加する電圧印加工程と、 他の液晶パネル(30)には映像信号に対応する調整用
    電圧を印加し、前記調整用電圧を調整する電圧調整工程
    と、 を備えたことを特徴とするLCD駆動回路の調整方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のLCD駆動回路の調整方
    法において、 前記調整時用電圧として前記二の液晶パネル(32,3
    4)の画素電極には、映像信号(52,54)に代え
    て、液晶の輝度−電圧特性で決められる充分に飽和した
    電圧を印加して当該二の液晶パネル(32,34)に光
    を透過させることを特徴とするLCD駆動回路の調整方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のLCD駆動回路の調整方
    法において、 前記調整時用電圧として前記二の液晶パネル(32,3
    4)の画素電極には、映像信号(52,54)に代え
    て、液晶の輝度−電圧特性で決められる充分に飽和した
    電圧を印加し、当該二の液晶パネル(32,34)に光
    を遮蔽させることを特徴とするLCD駆動回路の調整方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のLCD駆動回路の調整
    方法において、 前記二の液晶パネル(32,34)の画素電極には、前
    記調整時用電圧として共通電極電圧(VCG,VCB)を印
    加することを特徴とするLCD駆動回路の調整方法。
  11. 【請求項11】 R,G,B用の3枚の液晶パネル(3
    0,32,34)にR,G,B用の映像信号(50,5
    2,54)を供給し、各液晶パネル(30,32,3
    4)から投写される光を合成してカラー表示を行う投写
    型LCDを駆動するLCD駆動回路の調整方法におい
    て、 調整時に前記一の液晶パネル(30)以外の他の液晶パ
    ネル(32,34)の駆動を停止することを特徴とする
    LCD駆動回路の調整方法。
JP4756194A 1994-03-17 1994-03-17 Lcd駆動回路及びlcd駆動回路の調整方法 Withdrawn JPH07261704A (ja)

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JP4756194A Withdrawn JPH07261704A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 Lcd駆動回路及びlcd駆動回路の調整方法

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JP (1) JPH07261704A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006201619A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Funai Electric Co Ltd 液晶表示装置

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JP2006201619A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Funai Electric Co Ltd 液晶表示装置

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