JPH07261096A - 双眼実体顕微鏡 - Google Patents

双眼実体顕微鏡

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JPH07261096A
JPH07261096A JP2802595A JP2802595A JPH07261096A JP H07261096 A JPH07261096 A JP H07261096A JP 2802595 A JP2802595 A JP 2802595A JP 2802595 A JP2802595 A JP 2802595A JP H07261096 A JPH07261096 A JP H07261096A
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JP
Japan
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light
lens group
reflecting
reflected
binocular stereomicroscope
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JP2802595A
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English (en)
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Cho Byeong-Hui
炳煕 趙
Lee Gyu-Wan
圭浣 李
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Hanwha Aerospace Co Ltd
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Samsung Aerospace Industries Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0018Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 with means for preventing ghost images

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  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は内部照明を利用して物体の観察と撮
影機能を同時に実現するようにすると共に、接眼レンズ
部に現れるゴーストを防止する。 【構成】 一対の対物レンズ群(7a)(7b)の光軸
(L1)(L2)の上方にそれぞれ接眼レンズ部を有
し、ハーフ反射部材(15)(17)がそれぞれ介装さ
れる。光源27からの光は、第2,第3反射部材(2
9)(31)および第4,第5反射部材(33)(3
5)を介して、物体に照射される。一方のハーフ反射部
材(17)は、第1反射部材(21)とともにミラーボ
ックス(23)に固定されており、ミラーボックス(2
3)の移動に伴い、光軸(L2)に沿った照射光が遮断
されるとともに、物体の反射光が第1反射部材(21)
によりカメラ(19)側に反射される。ゴーストを防止
するために、照射光および反射光に対し、偏光フイルタ
(4)(6)(8a)(10a)が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は双眼実体顕微鏡に関する
ものであり、より詳しくは内部照明を利用して物体の観
察と撮影機能を同時に実現できるようにすると共に、接
眼レンズ部に生じるゴースト(ghost)を防止でき
るようにした双眼実体顕微鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に顕微鏡は拡大鏡の一種であり、
前後2群のレンズ、即ち、対物レンズ群と接眼レンズ群
から構成されており、肉眼で判別できない微細構造を観
察するためのものである。
【0003】このような顕微鏡の一つとして、観察者の
肉眼で物体を立体的に観察するように、接眼レンズ群が
二つのステレオタイプのもの、つまり双眼実体顕微鏡が
開発されており、広く提供されている。このようなステ
レオタイプの顕微鏡は、対物レンズ群の光軸が平行をな
して物体を観察するアッベ(Abbe)形式と、対物レ
ンズ群の光軸が所定の光学的角度をなして物体を観察す
るグリーヌ(Greenough)形式とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の双眼実体顕微鏡においては、観察者が内部照明手段
を利用して物体を観察または撮影するために、ズームレ
ンズ群を有する対物レンズ部の光軸方向に沿って内部照
明する場合、内部照明手段から照射される照明光がレン
ズの中を通過して、観察しようとする物体で反射して入
る光と、レンズを通過しながら反射された光(ゴース
ト)とが集まって接眼レンズ部に入射するため、観察者
の目には乱反射した光が見える。従って、物体の細密な
観察が不可能になる問題点がある。
【0005】また、観察しようとする物体を外部の撮影
手段を利用して撮影しようとする時、内部照明だけでは
光量が不足して、蛍光灯とかファイバー照明などのよう
な外部照明装置を別途に設置されることが多い。しか
し、このように外部照明手段を別途に具備すると、空間
上の制約があり、構成が複雑になる問題点を有する。
【0006】従って、本発明は前記のような従来技術の
問題点を解決するために創案されたもので、本発明の目
的は、内部照明手段により光軸照明するとき、接眼部側
に現れるゴーストを防止して、物体の鮮明な観察ができ
る双眼実体顕微鏡を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、物体を観察する光学
系を通じて内部照明ができるようにすると共に、この内
部照明の光路を選択的に変換して撮影ができるように
し、観察と撮影機能を同時に実現できる双眼実体顕微鏡
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】これを実現するために、
本発明の双眼実体顕微鏡は、光源と;第1接眼レンズ群
と、第1対物レンズ群と、前記光源から照射される光を
前記第1対物レンズ群を通じて被写体側に偏向させると
ともに前記被写体側から再反射されてくる光を前記第1
接眼レンズ群に偏向させるための第1反射手段とを包含
する第1レンズ系と;第2接眼レンズ群と、第2対物レ
ンズ群と、前記光源から照射される光を前記第2対物レ
ンズ群を通じて被写体側に偏向させるとともに前記被写
体側から再反射される光を前記第2接眼レンズ群に偏向
させるための第2反射手段とを包含する第2レンズ系
と;観察される被写体の像を撮影するための撮影手段
と;前記被写体から再反射される光を前記撮影手段に偏
向させるための第3反射手段と;前記第3反射手段及び
前記第1,第2反射手段の一方を選択的に光軸方向に移
動させて前記接眼レンズ群及び前記撮影手段に対し被写
体側から反射される光を選択的に偏向させるための移送
手段と、を備えている。
【0009】他の態様として、前記双眼実体顕微鏡は、
光源からの照明光のゴーストを防止するために前記光源
と第1及び第2反射手段の間に、其々ゴースト防止手段
を備えている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0011】なお、本実施例の説明における上下、左
右、前後といった用語の使用は、説明の都合上、図面に
おける位置関係を示したものであり、本発明を限定する
内容ではない。また説明の重複を避けるために、同一な
部品には、図面全体に亙って同一の符号を付与した。
【0012】図1及び図2は、本発明に係る双眼実体顕
微鏡の外観を表す正面図及び右側面図である。符号
(1)は本発明に係る双眼実体顕微鏡の本体を表してい
る。
【0013】前記の本体(1)の上側前面部には、二つ
の接眼レンズ部(3)(5)が設けられており、これに
より物体を観察するようになっている。そして、本体
(1)の下端部には所定の傾斜角度をなして対物レンズ
部(7)が設けられている。この対物レンズ部(7)
は、ズームレンズ群を有している。
【0014】また、本体(1)の両側には、対物レンズ
部(7)のズームレンズ群を連動させてその倍率を変化
させる調節レバー(9a)(9b)が配設されており、
その後方上側には、対物レンズ群を介して照明をするた
めの内部照明部(11)が配設されている。また物体の
観察に併せて、その観察される物体を撮影するための撮
影装置(図示省略)が支持台(13)により支持される
ようになっており、観察される物体を選択的に撮影する
ようになっている。
【0015】図3は、この実施例の顕微鏡の光学系の構
成を表す図面である。また、図4〜図7は、この光学系
の各部の具体的な構成を示している。これらの図面に示
すように、対物レンズ部(7)の一対の対物レンズ群
(7a)(7b)の上側には、物体を観察する各接眼レ
ンズ部(3)(5)側に物体の像が入射可能なように、
光の一部を透過させ得るハーフ反射部材(15)(1
7)が配置されている。
【0016】一方のハーフ反射部材(15)は、一方の
対物レンズ群(7a)の光軸(L1)に対し所定の傾斜
角度をなすように固定設置されている。また、他方のハ
ーフ反射部材(17)は、他方の対物レンズ群(7b)
の光軸(L2)に対し所定の傾斜角度をなすと共に、カ
メラ(19)あるいはモニタと連結されるCCDカメラ
などの撮影装置に向かうように物体の光路を選択的に反
射させる第1反射部材(21)と相互に行き違う姿勢で
もって、本体(1)にスライド可能に設置されたミラー
ボックス(23)に固定設置されている。
【0017】前記のミラーボックス(23)の一側に
は、変換レバー(25)が設けられており、本体(1)
の側面の外面に突出していて、観察者の選択的な使用に
従ってミラーボックス(23)の移送が容易になってい
る。また、前記のハーフ反射部材(15)(17)は、
内部照明部(11)に内蔵された光源(27)からの光
を反射させる第2、3反射部材(29)(31)および
これらから所定の距離だけ離れて配置された第4、5反
射部材(33)(35)により反射される光の光路と交
差する位置にあり、この照射光の経路を反射させて其々
の対物レバー群(7a)(7b)を通じて物体に照射す
る構成となっている。そして、対物レバー群(7a)
(7b)の光軸(L1,L2)の延長上に設置される其
々の接眼レンズ部(3)(5)を通じて物体を観察する
ようになっている。
【0018】ここで、前記のハーフ反射部材(17)
は、第1反射部材(21)と共にミラーボックス(2
3)に固定設置されていて該ミラーボックス(23)と
ともに移動できるようになっており、其々の接眼レンズ
部(3)(5)を通じて物体を観察した後、前記ミラー
ボックス(23)の位置を移動させてハーフ反射部材
(17)の位置を移動させると、光源(27)から照射
される光は遮断されて、光軸(L2)から物体の反射光
が、第1反射部材(21)を通じて撮影手段であるカメ
ラ(19)に入射されるようになっている。
【0019】すなわち、第1反射部材(21)から反射
される光が、カメラ(19)のレンズ部に入射されるよ
うに、第1反射部材(21)から出射される光の経路を
変化させる第6反射部材(37)が配置されている(図
8参照)。
【0020】また、前記のミラーボックス(23)に
は、撮影時に光源(27)から照射される光がハーフ反
射部材(17)を通過して第1反射部材(21)を通じ
てカメラ(19)側に入射される物体の光に影響するこ
とのないようにすると共に、接眼レンズ部(5)から入
射される光を遮断するように、遮光手段が設けられてい
る。本実施例では、遮光手段として、ハーフ反射部材
(17)を通過する光と接眼レンズ部(5)から入射さ
れる光を吸収し、その反射を防止するように、第1反射
部材(21)の背面に黒色コーティング部(21a)が
設けられているが、これに限定されるものではない。
【0021】なお、各反射部材は、平面鏡として構成さ
れている。
【0022】このように構成された本発明の双眼実体顕
微鏡においては、対象となる物体を観察するために光源
(27)をONさせると、前記光源(27)から発する
光が、第2、3反射部材(29)(31)及び第4、5
反射部材(33)(35)により、その経路が転換され
て、さらに図3に図示したように、其々のハーフ反射部
材(15)(17)により反射して、対物レンズ部
(7)の対物レンズ群(7a)(7b)を通じて物体に
照射される。
【0023】従って、観察者は、ハーフ反射部材(1
5)(17)を通して、光軸(L1,L2)の延長上に
位置する其々の接眼レンズ部(3)(5)によって物体
を正確に観察するようになる。この時、物体の倍率調節
は、対物レンズ群(7a)(7b)を連動させる調節レ
バー(9a)(9b)によりなされる。
【0024】このように物体の観察が完了した後、観察
される物体を撮影するためには、ミラーボックス(2
3)の変換レバー(25)を図3の矢印E方向にスライ
ドさせる。すると、前記ミラーボックス(23)に固定
されたハーフ反射部材(17)と第1反射部材(21)
は、図8に図示するように、ミラーボックス(23)に
連動して動き、対物レバー群(7b)を通じて入射した
物体の反射光が、第1反射部材(21)により反射さ
れ、さらに第6反射部材(37)を介してカメラ(1
9)のレンズ部に入射される。
【0025】このように物体から反射された光がカメラ
(19)に入射されると、撮影者はカメラ(19)を通
じて物体の微細構造を得ることができる。またカメラ
(19)の代わりにモニタと連結されたCCDカメラを
適用すれば、観察と像のメモリとが行える。
【0026】一方、本発明に係る顕微鏡には、物体側か
ら反射された光の乱反射によるゴーストを吸収するため
の手段が用意されている。
【0027】即ち、前記のハーフ反射部材(15)(1
7)の上側には、物体側から反射してきた光の乱反射と
なる成分を吸収して、一定な偏光方向の光だけ通過する
ようにしてゴーストを防止する第1、第2偏光フイルタ
(4)(6)が配設されている。
【0028】また前記第4、5反射部材(33)(3
5)の上側には、照明光の乱反射を防止するための第
3、4偏光フイルタ(8a)(10a)を具備したゴー
スト防止アセンブリ(8)(10)が設置されている。
このゴースト防止アセンブリ(8)(10)は照明光の
偏光方向を調節するように回転できるようになってい
る。
【0029】即ち、図3に図示するように、物体側から
反射されて第1偏光フイルタ(4)を通過する偏光の振
動面と第4偏光フイルタ(10a)を通過する照明光の
偏光の振動面が垂直になるとともに、物体側から反射さ
れて第2偏光フイルタ(6)を通過する偏光の振動面と
第3偏光フイルタ(8a)を通過する照明光の偏光の振
動面が垂直になるように、其々のゴースト防止アセンブ
リ(8)(10)を回転させて調節する。これにより、
光学装置に誘発されるゴーストを防止できる。なお、前
記偏光フイルタ8a,10aの上側に第2、3反射部材
(29)(31)が向き合うように配置されているとと
もに、前記第2、3反射部材(29)(31)と光源
(27)の間に、コンデンサレンズ(28)(30)が
其々配置されている。
【0030】従って、所定の物体を観察するために、内
部照明部(11)の光源(27)をONさせると、前記
光源から発する光は、コンデンサレンズ(28)(3
0)を通じて集光されるとともに、第2、3反射部材
(29)(31)によりその光路が転換されて第3、4
偏光フイルタ(8a)(10a)側に入射される。
【0031】其々の偏光フイルタ(8a)(10a)に
入射された光は、図3に図示するように、矢印A,B方
向の振動面を持つ偏光となり、第4、5反射部材(3
3)(35)及び第1、2ハーフ反射部材(15,1
7)により反射して、対物レンズ群(7a)(7b)を
通じて物体側に照射されるようになる。
【0032】このように対物レンズ部(7)の光軸に沿
って行われる光軸照明によって、物体が照明される。そ
して、物体側から再反射された被写体像が、第1、2ハ
ーフ反射部材(15)(17)及び第1、2偏光フイル
タ(4)(6)を通じて接眼レンズ部(3)(5)に至
り、物体の像を観察するようになる。
【0033】この時、第3偏光フイルタ(8a)を通じ
て照明される照明光は、矢印A方向の振動面の偏光成分
だけとなり、他の照明光は吸収されるのでゴーストを防
止できると共に、物体側で再度反射されて接眼レンズ部
(5)に入射されてくる時、第2偏光フイルタ(6)は
第3偏光フイルタ(8a)の矢印A方向と直交する方
向、即ち、矢印D方向の振動面の偏光だけを通過させて
他の成分は吸収するので、接眼レンズ部(5)を通じて
観察する時、ゴーストを防止することができ、鮮明な観
察が可能となる。
【0034】同様に、第4偏光フイルタ(10a)を通
じて与えられる照明光は、矢印B方向の振動面の偏光と
なり、第1偏光フイルタ(4)では、矢印B方向と直交
する方向、即ち、矢印C方向の偏光成分だけを通過させ
て他の成分を吸収するので、ゴーストを防止でき、接眼
レンズ部(3)を通じて観察する時、鮮明な被写体像を
観察できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の双眼実体
顕微鏡によれば、物体を観察しようとする時、内部照明
部の光源から照射される照明光が、ゴースト防止部によ
り一定の偏光成分だけ通過することにより一次的にゴー
ストが防止されるとともに、対物レンズ部の光軸照明に
よる光が物体で再反射されて接眼レンズ部を通じて入射
される時、ゴースト防止部の偏光フイルタと同一な振動
面方向の偏光成分だけを通過させて、他の照明光は吸収
するので、ゴースト発生を確実に防止でき、正確で鮮明
な観察が可能となって、信頼性を向上できる。また、別
途の外部照明がなくても、内部照明の照明効率を最大に
利用して撮影手段による撮影機能を同時に実行できるの
で、構造的に簡単であり、製造原価が節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい実施例による双眼実体顕微鏡
の正面図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】本発明に係る顕微鏡の光学系の構成を表す図
面。
【図4】この光学系の顕微鏡における具体的な構成を示
す正面図。
【図5】図4の平面図。
【図6】図4の右側面図。
【図7】図4の右側面図。
【図8】本発明に係る光学系の切換作動状態を説明する
ための図面。
【符号の説明】
1…本体 3…接眼レンズ部 5…接眼レンズ部 7…対物レンズ部 9a…調節レバー 9b…調節レバー 13…支持台 15,17…ハーフ反射部材 19…カメラ 23…ミラーボックス 25…変換レバー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と;第1接眼レンズ群と、第1対物
    レンズ群と、前記光源から照射される光を前記第1対物
    レンズ群を通じて被写体側に偏向させるとともに前記被
    写体側から再反射されてくる光を前記第1接眼レンズ群
    に偏向させるための第1反射手段と、を包含する第1レ
    ンズ系と;第2接眼レンズ群と、第2対物レンズ群と、
    前記光源から照射される光を前記第2対物レンズ群を通
    じて被写体側に偏向させるとともに前記被写体側から再
    反射されてくる光を前記第2接眼レンズ群に偏向させる
    ための第2反射手段と、を包含する第2レンズ系と;観
    察される被写体の像を撮影するための撮影手段と;前記
    第1及び第2レンズ系の一方に設けられ、前記接眼レン
    ズに向かう光を前記撮影手段に選択的に偏向させるため
    の光路変換手段と;を備えてなる双眼実体顕微鏡。
  2. 【請求項2】 前記光路変換手段は、前記被写体から再
    反射される光を前記撮影手段に偏向させるための第3反
    射手段と;被写体側から反射される光を前記撮影手段に
    選択的に偏向させるために前記第3反射手段及び前記第
    1,第2反射手段の一方を選択的に光軸方向に移動させ
    るためのミラーボックスとを包含していることを特徴と
    する請求項1記載の双眼実体顕微鏡。
  3. 【請求項3】 前記光路変換手段には接眼レンズに入射
    される光を遮断するために遮光手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載の双眼実体顕微鏡。
  4. 【請求項4】 前記遮光手段は前記第3反射手段の背面
    に黒色コーティング部を形成してなることを特徴とする
    請求項3記載の双眼実体顕微鏡。
  5. 【請求項5】 前記ミラーボックスの移動が顕微鏡本体
    の外部から可能なように前記ミラーボックスから変換レ
    バーが外部に突出されていることを特徴とする請求項2
    記載の双眼実体顕微鏡。
  6. 【請求項6】 前記光源と前記第1及び第2反射手段の
    間には其々の照射光のゴーストを防止するためにゴース
    ト防止手段が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の双眼実体顕微鏡。
  7. 【請求項7】 前記ゴースト防止手段は、前記光源と前
    記第1反射部材の間に配置される第1偏光フィルタと、
    前記光源及び前記第2反射部材の間に配置される第2偏
    光フィルタと、前記第1反射部材と前記第1接眼レンズ
    群の間に配置される第3偏光フィルタと、前記第2反射
    部材と前記第2接眼レンズ群の間に配置される第4偏光
    フィルタと、を包含していることを特徴とする請求項6
    記載の双眼実体顕微鏡。
  8. 【請求項8】 前記第1偏光フィルタを通過する光の振
    動方向は前記第4偏光フィルタを通過する光の振動方向
    と同一であり、前記第2偏光フィルタを通過する光の振
    動方向は前記第4偏光フィルタを通過する光の振動方向
    と同一であることを特徴とする請求項7記載の双眼実体
    顕微鏡。
  9. 【請求項9】 前記第3及び第4偏光フィルタは旋回で
    きるフィルタアセンブリにマウントされていることを特
    徴とする請求項7記載の双眼実体顕微鏡。
  10. 【請求項10】 前記偏光フィルタは照明光の中の特定
    の偏光だけを通過させるように旋回できるように設置さ
    れることを特徴とする請求項8記載の双眼実体顕微鏡。
JP2802595A 1994-02-16 1995-02-16 双眼実体顕微鏡 Pending JPH07261096A (ja)

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