JPH0726039A - 金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム - Google Patents

金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム

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Publication number
JPH0726039A
JPH0726039A JP27669393A JP27669393A JPH0726039A JP H0726039 A JPH0726039 A JP H0726039A JP 27669393 A JP27669393 A JP 27669393A JP 27669393 A JP27669393 A JP 27669393A JP H0726039 A JPH0726039 A JP H0726039A
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JP
Japan
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film
acid
copolyester
polyester film
mol
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Application number
JP27669393A
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English (en)
Inventor
Takashi Murakami
敬 村上
Tetsuo Ichihashi
哲夫 市橋
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属板と貼合せて絞り加工等の製缶加工をす
る際の成形加工性、製缶後の耐衝撃性、内容物の保香性
に優れたポリエステルフイルムを提供する。 【構成】 平均粒径2.5μm以下の滑剤を含有する共
重合ポリエステルからなる二軸配向フイルムであって、
該共重合ポリエステルがテレフタル酸79.9〜94.
9モル%、イソフタル酸5〜20モル%並びにスルホン
酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸、マレイン酸及び/
又はフマル酸0.1〜5モル%からなる酸成分と主とし
てエチレングリコールからなるグリコール成分とから構
成され、かつ固有粘度[η]0.5〜0.7の分子量を
有することを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエ
ステルフイルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属板貼合せ成形加工用
ポリエステルフイルムに関し、更に詳しくは金属板と貼
合せて絞り加工等の製缶加工をする際優れた成形加工性
を示し、かつ製缶後にレトルト殺菌処理等の熱処理を受
けても缶外部からの衝撃により割れにくく、更に内容物
の保香性に優れた金属板貼合せ成形加工用ポリエステル
フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】金属缶には内外面の腐蝕防止として一般
に塗装が施されているが、最近、工程簡素化、衛生性向
上、公害防止等の目的で、有機溶剤を使用せずに防錆性
を得る方法の開発が進められ、その一つとして熱可塑性
樹脂フイルムによる被覆が試みられている。すなわち、
ブリキ、ティンフリースチール、アルミニウム等の金属
板に熱可塑性樹脂フイルムをラミネートした後、絞り加
工等により製缶する方法の検討が進められている。この
熱可塑性樹脂フイルムとしてポリオレフィンフイルムや
ポリアミドフイルムが試みられたが、成形加工性、耐熱
性、耐衝撃性を満足するものではない。
【0003】一方、ポリエステルフイルム、特にポリエ
チレンテレフタレートフイルムがバランスのとれた特性
を有するとして注目され、これをベースとしたいくつか
の提案がされている。すなわち、 (A)二軸配向ポリエチレンテレフタレートフイルムを
低融点ポリエステルの接着層を介して金属板にラミネー
トし、製缶材料として用いる(特開昭56―10451
号、特開平1―192546号) (B)非晶性もしくは極めて低結晶性の芳香族ポリエス
テルフイルムを金属板にラミネートし、製缶材料として
用いる(特開平1―192545号、特開平2―573
39号) (C)低配向で、熱固定された二軸延伸ポリエチレンテ
レフタレートフイルムを金属板にラミネートし、製缶材
料として用いる(特開昭64―22530号)等が提案
されている。
【0004】しかし、これらの方法ではいずれも充分な
特性が得られず、それぞれ次のような問題のあることが
明らかとなった。(A)については、二軸配向ポリエス
テルフイルムは耐熱性に優れるが、成形加工性が不充分
であり、大きな変形を伴う製缶加工ではフイルムの白化
(微小クラックの発生)、破断が発生する。(B)につ
いては、非晶性もしくは極めて低結晶性の芳香族ポリエ
ステルフイルムであるため成形加工性は良好であるが、
製缶後の印刷、レトルト殺菌処理等の後処理により脆化
しやすく、缶外部からの衝撃により割れやすいフイルム
に変質する。(C)については、上記(A)と(B)の
中間領域で効果を発揮せんとするものであるが、フイル
ム面の等方性が保証されないので、製缶加工(深絞り加
工)のように全方位の変形が行われる場合、フイルムの
特定方向において成形加工性不充分となる場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、これら
の問題のない製缶加工用ポリエステルフイルムを開発す
べく鋭意検討した結果、特定の共重合ポリエステルをフ
イルムの原料として使用することにより、成形加工性、
製缶後の耐衝撃性および内容物の保香性に優れた製缶加
工用ポリエステルフイルムが得られることを見出し、本
発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、平
均粒径が2.5μm以下の滑剤を含有する共重合ポリエ
ステルからなる二軸配向フイルムであって、該共重合ポ
リエステルが、テレフタル酸79.9〜94.9モル
%、イソフタル酸5〜20モル%並びにスルホン酸塩基
を有する芳香族ジカルボン酸、マレイン酸及び/又はフ
マル酸0.1〜5モル%からなる酸成分と主としてエチ
レングリコールからなるグリコール成分とから構成さ
れ、かつ固有粘度[η]0.5〜0.7の分子量を有す
ることを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステ
ルフイルムである。
【0007】本発明における共重合ポリエステルは、酸
成分がテレフタル酸79.9〜94.9モル%(好まし
くは80〜94.5モル%)、イソフタル酸5〜20モ
ル%(好ましくは5〜19.5モル%)並びにスルホン
酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸、マレイン酸及び/
又はフマル酸0.1〜5モル%(好ましくは0.5〜3
モル%)からなり、グリコール成分が主としてエチレン
グリコールからなる共重合ポリエステルである。このイ
ソフタル酸成分が5モル%未満の場合は成形加工性が悪
化し、一方20モル%を超えると耐熱性・耐衝撃性が悪
化する傾向がある。また、スルホン酸塩基を有する芳香
族ジカルボン酸、マレイン酸及び/又はフマル酸成分が
0.1モル%未満の場合は耐衝撃性が不充分であり、一
方5モル%を超えると成形加工性が著しく悪化する。
【0008】スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン
酸としては、下記式(I)、(II)で表わされるジカル
ボン酸が好ましく挙げられる。
【0009】
【化3】
【0010】(式中、Mはアルカリ金属を、R1 および
2 は水素原子または―(CH2 n―OHを、nは2
〜4の正の整数を示す。)
【0011】
【化4】
【0012】(式中、R1 およびR2 は前記定義に同じ
であり、R3 ,R4 ,R5 およびR6はアルキル基およ
びアリール基よりなる群から選ばれた同一または異なる
基を示す。)
【0013】上記式(I)におけるMのアルカリ金属と
しては、リチウム、カリウム、ナトリウム等を好ましく
挙げることができる。また上記式(II)におけるR3
6のアルキル基としては、炭素数18以下のものが好
ましく、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ド
デシル、ステアリル等を挙げることができる。さらに上
記式(II)におけるR3 〜R6 のアリール基としては、
炭素数6〜12のものが好ましく、例えばフェニル、ナ
フチル、ビフェニル等を挙げることができる。これらア
リール基は例えばハロゲン原子、ニトロ基あるいは低級
アルキル基で置換されていてもよい。
【0014】上記式(I)で表わされるスルホン酸金属
塩基を有する芳香族ジカルボン酸の具体例としては、5
―ナトリウムスルホイソフタル酸、5―カリウムスルホ
イソフタル酸、5―リチウムスルホイソフタル酸、およ
びこれらのアルキレングリコールとのエステル等を挙げ
ることができる。さらに、上記式(II)で表わされるス
ルホン酸4級ホスホニウム塩基を有するジカルボン酸の
具体例としては、5―テトラブチルホスホニウムスルホ
イソフタル酸、5―エチルトリブチルホスホニウムスル
ホイソフタル酸、5―テトラフェニルホスホニウムスル
ホイソフタル酸、5―フェニルトリブチルホスホニウム
スルホイソフタル酸、5―エチルトリフェニルホスホニ
ウムスルホイソフタル酸、5―ブチルトリフェニルホス
ホニウムスルホイソフタル酸等を挙げることができる。
これらは一種のみを単独で用いても2種以上併用しても
よい。
【0015】前記エチレングリコールと併用し得るアル
コール成分としては、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、ブタンジオー
ル、ペンタンジオール、ヘキサンジオール等の如き脂肪
族ジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等の如きポリアルキレングリコールなどを好
ましく挙げることができる。これらは単独または2種以
上を使用することができる。
【0016】本発明における共重合ポリエステルは、融
点が210〜245℃の範囲にあることが好ましい。ポ
リマー融点が210℃未満では耐熱性が劣るため、製缶
後の印刷における加熱に耐えられなくなり、一方ポリマ
ー融点が245℃を超えると、ポリマーの結晶性が高す
ぎて成形加工性が損なわれるようになり、好ましくな
い。
【0017】ここで、共重合ポリエステルの融点測定
は、Du Pont Instruments 910
DSCを用い、昇温速度20℃/分で融解ピークを求め
る方法による。尚、サンプル量は約20mgとする。
【0018】また、共重合ポリエステルの二次転移点は
60℃以上であることが好ましい。二次転移点が60℃
より低い場合には、ポリエステルフイルムの保香性が不
充分なものになり、好ましくない。
【0019】ここで、ポリエステルの二次転移点は、東
洋ボールドウイン社製「バイブロン直読式動的粘弾性測
定器DDV―II型」で温度分布とtanδの測定を行な
い、tanδ測定値を基に動的損失弾性率(E″)を求
め、E″値が最大となった時の温度を二次転移点として
求める。この時の測定条件は駆動周波数110cpsで
行ない、昇温速度は1℃/分で室温からスタートさせ
る。測定試料の調製は、溶融ポリマーより幅5mm、長
さ20mm、厚さ0.2mmの薄膜フイルムを作成し、
フイルム形成後ただちに冷却し3日以上室温で放置した
ものを測定する。この時フイルムに厚さ斑があるとやや
測定値にバラツキが生じるため、別々に調製した5個の
測定フイルムをそれぞれ測定し、5個の測定値の平均値
を二次転移点と定める。
【0020】本発明における共重合ポリエステルは、フ
イルムでの固有粘度[η]が0.5〜0.7の範囲にあ
る分子量を有する必要がある。この[η]が0.5より
小さいと耐衝撃性が不充分であり、一方0.7より大き
いと成形加工性が著しく悪く、好ましくない。
【0021】本発明における共重合ポリエステルは、平
均粒径2.5μm以下の滑剤を含有する。この平均粒径
は0.05μm以上、さらには0.1μm以上であるこ
とが好ましい。この滑剤は無機、有機系の如何を問わな
いが、無機系が好ましい。無機系滑剤としては、シリ
カ、アルミナ、二酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウム、酸化ジルコニウム等が例示でき、有機系滑剤と
してはシリコーン樹脂粒子、架橋ポリスチレン粒子等が
例示できる。いずれも平均粒径が2.5μm以下である
ことを要する。滑剤の平均粒径が2.5μmを超える場
合は、深絞り製缶等の加工により変形した部分の、粗大
滑剤粒子(例えば10μm以上の粒子)が起点となり、
ピンホールを生じたり、場合によっては破断するので、
好ましくない。滑剤は粒径分布がシャープであることが
好ましく、また真球状粒子であることが好ましい。
【0022】共重合ポリエステル中の滑剤の量は、フイ
ルム製造工程における巻取り性や深絞り成形加工性によ
って決めると良い。一般に粒径の大なるものは少量、小
なるものは多量添加するのが好ましい。例えば平均粒径
2.0μmのシリカの場合は0.05重量%、平均粒径
0.3μmの二酸化チタンでは0.3重量%程度添加す
るのが好ましい。また意図的に滑剤の含量を調整するこ
とにより、フイルムを不透明化することもできる。例え
ば二酸化チタンを10〜15重量%添加することによ
り、白色のフイルムとすることができる。
【0023】本発明における共重合ポリエステルは従来
公知の方法で製造できる。例えばテレフタル酸成分、イ
ソフタル酸成分、並びにスルホン酸塩基を有する芳香族
ジカルボン酸、マレイン酸及び/又はフマル酸成分とエ
チレングリコールとを触媒の存在下又は非存在下エステ
ル化反応又はエステル交換反応させてビスグリコールエ
ステル及び/又はその初期縮合物を得、次いで該ビスフ
ェノールエステル及び/又はその初期縮合物を重縮合触
媒の存在下重縮合反応させて容易に得ることができる。
これら酸成分としてエステル形成性誘導体を用いる場
合、該エステル形成性誘導体としては低級アルキルエス
テル、特にジメチルエステルを例示することができる。
【0024】本発明における共重合ポリエステルの重縮
合反応に使用する触媒としては、特に限定されないが、
アンチモン化合物、チタン化合物、ゲルマニウム化合物
等が好ましく挙げられる。
【0025】前記アンチモン化合物としては、例えば三
酸化アンチモン、酢酸アンチモン等が好ましく挙げられ
る。前記チタン化合物としては、例えばチタンテトラブ
トキシド、酢酸チタン等が好ましく挙げられる。また、
前記ゲルマニウム化合物としては、(イ)無定形酸化ゲ
ルマニウム、(ロ)微細な結晶性酸化ゲルマニウム、
(ハ)酸化ゲルマニウムをアルカリ金属又はアルカリ土
類金属もしくはそれらの化合物の存在下にグリコールに
溶解した溶液、(ニ)酸化ゲルマニウムを水に溶解した
溶液等が好ましく挙げられる。ゲルマニウム化合物の量
は、共重合ポリエステル中に残存するゲルマニウム原子
量として40〜200ppmが好ましく、さらに60〜
150ppmが好ましい。
【0026】共重合ポリエステルの製造においては、必
要に応じ、他の添加剤例えば酸化防止剤、熱安定剤、紫
外線吸収剤、帯電防止剤等も添加することができる。
【0027】本発明のポリエステルフイルムは、上記し
た滑剤含有共重合ポリエステルを溶融し、ダイより吐出
してフイルム状に成形し、二軸延伸、熱固定することで
製造することができる。例えば、逐次二軸延伸におい
て、縦延伸倍率を2.5〜3.6倍の範囲から、横延伸
倍率を2.7〜3.6倍の範囲から、熱固定温度を15
0〜220℃、好ましくは160〜200℃の範囲から
選定し、これらを組み合わせることで製造するとよい。
そして、このフイルムは下記要件(1)、(2)および
(3)を具備することが好ましい。
【0028】(1)フイルムの厚さ方向の屈折率は1.
505以上1.550以下、さらに1.510を超え
1.540以下であることが好ましい。この屈折率が
1.505未満では、成形加工性が不十分となり、一方
1.550を超えた場合(すなわち、過度に低配向の場
合)には、非晶に近い構造となるため、耐熱性が不十分
となりやすい。
【0029】なお、フイルム厚み方向の屈折率は以下の
ようにして測定する。アッベの屈折計の接眼側に偏光板
アナライザーを取り付け、単色光NaD線で、それぞれ
の屈折率を測定する。マウント液はヨウ化メチレンを用
い、測定温度は25℃である。
【0030】(2)フイルムの面方向の屈折率は全方向
において1.610〜1.660であることが好まし
い。フイルム面方向の屈折率は全方向において、極力均
一であることが好ましく、屈折率の値が1.610〜
1.660の範囲を外れると、フイルムが異方性を有す
るため、成形加工性が悪化しやすい。なお、フイルムの
面方向の屈折率測定も上記と同様にアッベの屈折計で測
定する。
【0031】更に本発明のポリエステルフイルムは、必
要に応じて、共重合量、共重合の種類の異なる2種の共
重合ポリエステルの積層フイルムであってもよい。この
場合、積層の各層が本発明の要件の満足するポリエステ
ルであってもよいし、外層部のみが本発明の要件を満足
するものであってもよい。
【0032】本発明のポリエステルフイルムは、好まし
くは厚みが6〜75μmである。さらに10〜75μ
m、特に15〜50μmであることが好ましい。厚みが
6μm未満では加工時に破れ等が生じやすくなり、一方
75μmを超えるものは過剰品質であって不経済であ
る。
【0033】本発明のポリエステルフイルムが貼合せら
れる製缶用金属板としては、ブリキ、ティンフリースチ
ール、アルミニウム等の板が適切である。金属板へのポ
リエステルフイルムの貼合せは、例えば下記,の方
法で行うことができる。
【0034】金属板をフイルム融点以上に加熱してお
いてフイルムを貼合せた後冷却し、金属板に接するフイ
ルムの表層部(薄層部)を非晶化して密着させる。
【0035】フイルムに予め接着剤層をプライマーコ
ートしておき、この面と金属板を貼合せる。接着剤層と
しては公知の樹脂接着剤例えばエポキシ系接着剤、エポ
キシ―エステル系接着剤、アルキッド系接着剤等を用い
ることができる。
【0036】本発明のポリエステルフイルムは金属板と
貼合せた後成形加工、特に深絞り加工による製缶加工に
供するが、成形加工品、特に缶は耐衝撃性、内容物の保
香性に優れたものである。優れた耐衝撃性、内容物の保
香性が発現する詳細な理由はまだ不明であるが、例えば
スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸を共重合し
た場合には以下のように考えられる。
【0037】フイルムを構成する共重合ポリエステルが
スルホン酸塩基を有しているため、これらの間に物理的
架橋効果(イオン凝集)が生じ、あたかも硬化樹脂のよ
うな類似三次元構造を形成して衝撃に対する耐性が向上
する。また、スルホン塩基は親水性であるためフイルム
全体が親水化され、その結果飲料に香料として一般的に
添加される炭化水素系化合物がフイルムに吸着しにくく
なるので保香性が改良される。
【0038】
【実施例】以下、実施例を掲げて本発明を更に説明す
る。なお、実施例中の「部」は重量部を意味する。また
各特性値の測定は下記の方法に従った。
【0039】(1)固有粘度[η] オルソクロロフェノールを溶媒として30℃で測定し
た。
【0040】(2)フイルムの成形加工性等 フイルムを、260℃に加熱した板厚0.25mmのテ
ィンフリースチールの両面に貼合せ、水冷した後150
mm径の円板状に切取り、絞りダイスとポンチを用いて
2段階で深絞り加工し、55mm径の側面無継目容器
(以下、缶と略す)を作成した。この缶について以下の
観察および試験を行い、各々下記の標準で評価した。
【0041】(2―1)成形加工性―1 ○:内外面ともフイルムに異常なく加工され、缶内外面
のフイルムに白化や破断が認められない。 △:缶内外面のフイルムの缶上部に白化が認められる。 ×:缶内外面のフイルムの一部にフイルム破断が認めら
れる。
【0042】(2―2)成形加工性―2 ○:内外面とも異常なく加工され、缶内フイルム面の防
錆性試験(1%NaCl水を缶内に入れ、電極を挿入
し、缶体を陽極にして6Vの電圧をかけた時の電流値を
測定する。以下ERV試験と略す)において0.1mA
以下を示す。 ×:内外面ともフイルムに異常はないが、ERV試験で
電流値が0.1mA以上であり、通電個所を拡大観察す
るとフイルムに粗大滑剤を起点としたピンホール状の割
れが認められる。
【0043】(2―3)耐衝撃性 成形加工性が良好な缶について、水を満注し、各テスト
につき10個ずつを高さ1mから塩ビタイル床面に落し
た後、缶内のERV試験を行った結果、 ○:全10個について0.1mA以下であった。 △:1〜5個について0.1mA以上であった。 ×:6個以上について0.1mA以上であるかあるい
は、落下後既にフイルムのひび割れが認められた。
【0044】(2―4)耐熱脆化性 成形加工性が良好であった缶を210℃×5分間、加熱
保持した後、上記の耐衝撃性評価を行なった結果、 ○:全10個について0.1mA以下であった。 △:1〜5個について0.1mA以上であった。 ×:6個以上について0.1mA以上であるかあるい
は、210℃×5分間加熱後、既にフイルムにひび割れ
が認められた。
【0045】(2―5)保香性 深絞り成形が良好な缶について、サイダーもしくはミネ
ラルウォーターをそれぞれ10本ずつ充填して密封し
た。37℃×4ケ月間保持した後、開封し、香り、味の
変化を官能検査した。
【0046】◎:香り、味の変化はなかった。 ○:香り、味が微妙に変化しているものが1〜2本あっ
た。 △:香り、味が若干変化しているものが5〜6本あっ
た。 ×:香り、味の変化が10本とも認められた。
【0047】
【実施例1】 共重合ポリエステルの製造:テレフタル酸ジメチル87
3部、イソフタル酸ジメチル92.15部、5―ナトリ
ウムスルホイソフタル酸ジメチル7.4部、エチレング
リコール620部およびエステル交換触媒として酢酸マ
ンガン0.74部を、攪拌機、精留塔およびメタノール
留出コンデンサーを備えた反応器に仕込み、130℃か
ら230℃に徐々に昇温しながら加熱し、反応の結果生
成するメタノールを系外に留出せしめてエステル交換反
応させた。反応開始後3時間で内温は230℃に達し、
320部のメタノールが留出した。ここで、安定剤とし
てトリメチルホスフェート0.49部、滑剤として平均
粒径1.5μmの球状単分散シリカ1.94部、更に重
縮合触媒として二酸化ゲルマニウム0.18部を添加し
た。この反応混合物を、攪拌機およびグリコール留出コ
ンデンサーを設けた反応器に移し、230℃から285
℃に徐々に昇温するとともに常圧から1mmHgの高真空に
圧力を下げながら重縮合反応させた。得られたポリマー
の二次転移点は70℃、融点は230℃であった。
【0048】フイルムの製造:上記のようにして得た共
重合ポリエステルを290℃で溶融押出し、急冷固化し
て未延伸フイルムを得た。次いで、この未延伸フイルム
を100℃で3.0倍に縦延伸し、更に100℃から1
50℃に昇温しながら3.2倍に横延伸し、続いて20
0℃で熱固定処理して厚み25μmの二軸配向フイルム
を得た。このフイルムの評価結果を表1に示す。
【0049】
【実施例2】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分の組成を
表1のように変え、重縮合触媒として二酸化ゲルマニウ
ムのかわりにチタニウムテトラブトキシド0.34部を
使用する以外は実施例1と同様に行なった。得られたポ
リマーのTg、Tmを表1に示す。
【0050】フイルムの製造:上記のようにして得た共
重合ポリエステルを用い、実施例1と同様に行なって厚
み25μmの二軸配向フイルムを得た。このフイルムの
評価結果を表1に示す。
【0051】
【実施例3】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分の組成を
表1のように変え、重縮合触媒として二酸化ゲルマニウ
ムのかわりに三酸化アンチモン0.39部を使用する以
外は実施例1と同様に行なった。得られたポリマーのT
g、Tmを表1に示す。
【0052】フイルムの製造:上記のようにして得た共
重合ポリエステルを用い、実施例1と同様に行なって厚
み25μmの二軸配向フイルムを得た。このフイルムの
評価結果を表1に示す。
【0053】
【実施例4】 共重合ポリエステルの製造:5―ナトリウムスルホイソ
フタル酸ジメチルの代りに5―テトラブチルホスホニウ
ムスルホイソフタル酸ジメチル12.6部を使用する以
外は実施例1と同様に行なった。得られたポリマーのT
g、Tmを表1に示す。
【0054】フイルムの製造:上記のようにして得た共
重合ポリエステルを用い、実施例1と同様に行なって厚
み25μmの二軸配向フイルムを得た。このフイルムの
評価結果を表1に示す。
【0055】
【比較例1〜4】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分のモル比
を表1のように変える以外は実施例1と同様に行なっ
た。得られたポリマーのTg、Tmを表1に示す。
【0056】フイルムの製造:比較例3、4において熱
固定処理の温度をそれぞれ160℃、220℃とする以
外は実施例1と同様に行なった。これらのフイルムの評
価結果を表1に示す。
【0057】
【比較例5〜6】 共重合ポリエステルの製造:フイルムの[η]が表1の
値となるように重縮合反応を調節する以外は実施例1と
同様に行なった。これらのポリマーのTg、Tmを表1
に示す。
【0058】フイルムの製造:実施例1と同様に行な
い、厚み25μmの二軸配向フイルムを得た。このフイ
ルムの評価結果を表1に示す。
【0059】
【比較例7】滑剤として平均粒径2.8μmの球状単分
散シリカ0.97部を使用する以外は実施例1と同様に
行なった。このフイルムの評価結果を表1に示す。
【0060】
【比較例8】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分として、
テレフタル酸ジメチル873部、セバシン酸ジメチル1
09.25部および5―ナトリウムスルホイソフタル酸
ジメチル7.4部を使用する以外は実施例1と同様に行
なった。このポリマーのTg、Tmを表1に示す。
【0061】フイルムの製造:上記のようにして得た共
重合ポリエステルを用い、実施例1と同様に行なって厚
み25μmの二軸配向フイルムを得た。このフイルムの
評価結果を表1に示す。
【0062】
【表1】
【0063】表中の略号は次のとおりである。 TA:テレフタル酸 IA:イソフタル酸 SI:5―ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル PI:5―テトラブチルホスホニウムスルホイソフタル
酸ジメチル EG:エチレングリコール Tg:二次転移点 Tm:融点
【0064】
【実施例5】 共重合ポリエステルの製造:テレフタル酸ジメチル87
3部、イソフタル酸ジメチル92.15部、マレイン酸
ジメチル3.6部、エチレングリコール620部及びエ
ステル交換触媒として酢酸マンガン0.74部を、撹拌
機、精留塔及びメタノール留出コンデンサーを設けた反
応器に仕込み、130℃から230℃に徐々に昇温しな
がら加熱し、反応の結果生成するメタノールを系外に留
出せしめてエステル交換反応させた。反応開始後3時間
で内温は230℃に達し、320部のメタノールが留出
した。
【0065】ここで、安定剤としてトリメチルホスフェ
ート0.49部、滑剤として平均粒径1.5μmの球状
単分散シリカ1.94部、更に重縮合触媒として二酸化
ゲルマニウム0.18部を添加した。
【0066】この反応混合物を、撹拌機及びグリコール
留出コンデンサーを設けた反応器に移し、230℃から
285℃に徐々に昇温するとともに常圧から1mmHg
の高真空に圧力を下げながら重縮合反応させた。得られ
たポリマーの二次転移点(Tg)は70℃、融点(T
m)は230℃であった。
【0067】ポリエステルフイルムの製造:上記で得た
共重合ポリエステルを290℃で溶融押出し、急冷固化
して未延伸フイルムを得た。次いで、この未延伸フイル
ムを100℃で3.0倍に縦延伸し、更に100℃から
150℃に昇温しながら3.2倍に横延伸し、続いて2
00℃で熱固定処理して厚み25μmの二軸配向フイル
ムを得た。このフイルムの評価結果を表2に示す。
【0068】
【実施例6】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分の組成を
表2に示すように変更し、重縮合触媒として二酸化ゲル
マニウムのかわりにチタニウムテトラブトキシド0.3
4部を使用する以外は、実施例5と同様に行なった。得
られたポリマーのTg、Tmを表2に示す。
【0069】ポリエステルフイルムの製造:上記で得た
共重合ポリエステルを用いる以外は実施例5のフイルム
の製造と同様に行なって厚み25μmの二軸配向フイル
ムを得た。このフイルムの評価結果を表2に示す。
【0070】
【実施例7】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分の組成を
表2に示すように変更し、重縮合触媒として二酸化ゲル
マニウムのかわりに三酸化アンチモン0.39部を使用
する以外は、実施例5と同様に行なった。得られたポリ
マーのTg、Tmを表2に示す。
【0071】共重合ポリエステルの製造:上記で得た共
重合ポリエステルを用いる以外は実施例5のフイルムの
製造と同様に行なって厚み25μmの二軸配向フイルム
を得た。このフイルムの評価結果を表2に示す。
【0072】
【実施例8】 共重合ポリエステルの製造:マレイン酸ジメチルのかわ
りにフマル酸ジメチル3.6部を使用する以外は、実施
例5と同様に行なった。得られたポリマーのTg、Tm
を表2に示す。
【0073】ポリエステルフイルムの製造:上記で得た
共重合ポリエステルを用いる以外は実施例5のフイルム
の製造と同様に行ない、厚み25μmの二軸配向フイル
ムを得た。このフイルムの評価結果を表2に示す。
【0074】
【比較例9〜12】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分のモル比
を表2に示すように変更する以外は実施例5と同様に行
なった。得られたポリマーのTg、Tmを表2に示す。
【0075】ポリエステルフイルムの製造:比較例3,
4において熱固定処理の温度をそれぞれ160℃、22
0℃とする以外は実施例5のフイルムの製造と同様に行
なった。得られたフイルムの評価結果を表2に示す。
【0076】
【比較例13〜14】フイルムの固有粘度[η]が表2
に示す値となるように重縮合反応を調節する以外は実施
例5と同様に行なった。これらポリマーのTg、Tmを
表2に示す。
【0077】ポリエステルフイルムの製造:上記で得た
共重合ポリエステルを用いる以外は実施例5のフイルム
の製造と同様に行ない、厚み25μmの二軸配向フイル
ムを得た。このフイルムの評価結果を表2に示す。
【0078】
【比較例15】滑剤として平均粒径2.8μmの球状単
分散シリカ0.97部を使用する以外は実施例5と同様
に行なった。得られたフイルムの評価結果を表2に示
す。
【0079】
【比較例16】 共重合ポリエステルの製造:ジカルボン酸成分として、
テレフタル酸ジメチル873部、セバシン酸ジメタル1
09.25部及びマレイン酸ジメチル3.6部を使用す
る以外は実施例5と同様に行なった。得られたポリマー
のTg、Tmを表2に示す。
【0080】ポリエステルフイルムの製造:上記で得た
共重合ポリエステルを用いる以外は実施例5のフイルム
の製造と同様に行ない、厚み25μmの二軸配向フイル
ムを得た。このフイルムの評価結果を表2に示す。
【0081】
【表2】
【0082】なお、表中の符号は次の通りである。
【0083】TA:テレフタル酸 IA:イソフタル酸 MA:マレイン酸 FA:フマル酸 EG:エチレングリコール
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、成形加工性、製缶後の
耐衝撃性、内容物の保香性等に優れた金属板貼合せ成形
加工用ポリエステルフイルムを提供することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 63/183 NNA 63/688 NNK B29K 67:00 B29L 7:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒径2.5μm以下の滑剤を含有す
    る共重合ポリエステルからなる二軸配向フイルムであっ
    て、該共重合ポリエステルがテレフタル酸79.9〜9
    4.9モル%、イソフタル酸5〜20モル%並びにスル
    ホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸、マレイン酸及
    び/又はフマル酸0.1〜5モル%からなる酸成分と主
    としてエチレングリコールからなるグリコール成分とか
    ら構成され、かつ固有粘度[η]0.5〜0.7の分子
    量を有することを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポ
    リエステルフイルム。
  2. 【請求項2】 共重合ポリエステルの酸成分がテレフタ
    ル酸80〜94.5モル%、イソフタル酸5〜19.5
    モル%並びにスルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン
    酸、マレイン酸及び/又はフマル酸0.5〜3モル%か
    らなる請求項1記載の金属板貼合せ成形加工用ポリエス
    テルフイルム。
  3. 【請求項3】 スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボ
    ン酸が、下記式(I)、(II)で表わされるジカルボン
    酸である請求項1又は2記載の金属板貼合せ成形加工用
    ポリエステルフイルム。 【化1】 (式中、Mはアルカリ金属を、R1 およびR2 は水素原
    子または―(CH2 n―OHを、nは2〜4の正の整
    数を示す。) 【化2】 (式中、R1 およびR2 は前記定義に同じであり、
    3 ,R4 ,R5 およびR6はアルキル基およびアリー
    ル基よりなる群から選ばれた同一または異なる基を示
    す。)
  4. 【請求項4】 共重合ポリエステルの融点が210〜2
    45℃、二次転移点が60℃以上である請求項1、2又
    は3記載の金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフイル
    ム。
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JP5-111586 1993-05-13
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100256593B1 (ko) * 1998-01-07 2000-05-15 장용균 금속라미네이션용열접착성폴리에스테르필름
JP2004285337A (ja) * 2003-03-06 2004-10-14 Toray Ind Inc 金属板貼合せ用ポリエステルフィルム
JP2009161670A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Teijin Fibers Ltd カチオン可染性ポリエステル

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JP2004285337A (ja) * 2003-03-06 2004-10-14 Toray Ind Inc 金属板貼合せ用ポリエステルフィルム
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