JPH07257071A - ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード - Google Patents

ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード

Info

Publication number
JPH07257071A
JPH07257071A JP4727094A JP4727094A JPH07257071A JP H07257071 A JPH07257071 A JP H07257071A JP 4727094 A JP4727094 A JP 4727094A JP 4727094 A JP4727094 A JP 4727094A JP H07257071 A JPH07257071 A JP H07257071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
score
game
column
driving range
entered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4727094A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouzou Kawasaki
省三 河▲さき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Corp KK
Original Assignee
Kawasaki Corp KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Corp KK filed Critical Kawasaki Corp KK
Priority to JP4727094A priority Critical patent/JPH07257071A/ja
Publication of JPH07257071A publication Critical patent/JPH07257071A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフ練習場において楽しくゴルフ練習でき
るようにするとともに簡単にゲームを楽しむことができ
るようにしたスコアカードを提供する。 【構成】 複数の打席の前方に同打席からの距離をそれ
ぞれ異ならせた複数の領域を設けるようにゴルフ練習場
を改良する。一方、縦横の一方に沿って複数の氏名欄を
設けるとともに、他方に沿って前記複数の領域のうちか
らそれぞれ選択された複数の目標領域からなる異なる組
合せをそれぞれ印刷した複数のゲーム欄を設け、かつ各
氏名欄と各ゲーム欄との交差位置にそれぞれ小計点数欄
を設けるとともに最終ゲームの次に各氏名欄毎に合計点
数欄を設けるようにスコアカードを構成する。プレイヤ
は複数の目標領域を狙ってゴルフボールを打ち、その結
果をスコアカードに記入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ競技又はゴルフ
練習の結果を点数表示できるようにしたゴルフ練習場に
て利用されるスコアカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の打席を備えるとともに
同打席の前方にネットなどで囲まれたフェアウェイを備
えたゴルフ練習場はよく知られている。この場合、練習
者は、各打席にて自動的に供給されるゴルフボール又は
篭などに入れて持ち運んだゴルフボールを、各打席から
フェアウェイ上に設けた標識、グリーンなどにめがけて
打つ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、標識、グリー
ンなどにめがけてゴルフボールを単に打つだけでは面白
味に欠け、練習が長続きしないという問題がある。本発
明は上記問題に対処するためになされたもので、その目
的は、従来のゴルフ練習場に若干の改良を加えたゴルフ
練習場に利用され、ゴルフ練習に面白味をもたせると同
時に同練習自体にゲーム性をもたせることができるよう
にした前記ゴルフ練習場にて利用されるスコアカードを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、まず、複数の打席の前方
に同複数の打席からの距離をそれぞれ異ならせた複数の
領域を設けるように従来のゴルフ練習場を改良する必要
がある。そして、この改良したゴルフ練習場にて使用さ
れ本発明に係るスコアカードを、複数回のゲームにおけ
る各点数をそれぞれ記入する小計点数欄と、複数の小計
点数欄に記入された各点数の合計を記入する合計点数欄
と、複数の領域のうちからそれぞれ選択された複数の目
標領域からなる組合せであって各ゲーム毎にそれぞれ異
なる組合せを指示する指示内容とを印刷して構成するこ
とにある。
【0005】また、本発明の他の特徴は、スコアカード
の前記各ゲーム毎の組合せは複数の打席からの距離が徐
々に短くなる複数の領域を順次目標領域としてそれぞれ
指定するようにしたことにある。さらに、このスコアカ
ードに、打席から各ゲーム毎に指定されている複数の目
標領域までの各距離の合計値を同各ゲーム毎にそれぞれ
印刷したことも特徴としている。
【0006】また、本発明の他の特徴は、スコアカード
にはさらに各ゲーム毎に複数の目標領域にそれぞれ対応
した目標領域点数欄を設け、小計点数欄にはゲーム毎の
目標領域点数欄に記入された合計値が記入されるように
したことにもある。また、スコアカードに、さらに複数
の領域の配置を示す配置図を印刷したことにもある。
【0007】さらに、本発明の他の特徴は、スコアカー
ドに複数の氏名欄を設けるとともに、各氏名欄に対応さ
せて前記小計点数欄と、合計点数欄、目標領域点数欄を
設けたことにもある。
【0008】
【発明の作用・効果】上記のように構成した本発明にお
いては、プレイヤはスコアカードに印刷された指示内容
に従って目標領域をめがけてゴルフボールを打ち、ゴル
フボールが前記指示通りに目標領域に入ったか否かを視
覚的又は自動的に判定して、同判定結果を点数としてス
コアカードに書き込む。この場合、目標領域として各ゲ
ーム毎に異なる組合せの複数の領域が指示されているの
で、種々の目標領域にゴルフボールを打った結果を表す
値が各ゲーム毎に小計点数欄に書き込まれることにな
る。そして、ゲーム毎の小計点数欄に記入された各点数
の合計を合計点数欄に記入すれば、指示内容にしたがっ
たゴルフ練習結果を確認できるので、練習の励みとな
る。また目標領域として各ゲーム毎に異なる組合せの複
数の目標領域が指示されているので、種々のゴルフクラ
ブを使うことにもなり、距離感覚を養うこともできる。
さらに、複数のプレイヤで同時に前記のことをすれば、
ゴルフコースで競技している感覚に近くなり、ゴルフ練
習場でゴルフコースと同様な面白味を味わうことができ
る。
【0009】また、本発明の他の特徴によれば、各ゲー
ム毎の組合せは打席からの距離が徐々に短くなる複数の
領域を順次目標領域としてそれぞれ指定し、打席から各
ゲーム毎に指定されている複数の目標領域までの各距離
の合計値が各ゲーム毎にそれぞれ印刷されているので、
ゴルフコースでプレイしている状態に近くなり、プレイ
ヤはより良好にゴルフコースと同様な面白味を味わうこ
とができる。
【0010】また、本発明の他の特徴によれば、各ゲー
ム毎に複数の目標領域にそれぞれ対応した目標領域点数
欄が設けられているので、各ゲーム毎の小計点数が計算
し易くなる。また、スコアカードに、複数の領域の配置
を示す配置図が印刷されているので、プレイヤは狙う領
域をスコアカードで確認できて便利である。
【0011】さらに、本発明の他の特徴によれば、スコ
アカードに複数の氏名欄が設けられているので、複数の
プレイヤがゴルフ競技を同時に楽しむ場合に便利であ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
ると、図1は本発明に係るスコアカードが利用されるゴ
ルフ練習場を概略平面図により示している。このゴルフ
練習場は複数の打席11と同打席11の前方にネット1
2により囲まれたフェアウェイ13とを備えている。各
打席11にはティー、マット、自動ティーアップ装置な
どがそれぞれ設けられていて、プレイヤは自動的にティ
ーアップされたゴルフボールをそのまま打ったり、同テ
ィーアップされたゴルフボールをマット上に移して打つ
ようになっている。また、自動ティーアップ装置を備え
ていないゴルフ練習場においては、プレイヤは篭に入れ
てゴルフボールを各打席11まで運んで来て打つように
なっている。
【0013】フェアウェイ13には芝生などが植えられ
ており、同フェアウェイ13には、前記とは異なる芝生
により区画された複数のグリーン14−1〜14−9
(複数の領域)と、複数の指示線14によりそれぞれ仕
切られた第2ゾーン14−10及び第1ゾーン14−1
1(正面ネットを含む)と、指示線14及びオービー杭
(白杭)OBにより仕切られたオービーゾーン14−1
2(複数の領域)とが設けられている。打席11からグ
リーン14−1〜14−9及び各ゾーン14−10,1
4−11までの距離はそれぞれ異なる。例えば、打席1
1からグリーン14−1〜14−4までの各距離は約3
0ヤード、打席11からグリーン14−5,14−6ま
での距離は約50ヤード、打席11からグリーン14−
7までの距離は約70ヤード、打席11からグリーン1
4−8までの距離は約80ヤード、打席11からグリー
ン14−9までの距離は約100ヤード、打席11から
第2ゾーン14−10までの距離は約110〜150ヤ
ード、打席11から第1ゾーン14−11までの距離は
約160ヤード以上に設定されている。また、これらの
グリーン14−1〜14−9及び第2ゾーン14−10
内には旗を立てたカップ15がそれぞれ設けられてい
る。なお、図示してないが、旗に番号を付したり、各グ
リーン14−1〜14−10及び各ゾーン14−10〜
14−12に番号標識を立てるようにしてもよい。
【0014】次に、スコアカードについて説明すると、
図2は同カードの全体を概略的に示しており、図3,4
は同カードの図2に示すA,B部をそれぞれ拡大して示
している。このスコアカードの上端部にはプレイヤの氏
名記入欄21及び日付記入欄22が設けられているとと
もに、それらの下方には上下2段のスコア欄23,24
及び同スコア欄23,24の右方には配置図欄25、ゲ
ーム方法指示欄26及びスコア記入例欄27が設けられ
ている。
【0015】スコア欄23,24には、左端部にて縦方
向に複数人(例えば4名)の氏名をそれぞれ記入する複
数の氏名欄23a,24aがそれぞれ印刷されていると
ともに、上端部にて横方向に複数のゲーム欄23b,2
4bがそれぞれ印刷されている。これらの各ゲーム欄2
3b,24bには、グリーン14−1〜14−9、第1
及び第2ゾーン14−10,14−11からなる複数の
領域のうちから選択された複数の目標領域(例えば、
3,4個の目標領域)からなる組合せであって、各ゲー
ム毎にそれぞれ異なる組合せを指示する指示内容23b
1,24b1がそれぞれ印刷されている。この指示内容
23b1,24b1は打席11からの距離が徐々に短く
なる複数の領域14−1〜14−11を目標領域として
それぞれ指定するもので、例えば「1stZONE(第1ゾー
ン14−11に対応)、No.8(グリーン14−8に
対応)、30ヤード(グリーン14−1〜14−4に対
応)」の順に印刷されていたり、「1stZONE、No.7
(グリーン14−7に対応)、30ヤード」の順に印刷
されていたり、「No.9(グリーン14−9に対
応)、30ヤード」の順に印刷されていたりする。
【0016】また、各ゲーム欄23b,24bには、打
席11から前記指定された複数の目標領域までの各距離
の合計値23b2,24b2も、例えば「350」,
「340」,「70」などのようにそれぞれ印刷されて
いる。さらに、各ゲーム欄23b,24bには、ゴルフ
コースにおけるプレイを模擬して、各ゲームに対応した
番号がホール番号23b3,24b3としてそれぞれ印
刷されるとともに、前記合計値23b,24bにより表
された距離までの基準打数(パープレイ時の打数)23
b4,24b4もそれぞれ印刷されている。
【0017】スコア欄23,24内の各氏名欄23a,
24aと各ゲーム欄23b,24bの交差位置には各ゲ
ーム毎の各プレイヤの点数欄23c,24cがそれぞれ
設けられている。各点数欄23c,24cは、プレイヤ
の便を図るため、各ゲーム毎の複数の目標領域にそれぞ
れ対応した複数の目標領域点数欄23c1,24c1
と、各ゲーム毎に目標領域点数欄23c1,24c1に
記入された合計値を記入するための小計点数欄23c
2,24c2とからなる。
【0018】スコア欄23,24の右端部には各氏名欄
23a,24aに対応させて複数の合計点数欄23d,
24dがそれぞれ設けられており、合計点数欄23dに
は各ホール番号23b3が「1」〜「9」の各小計欄2
3c2に記入された各点数の合計値が各氏名欄23a毎
に記入されるようになっている。合計点数欄24dには
各ホール番号24b3が「10」〜「18」の各小計点
数欄24c2に記入された各点数の合計値が各氏名欄2
4a毎に記入されるようになっている。さらに、合計点
数欄24dの右方には各氏名欄24aに対応させて複数
の合計点数欄24eがそれぞれ設けられており、同欄2
4eには前記合計点数欄23d,24dに記入された点
数の合計値が各氏名欄23a,24a毎に記入されるよ
うになっている。
【0019】配置図欄25には、プレイヤの便を図るた
め、ゴルフ練習場(図1)を適宜縮尺で縮小した地図が
印刷されて、同地図中には複数の領域14−1〜14−
12が区分けされて印刷されているとともに、領域14
−1〜14−9に関しては打席11からの距離も印刷さ
れている。ゲーム方法指示欄26にはゲームの方法、ル
ールなど記載されている。例えば、同欄26には下記の
ような記載がある。
【0020】「<ゲームの進め方>ホールごとに指定さ
れたターゲットに打っていき、その打数をスコアカード
に記入していくゲームです。スコアの少ない人が勝ちと
なります。 ・1stZONE、2ndZONEに入らなかった場合及びターゲッ
トグリーンにオンしなかった場合は1打罰で次のターゲ
ットに進みます。 ・OBゾーンへ入った場合は1打罰で打ち直します。 ・最終ターゲットの30Yardのグリーンは5球まで打て
ます。グリーンオンした時点で終了し、次のホールへ進
みます。5球以内でオンしなかった場合は次のホールへ
進みます。 ◎30Yard及び50Yardのグリーンはどのグリーンを狙
ってもOKです。 ◎どのターゲットグリーンにおいてもカップインした場
合はその時点で終了し、次のホールへ進めます。ただ
し、カップインボールはボーナスとしてマイナス1打と
して計算します。 *ローカルルール* 1.1stZONEを狙う場合は、以下のクラブを使用しなけ
ればならない。 ・ハンディキャップ 0〜10 ドライバー ・ハンディキャップ 11〜20 ドライバー、スプー
ン ・ハンディキャップ 21以上 ドライバー〜3アイ
アンまで 2.レディスの場合、1stZONEの設定があるホールで
は、2ndZONEを越えればOKとする。」 また、スコア記入例欄27には点数の数え方及び目標領
域点数欄23c1,24c1、計点数欄23c2,24
c2及び合計点数欄23d,24d,24eの記入例が
印刷されている。
【0021】上記のように構成した実施例においては、
ゲームを開始する前に、氏名欄21及び日付記入欄22
に本人の氏名及びプレイ日を記入するとともに、各氏名
欄23aには本人を含む同伴者の氏名を記入する。その
後、プレイヤはゲーム方法指示欄26の記載にしたがっ
て各ゲーム欄23b,24bの指示内容23b1,24
b1により指定された目標領域にめがけてゴルフボール
を打ち、各目標領域毎に打った打数などの結果をゲーム
方法指示欄26及びスコア記入例欄27の記載にしたが
って目標領域点数欄23c1,24c1に記入する。そ
して、各ゲームの終了毎に小計欄23c2,24c2に
前記目標領域点数欄23c1,24c1の合計値を記入
する。また、他のプレイヤの結果も、目標領域点数欄2
3c1,24c1及び小計欄23c2,24c2に記入
する。9番目のゲームの終了時には本人及び他のプレイ
ヤの1〜9番目のゲームに対応した小計欄23cに記載
されている点数の合計値を合計点数欄23dに記入し、
18番目のゲームの終了時には本人及び他のプレイヤの
10〜18番目のゲームに対応した小計欄24cに記載
されている点数の合計値を合計点数欄24dに記入す
る。最後に、合計点数欄23d,24dに記載された両
合計点数を加算した値を合計点数欄24eに記入してゲ
ームを終了する。
【0022】このように、上記実施例のスコアカードを
用いれば、プレイヤは指示内容23b1,24b1にし
たがって、各ゲーム毎に打席11からの距離が徐々に短
くなる複数の領域を順次目標領域としてそれぞれゴルフ
ボールを打つことになるとともに、その結果をスコアカ
ードで確認することができる。また、スコアカードには
各ゲーム毎に複数の目標領域までの各距離の合計値23
b2,24b2も印刷されているので、プレイヤは距離
を選択してクラブ選択をするようになる。したがって、
プレイヤは面白味をもつと同時に励みをもってゴルフ練
習が行えるようになるとともに、同プレイヤの距離感覚
も養われる。さらに、ゴルフコースと同様な感覚でゴル
フゲームを楽しむこともできる。
【0023】次に、本発明の変形例について説明する。
この変形例に係るスコアカードも図1のゴルフ練習場に
て利用されるもので、図2,5,6に示すように、上記
実施例と同様な氏名記入欄21、日付記入欄22、スコ
ア欄23,24、配置図欄25、ゲーム方法指示欄26
及びスコア記入例欄27が設けられている。上記実施例
とは、スコア欄23,24中の合計値23b2,24b
2及び基準打数23b4,24b4の印刷が省略されて
いる点と、ゲーム方法指示欄26及びスコア記入例欄2
7の印刷内容が異なる点でのみ相違し、他の点では一致
する。
【0024】ゲーム方法指示欄26には、例えば下記の
ような記載がある。
【0025】「<ゲームの進め方> ・ホールごとに指定されたターゲットに5球ずつ打って
いくゲームです。 ・1stZONE、2ndZONEに入った場合及びターゲットグリ
ーンにオンした場合は1点、カップインした場合は2点
になります。OBゾーンはマイナス1点になります。 ・指定されたヤードに複数のグリーンがある場合はどの
グリーンを狙ってもOKです。 *ローカルルール* 1.1stZONEを狙う場合は、以下のクラブを使用しなけ
ればならない。 ・ハンディキャップ 0〜10 ドライバー ・ハンディキャップ 11〜20 ドライバー、スプー
ン ・ハンディキャップ 21以上 ドライバー〜3アイ
アンまで 2.レディスの場合、1stZONEの設定があるホールで
は、2ndZONEを越えればOKとする。」 また、スコア記入例欄27には点数の数え方及び目標領
域点数欄23c1,24c1、計点数欄23c2,24
c2及び合計点数欄23d,24d,24eの記入例が
印刷されている。
【0026】この場合も、プレイヤはゲーム方法指示欄
26の記載にしたがって各ゲーム欄23b,24bの指
示内容23b1,24b1により指定された目標領域に
めがけてゴルフボールを打ち、各目標領域毎に打った打
数などの結果をゲーム方法指示欄26及びスコア記入例
欄27の記載にしたがって目標領域点数欄23c1,2
4c1に記入する。したがって、この場合も、その結果
をスコアカードで確認することができるので、プレイヤ
は面白味をもつと同時に励みをもってゴルフ練習が行え
るようになるとともに、同プレイヤの距離感覚も養われ
る。さらに、同伴者と共にゴルフゲームを楽しむことが
できる。ただし、この場合は、上記実施例のように、ゴ
ルフコースにおけるゲームを想定したものではなく、得
点の多いプレイヤが勝ちとなる。
【0027】なお、上記実施例及び変形例においては、
目標領域を指定するための指示内容23b1,24b1
をスコア欄23,24内に設けるようにしたが、同指示
内容23b1,24b1を同欄23,24とは切り離し
て別の欄に印刷するようにしてもよい。例えば、指示内
容23b1,24b1をゲーム方法指示欄26に印刷す
るようにしてもよい。また、上記変形例においては、総
得点数を競うゲームであるので、指示内容は打席から目
標領域までの距離が順次短くなるようにしなくても、各
距離がランダムであったり、徐々に長くなるようにして
もよい。
【0028】また、上記実施例及び変形例においては、
複数の氏名欄23a,24aを設けるようにしたが、一
人でプレイする場合には、この氏名欄23a,24aを
一つにしたり、なくしたりすることもできる。また、こ
のようなスコアカードを用いて複数人でプレイする場合
でも、お互いに各自のスコアカードを見せ合えば、複数
人で充分にゲームを楽しむことができる。
【0029】また、上記実施例ではスコアカードを横長
に用いて縦方向に複数の氏名欄23a,24aを設ける
とともに横方向に複数のゲーム欄23b,24bを設け
るようにしたが、同カードを縦長に用いて横方向に複数
の氏名欄23a,24aを設けるとともに縦方向に複数
のゲーム欄23b,24bを設けるようにしてもよい。
さらに、横長のスコアカードでなくても正方形に近いも
のでもよく、同カードの形及び各欄21〜27の配置は
種々に変更できる。
【0030】上記実施例及び変形例においては、複数の
領域14−1〜14−11にゴルフボールが入ったこ
と、各カップ15にゴルフボールを入ったことを視覚的
に確認するようにしたが、同領域14−1〜14−11
及び同カップ15にゴルフボールが入ったことを自動的
に検出して、同検出結果を利用してスコアカードの記入
を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るゴルフ練習場の概略平
面図である。
【図2】 本発明の実施例及びその変形例に係るスコア
カードの全体を示す平面図である。
【図3】 本発明の実施例に係り図2のA部の拡大平面
図である。
【図4】 本発明の実施例に係り図2のB部の拡大平面
図である。
【図5】 本発明の変形例に係り図2のA部の拡大平面
図である。
【図6】 本発明の変形例に係り図2のB部の拡大平面
図である。
【符号の説明】
11…打席、12…ネット、13…フェアウェイ、14
−1〜14−9…グリーン、14−10…第2ゾーン、
14−11…第1ゾーン、15…カップ、21…氏名記
入欄、22…日付記入欄、23,24…スコア欄、23
a,24a…氏名欄、23b,24b…ゲーム欄、23
b1,24b1…指示内容、23b2,24b2…合計
値、23c,24c…点数欄、23c1,24c1…目
標領域点数欄、23c2,24c2…小計点数欄、23
d,24d,24e…合計点数欄、25…配置図欄、2
6…ゲーム方法指示欄、27…スコア記入例欄。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の打席と、前記複数の打席の前方に
    同複数の打席からの距離をそれぞれ異ならせた複数の領
    域とを備えたゴルフ練習場にて利用されるスコアカード
    であって、複数回のゲームにおける各点数をそれぞれ記
    入する小計点数欄と、前記複数の小計点数欄に記入され
    た各点数の合計を記入する合計点数欄と、前記複数の領
    域のうちからそれぞれ選択された複数の目標領域からな
    る組合せであって各ゲーム毎にそれぞれ異なる組合せを
    指示する指示内容とを印刷してなることを特徴とするゴ
    ルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  2. 【請求項2】 前記各ゲーム毎の組合せは前記複数の打
    席からの距離が徐々に短くなる複数の領域を順次目標領
    域としてそれぞれ指定するものである前記請求項1に記
    載のゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載のスコアカードにお
    いて、さらに前記打席から前記各ゲーム毎に指定されて
    いる複数の目標領域までの各距離の合計値を同各ゲーム
    毎にそれぞれ印刷してあるゴルフ練習場にて利用される
    スコアカード。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載のスコアカードにお
    いて、さらに各ゲーム毎に複数の目標領域にそれぞれ対
    応した目標領域点数欄を設け、前記小計点数欄にはゲー
    ム毎の目標領域点数欄に記入された合計値が記入される
    ようにしたゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載のスコアカードに
    は、さらに前記複数の領域の配置を示す配置図が印刷さ
    れているゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  6. 【請求項6】 複数の打席と、前記複数の打席の前方に
    同複数の打席からの距離をそれぞれ異ならせた複数の領
    域とを備えたゴルフ練習場にて利用されるスコアカード
    であって、複数の氏名欄と、前記各氏名欄に対応して設
    けられ複数回のゲームにおける各点数をそれぞれ記入す
    る小計点数欄と、前記各氏名欄に対応して設けられ各氏
    名欄毎の各小計点数欄に記入された点数の合計をそれぞ
    れ記入する合計点数欄と、前記複数の領域のうちからそ
    れぞれ選択された複数の目標領域からなる組合せであっ
    て各ゲーム毎にそれぞれ異なる組合せを指示する指示内
    容とを印刷してなることを特徴とするゴルフ練習場にて
    利用されるスコアカード。
  7. 【請求項7】 前記各ゲーム毎の組合せは前記複数の打
    席からの距離が徐々に短くなる複数の領域を順次目標領
    域としてそれぞれ指定するものである前記請求項6に記
    載のゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  8. 【請求項8】 前記請求項7に記載のスコアカードにお
    いて、さらに前記打席から前記各ゲーム毎に指定されて
    いる複数の目標領域までの各距離の合計値を同各ゲーム
    毎にそれぞれ印刷してあるゴルフ練習場にて利用される
    スコアカード。
  9. 【請求項9】 前記請求項6に記載のスコアカードにお
    いて、さらに各ゲーム毎に複数の目標領域にそれぞれ対
    応した目標領域点数欄を設け、前記小計点数欄にはゲー
    ム毎の目標領域点数欄に記入された合計値が記入される
    ようにしたゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  10. 【請求項10】 前記請求項6に記載のスコアカードに
    は、さらに前記複数の領域の配置を示す配置図が印刷さ
    れているゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  11. 【請求項11】 複数の打席と、前記複数の打席の前方
    に同複数の打席からの距離をそれぞれ異ならせた複数の
    領域とを備えたゴルフ練習場にて利用されるスコアカー
    ドであって、縦横の一方に沿って複数の氏名欄を設ける
    とともに他方に沿って前記複数の領域のうちからそれぞ
    れ選択された複数の目標領域からなる異なる組合せをそ
    れぞれ印刷した複数のゲーム欄を設け、かつ各氏名欄と
    各ゲーム欄との交差位置にそれぞれ小計点数欄を設ける
    とともに最終ゲームの次に各氏名欄毎に合計点数欄を設
    けたことを特徴とするゴルフ練習場にて利用されるスコ
    アカード。
  12. 【請求項12】 前記各ゲーム毎の組合せは前記複数の
    打席からの距離が徐々に短くなる複数の領域を順次目標
    領域としてそれぞれ指定するものである前記請求項11
    に記載のゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  13. 【請求項13】 前記請求項12に記載のスコアカード
    における前記複数のゲーム欄には、さらに前記打席から
    前記各ゲーム毎に指定されている複数の目標領域までの
    各距離の合計値を同各ゲーム毎にそれぞれ印刷してある
    ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  14. 【請求項14】 前記請求項11に記載のスコアカード
    における各氏名欄と各ゲーム欄との交差位置にはさらに
    複数の目標領域にそれぞれ対応した目標領域点数欄を前
    記小計点数欄に並べて設け、同小計点数欄にはゲーム毎
    の目標領域点数欄に記入された合計値が記入されるよう
    にしたゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
  15. 【請求項15】 前記請求項11に記載のスコアカード
    には、さらに前記複数の領域の配置を示す配置図が印刷
    されているゴルフ練習場にて利用されるスコアカード。
JP4727094A 1994-03-17 1994-03-17 ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード Pending JPH07257071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4727094A JPH07257071A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4727094A JPH07257071A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07257071A true JPH07257071A (ja) 1995-10-09

Family

ID=12770610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4727094A Pending JPH07257071A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07257071A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997010878A1 (en) * 1995-09-18 1997-03-27 John Lang Golf range game
US6416427B1 (en) 1999-07-06 2002-07-09 John Patrick Quinn Golf driving range sighting device
WO2010137871A3 (ko) * 2009-05-26 2011-02-24 주식회사 엑스골프 골프 게임 온라인 제공방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997010878A1 (en) * 1995-09-18 1997-03-27 John Lang Golf range game
US6416427B1 (en) 1999-07-06 2002-07-09 John Patrick Quinn Golf driving range sighting device
WO2010137871A3 (ko) * 2009-05-26 2011-02-24 주식회사 엑스골프 골프 게임 온라인 제공방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03258274A (ja) ゴルフゲーム装置
US4928973A (en) Method and course for playing a golf-like game
US4988105A (en) Method and course for playing a golf-like game
US5163683A (en) Golf park
US5588652A (en) Golf range game
US3989249A (en) Game apparatus
US6047967A (en) Golf game
US20050192111A1 (en) Outdoor bulls-eye target golf course and game
US6837797B2 (en) Great putting game
JPH07257071A (ja) ゴルフ練習場にて利用されるスコアカード
US3771792A (en) Simulated golf game apparatus
US5908192A (en) Golf game
JPS62270180A (ja) ゴルフコ−ス及び競技方法
US6743110B2 (en) Golf course and method of play
JPH06182011A (ja) グリッドゴルフ
US6579192B2 (en) System and facility for educating students concerning the game of golf
JPH04322670A (ja) ゴルフパーク
JP3141311U (ja) ゴルフゲーム装置
KR200247801Y1 (ko) 골프 스코어 카드
JPH0920092A (ja) ゴルフ練習場用スコアカード
JP3047879U (ja) ゴルビースポーツ用具
JPH09140845A (ja) ドリームゴルフ用具
JPS63174679A (ja) 模擬ゴルフゲーム用ゲーム装置
JP2770158B2 (ja) ゴルフ練習場
US20030032491A1 (en) Golf course and method of playing golf