JPH07252010A - テープカッター - Google Patents

テープカッター

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JPH07252010A
JPH07252010A JP4584194A JP4584194A JPH07252010A JP H07252010 A JPH07252010 A JP H07252010A JP 4584194 A JP4584194 A JP 4584194A JP 4584194 A JP4584194 A JP 4584194A JP H07252010 A JPH07252010 A JP H07252010A
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JP
Japan
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tape
roller
holder
cutting blade
case
Prior art date
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JP4584194A
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English (en)
Inventor
Mikio Amakasu
幹夫 甘粕
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープの貼着を容易にし、かつ正確にテープ
を貼ることのできる小型、軽量のテープカッターを提供
する。 【構成】 外部からの押圧により揺動自在の切断刃ホル
ダ6に切断刃6aとセクタギア6bを設ける。テープ2を送
り出す第1のローラ5にセクタギア6bと噛合するピニオ
ン5aを設ける。切断刃ホルダ6を押圧すると、第1のロ
ーラ5が逆回転してテープ2を引き戻して緊張させる。
このとき、切断刃6aが前進してテープ2を切断する。押
圧を解放すると第1のローラ5が正回転してテープ2を
貼付ローラ4へ送り出す。テープカッターの進行方向に
案内ローラ11を設け、貼付ローラ4によりテープ2を貼
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テープカッター、特
に片面または両面の粘着テープを自動的に貼付、切断す
る機構を備えたテープカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭56−140545
号には、粘着テープを貼付、切断する機構として、ケー
シング内にスプリングによって付勢され指先の押圧また
は押圧の解除によって上下動する摺動体、および切断刃
を備えた回転円板が設けられている。摺動体には、テー
プ保持体、舌出しローラ及びラックが設けられており、
回転円板には、上記ラックと係合する歯が形成されてお
り、補送ローラが設けられている。摺動体をスプリング
の弾発力に抗して押圧すると、摺動体のラックによって
回転円板が回転され、補送ローラと舌出しローラによっ
てテープの一端がケーシング下部のテープ引き出し口か
ら突出されて貼着目的物の表面に貼着される。摺動体を
押圧したままケーシングを貼着目的物に沿って移動させ
ると貼着目的物にテープが貼着される。摺動体への押圧
を解放すると、摺動体はケーシング内を上方へ移動し、
摺動体のラックによって回転円板が逆方向に回転され、
切断刃によってテープが切断される。
【0003】また、例えば実開昭60−75357号に
は、テープカッター本体内に、指先の押圧により折り曲
げてバネ弾性を有するL形押圧ホルダー、押圧ホルダー
に円形凹凸部で連結され、半円状歯車部を有し、切断刃
を固定してなる切断刃回転ホルダー及びテープをローラ
ー回転により貼付する貼付ローラー等の各個に成型され
た部材を連結組合せてセットしている。テープが貼付ロ
ーラーに引き出された状態で、テープカッター本体を貼
着目的物に沿って移動させるとテープが貼着される。押
圧ホルダーを押圧すると、切断刃回転ホルダーが回転
し、同時に切断刃回転ホルダーの半円状歯車部の回転に
連動して、テープの貼付ローラーに設けてある水平状歯
形部が上方に移動し、これにより引出しテープを保持し
た貼付ローラーが上方にスライドし、L形押圧ホルダー
の滑り止めストッパーによりテープがテープ引出しロー
ラーの間に押圧固定され、切断刃が前進してテープを切
断する。押圧ホルダーの押圧を放すと、切断刃ホルダー
が逆回転で戻り、同時に噛み合った歯車により貼付ロー
ラーが下方の貼付時のローラー位置に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のテープカッターでは、いずれも外部より指先で
押圧する押圧部を有する摺動体等の部材と、切断刃を有
する回転体等の部材を別個に成型して組合わせるため
に、部品点数が多くなり、構造も複雑であるため、テー
プに対してテープカッターが大きなものとなり、取り扱
いが面倒であるという問題があった。
【0005】さらに、両面テープを使用する場合は、テ
ープを引き出して貼り付け、テープカッターでカットし
た後で、指先で剥離紙を剥がし、その剥離紙をごみとし
てその都度捨てるという作業が必要であり、作業効率が
悪いという問題があった。またさらに、テープカッター
を移動させてテープを貼着目的物に貼着するに際して、
テープを真っ直ぐに貼るのが難しいという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、テープの
貼着作業がし易く、正確にテープを貼ることができる小
型、軽量のテープカッターを提供することにある。本発
明の第2の目的は、簡便な機構で部品点数も少なく製造
が容易なテープカッターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテープカッターは、ケースの内奥部に、ロ
ーラ状に巻回されたテープを支持するテープ保持体が回
転自在に設けてあり、ケースの先端のテープ引出口に
は、テープ保持体から引き出されたテープを貼付するた
めの貼付ローラが回転自在に設けてある。テープ保持体
と貼付ローラとの間のケースには、テープを送り出す第
1のローラが回転自在に設けてあり、この第1のローラ
には、一体的に回転するピニオンが設けてある。テープ
保持体と貼付ローラとの間のケースには、外部より押圧
操作可能な切断刃ホルダが揺動自在に設けてあり、この
切断刃ホルダの揺動中心軸と同軸的に、支持レバーが揺
動自在に設けてあり、切断刃ホルダと支持レバーとの間
には、相互に反発する方向へ付勢するばねが掛け止めて
ある。支持レバーの先端には、ばねの付勢力により第1
のローラにテープを挾んで弾接する第2のローラが回転
自在に設けてある。切断刃ホルダには、第1のローラと
貼付ローラとの間に前進可能な切断刃と、第1のローラ
のピニオンに噛合可能で、切断刃ホルダの揺動で第1の
ローラを正逆回転させるためのセクタギアとが設けてあ
る。
【0008】また、ケース内奥部のテープ保持体は、ロ
ーラ状に巻回された両面テープを装着されるものであ
り、このテープ保持体には、つば部が形成してあり、こ
のつば部の外周部に駆動側歯形が形成してある。テープ
保持体に隣接するケースには、剥離紙保持体が回転自在
に設けてあり、この剥離紙保持体には、つば部が形成し
てあり、このつば部の外周部に駆動側歯形に噛み合う受
動側歯形が形成してある。テープ保持体と剥離紙保持体
との間のケースには、テープ保持体から引き出された両
面テープを案内する少なくとも一つのガイドが設けてあ
る。
【0009】また、ケースまたは切断刃ホルダのいずれ
か一方にピンを突設し、他方に揺動中心軸を中心とする
弧状のガイド溝を設け、ピンとガイド溝とを嵌合して切
断刃ホルダの揺動範囲規制手段としている。また、テー
プ引出口と反対側のケースの後端部側に、貼付ローラと
平行な軸心を有する案内ローラが回転自在に設けてあ
る。
【0010】
【実施例】図1ないし図5を参照し、本発明の一実施例
について説明する。図1及び図2において、ケース1の
後端部側の内奥部にはテープ保持体3が回転自在に設け
てあり、このテープ保持体3によって、ローラ状に巻回
されたテープ2が支持されている。ケース1の先端に
は、テープ引出し口1aが形成されており、このテープ
引出し口1aには、テープ保持体3から引き出されたテ
ープ2を貼付するための貼付ローラ4が回転自在に設け
てある。テープ保持体3と貼付ローラ4の間のケース1
にはテープ2を送り出す第1のローラ5が回転自在に設
けてある。望ましくはこの第1のローラ5の表面にシリ
コンゴム等の剥離性の良い材料を使用すればテープ2の
粘着部がローラに付着し、テープの引出しを困難にする
ことを有効に防止することができる。第1のローラ5に
は一体的に回転するピニオン5aが設けてある。
【0011】テープ保持体3と貼付ローラ4の間のケー
ス1に揺動中心軸10が立設してあり、この軸10に
は、押圧部6dを備え、外部から押圧操作が可能な切断
刃ホルダ6が揺動自在に設けてある。また、この軸10
には、支持レバー7も揺動自在に設けてある。切断刃ホ
ルダ6と支持レバー7の間には、相互に反発する方向に
付勢するばね8が掛け止めてあり、このばね8は切断刃
ホルダ6に爪6eで係止されている。ばね8は図示のよ
うにねじりコイルばねが望ましいが、板ばねであっても
良い。支持レバー7の先端には第2のローラ9が回転自
在に設けてあり、ばね8の付勢力によってテープ2を挟
んで第1のローラ5に弾接している。切断刃ホルダ6に
は、上部からの押圧によって第1のローラ5と貼付ロー
ラ4の間に前進可能な切断刃6aが設けてある。切断刃
ホルダ6の下部には外部から押圧した時に、第1のロー
ラ5のピニオン5aに噛合可能なセクタギア6bが設け
てあり、このセクタギア6bは切断刃ホルダ6の移動に
より、第1のローラ5を正逆回転させる。テープ引出し
口1aと反対側のケース後端部側には、貼付ローラ4と
平行な軸心を有する案内ローラ11が設けてある。
【0012】以上の構成を有するテープカッターの作動
を説明すると、貼付ローラ4まで引き出されたテープ2
の粘着面を貼着対象物に対接させ、ケース1を把持して
後端部の方向へスライドさせると、テープ2は貼付ロー
ラ4により貼着対象物に貼着される。この時、テープ2
はばね8の付勢力によって第1のローラ5と第2のロー
ラ9に挟持されているので、テープの緩みがなく、貼着
に際してブレを生じることがない。また、ケース1の後
端には、貼付ローラ4と平行な軸心を有する案内ローラ
11が設けてあるので、ケース1を把持して案内ローラ
11を回転させながら後端部の方向へスライドさせてテ
ープ2を貼着するに際して、ケース1は貼付ローラ4と
案内ローラ11とによって直進安定性を保つことになる
ので、格別の技能を要しないでテープ2を真っ直ぐに貼
ることができる。この案内ローラ11は、テープカッタ
ーの直進安定性を損なわない限りにおいて、ケース1の
後端よりやや内方の貼付ローラ4寄りに設けてもよい。
なお、テープの貼り付け性、テープカッターの直進安定
性を向上させるために貼付ローラ4と案内ローラ11の
表面にはゴム等の弾性体を使用することが望ましい。
【0013】次に、テープ2を切断する場合の作動につ
いて説明すると、切断刃ホルダ6の押圧部6dを外部よ
り指先で押圧し、切断刃ホルダ6を図2矢印方向に押し
下げると、セクタギア6bが第1のローラ5のピニオン
5aに噛み合い、第1のローラ5を逆回転(時計方向回
転)させる。この方向はテープ2を引き戻す方向である
ので、テープ2に対して張力が働き、テープ2は貼付ロ
ーラ4と第1のローラ5及び第2のローラ9の間で緊張
した状態となる。そこで、図3に示すように、前進して
きた切断刃6aにより緊張状態にあるテープ2が容易に
切断される。この場合において、ばね8の付勢力は切断
刃ホルダ6の揺動角が大きくなるにつれて漸次強くな
り、それに伴って第2のローラ9の第1のローラ5への
弾発力も漸次強くなって、テープ2をしっかりと挟着す
るので、貼付ローラ4と第1のローラ5との間のテープ
の緊張状態が保たれる。したがって、テープ2を良好な
緊張状態で切断することができ、テープを破損させるよ
うなこともない。
【0014】切断刃ローラ6への押圧を解放すると、切
断刃6aが上方へ移動するので、セクタギア6bも図2
の反矢印方向へ揺動し、このセクタギア6bと噛み合う
ピニオン5aを有する第1のローラ5は正回転(反時計
方向回転)してテープ2を貼付ローラ4へ送り出す。こ
れによって、テープ2の貼着が可能となる。切断刃ホル
ダ6への押圧が完全に解放された状態では、セクタギア
6bはピニオン5aから離脱し、第1のローラ5は自由
回転状態となるから、テープ2の貼着は円滑に行われ
る。このように、この実施例に示すテープカッターによ
れば、テープの貼着と切断とを連続して円滑に行うこと
ができる。
【0015】さらに、この実施例では切断刃ホルダ6の
揺動範囲を規制する手段として、図2に示すように、ケ
ース1にピン12を突設し、切断刃ホルダ6にこのピン
12に嵌合するガイド溝6cを設けている。ガイド溝6
cは切断刃ホルダ6の揺動中心軸10を中心とする弧状
をしているので、このガイド溝6cの長さを適宜設定す
ることにより、切断刃ホルダ6の摺動範囲を簡便に規制
することができる。この揺動範囲規制手段は、切断刃ホ
ルダ6側にピンを設け、ケース1側にガイド溝を設けて
もよい。
【0016】次に、図4、図5を参照して、両面テープ
を使用した際に、その剥離紙巻き取り手段をさらに設け
た本発明に係るテープカッターの一実施例について説明
する。
【0017】ケース21の内奥部に回転自在に取り付け
られたテープ保持体23には、ローラ状に巻回された両
面テープ22が支持されており、テープ保持体23に
は、つば部23aが形成してあり、その外周部には駆動
側歯形23bが形成してあるテープ保持体23に隣接す
るケースには、剥離紙保持体24が回転自在に設けてあ
り、この剥離紙保持体24には、つば部24aが形成さ
れ、このつば部の外周部に受動側歯形24bが形成して
ある。テープ保持体23と剥離紙保持体24は、駆動側
歯形23bと受動側歯形24bとが噛み合うように位置
している。テープ保持体23と剥離紙保持体24との間
のケース1には、テープ保持体23から引き出された両
面テープ22を案内する第1のガイド25と、この第1
のガイド25から送られた両面テープ22を剥離紙22
aと粘着層22bに分離して、剥離紙22aを剥離紙保
持体24へ案内する第2のガイド26が設けてある。
【0018】両面テープ22の引き出しに伴ってテープ
保持体23が正回転(反時計方向回転)すると、これに
連動して剥離紙保持体24が逆回転(時計方向回転)
し、剥離紙22aを巻き取ることになる。この際、剥離
紙22aの巻き取りの最初のうちは、剥離紙22aは剥
離紙保持体24に緩く巻き取られてゆくが、剥離紙の巻
き取り量が増えるにつれて剥離紙保持体24にきつく巻
き付くようにしてある。
【0019】粘着層22bは、第1のローラ5と第2の
ローラ9との間を通過して貼着ローラ4に引き出され、
貼着対象物に貼着され、切断されるが、この構成は図1
の例と実質的に同一であり、同一の符号を付している。
ただしこの場合、貼付ローラ4、第2のローラ9は、第
1のローラ5と同様に、望ましくは表面にシリコンゴム
等の剥離性の良い材料を使用した方がよい。また、図示
のように、駆動側歯形23bに逆転防止爪27を係止さ
せておけば、テープ保持体23の逆回転を防ぐことがで
きるとともに、剥離紙保持体24が巻き取り方向と逆に
回転して、剥離紙がたるむのも防ぐことができる。
【0020】なお、本実施例では、第1のガイド25と
第2のガイド26の2つのガイドを設けているが、この
ガイドはテープ保持体23と剥離紙保持体24の中間部
に1つだけ設けて、両面テープ22の案内と剥離紙22
aの分離及び案内を兼ねてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、押圧
部を有し揺動自在の切断刃ホルダ自体に切断刃及びセク
タギアを設け、かつ、テープを送り出す第1のローラに
セクタギアと噛合するピニオンを設けたので、テープの
切断の際にはテープを緊張状態に保ってテープの切断を
容易にすることができ、切断後はテープを送り出して次
の貼着に備えることができ、操作性を極めて高いものに
できる。また、簡便な機構であり、部品点数も少ないの
で、小型で軽量で安価に提供でき、取り扱いを容易にで
きる。
【0022】また、両面テープを使用する場合におい
て、剥離紙を自動的に巻き取って貼着層のみを貼着ロー
ラに送り出すようにしたので、作業効率が向上すると共
に、逐次ごみを捨てる手間からも解放される。さらに、
案内ローラを設けたので、テープを貼着する際の直進安
定性が向上し、正確な作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、ケースの一部
を取り外した状態の正面図である。
【図2】図1の一部拡大正面図である。
【図3】図1の作動状態を示す正面図である。
【図4】両面テープを使用した本発明の一実施例を示す
もので、ケースの一部を取り外した状態の正面図であ
る。
【図5】図4の作動状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 テープ 3 テープ保持体 4 貼付ローラ 5 第1のローラ 5a ピニオン 6 切断刃ホルダ 6a 切断刃 6b セクタギア 6c ガイド溝 7 支持レバー 8 ばね 9 第2のローラ 10 揺動中心軸 11 案内ローラ 12 ピン 21 ケース 22 両面テープ 22a 剥離紙 23 テープ保持体 23a つば部 23b 駆動側歯形 24 剥離紙保持体 24a つば部 24b 受動側歯形 25、26 ガイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの内奥部には、ローラ状に巻回さ
    れたテープを支持するテープ保持体が回転自在に設けて
    あり、 上記ケースの先端のテープ引出口には、上記テープ保持
    体から引き出されたテープを貼付するための貼付ローラ
    が回転自在に設けてあり、 上記テープ保持体と上記貼付ローラとの間の上記ケース
    には、上記テープを送り出す第1のローラが回転自在に
    設けてあり、 上記第1のローラには、一体的に回転するピニオンが設
    けてあり、 上記テープ保持体と上記貼付ローラとの間の上記ケース
    には、外部より押圧操作可能な切断刃ホルダが揺動自在
    に設けてあり、 上記切断刃ホルダの揺動中心軸と同軸的に、支持レバー
    が揺動自在に設けてあり、 上記切断刃ホルダと上記支持レバーとの間には、相互に
    反発する方向へ付勢するばねが掛け止めてあり、 上記支持レバーの先端には、上記ばねの付勢力により上
    記第1のローラに上記テープを挾んで弾接する第2のロ
    ーラが回転自在に設けてあり、 上記切断刃ホルダには、上記第1のローラと上記貼付ロ
    ーラとの間に前進可能な切断刃と、上記第1のローラの
    上記ピニオンに噛合可能で、上記切断刃ホルダの揺動で
    上記第1のローラを正逆回転させるためのセクタギアと
    が設けてあることを特徴とするテープカッター。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記テープ保持体
    は、ローラ状に巻回された両面テープを装着されるもの
    であり、このテープ保持体には、つば部が形成してあ
    り、このつば部の外周部に駆動側歯形が形成してあり、 上記テープ保持体に隣接する上記ケースには、剥離紙保
    持体が回転自在に設けてあり、 上記剥離紙保持体には、つば部が形成してあり、このつ
    ば部の外周部に受動側歯形が形成してあり、 上記テープ保持体と上記剥離紙保持体との間の上記ケー
    スには、テープ保持体から引き出された両面テープを案
    内する少なくとも一つのガイドが設けてあることを特徴
    とするテープカッター。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記ケース
    または上記切断刃ホルダのいずれか一方にピンを突設
    し、他方に上記揺動中心軸を中心とする弧状のガイド溝
    を設け、上記ピンと上記ガイド溝とを嵌合して上記切断
    刃ホルダの揺動範囲規制手段としたことを特徴とするテ
    ープカッター。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、上
    記テープ引出口と反対側の上記ケースの後端部側に、上
    記貼付ローラと平行な軸心を有する案内ローラが回転自
    在に設けてあることを特徴とするテープカッター。
JP4584194A 1994-03-16 1994-03-16 テープカッター Pending JPH07252010A (ja)

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