JPH0725128U - 建築材料 - Google Patents

建築材料

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Publication number
JPH0725128U
JPH0725128U JP5588493U JP5588493U JPH0725128U JP H0725128 U JPH0725128 U JP H0725128U JP 5588493 U JP5588493 U JP 5588493U JP 5588493 U JP5588493 U JP 5588493U JP H0725128 U JPH0725128 U JP H0725128U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
floor
ceramic powder
infrared rays
coating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5588493U
Other languages
English (en)
Inventor
博 柴崎
守男 林
成人 川畑
英樹 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5588493U priority Critical patent/JPH0725128U/ja
Publication of JPH0725128U publication Critical patent/JPH0725128U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠赤外線を発生して人体の血行を良くして肩
こりや霜やけを緩和したり、生花の寿命を延ばしたりす
ることができるようにする。 【構成】 基板1に遠赤外線を発生するセラミックパウ
ダーを混入した塗膜2を形成する。セラミックパウダー
が混入した塗膜2から遠赤外線を発生させることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家屋の床、壁等に使用される建築材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より遠赤外線が及ぼす効力について数々の報告があるが、その効力の一例 を示すと、血行を良くして肩こりや霜やけを緩和したり、生花の寿命を延ばした り室内を脱臭したりすることができるなどがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記の遠赤外線の効力を応用したものとしては、遠赤外線を発生する繊 維を用いて作成した衣服程度しかなく、遠赤外線を発生する建築材料は提案され ていなかった。 本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、遠赤外線を発生して人体の血 行を良くして肩こりや霜やけを緩和したり、生花の寿命を延ばしたりすることが できる建築材料を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る建築材料は、基板1に遠赤外線を発生するセラミックパウダーを 混入した塗膜2を形成して成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
基板1に遠赤外線を発生するセラミックパウダーを混入した塗膜2を形成した ので、セラミックパウダーを混入した塗膜2から遠赤外線を発生させることがで きる。
【0006】
【実施例】
以下本考案を実施例によって詳述する。 本実施例に用いるセラミックパウダーは、酸化アルミニウム(Al2 3 )3 3.0重量%、酸化珪素(SiO2 )50.6重量%、酸化マグネシウム(Mg O)14.0重量%、酸化鉄(Fe2 3 )0.39重量%、酸化チタン(Ti O2 )0.67重量%、酸化カルシウム(CaO)0.13重量%を混合して調 製されるものである。このセラミックパウダーを表面仕上げ塗料に3〜60重量 %の割合で混入し、この表面仕上げ塗料を図1に示すように基板1の上面に貼着 した化粧単板3の上に塗布して塗膜2を形成して建築材料を得る。通常表面仕上 げには、下塗り塗料、中塗り塗料、上塗り塗料を塗り重ねるようにするが、この 何れの塗料にセラミックパウダーを混入するようにしてもよい。またこのセラミ ックパウダーを基板1と化粧単板3を接着する接着剤に混入して接着剤層を塗膜 2としてもよい。また化粧単板3の上面に塗布するワックスにセラミックパウダ ーを混入し、このワックスを塗布してできる層を塗膜2としてもよい。
【0007】 そして上記建築材料を家屋の壁、床、天井等に使用することによって遠赤外線 が建築材料より室内に放出されることになり、この遠赤外線によって人体の血行 を促進して頭痛、肩こり、腰痛、しびれ、水虫、霜やけ等の症状を緩和すること ができる。また靴の臭気の緩和や大気中の水分をイオン分解して空気をリフレッ シュすることができ、さらに生花の鉢植え等の植物の寿命を延ばすことができる 。加えてこの建築材料を床に使用すると冬場に特に感じられる木質の床の冷たさ を緩和することができる。
【0008】 図2(a)には上記建築材料で形成される床パネル8の実施例が示してある。 基板1は3尺×3尺の大きさで、その上面には複数枚の化粧単板3が貼着してあ ると共に基板1の下面には1尺間隔で根太4を平行に取り付けてあり、さらに隣 接する根太4の間に断熱材5を固着すると共に基板1の側面に雄実6と雌実7を 設けて床パネル8が形成してある。この床パネル8の化粧単板3には上記セラミ ックパウダーを混入した表面仕上げ塗料を塗布して塗膜2が形成してある。
【0009】 この実施例では、化粧単板3、基板1、根太4、断熱材5を床パネル8として 一体に形成したので、この床パネル8を大引等に取り付けて敷設するだけで床を 形成することができ、通常床の形成時に行う家屋の根太に基板1を釘打ちする工 程や基板1に断熱材5を貼着する工程を削減することができて省施工になるもの である。また床パネル8を製造する段階で化粧単板3の柄合わせをおこなうこと ができるので、施工現場で化粧単板3を基板1に貼着するよりも柄合わせを容易 におこなうことができ、従来よりも大柄のデザインの化粧単板3を使用すること ができる。
【0010】 図2(b)には床下地パネルの実施例が示してあり、基板1の下面に1尺間隔 で根太4を平行に取り付けると共に隣接する根太4の間には断熱材5を固着し、 さらに基板1の側面に雄実6と雌実7を設けて床下地パネル9が形成してある。 この床下地パネル9の基板1には上記セラミックパウダーを混入した表面仕上げ 塗料を塗布して塗膜2が形成してある。
【0011】 この実施例では、基板1、根太4、断熱材5を床下地パネル9として一体に形 成したので、この床下地パネル9を大引等に取り付けて敷設するだけで床下地を 形成することができ、通常床下地の形成時に行う家屋の根太に基板1を釘打ちす る工程や基板1に断熱材5を貼着する工程を削減することができて省施工になる ものである。
【0012】 図3には床材13の実施例が示してある。基板1の一方の側面には雄実6が突 設してあると共に基板1の他方の側面には雌実7が凹設してあり、基板1の上面 には化粧単板3が全面に亘って貼着してあると共に基板1の下面には断熱材5が 全面に亘って固着してある。化粧単板3の上面にはセラミックパウダーを混入し た表面仕上げ塗料で形成される塗膜2が形成してある。また断熱材5の下面には 合板等で形成される下地材10が接着してあるが、この下地材10の一方の側端 部は基板1の雌実7を設けた側面よりも外側に突出させて根太接合部11として 形成してあると共に下地材10の他方の側端部は基板1の雄実6を突設した側の 側面よりも内側に位置させて凹所12が形成してある。そしてこの床材13の根 太接合部11を家屋の根太に釘打ちして床材13を取り付けると共に上記根太接 合部11に他の床材13の凹所12をはめ込むことによって床を形成することが できる。
【0013】 この床材13で床を形成すると、床材13を根太に取り付けたときに根太の上 側に断熱材5が位置して根太を断熱材で覆うことになり、従来の隣接する根太間 に断熱材を配設して形成する従来の床よりも断熱効果や防音効果が向上するもの である。また基板1に断熱材5を接着したので、施工現場で断熱材を根太に取り 付ける必要がなくなり、省施工になるものである。
【0014】
【考案の効果】
上記のように本考案は、基板に遠赤外線を発生するセラミックパウダーを混入 した塗膜を形成したので、セラミックパウダーを混入した塗膜から遠赤外線を発 生させることができ、この遠赤外線によって人体の血行を良くして肩こりや霜や けを緩和したり、生花の寿命を延ばしたりすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上の他の実施例を示す(a)は床パネルの斜
視図、(b)は床下地パネルの斜視図である。
【図3】同上の他の実施例を示す床材の斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 塗膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B05D 7/24 303 B 6804−4D (72)考案者 金井 英樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に遠赤外線を発生するセラミックパ
    ウダーを混入した塗膜を形成して成ることを特徴とする
    建築材料。
JP5588493U 1993-10-15 1993-10-15 建築材料 Withdrawn JPH0725128U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5588493U JPH0725128U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 建築材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5588493U JPH0725128U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 建築材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0725128U true JPH0725128U (ja) 1995-05-12

Family

ID=13011535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5588493U Withdrawn JPH0725128U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 建築材料

Country Status (1)

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JP (1) JPH0725128U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09123117A (ja) * 1995-09-01 1997-05-13 Nobuhide Maeda 遠赤外線放射特性を有すると共に、抗菌性、脱臭性および防カビ性、防ダニ性を有する木材およびその加工方法
JPH09164509A (ja) * 1995-12-18 1997-06-24 Nobuhide Maeda 遠赤外線放射特性を有すると共に、抗菌性、脱臭性および防カビ性、防虫性を有する木材ブロックおよびその加工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09123117A (ja) * 1995-09-01 1997-05-13 Nobuhide Maeda 遠赤外線放射特性を有すると共に、抗菌性、脱臭性および防カビ性、防ダニ性を有する木材およびその加工方法
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Effective date: 19980305