JPH07250346A - 色補正装置 - Google Patents

色補正装置

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JPH07250346A
JPH07250346A JP6067677A JP6767794A JPH07250346A JP H07250346 A JPH07250346 A JP H07250346A JP 6067677 A JP6067677 A JP 6067677A JP 6767794 A JP6767794 A JP 6767794A JP H07250346 A JPH07250346 A JP H07250346A
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JP
Japan
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color
color correction
displayed
data
video
Prior art date
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Pending
Application number
JP6067677A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nakamura
実 中村
Isao Sato
伊佐男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 色補正を施した映像を直ちに表示し、再度色
補正を行う場合、直ちに色補正を行うことができる。 【構成】 ビデオテープレコーダ1において、映像信
号、およびタイムコードが読み出される。読み出された
タイムコードは、タイムコードリーダ2を介して、メモ
リ4(コンピュータ等)へ供給される。映像信号が供給
されたカラーコレクタ3では、輝度信号、および色変調
の補正が施され、メモリ4へ供給される。メモリ4で
は、データディスプレイ7へ供給された色データが表示
され、表示された色データがカラーコレクタ3を介して
映像モニタ5において、映像が表示される。このとき、
表示されている映像に対して、補正を行う場合、色補正
ダイアル6において、補正値が設定され、カラーコレク
タ3において、補正値が加減算され映像モニタ5へ表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像中の連続するシ
ーンを違和感なく仕上げるために適用する色補正装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像に対して、編集点を決めた
後、編集状況確認のための動作、つまり、本編集は行わ
ず、本編集されたと同様な信号切替えを行い編集点の決
断をうながす、すなわちプレビューが施される。プレビ
ュー後において、違和感を有する場合、その映像中の違
和感を有するシーン全体に対して色補正の処理が施され
る。
【0003】このプレビュー後の色補正の手法として、
メモリ上の色補正データがダイアル値として取り扱われ
ないため、その色補正データを読み取り、手動でダイア
ルを設定し、メモリへ入力しなければならなかった。
【0004】また、再補正データの相対値の表示、およ
び記憶ができなかったので、紙等へ相対値を書き留める
ことにより、連続する他のシーンの色補正データへ手動
で加減算しなければならなかった。
【0005】そして、その色補正が施されたシーンを含
む映像が再プレビュー時において、違和感を完全に消滅
することができない場合、さらに、もう一度同じ課程を
繰り返し、色補正の処理を行う必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、色補正が施されたシーンを確認しながら、色補正
データと相対値の加減算を行うことを可能にした色補正
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、映像中の連
続するシーンに対して、色補正を行う処理装置におい
て、入力映像信号の色補正を行うためのカラーコレクタ
と、色補正が施されたシーンの再生中にカラーコレクタ
からシーンの色補正データが表示されるデータディスプ
レイと、データディスプレイの動作を制御することによ
って、自動的に色補正データが色補正ダイアルから設定
された値として取り扱われるように制御する制御手段と
からなることを特徴とした色補正装置である。
【0008】
【作用】従来、映像中の連続するシーンに対して、色補
正が施される場合に必要としていた時間を削減し、色補
正が施されたシーンを直ちにプレビューすることができ
る。
【0009】
【実施例】図1は、この発明を用いた一実施例のシステ
ム構成図である。1は、ビデオテープレコーダ(以下、
VTRと称する)を示し、記録されているタイムコー
ド、および映像信号が読み出され、VTR1から、タイ
ムコードは、タイムコードリーダ2へ供給され、映像信
号は、カラーコレクタ3へ供給される。タイムコードリ
ーダ2は、読み出されたタイムコードをメモリ4(コン
ピュータ等)へ供給するためデータ変換が行われる。
【0010】カラーコレクタ3は、供給された映像信号
の輝度、および色調の補正を行い、色補正データがカラ
ーコレクタ3からメモリ4へ供給される。メモリ4は、
後述するソフトウェアを用いることにより、供給された
タイムコードと色補正データをシーン毎にメモリへ記憶
し、また、これらをデータディスプレイ7へ表示すると
共に、カラーコレクタ3へ出力する。
【0011】カラーコレクタ3は、色補正データに従っ
て、供給された映像信号が変換され、色補正を行い、補
正後の映像信号が映像モニタ5へ出力される。このと
き、色補正ダイアル6において、補正値、すなわち相対
値が設定され、カラーコレクタ3へ供給することによ
り、その相対値と色補正データと加減算された映像信号
へ変換され、映像モニタ5へ出力することも可能であ
る。
【0012】データディスプレイ7に表示された色補正
データ(後述する図3に示す)を参照しながら、色補正
ダイアル6において、色補正データへ加減算される相対
値が設定され、カラーコレクタ3を介して、メモリ4へ
供給される。このとき、連続するシーンへ同じ相対値を
加減算する場合、この相対値が記憶されているので、直
ちに供給することができる。その結果、加減算された色
補正データは、映像信号と共にカラーコレクタ3へ供給
され、モニタ5へ写し出される。
【0013】図2は、メモリ4において用いられている
ソフトウェアをフローチャートを用いて説明する。ステ
ップ11からこのフローチャートは、始まり、ステップ
12において、カラーコレクタ3からメモリ4へ供給さ
れた映像信号に含まれる色補正データが有るか否かが判
断される。このステップ12(データ有りか否か)にお
いて、メモリ4に色補正データが既に有する場合、ステ
ップ14のプレビューへ制御が移り、メモリ4に色補正
データが未だ有しない場合、ステップ13の初回補正へ
制御が移る。
【0014】ステップ13の初回補正では、カラーコレ
クタ3を介して、補正ダイアル6からメモリ4へ色補正
データが供給され、データディスプレイ7へ後述する図
3に示すように色補正データが表示される。ここで、供
給される色補正データは、タイムコードと対応してい
る。データディスプレイ7へ表示されている色補正デー
タを基にプレビューモード、すなわちステップ14のプ
レビューへ制御が移る。
【0015】このステップ14のプレビューにおいて、
映像モニタ5へ写し出されたシーンが満足か否かがステ
ップ15で判断され、写し出されたシーンについて満足
した場合、ステップ17へ制御が移り、このフローチャ
ートは、終了する。しかしながら、ステップ14(プレ
ビュー)において、映像モニタ5へ写し出されたシーン
について満足しなければ、ステップ15(満足か否か)
から再補正モード、すなわちステップ16の再補正へ制
御が移る。
【0016】このステップ16(再補正)は、後述する
図4に示されるようにデータディスプレイ7において、
選択されているタイムコードに対応した色補正データが
ダイアル値として取り扱われる。そして、色補正ダイア
ル6におて、設定された補正値がカラーコレクタ3を介
して、メモリ4へ相対値として供給される。メモリ4
は、供給された相対値と色補正データとが加減算され、
再補正が施される。このステップ16(再補正)の制御
が終了後、ステップ14(プレビュー)へ制御が移る。
【0017】ここで、ステップ14〜16の制御は、映
像モニタ5へ写し出された連続するシーンについて、満
足するまで何度も繰り返される。ここで、プレビューモ
ードとは、メモリ4の色補正データ、すなわちデータデ
ィスプレイ7へ表示された色補正データをタイムコード
に従って、映像モニタ5へ出力されるモードであり、再
補正モードとは、メモリ4の色補正データの変更が行わ
れるモードである。
【0018】ここで、図3は、データディスプレイ7へ
表示されるプレビュー時の色補正データを示す。最初
に、この図3に示されている状態を説明する。画面下側
で“F06 プレビュー”が色反転していることから、現
在は、プレビューモードが選択されていることがわか
る。ファイル、タイトル21において、ファイル名“19
930917.DAT”は、1993年9月17日のデータを示
し、隣に処理が施されている映像のタイトル名“土曜ワ
イドドラマ その1”が併記されている。
【0019】年月日時刻22では、年月日、および時刻
が表示され、現在のタイムコード23では、選択されて
いるタイムコードが表示されている。シーン25におい
て、選択されたタイムコードの各色補正データの数値が
示され、ダイアル値26では、色補正ダイアル6のダイ
アル値が表示されている。シーン27では、ダイアル値
を基準に時系列に並べられた色補正データの中からシー
ン25に取り出されている現在のシーンが色反転され、
表示されている。また、色補正データ24の範囲は、シ
ーン25、ダイアル値26、およびシーン27からな
る。
【0020】図4は、図3に示す“F06 プレビュー”
から“F03 カラー値加減補正”へ、すなわちプレビュ
ーモードから色補正モードへ制御が移動した。31に示
すように相対値補正(+10)がなされ、ダイアル値2
5に示す各色補正データに相対値31の補正値“+1
0”が加算され、絶対値32に示す値になる。ここで、
ダイアル値26に表示された色補正データがカラーコレ
クタ3へ供給され、供給された色補正データをカラーコ
レクタ3から映像モニタ5へ供給し、補正されたシーン
が満足か否かが判断される。
【0021】
【発明の効果】この発明を適用することにより、映像の
編集時、プレビュー、補正、プレビュー、‥‥と繰り返
す毎に作業を中断する必要がなくなり、作業時間を大幅
に短縮することができる。
【0022】また、映像に対して補正が施すときの作業
者の仕事の負担を軽減できる。さらに、顧客の要求への
柔軟な対応が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の色補正装置に関するシステム構成図
の一実施例である。
【図2】この発明の色補正の説明に用いるフローチャー
トの一例である。
【図3】この発明のデータディスプレイへ表示される色
補正データの一例である。
【図4】この発明のデータディスプレイへ表示される色
補正データの一例である。
【符号の説明】
1 ビデオテープレコーダ 2 タイムコードリーダ 3 カラーコレクタ 4 メモリ 5 映像モニタ 6 色補正ダイアル 7 データディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像中の連続するシーンに対して、色補
    正を行う処理装置において、 入力映像信号の色補正を行うためのカラーコレクタと、
    上記色補正が施されたシーンの再生中に上記カラーコレ
    クタから上記シーンの色補正データが表示されるデータ
    ディスプレイと、 上記データディスプレイの動作を制御することによっ
    て、自動的に上記色補正データが色補正ダイアルから設
    定された値として取り扱われるように制御する制御手段
    とからなることを特徴とした色補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の色補正装置において、 再補正が施されるシーンの色補正データに対して、色補
    正ダイアルの操作と関連して、絶対値、および/また
    は、相対値が供給されることにより上記シーンに対して
    上記再補正が施され、変更された色補正データを上記デ
    ータディスプレイへ表示し、 上記変更された色補正データを蓄えることを特徴とする
    色補正装置。
JP6067677A 1994-03-11 1994-03-11 色補正装置 Pending JPH07250346A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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