JPH07247974A - ロータリコンプレッサ - Google Patents
ロータリコンプレッサInfo
- Publication number
- JPH07247974A JPH07247974A JP4238794A JP4238794A JPH07247974A JP H07247974 A JPH07247974 A JP H07247974A JP 4238794 A JP4238794 A JP 4238794A JP 4238794 A JP4238794 A JP 4238794A JP H07247974 A JPH07247974 A JP H07247974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas passage
- muffler chamber
- rotary compressor
- chamber
- compression mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/001—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids of similar working principle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1のマフラ室と第2のマフラ室をつなぐガ
ス通路を利用して、脈動音の軽減を図る。 【構成】 第1のマフラ室45と第2のマフラ室49内
へそれぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数
のシリンダ11,13によって構成される圧縮機構部9
を備えたロータリコンプレッサ3において、前記第1の
マフラ室45と第2のマフラ室49とをガス通路51で
連通し、ガス通路51内に、通路面積が拡大された消音
室53を設けたことを特徴とする。
ス通路を利用して、脈動音の軽減を図る。 【構成】 第1のマフラ室45と第2のマフラ室49内
へそれぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数
のシリンダ11,13によって構成される圧縮機構部9
を備えたロータリコンプレッサ3において、前記第1の
マフラ室45と第2のマフラ室49とをガス通路51で
連通し、ガス通路51内に、通路面積が拡大された消音
室53を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、騒音の軽減を図った
ロータリコンプレッサに関する。
ロータリコンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリコンプレッサの概要は、第1の
マフラ室と第2のマフラ室内へそれぞれ吐出する圧縮位
相のほぼ180度異なる複数のシリンダによって構成さ
れる圧縮機構部を備え、第1のマフラ室と第2のマフラ
室は、ガス通路で連通された構造となっている。
マフラ室と第2のマフラ室内へそれぞれ吐出する圧縮位
相のほぼ180度異なる複数のシリンダによって構成さ
れる圧縮機構部を備え、第1のマフラ室と第2のマフラ
室は、ガス通路で連通された構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した如く圧縮位相
のほぼ180度異なるシリンダからの吐出ガスは、第
1,第2のマフラ室内へ吐出され、脈動に伴なう騒音
は、マフラ室内において消音が図られる。
のほぼ180度異なるシリンダからの吐出ガスは、第
1,第2のマフラ室内へ吐出され、脈動に伴なう騒音
は、マフラ室内において消音が図られる。
【0004】近年は運転周波数の可変範囲を大きくと
り、しかも住宅事情等の影響で騒音に対して過敏になっ
ていて、良り一層の騒音低下が求められている。
り、しかも住宅事情等の影響で騒音に対して過敏になっ
ていて、良り一層の騒音低下が求められている。
【0005】そこで、この発明は、遮断材の材料を用い
ることなく騒音の軽減が図れるようにしたロータリコン
プレッサを提供することを目的としている。
ることなく騒音の軽減が図れるようにしたロータリコン
プレッサを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1のマフラ室と第2のマフラ室内へ
それぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数の
シリンダによって構成される圧縮機構部を備えたロータ
リコンプレッサにおいて、前記第1のマフラ室と第2の
マフラ室とをガス通路で連通し、ガス通路内に、通路面
積が拡大された消音室を設ける。
に、この発明は、第1のマフラ室と第2のマフラ室内へ
それぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数の
シリンダによって構成される圧縮機構部を備えたロータ
リコンプレッサにおいて、前記第1のマフラ室と第2の
マフラ室とをガス通路で連通し、ガス通路内に、通路面
積が拡大された消音室を設ける。
【0007】あるいは、ガス通路に、ガス通路通過時の
波長と干渉し合う干渉波を発生するバイパス通路を設け
るものである。又は、ガス通路に、円筒管状のレゾネー
タや、ヘルムホルツ型の共鳴室を設けるものである。
波長と干渉し合う干渉波を発生するバイパス通路を設け
るものである。又は、ガス通路に、円筒管状のレゾネー
タや、ヘルムホルツ型の共鳴室を設けるものである。
【0008】
【作用】かかるロータリコンプレッサによれば、180
度圧縮位相の異なるシリンダから吐出ガスが第1のマフ
ラ室と第2のマフラ室へ吐出され、その時の脈動音は、
ガス通路内を流れる。
度圧縮位相の異なるシリンダから吐出ガスが第1のマフ
ラ室と第2のマフラ室へ吐出され、その時の脈動音は、
ガス通路内を流れる。
【0009】この時、脈動音は、急速に拡がる消音室に
より音圧が低下することで、騒音は小さく抑えられる。
より音圧が低下することで、騒音は小さく抑えられる。
【0010】あるいは、ガス通路内を流れる脈動時の波
長は、干渉波と干渉し合うことで大きく減衰し、騒音は
小さく抑えられるようになる。
長は、干渉波と干渉し合うことで大きく減衰し、騒音は
小さく抑えられるようになる。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図9の図面を参照しながらこ
の発明の実施例を説明する。図1において、1は多気筒
形ロータリコンプレッサ3の密閉ケースを示しており、
この密閉ケース1内には、電動機部5と圧縮機構部9が
それぞれ設けられ、電動機部5は、ステータ7及びロー
タ8とからなっている。
の発明の実施例を説明する。図1において、1は多気筒
形ロータリコンプレッサ3の密閉ケースを示しており、
この密閉ケース1内には、電動機部5と圧縮機構部9が
それぞれ設けられ、電動機部5は、ステータ7及びロー
タ8とからなっている。
【0012】圧縮機構部9は第1のシリンダ11と第2
のシリンダ13とから構成され。これら両シリンダ1
1,13は中間仕切板15によって仕切られ、それぞ
れ、独立している。
のシリンダ13とから構成され。これら両シリンダ1
1,13は中間仕切板15によって仕切られ、それぞ
れ、独立している。
【0013】一方、前記電動機部5を構成するローラ8
はシャフト17に固着されると共に、このシャフト17
はメインベアリング19とサブベアリング21とによっ
て回転自在に軸支されている。シャフト17には、前記
第1のシリンダ11および第2のシリンダ13に対応す
る部分に互いに180度位相をずらした偏心軸部23,
25が設けられ、これら偏心軸部23,25には前記第
1、第2のシリンダ11,13内に配置された第1のロ
ーラ27および第2のローラ29が嵌合している。これ
により、各ローラ27,29は、偏心軸部23,25の
回転により180度位相がずれた偏心回転が与えられる
ようになる。
はシャフト17に固着されると共に、このシャフト17
はメインベアリング19とサブベアリング21とによっ
て回転自在に軸支されている。シャフト17には、前記
第1のシリンダ11および第2のシリンダ13に対応す
る部分に互いに180度位相をずらした偏心軸部23,
25が設けられ、これら偏心軸部23,25には前記第
1、第2のシリンダ11,13内に配置された第1のロ
ーラ27および第2のローラ29が嵌合している。これ
により、各ローラ27,29は、偏心軸部23,25の
回転により180度位相がずれた偏心回転が与えられる
ようになる。
【0014】メインベアリング19とサブベアリング2
1には、取入口がケース内に臨む吐出管31と連通し合
う吐出ポート33が、また、第1、第2のシリンダ1
1,13には、吸込管35と連通し合う吸込ポート37
と、前記ローラ27,29の外周面と背圧又はばね等に
よる付勢手段(図示していない)によって常時接触し合
うブレード39とが設けられ、各ローラ27,29及び
ブレード39とにより圧縮室41,41が作られるよう
になっている。
1には、取入口がケース内に臨む吐出管31と連通し合
う吐出ポート33が、また、第1、第2のシリンダ1
1,13には、吸込管35と連通し合う吸込ポート37
と、前記ローラ27,29の外周面と背圧又はばね等に
よる付勢手段(図示していない)によって常時接触し合
うブレード39とが設けられ、各ローラ27,29及び
ブレード39とにより圧縮室41,41が作られるよう
になっている。
【0015】吐出ポート33,33には開閉弁43,4
3がそれぞれ設けられると共に、第1のシリンダ11側
の吐出ポート33は、第1のマフラ室45によって取囲
まれ、開口ポート47を介してケース内と連通してい
る。第2のシリンダ13側の吐出ポート33は第2のマ
フラ室49に取囲まれ、第1のマフラ室45と第2のマ
フラ室49は、メインベアリング19,第1のシリンダ
11,中間仕切板15,第2のシリンダ13,サブベア
リング21の順に貫通したガス通路51によって連通し
ている。
3がそれぞれ設けられると共に、第1のシリンダ11側
の吐出ポート33は、第1のマフラ室45によって取囲
まれ、開口ポート47を介してケース内と連通してい
る。第2のシリンダ13側の吐出ポート33は第2のマ
フラ室49に取囲まれ、第1のマフラ室45と第2のマ
フラ室49は、メインベアリング19,第1のシリンダ
11,中間仕切板15,第2のシリンダ13,サブベア
リング21の順に貫通したガス通路51によって連通し
ている。
【0016】ガス通路51には、図2に示す如く通路面
積が拡大された消音室53が設けられている。消音室5
3は、狭いガス通路51を通過する脈動音が広い部屋に
入ることで急速に音圧が低下する広さに設定されてい
る。
積が拡大された消音室53が設けられている。消音室5
3は、狭いガス通路51を通過する脈動音が広い部屋に
入ることで急速に音圧が低下する広さに設定されてい
る。
【0017】このように構成されたロータリコンプレッ
サ3によれば、第1のシリンダ11からの吐出ガスは第
1のマフラ室45内へ吐出され、第2のシリンダ13か
らの吐出ガスは第2のマフラ室49へ吐出される。
サ3によれば、第1のシリンダ11からの吐出ガスは第
1のマフラ室45内へ吐出され、第2のシリンダ13か
らの吐出ガスは第2のマフラ室49へ吐出される。
【0018】この場合、第2のマフラ室49内に吐出さ
れた脈動音は、ガス通路51を通過する時に、消音室5
3において急速に音圧が低下し、騒音の軽減が図れるよ
うになる。
れた脈動音は、ガス通路51を通過する時に、消音室5
3において急速に音圧が低下し、騒音の軽減が図れるよ
うになる。
【0019】図3から図9は波長同志を干渉させること
で騒音の減衰を図った実施例を示している。
で騒音の減衰を図った実施例を示している。
【0020】図3はガス通路51に、干渉波を発生する
バイパス通路55をほぼ平行に設けた手段となってい
る。
バイパス通路55をほぼ平行に設けた手段となってい
る。
【0021】バイパス通路55は、ガス通路51を通過
する脈動の波長と180度位相がずれた波長、干渉波が
発生する通路長Lに設定されている。
する脈動の波長と180度位相がずれた波長、干渉波が
発生する通路長Lに設定されている。
【0022】なお、他の構成要件は前記実施例と同一の
ため同一符号を付して説明は省略する。
ため同一符号を付して説明は省略する。
【0023】この実施例によれば、ガス通路51を通過
する脈動の波長は、180度位相が異なる波長と干渉し
合い騒音の減衰が図れる。
する脈動の波長は、180度位相が異なる波長と干渉し
合い騒音の減衰が図れる。
【0024】この場合、図4に示すように、バイパス通
路51を、圧縮機構部9の外に設けることで、前記実施
例の効果に加えて、加工が容易となり、加工性の面で優
れる。
路51を、圧縮機構部9の外に設けることで、前記実施
例の効果に加えて、加工が容易となり、加工性の面で優
れる。
【0025】図5は、ガス通路51に円筒管状のレゾネ
ータ57を設けたものである。
ータ57を設けたものである。
【0026】レゾネータ57は、第1のシリンダ11の
中間仕切板15と接触し合う面側に、ガス通路51と直
交し合うよう管状の底を有する穴を穿設することで形成
されてている。
中間仕切板15と接触し合う面側に、ガス通路51と直
交し合うよう管状の底を有する穴を穿設することで形成
されてている。
【0027】レゾネータ57の管状の口から底までの寸
法L1は、ガス通路51との境界での脈動がゼロに近く
なるような共鳴が発生する長さに設定されている。
法L1は、ガス通路51との境界での脈動がゼロに近く
なるような共鳴が発生する長さに設定されている。
【0028】なお、他の構成要件は図1に示す実施例と
同一のため、同一符号を付して説明は省略する。
同一のため、同一符号を付して説明は省略する。
【0029】この実施例によれば、ガス通路51との境
界での脈動がゼロに近くなるような共鳴が発生し、レゾ
ネータ57内での共鳴周波数を中心として脈動が減少
し、騒音の軽減が図れる。
界での脈動がゼロに近くなるような共鳴が発生し、レゾ
ネータ57内での共鳴周波数を中心として脈動が減少
し、騒音の軽減が図れる。
【0030】この場合、図6に示すように、レゾネータ
51を構成する円筒管状の穴を、第2のシリンダ13の
外からガス通路51まで貫通し、その穴を、外から別部
材で形成された栓59で塞ぐことで形成してもよい。
51を構成する円筒管状の穴を、第2のシリンダ13の
外からガス通路51まで貫通し、その穴を、外から別部
材で形成された栓59で塞ぐことで形成してもよい。
【0031】この実施例によれば、前記効果に加えて加
工が容易となり、加工性の面で優れる。
工が容易となり、加工性の面で優れる。
【0032】図7はガス通路51に、ヘルムホルツ型共
鳴室61を設けたものである。
鳴室61を設けたものである。
【0033】ヘルムホルツ型共鳴室61は、直管63
と、直管63と連続し合う閉鎖空間65とで形成され、
共鳴周波数は、直管63の長さ及び面積と、閉鎖空間6
5の体積で決定される。
と、直管63と連続し合う閉鎖空間65とで形成され、
共鳴周波数は、直管63の長さ及び面積と、閉鎖空間6
5の体積で決定される。
【0034】なお、他の構成要件は図1に示す実施例と
同一のため、同一符号を付して説明は省略する。
同一のため、同一符号を付して説明は省略する。
【0035】この実施例によれば、ガス通路51との境
界での脈動がゼロに近くなるような共鳴が発生し、脈動
が減少して騒音の軽減が図れる。
界での脈動がゼロに近くなるような共鳴が発生し、脈動
が減少して騒音の軽減が図れる。
【0036】この場合、図8に示すように、中間仕切板
15に、外からガス通路51へ向かって貫通した穴を穿
設することで、直管63とし、その直管63に閉鎖空間
65を有する別部材67を接合させることで形成しても
よい。
15に、外からガス通路51へ向かって貫通した穴を穿
設することで、直管63とし、その直管63に閉鎖空間
65を有する別部材67を接合させることで形成しても
よい。
【0037】この実施例によれば、前記効果に加えて、
加工が容易となり、加工性の面で優れる。
加工が容易となり、加工性の面で優れる。
【0038】なお、この発明のガス通路51は、第2の
シリンダ13からの脈動を軽減する実施例となっている
が、第1,第2のシリンダ11,13からの脈動が合流
しててガス通路51内を通過するよう構成することで、
第1、第2のシリンダ11,13からの脈動の軽減が図
れるようにすることも可能である。
シリンダ13からの脈動を軽減する実施例となっている
が、第1,第2のシリンダ11,13からの脈動が合流
しててガス通路51内を通過するよう構成することで、
第1、第2のシリンダ11,13からの脈動の軽減が図
れるようにすることも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、第1のマフラ室と第2のマフラ室をつなぐガス通路
を利用して、脈動による騒音を簡単に軽減することがで
きる。
ば、第1のマフラ室と第2のマフラ室をつなぐガス通路
を利用して、脈動による騒音を簡単に軽減することがで
きる。
【図1】この発明を実施したロータリコンプレッサの断
面図。
面図。
【図2】要部を示した拡大断面図。
【図3】ガス通路に脈動音を軽減するバイパス通路を設
けた図2と同様の拡大断面図。
けた図2と同様の拡大断面図。
【図4】バイパス通路の変形例を示した図3と同様の拡
大断面図。
大断面図。
【図5】ガス通路に脈動音を軽減するレゾネータを設け
た図2と同様の拡大断面図。
た図2と同様の拡大断面図。
【図6】レゾネータの変形例を示した図5と同様の拡大
断面図。
断面図。
【図7】ガス通路に脈動音を軽減するヘルムホルツ型共
鳴室を設けた図3と同様の拡大断面図。
鳴室を設けた図3と同様の拡大断面図。
【図8】ヘルムホルツ型共鳴室の作り方の変形例を示し
た要部の拡大図。
た要部の拡大図。
3 ロータリコンプレッサ 9 圧縮機構部 11,13 シリンダ 45 第1のマフラ室 49 第2のマフラ室 51 ガス通路 53 消音室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横溝 幸雄 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝富士 工場内
Claims (7)
- 【請求項1】 第1のマフラ室と第2のマフラ室内へそ
れぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数のシ
リンダによって構成される圧縮機構部を備えたロータリ
コンプレッサにおいて、前記第1のマフラ室と第2のマ
フラ室とをガス通路で連通し、ガス通路内に、通路面積
が拡大された消音室を設けたことを特徴とするロータリ
コンプレッサ。 - 【請求項2】 第1のマフラ室と第2のマフラ室内へそ
れぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数のシ
リンダによって構成される圧縮機構部を備えたロータリ
コンプレッサにおいて、前記第1のマフラ室と第2のマ
フラ室とを前記圧縮機構部内を通るガス通路で連通し、
そのガス通路に、ガス通路通過時の波長と干渉し合う干
渉波を発生するバイパス通路を設けたことを特徴とする
ロータリコンプレッサ。 - 【請求項3】 ガス通路に設けられたバイパイ通路を、
圧縮機構部の外を通る別部材で構成したことを特徴とす
る請求項2記載のロータリコンプレッサ。 - 【請求項4】 第1のマフラ室と第2のマフラ室内へそ
れぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数のシ
リンダによって構成される圧縮機構部を備えたロータリ
コンプレッサにおいて、前記第1のマフラ室と第2のマ
フラ室とを前記圧縮機構部内を通るガス通路で連通し、
そのガス通路に、ガス通路と管の口が連通し合う円筒管
状のレゾネータを設けたことを特徴とするロータリコン
プレッサ。 - 【請求項5】 円筒管状のレゾネータを、ガス通路から
直交して管状の穴を圧縮機構部の外まで貫通し、その貫
通孔を別部材で塞いで構成したことを特徴とする請求項
4記載のロータリコンプレッサ。 - 【請求項6】 第1のマフラ室と第2のマフラ室内へそ
れぞれ吐出する圧縮位相のほぼ180度異なる複数のシ
リンダによって構成される圧縮機構部を備えたロータリ
コンプレッサにおいて、前記第1のマフラ室と第2のマ
フラ室とを前記圧縮機構部内を通るガス通路で連通し、
そのガス通路に、ヘルムホルツ型の共鳴室を設けたこと
を特徴とするロータリコンプレッサ。 - 【請求項7】 ヘルムホルツ型の共鳴室を、ガス通路か
ら直交して圧縮機構部の外へ貫通させた直管状の穴を開
け、その穴に、閉塞空間を有する共鳴室部材を持続させ
て構成したことを特徴とする請求項6記載のロータリコ
ンプレッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238794A JPH07247974A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | ロータリコンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238794A JPH07247974A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | ロータリコンプレッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247974A true JPH07247974A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12634664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4238794A Pending JPH07247974A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | ロータリコンプレッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07247974A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007023983A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型回転圧縮機 |
US7704059B2 (en) | 2004-12-09 | 2010-04-27 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor having a helmholtz type resonance chamber with a lowermost end connected to a gas passage |
US7866961B2 (en) * | 2004-12-06 | 2011-01-11 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor with discharge valve arrangement |
JP2014145317A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Fujitsu General Ltd | ロータリ圧縮機 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP4238794A patent/JPH07247974A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7866961B2 (en) * | 2004-12-06 | 2011-01-11 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor with discharge valve arrangement |
US7704059B2 (en) | 2004-12-09 | 2010-04-27 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor having a helmholtz type resonance chamber with a lowermost end connected to a gas passage |
JP2007023983A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型回転圧縮機 |
JP2014145317A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Fujitsu General Ltd | ロータリ圧縮機 |
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