JPH07246154A - 皮むき器 - Google Patents

皮むき器

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Publication number
JPH07246154A
JPH07246154A JP3738594A JP3738594A JPH07246154A JP H07246154 A JPH07246154 A JP H07246154A JP 3738594 A JP3738594 A JP 3738594A JP 3738594 A JP3738594 A JP 3738594A JP H07246154 A JPH07246154 A JP H07246154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
holding portion
peeler
neck
blade body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3738594A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ono
博之 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWASHIMA IND
KAWASHIMA KOGYO KK
Original Assignee
KAWASHIMA IND
KAWASHIMA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by KAWASHIMA IND, KAWASHIMA KOGYO KK filed Critical KAWASHIMA IND
Priority to JP3738594A priority Critical patent/JPH07246154A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】触感が温かく指等を挟む危険をなくす。 【構成】皮むき器Kは一本のステンレス製長板を枠状に
湾曲形成した楕円形状の把手1と半円状の刃体保持部2
及び同保持部2に取り付けられた刃体3等からなる。把
手1と刃体保持部2の間には把手1よりも幅狭に首部4
が設けられている。この首部4は長板を重ね合わせら
れ、同重ね合わせられた部分に合成樹脂からなる筒状の
摘み部材5が覆われている。同摘み部材5外側面には突
条部6が形成されている。また、刃体保持部2の一側面
にはくり抜き部7が突設され、果実等の芽等をくり抜く
ようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャガイモやリンゴ等
の果実の皮をむく皮むき器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4、5に示すように、皮むき器
40は一本のステンレス製長板を湾曲形成した楕円形状
の把手41と半円状の刃体保持部42及び同保持部42
に設けられた刃体43等から構成されている。把手41
と刃体保持部42の間には首部44が把手41よりも幅
狭に設けられている。この首部44には長板よりなる両
側の間に断面コ字状のステンレス製連結具45がビス4
6によって固定されている。
【0003】この皮むき器40は首部44を親指と人差
し指で挟み、残りの指と掌で把手41を挟んで使用する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のタイ
プの皮むき器40を使用する際、ステンレス製の首部4
4を把持するので触感が冷たい。また、特に子供が使用
する場合、首部44に取り付けられた断面コ字状の連結
具45の凹んだ凹部に指を挟めてしまう危険がある。
【0005】そこで、本発明の目的は触感が温かく指等
を挟む危険のない皮むき器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明では幅が大なる所定形状の把手と所
定形状を備えた刃体保持部と同保持部に取り付けられた
刃体と、同保持部と把手を連結する幅が小なる首部とか
らなる皮むき器において、同首部の少なくとも幅方向の
側部に対して高分子化合物よりなる摘み部材を取着した
ことを要旨とする。
【0007】請求項2の発明では幅が大なる所定形状の
把手と所定形状を備えた刃体保持部と同保持部に取り付
けられた刃体と、同保持部と把手を連結する幅が小なる
首部とからなる皮むき器において、把手と刃体保持部は
一本の連続した材を湾曲成形したことを要旨とする。
【0008】請求項3の発明では幅が大なる所定形状の
把手と所定形状を備えた刃体保持部と同保持部に取り付
けられた刃体と、同保持部と把手を連結する幅が小なる
首部とからなる皮むき器において、刃体保持部にくり抜
き部を設けたことを要旨とする。
【0009】
【作用】このように構成された請求項1の発明の皮むき
器においては、高分子化合物よりなる摘み部材を親指と
人差し指で挟む。
【0010】請求項2の発明の皮むき器においては、把
手及び刃体保持部を枠形状にする。請求項3の発明の皮
むき器においては、くり抜き部により果実等の芽を繰り
抜く。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図3に従って説明する。図1に示すように、皮むき器K
は一本のステンレス製長板を枠状に湾曲形成した楕円形
状の把手1と半円状の刃体保持部2及び同保持部2に取
り付けられた刃体3等からなる。把手1と刃体保持部2
の間には把手1よりも幅狭に首部4が設けられている。
この首部4は前記長板が重ね合わせられ、同重ね合わせ
られた部分に合成樹脂からなる筒状の摘み部材5が覆わ
れている。同摘み部材5の幅方向は肉厚に設けられ、子
供等の力の弱い人でも十分に握り易いようになってい
る。同摘み部材5外側面には突条部6が形成されてい
る。また、刃体保持部2の一側面にはくり抜き部7が突
設され、果実等の芽等をくり抜くようになっている。
【0012】上記のように構成された皮むき器Kを使用
する際、皮むき器Kの摘み部材5を親指と人差し指で挟
むとともに掌の内側と残りの指で把手1を握った状態で
皮むきを行う。
【0013】従って、本実施例の皮むき器Kによれば、
従来とは異なり、ステンレスを直接摘む必要がなく、合
成樹脂製の摘み部材5を挟んで皮むき器Kを把持するの
で、温かみを感じることができる。また、従来とは異な
り首部4は樹脂にて覆われているので、同首部4に子供
等が不注意に指を挟むことはない。
【0014】また、同摘み部材5には突条部6が設けて
あるので、滑りにくい。また、把手1及び刃体保持部2
は一本の長板を湾曲形成し枠状にしたので、板状に把手
を製造する場合に比べて材料が少なくてすむ。また、摘
み部材5は肉厚になっているので子供等の力の弱い人で
も十分に握り易い。
【0015】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではない。たとえば、本実施例では長板をステンレ
スより設けたが、合成樹脂より設けてもよい。以上、こ
の発明の実施例について説明したが、実施例から把握で
きる請求項以外の技術的思想について、それらの効果と
ともに記載する。 (イ)請求項1記載の皮むき器において、摘み部材5に
突条部6を設けた皮むき器。
【0016】このような構成とすることにより、滑りに
くくなる。なお、この明細書において、発明の構成に係
る高分子化合物とは合成ゴム、合成樹脂を意味する。
【0017】合成ゴムにはジエン系のブタジエン、イソ
プレン、オレフィン系のエチレン、ジエン、多硫化物系
のポリエルキレンスルフィド、有機けい素化合物系のジ
メチルシロキサン、ふっ素化合物系のクロルトリフルオ
ロエチレン、ウレタン系のポリエステルウレタン、エー
テル系のエピクロルヒドリン、ビニル系のアクリロニト
リル等がある。特に、ウレタンゴムは耐磨耗性にすぐれ
ている。
【0018】合成樹脂には熱可塑性のポリスチレン、A
BS樹脂、ポリプロピレン、ポリブテン、メタクリル樹
脂、ポリアミド、フッ素樹脂、ポリカーボネート等があ
る。また、熱硬化性樹脂にはフェノール樹脂、ユリア樹
脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド
樹脂、エポキシ樹脂、珪素樹脂、ウレタンフォーム等が
ある。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明の
皮むき器によれば、高分子化合物からなる摘み部材は触
感が温かい。
【0020】請求項2の発明の皮むき器によれば、枠だ
けなので使用材料が少なくてすむ。請求項3の発明の皮
むき器によれば、くり抜き部により果実等の芽を繰り抜
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第一実施例の正面図であ
る。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】従来例の正面図である。
【図5】図4のY−Y線断面図である。
【符号の説明】
1…把手、2刃体保持部、3…刃体、4…首部、5…摘
み部材、7…くり抜き部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅が大なる所定形状の把手(1)と所定
    形状を備えた刃体保持部(2)と同保持部(2)に取り
    付けられた刃体(3)と、同保持部(2)と把手(1)
    を連結する幅が小なる首部(4)とからなる皮むき器に
    おいて、 同首部(4)の少なくとも幅方向の側部に対して高分子
    化合物よりなる摘み部材(5)を取着した皮むき器。
  2. 【請求項2】 幅が大なる所定形状の把手(1)と所定
    形状を備えた刃体保持部(2)と同保持部(2)に取り
    付けられた刃体(3)と、同保持部(2)と把手(1)
    を連結する幅が小なる首部(4)とからなる皮むき器に
    おいて、 把手(1)と刃体保持部(2)は一本の連続した材を湾
    曲成形した請求項1に記載の皮むき器。
  3. 【請求項3】 幅が大なる所定形状の把手(1)と所定
    形状を備えた刃体保持部(2)と同保持部(2)に取り
    付けられた刃体(3)と、同保持部(2)と把手(1)
    を連結する幅が小なる首部(4)とからなる皮むき器に
    おいて、 刃体保持部(2)にくり抜き部(7)を設けた請求項1
    または2に記載の皮むき器。
JP3738594A 1994-03-08 1994-03-08 皮むき器 Pending JPH07246154A (ja)

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JP3738594A JPH07246154A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 皮むき器

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JP3738594A Pending JPH07246154A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 皮むき器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200466392Y1 (ko) * 2013-02-25 2013-04-17 양태욱 손잡이에 별도의 홈칼이 내장된 감자칼
JP5671175B1 (ja) * 2014-05-20 2015-02-18 ひと美 北川 家庭用薄皮切り器具
US10085583B2 (en) 2014-11-19 2018-10-02 Kabushiki Kaisya Leben Hanbai Cooking device with corrugated blade, cooking method, and food

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KR200466392Y1 (ko) * 2013-02-25 2013-04-17 양태욱 손잡이에 별도의 홈칼이 내장된 감자칼
JP5671175B1 (ja) * 2014-05-20 2015-02-18 ひと美 北川 家庭用薄皮切り器具
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Effective date: 20040629

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Effective date: 20041026