JPH07246132A - 折りたたみベンチ - Google Patents

折りたたみベンチ

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JPH07246132A
JPH07246132A JP4081694A JP4081694A JPH07246132A JP H07246132 A JPH07246132 A JP H07246132A JP 4081694 A JP4081694 A JP 4081694A JP 4081694 A JP4081694 A JP 4081694A JP H07246132 A JPH07246132 A JP H07246132A
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JP
Japan
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supporting frame
leg
pair
seat
bench
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Application number
JP4081694A
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JP2880065B2 (ja
Inventor
Katsunori Nakayama
勝訓 中山
Hiroshi Aono
弘嗣 青野
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Riken Light Metal Industry Co Ltd
Original Assignee
Riken Light Metal Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直接に大きな体重のかゝるシ−トの強度が保
証され、かつ座り心地の良い折りたたみベンチを提供す
ることを課題とする。 【構成】 管状に配設した座用シ−トcの中央部を縫着
又は帯状の開き止め10を介して止着した。そして並設
した一対の支持枠材bと、長尺脚材1とこの長尺脚材の
中央部にセンタ−プレ−ト2を介して使用時にX字状と
なるように組まれた上部短尺脚材3及び下部短尺脚材4
とによって構成され、前記支持枠材bの両端に折りたた
み可能に連結された一対のX字状脚セットaと、前記支
持枠材bを管状に包囲して配設した座用シ−トcとから
なり、前記支持枠材の端部とX字状脚セットaとを一対
の回動用プレ−ト7を介して連結し、ベンチ収納時に、
前記回動用プレ−ト7にて連結されたX字状脚セットa
は支持枠材bに対して270度回転させ、前記支持枠材
の上に折りたたんで収納するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折りたたみベンチの改良
に関るものである。
【0002】
【従来の技術】実開平2−96933号又は実開平2−
103343号に折畳み椅子が開示されている。これら
はいずれも並設した支持部材と、これら支持部材の両端
に折畳み可能に取付けたX字状脚体を有し、並設した支
持部材間に跨って一枚のシ−トを取りつけたものであ
る。そして一枚のシ−トの端縁部を断面角形の支持部材
を筒状に巻き込み縫着したものである。このような構造
では、一枚のシ−トに体重がかかるので、シ−ト端に
大きな荷重が掛り、強度的に問題がある。支持部材の
部分に座った際太腿の部分が当り、座り心地が悪い。・
・・等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点に鑑
み、直接に大きな体重のかゝるシ−トの強度が保証さ
れ、かつ座り心地の良い折りたたみベンチを提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】並設した2本の長尺の支
持枠材bと、支持枠材bの両端に折りたたみ可能に取付
けたX字状脚セットaと、前記並設した2本の支持枠材
bを取巻き管状に跨設した座用シ−トcとで構成した。
又管状に配設した座用シ−トcの中央部を縫着又は帯状
の開き止め10を介して止着した。さらに並設した一対
の支持枠材bと、長尺脚材1とこの長尺脚材の中央部に
センタ−プレ−ト2を介して使用時にX字状となるよう
に組まれた上部短尺脚材3及び下部短尺脚材4とによっ
て構成され、前記支持枠材bの両端に折りたたみ可能に
連結された一対のX字状脚セットaと、前記支持枠材b
を包囲して管状に配設した座用シ−トcとからなり、前
記支持枠材の端部とX字状脚セットaとを一対の回動用
プレ−ト7を介して連結し、ベンチ収納時に、前記回動
用プレ−ト7にて連結されたX字状脚セットaは支持枠
材bに対して270度回転させ、前記支持枠材の上に折
りたたんで収納するようにした。
【0005】
【作用】折りたたみベンチは支持枠材b,bを密着さ
せ、しかるのちX字状脚セットaを支持枠材bの端のま
わりに270°回して支持枠材bと平行にして収納す
る。開いて使用する時は座用シ−トcが管状でかつ支持
枠材間の中央部で縫着又は開き止めで固着してしている
ので、強度的に強く、しかも座り心地が良い。
【0006】
【実施例】図1は本発明に関る折りたたみベンチであ
る。折りたたみベンチは一対のX字状脚セット(以下単
に脚セットという)a,aと、一対の脚セットa,aを
連結する支持枠材b,bと、支持枠材b,b間に跨って
管状に張られた座用シ−トcとで構成される。なお図1
のdは折りたたみベンチを折りたたんで収納する収納バ
ッグである。
【0007】図2は折りたたみベンチの脚部斜視図であ
る(ただしシ−トcは仮想線で示す)。1は長尺脚材、2
はセンタ−プレ−トである。3は上部短尺脚材、4は下
部短尺脚材である。上部と下部短尺脚材3,4はセンタ
−プレ−ト2を介し長尺脚材1に対し交叉して取り付け
られている。センタ−プレ−ト2は平行四辺形・L字形
・S字形などをなし、長尺脚材1と短尺脚材3,4との
X字状交叉部に内外2枚取り付けられている。5はセン
タ−プレ−ト2の中心に設けた回転軸で、長尺脚材1を
貫通し、2枚のセンタ−プレ−ト2,2に跨って支持さ
れている。6はセンタ−プレ−ト2と短尺脚材3,4を
固定するビスである。7,7′は長尺脚材1の頂部と支
持枠材bの端部を結合するL字形回動用プレ−トで、四
隅にそれぞれ内外2枚宛固着されている。各脚材と支持
枠材bとは回転軸8で回動自在に取り付けられている。
【0008】図3で折りたたみ方の要領を説明する。図
3(A)の状態は使用状態を示し、この状態からまず図3
(B)の如く折りたたむ。即ちセンタ−プレ−ト2を中心
に短尺脚材3と4を長尺脚材1に密着させる(矢印
X)。この時支持枠材b,bも密着する。次に密着した
X字状脚セットをL形回動用プレ−ト7の端部に設けた
回転軸8のまわりに270°回動して上方に折りたたむ
(矢印Y)。
【0009】図4に基いてシ−トcについて説明する。
シ−トcは支持枠材b,b間に管状に取り付けられる。
そしてシ−ト端の連結部は図4(e)の如く管状とした下
方で互に端縁部を折り返し縫目9で縫製して管状に形成
する。又図4(e)の縫目9を縫製するに、図4(g)のご
とく管状をなすシ−トの上方中央部と端縁部とを重ね合
せて縫目9で同時に縫製して断面8字状をなした管状シ
−トにしても良い。或いは又帯状の開き止め10を管状
端の中央上下部に介在させて(図4(c))縫い止め又は金
具にて挟着若しくはリベット止めするなどして固着して
ある。図4(f)は別の取り付け方を示し、2枚のシ−ト
cの端縁を折り返し、この折り返し部の間に開き止め部
材11を介在させ前記した各方法にて固着している。
【0010】再び図1に戻り、L字形回動用プレ−ト
7,7はリベット12で又軸8はワッシャ8a及びナット
8bで回動可能に固着されている。13は支持枠材bの端
に嵌める枠キャップ、14は脚キャップである。
【0011】
【効果】並設した2本の長尺の支持枠材bと、支持枠材
bの両端に折りたたみ可能に取り付けたX字状脚セット
aと、前記並設した2本の支持枠材bを取巻き管状に跨
設した座用シ−トcとからなる折りたたみベンチを構成
したので持ち運びが容易である。又、腰掛けたとき太腿
部に不快な接触感がなく、極めて座り心地がよくなっ
た。かつ又、シ−トの座り部分が2重になるので座りに
対する強度が倍加される。特に管状に配設した座用シ−
トcの中央部を縫着又は帯状の開き止め10を介して止
着したので、支持枠材に対してシ−トの位置ずれの防止
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関る折りたたみベンチの斜視図。
【図2】支持枠材とその両端のX字状脚セットの斜視
図。
【図3】脚セットの使用状態と収納時の状態を示す。
【図4】座用シ−トの詳細を示し、(a)は表面図、(b)
は裏面図、(c)は(a)のA−A断面図、(d)は(c)と同
様位置の断面図、(e)は(d)のB部詳細図、(f)は(b)
のC−C断面図、(g)は管状シ−トの別の構成を示す。
【符号の説明】
a 脚セット b 支持枠材 c シ−ト d 収納バッグ 1 長尺脚材 2 センタ−プレ−
ト 3 上部短尺脚材 4 下部短尺脚材 5 回転軸 6 ビス 7 回動用プレ−ト 8 回転軸 8a ワッシャ 8b ナット 9 縫目 10 開き止め 11 開き止め部材 12 リベット 13 枠キャップ 14 脚キャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設した2本の長尺の支持枠材(b)と、
    支持枠材(b)の両端に折りたたみ可能に取付けたX字状
    脚セット(a)と、前記並設した2本の支持枠材(b)を取
    巻き管状に跨設した座用シ−ト(c)からなる折りたたみ
    ベンチ。
  2. 【請求項2】 管状に配設した座用シ−ト(c)の中央部
    を縫着又は帯状の開き止め(10)を介して止着した請求項
    1の折りたたみベンチ。
  3. 【請求項3】 並設した一対の支持枠材(b)と、長尺脚
    材(1)とこの長尺脚材の中央部にセンタ−プレ−ト(2)
    を介して使用時にX字状となるように組まれた上部短尺
    脚材(3)及び下部短尺脚材(4)とによって構成され、前
    記支持枠材(b)の両端に折りたたみ可能に連結された一
    対のX字状脚セット(a)と、前記支持枠材(b)を包囲し
    て管状に配設した座用シ−ト(c)とからなり、前記支持
    枠材の端部とX字状脚セット(a)とを一対の回動用プレ
    −ト(7)を介して連結し、ベンチ収納時に、前記回動用
    プレ−ト(7)にて連結されたX字状脚セット(a)は支持
    枠材(b)に対して270度回転させ、前記支持枠材の上
    に折りたたんで収納するようにしたことを特徴とする折
    りたたみベンチ。
JP6040816A 1994-03-11 1994-03-11 折りたたみベンチ Expired - Lifetime JP2880065B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6040816A JP2880065B2 (ja) 1994-03-11 1994-03-11 折りたたみベンチ

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JPH07246132A true JPH07246132A (ja) 1995-09-26
JP2880065B2 JP2880065B2 (ja) 1999-04-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101289922B1 (ko) * 2012-05-09 2013-07-25 라제건 간이 침대

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02103343U (ja) * 1989-02-02 1990-08-16

Patent Citations (1)

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JPH02103343U (ja) * 1989-02-02 1990-08-16

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KR101289922B1 (ko) * 2012-05-09 2013-07-25 라제건 간이 침대

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