JPH07244509A - プログラマブルコントローラ用プログラム生成装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラ用プログラム生成装置

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JPH07244509A
JPH07244509A JP3512094A JP3512094A JPH07244509A JP H07244509 A JPH07244509 A JP H07244509A JP 3512094 A JP3512094 A JP 3512094A JP 3512094 A JP3512094 A JP 3512094A JP H07244509 A JPH07244509 A JP H07244509A
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JP
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program
stored
input
unit
programmable controller
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Application number
JP3512094A
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Inventor
Masayoshi Matsumoto
雅好 松本
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】SFC表現のプログラムからのプログラマブル
コントローラ用のプログラムの作成を、標準プロセスの
作成と使用方法を簡易化することにより、効率的にす
る。 【構成】制御演算手段10、記憶手段11、入出力表示手段
13とからなるローダを使用し、制御演算手段10により実
行されて、入出力表示手段13から入力されるSFC表現
プログラムを変換して、プロセス領域12d 内に、プログ
ラマブルコントローラが実行可能な単位プロセスとして
生成し、また外部記憶媒体50に格納されたプログラムの
中から単位プロセスと同じ形式の単位プロセスを分別し
て、プロセス領域11d 内に格納し、表示画面131 に単位
プロセスの識別符号を表示し、この表示を媒介して、プ
ロセス領域12d 内の任意のプロセスまたはプロセス間
に、プロセス領域11d 内の任意の単位プロセスを接続ま
たは挿入する編集プログラム1pを記憶手段11中に格納す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SFC(Sequential Fu
nction Chart, IEC 1131) 表現で入力される、ソースプ
ログラムから、プログラマブルコントローラ(以下略し
てPCと言う:Programmabule sequence Contoroller)
が実行可能な機械語プログラムを生成するローダのPC
用プログラムの生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シーケンス制御は、JIS C 0401に定義さ
れているとおりに、定められた順序に従って、段階を追
って進めてゆく制御を基本とする制御で、この制御を行
う制御装置は、工業分野は勿論のこと、大抵の家電製品
や自動扉やエレベータなど日常的に使用される器具や装
置にも広く使われている。
【0003】コンピュータの技術によりシーケンス制御
を機械語により行うものが、PCであり、PCは現在で
はシーケンス制御用の装置として広範囲に使用されてい
る。PCが実行可能な機械語は、人が理解すし易い形式
のソースプログラムとして作成され、このプログラムが
ローダによって自動的に機械語に変換されて、生成され
る。
【0004】PC用のプログラム表現形式としては、在
来のシーケンス制御の表現形式に準ずる、ラダー図やフ
ローチャートが用いられているが、ラダー図は、リレー
を使用して作製されるシーケンス制御装置の、リレーの
接続関係そのままを単純化して表すものであるので簡便
な表現である反面、やや複雑な制御の表現になると実際
の接続関係の制約によってシーケンス制御の内容そのも
のを表現する形式としては、難解で不適切な点が多い。
またフローチャートは論理演算が主体となるシーケンス
制御の表現形式としては、分岐の部分が多くなるので適
切な表現形式とは言えない。
【0005】そこで、1988年にラダー図や論理図と併用
して、これらの図による表現形式の長所を生かすととも
に、シーケンス制御の全体の表現として優れたSFC表
現形式がIECによって制定され、PC用のプログラム
の記述形式として広く用いられるようになった。図5
に、SFCで表現されたシーケンス制御をPCに実行さ
せるための方法を示す。図において、PはSFCで表現
されたシーケンスー制御の内容を表すソースプログラ
ム、1はローダ、2はPCである。図5の(a) は方法の
大筋を示した図であり、ソースプログラムPはローダ1
に入力され、ローダ1によってPC2が実行可能な機械
語プログラムに変換され、この機械語プログラムをPC
2が実行することによりシーケンス制御が行われる。
【0006】図5の(b) に、ローダ2の構成を示す。10
は制御演算手段、11は記憶手段、12はローダと外部、例
えばPCとの間で信号を入出力する入出力回路、13は人
からの指令やデータを入出力し、またローダが有する情
報を表示する入出力表示手段であって、入力装置として
のキーボードやマウス、表示装置としてのCRTなどで
作られた表示装置からなる。15はローダ1とPCの間で
データや制御信号を伝送する外部信号母線である。
【0007】記憶手段11には、制御演算手段10により実
行される、基本プログラム1pと、編集プログラム1eと、
変換プログラム1cとが格納されており、これらのプログ
ラムの実行に必要なデータや実行結果を格納するための
データ領域1dが確保されている。基本プログラム1pは、
入出力回路12と入出力表示手段13を介してデータを入出
力し、ローダ1の外部にある図示外の外部記憶装置に記
憶手段11中のデータを格納し、外部記憶装置からデータ
を読みだすプログラムと、ローダ1の内容を入出力表示
手段13に表示する為のプログラムとを含むプログラムで
あり、編集プログラム1eは、入出力表示手段13から入力
されるSFC表現のソースプログラムをデータ領域1dに
格納したり、ソースプログラムの変更や追加などを支援
するプログラムであり、変換プログラム1cは、データ領
域1dにあるソースプログラムをPC2が実行可能な機械
語に変換する、プログラムである。
【0008】SFCで表現されたシーケンス制御をPC
2に実行させるためには、先ず、ソースプログラムPの
内容を、入出力表示手段13から、編集プログラム1eの支
援のもとに、ローダ1に入力する。ローダ1の制御演算
手段10は、変換プログラム1cによって入力された内容を
PC2が実行可能な形式の機械語に変換し、データ領域
1dに格納する。機械語への変換作業が終わると、制御演
算手段10は、基本プログラム1pによって、母線15を介し
て、変換された機械語をPC2に転送する。以後PC2
はこの機械語が示すプログムに従ってシーケンス制御を
実行することができる。
【0009】図6にSFCの一例を示す。図6の(a) は
SFCの基幹になる図でライン部という。図において、
Si(iは0 〜4)はステップと称する部分で、各ステップは
シーケンス制御上の、一般的には単一の制御を表す。各
ステップは活性という状態か、非活性という状態のいず
れかにあり、活性にあるステップは全体の中で、文法上
定められた特別な場合を除き、一時点では一つに限られ
る。PC2の内部にはどのステップが活性であり、次に
活性化されるステップがどのステップになるかの情報が
保持されている。シーケンスの実行の最初に活性化され
るステップは一つのみで、このステップは二重枠で囲ん
で示される。
【0010】ステップ内のプログラムの実行は、活性状
態にあるステップのみで行われ、ステップが活性化する
順序は、二重枠で囲んで示されたステップから始まり、
進行方向が矢印や符号で示されている場合は矢印や符号
が示す方向に進行し、とくに指示がない場合は図の上か
ら下に向かって進行する。TNi (iは0 〜4)はトランジシ
ョンとよばれる。上位のステップから下位のステップに
活性状態が遷移する条件は、上位のステップが活性の状
態にあり、下位のステップが非活性の状態にあってか
つ、上位と下位のステップの間のトランジションが1に
なることであり、下位のステップが活性化した時点で上
位ステップは非活性化される。
【0011】例えば、図6の(a) で表されたシーケンス
のPCによる実行は次のとおりに進行する。最初は、ス
テップS0が活性の状態にあるので、このステップの内容
が実行され、次いで、トランジションTNi (iは0 〜4)の
内容が全てチエックされたあと最初に戻り、同様な動作
が繰り返される。(このPCの繰り返し動作をPCのサ
イクルという)。サイクルを繰り返す間にTN0 が1にな
るサイクルが発生すると、このサイクルは、ステップS0
が活性、ステップS1が非活性であるかる、ステップS1が
活性化され、ステップS0は非活性となって、このサイク
ル以後はステップS1が実行される。例えば電源を投入
し、電源の確立を待って次のステップに進むプログラム
の場合は、ステップS0は電源を投入するプログラムと
し、トランジションTN0 は電源の確立を検出することに
より1になるプログラムにしておく。ステップS0の実行
で電源が投入され、電源が確立すれば、トランジション
TN0 が1になるので、電源の投入確立により、次のステ
ップS1にプログラムの実行が移る。
【0012】トランジションTN1 が1になれば、プログ
ラムの実行はステップS2に移る。ステップS2の次には並
列に接続されたステップS3とステップS4が続くが、ステ
ップが並列の場合は先に活性化の要件が成立したステッ
プが活性化される。即ちトランジションTN2 またはトラ
ンジションTN3 のいづれか早く1になった側のステップ
が活性化され実行される。トランジションTN2,TN3 が同
時に1になる時は、SFCの左にあるステップ即ち、S2
が活性化される。ステップS3とS4どちらか一方のステッ
プが活性となり、トランジションTN4 が1になるとステ
ップS1に実行が戻り以下同様な動作を繰り返す。
【0013】図6の(b) はアクション部とよばれ、ステ
ップSiの内容を規定する部分であり、この内容をアクシ
ョンプログラムまたは、単にアクションという。図にお
いてSa0 はステップS0が活性か否かを表す信号であり1
ならば活性、0ならば非活性を表す。X1は一つの2値論
理信号を表し、X2は他の一つの2値論理信号を反転した
信号を表す。Y1は出力論理信号であって、信号Sa0 と信
号X1が1,信号X0が0ならば出力信号Y1が1になる。以
下のラダー図については説明を省略する。図6の(c) は
トランジション部とよばれ、トランジションTNi の内容
を規定する部分であり、この内容をトランジションプロ
グラムという。アクションもトランジションプログラム
も図示の様なラダー図などで表される。
【0014】上述の様にして、SFCによるシーケンス
制御の表現の基本部分は、制御対象の動作に準じた表現
となるので、制御対象の動作とは次元の異なるリレーの
動作に基礎をおくラダー図などよりは、シーケンス制御
を表すには格段に適切な表現方法といえる。しかし規模
の大きいシーケンス制御では、単一のSFCのみではな
お表現が困難になる。そこで、規模が大きいSFC表現
のプログラムでは、機能的にまとまったSFCで表され
たプログラムをプロセスとよび、プロセスを一つの単位
とする一段上の階層で表すことにより表現を簡明にす
る。
【0015】例えば、図7に示す、搬送装置の制御をS
FCで表現する場合について説明する。図において、Cb
i (i は番号)は電動機Miにより駆動されるコンベア、
Wは搬送すべき品物、Liは品物Wの位置を検出するセン
サである。制御要求は次のとおりとする。品物Wがコン
ベアCb1 に送り込まれると、センサL1が品物Wを検出し
検出信号を出力する、この信号により電動機M1を始動
し、コンベアCb1 を運転する。センサL11 が品物Wを検
出すると図示外の装置が動作して、品物WをコンベアCb
2 に送り込み、センサL2が品物Wを検出すると電動機M2
が始動し、同時に電動機M1が停止する。以下同様にし
て、次々にコンベアを運転して品物Wの搬送を行う。
【0016】この制御をPC2で行うには、PC2の入
力端子にセンサLiの信号を入力し、PC2の内部リレー
Yiの出力信号により電動機Miの始動停止を行う。制御内
容は、図7の(b) に示す様に、SFCで表現することが
できる。図7の(b) はステップS1とステップS2の部分を
表しており、ステップS1が活性か否かを示す信号Sa1が
1即ち、ステップS1が活性であって、センサL1が品物W
を検出して信号L1が1になり、このとき他の条件X11 が
1ならば、内部リレーY1が1の状態になり、リレーY1の
出力信号によって電動機M1が運転状態になることを表し
ている。ステップS2についてはステップS1と同様なので
説明を省略する。
【0017】ところがこの制御内容は、一台のコンベア
Cbi の制御の繰り返しの部分が主である。そこで、一台
のコンベアCbi に対する制御プログラムを一つの標準プ
ロセスPRi として作成しておけば、全体のプロセスを、
標準プロセスを主体にして図7の(c) に示す様に3個の
プロセスPR1 、PR2 、PR3 を接続した簡単な表現で表せ
る。
【0018】更に、標準プロセスPRi は、専用の記憶媒
体中に標準プロセス単位で読み出して、使用が可能な形
式にして記録しておき、必要に応じて読み出して使用す
ることもできる。(以下の説明では、プログラムの単位
ごとに格納され、読み出して使用が可能なプログラムの
集合をライブラリという)。SFC表現によらない、ラ
ダー図やフローチャートのみによる表現形式を使用する
ローダにおいても、標準的なプログラムを、専用の記憶
媒体のライブラリ領域に格納して使用することも行われ
ている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】シーケンス制御を行う
場合に、シーケンス制御の内容を設計し、PC用のソー
スプログラムを作成するまでの仕事が、全体の仕事の主
要部分を占めており、設計されたプログラムの良否が、
試験から実用の段階に及ぶまで大きい影響を及ぼす。そ
こでPC用のソースプログラムを効率よく、誤りを少な
く生成する技術が要求される。この為の決め手は、プロ
グラム中に占める標準プロセスの使用比率を高めること
にあると言える。
【0020】PCのソースプログラムは、SFC表現の
ソースプログラムが使用される以前から、標準プロセス
の使用比率を高める目的から、ライブラリに格納して汎
用的に使うことが行われてきた。しかし、ラダー図やフ
ローチャートは本来階層的な表現を前提とはしていない
ので、ラダー図やフローチャートで表現されたプログラ
ムを、ライブラリの構成プログラムに仕上げるために
は、多大の工夫を要し、通常のプログラム作成の過程で
作ることは容易ではないので、ライブラリ用のプログラ
ムは専門に作成され、専用の記憶装置に格納されてい
た。
【0021】SFC表現のソースプログラムは、表現方
法の特質上、前述のとおりに制御の機能単位になってい
るので、ライブラリにすることが容易になった。しかし
ラダー図やフローチャートで表現されたプログラムから
のライブラリ化技術が踏襲されており、ライブラリとし
て標準プロセスは専門に作成され、一々専用媒体に格納
され、標準プロセスを使用する場合も一々専用記憶媒体
から取り出す手続きが必要になっていた。これら一連の
作業の煩わしさは、PCが非常に広い範囲の技術者によ
って使用されるという事情もあって、PC用ソースプロ
グラムの標準化率を高めるための大きい障害になってい
た。
【0022】本発明の目的は、特別な手続きや専用記憶
媒体を用いることなく、通常のシーケンス制御プログラ
ムを作成する過程で、プログラムを自動的にライブラリ
として使用可能な形式のプロセスとして作成し、ライブ
ラリ化されたプロセスを他のプロセスと自由に結合する
ことを可能にして、ライブラリの作成も使用も容易に行
える方法を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は、制御演算手段と、記憶手段と、入出力回路
と、入出力表示手段とよりなり、記憶手段には、制御演
算手段によって実行され、入出力回路または入出力表示
手段を介してデータを入出力し、入出力表示手段にデー
タを表示し、外部の記憶媒体に記憶手段の内容を格納
し、外部記憶媒体からデータを読み出すプログラムを含
む基本プログラムと、制御演算手段によって実行され、
入出力表示手段を介して入力されるSFCで表現された
ソースプログラムを記憶手段に格納するプログラムを含
む編集プログラムと、制御演算手段によって実行され、
編集プログラムにより記憶手段に格納されたSFC表現
ソースプログラムをプログラマブルコントローラが実行
可能な機械語に変換する変換プログラムと、が格納され
た、プログラマブルコントローラ用ローダを使用するプ
ログラマブルコントローラ用プログラム生成装置におい
て、編集プログラムは、入出力表示手段を介してSFC
表現ソースプログラムが入力され、このプログラムの最
後尾を示す信号が入力されると、SFC表現ソースプロ
グラムを一つの単位プログラム(プロセス)として、こ
のプロセスを識別する符号と、このプロセスの範囲とを
示す符号とを付加して、記憶手段に単位プロセスとして
格納するプログラムと、外部記憶媒体に格納された任意
のPC用プログラムを読み出して、このプログラムの中
の単位プロセスと同じ形式のプロセスについては、単位
プロセスとして識別可能な形式で、記憶手段中に設けら
れたライブラリ領域に格納するプログラムと、ライブラ
リ領域にある単位プロセスの任意の一つを、記憶手段中
に実行順序に接続配列された他のプロセス群の内の任意
の二つのプロセスの間に挿入するか、配列格納されてい
るプロセスの前または後に接続すプログラムと、を有す
ることを特徴とする。
【0024】また、編集プログラムは、プログラマブル
コントローラが実行可能な機械語用アセンブリ語また
は、このアセンブリ語の複数語から構成された構造化言
語からなるPC用ソースプログラムを単位プロセスとし
て識別可能な符号を付加して記憶手段に格納する、プロ
グラムを有し、外部記憶媒体に格納されたPC用ソース
プログラムを読み出して、このプログラムの中の単位プ
ロセスと同じ形式のプロセスについては、単位プロセス
として識別可能な形式で記憶手段中にあるライブラリ領
域に格納するプログラムと、ライブラリ領域にある単位
プロセスの任意の一つを、記憶手段中に実行順序に接続
配列された他のプロセス群の内の任意の二つのプロセス
の間に挿入するか、配列格納されているプロセスの前ま
たは後に接続すプログラムと、を有するものとすると好
適である。
【0025】さらに、編集プログラムは、挿入または接
続を指示する信号を受けて、作成過程にあるプログラマ
ブルコントローラ用プログラムを構成する、任意のプロ
セス群の各プロセス(作成中プログラムプロセス)の識
別符号と、ライブラリ領域に格納されている標準プロセ
ス群の各プロセス(標準プロセス)の識別符号とを入出
力表示手段の表示画面上に表示し、標準プロセスの任意
のプロセスの識別符号表示位置にカーソルが表示される
と、このカーソル位置を記憶するカーソル位置レジスタ
の内容が示す座標に一致した位置に表示されているいる
プロセスの識別符号から、標準プロセス(選択標準プロ
セス)を検索し、作成中プログラムプロセスの任意のプ
ロセスの識別符号表示位置にカーソルが表示されると、
このカーソル位置を記憶するカーソル位置レジスタの座
標から、カーソル位置に表示されているプロセス(選択
プロセス)を検索し、選択プロセスの前または後に選択
標準プロセスを挿入または接続するプログラムを含むも
のとすると好適である。
【0026】
【作用】本発明においては、SFC表現ソースプログラ
ムの入力を促すコマンドが入力されると、制御演算手段
は編集プログラムを実行することにより、コマンドの後
に続けて入力されるSFC表現プログラムを入力し、こ
のプログラムの最後尾を示す信号が入力されると、制御
演算手段は、入力されたSFC表現プログラムを一つの
単位プログラム(プロセス)とし、このプロセスを識別
する符号と、このプロセスの範囲とを示す符号とを付加
して、記憶手段に格納する。
【0027】また、ローダの外部の記憶媒体に格納され
たPC用プログラムが入力されると、制御演算手段は編
集プログラムを実行することにより、このプログラムの
中の単位プロセスと同じ形式のプロセスについては、プ
ロセスとして識別可能な形式で記憶手段に格納する。ロ
ーダに、上述の様にして格納されたプロセスの任意の一
つを、記憶手段中に格納されている他のプロセスと接続
または、他の2つのプロセス間に挿入する信号が入力さ
れると、制御演算手段は、編集プログラムを実行するこ
とにより、ローダに入力された信号に従って、選択され
たプロセスを、既に記憶手段中に在る指定されたプロセ
スに接続または、2つのプロセス間に挿入する。
【0028】また、編集プログラムは、プログラマブル
コントローラが実行可能な機械語用アセンブリ語また
は、このアセンブリ語の複数語から構成された構造化言
語を単位プロセスとして識別可能な符号を付加して記憶
手段に格納する。この様にして作成されたプロセスを含
むプログラムが、外部の記憶媒体に格納され、再びロー
ダに入力されると、上述のSFC表現プログラムの場合
と同様にして、選択されたプロセスを、既に記憶手段中
に在る指定されたプロセスに接続または、2つのプロセ
ス間に挿入する。
【0029】さらに、制御演算手段は、編集プログラム
を実行することにより、記憶手段に格納されている作成
中のプログラムのプロセス群の識別符号と、外部記憶媒
体中にあるPC用プログラムを入力して、このプログラ
ムの中から標準プロセスを選別し、選別した標準プロセ
ス群の各プロセス(標準プロセス)の識別符号とを入出
力表示手段の表示画面上に表示する。
【0030】次いで、制御演算手段は、編集プログラム
を実行することにより、任意の標準プロセスの識別符号
の位置にカーソルが表示されると、表示画面上のカーソ
ルの位置を記録しているカーソル位置レジスタの座標か
ら、カーソルで示された識別符号を持つ標準プロセスを
検索し、同様にして、カーソルの移動により指定された
作成中プログラムプロセスの任意のプロセスを検索し、
この作成中プログラムプロセスの前または後に、前に指
定された標準プロセスを接続または挿入する。
【0031】
【実施例】図1に、本発明の一実施例を示す。図におい
て、10は制御演算手段、11は記憶手段、13は入出力表示
手段、1pは基本プログラム、1pは変換プログラム、1dは
データ領域であって、図5により説明したローダを構成
する同一符号のものと、同一である。
【0032】11e は本発明の一実施例の編集プログラム
であり、11d は外部記憶媒体50から読み込まれる、標準
プロセスPRi (iは番号)を格納する、データ領域1d内
のプロセス領域であり、12d は作成中のプログラムを構
成するプロセスPRj (j は番号)を格納する、データ領
域1d内のプロセス領域であり、Crはカーソル位置レジス
タであって、表示画面131 に表示されてるカーソルCrs
の座標を記憶するレジスタである。
【0033】136 は挿入または接続すべき標準プロセス
の格納先を指定するための格納先指定画面で、入出力表
示手段13にある表示画面131 上に表示される。135 は挿
入または接続すべき標準プロセスを選択するための、取
り込みプロセス指定画面で、表示画面131 上に表示され
る。外部記憶媒体50は、例えばフロッピーディスク、ハ
ードディスク、磁気テープカセットなどであって、制御
演算手段10が基本プログラム1pを実行することにより、
あるいは制御演算手段10が編集プログラム11e を実行す
る際に、編集プログラム11e から呼び出された基本プロ
グラム1pを実行することにより、入出力表示手段13上の
入出力装置132 を介して、ローダ1との間で内容の授受
が行なわれる。
【0034】編集プログラム11e は、入力されるPCの
ソースプログラムを所定の形式にしてデータ領域1dに格
納し、ソースプログラムの内容を変更し、ソースプログ
ラムの内容に追加するなどのソースプログラムの編集に
関する処理を行うプログラムである。また、基本プログ
ラムが有するプログラムを呼び出して、ソースプログラ
ムの編集に関係する、入出力、表示も行う。
【0035】次にSFC表現されたPC用ソースプログ
ラムからの、PC用プログラムの生成例を説明する。な
お以下の説明ではプログラムの実行は制御演算手段10に
より行われるのであるが、説明を簡略にするめにプログ
ラムが実行するものとして説明し、ローダへの入力は入
出力表示手段13を介して行われるが、単に入力という表
現で代用する。
【0036】SFCで表現れたソースプログラムは、図
2の(b) に模型的に示す様に、ライン部STi 、アクショ
ン部ACi 、トランジション部TNi の3部分から構成され
ている。ソースプログラム編集コマンドがローダに入力
されると、編集プログラム11eが実行される準備が整
う。ついで、編集プログラムはSFCプログラムのライ
ン部STi 、アクション部ACi 、トランジション部TNi の
順序に入力されるプログラムを表示画面131 に表示しつ
つ順次入力する。入力終了の信号が入力されると、編集
プログラム11e は入力されたプログラムを一つのプロセ
スPRi (i はプロセスの番号)として扱い、プロセスPR
i の先頭にはプロセス開始命令Psi を付加し、またプロ
セスPRi の最後にはこのプロセスの最終を示す図には示
されていない符号を付加して図1プロセス領域12d 内に
格納する。この格納された状態を図2の(a) に模型的に
しめす。図2において、P はプログラム全体、PRi は番
号iのプロセス、Psi はプロセスPRi の先頭を示すプロ
セス開始命令、PiはプロセスPRi の内容を表す。プログ
ラムの全体の骨格部分を表す主プロセスも、標準プロセ
スPRi の作成も同様にして行われる。
【0037】以上の様にして作成されたプロセスは、変
換プログラム1cにより実行可能な機械語に変換後図5に
より説明の様に図4のPC2に転送して実行させること
もできるし、基本プログラム1Pにより外部記憶媒体50に
格納して保存することもできる。次に、図1を参照し
て、プロセスPR11,PR12 〜PRj からなる現在作成中のP
C用ソースプログラムの任意のプロセスプロセスPRj の
前に標準プロセスPR3 を接続する場合を説明する。標準
プロセスPR3 は外部記憶媒体50のプログラム中に格納さ
れている場合を示す。
【0038】ソースプログラム内のプロセス表示箇所を
指定する、表示信号が入力されると、編集プログラム
は、指定されたプロセスを含む、作成中のソースプログ
ラムを構成する、プロセスの識別符号を格納先指定画面
136 に表示する。次に編集プログラムは、外部記憶媒体
50に格納されている、標準プロセスPR3 を有するプログ
ラムの名称を含む入力信号を受け、このプログラムを入
力し、このプログラムを構成するプロセスを、プロセス
領域11d に、図2の(a) により説明の様に、プロセス番
号別に識別して読みだせる形式にして格納する。更に編
集プログラム11eは、格納されたプロセスの識別符号を
番号順に取り込みプロセス指定画面135 に表示する。な
おこの画面に外部記憶媒体50から入力されたプロセスの
全部が表示しきれない場合は、編集プログラム11e は画
面表示変更の信号を受けて、表示画面に表示するプロセ
ス識別符号を順次変更する。
【0039】次いで、カーソルCrs が取り込み指定画面
135 に表示されているプロセスPR3に移され、取り込み
プロセス指定信号が入力されると、編集プログラム11e
は、カーソルCrs の表示位置を記憶する、カーソル位置
座標レジスタCrの内容と等しい座標をもつプロセスを参
照し、カーソルCrs の位置はプロセスPR3 に一致してい
るので、取り込むべき標準プロセスとしてPR3 を確定す
る。
【0040】次にカーソルCrs が挿入先指定画面136 の
プロセスPRj に移り、挿入信号が入力されると、編集プ
ログラム11e はカーソルの位置から前述と同様にしてプ
ロセスPRj を検索し、プロセスPR3 をプロセスPRj の前
に挿入し、挿入結果を格納先指定画面136 に表示する。
以上に説明した内容をフローチャートにして、図3に示
す。標準プロセスPRiを使うプログラム生成の作業が開
始されると、編集プログラム11e は、図3処理F1におい
てライブラリ読み込みか否かの入力信号を待つ。ライブ
ラリ読み込みでない信号が入力されると、処理F20 によ
り通常のプログラム読み込みの処理を行い処理F21 によ
り作成中の内部プログラムに追加し、処理F22 により所
定の編集処理をする。ライブラリ読み込みの信号の場合
は、処理F2によりライブラリを外部記憶媒体50から読み
出して、処理F3によりプロセス単位によみだせる形式に
分解し、プロセス領域11d に格納し、処理F4で格納し単
位プロセスの識別符号を表示する。処理F5により表示さ
れたプロセスの識別符号の一つが、カーソルCrs により
指定されると、処理F6により指定された符号のプロセス
を抽出する。次いで処理F7により作成中プログラムを構
成するプロセスの識別符号の表示が格納先の画面表示に
行われ、処理F8によりプロセス挿入位置の指定が確定す
ると、処理F9によりプロセスの結合が行われる。
【0041】以上は、順序としてSFCプログラムのラ
イン部の処理に関する処理であるが、続いてアクション
部、トランジション部についてもライン部の接続に対応
して接続の必要がある場合は、処理F11 によりライン部
の場合と同様にアクション部、トランジション部につい
ても同様に処理し、処理F12 により結合した結果を表示
する。
【0042】図4に本発明の異なる実施例を示す。本実
施例では、図1に示す実施例の編集プログラム11e に換
えてプログラム12e を使用し、変換プログラム1cに換え
て、変換プログラム12c を使用している。他の部分は図
1に示す実施例と同じ構成であるので、同一の符号を付
してその説明は省略する。編集プログラム12e は、PC
2の制御演算手段10が実行可能な機械語を記号化したア
センブラや、このアセンブラの複数語から作らた一つ名
称をもつ構造化言語を扱う点を除き、図1により説明し
た編集プログラム11e と同様なプロセスの編集機能を有
する。
【0043】変換プログラム12c は、編集プログラム12
e によりデータ領域1dに格納されたソースプログラムを
PC2が実行可能な機械語に変換するプログラムであ
る。図4ににおいて、PRi はPC2の制御演算手段10が
実行可能な機械語を記号化したアセンブラまたは、この
アセンブラから作られた関数形式の言語により作成され
たプロセスである。編集プログラム12e は、図1の実施
例で説明した編集プログラム11e と同様にして、プロセ
スを生成し、この生成したプロセスを外部記憶媒体50の
ライブラリに格納し、外部記憶媒体50にあるライブラリ
を読み出して、データ領域1dのライブラリ領域1dに格納
し、その内容を表示画面131 に表示し、この画面の中か
ら選択されたプロセスを、現在作成中のプロセスの任意
の箇所に挿入し、結合する。この様にして生成されたプ
ロセスは、変換プログラム12dによって、PCの機械語
プログラムに変換される。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明では、制
御演算手段と、記憶手段と、入出力回路と、入出力表示
手段とよりなり、記憶手段には、制御演算手段によって
実行され、入出力回路または入出力表示手段を介してデ
ータを入出力し、入出力表示手段にデータを表示し、外
部の記憶媒体に記憶手段の内容を格納し、外部記憶媒体
からこの記憶媒体の内容を読み出すプログラムを含む基
本プログラムと、制御演算手段によって実行され、入出
力表示手段を介して入力されるSFCで表現されたソー
スプログラムを記憶手段に格納するプログラムを含む編
集プログラムと、制御演算手段によって実行され、編集
プログラムにより記憶手段に格納されたSFC表現ソー
スプログラムをプログラマブルコントローラが実行可能
な機械語に変換する変換プログラムと、が格納された、
プログラマブルコントローラ用プログラム生成装置にお
いて、編集プログラムは、SFC表現ソースプログラム
が入力され、このソースプログラムの最後尾を示す信号
が入力されると、SFC表現ソースプログラムを一つの
単位プログラム(プロセス)として、このプロセスを識
別する符号と、このプロセスの範囲とを示す符号とを付
加して、記憶手段に単位プロセスとして格納するプログ
ラムと、外部記憶媒体に格納された任意のPC用プログ
ラムを読み出して、このプログラムの中の単位プロセス
と同じ形式のプロセスについては、単位プロセスとして
識別可能な形式で、記憶手段中に設けられたライブラリ
領域に格納するプログラムと、ライブラリ領域にある単
位プロセスの任意の一つを、記憶手段中に実行順序に接
続配列された他のプロセス群の内の任意の二つのプロセ
スの間に挿入するか、配列格納されているプロセスの前
または後に接続すプログラムとを有するように構成する
ことにより、プログラマブルコントローラ用のプログラ
ムはプロセスを単位として作成され、この作成されたプ
ロセスは、外部記憶媒体に格納された後も再度読み出し
て自由に他のプロセスと接続して使用することができ
る。また作成されたプロセスの保存は、通常のプログラ
ムの保存と区別することなく可能である。従って、標準
プロセスは一般のプログラム作成の過程で作成されるプ
ロセスの中から選定して保存し、必要に応じて読み出し
て、任意の他のプロセスに接続したり、任意の他のプロ
セス間に挿入して使うことができる。
【0045】また、本発明によれば、標準プロセスの作
成や再利用が容易に行えるので、プログラマブルコント
ローラを使用するシーケンス制御のなかで最も大きい比
重を占めるプログラム作成の効率を高める効果がある。
また標準プロセスの使用比率の向上により、プログラム
の品質を高める効果がある。更に、PCの機械語用アセ
ンブラで作成されるプログラムは、アセンブラの特質と
して、PCの制御演算手段が持つ性能を最高の限度に活
用できるものであるが、本発明の編集プログラムと変換
プログラムとは、アセンブリ語または、アセンブリ語か
ら生成された構造化言語で作成されたPC用プログラム
を単位プロセスとして処理するプログラムを含むもので
あるので、アセンブリ語または、アセンブリ語から生成
された構造化言語で作成されたPC用プログラムについ
ても、SFC表現プログラムの場合と同様にしてプログ
ラム作成の効率を高め、品質を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプログラマブルコント
ローラ用プログラム生成方法を示す説明図
【図2】請求項1に記載した本発明における単位プロセ
スの記憶手段への格納の様子を示す図であり、(a)は
単位プロセスの記憶手段への格納模型図、(b)はSF
C表現プログラムの格納模型図、
【図3】図1における処理を示すフローチャート図
【図4】異なる実施例を示すプログラマブルコントロー
ラ用プログラム生成方法を示す説明図
【図5】プログラマブルコントローラ用プログラム生成
を説明するための図であり、(a)はプログラマブルコ
ントローラ用プログラム生成の大筋を示す図、(b)は
プログラマブルコントローラ用プログラム生成に使用さ
れるローダのブロック図
【図6】SFC説明するための図であり、(a)はライ
ン部の説明図、(b)はアクションプログラムの説明
図、(c)はトランジションプログラムの説明図
【図7】プロセスの説明図であり、(a)は制御対象の
システム例を示す図、(b)は制御対象のシーケンス制
御を表すSFC表現図、(c)は制御対象のシーケンス
制御をプロセスを使って表現したSFC表現図
【符号の説明】
1 ローダ 10 制御演算手段 11 記憶手段 1p 基本プログラム 1c 変換プログラム 1e,11e,12e 編集プログラム Cr カーソル位置レジスタ 1d データ領域 11d,12d プロセス領域 PRi (i は番号) プロセス 13 入出力表示手段 131 表示画面 135 取り込みプロセス指定画面 136 格納先指定画面 Crs カーソル 50 外部記憶媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御演算手段と、記憶手段と、入出力回路
    と、入出力表示手段とよりなり、 前記記憶手段には、前記制御演算手段によって実行さ
    れ、前記入出力回路または前記入出力表示手段を介して
    データを入出力し、前記入出力表示手段にデータを表示
    し、外部の記憶媒体に前記記憶手段の内容を格納し、前
    記外部記憶媒体からこの記憶媒体の内容を読み出すプロ
    グラムを含む基本プログラムと、 前記制御演算手段によって実行され、前記入出力表示手
    段を介して入力されるSFCで表現されたソースプログ
    ラムを前記記憶手段に格納するプログラムを含む編集プ
    ログラムと、 前記制御演算手段によって実行され、前記編集プログラ
    ムにより前記記憶手段に格納された前記SFC表現ソー
    スプログラムをプログラマブルコントローラが実行可能
    な機械語に変換する変換プログラムと、が格納された、
    プログラマブルコントローラ用プログラム生成装置にお
    いて、 前記編集プログラムは、SFC表現ソースプログラムが
    入力され、このソースプログラムの最後尾を示す信号が
    入力されると、前記SFC表現ソースプログラムを一つ
    の単位プログラム(プロセス)として、このプロセスを
    識別する符号と、このプロセスの範囲とを示す符号とを
    付加して、前記記憶手段に単位プロセスとして格納する
    プログラムと、 前記外部記憶媒体に格納された任意のPC用プログラム
    を読み出して、このプログラムの中の前記単位プロセス
    と同じ形式のプロセスについては、単位プロセスとして
    識別可能な形式で、前記記憶手段中に設けられたライブ
    ラリ領域に格納するプログラムと、 前記ライブラリ領域にある単位プロセスの任意の一つ
    を、前記記憶手段中に実行順序に接続配列された他のプ
    ロセス群の内の任意の二つのプロセスの間に挿入する
    か、前記配列格納されているプロセスの前または後に接
    続すプログラムとを有することを特徴とするプログラマ
    ブルコントローラ用プログラム生成装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプログラマブルコントロ
    ーラ用プログラム生成装置において、編集プログラム
    は、プログラマブルコントローラが実行可能な機械語用
    アセンブリ語または、このアセンブリ語の複数語から構
    成された構造化言語からなるPC用ソースプログラムを
    単位プロセスとして識別可能な符号を付加して記憶手段
    に格納する、プログラムを有し、外部の記憶媒体に格納
    されたPC用ソースプログラムを読み出して、このプロ
    グラムの中の前記単位プロセスと同じ形式のプロセスに
    ついては、単位プロセスとして識別可能な形式で前記記
    憶手段中にあるライブラリ領域に格納するプログラム
    と、前記ライブラリ領域にある単位プロセスの任意の一
    つを、前記記憶手段中に実行順序に接続配列された他の
    プロセス群の内の任意の二つのプロセスの間に挿入する
    か、前記配列格納されているプロセスの前または後に接
    続すプログラムと、を有することを特徴とするプログラ
    マブルコントローラ用プログラム生成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または、2のいずれかに記載のプ
    ログラマブルコントローラ用プログラム生成装置におい
    て、編集プログラムは、挿入または接続を指示する信号
    を受けて、作成過程にあるプログラマブルコントローラ
    用プログラムを構成する、任意のプロセス群の各プロセ
    ス(作成中プログラムプロセス)の識別符号と、ライブ
    ラリ領域に格納されている標準プロセス群の各プロセス
    (標準プロセス)の識別符号とを入出力表示手段の表示
    画面上に表示し、前記標準プロセスの任意のプロセスの
    識別符号表示位置にカーソルが表示されると、このカー
    ソル位置を記憶するカーソル位置レジスタの内容が示す
    座標に一致した位置に表示されているいるプロセスの識
    別符号から、標準プロセス(選択標準プロセス)を検索
    し、前記作成中プログラムプロセスの任意のプロセスの
    識別符号表示位置にカーソルが表示されると、このカー
    ソル位置を記憶する前記カーソル位置レジスタの座標か
    ら、カーソル位置に表示されているプロセス(選択プロ
    セス)を検索し、前記選択プロセスの前または後に前記
    選択標準プロセスを挿入または接続するプログラムを有
    するものであることを特徴とするプログラマブルコント
    ローラ用プログラム生成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012194680A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Omron Corp 制御装置、制御システム、ツール装置および収集指示プログラム
JP2012198871A (ja) * 2010-11-30 2012-10-18 Jtekt Corp 制御プログラム編集装置及び制御プログラムの作成支援プログラム

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