JPH0724137B2 - カセツト装着装置 - Google Patents
カセツト装着装置Info
- Publication number
- JPH0724137B2 JPH0724137B2 JP60097210A JP9721085A JPH0724137B2 JP H0724137 B2 JPH0724137 B2 JP H0724137B2 JP 60097210 A JP60097210 A JP 60097210A JP 9721085 A JP9721085 A JP 9721085A JP H0724137 B2 JPH0724137 B2 JP H0724137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- pressing
- holder
- positioning post
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープカセットの装着装置に関するもの
である。
である。
従来の技術 従来ビデオテープレコーダ等の磁気テープカセットの装
着装置として、要部を第３図に示すようなそのカセット
の挿入を検出し、その検出信号により自動的に所定位置
に装着する自動装着装置が実用化されている。
着装置として、要部を第３図に示すようなそのカセット
の挿入を検出し、その検出信号により自動的に所定位置
に装着する自動装着装置が実用化されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこれらの従来の磁気テープカセットの自動
装着装置においては、カセット降下時に微妙な原因によ
ってカセット位置決めポストにカセットがスムーズに装
着されない場合があるという欠点があり、さらに、完全
装着されない状態で、一定時間保持されると、カセット
をカセット支持ポストに押圧するための押圧バネが降伏
し、所定の押圧力を得ることができなくなるという欠点
があった。
装着装置においては、カセット降下時に微妙な原因によ
ってカセット位置決めポストにカセットがスムーズに装
着されない場合があるという欠点があり、さらに、完全
装着されない状態で、一定時間保持されると、カセット
をカセット支持ポストに押圧するための押圧バネが降伏
し、所定の押圧力を得ることができなくなるという欠点
があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記従来の欠点を解決するもので、通常の所定
操作及び動作時にはカセット挿入及びカセット上昇・下
降時のガードパネルの開閉を妨害することなく、一方カ
セット降下時にカセットが位置決めポストに滑らかに装
着されない時に位置決めポスト上方のカセット上面を強
制的に押圧する押圧部材をカセットホルダーに設けたも
のである。
操作及び動作時にはカセット挿入及びカセット上昇・下
降時のガードパネルの開閉を妨害することなく、一方カ
セット降下時にカセットが位置決めポストに滑らかに装
着されない時に位置決めポスト上方のカセット上面を強
制的に押圧する押圧部材をカセットホルダーに設けたも
のである。
作用 上記のように構成したことにより、機構的に微妙な原因
によりカセットが位置決めポストにスムーズに装着され
ない場合にもカセットを強制的に位置決めポスト方向に
押圧することができ、特に自動装着において完全なカセ
ットの装着動作を実現できるものである。
によりカセットが位置決めポストにスムーズに装着され
ない場合にもカセットを強制的に位置決めポスト方向に
押圧することができ、特に自動装着において完全なカセ
ットの装着動作を実現できるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図〜第２図において、１はVTR用磁気テープカセット
（以下、単にカセットと称す）２を保持するカセットホ
ルダーで、カセット挿入位置とリール台３上のカセット
作動位置との間で移動手段４により移動自在にされてい
る。即ち、カセットホルダー１の両側部には、棒状突起
５が設けられると共に、カセットホルダー１の両側部に
配置された左右一対の側板６に形成されたガイド溝７に
上記突起５が移動可能に係合され、更に上記一対の側板
６の外側部には、軸体８を介して回動レバー９が矢印A,
Bで示すように回動自在に取付けられると共に、この回
動レバー９に形成された長穴10に上記突起５が移動可能
に係合されている。
図〜第２図において、１はVTR用磁気テープカセット
（以下、単にカセットと称す）２を保持するカセットホ
ルダーで、カセット挿入位置とリール台３上のカセット
作動位置との間で移動手段４により移動自在にされてい
る。即ち、カセットホルダー１の両側部には、棒状突起
５が設けられると共に、カセットホルダー１の両側部に
配置された左右一対の側板６に形成されたガイド溝７に
上記突起５が移動可能に係合され、更に上記一対の側板
６の外側部には、軸体８を介して回動レバー９が矢印A,
Bで示すように回動自在に取付けられると共に、この回
動レバー９に形成された長穴10に上記突起５が移動可能
に係合されている。
従って、図示しない駆動装置によって、回動レバー９が
矢印A,B方向に回転駆動されると、カセットホルダー１
は、カセット挿入位置とカセット作動位置との間で移動
される。なお、ガイド溝７は水平部7aと垂直部7bとから
成り、従ってカセットホルダー１は、カセット挿入位置
からリール台３上方の位置まで水平に移動し、その後リ
ール台３上に降下する。12は、カセットホルダー１の両
側部に植設された回動支軸11を介して、矢印A,B方向に
回動自在にされた押圧レバーである。押圧レバー12に
は、押圧ローラ14を挿入し、回動自在に取着する押圧支
軸13が係止されている。又、押圧レバー12には、カセッ
ト作動位置にあって、第２図に示すように、リール台３
の上方のカセット上面をリール台３の方向に押圧するた
めの押圧力として作用する押圧ばね16の一端が係止され
ており、押圧ばね16の他端は、カセットホルダー１の両
側部に設けられたばね掛け18に係止されている。これら
の押圧レバー12、押圧ローラ14を含む押圧手段は、カセ
ットの装着時にカセットのリールとリール台とがうまく
噛み合わない場合でも、強制的に噛み合わせるという作
用がある。15は、カセット１が、降下時において、何ら
かの原因で、スムーズにカセット位置決めポスト17に装
着されない場合に、カセット２の上面を位置決めポスト
方向に強制的に押圧するためのサブ押圧軸であり、位置
決めポスト17の上方のカセットホルダ１の両側内面に植
設もしくは、取着されている。
矢印A,B方向に回転駆動されると、カセットホルダー１
は、カセット挿入位置とカセット作動位置との間で移動
される。なお、ガイド溝７は水平部7aと垂直部7bとから
成り、従ってカセットホルダー１は、カセット挿入位置
からリール台３上方の位置まで水平に移動し、その後リ
ール台３上に降下する。12は、カセットホルダー１の両
側部に植設された回動支軸11を介して、矢印A,B方向に
回動自在にされた押圧レバーである。押圧レバー12に
は、押圧ローラ14を挿入し、回動自在に取着する押圧支
軸13が係止されている。又、押圧レバー12には、カセッ
ト作動位置にあって、第２図に示すように、リール台３
の上方のカセット上面をリール台３の方向に押圧するた
めの押圧力として作用する押圧ばね16の一端が係止され
ており、押圧ばね16の他端は、カセットホルダー１の両
側部に設けられたばね掛け18に係止されている。これら
の押圧レバー12、押圧ローラ14を含む押圧手段は、カセ
ットの装着時にカセットのリールとリール台とがうまく
噛み合わない場合でも、強制的に噛み合わせるという作
用がある。15は、カセット１が、降下時において、何ら
かの原因で、スムーズにカセット位置決めポスト17に装
着されない場合に、カセット２の上面を位置決めポスト
方向に強制的に押圧するためのサブ押圧軸であり、位置
決めポスト17の上方のカセットホルダ１の両側内面に植
設もしくは、取着されている。
第３図に示すように、従来のサブ押圧軸15を有していな
い装置においては、微妙な要因でカセット２が、カセッ
ト位置決めポスト17にスムーズに装着されない場合があ
り、更に、その状態で一定時間保持されると、押圧ばね
16が、降伏し、所定の押圧力を得られなくなるという欠
点があったが、本発明においては、サブ押圧軸15によ
り、スムーズに装着されない場合でも、カセット２を強
制的に、カセット位置決めポスト17に押圧装着すること
ができる。なお、カセット挿入時にあっては、カセット
挿入動作を防害することなく、又、カセット昇降下時に
あっては、カセット２のガードパネル2aの開閉を妨害す
ることのない位置に、サブ押圧軸15は構成されている。
い装置においては、微妙な要因でカセット２が、カセッ
ト位置決めポスト17にスムーズに装着されない場合があ
り、更に、その状態で一定時間保持されると、押圧ばね
16が、降伏し、所定の押圧力を得られなくなるという欠
点があったが、本発明においては、サブ押圧軸15によ
り、スムーズに装着されない場合でも、カセット２を強
制的に、カセット位置決めポスト17に押圧装着すること
ができる。なお、カセット挿入時にあっては、カセット
挿入動作を防害することなく、又、カセット昇降下時に
あっては、カセット２のガードパネル2aの開閉を妨害す
ることのない位置に、サブ押圧軸15は構成されている。
発明の効果 以上のように本発明によれば、カセットをリール台およ
びカセット位置決めポストに確実に装着することができ
るとともに、押圧ばねが降伏し、押圧力が低下すること
も防止することができる。
びカセット位置決めポストに確実に装着することができ
るとともに、押圧ばねが降伏し、押圧力が低下すること
も防止することができる。
第１図は本発明の一実施例の要部分解斜視図、第２図は
その側面図、第３図は従来例の側面図である。 １……カセットホルダー、４……移動手段、11……回動
支軸、12……押圧レバー、13……押圧支軸、14……押圧
ローラ、15……サブ押圧軸、16……押圧ばね、17……カ
セット位置決めポスト、18……ばね掛け。
その側面図、第３図は従来例の側面図である。 １……カセットホルダー、４……移動手段、11……回動
支軸、12……押圧レバー、13……押圧支軸、14……押圧
ローラ、15……サブ押圧軸、16……押圧ばね、17……カ
セット位置決めポスト、18……ばね掛け。
Claims (1)
- 【請求項１】左右一対の側板に形成されたガイド溝に案
内されてカセット挿入位置とカセット作動位置との間で
移動自在にされたカセットホルダーと、該カセットホル
ダーを上記両位置間で移動させる移動手段と、カセット
作動位置においては、リール台上方のカセット上面を所
定の力で押圧する押圧手段とを有するカセット装着装置
において、通常の所定操作及び動作にあっては、カセッ
ト挿入及びカセット降下・上昇時のガードパネルの開閉
を妨害することなく、一方、カセット降下時に何らかの
障害により、カセットがカセット位置決めを行なうため
の位置決めポストにスムーズに装着されない時にあって
は、前記位置決めポスト上方のカセット上面を強制的に
押圧する押圧部材を上記カセットホルダーに設けたこと
を特徴とするカセット装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60097210A JPH0724137B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | カセツト装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60097210A JPH0724137B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | カセツト装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61255552A JPS61255552A (ja) | 1986-11-13 |
| JPH0724137B2 true JPH0724137B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=14186258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60097210A Expired - Lifetime JPH0724137B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | カセツト装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724137B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5756355U (ja) * | 1980-09-17 | 1982-04-02 | ||
| JPS6054254U (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-16 | 松下電器産業株式会社 | カセット装着装置 |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP60097210A patent/JPH0724137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61255552A (ja) | 1986-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |