JPH07241064A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JPH07241064A
JPH07241064A JP3042894A JP3042894A JPH07241064A JP H07241064 A JPH07241064 A JP H07241064A JP 3042894 A JP3042894 A JP 3042894A JP 3042894 A JP3042894 A JP 3042894A JP H07241064 A JPH07241064 A JP H07241064A
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JP
Japan
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coil
rotor
rib
terminal
opening
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JP3042894A
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Inventor
Hironobu Takano
裕宣 高野
Koji Akata
弘司 赤田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズ移動用のモータの給電端子の位置を改
善してレンズ鏡筒の小型化を図る。 【構成】 外装ケース等の収納手段内に配置されたコイ
ルへの通電により、該コイルが巻回されたボビンを挿通
したステータに発生した磁力によりロータマグネットを
回転させるステッピングモータである駆動装置におい
て、該ロータの回転軸の非出力側である一端側における
該収納手段の端面に、該コイルの端子が貫通する開口部
を形成すると共に、該開口部の縁に所定の高さのリブを
形成したしたことを特徴とする。 【効果】 外装ケース等の収納手段の側部ではなく例え
ば後端面にリブにより保護されたコイルの端子を配置す
ることができ、例えばレンズ鏡筒のレンズ移動用として
利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ等に取り
付くステッピングモータ、あるいは光量調節装置用のモ
ータ等の駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一眼レフカメラやビデオカメラ等
の撮影レンズを駆動するステッピングモータとしては、
図5に示すような構造のステッピングモータが用いられ
ている。図5において、符号51aは円筒形のロータマ
グネットを示し、このロータマグネット51aは、その
外周面には、多数の極が着磁されている。このロータマ
グネット51aにリードスクリュー51bが接着剤等に
よって固定され、出力軸51を構成している。符号53
と54は、ロータマグネット51aの外周部をとり巻く
ように配置されたステータユニットを示し、53b,5
4bはリング状にボビン53f,54fに巻かれ、ステ
ータ53a,53c,54a,54cに磁極を発生させ
るためのコイルを示す。また、56a,56bは金属で
作られたステータケースを示し、52は2つの軸受け5
5a,55bを持つ板金部材を示し、57は出力軸51
を軸方向に付勢するためのバネを示す。
【0003】図5に示したステッピングモータは、2相
タイプのPM型ステッピングモータである。そして、例
えば軸受け55a側の相をA相とし、付勢バネ57側の
相をB相とすると、A相は上ステータ53a、下ステー
タ53c、コイル53b、コイル53bを巻くボビン5
3f、ステータケース56aから成る。また、上下ステ
ータ53a,53cにはそれぞれ複数個のくし歯が形成
されており、これらのくし歯は、コイル53bを間には
さんでそれぞれのくし歯が互いにかみ合うように配置さ
れている。また、B相についても同様な部品(54a,
54b,54c,54f,56b)で構成され、それぞ
れの該部品は同様に配置されている。
【0004】次に、A相とB相の位置は、互いのくし歯
が所定の位相をなすように配置されるが、そのため、ス
テータケース56a,56bには切り欠き部が形成され
ており、下ステータ53cと上ステータ54aに設けた
突起部が対応する切り欠き部に嵌合することによって所
定の位相関係を保つようになっている。さらに、ステー
タケース56aと56bとの間には、非磁性の部材で作
られたプレート55cを介在させてそれぞれの相の磁路
が互いに影響しないようになっている。
【0005】図7は、このようなモータをビデオカメラ
のビデオレンズに組付け、フォーカシングおよびズーミ
ングのためにモータ71,72によりズームのためのレ
ンズ73、合焦のためのレンズ74を駆動する。70は
光量調節装置、75,76,77は固定鏡筒で、固定鏡
筒75と77との間に設けられたガイドバー78a,7
8bにレンズ73が光軸方向に移動可能に支持案内さ
れ、固定鏡筒76と77との間に設けられたガイドバー
78cと78dにレンズ74が光軸方向に移動可能に支
持されている。すなわち、固定鏡筒76は4本のガイド
バー78a、78b、78c、78dを受けている。7
9aおよび80aはモータ71,72のリードスクリュ
ー71a,72aの螺合する半割形状のめねじ部を有す
るナット部材で、ガイドバー78b,78dに挿通され
ると共にレンズ73,74に係合して一体的に移動でき
るようになっており、またばね部材79b,80bによ
りリードスクリュー71a,72aに常時押圧されるよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】前述のように構成
されたステッピングモータでは、図6の(a),(b)
に示すようにコイル53b,54bのそれぞれの端子5
3h,54hは図7の(b)に示すようにモータ71,
72の本体の外周面に設けられていた。このため、この
モータをビデオレンズの鏡筒に取り付けた場合には、モ
ータ組込み時の外形が端子の突出部分だけ大きくなって
しまうという欠点があった。
【0007】また、外形を小さくするために、端子53
h,54hの高さを低くすると、例えばフレキシブルプ
リント基板等をモータに半田付けする際の作業性が低下
するばかりか、半田付作業時の半田熱が端子53h,5
4hの埋込み座53i,54iに伝わり、端子のぐらつ
き、抜け、さらにこれらによるコイルの断線等のモータ
そのものの信頼性を劣化させてしまう虞れがあった。
【0008】さらに、端子53h,54hの埋込み座5
3i,54iは前述したボビン53f,54fの一部に
一体的に設けられているので、座の面積をあまり広くで
きず、例えばフレキシブルプリント基板等を半田付けす
る際の座とするには十分な広さとは言えなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、収
納手段内に配置されたコイルへの通電により、該コイル
が巻回されたステータに発生した磁力によりロータマグ
ネットを回転させる駆動装置において、該ロータの回転
軸の非出力側である一端側における該収納手段の端面
に、該コイルの端子が貫通する開口部を形成すると共
に、該開口部の縁に所定の高さのリブを形成したことを
特徴とする。
【0010】この構成によれば、外装ケース等の収納手
段の側部ではなく例えば後端面にリブにより保護された
コイルの端子を配置することができ、例えばレンズ鏡筒
のレンズ移動用としてのステッピングモータとして用い
ることができる。
【0011】このリブは、端子の保護ばかりでなく、ロ
ータの回転軸の端面と当接して他端側に付勢する付勢手
段の位置決めおよび案内手段としても利用することがで
きる。
【0012】また他の駆動装置の構成として、収納手段
内に配置されたコイルへの通電により、該コイルが巻回
されたステータに発生した磁力によりロータマグネット
を回転させると共に、該収納手段に配置されたホール素
子により該ロータマグネットの位置を検知する駆動装置
において、該ロータの回転軸の非出力側である一端側に
おける該収納手段の端面に、該コイルおよび該ホール素
子の端子が貫通する開口部を形成すると共に、該開口部
の縁に所定の高さのリブを形成したことを特徴とする。
【0013】この構成では、上述したステッピングモー
タ以外のモータにも利用でき、モータのコイルへの通電
端子のみならず、ホール素子の端子も例えばモータの後
端面に配置することが可能となる。
【0014】上述した各駆動装置において、コイルの端
子はコイルを巻回するボビンに植設されていて、該端子
に絡げたコイルの高さよりリブの高さを高くしたことを
特徴とし、これにより例えばフレキシブルプリント基板
等を取付ける際の半田付け作業時において、熱による端
子のぐらつき、抜け等を防止することができ、さらには
駆動装置自体の強度の向上が図れ、さらにフレキシブル
プリント基板の取付け用座になり、作業性の向上が図れ
る。
【0015】また、収納手段の一端側の外端面には、該
外端面に配置されるフレキシブルプリント基板を係合保
持する係合部材が支出されていて、該係合部材の係合面
よりもリブを高く形成し、これによりフレキシブルプリ
ント基板を抜け等なく保持する。
【0016】光量調節装置用に利用する場合、リブはホ
ール素子を収納手段の取付け位置に案内する案内部材を
兼ねることもできる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示し、図7等
に示すビデオカメラのレンズユニットに組込まれてズー
ムレンズ、フォーカスレンズを駆動するステッピングモ
ータの分解斜視図である。
【0018】図1において、11aは多極着磁されたロ
ータマグネット、11bはリードスクリューで、ロータ
マグネット11aとリードスクリュー11bは所定の位
置関係で接着剤等で固定されて出力軸11を構成してい
る。13,14はステータで、それぞれ1つの相を構成
する上ステータ13a,14a、下ステータ13c,1
4cを有する。尚、コイル13b,14bはそれぞれボ
ビン13f,14fに巻かれている。そして、コイル1
3bとボビン13f、及びコイル14bとボビン14f
とでそれぞれコイルユニット13g,14gを形成す
る。
【0019】16は、上述したコイルユニット13g,
14gと上下ステータ13a,14a,13c,14c
とを収納するための略円弧状をしたステータケースであ
る。そして、ステータケース16には、ボビン13f,
14fにそれぞれ圧入等によって固定支持された端子1
3h,14hがステータケース16の後端面(出力軸1
1とは反対側)から貫通するための開口部16a,16
bが設けられている。15a,15bは出力軸11の軸
受を示し、軸受15aはステータケース16内で固定支
持され、また、軸受15bは本モータが取り付く例えば
レンズ鏡筒等に固定支持される。
【0020】12は、モータ本体の蓋を示し、この蓋1
2はステータケース16に取り付く。また、17は、出
力軸11の軸方向に付勢力を持つスラストバネを示し、
このスラストバネ17は出力軸11のガタ取りを行うた
めに出力軸を常に付勢している。
【0021】図2は、上述したステッピングモータのス
テータケース16にコイルユニット13g,14gと、
スラストバネ17を組付け、さらに、コイル通電用のフ
レキシブルプリント基板28を追記した状態を示す。
【0022】図において、21,22,23はステータ
ケース16に設けた所定の高さを有するリブである。こ
のリブの高さは、図3に示したように、それぞれの端子
13h,14hに絡げたコイルより高く設定されてい
る。尚、図3においてステータケース16及びコイルユ
ニット13g、又は14g以外は簡単のため不図示とし
た。
【0023】また図2に示したようにスラストバネ17
を挟んだリブ23はスラストバネ17の位置ずれ等を防
止するための案内(ガイド)機構となっている。
【0024】このように、コイルの端子13h,14h
を出力軸とは反対側に設けるために端子13h,14h
が出るケース16の端面には、端子が出る開口部16
a,16bを設け、さらにその開口部16a,16bの
縁に端子13h,14hに絡げたコイルより高く、且つ
一部分がスラストバネの位置ずれ等の防止のための案内
(ガイド)機構となるようなリブ21,22を複数箇所
に設けることで、コイル等をフレキシブルプリント基板
等に取付ける際の半田付け作業時、熱によるコイル端子
のぐらつき、抜け等の防止になり、モータそのものの強
度が向上することで一層の小型化が可能となり、ひいて
は本モータが取付く例えばレンズ鏡筒等の側面の凹凸が
なくなり、小型化が可能になり、さらにリブがフレキシ
ブルプリント基板の取付け用座になるので作業性の向上
につながる。
【0025】図4は本発明の第2の実施例を示す。
【0026】本実施例の駆動装置40は、ビデオカメラ
等の光量調節装置の駆動手段に用いられるものである。
この光量調節装置は、例えば2枚の絞り羽根により開口
径の面積を変化させ、被写体を常に適正な露光状態で撮
影できるようにしたもので、駆動装置40は、例えば2
極に着磁されたロータマグネットに対してステータ43
に形成した磁極を対向させ、コイルが巻回されたボビン
を該ステータに挿通し、またこれらロータマグネットや
ステータ等を収容するケース46にはロータマグネット
の磁束を検知してロータマグネットの回転角度を検出す
るためのホール素子が取付けられている。そして、駆動
装置40は前記ロータマグネットと一体の回転軸の軸端
部に設けられたアーム形状の出力軸41が該2枚の絞り
羽根の重なり合った係合穴に嵌合し、約180度の範囲
内で回動する該ロータマグネットが例えば時計方向に回
動すると該絞り羽根を開放方向に移動させる。
【0027】このケース46には図示していないコイル
本体の端子44a,44bと、不図示のマグネットロー
タの位置を検知する図示していないホール素子本体の端
子45a,45b,45c,45dが貫通するための開
口部46A,46B,46Cが出力軸41とは反対側に
設けられており、その開口部46A,46B,46Cの
縁には所定の高さのリブ46a,46b,46cが設け
られている。
【0028】リブ46a,46b,46cの高さは皆同
じ高さであるが、その高さの条件は、本発明の第1の実
施例と同様に、コイルの端子44a,44bに絡げたコ
イルより高く、且つ、本実施例で示したケース46に
は、フレキシブルプリント基板48の抜け及び外れ防止
のためのかぎ(フック)状部材46eが設けてあるの
で、図4の(b)に示すようにこのフック状部材46e
のフレキシブルプリント基板48との接触面より高くな
っている。これにより、フレキシブルプリント基板48
がたわみによって外れにくくなる。以上述べた条件を満
たすように、リブ46a,46b,46c,46dの高
さを決めてある。さらに、リブ46cは図4(c)に示
すように、マグネットの回転位置を検出するためのホー
ル素子取り付け時に図のガイド面46fに沿わせて挿入
するための案内(ガイド)機構としての機能をもってい
る。
【0029】このように、第2の実施例では、コイル及
びホール素子の端子を出力軸とは反対側に設けるため
に、端子が出るケース端面には端子が出る開口部を設
け、さらに、その開口部の縁に端子に絡げたコイルより
高く、且つフレキシブルプリント基板48の抜け防止の
ためのフック部材46eのフレキシブプリント基板と接
触面より高いリブ46a、46b、46c、46dを複
数箇所に設けることで、フレキシブルプリント基板を取
り付ける際の半田付け作業時、熱による端子のぐらつ
き、抜けおよび素子の破壊等の防止になり、光量調節装
置の強度が向上することで一層の小型化が可能になる。
さらにリブがフレキシブルプリント基板の取付用座にな
るので作業性の向上につながる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
装ケース等の収納手段の側部ではなく例えば後端面にリ
ブにより保護されたコイルの端子を配置することがで
き、この駆動装置が取付けられる例えばレンズ鏡筒の側
面から凹凸をなくすことができ、例えばレンズ移動用と
してのステッピングモータとして用いることができる。
【0031】このリブは、端子の保護ばかりでなく、ロ
ータの回転軸の端面と当接して他端側に付勢する付勢手
段の位置決め案内手段としても利用することができる。
【0032】また他の駆動装置の構成として、上述した
ステッピングモータ以外のモータにも利用でき、モータ
のコイルへの通電端子のみならず、ホール素子の端子も
例えばモータの後端面に配置することが可能となり、ビ
デオカメラ等の光量調節装置の駆動手段として用いるこ
とができる。
【0033】そして、コイルの端子はコイルを巻回する
ボビンに植設されていて、該端子に絡げたコイルの高さ
よりリブの高さを高くすることにより、例えばフレキシ
ブルプリント基板等を取付ける際の半田付け作業時にお
いて、熱による端子のぐらつき、抜け等を防止すること
ができて装置の信頼性が向上し、さらには駆動装置自体
の強度のアップが図れ、さらにフレキシブルプリント基
板の取付け用座になり、作業性の向上が図れる。
【0034】また、収納手段の一端側の外端面には、該
外端面に配置されるフレキシブルプリント基板を係合保
持する係合部材が支出されていて、該係合部材の係合面
よりもリブを高く形成し、これによりフレキシブルプリ
ント基板を抜け等なく保持することができる。
【0035】さらに、光量調節装置用に利用する場合、
リブはホール素子を収納手段の取付け位置に案内する案
内部材を兼ねることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1のモータの端面を示す斜視図。
【図3】図1のステータケースとコイルとの関係を示す
断面図。
【図4】第2の実施例を示し、(a)は分解斜視図、
(b)はフレキシブルプリント基板の取付け状態を示す
断面図、(c)はホール素子を挿入する機能を兼用した
リブを示す断面図。
【図5】従来のレンズ駆動用のステッピングモータを示
す断面図。
【図6】図5の正面および側面図。
【図7】図5のモータをレンズ駆動用に用いたレンズ鏡
筒を示し、(a)は分解斜視図、(b)は側面図。
【符号の説明】
11,41…出力軸 13g,14g
…コイルユニット 13h,14h,44a,44b…コイルの端子 16…ステータケース 17…スラスト
バネ 21,22,23…リブ 28,48…フレキシブルプリント基板 46…ケース 46a,46b,46c,46d…リブ 46e…フレキシブルプリント基板抜け、外れ防止用フ
ック 45a,45b,45c,45d…ホール素子の端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 3/10 13/34 G03B 3/10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納手段内に配置されたコイルへの通電
    により、該コイルが巻回されたステータに発生した磁力
    によりロータマグネットを回転させる駆動装置におい
    て、該ロータの回転軸の非出力側である一端側における
    該収納手段の端面に、該コイルの端子が貫通する開口部
    を形成すると共に、該開口部の縁に所定の高さのリブを
    形成したことを特徴とする駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記リブはロータの
    回転軸の端面と当接して他端側に付勢する付勢手段の位
    置決め手段および案内手段として用いられていることを
    特徴とする駆動装置。
  3. 【請求項3】 収納手段内に配置されたコイルへの通電
    により、該コイルが巻回されたステータに発生した磁力
    によりロータマグネットを回転させると共に、該収納手
    段に配置されたホール素子により該ロータマグネットの
    位置を検知する光量調整装置の駆動装置において、該ロ
    ータの回転軸の非出力側である一端側における該収納手
    段の端面に、該コイルおよび該ホール素子の端子が貫通
    する開口部を形成すると共に、該開口部の縁に所定の高
    さのリブを形成したことを特徴とする駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3において、コイルの端子
    はコイルを巻回するボビンに植設されていて、該端子に
    絡げたコイルの高さよりリブの高さを高くしたことを特
    徴とする駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、収納手段の一端側の
    外端面には、該外端面に配置されるフレキシブルプリン
    ト基板を係合保持する係合部材が支出されていて、該係
    合部材の係合面よりもリブを高く形成していることを特
    徴とする駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、リブはホール素子を
    収納手段の取付け位置に案内する案内部材を兼ねている
    ことを特徴とする駆動装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、ロータは多極に着磁
    され、またステータは複数の極歯を有してステッピング
    モータを構成していることを特徴とする駆動装置。
  8. 【請求項8】 請求項3において、ロータマグネットの
    回転力は絞り部材を駆動して光量を調節する光量調節装
    置の駆動手段をなしていることを特徴とする駆動装置。
JP3042894A 1993-08-13 1994-02-28 駆動装置 Pending JPH07241064A (ja)

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JP3042894A JPH07241064A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 駆動装置
US08/287,875 US5689746A (en) 1993-08-13 1994-08-09 Amount-of-light adjusting device

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111948873A (zh) * 2019-05-14 2020-11-17 新思考电机有限公司 驱动装置、相机模组、电子设备及驱动装置组装方法

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