JPH07237083A - 複数負荷へのエアブロー供給方法とその装置 - Google Patents
複数負荷へのエアブロー供給方法とその装置Info
- Publication number
- JPH07237083A JPH07237083A JP5660294A JP5660294A JPH07237083A JP H07237083 A JPH07237083 A JP H07237083A JP 5660294 A JP5660294 A JP 5660294A JP 5660294 A JP5660294 A JP 5660294A JP H07237083 A JPH07237083 A JP H07237083A
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- pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つのエアー経路を介して二つの異なる負荷
へのエア供給を切替え可能とした新規なエアブロー供給
方法とその装置を提供することを目的とする。 【構成】 一つの圧力空気源Ｅから共通の圧力調節器２
を介した圧力空気Ａは、主軸エアカーテンや主軸テーパ
穴エアブローとして主軸頭先端側部に供給し、上記圧力
調節器２と主軸頭先端側部１Ａ間に、上記圧力調節器の
圧力空気Ａを直接伝達する開閉弁Ｖ１を介在するほか、
この開閉弁と並列に主軸エアカーテンＫ用の減圧設定す
る第二圧力調節器３を配備させ、主軸エアカーテンの圧
力空気Ａ´は第二圧力調節器３で減圧供給するほか、主
軸テーパ穴エアブローＢの圧力空気Ａは開閉弁Ｖ１から
直接供給する複数負荷へのエアブロー供給方法とその装
置である。
へのエア供給を切替え可能とした新規なエアブロー供給
方法とその装置を提供することを目的とする。 【構成】 一つの圧力空気源Ｅから共通の圧力調節器２
を介した圧力空気Ａは、主軸エアカーテンや主軸テーパ
穴エアブローとして主軸頭先端側部に供給し、上記圧力
調節器２と主軸頭先端側部１Ａ間に、上記圧力調節器の
圧力空気Ａを直接伝達する開閉弁Ｖ１を介在するほか、
この開閉弁と並列に主軸エアカーテンＫ用の減圧設定す
る第二圧力調節器３を配備させ、主軸エアカーテンの圧
力空気Ａ´は第二圧力調節器３で減圧供給するほか、主
軸テーパ穴エアブローＢの圧力空気Ａは開閉弁Ｖ１から
直接供給する複数負荷へのエアブロー供給方法とその装
置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の主軸におけ
る主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エアブローに係り、
一つのエアー経路を介して上記二つの異なる負荷へのエ
ア供給を切替え可能とした新規なエアブロー供給方法と
その装置に関するものである。
る主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エアブローに係り、
一つのエアー経路を介して上記二つの異なる負荷へのエ
ア供給を切替え可能とした新規なエアブロー供給方法と
その装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、工作機械の主軸における主軸エア
カーテンや主軸テーパ穴エアブローは、一つの圧力空気
源を共通とするものの、各々別の圧力調節器と開閉弁と
を介して主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エアブローと
して別系統にて供給配管している。そして、各々異なる
エアブローの吹き付けタイミング時に、各々の開閉弁を
作動させてエアブロー動作させるようになっている。
カーテンや主軸テーパ穴エアブローは、一つの圧力空気
源を共通とするものの、各々別の圧力調節器と開閉弁と
を介して主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エアブローと
して別系統にて供給配管している。そして、各々異なる
エアブローの吹き付けタイミング時に、各々の開閉弁を
作動させてエアブロー動作させるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記主軸エアカーテン
や主軸テーパ穴エアブローでは、各々別の圧力調節器と
開閉弁とを介して主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エア
ブローとして別系統に供給配管し、各々異なるエアブロ
ーの吹き付けタイミング時に、各々の開閉弁を作動させ
てエアブロー動作させるものであるから、完全に２系統
の配管系とその制御系とを必要とする。このため、装置
系や制御系を複雑且つ高価にするばかりか、メンテナン
ス性を悪くしている。
や主軸テーパ穴エアブローでは、各々別の圧力調節器と
開閉弁とを介して主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エア
ブローとして別系統に供給配管し、各々異なるエアブロ
ーの吹き付けタイミング時に、各々の開閉弁を作動させ
てエアブロー動作させるものであるから、完全に２系統
の配管系とその制御系とを必要とする。このため、装置
系や制御系を複雑且つ高価にするばかりか、メンテナン
ス性を悪くしている。
【０００４】本発明は、上記従来の主軸エアカーテンや
主軸テーパ穴エアブローが持つ問題点に鑑みてなされた
もので、一つのエアー経路を介して上記二つの異なる負
荷へのエア供給を切替え可能とした新規なエアブロー供
給方法とその装置を提供することを目的とする。
主軸テーパ穴エアブローが持つ問題点に鑑みてなされた
もので、一つのエアー経路を介して上記二つの異なる負
荷へのエア供給を切替え可能とした新規なエアブロー供
給方法とその装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべく、一つの圧力空気源から共通の圧力調節器を介
した圧力空気は、主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エア
ブローとして主軸頭先端側部に供給し、上記圧力調節器
と主軸頭先端側部間に、上記圧力調節器の圧力空気を直
接伝達する開閉弁を介在するほか、この開閉弁と並列に
主軸エアカーテン用の減圧設定する第二圧力調節器を配
備させ、主軸エアカーテンの圧力空気は第二圧力調節器
で減圧供給するほか、主軸テーパ穴エアブローの圧力空
気は開閉弁から直接供給することを特徴とする複数負荷
へのエアブロー供給方法としたものである。
成すべく、一つの圧力空気源から共通の圧力調節器を介
した圧力空気は、主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エア
ブローとして主軸頭先端側部に供給し、上記圧力調節器
と主軸頭先端側部間に、上記圧力調節器の圧力空気を直
接伝達する開閉弁を介在するほか、この開閉弁と並列に
主軸エアカーテン用の減圧設定する第二圧力調節器を配
備させ、主軸エアカーテンの圧力空気は第二圧力調節器
で減圧供給するほか、主軸テーパ穴エアブローの圧力空
気は開閉弁から直接供給することを特徴とする複数負荷
へのエアブロー供給方法としたものである。
【０００６】更に、本発明は、上記目的を達成すべく、
一つの圧力空気源から共通の圧力調節器を介した圧力空
気は、主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エアブローとし
て主軸頭先端側部に供給し、上記圧力調節器と主軸頭先
端側部間に、上記圧力調節器の圧力空気を直接伝達する
開閉弁を介在するほか、この開閉弁と並列に主軸エアカ
ーテン用の減圧設定する第二圧力調節器を配備させ、主
軸エアカーテンの圧力空気は第二圧力調節器で減圧供給
するほか、主軸テーパ穴エアブローの圧力空気は開閉弁
から直接供給するよう構成したことを特徴とする複数負
荷へのエアブロー供給装置である。
一つの圧力空気源から共通の圧力調節器を介した圧力空
気は、主軸エアカーテンや主軸テーパ穴エアブローとし
て主軸頭先端側部に供給し、上記圧力調節器と主軸頭先
端側部間に、上記圧力調節器の圧力空気を直接伝達する
開閉弁を介在するほか、この開閉弁と並列に主軸エアカ
ーテン用の減圧設定する第二圧力調節器を配備させ、主
軸エアカーテンの圧力空気は第二圧力調節器で減圧供給
するほか、主軸テーパ穴エアブローの圧力空気は開閉弁
から直接供給するよう構成したことを特徴とする複数負
荷へのエアブロー供給装置である。
【０００７】
【作用】本発明によると、一つの圧力空気源から共通の
圧力調節器と主軸エアカーテン用の減圧設定する第二圧
力調節器を介して、供給された主軸エアカーテン用の圧
力空気は、主軸と主軸頭部との隙間から外部へ常時噴出
され、主軸のエアカーテン作用を行う。
圧力調節器と主軸エアカーテン用の減圧設定する第二圧
力調節器を介して、供給された主軸エアカーテン用の圧
力空気は、主軸と主軸頭部との隙間から外部へ常時噴出
され、主軸のエアカーテン作用を行う。
【０００８】また、一つの圧力空気源から共通の圧力調
節器と開閉弁を介して配管された主軸テーパ穴エアブロ
ーは、工具交換時に発せられるアンクランプ信号により
開閉弁を開口動作させる。これにより、圧力空気源から
の圧力空気は、主軸と主軸頭部との隙間から外部へ常時
噴出されている主軸のエアカーテン用のエアブローとし
ても供給されるも、流通抵抗があるこの隙間よりも主軸
テーパ穴への流通量が大部分となり、主軸テーパ穴のエ
アブローとして作用する。
節器と開閉弁を介して配管された主軸テーパ穴エアブロ
ーは、工具交換時に発せられるアンクランプ信号により
開閉弁を開口動作させる。これにより、圧力空気源から
の圧力空気は、主軸と主軸頭部との隙間から外部へ常時
噴出されている主軸のエアカーテン用のエアブローとし
ても供給されるも、流通抵抗があるこの隙間よりも主軸
テーパ穴への流通量が大部分となり、主軸テーパ穴のエ
アブローとして作用する。
【０００９】以上のように、一つの圧力空気源から共通
の圧力調節器を介して配管された主軸エアカーテンや主
軸テーパ穴エアブロー等の複数負荷へのエアブロー供給
において、第二圧力調節器を介して、供給された主軸エ
アカーテン用の低圧の圧力空気は、主軸と主軸頭部との
隙間から外部へ常時噴出され、主軸のエアカーテン作用
を行う。ここで、工具のアンクランプ時に開閉弁を開口
操作することで、圧力空気は流通抵抗の低い主軸テーパ
穴側へ自動的に切り替えられて吹き出し制御されるか
ら、一系統の配管だけで複数負荷へのエアブロー供給が
適性に供給される。
の圧力調節器を介して配管された主軸エアカーテンや主
軸テーパ穴エアブロー等の複数負荷へのエアブロー供給
において、第二圧力調節器を介して、供給された主軸エ
アカーテン用の低圧の圧力空気は、主軸と主軸頭部との
隙間から外部へ常時噴出され、主軸のエアカーテン作用
を行う。ここで、工具のアンクランプ時に開閉弁を開口
操作することで、圧力空気は流通抵抗の低い主軸テーパ
穴側へ自動的に切り替えられて吹き出し制御されるか
ら、一系統の配管だけで複数負荷へのエアブロー供給が
適性に供給される。
【００１０】
【実施例】以下、図面に示す実施例にて説明する。図１
乃至４は本発明の複数負荷へのエアブロー供給方法とそ
の装置１０を示している。先ず、図１，２において、工
作機械の主軸頭１には、一つの圧力空気源Ｅから共通の
圧力調節器２を介した圧力空気Ａ（例えば、５ｋｇｆ／
ｃｍ2）は、主軸エアカーテンＫや主軸テーパ穴エアブ
ローＢとして主軸頭先端側部１Ａに供給配管されてい
る。そして、上記圧力調節器２と主軸頭先端側部１Ａ間
に、上記圧力調節器２の圧力空気Ａを直接伝達する電磁
式の開閉弁Ｖ１を介在するほか、この開閉弁Ｖ１と並列
に主軸エアカーテンＫ用の減圧設定する第二圧力調節器
３とこの電磁式の開閉弁Ｖ２を配備させている。しかし
て、主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´（例えば、０．
５ｋｇｆ／ｃｍ2）は第二圧力調節器３で減圧供給され
るほか、主軸テーパ穴エアブローＢの圧力空気Ａは開閉
弁Ｖ１から直接供給される。
乃至４は本発明の複数負荷へのエアブロー供給方法とそ
の装置１０を示している。先ず、図１，２において、工
作機械の主軸頭１には、一つの圧力空気源Ｅから共通の
圧力調節器２を介した圧力空気Ａ（例えば、５ｋｇｆ／
ｃｍ2）は、主軸エアカーテンＫや主軸テーパ穴エアブ
ローＢとして主軸頭先端側部１Ａに供給配管されてい
る。そして、上記圧力調節器２と主軸頭先端側部１Ａ間
に、上記圧力調節器２の圧力空気Ａを直接伝達する電磁
式の開閉弁Ｖ１を介在するほか、この開閉弁Ｖ１と並列
に主軸エアカーテンＫ用の減圧設定する第二圧力調節器
３とこの電磁式の開閉弁Ｖ２を配備させている。しかし
て、主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´（例えば、０．
５ｋｇｆ／ｃｍ2）は第二圧力調節器３で減圧供給され
るほか、主軸テーパ穴エアブローＢの圧力空気Ａは開閉
弁Ｖ１から直接供給される。
【００１１】上記主軸頭１内及び主軸１１内には、図
２，３に示すように、主軸エアカーテンＫや主軸テーパ
穴エアブローＢが構成されている。即ち、主軸頭１内に
は、その先端部付近に複数の軸受１２が圧入され、この
内輪側で主軸１１を支持している。上記主軸頭の先端部
内周１Ｂと主軸１１外周との面接面は、狭い間隙Ｘがリ
ング状に作られ、先端部内周１Ｂの内部につながる通路
１Ｃが主軸頭先端側部１Ａの接続管１３に連絡してい
る。しかして、図２に見るように、工具Ｔが主軸テーパ
穴１１Ｂに嵌着した状態にて圧力空気が供給されると、
狭い間隙Ｘから主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´とし
て外部へ噴出する。
２，３に示すように、主軸エアカーテンＫや主軸テーパ
穴エアブローＢが構成されている。即ち、主軸頭１内に
は、その先端部付近に複数の軸受１２が圧入され、この
内輪側で主軸１１を支持している。上記主軸頭の先端部
内周１Ｂと主軸１１外周との面接面は、狭い間隙Ｘがリ
ング状に作られ、先端部内周１Ｂの内部につながる通路
１Ｃが主軸頭先端側部１Ａの接続管１３に連絡してい
る。しかして、図２に見るように、工具Ｔが主軸テーパ
穴１１Ｂに嵌着した状態にて圧力空気が供給されると、
狭い間隙Ｘから主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´とし
て外部へ噴出する。
【００１２】また、上記主軸テーパ穴１１Ｂに対して、
主軸頭の先端部内周１Ｂと主軸１１の外周１１Ａとの面
接面には、主軸回転位置に関係無く連通し合うリング空
間１Ｄと通孔１１Ｃとを備え、この通孔１１Ｃにつなが
る通孔１１Ｄがテーパ穴１１Ｂの奥部に開口する。しか
して、図３に見るように、工具Ｔが主軸テーパ穴１１Ｂ
から抜き出される状態にて圧力空気が供給されると、狭
い間隙Ｘから主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´として
外部へ噴出するよりも、流通抵抗の少ない通孔１１Ｃ，
１１Ｄからテーパ穴１１Ｂへ流れ込み、主軸テーパ穴エ
アブローＢとして工具２０のテーパ部２０Ａとの隙間Ｙ
から圧力空気Ａとして外部へ噴出する。
主軸頭の先端部内周１Ｂと主軸１１の外周１１Ａとの面
接面には、主軸回転位置に関係無く連通し合うリング空
間１Ｄと通孔１１Ｃとを備え、この通孔１１Ｃにつなが
る通孔１１Ｄがテーパ穴１１Ｂの奥部に開口する。しか
して、図３に見るように、工具Ｔが主軸テーパ穴１１Ｂ
から抜き出される状態にて圧力空気が供給されると、狭
い間隙Ｘから主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´として
外部へ噴出するよりも、流通抵抗の少ない通孔１１Ｃ，
１１Ｄからテーパ穴１１Ｂへ流れ込み、主軸テーパ穴エ
アブローＢとして工具２０のテーパ部２０Ａとの隙間Ｙ
から圧力空気Ａとして外部へ噴出する。
【００１３】上記開閉弁Ｖ１は、図１，４に示すよう
に、クランプＫ１状態からアンクランプＵＫすべく工具
アンクランプ指令ｅ１を受ける制御手段（図示なし）か
らの工具交換時間ＴだけＯＮする付勢電力により、開口
動作するよう支配されている。この開閉弁Ｖ１の開閉動
作により、主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´と主軸テ
ーパ穴エアブローＡとしての異なる二つの圧力空気供給
を行う機能を支配させている。
に、クランプＫ１状態からアンクランプＵＫすべく工具
アンクランプ指令ｅ１を受ける制御手段（図示なし）か
らの工具交換時間ＴだけＯＮする付勢電力により、開口
動作するよう支配されている。この開閉弁Ｖ１の開閉動
作により、主軸エアカーテンＫの圧力空気Ａ´と主軸テ
ーパ穴エアブローＡとしての異なる二つの圧力空気供給
を行う機能を支配させている。
【００１４】本発明の複数負荷へのエアブロー供給方法
とその装置１０の構成は上記の如くであり、以下のよう
に作用する。先ず、図１，２，４に示すように、ワーク
Ｗの加工中は、終始開閉弁Ｖ１は閉じており、一つの圧
力空気源Ｅから共通の圧力調節器２を通り主軸エアカー
テンＫ用として減圧設定する第二圧力調節器３を介した
圧力空気Ａ´が、主軸１１と主軸頭部１Ａとの隙間Ｘか
ら外部へ常時噴出され、主軸のエアカーテン作用を行う
とその装置１０の構成は上記の如くであり、以下のよう
に作用する。先ず、図１，２，４に示すように、ワーク
Ｗの加工中は、終始開閉弁Ｖ１は閉じており、一つの圧
力空気源Ｅから共通の圧力調節器２を通り主軸エアカー
テンＫ用として減圧設定する第二圧力調節器３を介した
圧力空気Ａ´が、主軸１１と主軸頭部１Ａとの隙間Ｘか
ら外部へ常時噴出され、主軸のエアカーテン作用を行う
【００１５】続いて、図１，３，４示すように、一つの
圧力空気源Ｅから共通の圧力調節器２と開閉弁Ｖ１を介
して配管された主軸テーパ穴エアブローＢは、工具交換
時に発せられるアンクランプ指令ｅ１により開閉弁Ｖ１
を開口動作させる。これにより、圧力空気源Ｅからの圧
力空気Ａは、主軸１１と主軸頭部１Ａとの隙間Ｘから外
部へ常時噴出されている主軸のエアカーテン用のエアブ
ローＡ´として供給されるも、流通抵抗があるこの隙間
Ｘよりも主軸テーパ穴１１Ｂへの流通量が大部分とな
り、主軸テーパ穴１１ＢのエアブローＢとして作用す
る。
圧力空気源Ｅから共通の圧力調節器２と開閉弁Ｖ１を介
して配管された主軸テーパ穴エアブローＢは、工具交換
時に発せられるアンクランプ指令ｅ１により開閉弁Ｖ１
を開口動作させる。これにより、圧力空気源Ｅからの圧
力空気Ａは、主軸１１と主軸頭部１Ａとの隙間Ｘから外
部へ常時噴出されている主軸のエアカーテン用のエアブ
ローＡ´として供給されるも、流通抵抗があるこの隙間
Ｘよりも主軸テーパ穴１１Ｂへの流通量が大部分とな
り、主軸テーパ穴１１ＢのエアブローＢとして作用す
る。
【００１６】この後、工具交換作用が終了すると、アン
クランプ指令ｅ１により開閉弁Ｖ１を閉口動作させる。
これで、圧力空気源Ｅからの圧力空気Ａは、第二圧力調
節器３を介して圧力空気Ａ´となり、再び主軸１１と主
軸頭部１Ａとの隙間Ｘから外部へ常時噴出する主軸１１
のエアカーテン用のエアブローＡ´として供給される。
クランプ指令ｅ１により開閉弁Ｖ１を閉口動作させる。
これで、圧力空気源Ｅからの圧力空気Ａは、第二圧力調
節器３を介して圧力空気Ａ´となり、再び主軸１１と主
軸頭部１Ａとの隙間Ｘから外部へ常時噴出する主軸１１
のエアカーテン用のエアブローＡ´として供給される。
【００１７】本発明は、上記各実施例に限定されること
なく、発明の要旨内での設計変更が更に可能であること
勿論である。
なく、発明の要旨内での設計変更が更に可能であること
勿論である。
【００１８】
【効果】本発明によると、上記のようにな供給方法とそ
の装置としたから、一つの圧力空気源から共通の圧力調
節器と開閉弁とを介して配管された主軸エアカーテンや
主軸テーパ穴エアブロー等の複数負荷へのエアブロー供
給において、その動作適時に開閉弁を開口操作すること
で、圧力空気は流通抵抗の低い必要な側へ自動的に切り
替えられて吹き出し制御され、一系統の配管だけで複数
負荷へのエアブロー供給が適性に供給される効果があ
る。
の装置としたから、一つの圧力空気源から共通の圧力調
節器と開閉弁とを介して配管された主軸エアカーテンや
主軸テーパ穴エアブロー等の複数負荷へのエアブロー供
給において、その動作適時に開閉弁を開口操作すること
で、圧力空気は流通抵抗の低い必要な側へ自動的に切り
替えられて吹き出し制御され、一系統の配管だけで複数
負荷へのエアブロー供給が適性に供給される効果があ
る。
【図１】本発明複数負荷へのエアブロー供給装置を示す
配管図である。
配管図である。
【図２】本発明複数負荷へのエアブロー供給装置を示す
主軸部の一部切り欠き断面図である。
主軸部の一部切り欠き断面図である。
【図３】本発明複数負荷へのエアブロー供給装置を示す
主軸部の一部切り欠き断面図である。
主軸部の一部切り欠き断面図である。
【図４】本発明パレットのエアブロー供給装置の信号処
理を示すタイムチャート図である。
理を示すタイムチャート図である。
１ 主軸頭 １Ａ 主軸頭先端側部 ２ 圧力調節器 ３ 第二圧力調節器 １０ エアブロー供給装置 １１ 主軸 １１Ｂ テーパ穴 ２０ 工具 ２０Ａ テーパ部 Ａ 圧力空気 Ａ´ 減圧された圧力空気 Ｂ 主軸テーパ穴エアブロー Ｋ 主軸エアカーテン Ｖ１，Ｖ２ 開閉弁 Ｅ 一つの圧力空気源 ｅ１ アンクランプ指令 Ｘ，Ｙ 所定量（隙間）
Claims (2)
- 【請求項１】 一つの圧力空気源から共通の圧力調節器
を介した圧力空気は、主軸エアカーテンや主軸テーパ穴
エアブローとして主軸頭先端側部に供給し、上記圧力調
節器と主軸頭先端側部間に、上記圧力調節器の圧力空気
を直接伝達する開閉弁を介在するほか、この開閉弁と並
列に主軸エアカーテン用の減圧設定する第二圧力調節器
を配備させ、主軸エアカーテンの圧力空気は第二圧力調
節器で減圧供給するほか、主軸テーパ穴エアブローの圧
力空気は開閉弁から直接供給することを特徴とする複数
負荷へのエアブロー供給方法。 - 【請求項２】 一つの圧力空気源から共通の圧力調節器
を介した圧力空気は、主軸エアカーテンや主軸テーパ穴
エアブローとして主軸頭先端側部に供給し、上記圧力調
節器と主軸頭先端側部間に、上記圧力調節器の圧力空気
を直接伝達する開閉弁を介在するほか、この開閉弁と並
列に主軸エアカーテン用の減圧設定する第二圧力調節器
を配備させ、主軸エアカーテンの圧力空気は第二圧力調
節器で減圧供給するほか、主軸テーパ穴エアブローの圧
力空気は開閉弁から直接供給するよう構成したことを特
徴とする複数負荷へのエアブロー供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5660294A JPH07237083A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 複数負荷へのエアブロー供給方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5660294A JPH07237083A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 複数負荷へのエアブロー供給方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237083A true JPH07237083A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=13031777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5660294A Pending JPH07237083A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 複数負荷へのエアブロー供給方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07237083A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6718310B1 (en) * | 1999-07-12 | 2004-04-06 | Rxdrugstore.Com Limited | Methods for determining customer motivations in purchasing decisions |
| JP2006075909A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Toyoda Mach Works Ltd | 研削盤の砥石軸 |
| US11097392B2 (en) * | 2018-07-31 | 2021-08-24 | Fanuc Corporation | Spindle device |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP5660294A patent/JPH07237083A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6718310B1 (en) * | 1999-07-12 | 2004-04-06 | Rxdrugstore.Com Limited | Methods for determining customer motivations in purchasing decisions |
| US7970656B2 (en) | 1999-07-12 | 2011-06-28 | Meyer Cordless Llc | Methods for determining customer motivations in purchasing decisions |
| US8335725B2 (en) | 1999-07-12 | 2012-12-18 | Meyer Cordless Llc | Methods for determining customer motivations in purchasing decisions |
| US8660907B2 (en) | 1999-07-12 | 2014-02-25 | Meyer Cordless Llc | Methods for determining customer motivations in purchasing decisions |
| JP2006075909A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Toyoda Mach Works Ltd | 研削盤の砥石軸 |
| US11097392B2 (en) * | 2018-07-31 | 2021-08-24 | Fanuc Corporation | Spindle device |
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