JPH0723488A - ヘッドホンの電源スイッチ - Google Patents

ヘッドホンの電源スイッチ

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Publication number
JPH0723488A
JPH0723488A JP18750293A JP18750293A JPH0723488A JP H0723488 A JPH0723488 A JP H0723488A JP 18750293 A JP18750293 A JP 18750293A JP 18750293 A JP18750293 A JP 18750293A JP H0723488 A JPH0723488 A JP H0723488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
head
headphone
switch mechanism
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18750293A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminori Sato
文典 佐藤
Toru Itokawa
徹 糸川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATSUDEN CORP
ATSUDEN KK
Original Assignee
ATSUDEN CORP
ATSUDEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ATSUDEN CORP, ATSUDEN KK filed Critical ATSUDEN CORP
Priority to JP18750293A priority Critical patent/JPH0723488A/ja
Publication of JPH0723488A publication Critical patent/JPH0723488A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Headphones And Earphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤレスヘッドホンのように、電源を内蔵
したヘッドホンにおいて、頭部に装着したときに自動的
に電源が入るようにする。 【構成】 ヘッドバンドの端部に結合したハウジング1
をイヤーパッド6を介して頭部に装着するようにしたヘ
ッドホンにおいて、頭部装着時にハウジング1に加わる
圧力で回路が閉じるスイッチ機構として、電極11,12あ
るいはプッシュスイッチ16を設けたものである。頭部へ
の装着時、自動的に電源が入り、使用が終わって外した
とき、自動的に電源が切れることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばワイヤレスヘ
ッドホンのように、ハウジングの内部に電子回路を設
け、この電子回路の電源も内蔵したものに適用するヘッ
ドホンの電源スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のヘッドホンにおいては、
ハウジングの一部に押釦式あるいはシードー式の電源ス
イッチを設け、使用の都度、この電源スイッチを操作す
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように使用の都
度、電源スイッチを操作するものでは、使用が終わった
ときに電源スイッチを切り忘れることが多く、電池を無
駄に消費することになり、電池寿命を速めてしまうこと
になる問題があった。一方、使用をするときには電源ス
イッチを操作して電子回路に電源の投入をしなければな
らないが、これがまた、意外に面倒であり、入れ忘れに
気付いて操作しなおすということが多々あった。
【0004】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、ハウジングを頭部に装着することにより、電子回路
に自動的に電源が供給されるようにした、ヘッドホンの
電源スイッチを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、ヘッドバンドの端部に結合し
たハウジングをイヤーパッドを介して頭部に装着するよ
うにしたヘッドホンにおいて、頭部装着時にハウジング
に加わる圧力で回路が閉じるスイッチ機構を設け、該ス
イッチ機構を電源回路に接続した構成としたものであ
る。
【0006】また、ヘッドバンドの端部に結合したハウ
ジングをイヤーパッドを介して頭部に装着するようにし
たヘッドホンにおいて、ハウジングをハウジング本体と
該本体に対して所定距離離れる方向に付勢されたバッフ
ルプレートで形成し、該バッフルプレートとハウジング
本体との間にスイッチ機構を設けた構成としたものであ
る。
【0007】さらに、ヘッドバンドの端部に結合したハ
ウジングをイヤーパッドを介して頭部に装着するように
したヘッドホンにおいて、前記イヤーパッドの一部とハ
ウジングの一部をなすバッフルプレートとの間にスイッ
チ機構を設けた構成としたものである。
【0008】
【作用】このような構成とすれば、イヤーパッドを頭部
の耳の外周に位置させ、ハウジングを頭部に装着したと
き、イヤーパッドが当てがわれる頭部とヘッドバンドと
の間にはヘッドバンドの弾力により、これらを近接させ
るような力が作用することになる。この力はバッフルプ
レートとハウジング本体との間に設けられたスイッチ機
構、あるいはイヤーパッドの一部とハウジングの一部を
なすバッフルプレートとの間に設けられたスイッチ機構
を、回路を閉じるように作動させる。これにより、電子
回路等に電源電圧が供給されることになる。
【0009】使用が終わってヘッドホンを頭部から外す
と、前述したイヤーパッドが当てがわれる頭部とヘッド
バンドとの間のヘッドバンドの弾力が消滅することによ
り、これらを近接させるような力がなくなって、スイッ
チ機構は回路を開くので、電子回路等への給電は終了す
ることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1について説明
する。1はハウジングであって、合成樹脂で製作されて
おり、図示するようにカップ状のものである。このハウ
ジング1は、ヘッドバンド取付部2においてヘッドバン
ドに取付けられるが、ヘッドバンドの図示は省略する。
ハウジング1の開口側にはバッフルプレート3が設けら
れており、このバッフルプレート3にスピーカ4が取付
けられている。スピーカ4の発生音波は、バッフルプレ
ート3に設けられた孔5から外方に放射される。6はイ
ヤーパッドで、表皮7の内部にクッション材8を入れた
ものであり、バッフルプレート3の表側に取付けられて
いるものである。
【0011】バッフルプレート3の裏側には、環状の形
状あるいは部分的な形状(突片)の起立部9が設けられ
ており、ハウジング1側に設けられた起立部10を摺動自
在に案内するようになっている。そして起立部9の内側
と起立部10の先端には電極11,12が対向させて設けられ
ており、ハウジング1とバッフルプレート3とが接近し
たときこれら電極11,12が接触するスイッチ機構を構成
するようになっている。図示は省略するが、これら電極
11,12はリード線を介して電源回路に接続される。
【0012】ハウジング1の内側には複数本の柱体13が
バッフルプレート3側に向けて起立させてあり、バッフ
ルプレート3側に設けられた受け部14に案内されるよう
になっている。そして受け部14とハウジング1の裏面と
の間にはスプリング15が圧縮状態で介装されている。こ
のスプリング15によりハウジング1とバッフルプレート
3とは離れる方向、すなわち、電極11,12で構成される
スイッチ機構が開く方向に付勢されることになる。な
お、図示はしないがストッパ機構が設けられており、ハ
ウジング1とバッフルプレート3とが所定距離以上離れ
ないようにしてある。
【0013】このように構成されたこのヘッドホンは、
ヘッドバンドにより使用者がイヤーパッド6を耳の部分
にあてて頭部に装着したとき、ヘッドバンドの弾力によ
ってハウジング1に圧力が加わり、ハウジング1とバッ
フルプレート3とが近接することになる。スプリング15
の弾発力をこの近接力より小さく設定しておけば、近接
力によって電極11,12で構成されるスイッチ機構は閉じ
る(電極11,12が接触する)ので、電源が入ってワイヤ
レスヘッドホン等として機能することになる。頭部から
外せば、前述の近接力がなくなるから、スプリング15の
弾発力で電極11,12は離れ、スイッチ機構は開くことに
なる。
【0014】図2に示すものは本発明の他の実施例であ
る。この場合には、ハウジング1とバッフルプレート3
とは、ハウジング1の内側に設けられた複数本の柱体13
により結合している。起立部9と起立部10との関係も同
様である。この実施例では、バッフルプレート3の表側
にスイッチ機構としてのプッシュスイッチ15が取付けら
れている、このプッシュスイッチ15は釦16の部分が押さ
れたときに内部の接点が閉じて回路を閉じるものであ
り、押されないときに回路を開くものである。釦16はイ
ヤーパッド6の表皮7に接している。
【0015】この実施例のものでは、イヤーパッド6を
耳の部分にあてて頭部に装着したとき、ヘッドバンドの
弾力によってイヤーパッド6がつぶれ、プッシュスイッ
チ16の釦17が押されることになる。これによってスイッ
チ機構が回路を閉じることになる。使用が終わり、頭部
から外したときには、プッシュスイッチ16は元の状態に
復帰し、回路は開くことになる。
【0016】以上二つの実施例は、いずれのものもスイ
ッチ機構を電源回路に直接接続するように説明したが、
本発明はこれに限られるものではない。別途メインスイ
ッチを設け、これを直列に接続するようにしてもよい。
このようにメインスイッチを設ければ、長期不使用時に
これを切っておくことにより、誤使用を防止することが
できることになる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
たヘッドホンの電源スイッチであるから、使用の都度、
電源スイッチを操作する必要がなくなって使用性が著し
く向上する上に、スイッチを切り忘れて電池を無駄に消
費するような事態を防ぐことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 3 バッフルプレート 4 スピーカ 6 イヤーパッド 11 電極 12 電極 13 柱体 15 スプリング 16 プッシュスイッチ 17 釦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドバンドの端部に結合したハウジン
    グをイヤーパッドを介して頭部に装着するようにしたヘ
    ッドホンにおいて、頭部装着時にハウジングに加わる圧
    力で回路が閉じるスイッチ機構を設け、該スイッチ機構
    を電源回路に接続したことを特徴とするヘッドホンの電
    源スイッチ。
  2. 【請求項2】 ヘッドバンドの端部に結合したハウジン
    グをイヤーパッドを介して頭部に装着するようにしたヘ
    ッドホンにおいて、ハウジングをハウジング本体と該本
    体に対して所定距離離れる方向に付勢されたバッフルプ
    レートで形成し、該バッフルプレートとハウジング本体
    との間にスイッチ機構を設けたことを特徴とする請求項
    1記載のヘッドホンの電源スイッチ。
  3. 【請求項3】 ヘッドバンドの端部に結合したハウジン
    グをイヤーパッドを介して頭部に装着するようにしたヘ
    ッドホンにおいて、前記イヤーパッドの一部とハウジン
    グの一部をなすバッフルプレートとの間にスイッチ機構
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のヘッドホンの
    電源スイッチ。
JP18750293A 1993-06-30 1993-06-30 ヘッドホンの電源スイッチ Pending JPH0723488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18750293A JPH0723488A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ヘッドホンの電源スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18750293A JPH0723488A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ヘッドホンの電源スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0723488A true JPH0723488A (ja) 1995-01-24

Family

ID=16207191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18750293A Pending JPH0723488A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ヘッドホンの電源スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0723488A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999014982A1 (de) * 1997-09-18 1999-03-25 Akg Acoustics Gmbh Kopfhörer mit einer ausschaltvorrichtung
US5963127A (en) * 1996-10-07 1999-10-05 Mekra Lang Gmbh & Co. Kg Control equipment for difficult to see or blind spot areas around vehicles, and related method
KR100946259B1 (ko) * 2008-03-11 2010-03-09 크레신 주식회사 체크밸브가 적용된 헤드폰

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5963127A (en) * 1996-10-07 1999-10-05 Mekra Lang Gmbh & Co. Kg Control equipment for difficult to see or blind spot areas around vehicles, and related method
WO1999014982A1 (de) * 1997-09-18 1999-03-25 Akg Acoustics Gmbh Kopfhörer mit einer ausschaltvorrichtung
KR100946259B1 (ko) * 2008-03-11 2010-03-09 크레신 주식회사 체크밸브가 적용된 헤드폰

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