JPH07234117A - ワークのリード曲がりの検出装置と検出方法 - Google Patents

ワークのリード曲がりの検出装置と検出方法

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JPH07234117A
JPH07234117A JP4975094A JP4975094A JPH07234117A JP H07234117 A JPH07234117 A JP H07234117A JP 4975094 A JP4975094 A JP 4975094A JP 4975094 A JP4975094 A JP 4975094A JP H07234117 A JPH07234117 A JP H07234117A
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JP
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bending
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JP4975094A
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Hiroshi Kano
浩志 加納
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リードの曲がりの検査を簡単かつ即座に行うこ
とができるワークのリード曲がりの検出装置と検出方法
を提供すること。 【構成】ワーク6に設けられたリード7の曲がりを検出
するワークのリード曲がりの検出装置であり、上記ワー
ク6が検査位置Pに位置されたことを検出するワークの
位置検出手段16と、上記ワーク6が検査位置Pに位置
された時に発生する上記ワークの位置検出手段16の検
出信号に基づいて、前記リード7が遮光したレーザ光L
1ないしL4を受光することで、前記リード7の曲がり
を検出するレーザ検出手段14と、を備えるワークのリ
ード曲がりの検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒型ワークのような
ワークに設けられたリードの曲がりを検出するためのワ
ークのリード曲がりの検出装置と検出方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】リードをもつワーク、たとえばリードを
もつ円筒型のワークでは、そのリードがどの方向に曲が
って向いているかが不明である。このリードの方向を明
確でないと、たとえば次の工程でこのリードに別の部材
を正確に溶接したりすることができない。したがって、
ワークが次の工程に移る前に、予めリードの曲がり(リ
ードの倒れ)を検査する必要がある。この円筒型のワー
クとは、たとえばリチウムイオン2次電池である。
【0003】このようなリードの曲がりを検査する従来
の方法としては、次のようなものがある。 (1)ワークを止めて、リードの向きを位相決めしてリ
ードの位置を測定する。 (2)ワークを回転させながらリードの位置を測定す
る。 (3)画像処理によりリードの位置を測定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した
(1)ないし(3)の従来の検査方法では次のような問
題がある。(1)と(2)の検査方法では、1本のワー
クを検査するのに大変時間がかかる。また(3)の検査
方法では、コストが高くなり、画像処理のソフト開発等
が必要になる。
【0005】そこで本発明は上記課題を解消するために
なされたものであり、リードの曲がりの検査を簡単かつ
即座に行うことができるワークのリード曲がりの検出装
置と検出方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、ワークに設けられたリードの曲がりを検出する
ワークのリード曲がりの検出装置であり、上記ワークが
検査位置に位置されたことを検出するワークの位置検出
手段と、上記ワークが検査位置に位置された時に発生す
る上記ワークの位置検出手段の検出信号に基づいて、前
記リードが遮光したレーザ光を受光することで、前記リ
ードの曲がりを検出するレーザ検出手段と、を備えるワ
ークのリード曲がりの検出装置により、達成される。
【0007】本発明にあっては、好ましくは前記レーザ
検出手段は、第1レーザ投光部と、第2レーザ投光部
と、第3レーザ投光部と、第4レーザ投光部と、を有
し、上記第1レーザ投光部からのレーザ光と、第2レー
ザ投光部からのレーザ光は、前記リードを間において間
隔をあけて平行に第1方向に射出され、上記第3レーザ
投光部からのレーザ光と、第4レーザ投光部からのレー
ザ光は、前記リードを間において間隔をあけて平行に第
2方向に射出され、上記第1方向と第2方向は直交して
いる。本発明にあっては、好ましくは前記ワークは、2
次電池である。
【0008】また、上記目的は、本発明にあっては、ワ
ークに設けられたリードの曲がりを検出するワークのリ
ード曲がりの検出方法であり、上記ワークを検査位置に
位置決めし、上記ワークが上記検査位置に位置決めされ
た時に、上記ワークの上記リードに関連して異なる方向
から別々にレーザ光を射出して、上記リードにより遮光
された上記レーザ光によりリードの曲がりを検出するワ
ークのリード曲がりの検出方法により、達成される。
【0009】本発明にあっては、好ましくは前記異なる
方向とは、第1の方向とこの第1の方向に直交する第2
の方向である。本発明にあっては、好ましくは前記ワー
クは2次電池であり、この2次電池の組立て工程におい
て行われ、上記リードの曲がり状態により、ワークの良
品、不良品を判別する。
【0010】
【作用】ワークを検査位置に位置決めする。そしてワー
クが検査位置に位置決めされた時に、即座にワークのリ
ードに関連して異なる方向から別々にレーザ光を射出し
て、リードにより遮光されたレーザ光を受光することに
よりリードの曲がりを検出する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0012】図1は、本発明のワークのリードの曲がり
の検出装置の好ましい実施例を示す斜視図である。図1
においては、リードの曲がりの検査部1と、前工程2
と、そして後工程3を示している。図1の実施例におい
ては、検査対象とするワークは、たとえばリチウムイオ
ン2次電池である。従って図1はリチウムイオン2次電
池の組立て工程の一部を示している。
【0013】まず前工程2では、巻線機により電極を巻
取って素子を作成する。そして缶詰機によりその素子を
缶に挿入する。このような前工程2において作られたリ
チウムイオン2次電池は、符号6で示す。この2次電池
6は、搬送手段5により矢印X方向に搬送されるように
なっている。この搬送手段は、たとえば図1の実施例で
はベルトコンベアである。
【0014】検査部1は、組立て中の2次電池6に設け
られたアルミリード7が曲がっていないかを検査する部
所である。このアルミリード7は、正極を溶接するため
のものである。検査部1では、2次電池6の中心線CL
に対するアルミリード7の曲がり(アルミリード7の倒
れ)の度合を検査して、2次電池6の良品/不良品の判
別をする。
【0015】次に、後工程3は、不良品の2次電池6を
排除した後に、良品の2次電池6を完成電池にするため
に、さらに加工および組立てを行う工程である。このよ
うな一連の前工程2、検査部1、および後工程3より、
2次電池6を組立てて完成させるようになっている。
【0016】次に、検査部1の構成について詳しく説明
する。搬送手段5は、組立て途中の2次電池6を矢印X
方向に搬送する手段であり、たとえばベルト式のコンベ
アである。このコンベアは駆動手段5aにより駆動され
るようになっている。組立て中の2次電池6は、アルミ
リード7が付いていて、搬送手段5により前工程2から
運びこまれて、検査部1で検査を行う。そして検査を終
えた2次電池6は、再び搬送手段5により後工程3に運
ばれるようになっている。
【0017】保持手段8は、2次電池6を保持するため
の手段であり、たとえばプラスチック製の搬送治具であ
る。この保持手段8は、2次電池6と共に搬送手段5に
より前工程2から後工程3に運ばれるものである。検査
部1は、レーザ検出手段14とワークの位置検出手段1
6を備えている。
【0018】まずレーザ検出手段14について説明す
る。レーザ検出手段14は4つのレーザ投光部20,2
2,24,26および4つのレーザ受光部30,32,
34,36を有している。レーザ投光部20,22は、
レーザ受光部30,32に対向して配置されている。同
様にしてレーザ投光部24,26は、レーザ受光部3
4,36にそれぞれ対向して配置されている。レーザ投
光部20,22からそれぞれ出射されるレーザ光L1と
L3は平行であり、しかもレーザ光L1とL3の間には
検査位置Pに2次電池6のリード7が位置決めされるよ
うになっている。
【0019】同様にして、レーザ投光部24のレーザ光
L2と投光部26のレーザ光L4は平行に射出され、し
かもこれがレーザ光L2とL4の間には検査位置Pに2
次電池6のリード7が位置されるようになっている。レ
ーザ光L1は、レーザ受光部30により受光され、レー
ザ光L3はレーザ受光部30に受光される。また、レー
ザ光L2はレーザ受光部34に受光され、レーザ光L4
はレーザ受光部36に受光されるようになっている。
【0020】これらのレーザ光L1ないしL4は所定の
幅を有し、各レーザ光L1ないしL4の照射面は、好ま
しくは水平面内に位置している。これにより矢印Aから
見て「井」型の形状に配置されその中にリード7が位置
している。
【0021】一方、ワーク6の位置検出手段16は、投
光部9と受光部9aを有している。このワークの位置検
出手段16は、ファイバ型の透過型光電センサである。
この位置検出手段16は、保持手段8が検査位置Pに位
置決めされた瞬間を検出して、その位置決めの瞬間を知
らせるためにタイミング信号STを制御部10に対して
送るためのものである。これにより、検査部1における
ワーク6の検査のタイミングを制御部10に知らせて、
制御部10は、このタイミングにおいて4つのレーザ投
光部20,22,24,26に対してレーザ光の射出命
令を与えることができる。この位置検出手段16の投光
部9と受光部9aは、図1に示すように好ましくは搬送
手段5の両側に別れて設けられている。
【0022】図1に示すように制御部10に対しては、
レーザ投光部20,22,24,26およびレーザ受光
部30,32,34,36が接続されている。またワー
クの位置検出手段16も制御部10に接続されている。
さらに搬送手段5の駆動用のモータ5aも制御部10に
接続されている。
【0023】図2は、4組のレーザ投光部とレーザ受光
部のうちの1組のレーザ投光部20とレーザ受光部30
を例示している。レーザ投光部20は、たとえば半導体
レーザ20aと投光レンズユニット20bから構成され
ている。これに対してレーザ受光部30は、フォトダイ
オードのような受光素子30aとレンズ30bを有して
いる。受光素子30aは、制御部10の比較演算器10
aに接続されている。この比較演算器10aには、受光
素子30aからのアナログ信号と、別の予め定められた
設定値とが入力されるようになっている。
【0024】レーザ投光部20の半導体レーザ20aか
ら発生されるレーザ光L1は、投光レンズユニット20
bで所定の幅をもって平行に送り出される。そして平行
に送り出されたレーザ光L1はレーザ受光部30のスリ
ット(図示せず)を通過後、受光側30のレンズ30b
により集光される。この平行なレーザ光L1内の対象物
としてのリード7が作る影を、受光素子30aにおいて
光量変化として捕らえて、受光素子30aからアナログ
電圧出力として取り出して比較演算器10aにアナログ
出力として入力する。
【0025】比較演算回路10aでは、このアナログ出
力電圧と予め定められた設定値とを比較してリードの曲
がりに関する良品/不良品の判別(OK/NG)の判定
出力OK/NGを出力するようになっている。レーザ投
光部20とレーザ受光部30の組以外の残りの3つの組
のレーザ投光部およびレーザ受光部の組も同様な構成に
なっている。
【0026】次に、リードの曲がり(倒れ)の検査部1
の動作例を説明する。搬送手段5上に、搬送治具8によ
ってホールドされた組立て途中の2次電池6が矢印X方
向に搬送されてくる。ワークの位置検出手段16の投光
部9は、2次電池6が流れてくるとたとえば保持治具8
により遮光されて受光センサ9aの信号がオンからオフ
に変わる。
【0027】この受光センサ9の信号がオンからオフに
変わった時に、ワークである2次電池6が検査位置Pに
位置決めされたタイミングである。このタイミングはタ
イミング信号STとして制御部10に与えられる。この
タイミング信号STに基づいて、制御部10の指令によ
り、4つのレーザ投光部20,22,24,26はレー
ザ光L1,L2,L3,L4をそれぞれ射出する。これ
により、レーザ受光部30,32,34,36は、それ
ぞれリード7により遮光されていないかどうかを受光し
て、制御部10の比較演算器10aに知らせる。リード
7が、4組のレーザ光L1ないしL4のうちの少なくと
も1本のレーザ光を遮光していると、リード7が曲がっ
ていると判断して、図示しない後工程3の排出手段によ
り、その該当する2次電池6を排出してしまう。
【0028】このようにして、リード7の曲がりにより
2次電池6の良品/不良品の判別を行うことができる。
【0029】次に、そのリード7の曲がり(倒れ)の測
定精度について一例により説明する。図3は、図1の矢
印Aから見て「井」状のレーザ光の領域の内のレーザ光
領域L1とレーザ光領域L2、およびその交わる部分
と、そしてワークである2次電池の中心Oを示してい
る。図4に示すように、この場合におけるリード7の幅
は、たとえば3mmであり、厚みは0.1mmである。
なお、この厚みは測定精度の計算には入れない。図3で
は、リード7の幅がたとえば3mmの場合における、横
軸XLに関するリード7の角度θが45度より小さい時
の良/不良を判定する限界位置を示している。また、図
3では、たとえば横軸XLに関するリード7の角度θが
45度の時の良/不良を判定する限界位置をも示してい
る。
【0030】中心Oからのリード7の曲がりの位置は、
たとえば5mm以上であると、ワーク6が不良品である
と判定する。従って平行に隣り合うレーザ光L1,L3
またはL2,L4の間隔は10mmに設定されている。
図1における「井」状に組合されたレーザ光L1ないし
L4で形成される空間中央の空間部は、正方形であり、
図3ではその空間部はSで示している。この空間部にお
ける距離OP1とOP2、およびP1とP2間の距離の
計算例を、図5に示す。
【0031】図6は、2次電池6におけるリード7の曲
がり(倒れ)の程度の例を示している。実線で示すリー
ド7は、良品と判別する範囲Dに入っている。すなわち
中心線CLの中心Oから5mm未満のところにリード7
の先端位置がある。これに対して、2点鎖線で示すリー
ド7は、中心Oから5mmを超えるころにリード7の先
端位置がある。
【0032】図7は、実際にリードの曲がりを測定した
例を示しており、0〜45番までの測定例を示してい
る。この0〜45番のワークにおけるリードの曲がりの
最大は5.57mmであり、最小は4.77mmであ
る。この測定例では、図8に示すように、リードの曲が
り(倒れ)が設定値5.00mmを中心として、最小は
4.77mmから最大は5.57mm間では、幅のある
リードの位相(向き)により良品であったり、不良品で
あったりする。4.77mmよりも小さいリードの曲が
り(倒れ)の場合は、ワークは良品(OK)である。ま
た、5.57mmよりも大きいリードの曲がり(倒れ)
の場合は、ワークは不良品(NG)である。このように
この例では、確実に良品であると判断される範囲D1
と、リードの位相により良品または不良品と判断される
領域D2、および完全に不良品であると判断される領域
D3が存在する。
【0033】以上説明した実施例によれば、リードを持
つ円筒型のワークにおけるそのリードの曲がり(倒れ)
の程度を検出する際に、たとえば4つのレーザ判別セン
サを、たとえば「井」形状に組み合わせてレーザ光が遮
光されたかどうかでそのリードの曲がり(倒れ)の検査
を行う。リードの曲がりの検査をワークが通過する一瞬
で良品か不良品を判断することができるので、検査のタ
クトタイムが非常に短かい。組立てラインで特にラフな
検査をする時に特に有効である。また、ワークを回転す
る必要がないので、高速で検査することができる。従来
のワークを回転させながら測定する方法では、たとえば
2.0秒から3.0秒の検査時間が必要であった。これ
に対して、本発明の検査方法では、本発明の実施例では
1.0秒以下で行うことができる。
【0034】ところで本発明は上記実施例に限定されな
い。上述した実施例ではワークとして円筒型リチウムイ
オン2次電池を例に示しているがこれに限らない。ま
た、本発明にあっては、リード断面が円形や楕円形など
他の形状のものにも適用することができる。さらに、レ
ーザ光は、いわゆる「井」状に照射するのに限らず、検
出位置に対応して3方向からリードを囲むようにして3
本のレーザ光を照射するようにしてもよい。さらに、検
出位置に対応してレーザ光を5本以上リードを囲むよう
にして照射して、リードの倒れを検出するようにしても
よい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
ードの曲がりの検査を簡単かつ即座に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワークのリード曲がりの検出装置を示
す斜視図。
【図2】図1の検査部のレーザ投光部とレーザ受光部の
組を示す図。
【図3】レーザ光L1の領域とレーザ光L2の領域およ
びワークの中心を例示する平面図。
【図4】リードの形状やレーザ光の間隔等を例示する
図。
【図5】図3における各距離の計算例を示す図。
【図6】ワークのリードの曲がり(倒れ)を例示する
図。
【図7】ワークのリードの曲がりを測定した例を示す
図。
【図8】リードの曲がりの測定精度について示す図7に
対応した例を示す図。
【符号の説明】
1 検査部 6 ワークとしての2次電池 7 リード 14 レーザ検出手段 16 ワークの位置検出手段 20,22,24,26 レーザ投光部 30,32,34,36 レーザ受光部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに設けられたリードの曲がりを検
    出するワークのリード曲がりの検出装置であり、 上記ワークが検査位置に位置されたことを検出するワー
    クの位置検出手段と、 上記ワークが検査位置に位置された時に発生する上記ワ
    ークの位置検出手段の検出信号に基づいて、前記リード
    が遮光したレーザ光を受光することで、前記リードの曲
    がりを検出するレーザ検出手段と、を備えることを特徴
    とするワークのリード曲がりの検出装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザ検出手段は、 第1レーザ投光部と、第2レーザ投光部と、 第3レーザ投光部と、第4レーザ投光部と、を有し、 上記第1レーザ投光部からのレーザ光と、第2レーザ投
    光部からのレーザ光は、前記リードを間において間隔を
    あけて平行に第1方向に射出され、 上記第3レーザ投光部からのレーザ光と、第4レーザ投
    光部からのレーザ光は、前記リードを間において間隔を
    あけて平行に第2方向に射出され、 上記第1方向と第2方向は直交している請求項1に記載
    のワークのリード曲がりの検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ワークは、2次電池である請求項1
    または請求項2に記載のワークのリード曲がりの検出装
    置。
  4. 【請求項4】 ワークに設けられたリードの曲がりを検
    出するワークのリード曲がりの検出方法であり、 上記ワークを検査位置に位置決めし、 上記ワークが上記検査位置に位置決めされた時に、上記
    ワークの上記リードに関連して異なる方向から別々にレ
    ーザ光を射出して、 上記リードにより遮光された上記レーザ光によりリード
    の曲がりを検出することを特徴とするワークのリード曲
    がりの検出方法。
  5. 【請求項5】 前記異なる方向とは、第1の方向とこの
    第1の方向に直交する第2の方向である請求項4に記載
    のワークのリード曲がりの検出方法。
  6. 【請求項6】 前記ワークは2次電池であり、この2次
    電池の組立て工程において行われ、上記リードの曲がり
    状態により、ワークの良品、不良品を判別する請求項4
    または請求項5に記載のワークのリード曲がりの検出方
    法。
JP4975094A 1994-02-23 1994-02-23 ワークのリード曲がりの検出装置と検出方法 Pending JPH07234117A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004347603A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Hauni Maschinenbau Ag 特に煙草加工産業のロッド状対象物の直径を測定する装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004347603A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Hauni Maschinenbau Ag 特に煙草加工産業のロッド状対象物の直径を測定する装置

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