JPH0723156A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH0723156A
JPH0723156A JP5162008A JP16200893A JPH0723156A JP H0723156 A JPH0723156 A JP H0723156A JP 5162008 A JP5162008 A JP 5162008A JP 16200893 A JP16200893 A JP 16200893A JP H0723156 A JPH0723156 A JP H0723156A
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JP
Japan
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original
sheet
copying
paper
copy
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Pending
Application number
JP5162008A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyoshi Kinoshita
尚良 木下
Takeshi Nomura
毅 野村
Hideo Ito
秀夫 伊藤
Katsumasa Hayashi
克昌 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP5162008A priority Critical patent/JPH0723156A/ja
Publication of JPH0723156A publication Critical patent/JPH0723156A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より効率の良いコピーを実行可能な複写機を
提供する。 【構成】 複写用紙の片面及び/又は両面に、原稿画像
の複写動作を行う実行手段と、原稿用紙の両面につい
て、白紙の面の有無を検出する検出手段と、検出手段の
検出結果から、両面に印刷された原稿用紙であるのか、
片面だけ印刷された原稿用紙であるのか、もしくは両面
とも白紙の原稿用紙であるのかを判別する判別手段と、
判別手段の判別結果に基づいて、上記実行手段を制御
し、全て片面及び/又は両面に統一した複写動作を実行
させる制御手段と、複写された複写用紙を排出する排出
手段とを備え、上記制御手段は、原稿用紙の白紙の面に
ついては複写動作自体を取りやめることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動搬送装置を備える
複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機が備えるコピーのモードとして、
原稿用紙の片面を複写用紙の片面に複写する通常の片面
−片面モードの他に、いわゆる両面コピーのモードとし
て、両面印刷された原稿用紙をそのまま複写用紙の両面
に複写する両面−両面モード、両面印刷された原稿用紙
の表裏を2枚の複写用紙に別々に複写する両面−片面モ
ードを備える複写機がある。また、複写機によっては、
片面にのみ印刷された原稿用紙2枚を1枚の複写用紙に
複写する片面−両面モードを備えるものもある。また、
原稿台ガラス上の所定の位置に原稿用紙を搬送して周知
の複写動作を行なった後、当該原稿用紙を機外へ排出す
るのでなく、再び装置内に取り込み反転させ、反転され
た原稿用紙を再び原稿台ガラス上に搬送する機能をもつ
自動搬送装置を備える複写機がある。このような複写機
では、上記両面コピー等をより容易に実行できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の複写機では、上
記の各モードは、複写動作を開始する前に予め使用者に
より設定されることが必要である。従って、例えば、両
面−両面モードでは、自動搬送装置にセットされた原稿
用紙に片面しか印刷されていない原稿用紙が含まれてい
た場合であっても白紙の面を読み取り、これを印刷する
といった無駄な動作が実行される。また、両面−片面モ
ードでは、自動搬送装置にセットされた原稿用紙に片面
しか印刷されていない原稿用紙が含まれている場合、そ
の毎数分だけ複写用紙が無駄に白紙コピーされることに
なる。
【0004】これに対し、原稿用紙搬送中に原稿用紙の
裏面に印刷がされているか否かを検出する手段を備え、
裏面に印刷がされていることを検出した場合には、両面
モードを実行し、原稿用紙の裏面に何も印刷されていな
い場合には、通常の片面コピーを実行する複写モードの
自動検出機能を備える複写機が開示されている(特開平
3−215871号公報)。上記発明では、複写モード
の自動検出機能により使用者によりモード設定を行う手
間、特にセットした原稿用紙に両面及び片面印刷された
原稿用紙が混在している場合等にそれらを仕分ける手間
が省けるといった利点がある。しかし、上記複写機で
は、原稿用紙の裏面についてのみ印刷の有無を検出して
いるため、片面にのみ印刷された原稿用紙であって、白
紙の面を表にしてセットされた場合、裏面の印刷を検出
し、両面に印刷された原稿用紙であると誤判断して両面
コピーを実行する。この場合、表面が白紙であるにもか
かわらず、通常の両面コピーが実行されるため、無駄な
動作が実行される。
【0005】そこで、本発明は、両面コピー機能を備え
る複写機において、自動搬送装置にセットされた原稿用
紙に両面及び片面に印刷された原稿が混在する場合であ
っても、より効率よくコピーできる複写機を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された複
写機は、複写用紙の片面及び/又は両面に、原稿画像の
複写動作を行う実行手段と、原稿用紙の両面について、
白紙の面の有無を検出する検出手段と、検出手段の検出
結果から、両面に印刷された原稿用紙であるのか、片面
だけ印刷された原稿用紙であるのか、もしくは両面とも
白紙の原稿用紙であるのかを判別する判別手段と、判別
手段の判別結果に基づいて、上記実行手段を制御し、全
て片面及び/又は両面に統一した複写動作を実行させる
制御手段と、複写された複写用紙を排出する排出手段と
を備える。
【0007】請求項2に記載された複写機は、請求項1
に記載された複写機であって、上記実行手段は、原稿用
紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送手段
と、原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガ
ラス上の所定の位置に搬送する反転手段と、原稿台ガラ
ス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する複写手段と
からなり、上記制御手段は、判別手段が、両面に印刷さ
れた原稿用紙であると判別した場合、複写手段により原
稿用紙の表面を複写用紙に複写させた後、反転手段によ
り原稿用紙を反転させ、複写手段により当該原稿用紙の
裏面を別の複写用紙に複写させる第1制御と、判別手段
が、片面だけ印刷された原稿用紙であると判別した場合
であって、原稿用紙の表面に印刷がされている場合、複
写手段により原稿用紙の表面を複写させ、原稿用紙の裏
面に印刷がされている場合、白紙の表面については複写
動作せず、反転手段により原稿用紙を反転させ、原稿用
紙の印刷されている裏面のみを複写手段により複写させ
る第2制御と、判別手段が、両面が白紙の原稿用紙であ
ると判別した場合には、当該原稿用紙についての複写動
作を取りやめる第3制御とを実行することを特徴とす
る。
【0008】請求項3に記載された複写機は、請求項1
に記載された複写機であって、上記実行手段は、原稿用
紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送手段
と、原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガ
ラス上の所定の位置に搬送する原稿反転手段と、原稿台
ガラス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する複写手
段と、複写手段により、複写された複写用紙を反転する
複写用紙反転手段とからなり、上記制御手段は、判別手
段が、両面に印刷された原稿用紙であると判別した場
合、複写手段により原稿用紙の表面を複写させた後、原
稿反転手段により原稿用紙を反転させ、複写用紙反転手
段により複写用紙を反転させ、反転された複写用紙に、
複写手段により原稿用紙の裏面を複写させる第1制御
と、判別手段が、片面だけ印刷された原稿用紙であると
判別した場合であって、原稿用紙の表面に印刷がされて
いる場合、複写手段により原稿用紙の表面を複写させ、
また、原稿用紙の裏面に印刷がされている場合、白紙の
表面については複写動作せず、原稿反転手段により原稿
用紙を反転させ、反転された原稿用紙の裏面を複写手段
により複写させる第2制御と、判別手段が、両面が白紙
の原稿用紙であると判別した場合には、当該原稿用紙に
ついての複写動作を取りやめる第3制御とを実行するこ
とを特徴とする。
【0009】請求項4に記載された複写機は、請求項1
に記載された複写機であって、上記実行手段は、原稿用
紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送手段
と、原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガ
ラス上の所定の位置に搬送する原稿反転手段と、原稿台
ガラス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する複写手
段と、複写手段により、複写された複写用紙を反転する
複写用紙反転手段とからなり、上記制御手段は、判別手
段が、両面印刷された原稿用紙であると判別した場合、
複写手段により原稿用紙の表面を複写した後、原稿反転
手段により原稿用紙を反転し、複写用紙反転手段により
複写用紙を反転し、複写手段により原稿用紙の裏面を反
転された複写用紙に複写させる第1制御と、判別手段
が、片面だけ印刷された原稿用紙であると判別した場
合、複写手段により原稿用紙の印刷面の複写を行った
後、上記搬送手段により両面が白紙の原稿用紙以外の別
の原稿用紙が原稿台ガラス上に搬送されるのを待ち、複
写用紙反転手段により複写用紙を反転し、複写手段によ
り上記別の原稿用紙の印刷面を、反転された複写用紙に
複写させる第2制御と、判別手段が、両面が白紙の原稿
用紙であると判別した場合には、当該原稿用紙について
の複写動作を取りやめる第3制御とを実行することを特
徴とする。
【0010】請求項5に記載された複写機は、請求項1
に記載された複写機であって、上記実行手段は、原稿用
紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送手段
と、原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガ
ラス上の所定の位置に搬送する反転手段と、原稿台ガラ
ス上の原稿用紙の画像を所定の倍率で、複写用紙の所定
の位置に複写する複写手段とからなり、上記制御手段
は、判別手段が、両面印刷された原稿用紙であると判別
した場合、複写手段により原稿用紙の表面の画像を縮小
し、縮小された表面の画像を複写用紙の半分の領域に複
写させた後、反転手段により原稿用紙を反転し、複写手
段により裏面の画像を縮小し、縮小された裏面の画像を
同一の複写紙の残りの半分の領域に複写させる第1制御
と、判別手段が、片面だけ印刷された原稿用紙であると
判別した場合であって、原稿用紙の表面に印刷がされて
いる場合、そのまま複写手段により複写させ、また、原
稿用紙の裏面に印刷がされている場合、白紙の表面につ
いては複写動作せず、反転手段により原稿用紙を反転さ
せることで、原稿用紙の印刷されている片面のみを複写
手段により複写させる第2制御と、判別手段が、両面が
白紙の原稿用紙であると判別した場合、当該原稿用紙に
ついての複写動作を取りやめる第3制御とを実行するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項6に記載された複写機は、請求項1
に記載された複写機であって、上記実行手段は、原稿用
紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送手段
と、原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガ
ラス上の所定の位置に搬送する原稿反転手段と、原稿台
ガラス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する複写手
段と、複写手段により、複写された複写用紙を反転する
複写用紙反転手段とからなり、上記制御手段は、判別手
段が、1枚目が両面に印刷された原稿用紙であると判別
した場合、以降の原稿用紙のうち印刷されている面のみ
を順次複写用紙の両面に複写させる第1制御と、判別手
段が、1枚目が片面だけ印刷された原稿用紙であると判
別した場合、以降の原稿用紙のうち印刷されている面の
みを順次複写用紙の表面に複写させる第2制御と、判別
手段が、1枚目が白紙の原稿用紙であると判別した場
合、複写手段による複写動作を取りやめる第3制御とを
実行することを特徴とする
【0012】
【作用】請求項1に記載された複写機は、検出手段によ
り原稿用紙の表裏各面について、白紙の面の有無を検出
する。この検出結果に基づいて判別手段が、両面に印刷
された原稿用紙であるのか、もしくは片面だけ印刷され
た原稿用紙であるのか、もしくは両面とも白紙の原稿用
紙であるのかについて判別する。制御手段は、この判別
手段による判別結果に基づいて、原稿用紙の白紙の面に
ついては複写動作自体を取りやめ、印刷された面につい
てのみ複写動作を実行するように実行手段を制御し、全
て片面及び/又は両面に統一した複写動作を実行させ
る。例えば、両面コピーを実行する場合、搬送手段によ
り原稿台ガラス上に搬送される原稿用紙が両面原稿、片
面原稿、白紙原稿の混在する場合であっても、制御手段
が実行手段を制御して原稿用紙の印刷面についてのみ複
写動作を実行する。このため、原稿用紙の印刷された画
像のみが、複写用紙の両面に統一して複写され、出力手
段により出力される。
【0013】請求項2に記載された複写機では、請求項
1に記載された複写機であって、制御手段は、判別手段
が原稿用紙の両面が印刷されていると判別した場合、複
写手段により原稿表面を複写させた後、反転手段により
原稿用紙を反転させ、当該原稿用紙の裏面を別の複写用
紙に複写させる第1制御を実行する。また、制御手段
は、判別手段が、原稿用紙の片面だけが印刷されている
と判別した場合であって、原稿用紙の表面に印刷がされ
ている場合、複写手段により原稿用紙の表面の画像を複
写させ、原稿用紙の裏面に印刷がされている場合、白紙
の表面については複写動作せず、反転手段により原稿用
紙を反転させ、原稿用紙の裏面の画像を複写手段により
複写用紙に複写させる第2制御を実行する。また更に、
制御手段は、判別手段が原稿用紙の両面が白紙であると
判別した場合には、当該原稿用紙についての複写動作を
取りやめる第3制御を実行する。
【0014】請求項3に記載された複写機では、請求項
1に記載された複写機であって、制御手段は、判別手段
が原稿用紙が両面に印刷されていると判別した場合、複
写手段により原稿用紙表面の画像を複写させた後、原稿
反転手段により原稿用紙を反転させ、複写用紙反転手段
により複写用紙を反転させ、複写用紙の裏側の画像を反
転された複写用紙に複写させる第1制御を実行する。ま
た、制御手段は、判別手段が原稿用紙が片面だけ印刷さ
れていると判別した場合であって、原稿用紙の表面に印
刷がされている場合、そのまま複写手段により原稿用紙
表面を複写させ、また、原稿用紙の裏面に印刷がされて
いる場合、白紙の表面については複写動作をせず、反転
手段により原稿用紙を反転させ、原稿用紙の裏面の画像
を複写用紙に複写させる第2制御を実行する。さらに、
制御手段は、判別手段が原稿用紙が両面とも白紙である
と判別した場合には、当該原稿用紙についての複写動作
を取りやめる第3制御を実行する。
【0015】請求項4に記載された複写機では、請求項
1に記載された複写機であって、制御手段は、判別手段
が原稿用紙が両面印刷されていると判別した場合、複写
手段により原稿用紙表面の画像を複写した後、原稿反転
手段により原稿用紙を反転し、複写用紙反転手段により
複写用紙を反転し、複写手段により原稿用紙の裏面の画
像を反転された複写しに複写させる第1制御を実行す
る。また、制御手段は、判別手段が原稿用紙の片面だけ
が印刷されていると判別した場合、複写手段により印刷
面の画像の複写を行った後、上記搬送手段により白紙原
稿以外の別の原稿用紙が原稿台ガラス上に搬送されるの
を待ち、複写用紙反転手段により複写用紙を反転し、複
写手段により上記別の原稿用紙の画像を複写しに複写す
る第2制御を実行する。また更に、制御手段は、判別手
段が原稿用紙の両面が白紙であると判別した場合には、
当該原稿用紙についての複写動作を取りやめる第3制御
を実行する。
【0016】請求項5に記載された複写機では、請求項
1に記載された複写機であって、制御手段は、判別手段
が原稿用紙の両面が印刷されていると判別した場合、原
稿用紙の表面の画像を縮小し、縮小された表面の画像を
複写用紙の半分の領域に複写し、反転手段により原稿用
紙を反転し、裏面の画像を縮小した後、縮小された裏面
の画像を上記の複写紙の残りの半分の領域に複写させる
第1制御を実行する。また、制御手段は、判別手段が原
稿用紙の片面だけが印刷され手いると判別した場合であ
って、原稿用紙の表面に印刷がされている場合、複写手
段により表面の画像を複写させ、また、原稿用紙の裏面
に印刷がされている場合、白紙の表面については複写動
作せず、反転手段により原稿用紙を反転させ、原稿用紙
の裏面の画像を複写する第2制御を実行する。また更に
制御手段は、判別手段が原稿用紙の両面が白紙であると
判別した場合には、当該原稿用紙についての複写動作を
取りやめる第3制御を実行する。
【0017】請求項6に記載された複写機は、請求項1
に記載された複写機であって、制御手段は、判別手段が
1枚目の原稿用紙が両面に印刷されていると判別した場
合、当該原稿以降の原稿用紙のうち印刷されている面の
みを順次複写用紙の両面に複写させる第1制御を実行す
る。また制御手段は、判別手段により1枚目の原稿用紙
が片面だけ印刷された原稿である場合、当該原稿以降の
原稿用紙のうち印刷されている面のみを順次複写用紙の
表面に複写させる第2制御を実行する。また更に制御手
段が、判別手段により1枚目の原稿用紙が白紙の原稿で
ある場合、複写手段により複写動作を停止させる第3制
御を実行する。
【0018】
【実施例】本発明の複写機は、複写用紙を自動的に反転
搬送可能であって、原稿用紙の双方の面について印刷の
有無を検出する画像検出センサをもつ自動搬送装置を備
え、上記検出センサによる検出結果をを利用するコピー
のモードとして合計5つのモードを備える。第1モード
は、両面に印刷された原稿用紙(以下、両面原稿とい
う。)と、片面だけ印刷された原稿用紙(以下、片面原
稿という。)と、両面が白紙の原稿用紙(以下、白紙原
稿という。)が混在して自動搬送装置にセットされた場
合に、上記検出手段による検出結果に基づいて、各原稿
の印刷面の画像のみをイメージスキャナで読み取り、読
み取った画像を複写用紙の一方の面に複写する。第2モ
ードは、両面原稿と、片面原稿と、白紙原稿が混在して
自動搬送装置にセットされた場合に、両面原稿に対して
両面コピーを実行すると共に、片面原稿に対し、印刷面
のみを読み取り、片面コピーを実行し、更に、白紙原稿
に対しては複写動作を取りやめる。第3モードは、両面
原稿と、片面原稿と、白紙原稿とが混在して自動搬送装
置にセットされた場合に、検出手段による検出結果に基
づいて、各原稿の印刷面の画像のみをイメージスキャナ
で読み取り、読み取った画像を複写紙の両面に順にコピ
ーする。白紙原稿に対しては複写動作を取りやめる。第
4モードは、両面原稿と、片面画像と、白紙画像とが混
在して自動搬送装置にセットされた場合、検出手段によ
る検出結果に基づいて、片面原稿に対しては、印刷面の
みを読み取り、片面コピーを実行し、両面原稿に対して
は、表裏双方の面の縮小して複写用紙の片面に並べた状
態にコピーする。白紙原稿に対しては複写動作を取りや
める。第5モードは、自動搬送装置にセットされた原稿
用紙の第1枚目が片面原稿の場合、上記第1モードを実
行し、第1枚目の原稿用紙が両面原稿の場合、上記第3
モードを実行し、更に第1枚目の原稿用紙が白紙原稿の
場合には、複写動作を停止する。以下本発明の複写機に
ついて添付の図面を用いて以下の順で説明する。 (1)複写機本体の全体構成 (2)各モードの説明 <2-1>第1モード <2-2>第2モード <2-3>第3モード <2-4>第4モード <2-5>第5モード (3)コピー処理ルーチンの説明 <3-1>メインルーチン <3-2>キー入力処理 <3-3>第1モードコピー処理 <3-4>第2モードコピー処理 <3-5>第3モードコピー処理 <3-6>第4モードコピー処理 <3-7>第5モードコピー処理
【0019】(1)複写機本体の全体構成 図1は、本実施例の5つのコピーのモードを備えるデジ
タルカラー複写機の断面図である。複写機は、通常のデ
ジタル写真式の複写動作を実行する複写機本体と、セッ
トされた原稿用紙を順次原稿台ガラス上に搬送し、更
に、原稿用紙を反転できる自動搬送装置16とから構成
される。自動搬送装置16は、セットされた原稿用紙を
画像読取装置1が備える原稿台ガラス1a上の所定の位
置に載置する。画像読取装置1は、原稿台ガラス1aに
載置された原稿用紙の画像データをイメージスキャナ1
bを用いて読み取り、読み取った画像データを露光装置
7に出力する。露光装置7は、画像読取装置1から受け
取った原稿画像のデジタル画像データに基づいて、変調
されたレーザ光を出力する。露光装置7から出力された
レーザ光は、帯電装置3により一様に帯電された感光体
ドラム2を照射する。感光体ドラム2には、レーザ光の
照射により原稿画像の静電潜像が形成される。現像装置
8は、イエロー:Y,マゼンタ:M,シアン:C、ブラ
ック:Bの4色のトナーを備え、感光体ドラム2に形成
された静電潜像に上記4色のうちの何れか1色のトナー
を付着する。複写用紙は、給紙装置9から搬送され、転
写ドラム10に巻き付けられる。感光体ドラム2に形成
されたトナー像は、転写チャージャ11により転写ドラ
ム10に巻き付けられた複写用紙に転写される。感光体
ドラムは、再び静電潜像が形成され、現像装置8により
別の色のトナーが付着される。現像された複写用紙は、
搬送ベルト12を介して定着装置13に搬送され定着処
理が行われる。定着処理の施された複写用紙は、そのま
ま複写装置外部に排紙される。しかし、複写用紙の両面
にコピーが施される場合には、排紙バス切り換えツメ1
4が切り換えられ、複写用紙は反転ユニット15に出力
される。反転ユニット15に出力された複写用紙は、所
定の期間保持された後、スイッチバックされ、再度、転
写ドラム10に巻き付けられ、両面コピーに供される。
【0020】図2は、自動搬送装置16の断面図を示
す。自動搬送装置16は、原稿用紙の表面に印刷が在る
か否かを認識する表面画像検出センサ21と、原稿用紙
の裏面に印刷が在るかを認識する裏面画像検出センサ2
2とを備える。原稿トレイ38にセットされた原稿用紙
は、上下の捌きローラ26,27により1枚づつレジス
トローラ29まで搬送される。表面画像検出センサ21
及び裏面画像検出センサ22は、原稿用紙の表面及び裏
面に印刷が在るか否かを認識する。表面画像検出センサ
21は、原稿表面読み取り用光源21aと、セルホック
レンズ21bと、認識用CCD21cとから構成され
る。また、裏面画像検出センサ22は、原稿表面読み取
り用光源22aと、セルホックレンズ22bと、認識用
CCD22cとから構成される。表面画像検出センサ2
1及び裏面画像検出センサ22は、原稿用紙の表裏を、
光源21a及び22aにより照射する。セルホックレン
ズ21b及び22bを介して認識用CCD21c及び2
2cに入力される情報から、両面原稿と片面原稿との判
別、更には片面原稿のうち表面にのみ印刷されている原
稿用紙と裏面のみに印刷されている原稿用紙との判別す
る。
【0021】レジストローラ29まで送られた原稿用紙
は、レジストローラ29への回転により30及び31の
各ローラに巻き付けられたベルトにより原稿台ガラス1
a上の所定の位置へ搬送される。画像読取装置1に備え
られるイメージスキャナ1bよって原稿画像の画像デー
タが読み取られた後、片面原稿は、搬送ベルトによって
搬送され、反転ローラ33、反転コロ34及び排紙ロー
ラ36に沿って複写機外の排紙トレイ37に排紙され
る。また、両面原稿の場合には、反転/排紙切り換えツ
メ35を切り換え、排紙トレイ37に排紙する替わり
に、反転ローラ33、反転コロ31、そして搬送ベルト
駆動ローラ32を介して再び原稿台ガラス1a上の所定
の位置へ搬送する。
【0022】図3は、本実施例の複写機のシステム構成
を示す図である。当該システムは、大きく分けて複写機
本体を制御する制御部51と、自動搬送装置16を制御
する制御部52とから構成されている。制御部51及び
52は、互いに接続されている。本体の制御部51に
は、操作パネル54と、反転ユニット部15と、給紙ユ
ニット部9と、プロセス制御部56と、その他の入出力
55とが接続されている。自動搬送装置制御部52に
は、表面画像検出センサ21と裏面画像検出センサ22
とその他の入出力53が接続されている。本体の制御部
51は、CPU、ROM、RAM及びI/O等からなる
マイクロコンピュータを備え、操作パネル54からのモ
ード設定及び表示、反転ユニット部15の各センサ類の
入力及び制御のための出力、各モードの複写動作を実行
する処理プロセス制御部56からの入出力制御を実行す
る。また、自動搬送装置制御部52も本体の制御部51
と同様にマイクロコンピュータを備え、本体制御部51
からの各情報や、原稿用紙の表面画像検出センサ21及
び裏面画像検出センサ22からの情報に基づいて自動搬
送装置16を制御する。
【0023】図4は、複写機本体に備えられる操作パネ
ル54の正面図である。操作パネル54は、コピーモー
ドの設定や、コピー枚数などの種々の複写条件を設定す
る際に必要な表示を行う液晶タッチパネル60と、コピ
ー枚数等の情報を入力するためのテンキー61と、コピ
ー条件を変更する際に用いるクリアキー62と、パネル
60を初期画面に戻すパネルリセットキー63と、スト
ップキー95と、コピースタートキー66と、第1〜第
5のコピーモードを選択するのに用いるコピーモードセ
レクトキー67と、設定されているコピーモードを表示
するLED68〜72とから構成される。設定コピーモ
ードは、セレクトキー67が押下される毎に、第1モー
ド→第2モード→第3モード→第4モード→第5モード
→第1モード→…の順に繰り返し替わる。ここで、LE
D68は、第1モードが設定された際に点灯する。LE
D69は、第2モードが設定された際に点灯する。LE
D70は、第3モードが設定された際に点灯する。LE
D71は、第4モードが設定された際に点灯する。LE
D72は、第5モードが設定された際に点灯する。
【0024】(2)各モードの説明 以下、本発明の複写機が備える各コピーモードの説明を
順に行う。 <2-1>第1モードの説明 第1モードは、自動搬送装置16に、両面原稿と片面原
稿と白紙原稿とが混在してセットされた場合、白紙の面
を上記画像検出センサ21及び22により検出し、印刷
面の画像のみをイメージスキャナ1bで読み取り、読み
取った画像を複写用紙の片面に複写する。より具体的に
は、図5に示すように、表面に画像Aが印刷され、裏面
に画像Bが印刷されている第1枚目の両面原稿に対し、
まず、原稿用紙の表面に印刷されている画像Aを第1枚
目の複写用紙の表面に複写して出力する。次に自動搬送
装置16により原稿用紙を反転させ、裏面に印刷されて
いる画像Bを第2枚目の複写用紙の表面に複写して出力
する。また、表面に画像Cが印刷され、裏面が白紙の第
2枚目の片面原稿に対しては、原稿用紙の表面に印刷さ
れている画像Cを第3枚目の複写用紙の表面に複写して
出力する。裏の白紙の面についてはイメージスキャナ1
bによる読み取り動作自体を実行しない。また、表面が
白紙で、裏面に画像Dが印刷されている第3枚目の片面
原稿に対しては、白紙の表面についてはイメージスキャ
ナ1bによる読み取り動作を実行せず、自動搬送装置1
6により原稿用紙を反転した後、原稿用紙の裏面の画像
Dをイメージスキャナ1bで読み取り、読み取った画像
Dを第4枚目の複写用紙の表面に複写して出力する。ま
た、表面に画像Eが印刷され、裏面に画像Fが印刷され
ている第4枚目の両面原稿に対しては、上記第1枚目の
両面原稿と同様に、原稿用紙の表面に印刷されている画
像Eを第5枚目の複写用紙の表面に複写して出力し、自
動搬送装置16により原稿用紙を反転し、原稿用紙の裏
面に印刷されている画像Fを第6枚目の複写用紙の表面
に複写して出力する。また、表面及び裏面の白紙の第5
枚目の白紙原稿に対しては、イメージスキャナ1bによ
る読み取り動作自体を取りやめる。
【0025】<2-2>第2モードの説明 第2モードでは、自動搬送装置16にセットした原稿用
紙が、両面原稿と片面原稿と白紙原稿の混在する場合で
あって、搬送されてきた原稿用紙が両面原稿の場合に
は、両面コピーを実行する。また、搬送されて来た原稿
用紙が片面原稿である場合、片面コピーを実行する。ま
た、原稿用紙が白紙の場合には、イメージスキャナ1b
による読み取り動作を実行せず、原稿用紙をそのまま排
出する。より具体的には、図6に示すように、表面に画
像Aが印刷され、裏面に画像Bが印刷されている第1枚
目の両面原稿に対しては、両面コピーを実行し、表面に
画像Aが、裏面に画像Bが複写された第1枚目の複写用
紙を出力する。また、表面に画像Cが印刷され、裏面が
白紙の第2枚目の片面原稿に対しては、第2枚目の複写
用紙の表面に画像Cを複写して出力する。ここでは、原
稿用紙の裏の白紙の面についてはイメージスキャナ1b
による読み取り動作を実行しない。また、表面が白紙
で、裏面に画像Dが印刷された第3枚目の片面原稿に対
しては、白紙の表面に対してイメージスキャナ1bによ
る読み取り動作を実行せず、自動搬送装置16により原
稿用紙を反転した後、原稿用紙裏面の画像Dのイメージ
スキャナ1bにより読み取り、読み取った画像Dを第3
枚目の複写用紙の裏面に複写して出力する。表面に画像
Eが印刷され、裏面に画像Fが印刷されている第4枚目
の両面原稿に対しては、上記第1枚目の両面原稿と同様
に、両面コピーを実行し、表面に画像Eが複写され、裏
面に画像Fが複写されている第4枚目の複写用紙を出力
する。表面及び裏面の白紙の第5枚目の白紙原稿に対し
ては、イメージスキャナ1bにより読み取り動作を取り
やめる。
【0026】<2-3>第3モードの説明 第3モードは、自動搬送装置16にセットした原稿用紙
が、両面原稿と片面原稿と白紙原稿の混在する場合であ
って、搬送されて来た原稿用紙が片面原稿である場合に
は、まず、複写用紙の表面に当該片面原稿の印刷面を複
写する。複写用紙の裏面には、次の原稿画像の表面に印
刷された画像(但し、裏面のみに印刷されている片面原
稿の場合には、裏面の画像)を複写する。このようにし
て、自動搬送装置16にセットされた原稿用紙の印刷面
の画像のみをイメージスキャナ1bにより読み取り、読
み取った画像を複写用紙の表裏に順に複写する。より具
体的には、図7に示すように、表面に画像Aが印刷さ
れ、裏面に画像Bが印刷されている第1枚目の両面原稿
に対しては、両面コピーが実行され、表面に画像Aが、
裏面に画像Bが複写された第1枚目の複写用紙が出力さ
れる。また、表面に画像Cが印刷され、裏面が白紙の第
2枚目の片面原稿に対し、画像Cをイメージスキャナ1
bで読み取る。読み取った画像Cは、第2枚目の複写用
紙の表面に複写される。この後、上記第2枚目の片面原
稿は、排紙される。次に、表面が白紙で、裏面に画像D
が印刷された第3枚目の片面原稿に対し、白紙の表面に
ついてはイメージスキャナ1bによる読み取り動作を実
行せずに反転する。反転された第3枚目の片面原稿裏面
の画像Dをイメージスキャナ1bにより読み取り、読み
取った画像Dを第2枚目の複写用紙の裏面に複写する。
このようにして両面に印刷された第2枚目の複写用紙が
出力される。表面に画像Eが印刷され、裏面に画像Fが
印刷された第4枚目の原稿用紙に対しては、上記第1枚
目の両面原稿の場合と同様に、両面コピーが実行され、
表面に画像Eが、裏面に画像Fが複写された第3枚目の
複写用紙が出力される。表面及び裏面の白紙の第5枚目
の白紙原稿に対しては、イメージスキャナ1bによる読
み取り動作自体を取りやめる。
【0027】<2-4>第4モードの説明 第4モードは、自動搬送装置16にセットした原稿用紙
が、両面原稿と片面原稿と白紙原稿の混在する場合であ
って、片面原稿の場合には、片面コピーを実行し、両面
原稿の場合には、複写用紙の片面に、各々、×0.70
7倍に縮小された表面及び裏面の画像を90度回転して
並べて印刷するコピー(以下、2in1コピーという。)
を実行する。より具体的には、図8に示すように、表面
に画像Aが印刷され、裏面に画像Bが印刷されている第
1枚目の両面原稿に対しては、画像Aをイメージスキャ
ナ1bにより読み取り、読み取った画像Aを×0.70
7倍に縮小し、90度回転して第1枚目の複写用紙の表
面左側に複写する。次に上記第1枚目の両面原稿を反転
し、画像Bを読み取り、読み取った画像Bを×0.70
7倍に縮小し、90度回転して第1枚目の複写用紙の表
面右側に複写した後、当該複写用紙を出力する。表面に
画像Cが印刷され、裏面が白紙の第2枚目の片面原稿に
対しては、イメージスキャナ1bにより画像Cを読み取
り、読み取った画像Cを第2枚目の複写用紙の表面に複
写し、これを出力する。表面が白紙で、裏面に画像Dが
印刷された第3枚目の片面原稿に対しては、白紙の表面
についてはイメージスキャナ1bに夜読み取り動作自体
を行なわずに、上記第3枚目の片面原稿を反転し、画像
Dをイメージスキャナ1bにより読み取る。読み取った
画像Dを第3枚目の複写用紙の表面に複写し、これを出
力する。表面に画像Eが印刷され、裏面に画像Fが印刷
された第4枚目の両面原稿に対しては、上記第1枚目の
両面原稿の場合と同様に、画像Eをイメージスキャナ1
bにより読み取り、読み取った画像Eを×0.707倍
に縮小し、90度回転して第4枚目の複写用紙の表面左
側に複写する。次に上記第4枚目の両面原稿を反転し、
画像Fを読み取り、読み取った画像Fを×0.707倍
に縮小し、90度回転して第4枚目の複写用紙の表面右
側に複写した後、当該複写用紙を出力する。
【0028】<2-5>第5モードの説明 第5モードは、自動搬送装置16にセットした原稿用紙
が、両面原稿及び片面原稿の混在する場合であって、最
初に搬送された原稿用紙が片面原稿の場合には、以降の
原稿用紙に対して上記第1モードを実行する。両面原稿
の場合には、以降の原稿用紙に対して上記第3モードを
実行する。また、白紙原稿であった場合には、その時点
で複写動作を停止する。これにより使用者によるコピー
モードの設定が不要となる。
【0029】(3)コピー処理ルーチンの説明 <3-1>メインルーチンの説明 図9は、図3に示した複写機本体の制御部51が実行す
るコピー処理のメインルーチンのフローチャートであ
る。複写機本体の電源が入力された後、システム全体の
初期化を行う(ステップS10)。次に実行するモード
の選択等を行うキー入力処理(ステップS100)を実
行する。キー入力処理で設定されたモードが第1モード
の場合(ステップS11でYES)、第1モードコピー
処理が実行される(ステップS200)。キー入力処理
で設定されたモードが第2モードの場合(ステップS1
2でYES)、第2モードコピー処理が実行される(ス
テップS300)。キー入力処理で設定されたモードが
第3モードの場合(ステップS13でYES)、第3モ
ードコピー処理が実行される(ステップS400)。キ
ー入力処理で設定されたモードが第4モードの場合(ス
テップS14でYES)、第4モードコピー処理が実行
される(ステップS500)。キー入力処理で設定され
たモードが第5モードの場合(ステップS14でN
O)、第5モードコピー処理が実行される(ステップS
600)。以上の所定のコピー処理が実行された後、終
了する。
【0030】<3-2>キー入力処理の説明 図10は、図9で示したキー入力処理(ステップS10
0)の処理フローチャートである。図4に示した操作パ
ネル上のセレクトキー67が使用者により押下された場
合(ステップS101でYES)、LED72が点灯さ
れていた場合には(ステップS102でYES)、LE
D72を消灯すると共に、LED68を点灯する(ステ
ップS103)。そして第1モードを設定する(ステッ
プS104)。また、LED68が点灯されていた場合
には(ステップS105でYES)、LED68を消灯
すると共に、LED69を点灯する(ステップS10
6)。そして第2モードを設定する(ステップS10
7)。LED69が点灯されていた場合には(ステップ
S108でYES)、LED69を消灯すると共に、L
ED70を点灯する(ステップS109)。そして第3
モードを設定する(ステップS110)。また、LED
70が点灯されていた場合には(ステップS111でY
ES)、LED70を消灯すると共に、LED71を点
灯する(ステップS112)。そして第4モードを設定
する(ステップS113)。また更に、LED71が点
灯されていた場合には(ステップS111でNO)、L
ED71を消灯すると共に、LED72を点灯する(ス
テップS114)。そして第5モードを設定する(ステ
ップS115)。上記各処理の後、コピー枚数や複写濃
度等のその他のキー入力処理を実行した後(ステップS
116)、リターンする。
【0031】以下に、第1モード〜第5モードのコピー
処理について詳細に説明する。説明文中、第1複写用紙
搬送とは、給紙カセット9から複写用紙が原稿台ガラス
1aに搬送されてくることをいう。また、第2複写用紙
搬送とは、反転ユニット15が、片面コピーされた複写
用紙を反転し、回転ドラム10へ再搬送することをい
う。表面作像処理とは、原稿用紙の表面を複写用紙に複
写することをいう。また、裏面作像処理とは、原稿用紙
の裏面を複写用紙に複写することをいう。 <3-3>第1モードコピー処理の説明 図11は、第1モードコピー処理(ステップS200)
のフローチャートである。第1モードコピー処理では、
自動搬送装置16にセットされた原稿用紙が両面原稿と
片面原稿と白紙原稿の混在する場合に、両面原稿及び片
面原稿に対して片面コピーを実行する。本実施例の複写
機は、画像検出センサ21及び22を備え、自動搬送装
置16にセットされた各原稿用紙の種類を正確に判別す
ることができる。第1モードコピー処理では、このこと
を利用し、片面原稿の白紙面及び白紙原稿に対しては、
イメージスキャナ1bによる原稿画像の読み取り動作自
体を取りやめることを特徴とする。
【0032】使用者により、図4に示した操作パネル5
4上のスタートキー66が押下された場合(ステップS
201でYES)、セットされた原稿用紙が自動搬送装
置16により原稿台ガラス1a上の所定の位置へ搬送さ
れる。この際、表面画像検出センサ21及び裏面画像検
出センサ22により、原稿用紙の種類を判別する(ステ
ップS203)。ここで、搬送された原稿用紙が両面原
稿である場合には、まず、原稿用紙の裏面を原稿台ガラ
ス1aにセットする(ステップS202)。テップ20
5では、図1に示した給紙カセット9から複写用紙を搬
送して回転ドラム10に巻き付ける(以下、給紙カセッ
ト9から複写用紙が原稿台ガラス1aに搬送されてくる
ことを第1複写用紙搬送という。)。ステップ205に
より原稿台ガラス1aの所定の位置に原稿用紙がセット
された後、周知の複写処理(以下、原稿用紙の裏面を複
写する動作を裏面作像処理という。)を実行し(ステッ
プS206)、原稿用紙の裏面の画像の複写された複写
用紙を排出する(ステップS207)。次に、自動搬送
装置16の備える反転/排紙切り換えツメ35を切り換
えて、原稿用紙を反転し、原稿台ガラス1aの所定の位
置に原稿用紙の表面をセットする(ステップS20
8)。第1複写用紙搬送を実行し(ステップS20
9)、周知の複写処理(以下、原稿用紙の表面を複写す
る動作を表面作像処理という。)を実行する(ステップ
S210)。次に、原稿用紙の表面画像の印刷された片
面コピーを排出する(ステップS211)。ステップS
212で原稿用紙を排出した後、コピーがまだ終わって
いない場合(ステップS220でNO)、上記ステップ
S202に戻る。一方、コピー終了の場合(ステップS
220でYES)、第1モードコピー処理を終了しメイ
ンルーチンへリターンする。
【0033】上記ステップS203において、搬送され
た原稿用紙が片面原稿であった場合、ステップS213
において、表裏何れの面に画像の印刷された原稿用紙で
あるのかを表面画像検出センサ21及び裏面画像検出セ
ンサ22の検出結果より判別する。表面に印刷された原
稿用紙の場合、原稿表面を原稿台ガラス1aの所定の位
置に搬送し(ステップS214)、第1複写用紙搬送を
実行し(ステップS215)、表面作像処理を実行する
(ステップS216)。また、裏面に印刷された原稿用
紙の場合、原稿裏面を原稿台ガラス1aの所定の位置に
搬送し(ステップS217)、第1複写用紙搬送を実行
し(ステップS218)、裏面作像処理を実行する(ス
テップS219)。ステップS211で、上記表面作像
処理もしくは裏面作像処理により生成された片面コピー
を排出する。ステップS212で原稿用紙を排出した
後、コピーが終了していない場合(ステップS220で
NO)、上記ステップS202に戻る。一方、コピーが
終了した場合(ステップS220でYES)、第1モー
ドコピー処理を終了しメインルーチンへリターンする。
【0034】また、上記ステップS203において、搬
送された原稿用紙が白紙原稿である場合、その他の複写
動作を実行せず、そのまま原稿用紙を排出する(ステッ
プS212)。ここで、コピーが終了していない場合
(ステップS220でNO)、上記ステップS202に
戻る。一方、コピーが終了した場合(ステップS220
でYES)、第1モードコピー処理を終了し、メインル
ーチンへリターンする。
【0035】<3-4>第2モードコピー処理の説明 図12は、第2モードコピー処理(ステップS300)
のフローチャートである。第2モードコピー処理は、自
動搬送装置16にセットされた原稿用紙の種類を判別
し、各原稿用紙に応じたコピーを実行する。本発明の複
写機は、画像検出センサ21及び22を備え、自動搬送
装置16にセットされた各原稿用紙の種類を正確に判別
することができる。第2モードコピー処理では、このこ
とを利用し、片面原稿の白紙面及び白紙原稿に対して
は、イメージスキャナ1bによる白紙の面の読み取り動
作自体を取りやめることを特徴とする。
【0036】使用者により図4に示した操作パネル54
上のスタートキー66が押下された場合(ステップS3
01でYES)、セットされた原稿用紙が自動搬送装置
16により原稿台ガラス1a上の所定の位置へ搬送され
る。この際、表面画像検出センサ21及び裏面画像検出
センサ22により、原稿用紙の種類を判別する(ステッ
プS303)。ここで、搬送された原稿用紙が両面原稿
である場合には、まず、原稿裏面を原稿台ガラス1aに
セットする(ステップS304)。第1複写用紙搬送を
実行する(ステップS305)。次に、裏面作像処理を
実行する(ステップS306)。次に、複写機本体に備
えられる反転ユニット15に、上記ステップS306で
生成された片面コピーを搬送する(ステップS30
7)。自動搬送装置16の反転/排紙切り換えツメ35
を切り換えて、原稿用紙を反転し、原稿台ガラス1aの
所定の位置に原稿用紙の表面をセットする(ステップS
308)。ステップS309では、上記ステップS30
7で搬送された片面コピーを反転ユニット15がスイッ
チバックして反転し、回転ドラム10に再搬送する(以
下、反転ユニット15が、片面コピーされた複写用紙を
反転し、回転ドラム10へ再搬送することを第2複写用
紙搬送という。)。次に、表面作像処理を実行する(ス
テップS310)。このようにして生成された両面コピ
ーを排出する(ステップS311)。ステップS312
で原稿用紙を排出した後、コピーが終了していない場合
(ステップS220でNO)、上記ステップS202に
戻る。一方、コピーが終了した場合(ステップS220
でYES)、第2モードコピー処理を終了しメインルー
チンへリターンする。
【0037】上記ステップS303において、搬送され
た原稿用紙が片面原稿であった場合、ステップS313
において、表/裏何れの面に印刷された原稿用紙である
のかを表面画像検出センサ21及び裏面画像検出センサ
22の検出結果より判別する。表面に印刷された原稿用
紙の場合、原稿用紙表面を原稿台ガラス1aの所定の位
置に搬送し(ステップS314)、第1複写用紙搬送を
実行し(ステップS315)、表面作像処理を実行する
(ステップS316)。また、裏面に印刷された原稿用
紙の場合、原稿用紙裏面を原稿台ガラス1aの所定の位
置に搬送し(ステップS317)、第1複写用紙搬送を
実行し(ステップS318)、裏面作像処理を実行する
(ステップS319)。ステップS311で、上記表面
作像処理もしくは裏面作像処理により生成された片面コ
ピーを排出する。ステップS312で原稿用紙を排出し
た後、コピーが終了していない場合(ステップS320
でNO)、上記ステップS302に戻る。一方、コピー
が終了した場合(ステップS320でYES)、第2モ
ードコピー処理を終了し、メインルーチンへリターンす
る。
【0038】また、上記ステップS303において、搬
送された原稿用紙が白紙原稿である場合、その他の複写
動作を実行せず、そのまま原稿用紙を排出する(ステッ
プS312)。ここで、コピーが終了していない場合
(ステップS320でNO)、上記ステップS302に
戻る。一方、コピーが終了した場合(ステップS320
でYES)、第2モードコピー処理を終了し、メインル
ーチンへリターンする。
【0039】<3-5>第3モードコピー処理の説明 図13及び図14は第3モードコピー処理のフローチャ
ートである。図13は、自動搬送装置16にセットされ
た原稿画像が両面原稿である場合に主に関係するフロー
チャートを示しており、図14は、自動搬送装置16に
セットされた原稿用紙が片面原稿である場合に主に関係
するフローチャートを示している。第3モードコピー処
理では、自動搬送装置16にセットされた原稿用紙が両
面原稿及び片面原稿の混在する場合であって、自動搬送
装置16により搬送された原稿用紙が片面原稿である場
合には、複写用紙の表面に当該片面原稿の画像を印刷し
た後、次の原稿用紙の表面に印刷された画像(但し、裏
面にのみ印刷された片面原稿である場合には、裏面の画
像)を複写用紙の裏面に印刷し、画像を詰めて両面コピ
ーを生成する。本発明の複写機は、画像検出センサ21
及び22を備え、自動搬送装置16にセットされた各原
稿用紙の種類を正確に判別することができる。第3モー
ドコピー処理では、このことを利用し、片面原稿の白紙
面及び白紙原稿に対しては、イメージスキャナ1bによ
る白紙の面の読み取り動作自体をとりやめることを特徴
とする。
【0040】使用者により図4に示した操作パネル54
上のスタートキー66が押下された場合(ステップS4
01でYES)、自動搬送装置16にセットされた原稿
用紙が原稿台ガラス1a上の所定の位置へ搬送される
(ステップS402)。この際、表面画像検出センサ2
1及び裏面画像検出センサ22により、原稿用紙の種類
が判別される(ステップS403)。ステップS403
において、搬送された原稿用紙が両面原稿である場合、
以下の処理が実行される。まず、原稿裏面を原稿台ガラ
ス1aにセットする(ステップS404)。反転ユニッ
ト15に片面コピーされた複写用紙がないか調べる(ス
テップS405)。ここで、反転ユニット15に片面コ
ピーされた複写用紙が保持されていない場合には、ま
ず、第1複写用紙搬送を実行する(ステップS40
6)。次に、裏面作像処理を実行する(ステップS40
7)。次に、複写機本体に備えられる反転ユニット15
に、上記ステップS407で片面コピーされた複写用紙
を搬送する(ステップS408)。自動搬送装置16の
反転/排紙切り換えツメ35を切り換えて、原稿用紙を
反転し、原稿台ガラス1aの所定の位置に原稿用紙の表
面をセットする(ステップS409)。ステップS31
0では、第2複写用紙搬送を実行する。ここでは、上記
ステップS408で搬送された片面コピーを反転ユニッ
ト15がスイッチバックして反転し、回転ドラム10に
再搬送する。次に、表面作像処理を実行する(ステップ
S411)。このようにして生成された両面コピーを排
出する(ステップS412)。ステップS413で原稿
用紙を排出した後、コピーが終了していない場合(ステ
ップS414でNO)、上記ステップS402に戻る。
一方、コピーが終了した場合(ステップS414でYE
S)、第3モードコピー処理を終了しメインルーチンへ
リターンする。一方、上記ステップS405において、
反転ユニット15に片面コピーされた複写用紙が保持さ
れている場合、まず、第2複写用紙搬送を実行する(ス
テップS415)。次に、表面作像処理を実行する(ス
テップS416)。これにより両面コピーされた複写用
紙が生成され、排出される(ステップS417)。次に
残りの面の原稿画像をコピーするため、自動搬送装置1
6の反転/排紙切り換えツメ35を切り換えて、原稿用
紙を反転し、原稿台ガラス1aの所定の位置に原稿用紙
の表面をセットする(ステップS418)。次に第1複
写用紙搬送を実行する(ステップS419)。表面作像
処理を実行し(ステップS420)。原稿用紙を排出す
る(ステップS421)。コピーが終了していない場合
(ステップS422でNO)、上記ステップS420に
おいて生成された片面コピーを反転ユニット15に搬送
し、これを保持させ(ステップS424)、ステップS
402に戻る。しかし、上記ステップS420で排出し
た原稿用紙が最終の用紙の場合、即ちコピーが終了した
場合(ステップS422でYES)、上記ステップS4
20で生成した片面コピーを排出した後(ステップS4
23)、メインルーチンへリターンする。上記ステップ
S403で搬送された原稿用紙が白紙原稿である場合、
複写動作等を実行せず、そのまま原稿用紙を排出する
(ステップS413)。ステップS413で原稿用紙を
排出した後、コピーが終了していない場合(ステップS
414でNO)、上記ステップS402に戻る。一方、
コピーが終了した場合(ステップS414でYES)、
第3モードコピー処理を終了しメインルーチンへリター
ンする。上記ステップS403で搬送された原稿用紙が
片面原稿である場合、図14に示すように以下の処理が
実行される。まず、原稿用紙の表/裏の何れに印刷され
ているかを判別する(ステップS425)。ここで、表
面に印刷されている原稿用紙の場合、原稿台ガラス1a
の所定の位置に原稿用紙表面をセットする(ステップS
426)。反転ユニット15に片面コピーが保持されて
いるか否かを判別する(ステップS427)。ここで、
反転ユニットに片面コピーが保持されていない場合、図
13に示す”D”以降のステップ、即ちステップS41
9以降の処理を実行する(ステップS451)。また、
反転ユニット15に片面コピーが保持されている場合に
は、図13に示す”F”以降のステップ、即ちステップ
S410以降の処理を実行する(ステップS453)。
上記ステップS425において、裏面に印刷された片面
原稿である場合、原稿台ガラス1aの所定の位置に原稿
用紙裏面をセットする(ステップS428)。反転ユニ
ット15に片面コピーが保持されているかを判別する
(ステップS429)。反転ユニット15に片面コピー
が保持されていない場合には、第1複写用紙搬送を実行
し(ステップSS430)、裏面作像処理を実行する
(ステップS431)。この後、図13に示す”E”以
降のステップ、即ちステップS421以降の処理を実行
する(ステップS452)。また、反転ユニット15に
片面コピーが保持されている場合、第2複写用紙搬送を
実行し(ステップS432)、裏面作像処理を実行する
(ステップS433)。この後、図13に示す”G”以
降のステップ、即ちステップS412以降の処理を実行
する(ステップS454)。
【0041】<3-6>第4モードコピー処理の説明 図15は、第4モードコピー処理のフローチャートであ
る。第4モードコピー処理では、原稿用紙が片面原稿で
ある場合、通常の片面コピーを実行すると共に、原稿用
紙が両面原稿の場合、複写用紙の表面に原稿用紙の表裏
双方の画像を同時に印刷する2in1コピーを実行する。
2in1コピーでは、図16に示すように、原稿サイズA
4の両面原稿が自動搬送装置16にセットされた場合、
表面の画像Aを×0.707倍し、これを90度回転し
た画像をA4サイズの複写用紙の左半分に印刷する。次
に、裏面の画像を×0.707倍し、これを90度回転
した画像Bを上記複写用紙の残りの右半分に印刷する。
本発明の複写機は、画像検出センサ21及び22を備
え、自動搬送装置16にセットされた各原稿用紙の種類
を正確に判別することができる。第4モードコピー処理
では、このことを利用し、白紙原稿に対しては、イメー
ジスキャナ1bによる白紙の面の読み取り動作自体を取
りやめる。
【0042】使用者により、図4に示した操作パネル5
4上のスタートキー66が押下された場合(ステップS
501)、自動搬送装置16は、セットされた原稿紙を
原稿台ガラス1a上の所定の位置に搬送する(ステップ
S502)。この際、表面画像検出センサ21及び裏面
画像検出センサ22により、原稿用紙の種類を判別する
(ステップS503)。搬送された原稿用紙が両面原稿
である場合には、まず、原稿用紙裏面を原稿台ガラス1
aの所定の位置に搬送する(ステップS504)。第1
複写用紙搬送を実行する(ステップS505)。次に、
原稿用紙裏面の画像を×0.707倍し、90度回転さ
せた後、給紙カセット9から搬送されてきた複写用紙の
半分の位置に印刷する作像処理を実行する(ステップS
506)。更に、自動搬送装置16の備える反転/排紙
切り換えツメ35を切り換えて、原稿用紙を反転し、原
稿台ガラス1aの所定の位置に搬送する(ステップS5
07)。搬送された原稿用紙表面の画像を×0.707
倍し、90度回転させた後、上記複写用紙の残り半分の
位置に印刷する作像処理を実行する(ステップS50
8)。以上の処理により生成された2in1コピーを排出
した後(ステップS509)、原稿用紙を排出する(ス
テップS510)。コピーが終了した場合には(ステッ
プS518でYES)、第4モードコピー処理を終了
し、メインルーチンにリターンする。また、コピーが終
了していない場合には(ステップS518でNO)、上
記ステップS502に戻る。上記ステップS503にお
いて、搬送された原稿用紙が片面原稿である場合には、
ステップS511において、表/裏何れの面に印刷され
た原稿用紙であるのかを表面画像検出センサ21及び裏
面画像検出センサ22の検出結果より判別する。表面に
印刷された原稿用紙の場合、原稿用紙表面を原稿台ガラ
ス1aの所定の位置に搬送し(ステップS512)、第
1複写用紙搬送を実行し(ステップS513)、表面作
像処理を実行する(ステップS514)。また、裏面に
印刷された原稿用紙の場合、原稿用紙裏面を原稿台ガラ
ス1aの所定の位置に搬送し(ステップS515)、第
1複写用紙搬送を実行し(ステップS516)、裏面作
像処理を実行する(ステップS517)。ステップS5
09で、上記表面作像処理もしくは裏面作像処理により
生成された片面コピーを排出する。ステップS510で
原稿用紙を排出した後、コピーが終了していない場合
(ステップS518でNO)、上記ステップS502に
戻る。一方、コピーが終了した場合には(ステップS5
18でYES)、第4モードコピー処理を終了し、メイ
ンルーチンにリターンする。
【0043】また、上記ステップS503において、搬
送された原稿用紙が白紙原稿である場合、その他の複写
動作を実行せず、そのまま原稿用紙を排出する(ステッ
プS510)。ここで、まだコピーが終了していない場
合(ステップS518でNO)、上記ステップS502
に戻る。一方、コピーが終了した場合(ステップS51
8でYES)、第2モードコピー処理を終了し、メイン
ルーチンへリターンする。
【0044】<3-7>第5モードコピー処理の説明 図17は、第5モードコピー処理のフローチャートであ
る。第5モードコピー処理は、自動搬送装置16にセッ
トされた1枚目の原稿用紙の種類を判別し、原稿用紙が
片面原稿の場合には、上記第1モードコピー処理を実行
し、原稿用紙が両面原稿の場合には上記第3モードコピ
ー処理を実行する。使用者により図4に示した操作パネ
ル54上のスタートキー66が押下された場合(ステッ
プS601でYES)、自動搬送装置16にセットされ
た1枚目の原稿用紙が、原稿台ガラス1aの所定の位置
に搬送される(ステップS602)。この際、自動搬送
装置16が備える表面画像検出センサ21及び裏面画像
検出センサ22の検出結果に基づいて原稿画像の種類が
判別される(ステップS603)。ここで、原稿用紙が
片面原稿の場合には、図11に示す”A”以降のステッ
プ、即ちステップS202以降の処理を実行する。ま
た、原稿用紙が両面原稿の場合には、図13に示す”
B”以降のステップ、即ちステップS404以降の処理
を実行する。また更に、原稿用紙が白紙原稿の場合、原
稿用紙を排出し(ステップS604)、コピー動作を停
止し(ステップS605)、メインルーチンにリターン
する。
【0045】以上のように、本発明の複写機では自動搬
送装置16に表面画像検出センサ21及び裏面画像検出
センサ22を備え、セットされた原稿用紙の種類(両面
原稿、片面原稿、白紙原稿)を正確に判別することがで
きる。このため、白紙の面を読み取りこれを印刷すると
いった従来の複写機にあった無駄な動作を削除すること
ができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載された複写機は、原稿用
紙の白紙の面についての無駄な動作複写動作を除去でき
る。
【0047】請求項2に記載された複写機では、搬送手
段にセットされた原稿用紙が両面に印刷された原稿用
紙、片面に印刷された原稿用紙、もしくは白紙の原稿用
紙の混在するものであっても、その全てを複写用紙の片
面に複写し、出力することができる。また、上記請求項
1に複写機と同様に、制御手段は、判別手段による判別
結果に基づいて、原稿用紙の白紙の面についての無駄な
複写動作を除去できる。
【0048】請求項3に記載された複写機は、搬送手段
にセットされた原稿用紙が両面に印刷された原稿用紙、
片面に印刷された原稿用紙、もしくは白紙の原稿用紙の
混在するものであっても、白紙の面については複写動作
を実行せずに、両面に印刷された原稿用紙及び片面に印
刷された原稿用紙をそのままの状態できる複写用紙に複
写し、出力することができる。また、上記請求項1に複
写機と同様に、制御手段は、判別手段による判別結果に
基づいて、原稿用紙の白紙の面についての無駄な複写動
作を除去できる。
【0049】請求項4に記載された複写機では、搬送手
段にセットされた原稿用紙が両面に印刷された原稿用
紙、片面に印刷された原稿用紙、もしくは白紙の原稿用
紙の混在するものであっても、その全てから白紙の面を
除いた印刷されている面を複写用紙の両面に順に複写
紙、出力することができる。また、上記請求項1に複写
機と同様に、制御手段は、判別手段による判別結果に基
づいて、原稿用紙の白紙の面についての無駄な複写動作
を除去できる。
【0050】請求項5に記載された複写機では、搬送手
段にセットされた原稿用紙が両面に印刷された原稿用
紙、片面に印刷された原稿用紙、もしくは白紙の原稿用
紙の混在するものであっても、白紙の原稿用紙を除き、
両面に印刷された原稿用紙を縮小し、複写用紙の片面に
並べて複写し、出力することができる。また、上記請求
項1に複写機と同様に、制御手段は、判別手段による判
別結果に基づいて、原稿用紙の白紙の面についての無駄
な複写動作を除去できる。
【0051】請求項6に記載された複写機では、搬送手
段にセットされた1枚目の原稿用紙が両面に印刷された
原稿用紙である場合、当該原稿用紙以降の原稿用紙のう
ち印刷されている面のみを順次複写紙の両面に自動的に
複写させる。また、搬送手段にセットされた原稿用紙の
1枚目が片面だけ印刷された画像である場合、当該原稿
用紙以降の原稿用紙のうち印刷されている面のみを順次
複写用紙の片面に自動的に複写する。更に、搬送手段に
セットされた1枚目の原稿用紙が白紙の場合複写動作を
自動的に停止する。このように、使用者により複写動作
の選択設定が行われなくとも、1枚目の原稿用紙の種類
から自動的に両面コピー、片面コピー、コピー停止を実
行する。また、上記請求項1に複写機と同様に、制御手
段は、判別手段による判別結果に基づいて、原稿用紙の
白紙の面についての無駄な複写動作を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の複写機の概略構成断面図である。
【図2】 自動搬送装置16の概略構成断面図である。
【図3】 本発明の複写機のシステム図である。
【図4】 操作パネルの正面図を示す図である。
【図5】 第1モードのコピーを図式的に説明する図で
ある。
【図6】 第2モードのコピーを図式的に説明する図で
ある。
【図7】 第3モードのコピーを図式的に説明する図で
ある。
【図8】 第4モードのコピーを図式的に説明する図で
ある。
【図9】 複写機本体の制御部51が実行するコピー処
理のメインルーチンのフローチャートである。
【図10】 キー入力処理の処理フローチャートであ
る。
【図11】 第1モードコピー処理のフローチャートで
ある。
【図12】 第2モードコピー処理のフローチャートで
ある。
【図13】 第3モードコピー処理の内、両面原稿及び
白紙原稿に対する処理フローチャートである。
【図14】 第3モードコピー処理の内、片面原稿に対
する処理フローチャートを示す図である。
【図15】 第4モードコピー処理のフローチャートを
示す図である。
【図16】 第4モードのコピーで実行する2in1コピ
ーを図式的に説明する図である。
【図17】 第5モードコピー処理のフローチャートを
示す図である。
【符号の説明】
15…反転ユニット 16…自動搬送装置 21…表面画像検出センサ 22…裏面画像検出センサ 35…反転/排紙切り換えツメ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 秀夫 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 林 克昌 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写用紙の片面及び/又は両面に、原稿
    画像の複写動作を行う実行手段と、 原稿用紙の両面について、白紙の面の有無を検出する検
    出手段と、 検出手段の検出結果から、両面に印刷された原稿用紙で
    あるのか、片面だけ印刷された原稿用紙であるのか、も
    しくは両面とも白紙の原稿用紙であるのかを判別する判
    別手段と、 判別手段の判別結果に基づいて、上記実行手段を制御
    し、全て片面及び/又は両面に統一した複写動作を実行
    させる制御手段と、 複写された複写用紙を排出する排出手段とを備え、 上記制御手段は、原稿用紙の白紙の面については実行手
    段による複写動作自体を取りやめることを特徴とする複
    写機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された複写機であって、 上記実行手段は、 原稿用紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送
    手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガラス
    上の所定の位置に搬送する反転手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する
    複写手段とからなり、 上記制御手段は、 判別手段が、両面に印刷された原稿用紙であると判別し
    た場合、複写手段により原稿用紙の表面を複写用紙に複
    写させた後、反転手段により原稿用紙を反転させ、複写
    手段により当該原稿用紙の裏面を別の複写用紙に複写さ
    せる第1制御と、 判別手段が、片面だけ印刷された原稿用紙であると判別
    した場合であって、原稿用紙の表面に印刷がされている
    場合、複写手段により原稿用紙の表面を複写させ、原稿
    用紙の裏面に印刷がされている場合、白紙の表面につい
    ては複写動作せず、反転手段により原稿用紙を反転さ
    せ、原稿用紙の印刷されている裏面のみを複写手段によ
    り複写させる第2制御と、 判別手段が、両面が白紙の原稿用紙であると判別した場
    合には、当該原稿用紙についての複写動作を取りやめる
    第3制御とを実行することを特徴とする複写機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された複写機であって、 上記実行手段は、 原稿用紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送
    手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガラス
    上の所定の位置に搬送する原稿反転手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する
    複写手段と、 複写手段により、複写された複写用紙を反転する複写用
    紙反転手段とからなり、 上記制御手段は、 判別手段が、両面に印刷された原稿用紙であると判別し
    た場合、複写手段により原稿用紙の表面を複写させた
    後、原稿反転手段により原稿用紙を反転させ、複写用紙
    反転手段により複写用紙を反転させ、反転された複写用
    紙に、複写手段により原稿用紙の裏面を複写させる第1
    制御と、 判別手段が、片面だけ印刷された原稿用紙であると判別
    した場合であって、原稿用紙の表面に印刷がされている
    場合、複写手段により原稿用紙の表面を複写させ、ま
    た、原稿用紙の裏面に印刷がされている場合、白紙の表
    面については複写動作せず、原稿反転手段により原稿用
    紙を反転させ、反転された原稿用紙の裏面を複写手段に
    より複写させる第2制御と、 判別手段が、両面が白紙の原稿用紙であると判別した場
    合には、当該原稿用紙についての複写動作を取りやめる
    第3制御とを実行することを特徴とする複写機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された複写機であって、 上記実行手段は、 原稿用紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送
    手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガラス
    上の所定の位置に搬送する原稿反転手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する
    複写手段と、 複写手段により、複写された複写用紙を反転する複写用
    紙反転手段とからなり、 上記制御手段は、 判別手段が、両面印刷された原稿用紙であると判別した
    場合、複写手段により原稿用紙の表面を複写した後、原
    稿反転手段により原稿用紙を反転し、複写用紙反転手段
    により複写用紙を反転し、複写手段により原稿用紙の裏
    面を反転された複写用紙に複写させる第1制御と、 判別手段が、片面だけ印刷された原稿用紙であると判別
    した場合、複写手段により原稿用紙の印刷面の複写を行
    った後、上記搬送手段により両面が白紙の原稿用紙以外
    の別の原稿用紙が原稿台ガラス上に搬送されるのを待
    ち、複写用紙反転手段により複写用紙を反転し、複写手
    段により上記別の原稿用紙の印刷面を、反転された複写
    用紙に複写させる第2制御と、 判別手段が、両面が白紙の原稿用紙であると判別した場
    合には、当該原稿用紙についての複写動作を取りやめる
    第3制御とを実行することを特徴とする複写機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された複写機であって、 上記実行手段は、 原稿用紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送
    手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガラス
    上の所定の位置に搬送する反転手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙の画像を所定の倍率で、複写
    用紙の所定の位置に複写する複写手段とからなり、 上記制御手段は、 判別手段が、両面印刷された原稿用紙であると判別した
    場合、複写手段により原稿用紙の表面の画像を縮小し、
    縮小された表面の画像を複写用紙の半分の領域に複写さ
    せた後、反転手段により原稿用紙を反転し、複写手段に
    より裏面の画像を縮小し、縮小された裏面の画像を同一
    の複写紙の残りの半分の領域に複写させる第1制御と、 判別手段が、片面だけ印刷された原稿用紙であると判別
    した場合であって、原稿用紙の表面に印刷がされている
    場合、そのまま複写手段により複写させ、また、原稿用
    紙の裏面に印刷がされている場合、白紙の表面について
    は複写動作せず、反転手段により原稿用紙を反転させる
    ことで、原稿用紙の印刷されている片面のみを複写手段
    により複写させる第2制御と、 判別手段が、両面が白紙の原稿用紙であると判別した場
    合、当該原稿用紙についての複写動作を取りやめる第3
    制御とを実行することを特徴とする複写機。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された複写機であって、 上記実行手段は、 原稿用紙を原稿台ガラス上の所定の位置に搬送する搬送
    手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙を反転し、再び原稿台ガラス
    上の所定の位置に搬送する原稿反転手段と、 原稿台ガラス上の原稿用紙の画像を複写用紙に複写する
    複写手段と、 複写手段により、複写された複写用紙を反転する複写用
    紙反転手段とからなり、 上記制御手段は、 判別手段が、1枚目が両面に印刷された原稿用紙である
    と判別した場合、以降の原稿用紙のうち印刷されている
    面のみを順次複写用紙の両面に複写させる第1制御と、 判別手段が、1枚目が片面だけ印刷された原稿用紙であ
    ると判別した場合、以降の原稿用紙のうち印刷されてい
    る面のみを順次複写用紙の表面に複写させる第2制御
    と、 判別手段が、1枚目が白紙の原稿用紙であると判別した
    場合、複写手段による複写動作を取りやめる第3制御と
    を実行することを特徴とする複写機。
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