JPH07231376A - 光源制御回路および画像読取装置 - Google Patents

光源制御回路および画像読取装置

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JPH07231376A
JPH07231376A JP6020443A JP2044394A JPH07231376A JP H07231376 A JPH07231376 A JP H07231376A JP 6020443 A JP6020443 A JP 6020443A JP 2044394 A JP2044394 A JP 2044394A JP H07231376 A JPH07231376 A JP H07231376A
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JP
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emission amount
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JP6020443A
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Hiroo Shimizu
博夫 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光源の発光量を長期間に亙って一定に維持する
ことができ、これにより長期間に亙って高画質な読取り
を行うことができる画像読取装置を提供する。 【構成】LEDアレイ3から発した光を原稿2に照射す
るとともに、この際の原稿2からの反射光をCCDライ
ンセンサ6により光電変換することで原稿2に形成され
た画像の読取りを行う画像読取装置において、LEDア
レイ3に、複数の抵抗器と複数のスイッチからなりLE
Dの発光量を変化させるための回路を設ける。また原稿
2を挟んでCCDラインセンサ6に対向して背面板7を
設ける。そして発光量検出回路10が、CCDラインセ
ンサ6が背面板7からの反射光を光電変換して得られた
信号に基づいてLEDアレイ3の発光量を検出する。こ
の検出された発光量が予め設定された所定の発光量に近
付くように、発光量制御回路11がLEDアレイ3に設
けられた上記スイッチを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置やイ
メージスキャナ装置などにおいて原稿の照明を行うため
の光源の発光量を制御する光源制御回路およびファクシ
ミリ装置やイメージスキャナ装置などにおいて原稿に形
成された画像の読取りを行う画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像読取装置は、LEDアレイな
どの光源を用いて原稿を照明し、原稿からの反射光をC
CDなどの光電変換素子を使用して電気信号に変換する
ことによって画像信号を得る。
【0003】このような画像読取装置では、光源の発光
量が変化すると光電変換素子に入射する反射光量、ひい
ては画像信号のレベルも変化するため、光源に与える電
圧・電流値を一定に保って、光源の発光量が変動しない
ようにしている。
【0004】ところが光源は、一般的に経年劣化が避け
られず、供給する電圧・電流値が規定値であっても、発
光量は長期的に見ると徐々に低下する。このため、得ら
れる画像信号のレベルも長期的に見ると徐々に変化して
行き、やがて画質等に悪影響を及ぼしてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
光源は常に一定の電圧・電流を供給して駆動していたた
め、経年劣化によって光源の特性が変化すると発光量が
変化してしまうという不具合があった。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは第1に、光源の
発光量を長期間に亙って一定に維持することができる光
源制御回路を提供することにある。
【0007】また第2に、光源の発光量を長期間に亙っ
て一定に維持することができ、これにより長期間に亙っ
て高画質な読取りを行うことができる画像読取装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために第1の発明は、制御対象となる光源の発光量を
変化させるための発光量可変手段と、前記光源の発光量
を検出するための発光量検出手段と、発光量制御手段と
を設け、この発光量制御手段が前記発光量検出手段によ
り検出される発光量が予め設定された所定の発光量に近
付くように前記発光量可変手段を制御するようにした。
【0009】また上記第2の目的を達成するために第2
の発明は、光源から発した光を原稿に照射するととも
に、この際の前記原稿からの反射光を光電変換手段によ
り光電変換することで前記原稿に形成された画像の読取
りを行う画像読取装置において、前記光源の発光量を変
化させるための発光量可変手段と、前記原稿を挟んで前
記光電変換手段に対向して配置された背面部材と、前記
原稿が前記光電変換手段と前記背面部材との間に無い状
態で前記光電変換手段が前記背面部材からの反射光を光
電変換して得られた信号に基づいて前記光源の発光量を
検出する発光量検出手段と、発光量制御手段とを設け、
この発光量制御手段が前記発光量検出手段により検出さ
れる発光量が予め設定された所定の発光量に近付くよう
に前記発光量可変手段を制御するようにした。
【0010】
【作用】このような手段を講じたことにより、第1の発
明によれば、制御対象となる光源の発光量が発光量検出
手段により検出され、この検出された発光量が予め設定
された所定の発光量に近付くように、前記光源の発光量
が発光量制御手段の制御の下に発光量可変手段により調
節される。
【0011】また第2の発明によれば、原稿が光電変換
手段と、前記原稿を挟んで前記光電変換手段に対向して
配置された背面部材との間に無い状態で前記光電変換手
段が前記背面部材からの反射光を光電変換して得られた
信号に基づいて前記光源の発光量が検出され、検出され
た発光量が予め設定された所定の発光量に近付くよう
に、前記光源の発光量が発光量制御手段の制御の下に発
光量可変手段により調節される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係る画像読取装置の要部
構成を示す図である。図中、1は透明なガラス板よりな
る原稿台であり、その上に原稿2が載置される。この原
稿2は、図示しない搬送系により必要に応じて原稿台1
の上を搬送される。
【0013】3は光源としてのLEDアレイであり、原
稿台1の下側から原稿2に対して光を照射する。このL
EDアレイ3は、発光量を変化させるための回路を有し
ている。
【0014】図2はLEDアレイ3の構成を具体的に示
す回路図である。図中、20(20-1〜20-10 ,20-11 〜
20-20 ,20-21 〜20-30 ,20-31 〜20-40 )はそれぞれ
LED、21(21-1〜21-n),22(22-1〜22-n),2
3(23-1〜23-n),24(24-1〜25-n)はそれぞれ抵抗
器、25(25-1〜25-n),26(26-1〜26-n),27
(27-1〜27-n),28(28-1〜28-n)はそれぞれスイッ
チである。
【0015】LED20は、LED20-1〜20-10 、LE
D20-11 〜20-20 、LED20-21 〜20-30 、LED20-3
1 〜20-40 がそれぞれ1つのグループをなし、各グルー
プの10個のLED20が直列に接続されている。なお
実装状態においては、40個の全てのLED20が基板
上に直線状に配列されている。
【0016】抵抗器21-1〜21-nは、それぞれ抵抗値が異
なり、それぞれがLED20-1〜20-10 に対して直列に、
かつ互いが並列になるように接続されている。抵抗器22
-1〜22-nは、それぞれ抵抗値が異なり、それぞれがLE
D20-11 〜20-20 に対して直列に、かつ互いが並列にな
るように接続されている。抵抗器23-1〜23-nは、それぞ
れ抵抗値が異なり、それぞれがLED20-21 〜20-30 に
対して直列に、かつ互いが並列になるように接続されて
いる。抵抗器24-1〜24-nは、それぞれ抵抗値が異なり、
それぞれがLED20-31 〜20-40 に対して直列に、かつ
互いが並列になるように接続されている。
【0017】スイッチ25-1〜25-nは、それぞれ抵抗器21
-1〜21-nに直列に接続されている。スイッチ26-1〜26-n
は、それぞれ抵抗器22-1〜22-nに直列に接続されてい
る。スイッチ27-1〜27-nは、それぞれ抵抗器23-1〜23-n
に直列に接続されている。スイッチ28-1〜28-nは、それ
ぞれ抵抗器24-1〜24-nに直列に接続されている。
【0018】そして、LED20-1とスイッチ25-1〜25-n
との間、LED20-11 とスイッチ26-1〜26-nとの間、L
ED20-21 とスイッチ27-1〜27-nとの間およびLED20
-31とスイッチ28-1〜28-nとの間に、それぞれ+24V
の電圧が印加されている。
【0019】かくして、スイッチ25-1〜25-nのいずれが
ONであるかに応じてLED20-1〜20-10 に供給される
電流地が変化し、LED20-1〜20-10 の発光量が変化す
ることになる。すなわち、抵抗器21-1〜21-nおよびスイ
ッチ25-1〜25-nは、LED20-1〜20-10 の発光量を可変
とする回路をなしている。同様に、抵抗器22-1〜22-nお
よびスイッチ26-1〜26-nがLED20-11 〜20-20 の発光
量を可変とする回路を、抵抗器23-1〜23-nおよびスイッ
チ27-1〜27-nがLED20-21 〜20-30 の発光量を可変と
する回路を、抵抗器24-1〜24-nおよびスイッチ28-1〜28
-nがLED20-31 〜20-40 の発光量を可変とする回路を
それぞれなしている。
【0020】原稿2の所定の読取位置P1からの反射光
は、反射ミラー4およびレンズ5によってCCDライン
センサ6に結像され、このCCDラインセンサ6により
電気信号(画像信号)に変換される。
【0021】また読取位置P1の上方には、下面が均一
な白色に塗布された背面板7が設けられており、原稿台
1に原稿2が載置されていない状態では、読取位置P1
の上方の位置P2にて背面板7から反射した光が、反射
ミラー4およびレンズ5によってCCDラインセンサ6
に結像される。
【0022】8はA/D変換回路であり、CCDライン
センサ6から出力されるアナログ状態の画像信号をディ
ジタル状態に変換する。このA/D変換回路8でディジ
タル化された画像信号は、画像処理回路9および発光量
検出回路10にそれぞれ与えられる。
【0023】画像処理回路9は、シェーディング補正処
理などの所定の画像処理を施して所定の形態の画像デー
タとして出力する。発光量検出回路10は例えばマイク
ロコンピュータを主制御回路として有し、A/D変換回
路8でディジタル化された画像信号に基づいてLEDア
レイ3の発光量を検出し、発光量制御回路11に通知す
る。
【0024】発光量制御回路11は、発光量検出回路1
0から通知されるLEDアレイ3の発光量が所定の設計
値になるようにLEDアレイ3のスイッチ25-1〜25-n、
26-1〜26-n,27-1〜27-n,28-1〜28-nを制御する。
【0025】次に以上のように構成された画像読取装置
の動作を説明する。なお、画像の読取りに係る動作は従
来よりある一般的な画像読取装置と同様であるので説明
は省略し、ここではLEDアレイ3の発光量の制御に係
る動作を説明する。
【0026】まず、各LED20の精度が高く、LED
20どうしの間で発光量が均一な場合、原稿2を原稿台
1上にセットせずに背面板7を読み取ると、図3に示す
ように均一なレベルの画像信号が出力される。ただし、
画像信号のレベルは本来は設計値bであるべきである
が、図3の例ではLED20の劣化により実測値aで示
す如く低下している。
【0027】さて図3に示すような画像信号がA/D変
換回路8でディジタル化されたのち、発光量検出回路1
0に与えられると、発光量検出回路10は画像信号中の
任意の位置の信号レベルを実測値aとして検出し、この
実測値aを発光量制御回路11へと与える。
【0028】発光量制御回路11は、発光量検出回路1
0から実測値aを受け取ると、図4に示すような処理に
よりLEDアレイ3の発光量を制御する。すなわち発光
量制御回路11はまず、実測値aと設計値bとの差Xを
求め(ステップST41)、Xが所定の範囲c内にある
か否かを判断する(ステップST42)。ここで所定範
囲cは、“0”を中心に若干のマージンを加えて設定さ
れものであり、本装置における発光量の制御分解能(発
光量の可変ステップ量)に応じて設定することが望まし
い。かくしてステップST42において発光量制御回路
11は、Xが“0”の近傍の値であるか否か、すなわち
実測値aと設計値bとの差が微少であるか否かの判断を
行っている。
【0029】そしてXが所定範囲c外である場合には、
現在のLED20の発光量が設計値bからずれているこ
とが分かるので、発光量制御回路11は実測値aを設計
値bに近付けるようにLEDアレイ3のスイッチ25-1〜
25-n、26-1〜26-n,27-1〜27-n,28-1〜28-nを制御す
る。すなわち、Xが所定範囲cの上限よりも大きいか否
かを判断し、大きい場合にはLED20の発光量が設計
値bよりも上昇していることが分かるので、発光量を低
下させ(ステップST44)、それ以外ではLED20
の発光量が設計値bよりも低下していることが分かるの
で、発光量を上昇させる(ステップST45)。
【0030】具体的には、スイッチ25-1〜25-nはいずれ
か1つのみがONとなっており、そのONとなっている
スイッチ25に直列に接続されている抵抗器21を介し
てLED20-1〜20-10 へと電流が流れている。従って、
LED20-1〜20-10 の発光量を低下するには、現在使用
されている抵抗器21よりも大きな抵抗値の抵抗器21
に直列に接続されているスイッチ25をONする。これ
により、LED20-1〜20-10 に流れる電流が低下し、L
ED20-1〜20-10 の発光量が低下する。またLED20-1
〜20-10 の発光量を上昇するには、現在使用されている
抵抗器21よりも小さな抵抗値の抵抗器21に直列に接
続されているスイッチ25をONする。これにより、L
ED20-1〜20-10 に流れる電流が上昇し、LED20-1〜
20-10 の発光量が上昇する。なお、スイッチ26、スイ
ッチ27およびスイッチ28のそれぞれも、スイッチ2
5と同様に制御され、LED20-11 〜20-20 、LED20
-21 〜20-30 およびLED20-31 〜20-40 のそれぞれの
発光量がLED20-1〜20-10 の場合と同様に上昇または
低下される。
【0031】そして発光量制御回路11は、ステップS
T44またはステップST45において各LED20の
発光量を変化させたのち、ステップST41以降の処理
を実測値aが所定範囲c内になるまで繰り返す。そして
実測値aが所定範囲c内に入れば処理を終了し、各スイ
ッチ25,26,27,28をそのままに固定して各L
ED20の発光量を一定に維持する。
【0032】ところで、一般にLED20どうしの間に
は特性のばらつきがあり、同一値の電流を供給したとし
ても発光量にばらつきが生じる。このため、原稿2を原
稿台1上にセットせずに背面板7を読み取ると、例えば
図5に示すような画像信号が得られる。
【0033】このような場合においては発光量制御回路
11による発光量制御の処理を以下のように変更すると
良い。すなわち図6に示すように、発光量制御回路11
はまず、実測値aと設計値bとの比率Yを求め(ステッ
プST61)、Yが所定の範囲d内にあるか否かを判断
する(ステップST62)。ここで所定範囲dは、
“1”を中心に若干のマージンを加えて設定されもので
あり、本装置における発光量の制御分解能(発光量の可
変ステップ量)に応じて設定することが望ましい。かく
してステップST62において発光量制御回路11は、
Yが“1”の近傍の値であるか否か、すなわち実測値a
と設計値bとがほぼ同じであるか否かの判断を行ってい
る。
【0034】そしてYが所定範囲d外である場合には、
現在のLED20の発光量が設計値bからずれているこ
とが分かるので、発光量制御回路11は実測値aを設計
値bに近付けるようにLEDアレイ3のスイッチ25-1〜
25-n、26-1〜26-n,27-1〜27-n,28-1〜28-nを制御す
る。すなわち、Yが所定範囲dの上限よりも大きいか否
かを判断し、大きい場合にはLED20の発光量が設計
値bよりも上昇していることが分かるので、発光量を低
下させ(ステップST64)、それ以外ではLED20
の発光量が設計値bよりも低下していることが分かるの
で、発光量を上昇させる(ステップST65)。
【0035】続いて発光量制御回路11は、ステップS
T61以降の処理を実測値aが所定範囲d内になるまで
繰り返す。そして実測値aが所定範囲d内に入れば処理
を終了し、各スイッチ25,26,27,28をそのま
まに固定して各LED20の発光量を一定に維持する。
【0036】ところで、各LED20どうしの間の発光
量のばらつきが大きい場合、画像信号のどの位置のレベ
ルを実測値aとするかで実測値aが大きく違ってくる。
そこで、実測値aとしては、画像の読取りに係る諸条件
などを踏まえて、最大値amax 、平均値aavおよび最小
値amin のうちの最も有効であるものを用いることが望
ましい。具体的には、画像の読取りに際して原稿2の照
明光の最低光量が重要な場合には、実測値aとして最小
値amin を用いることによって最低光量を一定値以上確
保できる。
【0037】以上のように本実施例によれば、CCDラ
インセンサ6から出力される画像信号に基づいてLED
アレイ3の各LED20の実際の発光量(実測値a)が
検出され、この発光量が設計値bに近付くように各LE
D20の発光量が制御される。従って、各LED20の
発光量は、常に設計値bの近傍に維持される。
【0038】これにより、原稿2の読取りを行った際に
は、原稿2を常に最適な光量で照明することができ、原
稿2に形成された画像を良好に読み取ることができる。
また上記実施例では、画像を読み取るために設けられた
CCDラインセンサ6を流用してLEDアレイ3の発光
量の検出を行っているので、LEDアレイ3の発光量を
検出するためのセンサを新たに設ける必要がなく、簡易
な構成で実現可能となっている。
【0039】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば画像読取装置に外付けされて画像読取
装置の光源を制御する光源制御回路として実現したり、
あるいは画像読取装置の光源以外の光源を制御対象とし
た光源制御回路として実現することもできる。
【0040】また上記実施例では、画像読取りのために
有したCCDラインセンサ6を用いて発光量の検出を行
っているが、発光量検出のための光センサ(CCDライ
ンセンサには限らない)を別途設けても良い。
【0041】また上記実施例では、光源としてLEDア
レイを例示しているが、蛍光灯などの他のものであって
も本発明の適用が可能である。このほか、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能で
ある。
【0042】
【発明の効果】第1の発明によれば、制御対象となる光
源の発光量を変化させるための発光量可変手段と、前記
光源の発光量を検出するための発光量検出手段と、発光
量制御手段とを設け、この発光量制御手段が前記発光量
検出手段により検出される発光量が予め設定された所定
の発光量に近付くように前記発光量可変手段を制御する
ようにしたので、光源の発光量を長期間に亙って一定に
維持することができる光源制御回路となる。
【0043】また上記第2の目的を達成するために第2
の発明は、光源から発した光を原稿に照射するととも
に、この際の前記原稿からの反射光を光電変換手段によ
り光電変換することで前記原稿に形成された画像の読取
りを行う画像読取装置において、前記光源の発光量を変
化させるための発光量可変手段と、前記原稿を挟んで前
記光電変換手段に対向して配置された背面部材と、前記
原稿が前記光電変換手段と前記背面部材との間に無い状
態で前記光電変換手段が前記背面部材からの反射光を光
電変換して得られた信号に基づいて前記光源の発光量を
検出する発光量検出手段と、発光量制御手段とを設け、
この発光量制御手段が前記発光量検出手段により検出さ
れる発光量が予め設定された所定の発光量に近付くよう
に前記発光量可変手段を制御するようにしたので、光源
の発光量を長期間に亙って一定に維持することができ、
これにより長期間に亙って高画質な読取りを行うことが
できる画像読取装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像読取装置の要部構
成を示す図。
【図2】図1中のLEDアレイ3の構成を具体的に示す
回路図。
【図3】LED20どうしの間で発光量が均一な場合に
おいてCCDラインセンサ6により背面板7を読み取っ
た際に得られる画像信号の一例を示す図。
【図4】LEDアレイ3の発光量制御に係る発光量制御
回路11の処理手順を示すフローチャート。
【図5】LED20どうしの間で発光量にばらつきがあ
る場合においてCCDラインセンサ6により背面板7を
読み取った際に得られる画像信号の一例を示す図。
【図6】LEDアレイ3の発光量制御に係る発光量制御
回路11の処理手順の変形例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…原稿台 2…原稿 3…LEDアレイ 20-1〜20-40 …LED 21-1〜21-n,22-1〜22-n,23-1〜23-n,24-1〜24-n…抵
抗器 25-1〜25-n,26-1〜26-n,27-1〜27-n,28-1〜28-n…ス
イッチ 4…反射ミラー 5…レンズ 6…CCDラインセンサ 7…背面板 8…A/D変換回路 9…画像処理回路 10…発光量検出回路 11…発光量制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象となる光源の発光量を変化させ
    るための発光量可変手段と、 前記光源の発光量を検出するための発光量検出手段と、 この発光量検出手段により検出される発光量が予め設定
    された所定の発光量に近付くように前記発光量可変手段
    を制御する発光量制御手段とを具備したことを特徴とす
    る光源制御回路。
  2. 【請求項2】 光源から発した光を原稿に照射するとと
    もに、この際の前記原稿からの反射光を光電変換手段に
    より光電変換することで前記原稿に形成された画像の読
    取りを行う画像読取装置において、 前記光源の発光量を変化させるための発光量可変手段
    と、 前記原稿を挟んで前記光電変換手段に対向して配置され
    た背面部材と、 前記原稿が前記光電変換手段と前記背面部材との間に無
    い状態で前記光電変換手段が前記背面部材からの反射光
    を光電変換して得られた信号に基づいて前記光源の発光
    量を検出する発光量検出手段と、 この発光量検出手段により検出される発光量が予め設定
    された所定の発光量に近付くように前記発光量可変手段
    を制御する発光量制御手段とを具備したことを特徴とす
    る画像読取装置。
JP6020443A 1994-02-17 1994-02-17 光源制御回路および画像読取装置 Pending JPH07231376A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193141A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社リコー 色検査装置、画像形成装置、色検査方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019193141A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社リコー 色検査装置、画像形成装置、色検査方法およびプログラム

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