JPH07223602A - 缶ケーサー - Google Patents

缶ケーサー

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Publication number
JPH07223602A
JPH07223602A JP3549594A JP3549594A JPH07223602A JP H07223602 A JPH07223602 A JP H07223602A JP 3549594 A JP3549594 A JP 3549594A JP 3549594 A JP3549594 A JP 3549594A JP H07223602 A JPH07223602 A JP H07223602A
Authority
JP
Japan
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cans
case
group
cardboard carton
carton
Prior art date
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Pending
Application number
JP3549594A
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English (en)
Inventor
Harumitsu Mochizuki
治光 望月
Hidemi Hajiyama
秀見 枦山
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KINJIYOU KIKO KK
Original Assignee
KINJIYOU KIKO KK
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Publication date
Application filed by KINJIYOU KIKO KK filed Critical KINJIYOU KIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整列させた所定数の缶を自動的かつ確実に箱
詰めする。 【構成】 整列させた複数の缶22を一群として一定ピ
ッチづつ前進させる缶送り機構Bと、下向きに開口させ
たケース1を、所定位置に位置決めさせた一群22の缶
の上方に搬送して位置決めするケース送り機構Aと、一
群の缶22の上方に位置決めされたケース1をこれら一
群の缶22に向けて押し下げることにより、ケース1を
一群の缶22に被せる押し込み機構Cと、一群の缶22
およびこれらの缶22に被せたケース1を一体として缶
送り機構Bの送り方向での前方に送る排出送り機構D
と、その排出送り機構Dによって送られたケース1をそ
の開口部を閉じた状態で落下不能に保持しかつ水平軸線
を中心に回転する反転機構Eと、その反転機構Eにより
開口部が上向きとなるように反転されたケース1を一群
の缶2を収容した状態で反転機構Eから送り出す排出機
構Fとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、整列させた複数の缶
をダンボールカートンなどの箱に詰め込むための装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料缶や食品缶詰などは、所定個
数をダンボール箱などに収容して出荷しており、そのた
めの箱詰め作業には、缶の形状に応じて手作業あるいは
機械作業のいずれかが採用されていた。すなわち外周面
のうち最大外径部分が単純な円筒形をなし、かつ比較的
安定して起立状態を保つ缶の箱詰め作業は、この種の形
状の缶を整列させるとともに複数個を一括して取り扱う
のが容易であるから、機械化が進められている。これに
対して例えばツーピース缶等からなる食品缶詰は、缶の
巻き締め部分が最大外径となるように突出していたり、
高さが低いために複数個を重ねて箱詰めする必要があっ
たりするので、機械化に適さないものが多く、このよう
な缶詰にあっては、止むを得ず手作業によって箱詰めを
行っているのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】缶詰の箱詰め作業を手
作業によって行うとすれば、単純な繰り返し作業を強い
ることになるから、作業者への負担が大きくなり、それ
にとどまらず高速作業を行うことができず、また作業ミ
スが生じ易いなどの問題がある。
【0004】そのために箱詰め作業の機械化が望まれる
のであるが、主として食品缶詰にあっては、1つの箱に
入れる個数を確保するために、積み重ねて箱に入れなけ
ればならず、あるいは外径形状が単純な幾何形状ではな
いなどの機械化に適さない要因が多く、これを克服でき
ずに機械化が遅れているのが実情である。
【0005】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たものであって、高さの低い食品缶詰であっても安定し
て自動的に箱詰めを行うことのできる缶ケーサーを提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、マトリックス状に整列させた複数の
缶を一群として一定ピッチづつ前進させる缶送り機構
と、下向きに開口させたケースを、所定位置に位置決め
させた前記一群の缶の上方に搬送して位置決めするケー
ス送り機構と、前記一群の缶の上方に位置決めされたケ
ースをこれら一群の缶に向けて押し下げることにより、
ケースを一群の缶に被せる押し込み機構と、前記一群の
缶およびこれらの缶に被せた前記ケースを一体として前
記缶送り機構の送り方向での前方に送る排出送り機構
と、その排出送り機構によって送られた前記ケースをそ
の開口部を閉じた状態で落下不能に保持しかつ水平軸線
を中心に回転する反転機構と、その反転機構により開口
部が上向きとなるように反転されたケースを前記一群の
缶を収容した状態で反転機構から送り出す排出機構とを
備えていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明においては、対象とする缶は、その複
数個を一群として整列されせられ、缶送り機構によって
前進させられ、所定箇所に位置決めされる。一方、缶を
収容するケースは、下向きに開口させられた状態で、ケ
ース送り機構によって上記の一群の缶の上方まで送られ
て位置決めされる。一群の缶およびケースがこのように
相対的に位置決めされると、押し込み機構がケースを一
群の缶に向けて押し下げ、一群の缶にケースが被せられ
る。すなわち上下を反転した状態で一群の缶がケースに
入れられる。したがって一群の缶を上下に動かすことが
ないので、これらが複数個を積み重ねたものであって
も、その整列状態を崩すことなく、ケース内に一群の缶
を収容できる。このようにして缶に被せたケースは、そ
の状態を保ったま排出送り機構によって反転機構に送ら
れる。ケースの被せられた一群の缶は、反転機構におい
て落下しないように保持され、その状態で反転機構が水
平軸線を中心に回転する。したがってケースおよびこれ
に収容した一群の缶は、水平軸線を中心に旋回するの
で、180°回転することにより、ケースは上向きに開
口した姿勢になる。そしてこの状態で排出機構が動作し
て、上向きに姿勢の変えられかつ一群の缶を収容したケ
ースが、反転機構から送り出される。
【0008】
【実施例】つぎにこの発明を図に示す実施例に基づいて
説明する。以下に述べる実施例は、ケースとしてのダン
ボールカートンに二段積みした一群の缶を詰め込むよう
に構成した例であり、図1はその全体の工程を概略的に
示しており、それらのうちダンボールカートン1を供給
するケース送り機構Aは以下のように構成されている。
【0009】ダンボールカートン1は、矩形の箱に組み
立てられるものであって、ストック状態では一対の対向
面を密着させるように平板状に折り畳まれており、この
状態で上下を反転してコンベヤ2上に起立状態で多数枚
配列されている。図2および図3に示すように、コンベ
ヤ2の上方には平板状に折り畳んで起立させたダンボー
ルカートン1の左右両側を支えるガイドレール3が配置
されており、これらのガイドレール3の互いに平行な部
分の先端位置には、互いに密着しかつ起立状態で前進す
るダンボールカートン1の前進端位置を規定する爪4が
設けられている。この爪4は、各ガイドレール3の対向
面に突出させた小さい突起であり、前記コンベヤ2に載
って前進するダンボールカートン1を当接させてその前
進を一時的に停止させるようになっている。
【0010】またガイドレール3のうち一方のガイドレ
ール3は、その爪4を設けた部分より前方側が、他方の
ガイドレール3側に次第に接近するように斜めに形成さ
れており、その斜めの部分3aの先端部と他方のガイド
レール3との間隔は、ダンボールカートン1を開いた状
態での幅とほぼ等しく設定されている。さらにこの斜め
の部分3aよりも前記コンベヤ2の進行方向での前方側
に、エアシリンダや電動シリンダ等のアクチュエータ5
によって前後動させられる吸着パッド6が配置されてい
る。すなわち前記爪4に当接して止まっている最先端の
ダンボールカートン1を吸着パッド6によって吸着しか
つこれをアクチュエータ5によって引き出すことによ
り、ダンボールカートン1が前記ガイドレール3の斜め
の部分3aに進み、ここで左右から荷重を受けて矩形に
開くようになっている。
【0011】ガイドレール3の先端部から外れた位置が
フラップ折曲げステーションであって、このフラップ折
曲げステーションの下方には、フラップ折曲げ装置(図
示せず)が配置されている。このフラップ折曲げ装置
は、例えば矩形に開かれたダンボールカートン1の下側
(すなわち開口端側)のフラップ1aのそれぞれに、そ
の内側から外側に向けて所定のアームを作用させること
により、それらのフラップ1aを90°外側に折り曲げ
るようになっている。またフラップ折曲げステーション
のうち上側の一方の短片フラップ1bに相当する位置
に、「L」字状をなす揺動レバー7が、短片フラップ1
bと平行な軸線を中心に揺動するようにその上端部で吊
り下げられている。すなわちこの揺動レバー7は、短片
フラップ1bの外側から内側に向けて揺動することによ
り、その短片フラップ1bをダンボールカートン1の内
側に、90°折り曲げるようになっている。さらにこの
揺動レバー7と対向する位置には、他方の短片フラップ
1bを折り曲げるためのガイドプレート8が配置されて
いる。このガイドプレート8は図1に示すように、フラ
ップ折曲げステーション側の先端部が反り上るように湾
曲したプレートであって、その下側にダンボールカート
ン1を押し込むことにより他方の短片フラップ1bをそ
の内側に90°折り曲げるようになっている。
【0012】上記フラップ折曲げステーションを挟んで
前記ガイドプレート8とは反対側に、エアシリンダ等の
アクチュエータによってダンボールカートン1をガイド
プレート8側に押すプッシャ9が配置されている。さら
にこのプッシャ9によってダンボールカートン1が前進
する方向で前記ガイドプレート8を越えた位置には、内
側に折り曲げた短片フラップ1bの上面に、接着剤をノ
ズル10(図4参照)から噴射して点付けする接着剤塗
布装置(図示せず)が配置されている。またプッシャ9
によるダンボールカートン1の前進方向でこの接着剤塗
布装置を越えた位置には、ダンボールカートン1の前進
に伴って長片フラップ1cを次第に折り曲げるアッパー
ガイド11が設けられている。このアッパーガイド11
は、ダンボールカートン1の前進方向での基端部側を互
いに対向するように起立させ、かつ先端部側をダンボー
ルカートン1の移動面に平行となるように中間部を捩っ
た一対のプレートからなるものであり、ダンボールカー
トン1の前進に伴ってこれらのプレートにより長片フラ
ップ1cを次第にダンボールカートン1の内側に押し、
最終的には90°に折り曲げるようになっている。この
ようにして折り曲げられた長片フラップ1cは、事前に
折り曲げられている短片フラップ1bに重ねられて両者
が互いに接着される。なお、これらの長短の各フラップ
1b,1cを強固に接合させるために、適宜の圧着装置
を設けることもできる。
【0013】ここで、ダンボールカートン1を上記のよ
うに組み立てつつ移動させるための送り機構について説
明する。図5において、ダンボールカートン1は上述の
ように下側のフラップ1aを外側にほぼ90°開いたま
ま搬送するので、そのために左右一対の平板状のサイド
テーブル12が、ダンボールカートン1の幅よりも狭い
間隔をあけて配置されている。またこれらのサイドテー
ブル12の上側には、外側に開いたフラップ1aをサイ
ドテーブル12との間に挟んで摺動させるサイドガイド
13がそれぞれ配置されている。このサイドガイド13
は、ダンボールカートン1の外側面に接触してダンボー
ルカートン1を直線的に案内する立て壁部を有してお
り、その立て壁部より上側の部分がカートンプッシャ1
4の移動経路とされている。
【0014】このカートンプッシャ14は前記プッシャ
9からダンボールカートン1を受け取って更に前進させ
るためのものであり、ダンボールカートン1の側方から
延びたバー15をエアシリンダなどの前後動作するアク
チュエータ16に取り付け、さらにそのアクチュエータ
16をサイドガイド13と平行な方向に往復動するよう
に配置したものである。すなわち前進時にはアクチュエ
ータ16がバー15を突き出させ、その状態でアクチュ
エータ16が移動させられることにより、バー15によ
ってダンボールカートン1の後端面を押し、また後退時
にはアクチュエータ16がバー15を引き戻して後続の
ダンボールカートン1に干渉しないようになっている。
【0015】サイドテーブル12とサイドガイド13と
の先端部より前方の箇所が押し込みステーションとされ
ており、この部分では、後述するようにダンボールカー
トン1を押し下げるので、外側に開いたフラップ1aに
よってダンボールカートン1を支えるようになってい
る。すなわち押し込みステーションでのダンボールカー
トン1の前進端の位置を決める上下1対のストッパー1
7が設けられており、これらのストッパー17の間に一
方の短片フラップ1aを挿入するとともにダンボールカ
ートン1の端面を突き当てて停止させるようになってい
る。またこのストッパー17によって停止されられたダ
ンボールカートン1の左右の長片フラップ1aを載せる
可動ガイド18が、アクチュエータ19によってダンボ
ールカートン1に向けて前後動するように配置されてい
る。さらにこの可動ガイド18上の長片フラップ1aを
可動ガイド18との間に挟み込む上部ガイド20が、可
動ガイド18と同方向に前後動するようにアクチュエー
タ21に取り付けられている。
【0016】つぎにダンボールカートン1に入れられる
缶22の送り機構Bについて説明する。この実施例で
は、缶22は図示しない前工程で、上下を反転させた状
態で二段に積み重ねられており、この反転させて二段積
みした缶22を4列に整列させて搬送するチェーンコン
ベヤ23が、前記ダンボールカートン1の供給方向に直
交する方向に沿い、かつ前記押し込みステーションに向
けて配置されている。チェーンコンベヤ23の左右両側
には、缶22の落下を防ぐガイド板24(図6参照)が
設けられている。さらにチェーンコンベヤ23の先端部
の近傍には、エアシリンダなどのアクチュエータ25に
よって押し下げられることにより、各列の缶22の前進
を止める缶パターンストッパー26が配置されている。
これは図6に示されており、各列の先頭の缶22に当接
してその前進を止めるようになっている。なお、缶パタ
ーンストッパー26は、各列の缶22の前進を同時に止
めるものであるから、4列の缶22の幅とほぼ同じ長さ
の板状の部材を1本のアクチュエータで上下動させるよ
うに構成したものであってもよい。
【0017】そして前述したダンボールカートン1は、
二段積みした4列・3行の缶22を収容する大きさであ
り、そのために前記缶パターンストッパー26で止めら
れた缶22から4列・3行の一群の缶22を前方に送る
間欠送り機構が設けられている。その一例を図6および
図7に模式的に示してあり、前記缶パターンストッパー
26よりも3個の缶22の直径に相当する寸法だけ後方
に下がった位置には、缶ストッパー27が設けられてい
る。この缶ストッパー27は、アクチュエータ28によ
ってレバー29を上下動させることにより、そのレバー
29の先端部下面に取り付けたピン30を、互いに当接
している缶22同士の隙間に挿入するように構成された
ものであり、缶22の左右方向への移動が前記ガイド板
24によって規制されていることにより、このピン30
によって缶22の前進が止められる。
【0018】一方、缶22をチェーンコンベヤ23から
受け渡されて摺動させる4本の摺動レール31の下方に
は、矩形枠状の可動台32が配置されている。この可動
台32の先端部と後端部とには、互いに当接している缶
22同士の間の隙間に挿入される軸状のプッシャーピン
33が、それぞれ3本、合計6本立設されている。な
お、先端側のプッシャーピン33と後端側のプッシャー
ピン33との間隔は、フラップ1aを開いたダンボール
カートン1の幅に対して充分広い間隔に設定されてい
る。この可動台32の下部には、車輪34が取り付けら
れており、この車輪34を載せて走行させる上下二段の
レール35,36が、摺動レール31と平行に配置され
ている。これらのレール35,36のうち上段のレール
35は、可動台32が後退端から前進し始めるときに車
輪34が載り、かつ可動台32が前進端に到達したとき
に車輪34が外れる長さに設定されている。
【0019】なお、ここで、可動台32の後退端は、後
端側のプッシャーピン33が、前記缶ストッパー27の
ピン30と同じ缶22同士の隙間に挿入される位置であ
り、前進端はこの後端側のプッシャーピン33で押され
た4列・3行の缶22が押し込みステーションに位置決
めされる位置である。また下段のレール36は、これに
可動台32を載せた状態では、プッシャーピン33が前
記摺動レール31より下がる高さに設置され、その長さ
は上段のレール35と同じ長さに設定されている。そし
て可動台32の後退端と前進端とには、前記車輪34を
載せて上下のレール35,36の間に上下動する可動レ
ール37が設けられている。なお、可動レール37は、
エアシリンダなどのアクチュエータ38によって上下動
させられる昇降板39の両端部に取り付けられてリフタ
ー40を構成している。そしてこのリフター40は後退
端にある可動台32の先端側の車輪34の位置に、前進
端にある可動台32の後端側の車輪34が位置するの
で、前後3組設けられている。換言すれば、可動台32
は、前後のプッシャーピン33の間隔と同じ距離を前後
動するように構成されている。また可動台32は、これ
に固定した駆動ベルト41を介して前後動させられるよ
うになっている。
【0020】前述した押し込みステーションには、二段
積みした4列・3行の一群の缶22が、上記のプッシャ
ーピン33および可動台32によって移動させられて位
置決めされ、またその上方には、下向きに開口したダン
ボールカートン1が位置決めして保持されている。この
ように保持されるダンボールカートン1の上方には、エ
アシリンダなどのアクチュエータ42によって上下動さ
せられる押し込み板43が配置されており、この押し込
み板43によってダンボールカートン1を下降動作せる
ようになっている。すなわちここに押し込み機構Cが形
成されている。
【0021】ダンボールカートン1は、4列・3行の一
群の缶22に対して真っ直ぐに下降する必要があるの
で、このような動作を保証するためのカートンガイドロ
ッド44が設けられている。カートンガイドロッド44
は、前記可動台32の走行領域を挟んだ左右両側に、エ
アシリンダなどのアクチュエータ(図示せず)によって
上下動するように配置されている。これらのカートンガ
イドロッド44のうち、左右の少なくとも各一本は、ダ
ンボールカートン1の内側面を外側に押圧してダンボー
ルカートン1の位置ずれを防止するようになっている。
【0022】その一例を図8に示してあり、エアシリン
ダなどのアクチュエータ45によって上下動させられる
昇降板46に、中空軸47が立設されており、この上端
部には、ピン48を中心に回動する可倒軸49が上方に
突出するように取り付けられている。また昇降板46の
上面には、ミニアクチュエータ50によって回動するレ
バー51が、中空軸47の中心部を挟んだ左右両側に配
置され、それらのレバー51の先端部と前記可倒軸49
の基端部の左右両側とが、ワイヤー52によって連結さ
れている。すなわちいずれかのミニアクチュエータ50
を動作させてワイヤー52を引張ることにより、可倒軸
49をその引張った方向に倒すようになっている。
【0023】前記可動台32およびこれに立設したプッ
シャーピン33は、缶送り機構Cと併せて排出送り機構
Dを構成しており、ダンボールカートン1を被せた一群
の缶22を、これによって反転機構Eに送るようになっ
ている。反転機構Eは、水平軸線を中心に回動する矩形
枠53と、この矩形枠53を回動させるモータ54とを
主体とするものであって、その矩形枠53は、90°ご
とに間欠的に回転させられるようになっている。またこ
の矩形枠53の4つの外表面には、フラップ1aを外側
に開いた状態のダンボールカートン1を滑り込ませて保
持する保持部55がそれぞれ形成されている。この各保
持部55は、帯状の金属板をダンボールカートン1の外
径形状に倣って折り曲げ、かつ矩形枠53の外表面に固
定したものである。そしてこの矩形枠53は、90°回
転して停止した状態で、この上側の外表面が前記排出送
り機構Dによって前進させられる一群の缶22の摺動面
と同一高さになるように設定されている。
【0024】またこの矩形枠53の下側には、排出機構
Fとして、停止している矩形枠53の下辺側の保持部5
5からダンボールカートン1を押し出す排出用シリンダ
56が設けられている。
【0025】つぎに上述した装置の作用について説明す
る。折り畳んだ状態で起立状態に並べられたダンボール
カートン1は、コンベヤ2に載せられて前進し、左右の
ガイドレール3に突設した爪4に当接して停止する。こ
のダンボールカートン1に対して吸着パッド6が前進し
てこれを吸着し、しかる後吸着パッド6が後退すること
により、ダンボールカートン1が爪4の部分より前方に
引き出される。この場合、ガイドレール3の間隔がその
一方に形成した斜めの部分3aで次第に狭くなるので、
ダンボールカートン1は、その対角線上の角部を相対的
に押し潰されて矩形に開かれる。
【0026】フラップ折曲げステーションに引き出され
て矩形に開かれたダンボールカートン1に対してその上
方に配置してある揺動レバー7が作用し、すなわちダン
ボールカートン1の外側から内側に向けて揺動レバー7
が揺動するので、一方の端片フラップ1bが内側に折り
曲げられる。また同時に図示していないフラップ折曲げ
装置によって下側のフラップ1aが外側にほぼ90°折
り曲げられる。
【0027】このダンボールカートン1は、プッシャ9
によってガイドプレート8側に押され、ガイドプレート
8の下側を通過することにより、他方の短片フラップ1
bが内側にほぼ90°折り曲げられる。このガイドプレ
ート8の下側を通過したダンボールカートン1の各短片
フラップ1bの上面には、図示しない接着剤塗布装置か
ら接着剤がスポット状に噴射される。したがってダンボ
ールカートン1が更に前進したアッパーガイド11の下
側を通過する際に、長片フラップ1cがこのアッパーガ
イド11によって短片フラップ1bの上に折り曲げられ
るため、長片フラップ1cが短片フラップ1bに重ねら
れて相互に接着される。すなわち下向きに開いた箱とさ
れる。
【0028】さらにダンボールカートン1は、アクチュ
エータ16によって突出させられたバー15によって後
端面を押されてサイドテーブル12およびサイドガイド
13に沿って前進し、その先端面がストッパー17に当
接して停止する。その場合、外側に開いた左右の長片フ
ラップ1aとの干渉をさけるために上部ガイド20がア
クチュエータ21によって後退させられており、ダンボ
ールカートン1がストッパー17に当接して停止した状
態でこの上部ガイド20がアクチュエータ21によって
前進させられて、左右の長片フラップ1aが上下のガイ
ド18,20の間に挿入された状態になる。すなわちダ
ンボールカートン1が押し込みステーションに位置決め
される。このように位置決めされたダンボールカートン
1に対してカートンガイドロッド44が上昇してダンボ
ールカートン1が保持される。その場合、左右の可倒軸
49がニミアクチュエータ50によって外側に回動させ
られるので、ダンボールカートン1はその内面を外側に
押され、これにより所定の位置に位置決めされる。
【0029】一方、缶22は、上下を反転して二段に積
まれ、かつ4列に整列させられた状態でチェーンコンベ
ヤ23によって連続的に押し込みステーションに向けて
搬送されている。そして押し込みステーションの手前で
缶パターンストッパー26によって各缶22が密着した
状態になって停止させられる。この状態で前から3行目
の缶22の後ろ側の隙間にピン30が上方から挿入され
る。すなわちレバー29がアクチュエータ28によって
回動させられてピン30が下降する。またこれと相前後
して可動台32がリフター40によって上昇させられて
その後端部に立設したプッシャーピン33が、前から3
行目の缶22の後ろ側の隙間に挿入される。
【0030】ついで缶パターンストッパー26がアクチ
ュエータ25によって引き上げられて缶22の前方位置
から退去する。缶パターンストッパー26が缶22から
完全に外れると、可動台32が駆動ベルト41によって
前進移動させられ、したがって可動台32は、上段のレ
ール35を走行して押し込みステーション側に移動す
る。すなわちプッシャーピン33を上方に突き上げた状
態で可動台32が前進することになるので、その前方側
にある一群の缶22すなわち4列・3行の缶22がプッ
シャーピン33に押されて押し込みステーションに移動
させられる。その場合、プッシャーピン33は二段に積
んだ缶22の間に挿入されていて缶22の中心から外れ
ているが、4列の缶22の左右両側はガイド板24に当
接していて外側への移動が規制されているので、缶22
は整列状態を乱さずに前進させられる。可動台32が前
進端まで移動して停止すると、一群の缶22は下向きに
開口してカートンガイドロッド44によって保持されて
いるダンボールカートン1の下方に位置決めされる。
【0031】可動台32はその前進端で可動レール37
に載っており、この状態でリフター40が下降動作する
ことにより可動台32が下方に下げられる。したがって
前記一群の缶22を押していたプッシャーピン33が下
側に抜ける。リフター40の下端位置では、可動レール
37が下段のレール36と繋がっているので、可動台3
2は駆動ベルト41が前述した場合とは反対方向に動作
することにより下段のレール36に沿って後退移動させ
られる。そして後退端では再度可動レール37に載るの
で、リフター40が上昇動作することにより、可動台3
2はその車輪34が上段のレール35に載る高さに上昇
させられる。
【0032】このように一連の動作が行われる間に、後
続の缶22が缶パターンストッパー26の位置まで前進
させられる。すなわち可動台32が上記のように前進端
まで移動した際に缶パターンストッパー26がアクチュ
エータ25によって缶22のパスラインまで下げられ、
また缶22の前進を止めていたピン30が引き上げら
れ、したがって缶22が缶パターンストッパー26に当
接して停止させられるまで前進する。
【0033】後退端に戻った可動台32が上昇すると、
その後端部に立設されているプッシャーピン33が、缶
パターンストッパー26によって停止させられている4
列の缶22のうち先頭から3行目の缶22の後ろ側の隙
間に下から挿入され、また可動台32の先端部に立設さ
れているプッシャーピン33が、押し込みステーション
に位置決めされている一群の缶22の後端側に上昇す
る。
【0034】可動台32の後退動作および再度の上昇動
作と相前後して、押し込みステーションに設けてある押
し込み機構Cが動作する。すなわち押し込み板43がア
クチュエータ42によって下降動作させられ、これと併
せてカートンガイドロッド44が下降動作させられる。
その結果、一群の缶22の上方に位置決めされていたダ
ンボールカートン1が押し下げられて4列・3行の一群
の缶22に被せられる。この場合、左右の可動ガイド1
8と上部ガイド20とは、それぞれのアクチュエータ1
9,21によって後退移動させられる。
【0035】そしてカートンガイドロッド44がダンボ
ールカートン1から下側に抜き取られ、また押し込み板
43が元の位置に上昇させられると、可動台32が再度
前進させられる。この場合、可動台32は上段のレール
35に沿って前進するので、その前後のプッシャーピン
33は缶22のパスライン上に突き出ており、したがっ
てダンボールカートン1を被せられた一群の缶22は可
動台32の先端部に立設されたプッシャーピン33に押
されて反転機構Eに向けて前進する。またこの場合、缶
パターンストッパー26およびピン30は前述した場合
と同様に動作し、したがって後続の4列・3行の一群の
缶22が押し込みステーションに前進させられる。
【0036】反転機構Eにおける矩形枠53は90°づ
つ間欠的に回転させられていずれか一つの外表面が、ダ
ンボールカートン1を被せた一群の缶22の移動面と同
一高さの位置に設定されているので、可動台32の前進
に伴って前進させられた一群の缶22はその矩形枠53
における上側に位置する保持部55に押し込まれる。す
なわちダンボールカートン1は、その開口部を閉じ、か
つ落下しないように保持部55に保持され、その後に可
動台32と共にプッシャーピン33が下方に下がってダ
ンボールカートン1から抜き取られた後に、矩形枠53
がモータ54によって90°回転させられる。
【0037】矩形枠53がこのように90°回転するご
とに前述した一連の動作が繰り返し行われ、その結果、
各保持部55にダンボールカートン1を被せた一群の缶
22が挿入される。そして矩形枠53の回転によってそ
の下側まで移動させられたダンボールカートン1および
一群の缶22は、結局は180°回転させられて上下が
反転させられたことになり、この状態で排出用のシリン
ダ56によって保持部55から押し出され、後続の搬送
装置(図示せず)に載せられる。
【0038】したがって以上述べた装置では、二段積み
した一群の缶22を連続して箱詰めすることができ、ま
た特に一群の缶22に対してダンボールカートン1をそ
の上側から被せるようになっているから、その積み重ね
状態および整列状態を崩さずに確実に箱詰めを行うこと
ができる。
【0039】なお、上述した実施例では、二段積みした
缶を対象とした例について説明したが、この発明は上記
の実施例に限定されるものではないのであって、積み重
ねていない缶や三段以上に積み重ねた缶などを対象とす
ることができる。またこの一群として収容する個数は、
4列・3行に限定されない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の装置によ
れば、所定個数に整列させた缶に対して、下向きに開口
させたケースを上から被せ、さらにこれを上下反転させ
るから、巻き締め部分の外径が最も大きい食品缶詰など
の整列もしくは積み重ねを行いにくい缶であっても、自
動的かつ確実に箱詰めすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体構成を概略的に示す
配置図である。
【図2】ダンボールカートンを矩形に開く機構を模式的
に示す略解斜視図である。
【図3】ダンボールカートンを矩形に開く機構を模式的
に示す平面図である。
【図4】ケース送り機構のうちダンボールカートンの底
部を閉じる機構を模式的に示す略解図である。
【図5】ダンボールカートンを押し込みステーションに
移動させる機構および押し込み機構を模式的に示す略解
斜視図である。
【図6】缶送り機構の一部を模式的に示す略解斜視図で
ある。
【図7】缶送り機構の他の一部を模式的に示す略解斜視
図である。
【図8】カートンガイドロッドにおける可倒軸の構成を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 ダンボールカートン 2 コンベヤ 22 缶 23 チェーンコンベヤ 27 缶ストッパー 32 可動台 33 プッシャーピン 43 押し込み板 53 矩形枠 55 保持部 56 排出用シリンダ A ケース送り機構 B 缶送り機構 C 押し込み機構 D 排出送り機構 E 反転機構 F 排出機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に整列させた複数の缶(2
    2)を一群として一定ピッチづつ前進させる缶送り機構
    (B) と、下向きに開口させたケース(1) を、所定位置に
    位置決めさせた前記一群の缶(22)の上方に搬送して位置
    決めするケース送り機構(A) と、前記一群の缶(22)の上
    方に位置決めされたケース(1) をこれら一群の缶(22)に
    向けて押し下げることにより、ケース(1) を一群の缶(2
    2)に被せる押し込み機構(C) と、前記一群の缶(22)およ
    びこれらの缶(22)に被せた前記ケース(1) を一体として
    前記缶送り機構(B) の送り方向での前方に送る排出送り
    機構(D) と、その排出送り機構(D) によって送られた前
    記ケース(1) をその開口部を閉じた状態で落下不能に保
    持しかつ水平軸線を中心に回転する反転機構(E) と、そ
    の反転機構(E) により開口部が上向きとなるように反転
    されたケース(1) を前記一群の缶(22)を収容した状態で
    反転機構(E) から送り出す排出機構(F) とを備えている
    ことを特徴とする缶ケーサー。
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