JPH07223233A - 圧縮成形機及び圧縮成形機の制御方法 - Google Patents

圧縮成形機及び圧縮成形機の制御方法

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JPH07223233A
JPH07223233A JP3763594A JP3763594A JPH07223233A JP H07223233 A JPH07223233 A JP H07223233A JP 3763594 A JP3763594 A JP 3763594A JP 3763594 A JP3763594 A JP 3763594A JP H07223233 A JPH07223233 A JP H07223233A
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JP
Japan
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flow rate
speed
compression molding
molding machine
adjusting means
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Application number
JP3763594A
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English (en)
Inventor
Seiji Yasui
誠治 保井
Mitsumasa Kusunoki
光政 楠
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストをかけずに金型開閉速度の制御精度を
向上させ、速度の切換も指令値通りスムーズに行われる
ことを可能にする圧縮成形機及び圧縮成形機の制御方法
を提供しようとするものである。 【構成】 本発明は、金型の開閉を行うためのシリンダ
45と、シリンダ45に作動油を供給するアキュームレ
ータ47と、アキュームレータ47からのシリンダ45
への作動油の流量を調節する流量調節手段1と、更に、
速度を検出するセンサ5とを備え、流量調節手段1が、
粗流量調節手段2と、微流量調節手段3とを具備した圧
縮成形機であり、又、粗流量調節手段2により所望の金
型開閉速度を得るように大まかに作動油の流量を調整す
る一方で、センサ5からの金型の現実の速度に基づい
て、正確に所望の金型開閉速度を得るように微流量調節
手段3により細かく流量を調節する制御方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性シート材料
(Sheet Molding Compound:S
MC)を上下一対の金型間に挟むようにして圧縮成形を
行う圧縮成形機に係わり、特に前記一対の金型の高速開
閉及び金型密着直前の微速開閉をシリンダによって行う
圧縮成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧縮成形機30の一例を図8に示
す。圧縮成形機は、フロアーに固定されたベッド31
と、ベッドの四隅に立設されたアップライト32と、こ
の4本のアップライト32の上端部を連結固定するクラ
ウン33とを有する。このクラウン33の中央部には単
動式のメインシリンダ34が、左右両側に複動式のサブ
シリンダ37が取り付けられて昇降シリンダ45が構成
されている。メインシリンダ34及びサブシリンダ37
のピストンロッド35、38はクラウン33の下方に突
出し、これらのピストンロッド35、38の下端にスラ
イド36が連結されている。このスライド36は前記4
本のアップライト32に案内され上下動自在とされてい
る。
【0003】そして、上記スライド36の下面に上金型
41が、前記ベッド31の上面に下金型42が着脱自在
に取り付けられている。これら上下金型41、42は、
型締めされると両者の合わせ部にキャビティ43が形成
されるように構成されている。又、前記ベッド31の四
隅には、レベリングシリンダ39が設けられ、このシリ
ンダ39のピストンロッド40の上端面は前記スライド
36の下面に接離自在に当接する。
【0004】このような従来の圧縮成形機30の作動を
図9を参照しつつ説明する。図9は、スライド36の時
間に対するストローク量を示しており、スライド36の
1サイクルにおける圧力制御を示している。始めに、図
8に示すように、熱硬化性シート材料(Sheet M
olding Compound:SMC)44を下金
型42に供給する。そして、上金型41の取り付けられ
たスライド36を低速→高速→低速と速度をコントロー
ルして下金型42へと下降させる。スライド36がレベ
リングシリンダ39のピストンロッド40に当接した時
点で、圧縮成形が始まる。加圧過程初期の上下金型4
1、42密着直前は微速度制御されている。ここで、前
記スライド36の下降時おける速度コントロールの低速
は、圧縮成形機30のクラウン33やレベリングシリン
ダ39のピストンロッド40へ過大な衝撃を与えないた
めに必要な速度過程であり、加圧過程初期の微速度制御
は、精度の良い成形品を得るために必要な速度過程であ
る。
【0005】その後は、図9に現れている微なストロー
ク変化が示すように、スライド36とレベリングシリン
ダ39のピストンロッド40が密着した状態で、スライ
ド36の加圧力の調整を行いながら圧縮成形が進行して
いく。そして、圧縮成形完了後、スライド36の加圧力
をレベリングシリンダ39の圧力よりも下回るように減
圧してレベリングシリンダ39の圧力によってスライド
36を離型させ、スライド36を低速→高速→低速と速
度をコントロールして上昇させる。ここでの前記スライ
ド36の上昇時における速度コントロールの低速も、圧
縮成形した成形品や圧縮成形機30のクラウン33に過
大な衝撃を与えないために必要な速度過程である。
【0006】ところで、上述のようにスライド36の昇
降速度は、成形の1サイクル中、金型開閉のための低速
→高速→低速の速度制御と、加圧過程初期の微速度制御
と様々にコントロールされている。特に、成形サイクル
の始めと終わりの昇降速度は、圧縮成形機の1サイクル
時間を短縮するために高速化が望まれており、圧縮成形
機やそれによって成形される圧縮成形品に過大な衝撃を
与えないようにスライド36の昇降速度の高速化を図る
には低速から高速へ、高速から低速への速度の移行が指
令値通りスムーズに行われることが要求される。更に、
加圧過程初期の微速度制御は、精度の良い成形品を得る
ために、正確な速度制御が必要となる。
【0007】このようなスライド36の速度制御を行う
従来の圧縮成形機の流量調節手段48を図10により説
明する。スライド36の昇降は、メインシリンダ34及
びサブシリンダ37で構成されている昇降シリンダ45
によって行なわれ、その昇降速度のコントロールは、昇
降シリンダ45のうちの一部又は全部に送られる作動油
の流量をコントロールすることによって行われる。
【0008】図10において、46は油圧ポンプ、47
はアキュームレータ、48は電磁比例バルブ(流量調節
手段)、49は電磁比例バルブ48に所望流量を指令す
る指令手段、50、51、52、53は切換弁、54は
リリーフ弁である。切換弁53は、昇降シリンダ45の
メインシリンダ34及びサブシリンダ37のどちらに作
動油を供給するかの選択をするものである。リリーフ弁
54は装置の許容圧力値を越えそうな場合に作動油を逃
がすために設けられている。
【0009】続いて、従来の圧縮成形機の流量調節手段
48の作動を説明する。最初に、切換弁50、51をそ
れぞれa、bポジションにして、アキュームレータ47
に作動油を貯めておく。そして、スライド36を低速→
高速→低速と速度を変化させて下降(昇降)させる場合
は、切換弁51、52をそれぞれa、a(b)ポジショ
ンにして、アキュームレータ47に貯められていた大容
量の作動油を昇降シリンダ45へ放出する。この時は、
所望流量を指令する指令手段49によって電磁比例バル
ブ48を調節して、スライド36の速度を低速→高速→
低速と制御する。スライド36を低速のみで下降(昇
降)させる場合は、上記の状態で電磁比例バルブ48に
より流量を調節してスライド36を低速に調節するか、
又は、切換弁50をbポジションにして、油圧ポンプ4
6の出力作動油によって低速に調節することもある。
【0010】上記のように従来の圧縮成形機は、アキュ
ームレータ47に作動油を貯めておくによって、スライ
ド36を高速で昇降させるための大容量の作動油を昇降
シリンダ45に供給することを可能している。そして、
電磁比例バルブ48によって作動油の流量を調節するこ
とによってスライド36の高速、低速の速度制御を可能
としている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電磁比
例バルブ48は指令手段49の指令値に対しての制御精
度が悪く、例えば、図2(a)に示すように制御目標流
量をスライド速度が低速から高速へと徐々に増加するよ
うに一点鎖線の如く指令しているのに対して、電磁比例
バルブ48から実際に出力される流量は実線に示す通
り、始めは立ち上がりが緩やかなために制御目標流量値
に達せず、後から急激に増加して制御目標流量値を越し
てしまう。このように、制御精度が悪いため必要な制御
速度を正確に確保することが困難である。又、電磁比例
バルブはアキュームレータと比べ、応答性が低いので、
速度切換にショックやオーバシュート、アンダーシュー
トが発生し速度の切換が指令値通りスムーズに行われな
いという問題を有している。
【0012】その結果、圧縮成形機の一部や圧縮成形品
に過大な衝撃を与えてしまい、1サイクルの時間は短縮
できても精度の良い成形が安定して行われないという問
題が生じる。そこで、電磁比例バルブ48の代わりにサ
ーボバルブを使用することが考えられるが、スライド3
6を高速で昇降させる程の大容量用のサーボバルブは高
価であり、これを使用すると圧縮成形機全体としてのコ
ストを高くするという問題がある。
【0013】本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、コストをかけずに金型開
閉速度の制御精度を向上させ、速度の切換も指令値通り
スムーズに行われることを可能にする圧縮成形機及び圧
縮成形機の制御方法を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の圧縮成形機は、金型の開閉を行うためのシ
リンダと、該シリンダに作動油を供給するアキュームレ
ータと、該アキュームレータからの前記シリンダへの作
動油の流量を調節する流量調節手段とを備えた圧縮成形
機において、前記金型の現実の位置又は速度を検出する
センサを設け、前記流量調節手段が、所望の金型開閉速
度を大まかに調整する粗流量調節手段と、前記センサの
検出値に基づいて正確に所望の金型開閉速度を得るよう
に流量を調整する微流量調節手段とを備えているもので
ある。
【0015】又、本発明の圧縮成形機の制御方法は、金
型の開閉を行うためのシリンダに供給されるアキューム
レータからの作動油の流量を調節することにより金型の
開閉速度を制御する圧縮成形機の制御方法において、所
望の金型開閉速度を得るように大まかに作動油の流量を
調整する一方で、前記金型の現実の位置又は速度に基づ
いて、正確に所望の金型開閉速度を得るように細かく流
量を調節するものである。
【0016】
【作用】上記手段によると、金型開閉速度を変える為に
作動油の流量値を変化させる場合に、流量値変化の指令
に対して、粗流量調節手段では対応しきれない部分の流
量を微流量調節手段がセンサの検出値に基づいて正確に
所望の金型開閉速度を得るように細かく調節するので、
大容量用のサーボバルブ等の高価な部品を使用せずとも
必要な制御速度を正確に確保することができ、応答性も
良くなる。それにより、流量調節手段全体の金型開閉速
度の制御精度が向上し、速度の切換も指令値通りスムー
ズに行われて速度切換時のショックやオーバシュート、
アンダーシュートの発生が無くなる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1は、本発明の圧縮成形機における金
型を開閉するスライド36の速度制御を行う流量調節手
段1を示す図である。図1において、図10に示す従来
のものと異なるところは、速度センサ5が設けられ、流
量調節手段1が粗流量調節手段2と、微流量調節手段3
とを備えている点である。尚、図10に示す従来のもの
と同様の働きをするものには同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0018】図1において、流量調節手段1は、粗流量
調節手段2である電磁比例バルブ2と、微流量調節手段
3である小容量のサーボバルブ3と、微流量指令手段4
と、指令手段49とで構成されている。電磁比例バルブ
2は、従来通り作動油の所望流量を指令する指令手段4
9によって制御されて流量を大まかに調整する。小容量
のサーボバルブ3は、微流量指令手段4によって制御さ
れて正確に所望の流量を得るように微調整を行う。微流
量指令手段4は、スライド36の実際の速度を速度セン
サ5によって測定して、その速度値に応じて所望の速度
を得るに必要な作動油の微流量指令を小容量のサーボバ
ルブ3にする。
【0019】例えば、電磁比例バルブ2によって大まか
に調整されて出力された流量が、制御目標流量値より少
なく、スライド36の速度が所望値よりおそいことを速
度センサ5が検知した場合、微流量指令手段4が、サー
ボバルブ3をbポジションにして所望の流量を得るに必
要な微流量を供給するように指令する。逆に、電磁比例
バルブ2によって大まかに調整されて出力された流量
が、制御目標流量値より多く、スライド36の速度が所
望値より速いことを速度センサ5が検知した場合、微流
量指令手段4が、サーボバルブ3をaポジションにして
所望の流量となるために必要な微流量を放出するように
指令する。
【0020】このような流量調節手段1の流量値制御方
法の一例を図2(a)により説明する。図2(a)中の
一点鎖線はスライド速度を低速から高速へ徐々に移行す
る場合の速度に対する制御目標流量値を示しており、流
量調節手段1の粗流量調節手段2である電磁比例バルブ
2への制御指令を一点鎖線に示す指令値によって制御す
るようにした例である。この場合の粗流量調節手段2で
ある電磁比例バルブ2の制御指令に対する対応は実線で
示すような曲線になるので、電磁比例バルブ2の制御指
令に対して対応しきれない斜線部分の流量を微流量調節
手段3である小容量のサーボバルブ3により調整する。
【0021】具体的には、一点鎖線より下側の鎖線部分
は、制御目標流量値に満たない場合であるので、サーボ
バルブ3をbポジションにして所望の流量を得るに必要
な微流量を供給し、一点鎖線より上側の鎖線部分は、制
御目標流量値より過剰な場合であるので、サーボバルブ
3をaポジションにして所望の流量となるために必要な
微流量を放出して調整する。
【0022】図2(b)は、流量調節手段1の粗流量調
節手段2である電磁比例バルブ2への制御指令を一点鎖
線に示す指令値よりも少な目に制御した例で、サーボバ
ルブ3のポジションの切換が図2(a)の場合に比べ少
ないだけ制御がし易くなる。
【0023】ところで、上記のように流量値制御を所望
の金型開閉速度を得るように大まかに作動油の流量を調
整する一方で、前記金型の現実の位置又は速度に基づい
て、正確に所望の金型開閉速度を得るように細かく流量
を調節するという方法で圧縮成形機を制御するならば、
大まかに作動油の流量を調整する手段は、電磁比例バル
ブ2に限られるものではない。
【0024】従って、本発明の圧縮成形機は図3に示す
ように流量調節手段1の粗流量調節手段2が切換弁6と
絞り弁7とで構成されているものでもよいし、図4に示
すように切換弁6と固定オリフィス8とで構成されてい
るものでもよい。又、図6に示すように切換弁9と複数
の絞り弁10、11とで構成されているものでもよい。
【0025】図3及び図4に示す実施例は、粗流量調節
手段2である絞り弁7、又は、固定オリフィス8で、図
5に示す実線のように、作動油の流量を大まかに一定値
に調整し、粗流量調節手段2である絞り弁7、又は、固
定オリフィス8によって、制御目標流量値(図中一点鎖
線)に達しきれない斜線部分の流量を微流量調節手段3
である小容量のサーボバルブ3により調整するようにし
た例である。この場合、切換弁6は、絞り弁7、又は、
固定オリフィス8からの昇降シリンダへの作動油の供給
をON・OFFするために設けられており、粗流量調節
手段2の制御はこの切換弁6の切換をするだけでよく容
易になる。
【0026】図6に示す実施例は、切換弁9が、絞り弁
10からの作動油を通過させるaポジションと、作動油
の通過を全く遮断するbポジションと、絞り弁11から
の作動油を通過させるcポジションとを有している。絞
り弁11の開度は絞り弁10の開度よりも大きく通過流
量が増加するようになっており、切換弁9が、aポジシ
ョンからcポジションに切り換わると昇降シリンダに供
給される作動油の供給量が段階的に増加するようになっ
ている。従って、粗流量調節手段2である絞り弁10、
11で、図7に示す実線のように、作動油の流量を段階
的に増加させて大まかに調整し、粗流量調節手段2であ
る絞り弁10、11によって、制御目標流量値(図中一
点鎖線)に達しきれない斜線部分の流量を微流量調節手
段3である小容量のサーボバルブ3により調整するよう
にした例である。この場合も粗流量調節手段2の制御は
切換弁9のポジションの切換をするだけでよく容易にな
る。
【0027】
【発明の効果】上記のような本発明の圧縮成形機、及
び、圧縮成形機の制御方法は、金型開閉速度を変える為
に作動油の流量値を変化させる場合に、流量値変化の指
令に対して、粗流量調節手段では応答しきれない部分の
流量を微流量調節手段がセンサの検出値に基づいて正確
に所望の金型開閉速度を得るように細かく調節すること
により、大容量用のサーボバルブ等の高価な部品を使用
せずとも必要な制御速度を正確に確保することを可能に
し、応答性を良くする。そのため、流量調節手段全体の
金型開閉速度の制御精度が向上し、速度の切換も指令値
通りスムーズに行われるようになり、速度切換時のショ
ックやオーバシュート、アンダーシュートの発生が無く
なる。
【0028】その結果、圧縮成形機の一部や圧縮成形品
に過大な衝撃を与えることなく、1サイクルの時間を短
縮して精度の良い成形を安定して行うことが可能な圧縮
成形機を実現する。又、大容量用のサーボバルブ等の高
価な部品を使用していないので、装置全体としてコスト
が高くならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧縮成形機における流量調節手段を示
す図である。
【図2】スライド速度と制御目標流量の関係を示す図で
ある。
【図3】本発明の圧縮成形機における他の流量調節手段
を示す図である。
【図4】本発明の圧縮成形機における他の流量調節手段
を示す図である。
【図5】スライド速度に対する制御目標流量を示す図で
ある。
【図6】本発明の圧縮成形機における他の流量調節手段
を示す図である。
【図7】スライド速度に対する制御目標流量を示す図で
ある。
【図8】圧縮成形機を示す図である。
【図9】図8に示す圧縮成形機のスライドのストローク
制御を示したグラフである。
【図10】従来の圧縮成形機における流量調節手段を示
す図である。
【符号の説明】
1 流量調節手段 2 電磁比例バルブ(粗流量調節手段) 3 小容量サーボバルブ(微流量調節手段) 4 微流量指令手段 5 速度センサ 36 スライド(上金型保持部材) 45 昇降シリンダ 47 アキュームレータ 49 流量指令手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材料を挟んで圧縮成形する金型の開
    閉を行うためのシリンダと、該シリンダに作動油を供給
    するアキュームレータと、該アキュームレータからの前
    記シリンダへの作動油の流量を調節する流量調節手段と
    を備えた圧縮成形機において、前記金型の現実の位置又
    は速度を検出するセンサを設け、前記流量調節手段が、
    所望の金型開閉速度を大まかに調整する粗流量調節手段
    と、前記センサの検出値に基づいて正確に所望の金型開
    閉速度を得るように流量を調整する微流量調節手段とを
    備えていることを特徴とする圧縮成形機。
  2. 【請求項2】 請求項1の圧縮成形機において、前記粗
    流量調節手段が、電磁比例バルブであり、前記微流量調
    節手段がサーボバルブであることを特徴とする圧縮成形
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1の圧縮成形機において、前記粗
    流量調節手段が切換弁及び絞り弁、又は、切換弁及び固
    定オリフィスとで構成されていることを特徴とする圧縮
    成形機。
  4. 【請求項4】 請求項1の圧縮成形機において、前記粗
    流量調節手段が切換弁と複数の絞り弁とで構成されてい
    ることを特徴とする圧縮成形機。
  5. 【請求項5】 樹脂材料を挟んで圧縮成形する金型の開
    閉を行うためのシリンダに供給されるアキュームレータ
    からの作動油の流量を調節することにより金型の開閉速
    度を制御する圧縮成形機の制御方法において、所望の金
    型開閉速度を得るように大まかに作動油の流量を調整す
    る一方で、前記金型の現実の位置又は速度に基づいて、
    正確に所望の金型開閉速度を得るように細かく流量を調
    節することを特徴とする圧縮成形機の制御方法。
JP3763594A 1994-02-09 1994-02-09 圧縮成形機及び圧縮成形機の制御方法 Pending JPH07223233A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103978618A (zh) * 2014-06-04 2014-08-13 无锡新宏泰电器科技股份有限公司 一种压塑模开合模控制机构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103978618A (zh) * 2014-06-04 2014-08-13 无锡新宏泰电器科技股份有限公司 一种压塑模开合模控制机构

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