JPH0722029Y2 - 自照式電源スイッチ付回路遮断器 - Google Patents

自照式電源スイッチ付回路遮断器

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JPH0722029Y2
JPH0722029Y2 JP1989118467U JP11846789U JPH0722029Y2 JP H0722029 Y2 JPH0722029 Y2 JP H0722029Y2 JP 1989118467 U JP1989118467 U JP 1989118467U JP 11846789 U JP11846789 U JP 11846789U JP H0722029 Y2 JPH0722029 Y2 JP H0722029Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は各種の電気機器、或は電子回路装置等の電源
スイッチ等として利用することができる自照式電源スイ
ッチ付回路遮断器に関する。
「従来の技術」 本出願人は「実願昭62−93898号及び実願昭63−129684
号」により回路遮断器及びこの回路遮断器にスイッチを
内蔵させた構造を提案した。
この先に提案したスイッチによれば電源スイッチとして
の機能の外に回路遮断機能を有し、装置の電源スイッチ
として利用した場合、装置の故障等により過電流が流れ
ると自動的に回路遮断器が作動し、目内を保護すること
ができ便利である。
またスイッチに回路遮断器を内蔵させたことにより、従
来はスイッチと回路遮断器を別々に組付けていた作業
を、スイッチの取付けだけで回路遮断器の取付けも完了
し、組付作業を簡素化できることと、スイッチと回路遮
断器を一体化することにより取付スペースを小さくし、
装置の小形化を達することができる利点が得られる。
第9図に先に提案したスイッチ付回路遮断器の構造を示
す。図中11は絶縁材によって形成されたケース本体を示
す。このケース本体11は下面が開放され、この開放され
た面に底面板12が嵌着された閉塞され、ケース本体11と
底面板12によって囲まれた空間に回路遮断器20と、スイ
ッチ30とが収納される。
回路遮断器20は底面板12に植設した第1端子21と、この
第1端子21に一端が固着され、他端がケース本体11の他
端側に延長された例えばバイメタルのような熱動板22
と、この熱動板22の遊端22Aに一端が連結され、他端が
第1端子22に戻る方向に延長された可動接片23と、この
可動接片23の遊端側の板面に設けられた第1可動接点24
と、可動接片23の遊端とケース本体11の内壁面(この例
では底面板12から突出した土手13の内壁)との間に挿入
され、可動接片23の長手方向に圧縮力を与える弓形バネ
25と、第1可動接点24と対向して設けた第1固定接点26
とによって構成される。
一方スイッチ30は底面板12に固着された回動支点板31
と、この回動支点板31によって支持されてシーソ運動す
る回動接片32と、この回動接片32の一方の遊端に取付け
た第2可動接点33と、この第2可動鉄線33と接離する第
2固定接点34と、この第2固定接点34をケース本体11の
外部に導出する第2端子35と、ケース本体11の上面側に
シーソ運動できるように支持された転換操作子36と、こ
の転換操作子36から回動接片32に向って突出し、回動接
片32に弾性的な圧接力を与える操作レバー37とによって
構成される。尚この操作レバー37は転換操作子36の裏面
から突出した筒体37Aと、この筒体37Aの中空部に収納し
たバネ37Bと、筒体37Aの中空部に摺動自在に支持され、
バネ37Bの偏倚力によって弾性的に突出され、その突出
端が回動接片32の上面に当接する押棒37Cとによって構
成した場合を示す。
38は回路遮断器20が遮断動作したとき、これをリセット
させるためのリセット手段を示す。この例では転換操作
子36の一方の回動遊端から下向に突片38Aを形成し、こ
の突片38Aの側部にテーパ面38Bを形成し、このテーパ面
38Bによって熱動板22及び可動接片23の連結部を押して
開極状態にある遮断器20を閉成状態となるようにリセッ
トする操作を行う。
このスイッチ付回路遮断器によれば通常の状態では遮断
器20を構成する第1可動接点24と第1固定接点26は弓形
バネ25の偏倚力によって互に接触している状態に維持さ
れている。
この状態で転換操作子36を転換操作することによって回
動接片32が回動支点板31を支点にシーソ運動し、第2可
動接点33と第2固定接点34の間が電気的に接離され、第
1端子21と第2端子35の間が電気的に導通、非導通の状
態に切替られ、スイッチとして動作する。
尚回動接片32と回動支点板31との間に弾性接片39を介挿
し、スイッチ30が閉成するとき回動接片32が回動支点板
31から跳び上がっても回動接片32と回動支点板31との間
の接離を維持しチャタリングの発生を防止する構造とし
ている。
スイッチ30が導通状態に操作されている状態において、
第1端子21と第2端子35の間は熱動板22−可動接片23−
第1可動接点24−第1固定接点26−回動支点板31−回動
接片32−第2可動接点33−第2固定接点34−第2端子35
の経路で電流が流れる。
この電流が規定値を超えると、熱動板22はジュール熱に
よって自己発熱し、その熱によって彎曲を始める。この
彎曲は図の例では熱動板22の遊端22Aが底面板12に突設
したストッパ14に近ずく方向に変形する。
熱動板22の遊端22Aがストッパ14の方向に向って偏移す
るとき可動接片23は第1固定接点26を支点にシーソ運動
を始める。このシーソ運動により可動接片23と弓形バネ
25との係合点は第1可動接点24と第1固定接点26との接
触点と弓形バネ25と土手13との係合点を結ぶ線より外側
(ケース本体11の内壁面11A)に向って偏移する。
可動接片23と弓形バネ25との係合点が第1可動接点24と
第1固定接点26との接触点と弓形バネ25と土手13との係
合点を結ぶ線より外側にはみ出すと、弓形バネ25の偏倚
力によって生じている横力、つまり第1固定接点26に対
する圧接力の方向が反転し、可動接片23と弓形バネ25と
の係合点は、ケース本体11の内壁面11Aに向って跳躍
し、第1可動接点24と第1固定接点26との間を開極し、
第1端子21と第2端子35との間を非導通状態に制御す
る。
このとき可動接片23と熱動板22とを連結した遊端部はス
トッパ14に係合し、ストッパ14からの反力によって弓形
バネ25は可動接片23との係合点をケース本体11の内壁面
11Aに向って大きく偏倚させた状態を維持する。
この状態で転換操作子36をスイッチ30をオフさせる状態
に操作するとリセット手段38を構成する突片38Aのテー
パ面38Bが熱動板22及び可動接片23の遊端に係合し、そ
の遊端を内壁面11Aに向って移動させる。可動接片23の
遊端の位置が可動接片23と弓形バネ25との係合点と弓形
バネ25と土手13との係合点とを結ぶ線より外側に出ると
弓形バネ25の偏倚力によって生じている横力は逆転し、
第1可動接点24は第1固定接点26に接触され、リセット
される。
遮断器20において第1端子21の上端を上方に延長して突
片27を形成し、この突片27をケース本体11の天井板に形
成した孔15に臨ませる。突片27を治具によって回動させ
て熱動板22の方向を調整することによって遮断特性(速
切れ、遅切れ)を調整できる構造としている。
「考案が解決しようとする課題」 先に提案したスイッチ付遮断器によれば装置に電力を供
給しているか否かを表わすにはパイロットランプを別に
設けなくてはならない。このためパイロットランプの取
付場所を必要とし、またパイロットランプの取付作業も
必要となり面倒である。
また暗所で動作させる装置の電源スイッチとして使用し
た場合には、スイッチの転換操作子の位置を照明する光
源を別に設けなくてはならない不都合もある。
この考案の目的はパイロットランプを別に設ける必要が
なく、従って装置に電力を供給しているか否かを表示す
ることができ、また自己の位置を表示することもできる
自照式電源スイッチ付回路遮断器を提供しようとするも
のである。
「課題を解決するための手段」 この考案においては先に説明したスイッチ付回路遮断器
において、転換操作子の全体又は一部を光透過性樹脂に
よって成形し、この光透過性樹脂で作られた部分の裏側
に発光素子を収納させ、この光源によって転換操作子を
内側から照明する構造としたものである。
詳しくは以下の如くである。
下面が開放され、絶縁体によって形成されたケース本体
と、 このケース本体の下面に嵌着されて開放面を閉塞する絶
縁体によって形成された底面板と、 この底面板に植接された第1端子と、 この第1端子に一端が固定された熱動板と、 この熱動板の遊端に一端が連結され、他端が第1端子側
に延長された可動接片と、 この可動接片の遊端側に一端が係合し、他端がケース本
体内壁に係合し、可動接片の長手方向に圧縮力を与える
弓形バネと、 この可動接片の弓形バネとの係合点側の板面に設けられ
た第1可動接点と、 この第1可動接点と対向して設けられ、熱動板が発熱に
よって反ることによって開極動作を行なう第1固定接点
と、 この第1固定接点を支持した導電板によって形成された
回動支点板と、 この回動支点板にシーソ運動できるように支持された回
動板と、 この回動板の一端に設けられ、上記底面板に設けた第2
固定接点と電気的に接離する第2可動接点と、内端部に
上記第2固定接点が取りつけられ、上記底面板に外側に
突出して植接された第2端子と、 回動支点板の上面に弾性的な圧接力を与え、上端側がケ
ース本体に回動自在に軸支された操作レバーと、 この操作レバーと合体されケースの上面に露出してシー
ソ運動し、このシーソ運動によって操作レバーを回動操
作して第2可動接点を第2固定接点に対して接離させ
る、光透過性樹脂によって形成した部分を具備した転換
操作子と、 この転換操作子の光透過性樹脂によって形成した部分の
裏側に設けられた発光素子と、 上記底面板に形成された孔に通され、その底面板の内面
と突起が係合し、外部の突出部が捩じられて上記底面板
に固定され、内端部に上記発光素子の一方のリードが固
定されている第3端子と、 上記発光素子の他方のリード線に一方のリード線が固定
され、他方のリード線が上記底面板に形成された孔に通
され、その底面板の外面に沿わされ、その端部が上記第
2端子から延長された突片に形成されたスリ割に圧入接
続された抵抗器と、 によって自照式電源スイッチ付回路遮断器を構成する。
この考案の自照式電源スイッチ付回路遮断器によればス
イッチ及び回路遮断器が共にオンの状態であれば発光素
子が点灯し、装置に電力が供給されていることを表示す
る。この表示は転換操作子の光透過性の部分が光ること
によって行なわれ、スイッチとパイロットランプの機能
を発揮する。
「実施例」 第1図乃至第8図にこの考案による自照式電源スイッチ
付回路遮断器の実施例を示す。第1図乃至第8図におい
て第9図と対応する部分には同一符号を付して示す。従
ってその重複する部分については説明を省略する。
この考案においては転換操作子36の一部又は全部を光透
過性樹脂によって成形すると共に、ケース本体11の上面
部に発光素子40を設ける。この発光素子40の設置位置は
転換操作子36の光透過性樹脂で形成した部分の裏側の位
置とされる。
発光素子40はこの例ではネオン管を用いた場合を示す。
ネオン管を例えば商用電源に接続して点灯させるには周
知のようにネオン管と直列に抵抗器41を接続し、この直
列回路を第2図に示すように電源の供給線L1とL2の間に
並列接続する。
このために抵抗器41と発光素子40の各一方のリード線を
加締接続具42で加締接続すると共に、発光素子40の他方
のリード線には第3端子43を予め加締付け、第3端子43
をリード線に加締付けた状態で発光素子40をケース本体
11に装着する構造とする。
つまり底面板12の空き部分に第3端子43の挿入用孔と、
抵抗器41のリード線挿入用孔を用意しておく回路遮断器
20とスイッチ30が組上がった上端にあるケース本体11の
上面側から底面板12に形成した孔に第3端子43と抵抗器
41のリード線を挿通し、第3端子43と抵抗器41のリード
線を底面板12の裏側に導出する。
抵抗器42のリード線は底面板の裏側の面に沿う方向に折
曲げ、第2端子35に向って延長し、第2端子35からの底
面板12の裏側に突出させた突片35Aに形成したスリ割に
圧入し、更にスリ割を押しつぶして抵抗器41のリード線
を第2端子35に電気的及び機械的に結合する。
一方第1図に示した実施例ではリセット手段38を可動接
片23に形成したカム38Cと、このカム38Cを操作する操作
レバー38Dとによって構成した場合を示す。
つまりカム38Cは可動接片23に突片を形成し、この突片2
3をケース本体11の内壁面11Aに向って折曲げて形成す
る。操作レバー38Dは転換操作子36の裏面から突出形成
され、ケース本体11の内壁面11Aと可動接片23との間の
間隙に挿入し、この間隙内において可動接片23の長手方
向に回動される。
回路遮断器20が遮断動作した状態ではカム38Cはケース
本体11の内壁面11Aに近ずく方向に偏移している。この
状態で転換操作子36をオフの状態に操作すると、操作レ
バー38Dがカム38Cと係合し、弓形バネ25と可動接片23と
の係合点を内側に移動させる。この係合点の移動によっ
て弓形バネ25によって生じる横力は反転し、回路遮断器
20は閉成状態に戻される。
第3図に発光素子40と抵抗器41及び第3端子43の実装状
況の具体的構造の一例を示す。発光素子40はケース本体
11の天井板16に形成した突起16Aに挟み込んで固定され
る。
発光素子40のリード線はホルダ16Bに形成した切溝に挿
入して固定すると共に天井板16に形成した孔16Cを通じ
てスイッチ及び回路遮断器を収納した室に挿入される。
このとき発光素子40のリード線には先に説明したように
第3端子43と抵抗器41が加締付けられており、第3端子
43と抵抗器41のリード線はケース本体11が形成する室を
素通りして底面板12に形成した孔を通じて底面板12の裏
側に導出される。
底面板12の裏側に導出された第3端子43はその突出部が
捩じられて第3端子43の内部に形成された突起と協同し
て第3端子が底面板12に固定される。これと共に抵抗器
41のリード線は底面板12の裏面に沿って折曲られ、第2
端子35から延長された形成された突片35Aに接続され
る。
抵抗器41と第3端子43はケース本体11内において底面板
12に形成された筒状部17A,17Bに収納されて互に接触し
ないように保護する構造とした場合を示す。
第3図の例では転換操作子36は全体を色付の光透過性樹
脂で形成し、裏面に光を乱反射させる凹凸面を形成した
場合を示す。発光素子40はスイッチ30をオンの状態に操
作した側の転換操作子36の半部を照明しオンの状態を表
示する。
転換操作子36と操作レバー37とリセット手段38を構成す
る操作レバー38D及びこれら操作レバー37と38Dを軸支す
るケース本体11の部分の具体的構造の一例を第4図及び
第5図に示す。
操作レバー37と38Dは上端が連結部材37Dによって連結さ
れほぼコ字状の形状とされる。連結部材37Dの上方には
突出部37Eと37Fが設けられ、一方の突出部37Eには角孔3
7Gが形成され、この角孔37Gに転換操作子36の裏面に突
設した突柱36Aを嵌合させる。これと共に突出部37Eと37
Fの面には突起37Hを形成し、この突起37Hを転換操作子3
6の裏面に互に対向して設けた突片36Bに形成した凹溝36
Cに係合させる。この凹溝36Cと突起37Hの係合によって
操作レバー37と38Dは転換操作子36の裏側に抜け止めさ
れて固定される。
一方ケース本体11の天井板16には第5図に示すように一
対の孔16Dが形成され、この孔16Dのそれぞれと位置合せ
されて軸受16Eが形成される。
この軸受16Eに操作レバー37,38Dの側面に突設した軸37I
を係合させる。
つまり操作レバー37,38Dに転換操作子36を嵌着しない状
態で操作レバー37,38Dをケース本体11の下面開放部から
挿入し、突起37Eと37Fを天井板16に形成した孔16Dに挿
入し、軸37Iを軸受16Eに係合させる。この状態で転換操
作子36を突起37Eと37Fに被せ嵌合させる。
尚第5図に示す例では孔16Dの間に発光素子40を配置し
転換操作子36の全体を照明する構造とした場合を示す。
またこの場合、操作レバー37と38Dの上部に形成した突
起37E,37Fの上端は転換操作子36の裏面に接触しない寸
法に選定する。このようにすれば突起37Eと37Fの上端と
転換操作子36の裏面との間に間隙が形成されるためこの
間隙に光が入り、突起37Eと37Fの影が表われないように
照明することができる。
第6図は転換操作子36を遮光性樹脂材によって成形し、
その一方の操作部分に窓を形成し、この窓に光透過性樹
脂36Dを嵌込んだ構造とした場合を示す。光透過性樹脂
には第7図に示すように通電を表わす文字を表示するよ
うに構成することができる。
第8図は発光素子40を発光ダイオードとした場合を示
す。この場合には転換操作子36を遮光性樹脂材によって
成形すると共に、その一方の操作部に窓を形成し、この
窓の部分に発光ダイオードを収納した発光素子40を装着
する。この発光素子40には電極40A,40Bを有し、この電
極40A,40Bにオン状態に操作したときコイルスプリング
によって構成した接点42A,42Bを接触させ、発光素子40
を発光させるように構成することができる。接点42Aと4
2Bは端子43,44によって底面板12の裏側に導出される。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案によれば通電表示機能を
持つ電源スイッチ付回路遮断器を提供することができ
る。よって電源スイッチと、回路遮断器と、パイロット
ランプの三者を一体化したこととなり、取付スペースを
節約でき装置を小形化することができる。
また暗所で使われる装置に取付けて使用すれば電源スイ
ッチの位置を表示するための光源を別に用意しなくて済
むため便利である。
更に発光素子40のリード線に予め抵抗器41と第3端子43
を加締付けておき、抵抗器のリード線と第3端子43を天
井板16に形成した孔16と底面板12に形成した孔に挿通
し、底面板12の裏側に突出させ、抵抗器41のリード線を
第2端子に接続し、第3端子を捩って抜け止めすること
によって発光素子40の装着を行なう構造にしているため
ケース本体11の内部に回路遮断器20とスイッチ30を組込
んだ状態で発光素子40を組込むことができる。従って発
光素子40の組込み前に、回路遮断器20とスイッチ30とを
試験・調整し、不良品を除去できる。しかもその発光素
子40の組込みには半田付けのような面倒な作業をするこ
となく、端子の捩じり、、リード線の圧入で簡単に行え
る。
この結果当所から照明付と照明が付かないものに分けて
作らなくても、回路遮断器20とスイッチ30を組込んだ状
態にしておけば、必要に応じて照明付の電源スイッチ付
回路遮断器を作ることができる。よって製造の管理が容
易に行なえる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第2図は照
明用発光素子とスイッチ及び回路遮断器の接続状態を説
明するための接続図、第3図はこの考案の具体的な構造
の一例を説明するための一部を切欠した斜視図、第4図
はこの考案の実施例に用いた転換操作子と操作レバーと
の結合構造を説明するための分解斜視図、第5図は第4
図に示した操作レバーを軸支するケース本体の構造を説
明するための斜視図、第6図はこの考案の変形実施例を
説明するための断面図、第7図はその実用状態の一例を
示す斜視図、第8図はこの考案の更に他の実施例を示す
断面図、第9図は従来の技術を説明するための斜視図で
ある。 11:ケース本体、12:底面板、13:土手、14:ストッパ、2
0:回路遮断器、21:第1端子、22:熱動板、23:可動接
片、24:第1可動接点、25:弓形バネ、26:第1固定接
点、30:スイッチ、31:回動支点板、32:回動接片、33:第
2可動接点、34:第2固定接点、35:第2端子、36:転換
操作子、37:操作レバー、40:発光素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.下面が開放され、絶縁体によって形成さ
    れたケース本体と、 B.このケース本体の下面に嵌着されて開放面を閉塞する
    絶縁体によって形成された底面板と、 C.この底面板に内外に突出して植接された第1端子と、 D.この第一端子に一端が固定された熱動板と、 E.この熱動板の遊端に一端が連結され、他端が上記第一
    端子側に延長された可動接片と、 F.この可動接片の遊端側に一端が係合し、他端が上記ケ
    ース本体内壁に係合し、上記可動接片の長手方向に圧縮
    力を与える弓形バネと、 G.この可動接片の上記弓形バネとの係合点側の板面に設
    けられた第1可動接点と、 H.この第1可動接点と対向して設けられ、上記熱動板が
    発熱によって反ることによって開極動作を行う第1固定
    接点と、 I.この第1固定接点を支持した導電板によって形成され
    た回動支点板と、 J.この第1回動支点板にシーソ運動できるように支持さ
    れた回動接片と、 K.この回動接片の一端に設けられ、上記底面板に設けた
    第2固定接点と電気的に接離する第2可動接点と、 L.内端部に上記第2固定接点が取りつけられ、上記底面
    板に外側に突出して植接された第2端子と、 M.上記回動接片の上面に弾性的な圧接力を与え、上端側
    が上記ケース本体に回動自在に軸支された操作レバー
    と、 N.この操作レバーと合体され上記ケースの上面に露出し
    てシーソ運動し、このシーソ運動によって上記操作レバ
    ーを回動操作して上記第2可動接点を第2固定接点に対
    して接離させ、光透過性樹脂によって形成した部分を具
    備した転換操作子と、 O.この転換操作素子の光透過樹脂によって形成した部分
    の裏側に設けられた発光素子と、 P.上記底面板に形成された孔に通され、その底面板の内
    面と突起が係合し、外部の突出部が捩じられて上記底面
    板に固定され、内端部に上記発光素子の一方のリードが
    固定されている第3端子と、 Q.上記発光素子の他方のリード線に一方のリード線が固
    定され、他方のリード線が上記底面板に形成された孔に
    通され、その底面板の外面に沿わされ、その端部が上記
    第2端子から延長された突片に形成されたスリ割に圧入
    接続された抵抗器と、 によって構成した自照式電源スィッチ付回路遮断器。
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