JPH07220106A - 自由線作図方法 - Google Patents

自由線作図方法

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Publication number
JPH07220106A
JPH07220106A JP6009403A JP940394A JPH07220106A JP H07220106 A JPH07220106 A JP H07220106A JP 6009403 A JP6009403 A JP 6009403A JP 940394 A JP940394 A JP 940394A JP H07220106 A JPH07220106 A JP H07220106A
Authority
JP
Japan
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coordinate
coordinates
straight line
points
decided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6009403A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Hoshi
靖之 星
Masahiro Mishima
征博 三島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH07220106A publication Critical patent/JPH07220106A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作の切り換えが無く、滑らかな図形を描く
ことにある。 【構成】 2点間を結合するために、ステップST1で
開始座標を指定し、ステップST3で次の座標との結線
方法は直線あるいは曲線かを判断する。直線の場合、ス
テップST4で次の座標が決定されるまでマウスの位置
を仮座標として仮直線を結線する。その後、ステップS
T5で次の座標を決定する。ステップST6で座標をキ
ャンセルせず、かつステップST7でダブルクリックし
なかった場合には、ステップST8で2点間の直線結線
を行う。一方ステップST3で曲線と判断した場合に
は、ステップST13で2点の左右どちらに円弧を描く
かによってステップST12で円弧の長さを決定したの
ち、ステップST17では、1つ前の座標と今回の座標
を入れ換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADや図面入力装置
での入力作図機能の1つである自由線作図方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】入力作図機能として、直線、円、四角形
等をメニュー登録しておき、任意の大きさを指示し、描
く方法や、一般的自由描画の方法であるドラッグ操作に
よる方法等がある。
【0003】図4は、その従来の一般的自由描画の方法
を示す、フローチャートである。
【0004】ステップST41では、最初にマウス・ク
リックした点を描画開始座標として記録する。次に、ス
テップST42では、自由線描画可/不可を示すドラッ
グのフラグ操作とし、フラグオンであれば、自由線描画
が可能となり、フラグオフならば、ステップST43、
ステップST44にて次の座標値を記録し、2点間を直
線で結ぶ。これらは、マウスのダブル・クリック(ステ
ップST45)があるまで、ループ状態にある。前述
の、ドラッグフラグ操作により、フラグオンであれば、
ステップST46で再度自由線描画を行うべきか否かを
判定させるドロップのフラグを調べフラグオフであれ
ば、自由線描画の出来る状態となる。
【0005】従って、ステップST47では、2点間を
結ぶわけであるから、前回座標から変化があるかどうか
をチェックし、変化があると、その座標値を記録し(ス
テップST48)、2点間を直線で結線(ステップST
49)し、ステップST46に戻る。このようにドロッ
プのフラグオフの間は、自由線描画の出来る状態であ
り、その連続座標値を随時記録していき2点間を直線で
結んでいき、意図する自由線を描画する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法のドラッグ操作で自由線を描画した場合、図5線分
(a)に示す曲線が本来の意図する線分であるけれど
も、図5線分(b)で示すように、多少波打った曲線が
できてしまう。
【0007】これは、マウスの操作環境(マウスのトラ
ックボールのすべりや、マウスを操作する卓上等の条件
や、マウス移動中の細かい疲れ等)に大きく左右される
からである。又、この種の作業を行うには、通常、直
線、円弧等を組み合わせて作図する場合が多く、その異
なる図形を組み合わせたような作図を行うには、作業効
率が非常に悪い。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、1つの作図機能の中に、異なる図形の作図機能を
行うことができるように、組み込まれており、操作の切
り換えを必要としない為、作業効率が向上するととも
に、滑らかな線分を結んだ図形を作図できる自由線作図
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び方法】本発明は、かか
る目的を達成するために、第1発明は、2点間を結線す
る際に、2点間のうちいずれか一方を結合の開始座標と
して指定した後、結線終了まで開始座標と結合すべき次
の座標を指定し、両座標間を直線又は曲線を選択して結
合描画することを特徴とするものである。
【0010】第2発明は、開始座標と次の座標を結線方
法選択の結果、直線の線分で結合したことを特徴とする
ものである。
【0011】第3発明は、開始座標と次の座標間を結線
方法選択の結果、直径とする円で描画した後、その円の
円弧の線分から曲線を得ることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき、詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す処理の
フローチャートである。図1において、ステップST1
では、結合するための2点のうち、一方を開始座標とし
て、指定する。ステップST2は、上記開始座標の座標
キャンセルが行われた場合には、ステップST1へ戻
り、再度開始座標の指定入力を待つ。ステップST2で
座標キャンセルがない場合には、ステップST3の処理
が行われる。ステップST3は、次の座標との結線方法
は直線あるいは曲線のどちらで結ぶかを選択判断する処
理で、直線と判断された場合にはステップST4の処理
を行う。ステップST4は次座標が決定されるまでマウ
スの位置を仮座標とし、仮の直線で結線を行ってみる。
この仮直線による結線の後、ステップST5で上記開始
座標に対応する結合すべき次の座標を決定する。
【0013】ステップST6は、ステップST2同様、
上記次の座標の座標キャンセルが行われた場合には、ス
テップST4へ戻り、再度次の座標の決定入力を待つ。
ここで、ステップST7で、マウスによるダブルクリッ
クが行われた場合には、処理は終了とする。ステップS
T7でダブルクリックが行われなかった場合には2点間
を、ステップST8で直線結線したのち、ステップST
17へ行く。
【0014】一方、ステップST3で、次の座標との結
線方法が曲線で結ぶと選択判断された処理なら、ステッ
プST9の処理を行う。ステップST9は次座標が決定
されるまでマウスの位置を仮座標とし、その間を直径と
する仮の円を描いてみる。この仮の円による結線の後、
ステップST10で次の座標を決定する。ステップST
11は、ステップST2同様、上記次の座標の座標キャ
ンセルが行われた場合には、ステップST9へ戻り、再
度次の座標の決定入力を待つ。ここで、ステップST1
2で、マウスによるダブルクリックが行われた場合に
は、処理は終了とする。ステップST12でダブルクリ
ックが行われなかった場合には、2点の左右どちらに円
弧を描くかをステップST13で検討する。その選択を
マウスを用いて行い、右クリックを行うと開始点を基準
に2点間を直径とし、右側に円弧を有するように描画が
なされ(ステップST14)、左クリックを行うと、や
はり、開始点を基準に2点間を直径とし、左側に円弧を
有するように、描画がなされる(ステップST15)。
その後、ステップST16で円弧の長さを決定した後、
ステップST17で一つ前の座標と今回の座標の入れ換
えを行ってステップST3へ戻る。なお、ステップST
4とST9において、マウスが移動するようなことがあ
れば、それに応じて仮結線表示も変化するものとする。
【0015】図2は、上述の円弧の展開を示す説明図で
ある。開始座標21と次の座標22の両端を直径とする
円を描き、Aは、弧を左に展開、Bは弧を右に展開した
図である。このように展開された円弧の開始点からの長
さを決定し、図1のステップST16では、その座標値
を求める。
【0016】次に、ステップST17では、1つ前の座
標と今回の座標を入れ替える。このステップST16及
びST17を図3を例に説明する。図3は、自由線描画
における連続座標値を登録するテーブルを示す説明図で
ある。図3(a)は、連続座標値テーブルの更新前の状
態を示し、図3(b)は、連続座標値テーブルの更新後
の状態を示すもので、自由線描画の実際にプロットした
座標値の履歴を示す。今、図1のステップST1の処理
において得られた開始座標を図3(a)の1番目の座標
32とすると、図1のステップST10の処理において
得られた座標は、図3(a)の2番目の座標33とな
る。図1のステップ16から得られた座標を円弧長の決
定座標(図3中、31)とすると、図3(b)では、図
3(a)の2番目の座標33を置き換えし、円弧長の決
定座標35となる。従って、更新前の2番目の座標36
は消去される。その後、図1に戻って、ステップ17を
終えると、ステップST3に行き、再度次の座標との結
線方法を待つ。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果を奏する。
【0018】(1)1つの作図機能の中に、直線と円弧
を表示する異なる図形の作図機能が組み込まれており、
操作の切り換えを必要としないので、作業効率が向上す
る。
【0019】(2)直線や円弧は、連続動作するため
に、スナップ機能等を用いなくても、滑らかな図形を作
図可能である。
【0020】(3)ドラッグ操作を用いないので、従来
のように線が波打ったりせず、さらに、曲線が2点間の
左右どちらにも手軽に配置できるため、意図した図形が
明確に、そして容易に作図可能である。
【0021】(4)ドラッグ操作を用いないので、マウ
スの操作環境を選ばず作業に専念できる。
【0022】(5)一連の動作全てがマウス1つで操作
出来るため、操作性や作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す処理フローチャートで
ある。
【図2】円弧の展開を示す説明図である。
【図3】連続の座標値記録テーブルの座標値入れ替えを
示す説明図である。
【図4】従来の自由線描画のフローチャートを示す。
【図5】従来の自由線作図結果の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
ST1…開始座標の設定 ST2…開始座標のキャンセル有無 ST3…次の座標の結線方法 ST4…仮直線の結線 ST5、ST10…次の座標の決定 ST6、ST11…次の座標のキャンセル有無 ST7、ST12…ダブルクリックによる操作 ST8…2点間の直線結線 ST9…仮円結線 ST13…2点の左右どちらに円弧描画 ST14…左側への円弧描画 ST15…右側への円弧描画 ST16…円弧の長さを決定 ST17…連続座標値記録テーブルの座標値入れ換え

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2点間を結線する際に、2点間のうちい
    ずれか一方を結合の開始座標として指定した後、結線終
    了まで開始座標と結合すべき次の座標を指定し、両座標
    間を直線又は曲線を選択して結合描画することを特徴と
    する自由線作図方法。
  2. 【請求項2】 開始座標と次の座標を結線方法選択の結
    果、直線の線分で結合したことを特徴とする請求項1記
    載の自由線作図方法。
  3. 【請求項3】 開始座標と次の座標間を結線方法選択の
    結果、直径とする円で描画した後、その円の円弧の線分
    から曲線を得ることを特徴とする請求項1記載の自由線
    作図方法。
JP6009403A 1994-01-31 1994-01-31 自由線作図方法 Pending JPH07220106A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6009403A JPH07220106A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 自由線作図方法

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JP6009403A JPH07220106A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 自由線作図方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07220106A true JPH07220106A (ja) 1995-08-18

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ID=11719460

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6009403A Pending JPH07220106A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 自由線作図方法

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JP (1) JPH07220106A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128244A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Sony Corp 情報処理方法および装置、記録媒体、並びにプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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